「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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小沢一郎に関する記事の訂正+自衛隊活動の南スーダンで戦闘悪化+フィギュア全日本

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 最初にフィギュアの話を、いつもより長めに・・・。
 
 いよいよ昨日から、五輪選考会となるフィギュアの全日本選手権が始まった。(・・)

 昨日は男子SPが行なわれたのだけど。<ペアとアイスダンスのSPも。>
 やっぱずっと若い頃から成長の過程を(不調で負傷で苦労して来た過程も)見て来た選手たちが、熾烈な争いをしているのを見ていたら、何だかワクワクというよりハラハラ、途中から胸がギュンギュン痛くなって来ちゃうような感じがあったりして。_(。。)_
<各選手が4回転や3アクセルを飛ぶたびに、「おりろ!」って念じていたりして。>

 五輪出場枠は3人。全日本選手権出場が絶対条件で、優勝者を最優先で代表に。2人目は全日本2、3位とグランプリ(GP)ファイナル3位以内最上位から選出。3人目は漏れた選手と全日本終了時の世界ランキング、国際スケート連盟公認今季最高点でそれぞれ日本勢上位3人から選ぶ。
<GPファイナルは、羽生が1位、織田が3位。世界ランキング(12月7日)は、羽生1位、高橋が3位。以下、町田樹6位、織田信成10位、無良崇人11位、小塚崇彦が16位。(最高点は、確か羽生、高橋、町田だったかな?)>

 そんな中、GPファイナルで優勝し、出場当確と見られている羽生結弦(19)が、パーフェクトと言ってもいい演技をして103.10の世界歴代最高得点をマークして1位に。(ただし、国内大会なので非公認)
 また、GP2戦で優勝したものの、ファイナルSPで大失敗して、やや調子落ちかと言われていた町田樹(23)が、こちらもほぼパーフェクトな演技で、93.22を出して2位をつけた。

* * * * *

 そして、前回の五輪代表組は、小塚崇彦(24)が90.70点で3位。高橋大輔(27)が、82.57点で4位。織田信成(26)が、77・72で5位に。

 高橋は、先月末、練習中に右足すねの骨挫傷を発症し、GPファイナルを欠場したのだけど。大会前まで、本格的にジャンプの練習ができず。<もしかしたら、08年に手術した右ひざ(前十字じん帯断裂)にも影響が出ているのか、膝から下の踏ん張りがきかないような感じに見えた。>
 一部報道によれば「棄権してもおかしくない」状態のようなのだが、五輪選考は全日本出場が絶対条件ゆえ、出場に踏み切ることにしたのだが。<決まりなので仕方ないけど、ランキング3位につけているし。故障の悪化を防ぐためにも、特例を認めてあげたい心境にもなったりして。>
 何分にもガラスのハートの持ち主ゆえ、大会前日から不安いっぱいの表情で<「不安だけしかない」とか言っちゃうし>、mewもその点が何より不安だったりして。(-_-;)

 昨日のSPでは、最初の4回転トゥループが回転不足&両足着氷に。3アクセルはきれいに降りたのだが、次の瞬間にエッジがすべった&足が踏ん張れずに転倒。後半の3ルッツ-3トゥループは着氷し、華麗なステップもOKだったのだが。最後のスピンで、また足が踏ん張れず、バランスを崩してレベルダウンしたため、点数が思うように稼げずに終わってしまった。
 今日のフリーでは、足や体力が最後まで持つかが気がかりなのだけど。もうアレコレ考えず、今できる最高の演技を見せよう&楽しもうという気持ちで、最後まで滑り切って、できれば表彰台にor少しでも上位に食い込んで欲しいものだ。o(^-^)o

 今年は不調に苦しんでいた小塚は、ジャンプではオーバーターンの連続だったのだが、スピードある滑り&ステップ、スピンで点数を稼いだようで。<採点表が公開されていないので、内容は不明。>本人もリンクから上がった時は、80点行かないと思っていたら、90点台が出たのでビツクリだった様子。
 またGPファイナルで頑張った織田信成は、最初の4回転トゥループが3回転になったことから、その後の演技に影響が出たような感じがあった。<後述するように、演技の構成変更が必要になったので。>

 それで、本来は笑顔がウリ&ちょっとコミカルな織田くんらしいプログラムなのに、おそらく次の構成を考えていたのか、心ここにあらずの演技&表情になっちゃったような感じが。<今回のSPは、個人的に結構気に入っていたのにな~。(~_~;)>
 結局、後半の3回転コンビの2つめは2回転のトゥループにしたのだけど。最初のトゥループが3回転になった場合、後半の3コンビを何か別の組み合わせで飛ぶオプションも考えておけばよかったのに~と思ったりもしたです。(・・)

<後半に予定した3回転コンビの2つめに3回転トゥループを予定していたのだけど。ルール上、同じジャンプを飛んではいけないので、構成を変える必要があった。
 ちなみに織田は若い頃、ルールを把握できていないor臨機応変に対応する力がなかったのか、ジャンプのルール違反で、何度も失敗したことが。06年のトリノ五輪がかかった全日本でも、ルール違反を犯し(しかも、審判も採点ミスを犯し)、一度決まった優勝が取り消しになったこともあったりして。^^;
 今回は違反はしなかったけど。何か最後までジャンプ・ルールに悩まされちゃったな~と思ったりしたです。(@@)>

 ともかく、今日のフリーでは、この大会が最後になってしまう選手もいるだけに、みんな悔いのない演技ができるようにと祈るばかりだ。p(*^-^*)q がんばっ♪です。

* * * * *

 尚、ペアではシニアで1組だけ出場した高橋成美&木原龍一の21歳コンビが、SPで初の50点超えをマーク。アイスダンスでは、リード姉弟がSP首位に立っている。
 日本は、ソチ五輪で団体戦に出場する権利を得たので、ペアとアイスダンスのさらなる成長にも期待したいと思うです。"^_^"

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 ところで、ブログ記事に関して、一つ大きな訂正がある。(**)

 今月11日にアップした『小沢が総理候補2位に(TBS)+江田新党&野党再編は、維新と民主の党内対立次第』という記事の冒頭に、このような話を書いたのだけど・・・。
 
『最初に、「へぇ~!」X10だった話を。

 JNNが行なった世論調査の「総理大臣にふさわしい政治家」という質問で、小沢一郎氏が10%あり、安倍晋三氏(13%)に継いで2位だったという。(・o・)』

 小沢氏は、10%ではなく、1%だったという。(・・)

 後日、TBS側が訂正を入れていたことがわかった。(コチラ

『上記に掲載している「総理大臣にふさわしいと思う政治家は?」の調査結果のうち、小沢一郎氏につきまして、正しくは「1%」であるところ、12月9日夕方~11日夕方の2日間にわたり、誤って「10%」と掲載しておりました。お詫びして訂正致します。』

 この件を教えてくれた匿名希望の方、有難うございます。m(__)m 

 その方は、kojitakenさんの この記事を読んで、TBSの訂正を知ったとのこと。
 間接的ながら、kojitakenさんにも、ご指摘、有難うございます。m(__)m 

<この記事の『「小沢信者」とまでは言えないながらもかなり小沢一郎寄りの、さるリベラル系の有力ブログに取り上げられた』にも、プチ訂正を。(笑)
「有力ブログ」→「微々力ブログ」「小沢一郎寄り」→「小沢一郎氏には、是々非々で対応」だと思うです。
(もともとは好みのタイプの政治家ではないし、考えも半分ぐらいしか合わないのだけど。その手腕や能力は評価。
 民主党代表だった頃は、WC出場のために外国人監督を起用するような感覚だったところも。特に前原陣営を押さえ、安倍前政権を倒し、政権交代を実現したことには評価&感謝しているし。検察の捜査&バックの力は許せないけど。離党後は、客観的な立場で、是々非々っぽく対応していると思うです。)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 話は変わって、『橋下&大阪維新が造反劇で大ピンチに+自衛隊が活動中の南スーダンで戦闘勃発』に書いた、南スーダンの戦闘に関する続報を・・・。

 先週、自衛隊がPKO派遣されている南スーダンで、まさに自衛隊が活動する首都ジュバで、クーデター未遂と見られる戦闘が勃発。
 戦闘地域はどんどん拡大しており、既に500人以上の死者が出ている上、東部では国連施設が攻撃を受け、PKO派遣されていたインド兵2名が死亡。さらには、米軍のオスプレイも攻撃され、
米兵4人が負傷したという。(-"-)

 コトの発端は、ディンカ族出身のキール大統領が、ヌエル族出身のマシャル副大統領を解任&内閣改造を行なったことをきっかけに、ヌエル族の市民の不満が高まり、若者を中心に蜂起したことにあるのではないかと見られている。
 南スーダン政府は、マニベ前財務相をはじめ主要な政治家10人を逮捕し、クーデターを計画した容疑でマシャール前副大統領の行方を追っているとのこと。<これで、ますます反政府側がしかし、各地で民族対立&抗争が激化しているため、戦闘状況がおさめるのは難しい状況にあるという。(ーー)

 尚、現地にいる自衛隊員は、宿営地の外の活動は控え、状況を見守っているという。(・・)

『国連は20日、政情不安が続く南スーダンの東部ジョングレイ州アコボで19日に国連施設が襲撃され、国連平和維持活動(PKO)要員のインド兵2人と、施設に避難していた住民少なくとも11人が死亡したと発表した。
 南スーダンでは、政府軍とマシャール前副大統領派との戦闘が拡大し、同州は18日に前副大統領派に制圧されていた。
 国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、襲撃したのは、前副大統領の出身部族のロウ・ヌエル族とみられる約2000人の若者。銃などで武装し、施設に避難したディンカ族の住民約30人を狙った可能性がある。ディンカ族はキール大統領の出身部族だ。施設はPKOのインド兵43人が警備していたが、武装集団は施設から武器や弾薬などを奪った。(読売新聞13年12月21日)』

『府軍と武装集団の戦闘が続くアフリカ南スーダンの東部ジョングレイ州で21日、米国民の救出支援活動のため州都ボルに向かっていた米軍機が狙撃され、AP通信によると、米兵4人が負傷し、うち1人が重体。
 米軍機はボルの飛行場に着陸する直前に地上から狙撃され、隣国ウガンダに行き先を変更し、救出作戦は失敗に終わった。負傷兵はC130輸送機でケニアのナイロビの病院に搬送された。(毎日新聞13年12月21日)』

 また、米兵が攻撃を受けたこともあり、ここから米国が平定に向けて介入する可能性が出て来たという。(・・)

* * * * *

 今はともかく、自衛隊員が無事であるように、他国の兵士や現地の住民にこれ以上死傷者が出ないようにと祈るばかりなのだが・・・。(-人ー)

 ただ、このような状況を見て、mewは、ついつい前回も書いたように、どちらが正しいとは言い難い民族対立などの戦闘に関わらないためにも、戦闘が予想される地域には自衛隊を派遣せず、もっと災害救助などの国際貢献に力を入れるべきだと思うのだけど。(・・)

 安倍陣営などの保守派は、「だから、自衛隊ももっと武装した方がいいんだ」と思い、この件を利用して、さらにPKO法改正などを急いで行なおうとするかも知れず。<米軍と共に軍事介入できるといいぐらいまで考えていたりして。^^;>
 これを機に、日本国民全体で、もっと国際貢献のあり方というものをきちんと考えて、日本が過度に武装化を進めないように歯止めをかけて行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(**)

                        THANKS

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by mew-run7 | 2013-12-22 12:43 | 政治・社会一般 | Trackback

橋下&大阪維新が造反劇で大ピンチに+自衛隊が活動中の南スーダンで戦闘勃発


  これは12月18日、2本めの記事です。

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 最初に気になるニュースを一つ。

 安倍内閣は、昨日、国家安保戦略を決定。今後、PKOを含み自衛隊の海外派遣を積極的に行なう方針を示しているのだけど・・・。

 今、自衛隊がPKO活動を行なっている南スーダンの首都ジュバで、クーデター(未遂)と見られる激しい戦闘が起きて、一部報道によれば、死傷者が1000人以上出ているとのこと。
 米国務省は、大使館職員らに国外退避を指示。また、米国人全員に「直ちに」南スーダンを離れるよう勧告したという。(-"-)

『クーデター未遂が起きたとされる南スーダンの首都ジュバ(Juba)で17日、対立する部隊間の戦闘が再び発生した。15日夜からの一連の衝突で死亡した兵士の数は少なくとも73人に上り、おびえた市民1万人が避難する事態に陥っている。

 事態を受けて米国務省(US State Department)は声明で、「現在続いている政治的・社会的な情勢悪化のため」緊急対策要員を除く大使館職員らに国外退避を指示したことを明らかにし、米国人全員に「直ちに」南スーダンを離れるよう勧告した。

 サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は16日、政敵のリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を支持する部隊によるクーデター未遂があったと発表。政府は、10人を拘束し、マシャール前副大統領などは逃走中だと明らかにしている。(時事通信13年12月17日)』

『国連に入った報告によると、南スーダンで17日に起きた戦闘で400─500人が死亡し、最大800人が負傷したもようだ。同国政府はクーデター未遂に関与した疑いで政治家10人を逮捕したと発表した。(ロイター13年12月17日)』

* * * * *

 ジュバの空港や、隣国ウガンダ、ケニアとの国境は閉鎖されている様子。小野寺防衛大臣は、現地でPKO活動を行なっている陸上自衛隊に活動自粛を命令したと発表した。

『小野寺五典防衛相は17日昼の記者会見で、南スーダンの首都ジュバでクーデター未遂とみられる戦闘が発生したことを受け、国連平和維持活動(PKO)で派遣している陸上自衛隊に活動自粛を命令したと発表した。治安の安定が確認されるまでの措置。
 政府はインフラ建設・修復のため約410人の部隊を同国に派遣している。防衛相は16日夕に現地の自衛隊隊長とテレビ会議を行い、(1)国連を通じた情報収集(2)各国部隊との連携強化―に努めるよう指示したことも明らかにした。(時事通信13年12月17日)』

『日本大使館によりますと、南スーダンには現在、125人の日本人が滞在しているほか、陸上自衛隊の施設部隊などおよそ350人が国連のPKO=平和維持活動のために派遣されていますが今のところ被害の情報はないということです。(NHK13年12月18日)』 

* * * * *

 南スーダンは2年前に独立したばかりの国。しかも、隣国スーダンとの戦闘がなかなか止まらない上、国内にも反政府市民が少なからずいることから、この2年間、一部地域で武力衝突や奇襲攻撃などが続いており、国連関係者やPKO派遣されていた他国の兵士にも死傷者が出ているのが実情だ。(-_-;)

 それゆえ、日本は11年に国連からPKO派遣を要請されていたものの、菅政権は派遣に慎重な姿勢をとっていたのであるが。(・・)
 BUT、もともと自衛隊の海外派遣に積極的な立場である民主党の野田首相(当時)は、11年9月に訪米し、オバマ大統領や藩国連事務総長との会談、国連演説を行なった際に、(いわば手土産&自己アピールの手段として?)、自衛隊を南スーダンにPKO派遣する意向を表明。
 現地調査をした結果、首都ジュバのある南部地域は安全だとして、とっとと派遣を決めてしまったのである。(-"-)

<関連記事・『オバマが野田を(おいしい?)仕事相手として評価+野田演説、南スーダンPKOなど』『脱原発で、橋下にだまされるな+橋下がついに安倍と会談+南スーダンPKOが危険な状態に』> 
 
 そして、政権交代後も、安倍政権はPKO派遣を継続し、第5次派遣では人員を拡大して400名規模の派遣を行なうことを決定。11月中旬から12月中旬にかけて順次、出発しているという。^^;

 今はともかく現地の邦人や自衛隊員に被害が出ないようにと願うばかりなのだが。(現地の一般住民にも被害が出ないようにとも。>

 同時に、このような事態が起きて、安倍首相らが「待ってました」とばかりに、早速、PKO法の改正(武器使用基準の緩和など)をすべきだと言い出すのではないかと懸念している。(-"-)

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 以前から、繰り返し書いているように、mewは、自衛隊が積極的に海外で国際貢献の活動を行なうこと自体は、賛成なのだけど。ただ、戦闘地域でのPKO活動には、反対の立場だ。
 単純な話、mewは、ひとりとして自衛隊員に殺される人が出て欲しくないし。またひとりとして自衛隊員に、他国の人を武器で殺傷する人が出て欲しくないからだ。(・・)

 国際紛争や内戦では、どちらが「正」なのか「悪」なのか決め付けられないケースが少なくない。そして、お互いにいかなる事情や理由があれ、他国の人を殺したり、他国の人に殺されるようなことがあれば、そこには憎しみが生まれる可能性が大きいのである。(-"-)

<アフガンで農業指導をしていた日本人青年が殺害された時も、現地の住人が作る武力組織は、その青年を、アフガンで武力攻撃&アフガン人の殺傷を続ける「悪」の米国の仲間だとみなしていたわけで。何がor誰が「正」か「悪」かは簡単に決め付けられない部分があると思うです。^^;> 

 それよりも、mew個人は、日本の自衛隊には、特に災害救助や被災地の医療&生活支援のエキスパートとして国際貢献をして欲しいと思っているのだ。<その代わり、災害救助に関しては、他国の兵士がとまどうようなかなり危険なorタフな状況の残る地域でも、日ごろの訓練の成果を活かし、命を賭けて&体を張って、頑張っていただきたい。(++)>

 先日も台風被害にあったフィリピンに自衛隊が派遣されたのだが。現地の人も日本の自衛隊に対しては信頼感を抱いていた&細かな気配りができることに感謝していたし。mewも、ひとりの国民として、自衛隊員の活動に誇りや感謝を抱いたことは言うまでもない。(・・)
 
 そして、日本の政治家や一般国民は、今後、自衛隊がどのような形で国際貢献を行なって行くことが望ましいのか、もう一度きちんと考えるべきなのではないかと思うmewなのだった。(**)
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
 
 さて、ここからは前記事『衆院勝利1年で、安倍カラーが全開。集団的自衛権にも強い意欲&公明切りの準備』の続きになるのだが・・・。

<安倍陣営と維新の石原・平沼太陽族がどんどん接近。大阪維新系はこれに抵抗していたものの、16日に府議会で思いがけぬ造反劇が起きて、窮地に追い込まれつつある。(~_~;)>

『大阪府南部の泉北高速鉄道を運営する府の第三セクター「府都市開発」(OTK)の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案について、府議会は16日、本会議で反対多数で否決した。会派として賛成を決めた与党・大阪維新の会から4人が反対したため。本会議での造反は維新にとって2010年4月の結成以来初めてで、強い結束を誇ってきた維新の求心力は大きく揺らいでいる。

 本会議では定数109(欠員4)のうち、賛成は維新(議長を除き54)とみんな(1)だけで、維新から4人が反対に回り、反対53、賛成51で否決された。本会議に先立つ16日午前の都市住宅常任委員会でも、維新から1人が反対に回ったため、賛成少数で議案を否決した。

 OTK株売却は、橋下徹大阪市長が知事時代に「民間に委ねるものは民間に」との方針で決めた。売却先を決める公募では、ロ社が781億円を提示し、次点だった南海電鉄の720億円を上回った。しかし乗り継ぎ運賃の値下げでは、南海が80円だったのに対し、ロ社は10円だったため、沿線の堺、和泉両市議会が反発していた。さらに府議会の議論では、外資系ファンドに対し「公共交通機関が将来も安定的に事業が継続されるのか」(公明)と疑問視する声も上がっていた。(毎日新聞13年12月16日)』

<松井知事や橋下市長は、ロ社の方が60億円高い金額を提示したことを重視したのだけど。府議や地元の住民の中には、外資系のファンドに鉄道の株式を売却して経営の権利を持たせること自体に抵抗を覚え、馴染みのある南海電鉄への売却を望んでいた人が多かった様子。しかも、南海電鉄の方が、運賃の値下げ幅が断然大きかったことから、尚更にロ社への売却に反対する人が増えたようだ。^^; 
 住民の意思を無視して、何でも新自由主義的な発想&目先の利益優先で割り切って行なおうとするから、こういう反撃をくらうことになるんだわ。(・・)>

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 そして、大阪維新にとって、今回の造反劇は、何重ものダメージを与えることになったと言えるだろう。(-_-;)

* 橋下氏は、大阪府知事&大阪市長として、大阪の行政改革のために民営化路線を進めようとしていたのだが。大プロジェクトだった泉北高速鉄道の株式売却が否定されたことで、橋下維新の改革路線が頓挫して、橋下市長&松井知事の支持や党内での求心力が低下する可能性が大きい。

<ちなみに大阪市議会では、維新系市議が過半数の議席をとっていないこともあって、今年にはいって、橋下市長が提唱していた幼稚園の民営化案や公立大学の統合案なども否決されて、思うように行政改革に計画が進められず。
 また泉北高速鉄道の外資への株式売却は、維新の堺市議団も反対していることから、今後、大阪維新の中で、さらに橋下氏の考えに従わない議員が増えたり、党内対立が起きたりする可能性がある。> 

* 橋下氏は、何とか大阪都構想を実現するために、大阪府や大阪市で住民投票を行なおうとしているのだけど。府議会も市議会も過半数割れしているとなると、他党の協力が得られない限り、住民投票が行えなくなって(投票のための条例案が否決されて)、都構想が頓挫する可能性が大きくなった。

* 維新内では、異論があった場合は、多数決で決めるというルールが確立しており、それが「決める政治をできる党」として、ご自慢だったのだけど。今回も、多数決では賛成が多かったものの、反対派からルールに従わずに造反する人が出たことで、維新内の統率がとれなくなるおそれが大きい。<これも橋下氏らの支持や求心力の低下のあらわれだと言えるかも。^^;>

* 国政政党の日本維新の会では、石原・平沼太陽族と橋下維新(大阪維新系)の東西対立が激化しているのだが。大阪改革や都構想がうまく行かず、橋下氏や大阪維新の力や勢いが低下した場合、完全に石原・平沼太陽族に党を支配されるようになる可能性が大きい。

* * * * *

『鉄の結束に亀裂が生じた。大阪府の第3セクター「大阪府都市開発」(OTK)の米投資ファンドへの株式売却議案を巡る府議会の採決で、大阪維新の会の4人が結党以来初めて造反し、松井一郎知事肝いりの議案が否決された。維新内には衝撃が走り、松井知事も苦渋の表情。造反した4人は除団(除名)処分となるため、維新は大阪市議会だけでなく府議会でも過半数割れの事態となり、看板政策「大阪都構想」の実現は困難さを増しそうだ。(中略)

 「議案は府民の視点から離れていた。信念に基づく行動だ」。泉北高速鉄道沿線の堺市中区選出で、反対票を投じた西恵司府議は採決後、こう言い切った。

 維新府議団は13日に意見を集約。55人中13人が議案に賛成しなかったが、多数決で賛成方針が決まった。不賛成の議員の多くは「決まった方針には従う」という維新内のルールを尊重する考えを示し、執行部も「造反者が出ても、否決ラインには届かない」との見立てだった。このため、府議団幹部も目立った引き締め工作を講じなかった。 (読売新聞13年12月16日)』 


『維新のアイデンティティーだったはずの決まり事があっさり崩れたことに「組織溶解の始まり」を感じざるを得なかった。「さまざまな意見があっても、議論を尽くし、いったん多数決で決まれば一つにまとまり、大方針に従う。これが維新の党運営だ」。代表の橋下徹大阪市長は、常々こんな言葉で他党との違いを強調してきた。民主党政権下で際立った「決められない政治」へのアンチテーゼ。これこそが、政治集団・維新の“肝”だったはずだ。

 参院選での伸び悩み、おひざ元の堺市長選での完敗と、今年は維新の退潮傾向が顕著となった。国政政党・日本維新の会の共同代表でもある橋下氏と、幹事長の松井一郎大阪府知事は、参院選後、「大阪の仕事に専念する」として、共同代表や幹事長の辞意まで口にした。にもかかわらず、維新の母体である大阪府議団ですらコントロールしきれなかったことに、問題の深刻さが浮かぶ。

 16日の議案否決後、「やっつけられました」と自嘲気味に語った松井氏は、多数決に従うという約束事を「維新の中心的価値観」と評し、造反議員について「多数決で出た結果によって自分は従えないんだというのは、わがままだし、ただのだだっ子だ」と怒りをにじませた。松井氏は、かつてない強いショックを受けたに違いない。(産経新聞13年12月17日)』

『維新にとって最大の政策目標である大阪都構想の前提となる住民投票を実施するには、まず府議会と大阪市議会で、区割りなどを定めた協定書について過半数の賛成を得て可決しなければならない。市議会はもともと過半数に満たず、都構想審議への影響は必至だ。(読売新聞12月16日)』

『日本維新は、橋下氏らに近い大阪系の国会議員と、旧太陽の党系国会議員との「東西対立」も内包している。本丸・大阪から吹き出た組織溶解のきざしは、永田町にも広がり、党分裂につながる懸念もある。維新はまさに、正念場に立たされた。(産経新聞13年12月17日)』

* * * * *

 もともと橋下維新を好ましく思っていないmewとしては、今回の事態は、ある意味では嬉しい話だったりもするのだが。(「ざまあ」って思っちゃうとこも。(^_^;)>

 ただ、安倍首相&超保守派の仲間たち(石原・平沼太陽族も含む)をも~っと好ましく思っていないmewとしては、彼らを利するような状況が生じるのは困るわけで。

 実に複雑な思いで、維新の会の諸状況や、野党再編の行方を見守っているmewなのだった。(@@)

<早く平和&リベラル志向の勢力が結集できるように、頑張ってくれなくちゃだわ。(・・)>

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by mew-run7 | 2013-12-18 19:34 | (再び)安倍政権について | Trackback

鳩山陣営の抵抗に負け、党が減刑決定+野田が8月にもPKO改正、TPP参加表明か?

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。



  昨日9日、民主党が常任幹事会を開き、造反議員に対する処分を最終的に決定した。
 離党した小沢一郎氏らの除籍処分などを含め、1人を除き全員が、野田首相らの提案した処分案通りに決まったのだが。
 何と鳩山由紀夫氏の党員資格停止処分の期間が半年から3ヶ月に短縮されることになったという。(・・)

『民主党は9日午後、国会内で臨時の常任幹事会を開き、消費増税関連法案の衆院採決で反対し、新党を結成するため離党届を提出した小沢一郎元代表ら37人を除籍(除名)とすることを正式決定した。一方、反対したが党にとどまり、執行部から党員資格停止6カ月の処分方針が下っていた鳩山由紀夫元首相については、倫理委員会(委員長・北沢俊美元防衛相)の答申を踏まえ、停止期間を3カ月に短縮した。

 常任幹事会に先立つ倫理委では、小沢氏らの除籍を「妥当」と判断。鳩山氏と同じく採決で反対したが、離党届を出していない17人については、党員資格停止2カ月とした執行部の処分方針を「妥当」と結論付けた。しかし、鳩山氏に関しては「同一行為に対し処分の量定に大きな差があることはバランスを欠く」と再考を促す答申をまとめた。

 倫理委が執行部の処分方針の見直しを求めたのは異例。鳩山氏や周辺議員から処分内容に不満の声が上がっており、野党が野田内閣不信任決議案を提出した場合、鳩山氏らが同調する可能性が取り沙汰されていたことにも配慮し、緩和したとみられる。(時事通信7月9日)』

『民主党倫理委員会(北沢俊美委員長)は9日、鳩山氏の処分短縮を求める答申をまとめた。倫理委の同日午前の意見聴取には、法案に反対し、党に残留する衆院議員5人が出席。鳩山氏側近の松野頼久衆院議員は「なぜ鳩山氏のみが処分6カ月なのか。元首相も当選1回議員も権利は同じだ」と強く反発した。

 倫理委は執行部決定の追認機関といえ、「見直し要求は記憶がない」(党幹部)。消費増税法案を巡る党分裂を踏まえ、答申は輿石氏ら執行部に対し、今後の党内手続きについても「党内の理解を得るよう、努力を求める」との注文も付けた。
.
 鳩山氏ら残留グループは、すでに反増税の勉強会として「消費税研究会」を発足し、参院審議での3党合意の修正を求める考えを鮮明にしている。当選1回の造反議員も「真実の会」を設立し反増税の姿勢を示す。鳩山氏は9日、国会内で記者団に対し、処分見直しについて「覚悟を持って行動したことなので、処分に関心があるわけではない」と突き放した。

 輿石氏は9日の記者会見で処分見直しの理由を聞かれ、「再考を要するという(倫理委の)答申を受けて、判断した。理由がたくさんあるわけではない」と述べるにとどめた。肝心の鳩山氏の反応は冷ややかで、処分見直しは反増税派を勢いづかせただけとの見方が広がる。民主党の方針変更に対し、自民党幹部は「あんな甘っちょろいことではだめだ」と不快感を示した。(毎日新聞7月9日)』

* * * * *

 先週『次は「鳩山の反乱」か?~』『小沢の影に怯えるアブナイ野田陣営&民主との連携はいかに?』などの記事にも書いたのだが・・・。

 民主党の役員会は、消費税増税法案に反対しながら党に残った17人には党員資格停止処分2ヶ月を提案したのだが。鳩山氏だけは、元代表&首相という重い立場にあったということで、停止処分の期間が半年という長期の処分案が出されることになった。^^;

 野田陣営の強硬派の中は、野党時代から「トロイカ打倒」を目指していた人たちがいる。<早く言えば、SくんとかMくんとかね。>
 そして、彼らは昨年の「菅おろし」に続いて、今回は「小沢・鳩山切り」を行なうチャンスだと考えて、小沢氏だけでなく鳩山氏も除籍処分にすべきだと主張していたのだ。<そう言えば、彼らの後見役のWご老公も、衆院採決後に「小沢くん、鳩山くん、さようなら」とか嬉しそうに言ってったけね~。(-"-)>

 野田&輿石氏は、そのような声に押されて、彼らの強い要望を汲む形で、鳩山氏にだけ6ヶ月という長期の処分を下すことにしたのではないかと察するのだが。^^;
 鳩山氏周辺だけでなく党内の中間派などの議員からも、この野田陣営の処分案に大きな反発が出ている上に、鳩山氏が党内の造反組とグループを組んで、さらには小沢新党と連携する動きを示しているため、野田執行部内でも鳩山氏に対する警戒感が強まっていた。

<6日に離党した鳩山Gの米長参院議員も、「輿石幹事長以外のほとんどの方が『反対するなら切り捨ててもいい』という考えを表明している。輿石さん一人の力で党をまとめるのは厳しい」と』『さらに、鳩山氏に対する党員資格停止処分6か月について「党員資格停止中は公認しないということなら、政治生命を与えないということだ」と批判』。(読売新聞7月9日)同紙も処分のあり方が党の亀裂を深めたというわけだ。』と報じていた。>

* * * * *

 しかも、鳩山氏は7日、北京の講演で、野田内閣の不信任案を提出がされた場合に関して、慎重な姿勢を示すも、同調する可能性を否定せず。

『民主党の鳩山由紀夫元首相は7日、北京で講演し、野田内閣不信任決議案が提出された場合の対応について「政策的には同調したい部分もあるが、簡単に結論を出せる状況でもない」と述べ、同調する可能性を否定しなかった。

 野田佳彦首相の政権運営に関し「民主党の本来の政策とは懸け離れてしまっている。同意できないところがたくさんある」と強調。同時に「不信任案は、野田首相だけでなく民主党のこれまでの歩みに対して不信任という形になるので慎重な判断も求められる」と指摘した。(産経新聞7月7日)』

 さらに、9日には鳩山氏と小沢氏が会談を行ない、今後も連絡を取り合って行くことを確認したとのこと。

『民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表は9日午後、鳩山由紀夫元首相と衆院議員会館で会談し、「これからも今まで通り連絡を取り合っていく」方針を確認した。小沢氏はまた、11日の新党結成に関し「週末に(新党参加予定者が)地元に行き、明るい顔で(東京に)戻ってきて良かった」と語った。(時事通信7月9日)』

 このような状況を見て、野田陣営の強硬派も一歩引き下がらずを得ない状況に追い込まれたのではないかと察する。(・・)

 後半で伝えるように、野田首相は、TPP参加、PKO法改正に着手すると言われているだけに、mewとしては、鳩山由紀夫氏がTPPやPKO反対の中間派&平和リベラル志向系の議員、小沢新党などと協力して、野田陣営をさらに追い込んで行ってと欲しいと願わずにはいられない。(**)

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 そして、ここからは、7、8日にアップした『アブナイ野田&自民党が、集団的自衛権容認の準備。TPPも増税も、米国の言うがまま』『やっぱ野田は米従属~TPP、オスプレイ、アフガン~』の続報を・・・。

 mewは、上の2つの記事で、超親米保守タカ派の野田首相&周辺が、「日米同盟・命」&日本の軍事強化への思い入れが強いがゆえに、また米国の要求や圧力にも押される形で、「集団的自衛権の容認」や「自衛隊の海外での武器使用緩和」、「TPP参加」などを急ぐのではないかという話を書いたのだが・・・。

 案の定、今日になって、野田首相が「PKO改正~武器使用緩和」を今国会に提出する方針であることや、8月にもTPP参加を表明する意向だという報道記事が出ていた。(・o・)

* * * * *

『『PKO協力法改正案 今国会に提出 「駆けつけ警護」可能

 ■宿営地外襲撃での武器使用

 政府は9日、国連平和維持活動(PKO)中に自衛隊の宿営地外にいる国際機関職員らが襲われた場合に自衛隊が助けに行く「駆けつけ警護」を可能とするPKO協力法改正案を今国会に提出する方針を固めた。テロ組織など「国に準ずる組織」への武器使用は政府の現行解釈で憲法違反の疑いがあるとされているが、改正案では、緊急事態に実力行使する「即時強制」に当たる場合は認める方向で検討する。

 藤村修官房長官は同日の記者会見で改正案について「国会提出も視野に検討中だ。国際機関の職員などが生命の危難を受けたときに自衛隊が何をすべきかは重要な課題だ」と指摘。「現場の自衛官が判断に迷わない明確な枠組みづくりを検討している」とも述べた。

 即時強制とは市民への襲撃、拉致など身体に急迫不正の侵害があった場合、これを実力で排除する行政行為。改正案では、即時強制の範囲内であれば駆けつけ警護の任務終了後に襲撃したのが国に準ずる組織と判明しても憲法違反には当たらないとする見通し。

 改正案では、他国軍隊と共同使用する宿営地が襲撃された場合の武器使用も認める方針だ。

 野田佳彦首相は就任以来、駆けつけ警護容認に意欲を示していた。政府は6月の内閣改造以降から本格的な検討に着手。(1)国に準ずる組織が活動していない地域でのみ駆けつけ警護を可能にする(2)民間人を襲撃しているのが国に準ずる組織の可能性が否定できなくても緊急時であれば可能とする-の2案を検討した。

 関係省庁が調整した結果、テロ組織など国に準ずる組織が活動していない地域を特定することはできないと判断。国に準ずる組織かどうかの判断を現場の自衛官に委ねるのも「過重な負担を強いることになる」(政府関係者)として、(2)の考え方をもとに法整備を進めることにした。

 駆けつけ警護をめぐっては、安倍晋三内閣が設置した「安全保障と防衛力に関する懇談会」が平成20年に容認を求める報告書を提出。現行解釈を「常識に反している」と批判した。

 東ティモールPKOでは、暴動に巻き込まれた日本人を陸自の任務外の「人道的見地による緊急避難」として宿営地に輸送。イラクの復興支援活動では、情報収集の名目で陸自が襲撃現場に急行し、あえて巻き込まれることで警護を可能にすることも検討された。
                   ◇

【用語解説】駆けつけ警護

 自衛隊の宿営地の外にいる国際機関職員や非政府組織(NGO)の民間人らが襲撃された場合に自衛隊が駆けつけて行う任務。国に準ずる組織が襲撃している場合に関しては、平成15年5月に内閣法制局が参院外交防衛委員会で「憲法9条の禁ずる武力の行使に当たる恐れがある」と答弁。自衛隊の武器使用は民間人が宿営地内にいるなど「自己の管理下」に置かれている場合に限定されている。
(産経新聞7月10日)』

* * * * *

 この件については、また改めてゆっくり書きたいのだが。
<関連記事・『消費税、抵抗勢力というより民意の重視を+違憲のPKO法改正も検討か? 』など。

 政府や国防族議員、保守系メディアなどは、「国連職員の警護」「市民を襲撃された場合」などの部分を前面に出して、「そういう場合なら仕方がない」と国民に思わせようとしているところがあるのだが。
 たとえ警護のためとはいえ他国の要人や軍隊の防衛のために自衛隊が武器使用を行なうことや、他国の軍隊と共に武力行使を行なうことは、憲法9条の「武力行使の禁止」や、政府解釈の「集団的自衛権の行使の禁止」に違反する行為である。(・・)

 しかも、記事をよく見ると「他国軍隊と共同使用する宿営地が襲撃された場合の武器使用も認める方針だ」とあるように、これは国際機関や市民の警護に限ったものではないし。彼らの最終的な目的は、ここをとっかりにして、<いわば、なし崩し的な形で>自衛隊が米軍などと一緒に海外での軍事活動を行なえるように、海外での武器使用や集団的自衛権の行使を認めることにあるのだ。(**)

 もし彼らがど~しても、それらを実現したいなら、国民の賛成を得て、憲法9条を改正すべきなのだが。先日の集団的自衛権の記事にも書いたように、彼らは改憲する時間がないので、何とか法律や政府解釈の変更のレベルで決めてしまい、憲法違反の抜け穴を作ろうとしているわけで。
 それを考えると尚更に、安易にPKO法案の改正を認めることは、本当にアブナイことなのだ。(~_~;)

 それゆえ、何とか民主党内で平和志向派がしっかりと抵抗して、法案を潰す必要があるのではないかと。また、どうか国民の多くがこのことに関心をもって、法案の提出や成立をストップする力になって欲しいと願っているmewなのだ。(・・)

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 また、8日の記事で、クリントン米国務長官が玄葉外務大臣などに、TPPの早期参加を促していたという話を書いたのだが。
 その前の5日には、米国側から日本の決断を迫る声が出ていたとのこと。(~_~;)

『TPP=環太平洋経済連携協定の13回目の拡大交渉が行われています。アメリカからは、日本に「交渉参加に向けた決断」を迫る声が上がっています。

 米通商代表部・ガスリー報道官:「日米の事前協議は続いているし、やるべき作業がいくつか残っている。交渉に参加するべきかどうか、日本は自ら決断する必要がある」
 USTR=アメリカ通商代表部は、自動車や保険などの市場開放を巡り、事前協議が難航している日本に対して「ハードルを下げるつもりはない」との考えを強調しました。また、全米商工会議所も日本に対し、「数カ月以内の結論」を求めています。
 全米商工会議所・メロー氏:「年内の交渉妥結に向けて楽観的に考えている」
 今回の交渉は10日まで予定されていて、新メンバーのメキシコとカナダも次回以降は参加する見通しです。(テレビ朝日7月5日)』

 このような要請(圧力)を受け、野田首相は来月にもTPP交渉に参加表明をする意向を示しているという。(@@)

* * * * *

『政府は9日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題で、8月中に参加を正式決定し、米国など関係9カ国に通告する方針を固めた。早ければ8月上旬に消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案が成立するのを待ち、野田佳彦首相がオバマ米大統領ら関係国首脳との電話会談で正式に伝達。12月にカナダ、メキシコと同時に交渉入りすることを目指す。複数の政府関係者が明らかにした。

                   ◇

 政府内では、9月上旬にロシア・ウラジオストクで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて参加を伝達する案も検討されたが、首脳会議にオバマ大統領が欠席することや、6月のメキシコでの20カ国・地域(G20)首脳会議でカナダ、メキシコの参加が日本に先行して承認されたことを踏まえ前倒しすることにした。

 首相が8月中に決着させる意向を固めたのは、米議会の「90日ルール」が念頭にある。関係国に交渉参加が承認されたとしても、米議会では最低90日間の協議を行う必要がある。

 米政府は近く、議会にカナダ、メキシコの参加承認を求めることにしており、手続きは9月末までに完了する運び。米国で10日まで開かれている9カ国によるTPP交渉は今後、9月と12月に予定されているが、両国の正式参加は12月になる見通し。日本が8月中に関係国に伝達できれば、米議会の承認手続きは11月末までに終わり、12月の交渉入りが可能になる。

 関係府省には12月の交渉入りを確実にするため7月中に決着させる案もあったが、首相周辺は民主党内の慎重論を踏まえ、「消費税増税法案の成立まで結論を出すべきではない」とストップをかけている。

 一方、政府・民主党は今月5日、TPPについて協議する党経済連携プロジェクトチーム(PT)で党内論議を再開。政府の国家戦略会議(議長・首相)フロンティア分科会は6日、「TPP参加を通じて貿易や投資の自由化・円滑化を進める」と明記した報告書を公表するなど、ここへきてTPP交渉参加に向けた動きが活発化している。

 TPPに慎重姿勢を取ってきた小沢一郎元代表ら50人が離党したことで「党内の了承を取り付けやすくなる」(首相周辺)との見方もある。ただ、PTには山田正彦元農林水産相ら慎重派が結集、「TPPを強引に進めればさらに党が割れる」との懸念も残されている。(産経新聞7月10日)』
(関連記事*2に)

* * * * *

 先日の記事にも書いたように、野田首相は、昨秋、オバマ大統領と会談する際に、TPP交渉参加を表明しようとしたのだが。党内で、小沢Gや鹿野Gなどが大反対をしたため、前向きな姿勢を示すまでしかできずに終わっていたのだが。

 米国側は、コトあるごとに、早く参加表明をするようにせっついて来ている上、野田陣営が米国や経済界からの応援を受けることで政権や地位を維持したいと考えていることから、ここで党内や世論の反対を押し切って暴走するおそれがある。(・・)
<先日も書いた&上の記事にもあるように、小沢Gが離党した分、反対派が減ったので尚更に。
 6月のプチ内閣改造で、TPPに大反対していた鹿野佳彦農水大臣や筒井副大臣を(実情が明らかになっていない中国スパイ事件のことを持ち出して?)更迭した上に、鹿野Gからひとりも入閣させなかったのも、TPP参加を強行しようと考えていたからだったりして?(@@)>

* * * * *

 今週にはいって、ようやくTVのニュース・ワイド・ショーなどが、危険なオスプレイ配備や試験飛行の問題を取り上げるようになったのだが。

<今頃になって消費税増税の問題や、民自公が合意した修正案で、消費税の税収が公共事業に回される可能性があることを指摘するところも。何で修正案が採決される前に、もっと早くそういうことを伝えないのかと思ってしまうです。(-"-)>

 このブログでは以前から指摘しているように、野田&前原政権が、このような方針をとることは目に見えていたわけで。
 せめて今からでも、彼らの暴走を阻止するために、民主党の心ある議員も、メディアも国民も、しっかりとウォッチしたり、声を上げたりする必要があるのではないかと強く訴えたいmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2012-07-10 11:38 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

小沢は当面休養+枝野は停電、橋下は増税で再稼動促す+アブナイPKO法&自民改憲案など

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。




 最初に、小沢一郎氏に関する情報を少しだけ。

 小沢氏は、26日に東京地裁で無罪判決を受けた後、そのまま世田谷の自宅に帰ったのだが。27日は1日中、ずっと自宅にいたという。<TVのニュースでは、26日にお祝いの胡蝶蘭の鉢が、自宅に届けられている様子を映していた。>

 ちなみに、小沢氏は『26日に鳩山由紀夫元首相に電話し「控訴されるか見極め、それまで動きを抑える」と伝えた』とのこと。(毎日新聞4月27日)

 また、27日には、小沢氏の側近である平野貞夫氏がTVに出演していたのだが。平野氏は小沢氏とは直接には会っていないものの、関係者からの連絡によれば、小沢氏は「しばらく休みたいと言っている」という話をしていた。(・・) 
 
 小沢弁護団の弘中弁護士も、26日の会見で、小沢氏は判決後、別室で弘中氏らから判決に関する説明を受けてから、やっと緊張が解けたようだったと話していたのだが。
 小沢氏はただでさえ健康に不安がある上に、公判が始まってからだけで考えても半年以上、心身ともに多大なエネルギーを費やして来たわけで。<政局的にも大変な時期と重なっていたし。近時は、全国各地を飛び回っていたしね~。>
 とりあえず、ほっと一息ついて、心身を休めたいと考えたとしても不思議はないし。また、ゆったりと時間を過ごしながら、今後の戦略を色々と練っていることだろう。

 まだ控訴される可能性が残っているだけに、無罪判決が確定するまでは心の底から安堵することはできない状態にはあるものの、周囲も少し静かにして、ゆっくり休ませてあげて欲しいと思うmewなのだった。(**)

* * * * *

 話は変わって、今週、気になったニュースをいくつか・・・。

 まず、mewがす~っかり呆れてしまったのは、このニュースだ。

『防衛省は26日、米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾(ぎのわん)市長選(2月)をめぐり、真部朗(まなべろう)沖縄防衛局長が同市在住の職員や親族がいる職員を対象に「講話」で投票を呼びかけた問題で、同日付で真部氏を訓戒処分にしたと発表。政治的行為を制限する自衛隊法や公務員の地位利用を禁じた公職選挙法に違反する事実は「確認できない」と結論付け、懲戒処分は見送った。真部氏は当面職務にとどまる見通し。
 また、聴講者のリスト作成に関わった同局の職員3人を「注意」、2人を「口頭注意」とした。(産経新聞4月26日)』

 この問題については『真部講話の要旨全文+のらりくらりの参考人招致&中谷のアシスト+処分も先送りか』などに書いたので、これ以上は記さないことにするが。

 これじゃあ、防衛省や自衛隊は、今後もいくらでも選挙活動ができることになってしまうし。また、こんな軽い処分では、沖縄の県民は、自分たちが軽んじられているような思いになって、ますます政府への反発を強めるのではないかと思う。(-_-)

~ * ~ *~ * ~ * ~ *~

 次に、野田政権&電力会社&原子力推進派の面々は、関西電力の大飯原発の再稼働がなかなか最終的に決められないことに、かなりイラ立ちを募らせている様子。
 ついには、国民に脅しをかけるような発言を行なうようになって来た。(゚д゚)

 16日には、原発再稼働を主導していると言われる民主党の仙谷由人氏が「日本の経済社会、国民一人一人の生活は、電力なしに成り立たないことは、去年の計画停電騒ぎで明らかだ。定期検査で止めた原発を、一切動かさないというなら、日本がある意味、集団自殺するようなものだ」と発言して、メディアでも大きく取り上げられたのだが。
<後日、集団自殺という表現は不適切だったと撤回。>

 今度は、枝野経産大臣が、原発を再稼働しない場合、計画停電を行なう必要性があるかも知れないと。
 また、橋下大阪市長は、原発再稼働をしない場合には、増税の必要があると言い出した。
 さらに関西電力は、原発の再稼働ができない場合は、電気料金の値上げを示唆した。(@@)

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『枝野幸男経済産業相が17日の閣議後の記者会見で、今夏の電力需給対策について「少しでも不安があれば、計画停電の計画を立てることが関西電力管内に限らずあり得るだろう」と述べた。

 計画停電は昨年3月、東京電力管内で実施されたが、国民生活に大きな混乱を及ぼした。経産相としては原発再稼働が決まらない中、関電の電力需給の厳しさを訴える狙いがあるとみられる。電力確保の見通しについて「多分大丈夫だろう、ということではいけない」と強調。同時に、緊急時の送電停止を前提に電気料金を割り引く契約による節電や、供給力の上積みなどの「努力は最後まで続ける。できるだけ一方的に止めることはしたくない」と述べた。(スポニチ4月18日)』

『枝野幸男経済産業相は27日の閣議後記者会見で、今夏の計画停電について「極力避けたいが可能性は否定できない」との考えを示した。昨年夏に発動した電力使用制限令に関しては「できれば出したくないと強い意思で思っている」としたものの、選択肢から排除せず検討を進めるとした。
関西電力管内で16.3%の供給力不足が見込まれるのをはじめ、電力各社は夏の電力需給について厳しい見通しを示している。枝野経産相はそれを踏まえ「強制的な手段でなく対応したいが、万が一に備える必要がある」と説明した。(時事通信4月27日)』

* * * * * 

『大阪市の橋下徹市長は26日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働が認められない場合、代替エネルギー促進などにかかる行政コストの確保のため、「増税も検討しなければいけない」と述べた。
 橋下氏は関西広域連合の7府県2政令市の首長による委員会で発言し、「もし再稼働を認めなければ(府県民に)応分の負担がある」とし、新たに発生する住民負担分を明示することを提案した。(読売新聞4月27日)』

『大阪市の橋下徹市長は26日の関西広域連合会合で、大飯原発を再稼働せず今夏の電力需要ピークを乗り切るためには、関西の住民に増税を含めた新たな負担が必要になると指摘した。これを受け広域連合はプロジェクトチームをつくり、負担の具体的な内容を検討することを決めた。
 停電を防ぐため自家発電で電力供給量を増やした企業に燃料費補助などの優遇措置を講じる原資を、法定外税の導入などで賄うことを想定。住民が安全性を重視し再稼働に反対した場合、応分の負担が生じることをあらかじめ示す狙いがある。(北海道新聞4月26日)』

 さらに関西電力社長も、原発の再稼働ができない場合には、電気料金を値上げすることを示唆したという。^^;

『原子力発電所の稼働停止で、平成24年3月期の最終赤字が過去最悪となった関西電力の八木誠社長は27日の記者会見で、電気料金の値上げを「考えていない」とした。しかし、経営面について「原発の再稼働がない場合は大変厳しい」とも述べ、原発の再稼働の可否が料金の値上げに影響する可能性を示唆した。(産経新聞4月27日)』

<東京電力も、原発再稼働しない場合は長期に電気料金を値上げすることを想定しているのだが。おそらく今後、全国各地の電力会社が、原発再稼働をしない場合は、電気料金値上げすると言い出すのではないかと察する。(-_-;)>

* * * * * ☆

 当ブログでも何度も指摘していることなのだが・・・。
<関連記事『橋下コロコロ、枝野ブレブレの原発政策+仙谷の狙いは伊方原発再開か?』『脱原発で、橋下にだまされるな』などなど>

 枝野経産大臣は、原発再稼働に関して、個人的には慎重ながら、経産大臣、前原&仙谷Gの一員としては早期実現を目指すべき立場にあるため、ずっとブレブレの状態が続いているのだが。ここに来て、だんだん追い込まれている様子。

 また、橋下徹大阪市長は、TVカメラの前では脱原発志向を気取ってアレコレ言っているけど。本人は、もともと原発の再稼働自体には反対の立場でないし。
 原発の再稼働をしない場合、新たにどのようなコストが必要かに関しては検討すべきではあると思うけど。国に対しては、削るものを削ってから増税すべきだと言いながら、自分は初っ端から増税や負担増について言及していて。そんなことを言えば、再稼働に慎重or反対の住民に対して、ある種の圧力や脅しをかけることにもつながりかねないわけで。
<しかも、関西電力も値上げをしたら、さらに負担増になっちゃうしね~。^^;>

 何だか、mewの目には、結局、みんなで「停電や負担増がイヤなら、原発再稼働に賛成するしかねぇんだよ!」と、国民を追い込もうとしているようにしか見えないところがある。(ーー゛)

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 最後に、野田政権や自民党、た党はアブナイの話を・・・。

 昨年9月に政権を掌握して以来、野田&前原コンビや国防族議員が、違憲の疑いが強いPKO法改正を行なおうとしているという話を何度も書いているのだが。

<先月も『消費税、抵抗勢力というより民意の重視を+違憲のPKO法改正も検討か? 』『鳩山が消費税法案に賛成?+野田・小沢会談&手打ちの可能性+PKO法改正+Fウェーブなどを』などをアップした。>

 野田政権は本気で、隊員の「武器使用基準の緩和」や他国の部隊を武力で防護する「駆けつけ警護」を認めるようなPKO法改正案を作って、今国会に提出する方針でいるようだ。(ーー゛)
 
『政府は25日、今国会提出を目指す国連平和維持活動(PKO)協力法改正案で、隊員の武器使用基準を緩和し、他国の部隊が攻撃された場合に自衛隊が駆け付けて防護する「駆け付け警護」を認める方向で調整に入った。武器使用の相手は「国または国に準ずる組織」以外に限定する。共同任務に当たる他国の部隊の救援要請を、国内法の規定を理由に見過ごせば「国際社会の非難を招きかねない」との指摘もあり、活動を国際基準に合わせるには不可欠と判断した。

 現行法が規定するPKO参加5原則は、武器使用を「隊員の生命などの防護のため必要最小限に限る」としている。駆け付け警護のための武器使用は、海外での武力行使を禁じた憲法9条に抵触する恐れがあるとして認めていない。改正案では憲法解釈は変更せず、自衛隊の活動地域に「国または国に準ずる組織がいないことが明白」な場合に限って認める方向だが、合憲か違憲かをめぐって論争を招くのは必至だ。(時事通信4月25日)』

* * * * *

 今週、『脱原発で、橋下にだまされるな+橋下がついに安倍と会談+南スーダンPKOが危険な状態に』という記事に、スーダンの大統領が、自衛隊がPKO派遣されている南スーダンに宣戦布告をして、戦闘状態にはいりつつある話を書いたのだけど。

 この記事でも触れたように、国防族の議員や官僚の中には、自衛隊が危険な状態に置かれるのを待ち構えていた人たちがいるのだ。(-_-)

 もし南スーダンの戦闘or治安の情勢が悪化すれば、自衛隊の海外での武器使用に反対or慎重な国会議員や国民、メディアなども、「自衛隊の身の安全を守るためには仕方ない」「他国の部隊と協力して防護するのも止むを得ない」と考えて、PKO法改正が通りやすくなるのではないかと期待している人たちがいるからだ。(ーー゛) 

 でも、自衛隊が海外で武器を使用するのは、原則として憲法9条で禁じられていることだし。また、武器を使用して他国の部隊を防護することも、同様である。<これは、集団的自衛権の一類型に当たる。>

 国際貢献のPKO活動で、身の安全を守るために、ピストルやライフルなどの銃器を使うぐらいいいではないかという人もいるかも知れないが。たとえ銃器であれ、武器=武力であることに代わりはないし。「XXぐらいはいいじゃないか」と言って、最初はほんの小さな一歩でも、大事な一線を越えたら最後、禁断のパンドラの箱を開けることになり、歯止めがかからなくなってしまう危険性がある。(-"-)
 
 つまり、ここが日本が今後も憲法9条の平和主義を守っていけるかどうかの、まさに分水嶺になるのだけど。そんなに重要な法改正案なのに、民主党内では党全体での議論は行なわれていない上、この改正案には自民党が賛成して、簡単に成立してしまう可能性大きいのだ。(**)

 どうか野田政権が、日本にアブナイ一線を越えさせてしまわないようにするためにも、もっと多くの国民がこの件に関心を持って、声を上げて欲しいと切に願っている。(・・)

* * * * * 

 また、今日4月28日、日本が主権を回復したサンフランシスコ講和条約から60周年を迎えるに当たって、自民党が「憲法改正草案」を、たちあがれ日本が「自主憲法大綱案」を発表した。<自民党の草案はコチラ、「た」党の大綱案はコチラに。>

 自民党の憲法改正草案に関しては、また改めて取り上げたいと思うのだが。概要は以下の通り。「た」党の大綱案も内容的には、ほとんど変わらない。

 天皇に関しては、前文で「日本国は国民統合の象徴である天皇を頂く国家」とし、1条で「国家元首」と定めた。また、国旗は日章旗、国歌は君が代と明記して、尊重義務を課している。
 さらに、9条では、「国防軍」の保持や、自衛権の発動(集団的自衛権も含むと解釈)、軍事裁判所に関して規定した。

 国民の基本的人権は、公益や公の秩序のために制限を受ける。
 また新たに設けられた緊急事態条項では、武力攻撃や大規模な自然災害時には首相が緊急事態を宣言して、内閣は法律と同じ効力を持つ政令を制定できることになり、国民はこれに従う義務がある。(実質的に人権制限ができるようになる。)
 
 憲法改正も、国会発議の要件が過半数に緩和されている。

 そして、もし本当にこの草案に記されたような憲法に改正されることになったら、「日本は本当にアブナイ!」と、強く訴えたいmewなのだった。(@@)
 
                 THANKS

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by mew-run7 | 2012-04-28 07:03 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

脱原発で、橋下にだまされるな+橋下がついに安倍と会談+南スーダンPKOが危険な状態に

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 大阪維新の会の橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が、23日に上京。
 23日には東京の猪瀬副知事と、24日には藤村官房長官、安倍元首相らと会談を行なった。
<mew的には、橋下くんが首相官邸に行ったことより、ついに安倍くんと会ったことの方に注目してしまったとこがあった。(@@)>

 今回は、この件をメインに書きたいのだが・・・。その前に、野田政権はアブナイの話を一つ。 

『日本政府は現在、南スーダンに自衛隊をPKO派遣しているのだけど。近時、南スーダンの軍事&治安情勢が悪化していることから、防衛省は、情勢を調べるため調査団を派遣することに決めたという。(゚д゚)

『田中直紀防衛相は24日の記者会見で、国連平和維持活動(PKO)のため陸上自衛隊を派遣している南スーダンと隣国スーダンの軍事的衝突が激化していることに対して、治安情勢を調べる現地調査団を新たに編成し、派遣することを明らかにした。

 田中氏は記者会見で「両国間の軍事的緊張が高まっていることは深く憂慮している。(調査団を派遣して)現状を把握し、防衛省としての考えを至急まとめる」と述べた。防衛省は約330人規模の2次隊を5月から6月にかけて送る計画だが、派遣時期が遅れる可能性もある。

 防衛省は当初、南スーダンを視察中の陸自中央即応集団司令官が現地の状況を報告することで調査団派遣は見送る方針だった。(産経新聞4月24日)』

* * * * *

 親米保守タカ派の野田&前原Gは、9月に政権をとった途端、前原誠治氏が米国でPKOを含む自衛隊の海外派遣&集団的自衛権に関して講演を行ない、野田首相も訪米した際に、国連事務局長&オバマ大統領との会談で、南スーダンへの自衛隊PKO派遣をお約束した。
<関連記事・『野田が次々と強引な方針転換~原発維持、水門開放は制限、PKO派遣に前のめり』>

 mewは、このブログでも、当初から何回も、南スーダンは情勢が安定していないのでアブナイと書いていたし。そのような警告をする識者や議員もいたのだが。
 野田政権は、最初から結論ありきで、強引にPKO派遣を決定。戦闘はごくわずかだし、自衛隊が派遣される南部は安全だと主張して、今年1月に陸自部隊を現地に送り込んでしまったのである。(-_-)

 しかし、現地では隣国のスーダンとの戦闘が止まず。ついには国連基地なども空爆されるような状態で、死傷者が続出。
 今月中旬には、スーダン大統領が、実質的な宣戦布告発言を行ない、また全面的な戦争状態にはいるおそれが出て来たのだ。(・・) (関連記事*1に)

 産経新聞の記事にもあるように、防衛省は当初は調査団を送ることも拒んでいただけに、なかなか部隊を引くことは考えないのではないかと思うし。
 下手すれば、防衛省は前原誠治、渡辺周、長島昭久氏らの国防族議員と共に、現地が危険なので、武器使用基準の緩和や集団的自衛権を早く認めろと言い出しかねないのではないかと懸念してしまう部分もある。(-_-)

<超保守タカ派の中には、最初から、危険だとわかっていながら自衛隊を派遣して、その状況を利用して法改正をしようと考えていた人たちがいたのよね。
 しかも、もし自衛隊員に負傷者が出たら、日本国民の間でも、やはり武器使用や他国の軍隊との連携(集団的自衛権)を認めるべきだという考えが広まるのではないかと期待するような保守勢力もいたりして。(ーー゛)>
 
 野田首相も、簡単には自衛隊を撤退させる意思はないように思われるだけに、早く野田&前原政権を倒さないと、大変なことになるのではないかと。マジで「日本がアブナイ!」と強~い危惧感を覚えているmewなのだった。(@@)

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 昨日24日、橋下大阪市長と松井大阪府知事が、首相官邸を訪れ、藤村官房長官と会談を行なった。
 橋下氏らは、政府に大飯原発再稼働に関する8つの提案を提出。その後、記者団に対して、現政府批判を行なった。

『「政治家が安全宣言をしたことは、絶対におかしい。国民は再稼働手続きに納得していない。原子力安全委員会が安全性のコメントを出すべきだ」
 橋下氏は藤村氏にこう迫った。藤村氏は手続きの妥当性を訴え、8提言については「現在の再稼働の問題だけで、この提言を全て解決するのは無理だ。将来的には考えないといけない」と応じた。

 事実上の「ゼロ回答」だが、橋下氏には織り込み済みだった。政府が地元の同意を再稼働条件としてきたことを逆手に取り、「国民の同意なく再稼働に突き進む政府」というイメージを植え付けることが今回の上京の目的だったからだ。

 橋下氏が原発再稼働問題で政権批判を強めるのは、自らが率いる地域政党「大阪維新の会」の国政進出をにらみ、この問題を次期衆院選の争点にしたいという思惑があるためだ。
 こうした戦略を念頭に、橋下氏は藤村氏との会談で「政治家が(原発の)安全性を判断できるのか」と政権の急所を突いた。藤村氏は会談後の記者会見で「やや短絡的だ」と切り返すのがやっとだった。(産経新聞4月24日)』

『橋下氏は終了後、報道陣に、「政権は安全と言うが、科学者は言っていない」「政権の安全宣言に国民はだまされるな」と、政府の対応をやり玉にあげた。(読売新聞4月24日)』

* * * * *

 mewは、政府が強引に大飯原発の再稼働を進めていることに問題があると思っているので、橋下氏が野田政権の対応を批判&それをメディアが大きく取り上げてくれることて、国民の関心を高めてくれることは、ある意味では有難いとこもあるのだけど。(~_~;)

 ただ、このブログで何度も言っているように、橋下氏&維新の会は、原発の再稼働自体に反対しているわけではないし。橋下氏個人は原発推進派ではないと思うものの、維新の会全体としては、本気で脱原発依存を目指しているかどうかもわからないのだ。^^;

 それに橋下氏は、今回もそうなのだが、以前から「原子力安全委員会がコメントしていない」「科学者が安全だと言っていない」と主張しているのだけど。橋下氏が、それを再稼働の大きな条件にしていること自体、mewは大きな疑問を覚えている。(-"-)

 昨年の福島原発事故やその対応の仕方を見て、これまで原子力安全委員会や原発関係の科学者が安全だと言っていたことは、誤りorいい加減な判断であったことに一般国民も気づきつつあるわけで。彼らが安全だとコメントしたからと言って、「だったら、安心ね」と思う国民は、ほとんどいないのではないだろうか?(@@)

 それゆえmewから見れば、この橋下氏の考え方&発言自体、まやかしっぽい&アブナい感じがしてしまうところがあるのだ。(ーー)

* * * * * 

 昨日、橋下氏と会った東京の猪瀬副知事は、「要は民主党政権を打倒したいと言うことでしょう」と語っていた。<この件は改めて書きたいが、猪瀬副知事は、以前から、橋下氏は基本的に原発再稼働には反対ではないと明言しているのよね。(・・)>

 また、産経新聞も『橋下氏が原発再稼働問題で政権批判を強めるのは、自らが率いる地域政党「大阪維新の会」の国政進出をにらみ、この問題を次期衆院選の争点にしたいという思惑があるためだ』と書いているのだが・・・。

 橋下氏は、国民の多くが原発政策を推進することに反対し、原発再稼働に不安を抱いていることを察知し、次期衆院選で民主党政権を打倒するために、それをおいしい武器に使おうとしているだけなのである。
 でも、後述するように、もし橋下維新の会が、超原発推進派の石原都知事や安倍元首相&自民党などと組んで政権に参画することになれば、彼は原発政策に関してはクチをつぐんでしまう可能性が極めて高いわけで。
 mew的には、逆に、橋下氏の脱原発っぽい発言を鵜呑みにして、「国民はだまされるな」と言いたい気持ちになっている。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~ 

 それよりも、mewの関心を引いたのは、橋下氏と松井氏は、24日、2人そろって自民党の安倍元首相と会談を行なったというニュースだった。(@@)
 松井氏は近時、安倍元首相やその周辺の人たちと会う機会があったのだが。維新の会が国政進出を宣言してから、2人そろって安倍氏と会うのは初めてのことだ。

『「大阪維新の会」を率いる大阪市の橋下市長と、自民党の安倍元首相が24日、都内のホテルで会談していたことが明らかになった。
橋下大阪市長と安倍氏は24日午前、都内のホテルで会談し、衆議院の解散・総選挙を念頭に、連携の可能性などについて意見交換したとみられる。

  安倍氏は13日にも、都内で大阪府の松井知事らと会談し、維新の会が推進する教育改革や大阪都構想などについて意見交換を行っており、大阪維新の会との接触を活発化させている。(FNN4月24日)』

『(前略)次期衆院選での連携の可能性について協議したとみられる。
 松井氏は今月13日にも都内で安倍氏と会談し、維新が掲げる大阪都構想や教育改革などについて意見交換しており、距離を縮めている。松井氏は、都構想実現に向けた各党の法案のうち、自民・公明両党の案を支持する考えを表明している。(読売新聞4月24日)』

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 最近、このブログでしつこく書いていることなのだが・・・。

 mewは、大阪維新の会の松井一郎幹事長&大阪府知事は、維新の会が国政進出するに当たって、安倍自民党、石原・平沼グループ(新党?)+他党の超保守議員と連携して、政権をとることを目指しているのではないかと考えている。(・・)

<安倍氏も、自らが自民党総裁&首相に返り咲いて、平沼Gや維新の会などと連携し、超保守勢力を結集して政権運営することを目指している。(-_-)>

 安倍氏は、「た」党の平沼赳夫氏と共に、日本最大の超保守団体である日本会議に所属する議員グループのリーダーとして活躍しているのだけど。

 実は、松井氏も日本会議に所属する超保守派。また、維新の会所属の首長や府議、県議のうち約20名は、日本会議に所属しているのである。
<関連記事・『橋下維新の会と安倍、超保守団体のつながり&維新「民意」に委ねると、日本の教育がアブナイ』>

 維新の会が、大阪府や大阪市で日本初の「国旗、国歌条例」や「教育基本条例」を作って、保守的な教育を行なおうとしているのも、彼らの思想を具現化しようとしたものにほかならない。(-_-)

* * * * * 

 松井氏と安倍氏は、2月、超保守派の教育団体の集まりに共に出席していたのだが。

『シンポジウムで安倍氏は、維新の会が制定を目指す大阪府の教育基本条例をこう持ち上げ、最後は「教育再生は道半ばだ。私も同志の皆さんと頑張りたい」と力を込めた。
 松井氏も「教育基本条例を制定するのは、安倍政権で教育基本法を改正したのに教育現場に民意が反映されていないからだ」とエール交換。終了後は両氏一緒に記者団のぶら下がり取材に応じ「教育の方向性は一緒だ」と口をそろえ、その後近くの居酒屋で教育関係者も交えて会食した。(産経新聞2月26日)
 
 2人は3月にも会談。安倍氏は、3月頃からメディアで、維新の会との連携を示唆する発言を繰り返すようになっているし。松井氏も国政進出に当たっては、大政党と連携する必要があると発言するようになっていたのだが。
 これまでは少し距離を置いていた橋下氏が、ついに安倍氏に(メディアにもわかるような形で)会ったことにより、両者は本格的に連携の道を模索するのではないかと思われる。(-"-)

<橋下氏は、彼らほどコアな超保守ではないし。当初は、国民が不信感を抱いている既存の大政党と組むことは望んでいなかったのだけど。
 維新の会の議員が超保守団体から支持を受けていることや、国政進出に当たっては大きな組織のバックアップが必要なことから、近時、松井ペースで党運営が進められていて、橋下氏はそれに乗るしかない感じになっているようにも見える。
関連記事・『橋下のアブナイ変遷&維新の会が安倍や超保守勢力と連携か+早大入試に都教委が関与』>

* * * * *

 ちなみに産経新聞は、昨日の会談に関して『今後の政局見通しや原発再稼働問題について意見交換したとみられる』と記していたのだが。

 松井氏が連携したい安倍氏&仲間たちも、橋下氏が連携したい石原都知事も、バリバリの原発推進派で、2人とも核武装論者。<日本が核兵器を製造するためにも、原発の材料&施設が必要だと考えている。>

 もし維新の会が、安倍自民党や石原都知事と連携して政権を目指すことになれば、オモテ向きはどう言うかはともかく、現実には、脱原発政策を維持するのは、極めて困難なのではないだろうか?(・・)

<ちなみに彼らは、自衛隊の海外派遣拡大&武器使用容認&集団的自衛権の行使も早く実現したいと考えている。(-"-)>

 それだけに、一般国民やメディアには、橋下氏のカメラの前でのパフォーマンス発言だけに目を奪われることなく、さまざまな角度から橋下氏&維新の会の言動をウォッチして欲しいと願っているし。
 同時に、改めて「国民は、橋下にだまされるな!」と大きな声で言いたいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-04-25 11:48 | 政治・社会一般 | Trackback

鳩山が消費税法案に賛成?+野田・小沢会談&手打ちの可能性+PKO法改正+Fウェーブなど

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  昨日、大井競馬場で東京スプリング盃が行なわれ、今年で10歳になるフジノウェーブwith坂井が、59kgの斤量をものともせず、3連覇を果たした。(*^^)v祝

 07年にJBC(GI)を制したウェーブもさすがにもう10歳だし。昨年はやや不振だった上、最も手の合う御神本騎手が負傷休養中ゆえ、どうなんだろうな~と思いつつ、ネットで応援していたのだけど。<ボンちゃんも出ていたし。現場に行きたかった~。(-"-)>
 道中は先行集団の後ろにつけて、直線で抜け出すと、真白くなった馬体がグングン加速(上がり37.0)。2着馬に3馬身半差をつけて圧勝だった。(@@)
 いや~、本当にスゴかった。マジに感動したです。(ノ_-。)
 何か大きな励まし&元気をもらった感じ。ウェーブ、ありがとね。"^_^"

<御神本くんも早く治して、戻って来てね~。吉原くんや他の負傷騎手もお大事に&1日も早い復帰を。>

* * * * * *

 女子サッカー日本代表のなでしこJAPANは、アルガルベ杯決勝でドイツと対戦し、惜しくも3-4で敗れ、準優勝に終わった。

 前半中盤で2点とられてリードを許し、今日はダメかな~と思ったら、川澄、田中のゴールで同点に。後半終了間際にPKを決められ、万事休すと思いきや、1分後に永里がゴールを決め、また同点に。で、「よし、行ける」って思った瞬間、選手もチョットほっとしてしまったのか、ロスタイムにドイツに逆襲されてしまい、残念ながら決勝点を奪われてしまった。(-"-)

 今回は試合日程が厳しいことも影響してか、正直なところ、後半の終盤は、ドイツも足が動かず、日本もミスが多くなって、気合勝負になっていた感じもあるのだけど。<米国やドイツみたいに大きくてパワーのある選手ばかりのチームと連続して戦うと、疲労度も倍増しそう。^^;>

 でも、日本もWC同様、最後まであきらめない気持ちで戦っていたことや、澤をはじめWCレギュラー組が何人か抜けても、かなりのレベルの試合ができて、本番で使える選手の層が厚くなったということも大きな収穫だったのではなかったと思う。
 ここから、ロス五輪に向けて、p(*^-^*)q がんばっ♪です。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、全く感動できない&ドロドロの不良馬場状態にある政治の話を・・・。

 今月にはいって、消費是増税法案の国会提出や自民党との「話し合い解散」&「小沢抜き連立」の話が現実味を帯びて来て、民主党分裂の危機もささやかれ始めているの今日この頃。
 自分こそが民主党の創業者&実質的なオーナーだという思いが強い鳩山元首相が、現状を目にしていても立ってもいられなくなったのか、ついに、またまた動き出したようだ。(@@)

* * * * *

『岡田副総理は7日、消費税増税に慎重な姿勢を示している鳩山元首相と会談し、消費税増税法案に理解を求めた。 会談で、岡田副総理が消費税増税法案に理解を求めたのに対し、鳩山元首相は、経済の好転など消費税率を引き上げる際の条件などを「法案の中にきちんと書き込むべきだ」と求めた。
 また、鳩山元首相は民主党・小沢元代表が消費税増税に反対していることを踏まえて、できれば早く、野田首相、あるいは民主党・輿石幹事長が小沢氏と会談するべきだとの考えを伝えた。(日本テレビ8日)』

 この日本テレビのニュースの映像の中で、鳩山由紀夫氏が記者団に対して、『われわれは消費税に反対するためにいるわけではないし。政権を支えたいと思っている』と語るシーンが映っていた。(・o・)、

【追記】
『鳩山氏は記者団に対し、「真っ向から消費税に反対しているわけではない。ただ、条件が成立しないといけない。そうしたことを法案の中に、いかにきちっと書き込むかどうかだ」と述べました。
鳩山氏としては、消費税率を引き上げる条件として、行政改革の実行や景気の好転などを法案に明記することで、党内の幅広い理解を得て、深刻な党内対立を回避しようというねらいがあるものとみられます。(NHK3月8日)』

『民主党の鳩山由紀夫元首相は7日夜、反対姿勢を示してきた消費税増税関連法案について「賛成か反対かは法案の中身を見ないと分からない。政権を支えたいと思って行動している」と述べ、税率引き上げの条件として経済状況の好転が法案に明記されれば、賛成する可能性を示唆した。都内で記者団に語った。
(産経新聞7日)』

『岡田克也副総理は7日、衆院議員会館で民主党の鳩山由紀夫元首相と会談した。鳩山氏は消費増税をめぐる党分裂を回避するため、「小沢一郎元代表と野田佳彦首相が話し合う場を取り持ったらどうか」と打診。しかし、岡田氏は会談の仲介に消極姿勢を示した。
 一方、岡田氏は消費増税の必要性を改めて強調、3月中に提出する関連法案成立に協力を求めた。これに対し、鳩山氏は「今の経済状況で税率を上げるのは良くない」と慎重な対応を求めた。 
 元代表は7日夜、都内で自らに近い副大臣や政務官と会食した際、首相との会談について「会って自らの意見を述べることはやぶさかではない」と語った。(時事通信7日)』

* * * * * *

 う~ん・・・。_(。。)_

 百歩譲って、野田ー小沢会談を実現させようとして動くのは、まだ容認できるとして、公の場も含め、条件によっては法案に賛成する可能性を示唆したのは、いかがなものだろう?(@@) 

 正直を言うと、mewは、民主党が政権獲得後、安定性を欠き、ボロボロになった大きな要因の一つは、鳩山由紀夫氏の宇宙人的発想に基づく腰の定まらない言動にあるのではないかと思っているところがあるし。
<この件は、いつかゆっくり書きたいと思っているのだが。小沢派vs,非小沢派の対立が激化したおおもとの要因も、由紀夫くんにあると思う部分があるのよね。^_^;>
 おそらく民主党を応援、支持している人の中には、どの政治家を支持しているかに限らず、「由紀夫ちゃんが下手に動くと、ろくなことがない」と思っている人が少なくないのではないだろうか?(~_~;)

 また、いつも理解に苦しむのが、果たして鳩山氏がどこまで小沢氏と意思の疎通ができているのかということなのだ。(-"-)

 今回も、全く自分個人の考えで発言しているのか、それとも小沢氏と多少はコンセンサスがあるのかわからないとこがあるのだが。
 この発言によって、小沢氏の考えが誤解されたり、計画が阻害されたりするおそれもあるし。また、小沢Gの議員に無用な動揺を与えたり、党全体を混乱させたりするおそれもあるだけに、この鳩山発言が今後、どのような影響を及ぼすのか懸念するところがある。_(_^_)_
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 まあ、鳩山氏としては、何とか党分裂を回避すべく、反対派にも譲歩する余地があることを示して、野田陣営と交渉する機会を作りたいと考えて、動いたのではないかと察するのだが・・・。

 実際、今、民主党内で、野田ー小沢会談を求める声が強まっていることや、野田陣営が小沢氏側が譲歩できる条件を探っているのは事実だ。^_^;

 先月、野田首相が、小沢氏や反対派議員を念頭に「どなたとでも会って、理解を得るためにお話したい」と発言したことを受けて、党内では「野田首相と小沢一郎氏が直接会って話し合いを行なった方がいい」と望む声が日に日に増している。
 もしこのまま野田首相が、消費税法案を国会に提出することになれば、党分裂や早期解散の可能性が高まるわけで。そうなれば、政権与党の座から転落するだけでなく、自らが落選するおそれもあるだけに、何とかそれらを回避したいという思いが強い人も少なくないのだろう。(~_~;)

 ただ、野田陣営は、当初、輿石幹事長に小沢氏との協議を仲介するように要請していたのだが。輿石氏はなかなか動こうとしなかった。
 輿石氏は、党TOPの幹事長としては、反対派を説得して党内をまとめなければいけない立場であるのだが。もともと小沢氏の側近ゆえ、小沢氏の立場を考えれば、譲歩を求めにくいところがあるし。
 しかも、先月末に、野田首相が事前に何の知らせもないまま、谷垣総裁と密談を行なったことにかなり立腹していたようで、一部メディアは、輿石氏も「野田おろし」に動くのではないかと報じていたほどだった。^_^;

* * * * *

 それでも、6日になって輿石氏も少し動いた様子。どうやらこの時に、譲歩する条件の話が出たようなのだ。
 
『輿石幹事長は6日、小沢氏に近いベテラン議員を通じて小沢氏が野田総理と直接会談する可能性について感触を確かめました。しかし、小沢氏は「野田総理と今すぐには会うべきではない」という認識を伝えたということです。

「このまま消費税で選挙に突っ込めば、賛成派も反対派も共倒れだ」(民主党 小沢一郎元代表)

 さらに、小沢氏は「公務員給与や国会議員の定数削減など『身を切る』改革を優先すべき」などと、消費税増税の条件を示したといいます。ただ、小沢氏は「野田総理と会う条件は?」と聞かれると明言を避けるといいます。輿石氏に近い議員からは、野田・小沢会談を実現するには「小沢氏が納得できる条件の提示が必要」と、野田総理に何らかの譲歩を求める意見があり、まずは「地ならし」として輿石幹事長が小沢氏と会談する案も検討されています。(TBS3月6日)』

* * * * *

 他方、野田首相は、7日に内閣記者会のインタビューに応じて、「解散を何かの道具にして(消費増税を)成し遂げようという考えは基本的にない」と述べたという。

『野田総理大臣は、衆議院の解散・総選挙について、「衆議院議員の任期は、まだ1年半残っている。社会保障と税の一体改革のほか、震災復興、原発事故との戦い、経済再生、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題など、やらなければならないことは、いっぱいある。それらをできるだけやり遂げたあとに、国民に信を問うというのが、基本的な考えだ。解散を道具にして何かを成し遂げるつもりはない」と述べ、消費税率を引き上げるための法案を巡り、野党側に衆議院の解散を約束する、いわゆる「話し合い解散」を否定しました。

 そのうえで、消費税率を引き上げるための法案について、「先に閣議決定した一体改革の大綱は、民主党内で、丁寧な議論を経てまとめられたものだ。法案は、その大綱に沿って作られるものなので、党内の多くの人が、これまでの経緯を踏まえた対応をしてくれると思う」と述べ、今月中に予定している閣議決定に、民主党の小沢元代表らの理解が得られることに期待を示しました。

 さらに、法案を国会に提出したあとの扱いについて、「一体改革に関する国会の議論は、かみ合ってきていると思う。法案の採決までに、できるだけ多くの政党が、採決の結果に共通の責任を持つようにするのが望ましく、粘り強く、建設的な議論を進めていきたい」と述べ、引き続き与野党協議を呼びかけて修正にも柔軟に応じ、成立を目指す考えを強調しました。
(NHK3月7日)』

* * * * *

 先月『小沢の「倒閣宣言」と自民の「話し合い解散」の誘いの間で揺れる野田首相』という記事にも書いたのだが・・・。

 小沢氏が今、最も阻止したいことは、早い時期に解散総選挙が行なわれることだ。
 今、解散総選挙を行なったら、国政が混乱するのは必至だし。また、民主党も小沢Gも多くの議員を失うことになり、民主党をベースにして、小沢政権を作るという目標を実現できなくなる可能性が極めて大きいし。
 自分が思うように動ける時が来るまで&新党の状況などの見極めがつくまで、、もう少し時間を稼ぎたいところ。
 
 小沢氏が、再三「野田首相に党の原点に戻って欲しい」と呼びかけているのも、もし野田首相が譲歩すれば、当面は野田政権を維持させる意向があるからだろう。(・・) 

 他方、野田首相は、当初、いざとなったら解散することも覚悟して、消費税増税法案を早く成立させたいという思いが強かったのだが。ここに来て、野田陣営からも早期解散を避けるべきだという意見が強くなっていることや、首相としてまだまだ公式訪米やら何やらをしたいこともあって、かなり迷いが生じていた様子。
 しかも、野田首相は、自民党が法案成立に協力してくれた場合は、話し合い解散を行なうことも検討していたのだが、自民党側は、法案成立前の解散を強く求めており、なかなか話が折り合いそうにない状況にある。^_^;
 
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 mewは、野田首相が、以前ほど解散や連立に積極的でなくなった背景には、自民党の党内事情や、前原Gとの不和などもあるのではないかと察する。^^;

 この辺りのことは、また改めて書きたいと思うのだが・・・。

 先日、『自民党も、解散&連立構想で党内対立の様相・・・』にも書いたように、自民党内も各議員の考えがバラバラである上、実権争いも加わって党内対立や「谷垣おろし」の動きが始まっていることから、もし谷垣総裁&周辺と話が合ったとしても、現実にその通りにコトが運ぶ確証が得られない状態にあるのだ。

 また、野田氏は昨年来、前原誠司氏や仙谷由人氏らに不信感を抱いている部分がある上、彼らが次期政権の実権を握るために、党内で動いたり、自民党側と接触したりするなどして、アレコレ画策しているという話も出ているだけに、前原Gへの警戒感も強くなっている可能性がある。(~_~;)

<昨日もFNNで『民主党の前原政調会長と、自民党の茂木政調会長が7日午後、国会近くでおよそ30分にわたり極秘会談を行なった』とか報じられていたしね~。^^; 【追記 前原くんは、橋下くんとも何度も密会しているのだけど。昨日は、橋下ブレーンの堺屋太一氏と会ってたんだって。(・・)】


 ・・・となると、野田首相が自らの政権を維持するために、「小沢氏側の要望を法案に反映する&絶対に解散は行なわないので、法案の国会提出、議決に賛成して欲しい」、小沢氏側が「法案の提出はジャマしない&法案の中身によっては賛成するが、ともかく解散だけはするな+α」という条件を出して、譲歩し合う可能性もなきにしあらずなのかな~と。

<ちなみに、+αは一審無罪が出たら、速やかに党員資格停止処分を解き、なんらかの形で政権運営に携われるようにするとか、そういうことも小沢氏周辺から暗に条件として提示されるのではないかと思われる。>

 あら、そう考えると、最初に書いた鳩山由紀夫氏の発言とも、妙に整合するとこがあったりして!?(・o・)

 まあ、いずれにせよ、まだまだ今後の見通しはかなり流動的なのではないかという感じがしているmewなのだった。(@@)

* * * * *

 最後に、また今回も野田政権のアブナイ話を・・・。(ーー)

 前記事『消費税、抵抗勢力というより民意の重視を+違憲のPKO法改正も検討か?』の続報になるのだが。 
 
 昨日、ついに田中防衛大臣が、自衛隊の武器使用基準の緩和するためにPKO法改正案を今国会に提出する予定であることを明らかにした。(-"-)

『田中直紀防衛相は7日午前の民主党内閣・外務・防衛合同部門会議で、国連平和維持活動(PKO)協力法について「今国会での改正に向けて、皆さん方の力添えをいただき、前進していければとお願い申し上げたい」と述べ、武器使用基準の緩和を内容とする改正案を提出し成立を目指す考えを示した。
 現行のPKO協力法では、武器使用は正当防衛の場合に認められ、防御の対象も自己や自己の管理下にある国連職員などに限定している。政府は、宿営地外で活動する国際機関やNGOの職員らも防護できるよう、使用基準の緩和を検討している。(時事通信3月7日)』

『しかし、他国の部隊が攻撃された場合に自衛隊が駆けつけて武器を使うことまで認めるのかなど、憲法上の問題もあり、調整は難航が予想される。(日本テレビ3月7日)』

『見直しをめぐっては、民主党の前原誠司政調会長が前向きな姿勢を示しているが、海外での武力行使を禁じる憲法9条との関係から、党内には慎重論が根強い。(東京新聞3月8日)』

* * * * *

 野田首相は、昨年9月にPKO派遣の検討を始めた時には、党内の平和志向派に配慮して、「いまの法の枠内の武器使用(基準)で可能かどうかという観点から考えている」と、法改正を行なうことを否定していたのだが。
 もともと野田首相も改正には賛成である上、前原政調会長や長島首相補佐官らの保守タカ派勢力に押されて、ついに法改正に踏み切ることにしたようだ。(-"-)

 自民党は、以前からPKO法改正を主張していた<but公明党が反対していたのでできなかった>ので、改正法案が国会に提出されれば、成立に協力する可能性が大きい。
 また、前原氏らは、これを機に、PKO以外で海外に派遣する自衛隊の武器使用基準の緩和や集団的自衛権の容認まで、発展させて行きたいと考えを持っているだけに、何とかその前段階で阻止したいところだ。(・・)

 ただ、東京新聞の記事によれば、民主党内には慎重論が根強いとのことなのだが。コメント欄のご意見にもあったように、どうも政権与党になってから、党内の平和志向派の動きが鈍いように感じられるのだ。(-"-)

<平岡秀夫氏らが率いる「リベラルの会」が、菅政権の時に、前原外相などが「武器輸出原則の見直し」を決めたのに反発して、社民党と協力して、話を潰したぐらいかな?^^;>

 何分にも、リベラルの会と共に平和志向派の中心にいた菅Gの長は首相辞任後、最高顧問にされて隠居っぽい立場に置かれているし。旧社会党の横路Gの長も衆院議長ゆえ政治活動がしにくい状況で、困ってしまうところ。(~_~;)
 
 しかし、これは憲法違反や日本の将来のあり方が大きく関わる問題であるだけに、党内外で平和志向勢力を結集して、何とか改正案の国会提出を阻止して欲しいと願うと共に、一般国民にもこの件の危険性をもっと知ってもらって、反対の声を集められないものかと思っているmewなのだった。(@@)

            THANKS

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by mew-run7 | 2012-03-08 08:08 | 民主党、民進党に関して | Trackback(2)

消費税、抵抗勢力というより民意の重視を+違憲のPKO法改正も検討か?

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



昨日、野田首相が、衆院予算委員会で、小沢切りを迫る自民党議員に対して、「小泉さんのように抵抗勢力を作るやり方はふさわしくない」と反論した。

<ちなみに、野田首相が小泉氏の名を出したのは、自民党の野田毅氏が「小泉さんは(自民党内の)反対派を切った」という話を持ち出したからだ。(・・)>

『衆議院の予算委員会で、野田総理は消費税増税法案の民主党内の意見とりまとめに際し、抵抗勢力をつくって進める小泉元総理がとった手法はとらないと述べました。

 「(民主党の)小沢さんたちは違うことをおっしゃっているじゃないですか。そういう方々とたもとを分かって、それでも、なお突き進むという腹構えはあるのか」(自民党 野田 毅 元自治相)

 「私は小泉さん(元首相)のように抵抗勢力をつくって物事を進めるというやり方は、今回のテーマはふさわしいと思っていません。その抵抗勢力をつくってというやり方の手法をとりたいと思っていません」(野田首相)

 質問に立った自民党の野田元自治大臣は、先週、岡田副総理と会談していますが、郵政改革の時の小泉元総理を引き合いに出し、反対派と袂(たもと)を分かつ覚悟がなければ消費税増税で野党に抱きつかれても迷惑だと、いわゆる「小沢氏切り」を迫りました。

 それに対し野田総理は、小泉元総理のような手法はとらないとして、丁寧な議論でコンセンサスを得ていく考えを強調しました。(JNN3月6日)』

『首相は、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革について「誰もが必要性を感じながら、タイミングを含め国民の理解を得るにはどうしたらいいか考えている。与野党それぞれに内なる敵がいて、どう克服するかが最大のテーマだ」と指摘。「誰かが抵抗する悪者で、だから私は正しいんだ、というやり方でなく、どうやって共通理解に持っていくかが問われている」と語った。(時事通信3月6日)』

* * * * *

 今回は野田X2による質疑だったのだが。自民党の野田氏は、昔はもう少し品格があるような感じだったのに、昨日は攻撃者に徹しようとしていたせいか、悪代官っぽいに見えたりして。^^;

 そもそも小泉氏の抵抗勢力切りを引き合いに出すこと自体、ナンセンスだし。<あんな非民主主義的な行為を評価しているかのように、持ち出すなんて、恥ずかしくないのかしらん?^^;>
 消費税増税で「野党に抱きつかれても迷惑だ」とかえげつない言い方をしちゃうし。
「こんな風だから、自民党は支持率が上がらないのよ」って思ってしまったです。(・・)

* * * * *

 これに対して、「小泉氏のような抵抗勢力を作るような手法はとらない」とあっさり否定した野田首相の答弁は、よくぞはっきり言ってくれたと評価したいところ。

 あと、mewも、何かにつけて、どの立場に立つ人であれ「いつも誰かが抵抗する悪者で、だから私は正しいんだ、というやり方」をやめないと、永遠に日本の民主政治は成熟しないと思っているので、この部分も賛同したい。(+_+)

<マジな話、日本の政治家はもちろん、国民も、早く小泉的な手法の魔力から脱すべきではないかと思うのよね。
 閉塞感によるストレスのはけ口を求めている国民が多い時には、残念ながら、ああいう手法をとると国民が面白がって、注目や人気を得やすいので、軽い政治家の中には、安易にその手法に飛びつく人がいる&実際に人気が出たりしちゃうのだけど。(今だと、まさに橋下くんが、その典型例かも。)
 そろそろ、国民の方も、そろそろ「安易にそんな手法をとっても無駄だよ。国民をナメるのもいい加減にしろ」という態度を示さないと、結局、自分で自分のクビを締めることになりかねないのにな~と憂慮しているです。(-"-)>

* * * * *

 そして、「与野党それぞれに内なる敵がいて、どう克服するか」と皮肉を込めることを忘れないところは、さすが野田くんだと思ってしまったところがあっただけど。<彼は、以前から、淡々と語りながらも、チクチクとイヤミや皮肉を込めるのが得意なのよね。^^;>

 昨日の『自民党も、解散&連立構想で党内対立の様相・・・』に書いたように、自民党の中にもアレコレと異論が出ているので、野田首相は「おたくの党も、意見が対立しているみたいだけど、本当にちゃんとまとめられるのか」と突っつき返したのである。^^;

* * * * * 

 でも、小泉的な手法を否定した野田首相も、先月末の党首討論では、「51対49でも党で決めたら、しっかり野党と協議する。皆さんもぜひそうしていただきたい」とか言っていたわけで。
 これもまた、mewから見れば、民主主義の精神を重んじていない暴君的な発言ゆえ、党首討論について書いた記事でも、批判をしていたのだけど。
<関連記事・『党首討論で小沢切りを明言&野田と谷垣が密談連携か+PKOの武器使用緩和を検討』>

 小沢一郎氏も、野田首相のこの言葉を批判していたという。

『民主党の小沢一郎元代表は6日夜、自身に近い同党衆院議員ら8人と都内で会食した。出席者によると、先の党首討論で野田佳彦首相が消費増税について「51対49の党内世論でも、手続きを踏んで決めたらみんなで頑張る」と発言したことに対し、元代表は「本当にそういうことでいいのか。それが民主主義か」と非難した。さらに「自分は民主主義を本当に確立するという一心で政治活動をしてきたが、今の民主党政権のやり方がそれにかなっているのか」と強調した。(時事通信3月6日)』

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 野田首相は、4日に出演したTVでも、こんな発言をしていたとか。

『野田首相は4日、日本テレビ系「真相報道バン記者!」に出演し、消費税増税法案採決前の衆院解散・総選挙の可能性について、こう語った。小沢氏らの増税反対論には「(昨年末に)丁寧に議論し、100対ゼロで方針が決まっている」と述べ、「反対に大義なし」といわんばかりだ。(ZAKZAK3月5日)』

 これもまた、かなり横暴な発言ではないだろうか?(`´)

 じゃあ、昨年末にどれだけ丁寧に議論したというのか・・・。前原くんに、説明してもらうとしよう。(@@)

『民主党の前原誠司政調会長は20日、BS朝日の番組収録で、小沢一郎元代表ら消費増税に反対する議員について「党内の議論プロセスに参加しないで、外で文句を言うのはおかしい。意見があるなら出てきて言ってほしい」と厳しく批判した。
 前原氏は、消費増税を含む社会保障と税の一体改革素案の決定過程に触れ、「党の議論は9時間、100人以上(の議員が)ずっと帰らず議論した」と強調。「党内手続きは極めて民主的に行われた。それに出てきていない人が反対だなどと言うのは全く理解できない」と指摘した。(時事通信1月20日)』

 ききました~? 党内では、税調関連の合同総会で、120人(党議員の1/3以下)ほどの議員が、たった9時間、議論したに過ぎないんだよ。(>_<)

* * * * *

 これまでの「まとめ」も兼ねて書いてみたいのだけど・・・。

 消費税増税みたいに国や国民全体に多大な影響を及ぼす重大な問題は、国民の声にもよ~く耳を傾けて、時間をかけて慎重に議論を重ねて決めなければならないことなのに。
 まあ、もちろん政府や党の税調などでは、社会保障や他の租税のことも含めて1年以上かけて議論をしてはいたとはいえ、肝心の党内の議論が、たった1日、<それも暮れも押し迫った12月29日にあわただしく>、9時間だけしか行なわれていないなんて、話にもならないだろう。(~_~;)

<しかも、『「共謀罪」に要警戒~政府が5月末までに創設予定+野田&前原が解散示唆+きづな』の*1に関連記事をアップしたのだけど、反対派や慎重派から批判が続出したのに、執行部が強引に総会を終わらせようとしたので、『政局だ、政局だ・・・山田正彦元農水相や空本誠喜衆院議員ら数人が声を荒らげながら席を蹴って総会の会場を出た』という感じの、「結論、先にありき」&荒れた雰囲気の総会だったのだ。^^;>

 でも、野田首相は、今年初めの念頭会見で『昨年末の民主税調では、深夜までかかって議論して、最終的には強行に意思決定をするんではなくて、拍手とそして握手で一定の結論を得ることができた」とか言っていたわけで。
 おまけに今度は、「丁寧に議論し、100対ゼロで方針が決まっている」とまで言ってしまうとは・・・。
 いくら、できるだけ自分たちに都合よく解釈したいという気持ちが働いてしまうとしても、ご都合主義にもほどがあるだろう。(ーー)
 
* * * * * 
 
 野田首相の「誰もが必要性を感じながら、タイミングを含め国民の理解を得るにはどうしたらいいか考えている」という考え自体は、間違ってはいないと思うのだ。

 近時の世論調査を見ていても、「将来的に消費税率を上げる必要がある」と考える人は、7割以上いるし。
 mewだって、20年以上前から、もし日本の国民が今後も今に近いレベルの社会保障を受けたいなら、消費税を上げるしかないと思っているし。
 小沢一郎氏も、同じような考えだと思われる。(・・)

 だから、mewは、それこそ谷垣くんが総裁選に出た時も、また麻生政権や菅政権の時も、消費税増税の議論を行なうことには賛同したし。与党も野党も一緒になって、国民の間でも議論をして、いつどういう形で消費税率を上げるのがいいのか考えることが必要だと主張していたのだけど。
<mew個人は、欧州やカナダなどのように、食品など生活必需品は免税する方がいいと思っている。(コチラ参照)今、政府は提唱している還付方式には、反対の立場。>

 ともかく、まずは、慎重に議論を行なって。そして、その声を盛り込む形で、政策&法案作りを行ない国民に提示して、選挙でOKが出て民主的プロセスを経たら、堂々と上げればいいのである。(+_+)

* * * * *
/
 でも、野田政権の場合は(麻生政権もそうだったけど)、消費税のパーセンテージや上げる時期も含めて、最初っから「結論、先にありき」で、国民の声を全く無視して強引に決めようとしているわけで。そこに大きな問題があるのだ。(-"-)

<菅首相も最初は「議論を」「食品免税も含め、色々な形の消費費を検討する」と言っていたのだけど、ちょっと途中から財務省ペースになったので、その点は批判した。『消費税もTPPも、順番が違う!~野田政権は、民主主義も壊す』>

 小沢一郎氏や党内外の反対派や慎重派の多くは、消費税増税自体に反対しているというよりは、それを決めるプロセス、<国のムダ使い解消の努力不足も含む>を問題視したり、今の経済状況を考慮すると、国民生活にも経済成長にもマイナスになると考えたりして、安易に&強引に上げるべきではないと主張しているわけだし。
 国民の大半も、将来の税率アップはやむを得ないと覚悟しているものの、今、強引に上げることには反対しているわけで。<こちらも、国のムダ遣い解消努力を求める声が多いようだ。>

 野田首相は、もうここまで来たら、引き下がることはできないかも知れないのだけど。
 折角、国民が政権交代を実現させて、民主党に思いを託してくれたのだから、の議員の多くが、今の国民の声をできるだけ国政に反映できるように、せめて党の議員たちには、自分たちのとるべき道をよ~く考えて行動して欲しいと願っているmewなのだった。(**)

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 そして、今日もアブナイ話を・・・。

党首討論で小沢切りを明言&野田と谷垣が密談連携か+PKOの武器使用緩和を検討』という記事のPKOの部分の続報になるのだが・・・。

 昨日、あの民主党の超親米最右翼(自民党を入れてもそうかも?)と言われる長島昭久首相補佐官が、ホルムズ海峡に自衛隊を派遣することを提言している&政府も検討をしているという話を書いたのだけど。(コチラの最後の方)
 その長島くんが、PKO法を改正して、憲法違反の疑いがある「駆けつけ警護」も認めるようにと提唱していたという。(゚Д゚)

『長島昭久首相補佐官は5日、都内で講演し、国連平和維持活動(PKO)協力法の見直しに関し、「他国部隊と一緒に活動していて、自分たちは守ってもらうが相手は守れないという問題を克服する必要が出てくる可能性もある」と述べ、PKOに参加する自衛隊が攻撃を受けている他国部隊の元に駆け付けて反撃を加える「駆け付け警護」が可能となるよう検討すべきだとの考えを示した。 
(時事通信3月5日)』

* * * * * 
 
 これは前原誠司氏や党内の国防族も以前から主張していたことなのだが。
 実際のところ、野田政権は、今、南スーダンにPKO派遣した自衛隊の武器使用基準を緩和するためにPKO法を改正する準備を行なっている。(-"-)

 もう昨秋から見え見えだったのだけど。現地が危険であることを知りながら、とっとと南スーダンへの自衛隊派遣を済ませ、簡単には派遣中止できない状況を作ってから、「やっぱり現地はアブナイから、武器使用基準を緩和させよう」という<二重の意味で、自衛隊員を犠牲にすることもいとなわないような>ずるがしこい作戦をとっているのだ。(ーー゛)

<スーダンのバシル大統領は2月3日、昨年7月に分離独立した南スーダンとの対立について「平和より戦争に近い雰囲気だ」と述べ、南北戦争が起きる可能性を示唆。(*1)南スーダンでは、自衛隊宿営地から離れた場所ではあるが、今年にはいって空爆を受けたり、同国兵士が150人殺害される基地襲撃事件が起きている。(*2)>

* * * * *

 昨日も毎日新聞が、このPKO法改正に関する問題を取り上げていた。 

『政府は国連平和維持活動(PKO)に自衛隊が参加する際の武器使用基準の緩和などに向け、PKO協力法改正の検討に入った。自衛隊の宿営地外で襲撃された文民の防護や、他国部隊との宿営地の共同防衛が可能かどうか、法制面の課題の検討を急いでいる。

 現行法は自衛官が武器を使用して守れるのは、自己やその管理下にある者に限定。宿営地の外で活動する国際機関や非政府組織(NGO)の職員や、自衛隊と宿営地を共同使用する他国部隊は「自己の管理下」にないため対象外とされている。

 政府はPKOへの参加拡大には自衛官と文民との連携強化が必要と判断。宿営地外にいる文民がゲリラなどに襲撃された場合、自衛官が駆け付けて武器を使用することを認めたい考えだ。自衛隊と他国部隊が共同使用している宿営地が襲撃された場合の武器使用も検討しているほか、現地の警察官らに治安維持の訓練を施すなど「平和構築支援」をPKOの業務に加えることを目指している。

 ただ、他国部隊が襲撃されている現場に行って武器を使用する「駆けつけ警護」が憲法が禁じる「海外での武力行使」に該当する恐れがあるなど、武器使用基準の緩和には法制面で慎重な検討が必要。政府は今国会中にも改正案を提出したい考えだが、民主党内の護憲派や公明党などの反対も予想され、提出のメドは立っていない。

 PKOでの武器使用基準の緩和などを巡っては、内閣府、外務、防衛両省の副大臣らで作る「PKOの在り方に関する懇談会」が11年7月、課題を検討する必要性を指摘する中間報告をまとめていた。(毎日新聞3月6日)』

* * * * *

 いつも書いているように、mewは、国際貢献活動をすることには大賛成だし。もちろん自衛隊員や周辺の人たちの身の安全を守ることは、重要なことだとも思っているのだけど。

 政治的に混乱が続く戦闘地域では、どちらが「正」か「悪」かという区別はつけにくいところがあって。<米国はアフガンで正義の戦いを行なっているつもりだけど、アフガン国民の中には、ミサイルや空爆で家族や生活を奪った米国が「悪」だったりするしね。>
 たとえ正当防衛を行なうためとはいえ、他国の領土で他国の国民を攻撃することを安易に許容することは望ましいことだとは思わないし。そういうことが、武力攻撃や戦争への道を進み始める第一歩になるのではないかと強い危惧感を覚えるところがあるのだ。(-"-)

 しかも、このように憲法9条に違反するかも知れない重大な法改正に関しても、野田政権は、国民に説明したり、その意見をきいたりすることもなく、こっそりと検討して、好き勝手に決めようとしているところがあるわけで。

 どうかTVなどのメディアは、一般国民にこの問題を伝えるべく、もっと積極的に取り上げて欲しいと思うし。
 野田政権&自民党が協力して、安易にアブナイ法改正を行なうことはないように、民主党&公明党&社共などの平和志向の議員に頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2012-03-07 06:26 | 民主党、民進党に関して | Trackback(2)

党首討論で小沢切りを明言&野田と谷垣が密談連携か+PKOの武器使用緩和を検討

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 昨日2月29日にはが、男子サッカー日本代表が、ホームで行なわれたW杯アジア3次予選C組最終戦で、格下の(はずの?)ウズベキスタンに0-1で敗れてしまった。、 
 日本代表は、最終予選への出場権は得ているものの、第2シードに回され、代表権を獲得するために厳しい戦いを強いられることになりそうだ。(-"-)

* * * * *

 そして、昨日は、野田首相と自民党の谷垣総裁らの2回目の党首討論が行なわれたのだが・・・。

 mewが、この討論の中で最も驚いた&印象に残ったことは、谷垣総裁が何とTV中継のはいった国会の質疑(討論)の場で、堂々と小沢一郎氏の名を挙げて、小沢切りを求める考えをあらわしたことだった。(・o・)

 谷垣総裁は、消費税増税に関して「首相が本当にやれるのか、我々も注目しています。だけど一番の問題は、首相は足元が乱れてきているじゃないですか。民主党・小沢元代表は相当なことを言っておられますよ。法案の閣議決定や採決の反対を明言しているじゃないですか」と質問。

 それに対して、野田首相も、「51対49の党内世論でも決める」との決意を語り、小沢Gの反対があっても、消費税増税法案を提出する意欲を示したのである。(@@)

『自民党の谷垣総裁は、社会保障・税一体改革について、「小沢(一郎・元民主党代表)さんは(消費増税法案の)閣議決定に反対を明確にしている。倒閣を示唆している。手順、段取りをしっかりしないと根底が崩れる」と“党内不一致”を追及した。
 これに対して、野田首相は「(党内で)熟議を重ねて党議となっている。51対49の党内世論でも手続きを踏んで決めたら進める」と述べた。(読売新聞2月29日)』

 そして、野田首相が「一緒に消費税を引き上げるために、通すために、努力しようじゃありませんか」と強い口調で、谷垣総裁に協力を呼びかけたのに対して、谷垣総裁は「国民との信頼関係を作り直すこと、つまり解散だ。それをやれば協力する道は開ける!」という言葉で討論を締めくくったのであった。
であった。(発言部分は、産経新聞29日の詳報より)

<この野田首相の言葉を見て、一体化云々はさておき、ともかく「消費税の引き上げ」こそが最大の目的であることが伝わって来た感じが。^^;それに、「51対49でもという考え方は、(橋下徹くん同様)真の民主主義のあり方を軽視する暴君的な発想だと思ったです。(~_~;)>

* * * * *

 先日、『小沢の「倒閣宣言」と自民の「話し合い解散」の誘いの間で揺れる野田首相』という記事に、自民党執行部が野田首相&周辺に対して、盛んに
「話し合い解散」&「小沢抜き連立」を呼びかけているという話を書いたのだが。
 谷垣総裁も自ら、今年にはいって「小沢切り」を求める発言をするようになっており、それこそ23日の記者会見では、小沢氏のことを、排除すべき病原であるかのような言い方までしていたのだ。(-_-)

『自民党の谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、野田佳彦首相に退陣を求める行動を示唆した民主党の小沢一郎元代表の発言について「民主党の宿痾(しゅくあ)だ」と述べ、同党の治らない病気のようなものだと指摘した。その上で、「首相がやることは足元を固めることだ」と述べ、首相が小沢元代表に、消費増税に協力するか離党するかの決断を迫るべきだとの考えを改めて強調した。
(時事通信23日)』

 しかも、今回、あえて「小沢切り」を国会で発言したことで、谷垣総裁は、今後、自民党がとる方針を党内外に宣言しようとしたのではないかと思ったりもした。^^;
 
* * * * * ☆

 実は、昨日の夕方、この2人が25日にホテルで密会をしていたという情報が、いくつかのメディアで流れていたのだ。

『野田首相が25日、東京都内のホテルで自民党・谷垣総裁と約1時間、極秘会談を行っていたことが、日本テレビの独自取材でわかった。関係者によると、「社会保障と税の一体改革」の与野党協議や、消費税増税法案への対応などについて意見交換を行ったとみられている。

 消費税の増税という大きな政治課題の解決に見通しが立たず、「議員定数の削減」など自ら身を切る改革にも政治が答えを出せない中で、2人の極秘会談は事態の打開を目指した、ものとみられるが、今後、波紋を広げることになりそうだ。(NNN2月29日)』

『首相は25日昼、このホテルにある日本料理店で、藤村修官房長官と約1時間会食したことになっていた。首相と谷垣氏は29日、いずれも会談を否定。しかし、民主党幹部によると、同日の政府・民主三役会議で藤村長官は「外(向け)には会っていないということだ」と説明した。自民党幹部は「会談はあった」と明言した。(時事通信2月29日)』 

<つまり、オモテ向きは藤村くんと食事をするということで日本料理店に行き、店内の個室かなんかで谷垣くんと落ち合ったということね。^^;>

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 野田首相も谷垣総裁も、とりあえず、この報道を否定したとのことだが。谷垣総裁は含みを残す発言を行なっていたという。

『首相は首相公邸前で記者団の質問に「会っていません」。谷垣氏も記者団に「全くなし。何でああいうことになるのか」と述べたが、将来的に会談する可能性については「一般論だが、政治家は場合によって、さしで会って話さなければできないことはいろいろある」と含みを残した。(時事通信2月29日)』

 毎日新聞29日は『関係者によると、会談は首相の働きかけで行われた。詳細な会談内容は明らかになっていないが、首相は「このままでは消費増税法案を小沢元代表につぶされる」と強い懸念を示したという』と、時事通信29日は『会談は谷垣氏側が呼び掛けたとの見方が出ており、表面化したことと併せ、自民党内では谷垣氏の行動に批判も出そうだ』と記していたのだが。

 どちらが呼びかけたのかはともかく、2人とも切羽詰った状態にあるだけに、両者の思惑が一致したのではないかと思われる。^^;

* * * * * 

 この密会報道の真相はわからないけど。mewは、この2人が密会&密談を行なって粉っていたしていたとしても、何の不思議もないように思う。

 そして、もし二人が本当に会っていたとしたなら、今後、消費税増税法案を成立させるためにどのような形で協力して行くのか、「話し合い解散」や「小沢抜き連立」のことも含めて、お互いの考えや意思を確認し合ったのではないかと察する。(・・)

 もともと野田氏と谷垣氏には、前原誠司氏らのような先鋭的な人たちに比べれば、もう少し穏健な保守タカ派であり、かなり政治理念が近いし。何より、2人とも財務大臣を経験した財務省っ子&消費税増税派だという大きな共通点がある。

<谷垣氏は、自民党の小泉政権で03~06年まで財務大臣を務めており、財務大臣当時もチョットそうだったのだが、06年の総裁選に出馬した頃から一環して、消費税増税を強く提言して来た人だし。野田氏は、09年に鳩山政権で藤井裕久財務大臣に評価され財務副大臣に就任。菅政権で財務大臣に昇格し、2年間ずっと財務畑におり、今、党の税制調査会長&「社会保障と税の一体化」担当の首相補佐官を務める藤井氏と共に、消費税増税案を練って来た。>

 そして、野田氏も谷垣氏も、財務省の計画に沿って、早く消費税率の引き上げを実現しないという思いや危機感を共有しているだけに、お互いにこの点では協力し合いたいという気持ちが強いのだ。(@@)

 しかも、2人とも、今、党内では、いわば「崖っぷち状態」である点とも共通していると言えるかも知れない。
 野田首相は、内閣支持率がどんどん低下している上、小沢一郎氏から「倒閣宣言」を受け、ここから党内での「野田おろし」の動きと戦わなければならない状態にある。
 他方、谷垣総裁は、自民党の支持率がなかなか上がらないこともあって、「谷垣おろし」の話が再燃しているため、選挙前に何とかリーダーシップを示して、その動きを阻止したいところなのだ。
 さらに、もし今、解散総選挙になれば、自民党も民主党も過半数がとれず、2人の立場もどうなるかわからないような状況にある。(~_~;)

 それゆえ、谷垣氏と野田氏やその周辺の議員が自分たちの立場をそれなりにキープする形で、共通の目標である消費税増税を実現して、政治家としての実績を残すには、二人が手を組むのが一番手っ取り早い方法なのである。_(。。)_

<あと、mewが察するに、この2人はたぶん橋下徹氏&維新の会を好んでいないので、彼らを排して政権をキープするには、民主党と自民党が連携する方がいいと考えている可能性もある。(・・)>

* * * * * ☆

 しかも、野田首相が困っているのは、消費税増税の問題だけではない。
 実は、自民党の理解や協力が得られないと3月末までに予算が成立しない可能性が大きくなっているのだ。毎年書くことだが、行政府の長である内閣総理大臣にとって最も重要な仕事は予算を成立することであるだけに、野田首相としても、かなり焦っている部分がある様子。

 また、最高裁で違憲判断を受けた衆院定数是正に関する与野党協議も暗礁に乗り上げてしまい、2月25日には勧告期限を過ぎて完全に違法状態に突入してしまったため、こちらも何とかしたいところ。

 おまけに、野田内閣は3月中にもPKO法の改正(武器使用基準の緩和)を実現したいと考えているという話もあるし。<この法改正も、民主党内ではもめる可能性がある。>他にも谷垣総裁や自民党の同志の協力を得たいことがた~くさんあるのだ。^^;

* * * * *

 野田首相と谷垣総裁がここで動いたのは、自民党と民主党の間のアチコチで出ている連立話を抑えて、自分たちが主導権を握る形で連立を行なおうという思いを強くしているからだろう。(・・)

 このブログでも何度も書いているように、昨年来、自民党側では、森元首相、石原幹事長、石破茂前政調会長、安倍元首相などなどが次々と「話し合い解散」や「民主党との連立」の話を公の場でしているのだが。
 mewは、おそらく、それぞれタッグを組もうとして水面下で協議を行なっている相手が違うのではないかな~と察するところがあるし。彼らが主導権をとった場合には、特に谷垣総裁は、自民党が総選挙で圧勝でもしない限り、排除されてしまう可能性が大きいように思われる。^^;

<石原くんはたぶん岡田くんと(野田くんでも可?)、石破くんは前原くんと組みたいはず。安倍っちは「???」なのだが、自分が首相になるのを支持してくれる人かな?ちなみに他の2人も、自ら首相になることを目指している。
 森元首相は、もしかしたら、改めて小沢Gとの連携を模索している可能性もある。この辺りは、また機会があったら書きたいけど、他の人たちは「小沢抜き、自民党の長老抜き」の連立がしたいと考えているので、彼らが主導権を握る形の連立が成功したら、両者とも排除されてしまうおそれがあるからだ。^^;>
 
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 ただ、野田氏と谷垣氏の計画を、彼らの思い通りに実行に移すには、多くの難関が待ち受けている。

 自民党の議員にとっては、もちろん、まずは政権奪還することが一番の目標なのだけど。政権与党になっても、そのTOPor中枢に位置して 国政の実権を握れなければ、その意味は半減してしまうわけで。
 おそらくここから、自民党内でも民主党内でも、連立を前提としたの主導権争いが繰り広げられることだろう。(~_~;)

 既に、自民党内では、谷垣氏の討論の仕方や、密会報道に関する批判が次々と出ているとのこと。谷垣ー野田計画を潰すために、「谷垣おろし」の動きが早まる可能性もある。^^;

 他方、野田首相と谷垣総裁が、小沢Gの存在を軽視して、消費税増税法案で協力して行く姿勢を公の場で明らかにしたことで、小沢一郎氏は本格的に「野田おろし」に動くことになりそうだ。(・・)

 小沢氏は、先週、1回生の議員に「来月、いろいろ動く」と語っていたとのことだが。
 小沢氏はおそらく、まずは消費税増税に反対する議員を集め、野田首相のいう「51対49」が、「49対51」(orそれ以上の数字)だということを認識させると共に、小沢G以外にも解散総選挙に突入することに不安を抱いている議員にも、「野田おろし」に協力するように呼びかけを行なうのではないかと思ったりもする。<いざという時の連携相手も決めることになるだろう。>

 そして、この党首討論の2人の発言によって、ついに民主党丸争奪戦の火ぶたが切られたかも、と感じてしまったmewなのである。_(。。)_

* * * * *

 最後に、気になったニュースを一つアップしておきたい。

 一つは、上でも少し触れたのだが、野田内閣がPKO法案を改正して、自衛隊の武器使用基準の緩和を行なうことを本格的に検討し始めたことがわかった。

『政府は29日、国連平和維持活動(PKO)に自衛隊が参加する際の武器使用基準の緩和に向けた検討に入った。現在の武器使用は正当防衛や緊急避難の場合に認められているが、自衛隊の宿営地外で攻撃を受けた民間人らも保護できるようにする。こうした内容を盛り込んだPKO協力法改正案の今国会提出を目指す。

 現行法に基づくPKO参加5原則は、隊員による小銃などの武器使用を「要員の生命などの防護のため必要最小限に限る」とし、防御の対象を自己や自己の管理下にある国連職員などに制約している。今回の見直しでは、宿営地外で活動する国際機関やNGOの職員らを防護するための武器使用を検討する。 
 一方、他国の部隊が攻撃された場合に、自衛隊が駆け付けて反撃する「駆け付け警護」は、海外での武力行使を禁じた憲法9条に抵触する恐れもあるため、見直しの対象外とする方針だ。

 PKO協力法の見直しはこれまで、民主党の前原誠司政調会長の指示により党主導で進めてきた。藤村修官房長官は29日の記者会見で、政府の対応について「PKOの在り方に関する見直し内容や法改正の要否について議論し、検討を進めている」と説明。玄葉光一郎外相も衆院予算委員会で「武器使用権限の法制面も含めて検討している」と述べた。(時事通信2月29日)』

 このPKOの武器使用に関しては、昨年9月、前原政調会長が米ワシントンで、自衛隊の国連平和維持活動(PKO)など海外派遣について、行動をともにする他国部隊が攻撃された際に武器を使用して反撃できるように法的な課題を解決すべきだとの見解を表明している。
<関連記事・『やっぱ野田&前原政権は、アブナイ!~ と、ブログ6周年の日に改めて訴えたい

 この前原発言に対して、野田首相や藤村官房長官は、とりあえず、PKO法改正には消極的であるかのような姿勢を見せていたのだが。案の定、部隊を送って間もなく、PKO法改正の話を持ち出して来た。(-"-)

 野田政権は、まずは、とりあえず「民間人を守るため」という大義名分で、武器使用の基準を一つ緩めることにして。そのうち、やはり周辺が危険だということで、一気に他国部隊の警護のためにも武器使用を許可すべきだと言い出すのではないだろうか?(`´)
<自民党の協力が得られるようになれば、鬼に金棒だし?(ーー)>

 そして、改めて、やはり野田&前原政権はアブナイと。ましてや彼らが自民党が連立政権を組むことになったら、日本は本当にアブナくなってしまうということを、声を大にして訴えたいと思うmewなのだった。(@@)

                   THANKS

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by mew-run7 | 2012-03-01 07:01 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

TPP参加、11月表明は無意味との内部文書+海自が印と合同訓練&PKO問題

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またまたPC不調で、昨夜&今朝、書いておいた記事&キープ
しておいた報道記事がアウトに。(ノ_-。) <今日の記事のアップも
すっかり遅くなってしまったです。m(__)m>

 というわけで、今回は、4日までにキープしてあった「mewが
気になった報道記事」を中心に・・・。 
 
 民主党内では、TPP参入に関する賛成派、慎重&反対派の
対立が続いているのだが・・・。

 野田首相は、オモテ向きは、党内の議論&意見集約を待つと
発言しているものの、今週にはいって、野田首相が10日までに
TPP参入を決断することを決めたとする報道記事がいくつも
出ている。
<というか、野田&前原チームは、最初から「結論ありき」で
コトを進めているのよね。(-"-)>

『民主党内で賛否が割れている環太平洋連携協定(TPP)交渉
参加問題で、野田佳彦首相は3日夜(日本時間4日朝)、訪問先の
フランス・カンヌで同行記者団に「党の議論が集約した後に態度を
決めたい」と党内論議を尽くす考えを強調した。ただ、首相は
12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前に
参加表明する意向。慎重派は反発を強めており、説得への道筋は
描けていないのが実態だ。<時事通信4日>』

『環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加については、「党内
の議論が集約された後に態度を決めたい。しっかりと議論をして
早急に方針を出す」と話した。山田正彦前農相が離党を検討する
考えを示したことについては、「挙党一致が望ましい。党を割る
ようなことは良くない」と自重を求めた。<読売新聞4日>』

<本当にしっかりと議論するとなれば、それなりの時間がかかる
のだから、「早急に結論を出す」のはダメでしょ~。(`´)>

* * * * *

 しかも、ここに来て、TPPに関する新たな問題が浮上して
いる。

『環太平洋連携協定(TPP)交渉について、米通商代表部
(USTR)の高官が、日本の参加を認めるには米政府・議会の
非公式な事前協議が必要で、参加決定に時間がかかるため「受け
入れが困難になりつつある」との認識を示していたことが、日本
政府の内部文書で分かった。正式協議を合わせると米議会の参加
承認を得るのには半年間程度が必要な見込みで、早期参加表明
しても来夏にまとまる予定のルール策定作業に実質的に加われない
可能性も出てきた。

 日本に有利な条件を得るため早い参加が必要、というTPP
推進派の主張の前提条件が崩れかねない状況だ。<東京新聞3日
・全文*1>』(関連記事*1)

 もし本当にその可能性があるとするなら、野田政権は、外務省の
内部文書にもあったように、オバマ大統領の成果を作って、米政府
に最も評価してもらうタイミングを逃さないことを主目的にして、
急いでTPPの参加意思を表明しようとしていることになる。^^;

<外務省の内部文書については、『「日本が主権を訴えるのは、
50年早い」と考える政権の、米国隷属政治を阻止すべし
』に。

 その内部文書には『米国がAPECで政権浮揚につながる大きな
成果を表明するのは難しい。日本が参加表明できれば、米国が最も
評価するタイミング。これを逃すと米国が歓迎するタイミングが
なくなる』という記述が。
 また、『文書は「APECで交渉参加を表明すべき理由」として、
12年の米大統領選を挙げた。「米国はAPECで相当の成果を
演出したいと考えている」と指摘。日本が交渉参加を表明すれば
「米国は『日本の参加でTPPが本格的なFTA(自由貿易協定)
となる』と表明可能」になり、大統領の成果になると分析した。』

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 党内では、山田前農水大臣が会長を務める民主党中心の議員連盟
「TPPを慎重に考える会」などが、必死で抵抗を行なう状態が
続いており、山田氏は3日、TV番組で集団離党も辞さない覚悟を
表明した。

『米議会が日本の交渉参加を認めるまで半年程度が必要で、ルール
策定作業に実質的に加われない可能性があることが政府の内部文書
で判明。二日の経済連携PTは、反対派が「今まで政府から説明が
なかった話だ」と猛反発し、文書の提出を繰り返し求めるなど
大荒れとなった。<東京新聞3日>』

『環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の是非をめぐり、民主党の
山田正彦前農林水産相は3日、政府が参加を決めれば離党も
辞さない覚悟を重ねて示した。これに対し、樽床伸二幹事長代行は
同日、山田氏の離党の可能性を否定。前原誠司政調会長が12日
までに結論を出す考えを示すなど、同党でTPPをめぐる発言が
相次いだ。

 山田氏はBS朝日の番組に出演し、「われわれ(慎重派)の中
には離党も覚悟している人がいる。政府がどういう形を取るか次第
では、みんなと相談してどうしたらいいかを覚悟して決めたい」と
述べた。政府・民主党内に交渉参加後も離脱は可能との意見がある
ことについては、「できるわけがない」と指摘した。

 樽床氏は横浜市内で記者会見し、TPPをめぐる党内の意見集約
で一つの結論を出すか、両論併記とするかについて「大きく二つの
やり方がある。それも含め、党が心を一つにできるやり方を模索
している」と両論併記もあり得るとの見方を示した。また、樽床氏
は山田氏の発言に関し「そのくらいの決意だという言葉尻を
つかまえて、(大きく)報道されている。(離党は)ない前提で
やっている」と語った。<時事通信3日>』

* * * * *

 とりあえず両論併記をして、反対派を黙らせておいて、政府では
交渉を進めて行くなんていう曖昧なやり方を提唱して来るところに、
野田政権のズルがしこさが出ているような感じがしてしまうの
だけど・・・。(-"-)

 ただ、樽床氏が「離党はない前提でやっている」と発言した
ように、党執行部は、慎重・反対派は抵抗し切れないのではないか
と足元を見ているところがある。  

『山田氏は民主党議員が中心の議員連盟「TPPを慎重に考える
会」の会長。議連には選挙地盤の弱い若手が多く、「民主党に
残っても先はない」と山田氏に同調する声もある。ただ、山田氏も
所属する小沢一郎元代表グループは静観の構えで、「勝負はTPP
参加批准の時だ」(中堅)と自重を求める声もある。<読売新聞
3日>』

 これは小沢グループに限らないことだが。党内では、もともと
はTPP参加は慎重にすべきだと考えながらも、対立の激化を
避けるために、野田政権の方針に理解を示したり、対立に距離を
置いたりする人たちが少なからず存在するからだ。(~_~;)

 菅内閣の農水大臣だった頃から、一環してTPP参加に反対する
発言をしていた鹿野農水大臣でさえ、こんなことを言い出している
有様だ。^^;

『反対派の鹿野道彦農相は一日、自らを支持するグループの会合で
「われわれにも野田政権を誕生させた責任がある。冷静に議論して
いこう」と呼び掛けた。この発言で鹿野氏が参加を容認するとの
観測を呼び、首相には追い風になりそうだ。<東京新聞3日>』

 野田首相は、APEC出席のため日本を出発する10日までに
結論を出す予定なっており、推進派にとっても、慎重・反対派に
とっても、この何日かが大きな正念場になりそうだ。(@@)

<自民党も、早期のTPP参加表明に反対する立場をとること
に決めたようだ。(*2) 

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 話は変わるが・・・。

 2日、「やっぱ野田政権はアブナイ!」と思うニュースが
出ていた。

『一川保夫防衛相は2日、防衛省でインドのアントニー国防相と
会談し、防衛当局間の協力と交流を促進することで一致した。
両氏は、東・南シナ海で活動を活発化する中国や、アフリカ・
ソマリア沖の海賊活動などを念頭に、シーレーン(海上交通路)
の安全確保の重要性を確認。2012年に海上自衛隊とインド海軍
の合同訓練を実施することで合意した。(時事通信2日)』

 与野党の保守タカ派は、日本が太平洋・アジア地域の安保軍事
活動に参加するために&軍事拡大しつつある中国を封じ込めること
を目的にして、日米の安保軍事体制の強化や、日米豪印による
シーレーン防衛などを計画しているのだけど。

 自衛隊は、米軍との共同訓練を日常的に行なうようになって
いる上、インド軍など他国の軍隊とも合同訓練を行なう計画を
実行に移そうとしているわけで・・・。
 このままでは、日本の軍事拡大がどんどん進んで行くのでは
ないかと危惧している。(-"-)

* * * * *

 また、野田内閣は、1日に陸上自衛隊を南スーダンPKOに
派遣することを決定したのだが。
<関連記事・『石川が小沢公判で共謀を強く否定+PKO派遣
決定&法改正も準備

 
 この南スーダンPKOについて、mewの心配や不安をさらに
募らせるような報道記事が出ていた。(-_-;)

南スーダンの情報相は、国内の係争地へのPKO増派を要求。
また国連の担当者は、陸自が活動する地域を首都ジュバと周辺
以外にも広げるよう日本政府に求めていることを明らかにした
というのだ。

<追記・『一川保夫防衛相は4日午前の閣議後記者会見で、
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊
施設部隊の活動地域について、国連から首都ジュバ周辺以外
にも拡大するよう要請されたことを明らかにした。』産経4日>

『【ロンドン時事】南スーダンのベンジャミン情報相は1日、
南北スーダンの係争地で産油地帯のアビエイを含む地域に国連の
平和維持活動(PKO)部隊を増派するよう求めた。AFP通信
が報じた。
 同情報相は「南スーダン政府は国民(の安全な)保護に力を
入れる」と述べた上で、「国連も武装集団の襲撃を受ける人々が
いる地域に部隊を(さらに)派遣すべきだ」と訴えた。
 ベンジャミン情報相はまた、PKOに協力的な国の例として日本
や韓国を挙げたという。日本政府は首都ジュバに陸上自衛隊施設
部隊の派遣方針を決めている。<時事通信2日>』

『【ニューヨーク=柳沢亨之】陸上自衛隊施設部隊の派遣が
決まった国連平和維持活動(PKO)「南スーダン派遣団」
(UNMISS)を率いるヒルデ・ジョンソン国連事務総長
特別代表(ノルウェー)が2日、ニューヨークで読売新聞の
インタビューに応じ、陸自が活動する地域を首都ジュバと周辺以外
にも広げるよう日本政府に求めていることを明らかにした。
 また陸自の警護は、アフリカ中部ルワンダの部隊が担うとの
見通しを示した。

 ジョンソン氏は、陸自が担う道路や橋の建設が「ジュバとその
周辺を超えた地域でも行われるべきだとの考えを日本政府に既に
伝えた」と語った。具体的な活動地域については「機材をどこまで
運べるかによって違ってくる。(来年1月に陸自が)到着する時に
協議する」とした。日本政府は、陸自はジュバを拠点に活動する
としている。
 ジュバの治安情勢について、ジョンソン氏は「民兵組織はいない。
強盗などの犯罪はあるが、(陸自PKOが展開する)ハイチより
はるかに安全」と強調した。<読売新聞4日>』

* * * * *

 野田&前原政権は、このPKO派遣をきっかけにして、自衛隊
の武器使用の基準緩和や他国の軍隊との間の集団的自衛権を認める
方向でPKO法を改正することを検討中。
 そして、これを利用して、自衛隊が軍事活動をできる範囲を拡大
して行くことを目指しているだけに、彼らが上述のような要請に
応じて、「危険な地域への派遣には、やはりPKO法の改正が
必要だ」と言い出すおそれも十分にあるわけで・・・。(-"-)

 TPPにせよ、PKOにせよ、何とか野田政権の暴走を阻止
できないものかと、アタマを抱えてしまっているmewなので
あった。(@@)

                   THANKS

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by mew-run7 | 2011-11-04 14:54 | 民主党、民進党に関して | Trackback(2)

石川が小沢公判で共謀を強く否定+PKO派遣決定&法改正も準備+JBC&秋天

  11月3日(祝)、大井競馬場でJBC3競走が行なわれる。
  地方競馬&ダートの祭典に、是非、来場or各地で参戦して
下さいませ。m(__)m (勝手に地方競馬広報係のmewより)
 

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 
豪雨災害にあった近畿地方、北海道の被災地の方々もガンバですo(^-^)o


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 冒頭にも書いたように、明日11月3日には、地方競馬&ダート
の祭典であるJBC3競走(2000mのグランプリ、1200mの
スプリント、牝馬重賞のレディース)が、大井競馬場で開催
される。(**)  <特設サイトはコチラ。>

 JBCクラシックでは、昨年からGI&重賞を6連勝し、圧倒的
な強さを見せているスマートファルコンと、昨年のJCダート、
フェブラリーS、南部杯と日本のGIを3連勝+ドバイGIも2着に
はいったトランセンドのGI初対決が見もの!(・・)
 
 お近くの方は、是非、大井競馬場へ。また、お時間のある方は
是非、ネットや各地の場外から参戦して下さいませ。m(__)m

* * * * *

 そして、3日遅れになってしまったのだが・・・。

 先月30日に行なわれたJRAの秋の天皇賞は、7番人気の
トーセンジョーダンwithピンナ騎手が優勝した。(*^^)v祝
 しかも、勝ち時計の1分56秒1は、日本レコード。08年に
ウオッカが同じ東京競馬場&秋天でマークしたタイムを1秒1
更新する驚異的なタイムだった。(@@)

 1番人気だったブエナビスタは、内からうまく出られず&
今ひとつハジけず4着に終わり、日本でのレースで初めて馬券
圏内(3着内)にはいれなかった。(ノ_-。)
<2着のダークシャドウ、3着のペルーサは、それなりに力が
発揮できたという感じかな?(・・)>゙

 mewはトーセンジョーダンをずっとマークしていたのだけど
<特に東京競馬場では>、今回は、あまりmew馬券に貢献して
くれていないピンナが乗るということで、評価を割引。
 それでも、ブエナが来れば三連複はとれたのだが。結果的には、
ダークとのワイドしかとれず。ちょっとショックを受けた
です。_(。。)_ masaka pinna de katsutowa

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 話は変わって・・・。

 昨日1日には、小沢一郎氏の第4回の公判が、東京地裁で
行なわれた。(・・)

 今回の公判では、前回に引き続き、元秘書&現衆院議員の石川
知裕氏の証人尋問が行なわれたのだが・・・。
<関連記事*1に。詳報は産経新聞(コチラ)に。>

 何分にも、朝10時から夕方5時半まで<途中、休廷をはさんだ
けど>、検察役、小沢弁護側、裁判官の尋問がみ~っちりと
行なわれたので、上にリンクした詳報もかなり長~いものになって
おり、ざっと読むのにも一苦労してしまうところが。(~_~;)
<仕事が終わって帰宅してから読んでいると、アタマが働かない
ので、尚更に。^^;>

* * * * *

 ・・・というわけで、石川氏の尋問に関しては、改めてゆっくり
書きたいと思うのだけど。
 重要な点を一つだけ書いておきたい。

 今回の公判で、大きなポイントになるのは、石川氏が「小沢氏に
報告し、了承を得た」と語ったとされる東京地検作成の供述調書
の存在なのだが。

 石川氏は、「小沢氏に、虚偽記載に関して、報告し了承を得た」
という点は、改めて全面的に強く否定。(**)

 東京地検が、そのような内容の供述調書を作成したことに関して
「検事が(一方的に)作った」と主張。
 また、その調書に署名・押印したことについては、「結論から
いうと、自分の弱さです。私も大変苦しく、周囲の支援者、秘書、
他の人にも苦しい思いを味わわせていました。ある程度は(検察
側に)迎合しないと大変だ、と思いました」と語った。

 石川氏は、その理由として、石川氏自身、長時間の厳しい取調べ
を受けていたこと、後援者や秘書も長時間の取り調べを受けること
になって迷惑をかけていたことを挙げた。
 さらに、検事が「小沢は起訴されることはない」と言ったこと、
自分が調書に押印しないと小沢氏の妻も取り調べを受けるおそれが
あったこと、検事が「特捜部は恐ろしいところだ」と発言しており
自ら再逮捕を恐れたことなども訴えた。(・・)

 この供述調書は、本人の公判では、検察官の誘導や威迫があった
ため、供述に任意性がないと判断され、証拠としては採用され
なかったのだが。
 果たして、小沢氏の公判の裁判官が、石川氏の供述の任意性を
どのようにとらえるのか、気になるところだ。(-"-)

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 さて、国会では、野田首相の所信表明に続いて、衆参で各党の
代表質問が行なわれているのだが・・・。

<衆院では、民主党の代表として、何と前原政調会長が登壇して
いたのよね。^^; soredakede nanka mukatsuite shimau tokoga>

 mewは『TPPもPKOも、武器原則も「結論ありき」で
進める野田政権を放置するのか?
 』という記事などに書いた
ように、野田首相が肝心な点に関して、きちんと国会で語らず、
陰でどんどん暴走しようとしていることにイラ立っているの
だけど・・・。

 社民党の福島党首も、同じような思いを抱いている様子。

『社民党の福島瑞穂党首は1日の記者会見で、「安全運転」と
指摘される野田佳彦首相の国会答弁について「決して踏み込んで
答弁しないだけ」と指摘した。その上で、「環太平洋連携協定
(TPP)、(ベトナムへの)原発輸出に前のめりの状況は暴走
運転だ」と批判した』という。<時事通信1日>

* * * * *

 この代表質問への答弁で、野田首相は、武器輸出原則の見直し
を行なうことを示唆。

『武器輸出三原則の見直しについては、「国際紛争の助長を回避
する基本理念は堅持する」とし、戦闘機などの国際共同開発への
参加を念頭に調整を進めていることを強調した。<産経新聞1日>

 ただ、集団的自衛権の解釈変更は行なわないと答弁したという。
<絶対にその言葉を守れよ!(`´)>

『野田佳彦首相は1日午前の参院本会議代表質問で、集団的自衛権
の行使について「政府としては憲法上、許されないと解しており、
首相としてこの解釈を変えることはない」と述べた。自民党の溝手
顕正参院幹事長への答弁。<同上>』

 野田氏個人は、以前から、集団的自衛権の解釈変更をすべきだと
主張しているのだが・・・。

 藤村官房長官は、9月にインタビューを受けた際に、「野田佳彦
首相は野党時代に集団的自衛権行使の容認を提唱したが」ときかれ、
『首相が著書『民主の敵』で述べたのは個人の今日までの考えだ。
野田政権においても従来の解釈は変えない。集団的自衛権の実力
行使は憲法9条のもとでは許されないとするのが、政府の正式な
考え方だ』と語っている。<産経新聞9月9日>』

* * * * * 

 ちなみに、その野田氏の著書「民主の敵」には、こんなことが
書かれているらしい。
<一瞬、(マジで)「民主党の敵」かと思っちゃった。(~_~;)>

『就任後の野田首相は外交で目立った発言はしていない。財務相
しか経験がないので外交哲学には無縁と思われがちだが、例えば
2年前に出版した著書『民主の敵』(新潮新書)では、次のような
思い切った主張を垣間見ることもできる。

 「アメリカは時折、人権や民主主義といった自国の価値観を
普遍化しようとして、他国にちょっかいを出します」「今中東で
起きていることは(2年前の時点=筆者注)、まさにアメリカの
寛容性の欠如の象徴だと思うわけです」「アメリカだからと言って
遠慮せずに、どんどん言わなければだめです」「(集団的自衛権
は)原則としては、やはり認めるべきだと思います」。
 前述の月刊誌では「わが国の固有の領土を守り抜くために、
主張することは主張し、行動することは行動しなければならない」
とも言っている。

 字面だけから判断すれば、戦後保守の一方の旗頭でもある対米
自主路線、自民党右派の国家主義と軌を一にしている印象がある。
<毎日新聞10月28日、mew注・先の月刊誌→
月刊『Voice』10月号の論文「わが政治哲学」>

 「アメリカは時折」から「言わなければだめです」の部分まで
は、mewも全く同意見なのだけど。<何か言ってることと
やってることが違うような気が・・・。(~_~;)>

 問題はそのあとの部分だろう。(-"-)

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 野田氏は、とりあえず首相としては、下手に党内や野党から
ツッコまれそうなことは言わないようにして、何とか安定路線を
確立したいと考えているようなのだが。

 その代わりに、野田首相とタッグを組む前原政調会長が、閣内に
はいらなかった分、少し自由な立場であることを利用して、
どんどん突っ走っているようなところがあって。
 何だか、mewには、この二人がしめし合わせているのか、
阿吽の呼吸なのかはわからないが、うまく役割を分担をして
<権力の二重構造っぽい感じで?>政権を運営して行こうとして
いるように見えることがある。(-"-)

* * * * *

 たとえば、南スーダンへのPKO派遣にしても、野田内閣は
昨日1日に陸自の派遣を決定し、一川防衛大臣が、来年1月には
第一陣を派遣できるように、自衛隊に準備を指示したのだが。

 南スーダンでは、先日も北部で約80人が死亡する内戦が
起きたばかりで。『南スーダンからの報道によると、軍スポークス
マンは1日、隣国スーダンで訓練を受けた武装集団500~700
人が南下、南スーダンに攻撃を加えるとの情報があると警告した』
という記事も出ているような状況なのだが。<時事通信2日>

 一川防衛大臣は、北部の内戦に関して『1日の記者会見で、
自衛隊が活動地域とする首都・ジュバが北部地域と約500キロ
離れているとして、「我々とはあまり関係ない」との認識を
示した』とのこと。<毎日新聞1日>
 また、『PKO協力法の参加5原則について「見直す必要は
ない」と述べ、今回の派遣に当たって民主党の前原誠司政調会長
が主張する武器使用基準の緩和を検討する考えのないことを強調
した』という。<毎日新聞・夕刊1日>

 野田内閣としては、おそらく<オモテ向きは>安全性には
問題がないという形で準備を進め、ともかく第一陣を送り出して
しまおうという考えなのだろう。(-"-)

* * * * *

 しかし、他方では、先月から、前原政調会長などが、民主党の
部門会議に、PKO法案の見直しを検討するように指示したと
いう報道が多数出ている。

『民主党は1日の内閣・外務・防衛合同部門会議で、自衛隊の武器
使用基準などを定めたPKO参加5原則の見直しに向け、PKO
協力法改正の検討に入った。来年の通常国会に改正案提出を
目指す。<読売新聞1日>』

『民主党執行部は「派遣される自衛隊員の立場に立って、活動
しやすい態勢を整える必要がある」として、年内にPKO協力法の
問題点について意見集約を図りたいとしています。
 具体的には、防衛部門会議などを中心に、自衛隊員が敵に襲われ
た一般の人や他国の軍隊を警護できるよう、武器の使用を正当防衛
や緊急避難など要員の生命の防護に必要最小限なものに限定した
今の武器の使用基準を一部緩和するなど、いわゆる参加五原則を
見直す方向で議論を進めることにしています。ただ党内では、武器
使用基準の緩和に慎重な意見も根強く、意見集約に手間取ることも
予想されます。<NHK10月31日>』
<関連記事*2に>

* * * * *

 これらの報道を見ていて、mewはついつい、このような邪推を
してしまうのだ。^^;

 今、野田内閣で、南スーダンの治安を問題視したり、武器使用や
集団的自衛権の話を持ち出したりすると、党内の平和志向派や野党
がうるさくなることは目に見えている。
 それゆえ、ここはとりあえず、「陸自が派遣される地域は安全だ」
「PKO法改正の必要はない」として、来年春までに300人の
派遣を敢行してしまおうと。
 
 でも、民主党はそのウラで、PKO法改正の準備を進めておいて。
 陸自が派遣された後で、現地で内戦が激化しているという情報を
持ち出し、「やっぱ、現地の治安を考えると、法を改正した方が
いい。武器使用や他国との集団的自衛権を認めるべきだ」と提案。
 反対派に対しては「今さら自衛隊を帰国させられない。自衛隊の
安全が守られなくていいのか」と主張し、来年の通常国会で、
自民党などの賛成も得て、一気に改正案を通してしまおうと考えて
いる輩(やから)がいるのではないか・・・とかね。(~_~;)

 でも、ここで、PKO部隊の武器使用や、ちょこっとでも集団的
自衛権の行使を認めたら、もうあとはパンドラの箱を開けたのも
同然で、これまで守って来た平和主義に基づく諸原則が、なし崩し
にされてしまうおそれが高いわけで・・・。

 それを考えると、やはり野田&前原政権を、早く終わらせなく
てはならないと思ってしまうmewなのだった。(@@)

<more部分におまけとして、「九電:玄海4号機、自社判断で
再稼働 地元に伝える」をアップ。結局、全てはこういう感じで
進められて行くのよね。> 


                  THANKS

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by mew-run7 | 2011-11-02 04:31 | 民主党、民進党に関して | Trackback