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橋下、政治介入を指摘&松井、不認可を示唆。ゴミ埋め戻し証言。財務省は書類廃棄?

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 橋下徹氏(元大阪府知事&市長、維新代表)は、この通称・安倍小学校の問題が世間にあらわになってから、しばらくこの件について何も語らずにいたのだが。<ネットでは、何で何も言わないのかと結構突っつかれていたらしい。^^;>

 23~24日、ついに沈黙を破り、この問題に関して「麻生大臣の答弁が粗過ぎる」「きちんと確認・調査しないと政権が危なくなる。安倍政権一強の慢心か」「政府はミスを認めるべき」「政治介入か」などとツイッターに書き込んだ。(・・)

2月23日 橋下徹@t_ishin

『(国会)森友学園への国有地払い下げについて政府答弁、特に麻生財務大臣の答弁が粗過ぎる。きちんと確認・調査しないと政権が危なくなる。安倍政権一強の慢心か。価格の決め方が杜撰であることは間違いない。今時こんなやり方やるかな。同時に大手新聞社への国有地払い下げについても調査をしたら?』

『(国会)森友学園への国有地払い下げ。これは政府の手続きミス。随意契約にするにしても参加意思確認型にすべきだった。他に購入希望者がある場合には入札に切り替える手続き。そうすれば当初購入を断られた大阪音楽大学が再挑戦し森友と競ったはずだ。政府はミスを認めるべき。】

『そもそも随意契約がおかしい。大阪では随意契約を原則禁止した。随意契約をするにしても特段の理由がある場合のみで理由は開示。そしてできる限り参加意思確認型。安倍首相は随意契約原則禁止の大号令をかけるべき。大手新聞社本社用地のための国有地払い下げもきっちりと検証すべき。』

2月24日

『(森友学園)価格算定の手続きが不透明過ぎる。廃棄物の撤去費用について鑑定士は鑑定していない。国が撤去費用を見積もり鑑定士は国から言われた撤去費用を前提に土地価格を鑑定。これで鑑定士が全体を鑑定したように装っている。こんなことを役所だけの意思でやるのか。やはり政治介入か。』

『森友学園:財務省、土地交渉「記録を廃棄」 - 毎日新聞 (あとでアップ) 
政府はこりゃダメだ。役人はルールに基づいて廃棄したと言うだろうが、このルールが間違い。後で問題が生じた時のために保存するのが常識。例外的な取引をやったのなら尚更保存が必要。』

* * * * *

 まあ、橋下氏としては、維新や自分に矛先を向けられたくないという思いが強いのではないかと思うのだけど。「政府のミス」「政治介入」辺りは、もっと具体的に突っ込んで欲しいところ。(・・) <麻生の粗過ぎ答弁、安倍政権一強の慢心とかもね。^^;>

 ただ、この件はできれば、改めて書きたいと思うのだが。これはあくまでも、mewの邪推だけど。もしかしたら松井、安倍、菅氏らとの間で、これ以上、問題を長引かせないために(安倍首相や維新に関してさらなる問題行動が発覚する前に)、全部、あの理事長+αにおっかぶせて、この際、小学校も潰しちゃって、幕引きをしようという方針を立てた可能性もあるような気がする。(~_~;)

 実際、大阪府の松井知事は(24日には寄付で財務改善したので、認可されるようなことを言っていたのに)、25日になって安倍小学校の設置認可をしない可能性を示唆したという。<認可しなかった場合に、生徒たちが別の新たな小学校にはいる期間のことまで配慮していたところをみると、結構、本気なのかも?>

『<森友学園>不認可の可能性言及 大阪知事

 大阪市の学校法人「森友学園」が小学校用地として大阪府豊中市の国有地を鑑定額より安く取得した問題に関し、松井一郎知事(日本維新の会代表)は25日、「森友学園が安定した経営ができないようであれば認めるわけにはいかないというのが府教育庁の立場だ」と述べ、小学校設置を認可しない可能性に改めて言及した。大阪市内であった党の会合で語った。(毎日新聞17年2月25日)』

『同学園の小学校は今春開校予定で、府教育庁が設置認可の可否を検討している。松井知事は24日に「児童に影響が出ないようにしてあげたい。もし開校できなくなっても、違う小学校に行ける手続きをする時間が十分にある範囲で答えを出すことになるだろう」と、結論を急ぐ必要性を指摘した。(朝日新聞17年2月25日)』

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 また松井知事は、小学校の建設用地でごみの埋め戻しがなされたとの情報を受けて、豊中市に再調査を依頼したことを明らかにした。(・・)

『財務省近畿財務局が学校法人「森友学園」に対し、大阪府豊中市の国有地(約8770平方メートル)を小学校用地として近隣国有地の約1割で売却した問題をめぐり、松井一郎知事は25日、廃棄物を処理した業者が「敷地内から出てきたごみを埋め戻した」と語ったことを受け、豊中市に再調査を依頼したことを記者団に明らかにした。

 民進党が24日の衆院予算委員会で、処理業者の証言として小学校の建設現場から掘り出されたごみの一部が埋め戻されたと指摘。松井知事は「豊中市に再調査を依頼した。市は1回調査して『問題なし』という答えだったが、『もう一度調査する』と言っている」と述べた。(朝日新聞17年2月25日)』

* * * * *

 案の上、森友学園の籠池理事長は、学校用地にあるゴミを全て除去、搬出したら時間もお金もかかることから、校舎建築の際に掘り起こした地面から出て来たゴミを、業者に埋め戻させていたようで。そのことを業者が証言したというのである。(@@)

『<森友学園>「ごみ埋めた」業者証言

 森友学園の小学校用地として売却された大阪府豊中市の国有地を巡る問題で、地下のごみ処理に関わったという関西地方の土木業の男性が24日、毎日新聞の取材に応じた。建設用地には生活ごみなどが混じった土が山積みになっていたといい、男性は「敷地内に穴を掘り、その土を埋めた」と証言した。
 この証言は国会審議で取り上げられ、国側は産業廃棄物として撤去費を見積もったと明らかにした。

 男性は昨年11月、知り合いの業者に紹介され、建設現場に出入りするようになった。校舎は既に建ちつつあり、敷地南側に約2000立方メートルの土が山積みで、空になったしょうゆやマヨネーズの容器、靴、衣類などが混じっていた。発注元の業者からの指示で、周囲の地面を2~3メートル掘っては土を埋める作業を繰り返したという。

 ごみが混じった土はアンモニアのような強い異臭を放ち、昼食などはのどを通らなかったという。男性は「子供が遊ぶ場所で問題だと思った」と語った。

 大阪府の松井一郎知事は24日、調査権限のある豊中市に事実確認を求める考えを示した。府は学園に確認したが「工事で出たごみを埋め戻すなんてあり得ない」と否定したという。豊中市は「掘り起こして調査する予定はないが、速やかに業者に処理状況を確認したい」としている。

 府私学課は「今の状況で問題ないと言い切るのは難しい」としており、松井氏は「認可権限は教育長にある」とした上で「入学希望者が別の学校に行く手続きができる時期に、答えを出すことになるだろう」と話し、開校認可の先送りや不認可の可能性に言及した。

 また、安倍晋三首相が24日の予算委で、学園が寄付金を集める際に「安倍晋三記念小学校」の名称を使用していたことに不快感を示したが、松井氏は「首相の発言が認可に直結することはない。ごみ処理が適切か、学校運営の財務状況はどうなのかを冷静に判断すべきだ」と強調した。【藤顕一郎、津久井達、青木純】(毎日新聞17年2月24日)』

『大阪府豊中市の国有地を、学校法人「森友学園」(大阪市淀川区)が小学校建設用地として評価額より大幅に安い価格で取得していた問題で、ごみの撤去工事で土砂の搬出に関わった京都府の処理業者が「掘り出したごみが交じった土砂の半分程度は運び出さず、敷地内に埋めた」と証言していることが分かった。民進党の玉木雄一郎氏が24日の衆院予算委員会の質疑で明らかにした。

 玉木氏によると、処理業者は昨年11月、校舎建設を請け負う施工業者の下請け業者から依頼を受け、翌12月まで2週間ほど作業。搬出を依頼された土砂は2千立方メートルほどで、入れ替えるべき量の5分の1程度だった。(共同通信17年2月24日)』

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 この小学校の建設用地では、廃棄すべきごみは、地中にキープされることに。でも、何と財務省は、用地売却に関して、キープすべき交渉記録を廃棄してしまったという。(゚Д゚)

<出ました、官庁お得意の、都合の悪い書類は、(とりあえず?)廃棄!(・・)/ 口 poi!>

『<森友学園>財務省、土地交渉「記録を廃棄」

 大阪市の学校法人「森友学園」が小学校用地として大阪府豊中市の国有地を鑑定額より大幅に安く取得した問題を巡り、民進党の玉木雄一郎氏は24日の衆院予算委員会で、土木業者の証言を基に、建設現場から掘り出したごみの一部が敷地内に埋め戻されたのではないかと改めて追及した。財務省の佐川宣寿理財局長は「契約上、確認する義務はない」と答弁した。一方、国有財産を管理する財務省近畿財務局が学園側との交渉記録を既に廃棄したことも明らかになった。

 玉木氏によると、業者は昨年11月から12月まで約2週間、建設現場で作業。掘り出した約2000立方メートルの汚染土のうち半分程度しか敷地外に搬出せず、残りは運動場予定地に埋め戻したという。

 この業者は毎日新聞の取材に対し、建設現場には生活ごみなどが交じった土が山積みになっていたと語り、「発注元の指示で敷地内に穴を掘り、その土を埋めた」と証言した。ごみは空になったしょうゆやマヨネーズの容器、靴、衣類などだった。土はアンモニアのような異臭を放ち、食事はのどを通らなかったとも説明した。

 大阪府の松井一郎知事は24日、こうした処理が適正だったかどうか、調査権限のある豊中市に事実確認を求める考えを示した。

 また共産党の宮本岳志氏は24日の衆院予算委で、2015年9月4日午前10時から正午にかけて近畿財務局9階の会議室で、同局幹部が森友学園と撤去費用などを具体的に議論したという独自の調査結果を示した。

 佐川氏は「一般的に随意契約をする場合にはいろいろな会議を開く」と会合があったかどうかを明言せず、「近畿財務局と森友学園の交渉記録はなかった」と答弁した。

 財務省の行政文書管理規則によると、面会などの記録の保存期間は1年未満で、事案の終了時に廃棄するという。佐川氏は「16年6月の売買契約締結で事案は終了したので、記録は残っていない」と説明した。菅義偉官房長官は記者会見で「著しい弊害があれば見直す必要があるが、そこについてはなかった」と述べ、近畿財務局の対応に問題はないとの見解を示した。【光田宗義、藤顕一郎、津久井達】(毎日新聞17年2月24日)』

* * * * *

 財務省の責任者である麻生太郎財務大臣は、橋下氏が指摘したように、国会でかなり粗い答弁の仕方をしていて・・・。
 評価額9億円の土地を1億円台で売ったことに関して「適正な時価で処分した」と。ごみが実際に撤去されたかどうかは、「撤去したと聞いているが、売却済みであり、撤去されたかどうか確認する必要はない」と突っぱねるような答弁。

 民進党の議員がこの件について、再調査を求めたところ「何を調子のいいことを言ってんだか」とまで言い出す始末。<民進党は抗議したみたいだけどね。(~_~;)>

『麻生太郎財務相が23日の衆院予算委員会で、民進党議員の質問に「何を調子のいいことを言ってんだか」と発言したことに対し、民進が24日の同委員会の理事会で与党側に抗議した。民進の長妻昭氏が明らかにした。長妻氏によると、浜田靖一委員長は「注意すべきものは注意する」と述べたという。
 麻生氏は23日の質疑で、学校法人「森友学園」への国有地売却問題で価格を値引きする根拠となった地下のごみを同学園が実際に撤去したかどうかを国として調査すべきだと質問した民進の玉木雄一郎氏に向けて発言した。(朝日新聞17年2月23日)』

 麻生氏は、もともと「上から下々へ目線」と「失言」で有名な政治家ではあるのだが。こういう不誠実な答弁やものいいを続けていては、ますます安倍政権の慢心ぶりが際立ってしまうかも。(~_~;)

 どうかTVニュースは、安倍首相の国会での焦りまくり、しどろもどろ答弁と合わせて、しっかりと映像で流して、国民に首相や閣僚の実態を知らしめて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS 


                                            
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by mew-run7 | 2017-02-26 13:06 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

維新、8千万円を還流。橋下の国庫返納宣言はどこに?+菅が橋下の政界復帰を否定

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この記事では(昨年、アップしそこなった)維新の政治資金に関する問題について。

 一昨年、旧・維新の党が分裂して、一部の議員が民主党と新党・民進党を結成。残る議員は、松井大阪府知事と片岡虎之助氏を代表にして、いったんおおさか維新の会を結成した後、維新の会に党名を変更した。(・・)
 今は、安倍官邸(+自民党)とギブ・アンド・テイクをしながら、ほとんど「連立よ党」のような感じで、国会活動を行なっている。(>_<)

 その維新の会の元代表・橋下氏がは、維新の党が分裂した際、「残った政党交付金は国庫に返す」と豪語していたのだけど。どうやらおおさか維新の会が、ダミー団体を通す形で自党に寄付して、資金を還流。その額は、何と約8700万円にのぼるというのだ。 (゚Д゚)

* * * * *

 その前に、橋下氏に関するニュースを一つ。http://mewrun7.exblog.jp/25096318/

 昨年、橋下徹氏(元維新代表&大阪市長)が政界を引退。安倍首相を含め(?)、世間からは橋下氏の政界復帰を期待する声が多いようなのだが。(『安倍も橋下の政界復帰を期待?+維新に肩入れも、自民離れ進む公明党にフォロー』)

 昨年のクリスマス前日に、ダブル・デート(安倍・菅+松井・橋下)した菅官房長官は、橋下氏の政界復帰の可能性について「ないと思う」と述べたという。(@@) 

<韓国の慰安婦像の問題も長引きそうな予感。稲田防衛大臣の靖国参拝がさらに問題をこじらせてしまうかも。(~_~;)>

『菅義偉官房長官 橋下徹前大阪市長の政界復帰「ないと思う」 釜山の慰安婦像設置には「極めて遺憾」

 菅義偉官房長官は4日夜、BSフジの番組に出演し、昨年末に韓国・釜山の日本総領事館前に新たな慰安婦像が設置されたことについて「極めて遺憾だ」と述べた。
 その上で、慰安婦問題の解決を確認した日韓合意の趣旨に反するとの認識を示し、「国際条約の中で国家としてしっかりと対応してほしい」と注文をつけた。

 一方、菅氏は先月24日に安倍晋三首相とともに東京都内で会談した日本維新の会前代表の橋下徹前大阪市長の政界復帰の可能性について「ないと思う」と述べた。(産経新聞17年1月4日)』

 ふ~ん、菅氏もそう思ってるんだ~。やっぱ、外部で民間人として、憲法改正に協力してもらおうと思っているのかな?(*_*; <この方がタチが悪いんじゃ~。(千鳥・ノブ風)>

* * * * * 

 でもって、維新の会がちゃっかりと8700万円をゲットした(?)という話を・・・。

 橋下氏は、維新の党が二つに分かれることが決まった15年10月に、こんなツイートをしていたのである。(・・)

『橋下徹 @t_ishin 維新の党を作った者の責任として維新の党を解党し支払いを終えて残ったお金は国庫に返納することを決めました。有権者の皆さん本当に申し訳ありませんでした。維新の党は日本の国にとって百害あって一利なしです。これから潰しにかかります。これは政党交付金を少しでも国民の皆様にお返しするためです。2015年10月19日 』

『橋下徹 ? @t_ishin 解党して支払い後の政党交付金を国庫に返すことは、みんなの党で先例がありますので、それを参考にさせてもらいます。維新の党の東京の国会議員からは、通帳を返せ、印鑑を返せ、金を返せとの要求を受けています。要求に応じなければ横領だとも言われています。
2015年10月19日 』

 ところが、その政党交付金は、国庫ではなく、橋下氏が法律顧問を務める現・維新の会(おおさか維新の会)に流れていたのである。(・o・)

* * * * * ☆

『日本維新の会がダミー使い還流/8700万円国庫返納せず/「身を切る改革」どこに
しんぶん赤旗2016年12月30日

 旧維新の党の“分裂”にともない、日本維新の会の所属議員らが昨年末、代表を務める支部で受け取った政党助成金を新設したダミー団体に「寄付」し、その後、模様替えした「おおさか維新の会」の支部に還流していたことが、本紙の調べでわかりました。国庫への返納を逃れるためのもので、その額は判明しただけで約8700万円にのぼります。

 このダミー団体は、昨年12月11日に設立され、ことし3月10日に解散した「なんば維新」。所在地は、日本維新の会と同じで、代表者は日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事の元秘書です。

 維新の党の政治資金収支報告書(2015年分)によると、この年4回目の政党助成金約6億7000万円を受け取った12月18日に、のちに民主党(現民進党)に合流する東京・残留組と、「おおさか維新の会」(ことし8月、日本維新の会に改称)に参加した“大阪組”の双方の国会議員が代表を務める政党支部に、一律500万円(一部335万円)などが分配されています。

 「なんば維新」の政治資金収支報告書(15年分)によると、“大阪組”の国会議員が代表だった維新の党の支部、県総支部から解散する直前の12月24日から31日にかけて、総額9912万8288円の「寄付」を受け取っています。「なんば維新」の政党交付金使途等報告書によると、このうち、21の支部、総支部の計8689万2898円が政党助成金でした。

 「なんば維新」の16年分の政治資金収支報告書によると、解散直前の1月15日から2月9日にかけて、各議員が模様替えした「おおさか維新の会」の支部あてに、同額を寄付しています。

 日本維新の会で法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長は昨年10月、自身のツイッターで「政党交付金をできる限り多くの国民の皆様にお返しする」と書き込み、「身を切る改革」をアピールしていました。(藤沢忠明)』

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 もっと詳しい記事が、昨年7月にリテラに出ていたです。(++)

『おおさか維新が政党交付金をダミー団体にプールし国庫への返還逃れ!? 橋下は「国に返す」と宣言していたのに

リテラ 2016.07.02

 このところ、すっかり鳴りをひそめてしまった橋下徹氏の「東京都知事選出馬」の動き。しかし、橋下氏とおおさか維新の会の政界における存在感は、決して小さくはなってはいない。
 というのも、今回の参院選では、改憲勢力が3分の2を握るかどうかが焦点になっており、おおさか維新がそのキャスティングボートを握る可能性が高いからだ。

「いくら大勝しても自公だけで3分の2はかなり難しい。おおさか維新は橋下氏が表舞台からいなくなったことで勢いを失っていますが、それでも、安倍政権が改憲を実現するためには欠かせない存在になる。参院選後に与党入りする可能性もかなり高いでしょう。もちろん、その動きの中心にいるのは橋下氏です。橋下氏は今、テレビでレギュラー番組をもっているために、表立ったおおさか維新の応援活動は行っていないが、今でも彼が同党の司令塔であることは全く変わっていないし、菅官房長官とも相変わらず頻繁に連携を取り合っている。橋下氏自身の東京都知事選出馬はまったくなくなったわけではないし、都知事選に立たなくても、次の衆院選に出馬することになるでしょう。そして、安倍首相とともに改憲に突き進んでいくはずです」(全国紙政治部記者)

 そう考えると、「おおさか維新」というのは、自民党以上にタチが悪い存在といえるかもしれない。裏では安倍自民党と完全に結託しているにもかかわらず、さまざまな局面で「ダブルスタンダード」を使い分け、自民党の戦前回帰的な志向や金権体質とは違う顔を見せなから、耳触りのいい言葉で世論を煽り、改憲という安倍政権の掲げる最終目標に誘導していく。そのやり口はまさに詐欺的と言っていい。

 実はここにきて新たに、そのおおさか維新のダブルスタンダード、詐術が明らかになった。
 おおさか維新が自民党との差別化として掲げている姿勢に「まずは自ら率先して国会議員の既得権益を改革する」というのがある。
 たとえば、選挙戦がスタートした6月25日、おおさか維新の会党首の松井一郎大阪府知事は、舛添要一前東京都知事の「政治とカネ」での辞職を意識しつつ「日本一給料の安い知事」を強調。「身を切る改革。実現できているのは大阪だけ。これを全国に広げないと」とぶち上げた。
 しかし、おおさか維新が実際にやっているのは、「身を切る改革」と真逆の行為だった。なんと、我々の血税から出た政党交付金をダミー団体にプールして、国への返還逃れをしていた疑惑が浮上したのだ。(下に続く)

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発端は、昨年の維新の党の“分裂騒動”だ。橋下氏と松井一郎大阪府知事の離脱を皮切りに、維新内の“大阪派”と執行部の対立が激化、結果、橋下氏たちはおおさか維新を立ち上げたわけだが、そのとき、政党交付金を巡って銀行口座を凍結するなど泥沼化したことは記憶に新しい。そして、今回浮上した疑惑も、この政党交付金の“行方”を巡ったものだ。

 橋下氏は、この分裂騒動の最中の昨年10月24日、ツイッターでこんなツイートをしていた。
〈維新の党はここまでの事態に陥った以上、いったん解党して政党交付金を国に返すべきだ。他党に回ろうとも今の維新の党が受け取る資格はない。有権者にお詫びして、皆リセットして一から出直し。そして次の選挙で審判を受ける。これしかない。維新の党の永田町組な何を考えているか分からない〉(原文ママ)

 実際には、維新の党は解党せず、離脱した大阪系らが橋下氏と新党を結成する形になったわけだが、この時点で、橋下氏は“政党交付金の返還”を明言していたことを覚えておいてほしい。しかも、全額返還するような口ぶりで。おそらく、橋下氏は交付金をめぐる内ゲバで低下した大阪系のイメージを「返還」を強調することで払拭しにかかったのだろう。

 しかし、その交付金の扱いの“実態”といえば、クリーンな「返還」とは程遠いものだった。昨年12月、残留組と大阪組は和解の文書で交付金を議員数に応じて配分することで合意し事態の決着をはかったのだが、これを報じた朝日新聞15年12月9日付にはこうある。
〈銀行通帳や印鑑を奪い合う泥仕合となっていた政党交付金の取り扱いについては、これまでの必要経費や、大阪都構想をめぐる大阪市の住民投票の運動経費5億円を精算し、残金を国庫に返納する。ただ、関係者によると、所属する国会議員の数に応じて、1人当たり約1200万円を配分する約束も交わしており、国庫への返納額はわずかとみられる。〉
 つまり、経費清算と約束した所属議員への分配を終えると、橋下氏が喧伝していた「返還」分はほとんど残っていなかったのである。

 これだけでも詐欺的としか言いようがないが、さらに姑息なのはここからだ。そもそも政党助成法では、交付金を受けていた政党や支部が解散などによって政治団体でなくなった場合、受け取った交付金に対して総務省が返還を命じることになっている。そして、維新の党の分裂騒動では、片山虎之助議員、室井邦彦議員、藤巻健史議員(いずれも参院)ら離党組が代表を務める多数の選挙区支部が解散している。ひらたく言うと、その選挙区支部が受け取った政党交付金を使い切らなかった場合、国庫に返さねばならないのだ。

 しかし、現在法務省が公開している前述の離党組3名が代表を務めていた維新の党選挙区支部の政治資金収支報告書を確認してみると、妙なことに、昨年度までの繰越金を含めた収入と、2015年の支出がぴったり差し引き0円になっている。念のため総務省に問い合わせたところ、解散する政治団体の収支を0円にしなければならないような規定はないという。そして、収入欄の政党交付金についての記載を見てみると、揃いも揃って、奇妙としか言いようがない“カネの流れ”が見て取れるのだ。

というか、第53支部と第63支部の収支報告書をよく見れば、これは決定的と言わざるをえない。少なくともこの二つの支部は、交付金500万円を受け取った12月18日以降の支出が、疑惑の「なんば維新」への寄付以外、ほとんどないのだ。正確に言うと、第53支部が190万円程度、第63支部にいたってはわずか約16万円ほどしか使っていないのである。完全に、政党交付金の返還を回避するため、「なんば維新」に預けたことは間違いない。
 しかも、これはこの3つの支部が勝手にやった話ではないだろう。前述したように「なんば維新」の代表を松井一郎府知事の特別秘書がやっていることを考えると、党本部ぐるみの仕掛けとしか考えられない。

 繰り返すが、本来、解散した政治団体の交付金の残余は返納せねばならず、しかも、おおさか維新の会の最高顧問である橋下氏自ら「政党交付金を国に返すべき」と清貧じみたことを吹いていたのである。にもかかわらず、実際には、返納は少額どころか、ペーパー政治団体めいたものまでつくって、返還を回避していた。言うまでもなく、政党交付金の原資は血税である。これは、国民に対する裏切り行為にほかならない。

 本サイトは、おおさか維新本部と各支部に、この「なんば維新」への政党交付金プール問題を追及する質問状をファックスで送った。しかし、締め切りの期日である6月30日になっても一切返事はなかった。

 おおさか維新はこの政党交付金プールと国庫への返還逃れ疑惑を知らぬ存ぜぬで封じ込めてしまうつもりなのだろうか。
 こんな無責任な政党、議員たちが、「改革」を喧伝し、あたかも自分たちが、金権政治とは無縁な新しい政治をやろうとしているかのようなイメージをふりまいているのだから、開いた口がふさがらない。
 橋下氏や松井一郎府知事はエラソーに舛添批判をして、「身を切る改革」などという前に、まずこの疑惑について説明すべきだろう。(編集部)』

 というわけで、相変わらず、クチだけは達者で、エラそ~なことを言っているものの、ウラでは何をやってるかわからない橋下&松井氏、維新の会は、早く衰退させた方がいいな~と思うmewなのだった。(@@) <まあ、息をするようにウソをつく安倍&菅氏も同じようなものかな?(++)>

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by mew-run7 | 2017-01-05 15:26 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

安倍も橋下の政界復帰を期待?+維新に肩入れも、自民離れ進む公明党にフォロー

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 『安倍の維新への思い~首相に復帰する前からの期待&今年もクリスマス・デート』『自公ギクシャク、カジノ法案の後遺症+天皇、やはり安倍に激怒か?+土露関係を懸念】の関連記事を4つ。(資料キープの目的もあり)

 安倍首相をはじめ橋下徹氏の政界復帰を期待している人も多いようなのだが。維新の松井代表は、橋下氏は、国会議員にはなる来はないと言っていたことがある。

 mewは橋下氏は、首相か重要閣僚にでもなれるなら別として、好き勝手な言動をしにくい国会議員1年生から始める気はないと思っているのだけど。
 もし橋下氏が(安倍氏ら超保守派と思想は異なるものの)、政界の外から(民間人の顔をして?)安倍自民党の憲法改正のスポークスマンとして活動したら、ちょっと面倒だな~と思っている。(ーー)

 尚、安倍首相&仲間たちは、憲法や靖国参拝、安保軍事、新自由主義政策などなどで公明党とほとんど考えが合わず。ついにカジノ法案で維新の方に肩入れして、亀裂が生じることになったのだが。
 もし公明党の協力がなければ、自民党は選挙で過半数をとれないのが目に見えていることから、安倍首相が維新の2人と会う前の22日に山口代表と会食、24日には二階幹事長らが公明党幹部と会って、関係維持に努めたようだ。(~_~;)

* * * * *

『安倍首相×橋下氏イブ会談 会話の中身は?

 クリスマスイブの日に、日本維新の会の橋下徹氏が安倍総理らと会談しましたが、中身がすこしづつ明らかになってきました。関係者によると「大いに盛り上がった」ということです。
 
 「『ドゥテルテさんてどんな人』とかいろいろ聞いていた」(大阪府 松井一郎知事)

 26日、日本維新の会の松井代表が24日のクリスマスイブに行われた会談の様子を明らかにしました。昼食をとりながら2時間半続いた会談。橋下氏からは各国のリーダーに関する質問が相次いだといいます。

 「トランプさんはどんな人なんですか?プーチンさんは笑うんですか?」(橋下氏)

 関係者によりますとお酒は飲まず、総理はステーキ、橋下氏は魚料理を注文、菅官房長官と松井知事は名物のパーコーメンを食べたといいます。話題はやはり政治。会期末ギリギリで成立したIR法や大阪万博の後押しについて、橋下氏が感謝の意を伝えたということです。また自らが法律政策顧問を務める日本維新の会についても…

 「自民党には入れたくない保守票が維新に流れるんです。支持率は低いですけど、いざ投票になったら結構票が入るんですよ」(橋下氏)

 と冷静に分析しましたが、総理から政界復帰について聞かれるとお茶をにごしたということです。

 「(政界復帰の)期待値は高いんじゃないのという話はあったが、いや民間人ですからと答えていた」(大阪府 松井一郎知事) (毎日放送 16年12月26日)』

* * * * *

『 政界復帰をみんな期待?橋下徹氏が安倍総理と会談、その意味とは
AbemaTIMES 12/25(日)

24日、安倍総理が日本維新の会の法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長と会談を行った。 去年、政界引退を宣言した橋下氏であるが、国政復帰を求める声が根強い中での会談となった。正午から総理官邸近くのホテルで行われたこの会談には菅官房長官と日本維新の会の代表を務める松井大阪府知事 も同席し、食事をしながら2時間半にわたって行ったそうだ。安倍総理と橋下氏の会談は今年7月以来、およそ5カ月ぶりとなる。

 会談後、橋下氏とどのような話をしたのか聞かれると「今年色々あったねと。来年も共に頑張りましょうと」と記者に笑顔で答えた安倍総理。詳細については言及を避けたが、維新が主導して成立したいわゆる“カジノ法”や2025年の大阪万博誘致などについて意見交換をしたものとみられている。

 一年を振り返り、自民・維新両党の今後の連携を確認するとともに、安倍総理としては今後も国会対応などで維新の協力を得たい考えだ。<下につづく>

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 今回の会談を振り返り、「橋下さんには賞味期限が切れないうちに(政界に)戻ってきて頂きたいとみんな期待している」と語るのは日本維新の会参院議員の石井苗子氏 。石井氏によると橋下氏は「維新のスーパースター」という。

 また民進党参院議員の杉尾秀哉氏は「橋下さんあっての維新」と語る。「今は維新カラーが見えなくなってきている」とした上で、国会で維新がほとんどの法案に賛成していることを挙げ、「是々非々の政党と言いながら“是々是々”の政党になっている」と指摘。「野党なのかどうかはっきりしてほしい」とのことだ。

 また「安倍さんは一票でも欲しい人」と自民党参院議員の青山繁晴氏。今回の件を踏まえ、自民党が連立政権を組む公明党との関係が悪化しないか聞かれると、「関係ないと思う」と答え、“カジノ法”について公明党の山口那津男代表が 反対したことを例に挙げた上で「自民と維新が近くなるのを食い止めるため色々な姿を見せているから、(公明党が)離れようとしていることはまったくない」とはっきり語った。

 一方で“カジノ法”について「公明党も困っている」と杉尾氏。党の主要ポストが反対したことに加え、成立後の世論調査では公明党支持者のおよそ7割が“カジノ法”に反対したことについて言及した。「国会議員では賛成票を投じた人が多いが、幹部は反対票を投じたということで党の中でも必死にバランスを取っていたのではないかとみている」とのことだ。

 自民・公明連立政権に加え“カジノ法”を主導した日本維新の会、来年日本の政治はどうなるのか。ますます目が離せない。』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『『安倍さんの大阪への肩入れは半端じゃなさそうだ --- 早川 忠孝
アゴラ 12/26(月) 16:30配信

自民党大阪府連の人たちは苦々しく見ているのだろうな、と思うが、安倍総理の橋下氏への肩入れ具合は尋常ではない。

地盤沈下が激しいと言われる大阪にある程度肩入れするのも悪くないが、ちょっと度が過ぎているよなところもある。

安倍さんはいつからこんな風に橋下氏を頼りにするようになったのだろうか、と不思議に思ったが、産経新聞の阿比留瑠比記者の「総理の誕生」(文藝春秋)という本を読んで、腑に落ちた。

失意の時に手を差し延べてきた人の存在は、実に大きい。
菅官房長官と大阪の橋下氏は、安倍さんにとって終生離れがたい大事な存在なんだろう。
自民党大阪府連の国会議員よりも橋下氏の方が大きそうだ。
いざとなったら、安倍さんは橋下氏を選ぶんだな、と思わせるような親密さである。

他の都道府県の知事からはさぞやっかまれるだろうが、これはどうにも仕方がないようである。
橋下氏や松井氏がいなければ安倍さんの今日がなかったのかも知れないと思えば、確かに絶対に粗末にできない相手である。

安倍さんとそこまでの関係が築けない一般の方々は、指を咥えて見ているしかない。

多分、二階さんもそうだろう。

二階さんは、自民党の落選した元国会議員や自民党に入れないでもがいている若い人たちには優しくて、あれこれ手を差し延べているが、安倍さんが総理を辞めた時に安倍さんに手を差し延べていたということは聞いたことがない。

今は飛ぶ鳥を落とす勢いの自民党の大幹事長だが、安倍さんが引き上げたから今の地位にいるだけで、橋下氏ほどの強い絆で安倍さんと結ばれているわけではなさそうだ。

公明党も然りである。

選挙があるから自民党は公明党を頼りにしているだけで、選挙という要素が薄れていくとやがて自民党と公明党は別れていく。2017年にそういうことが起きるかどうか分からないが、自民党と公明党の間にミシン目が入っていることは間違いない。

昨日の安倍さんと橋下氏らの会食は、少しミシン目を大きくしたように思うが、さてどうなるだろうか。』

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 ただ、安倍首相&自民党は公明党とのミシン目を切れると困るので、それなりにフォローを入れている。(~_~;)

『<自公>トップ会食、良好な関係強調 維新接近に配慮

 安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表は22日夜、東京都内で会食した。「統合型リゾート(IR)整備推進法」(カジノ法)を巡って自民、公明両党の足並みがそろわなかったため、党首同士が良好な関係をアピールした。同席した二階俊博幹事長は「すきま風があったらこんな会はできない」と記者団に語った。

 両党の幹事長、国対委員長も24日夜、東京都内で会談する予定。この日は首相と菅義偉官房長官が日本維新の会の松井一郎代表、橋下徹前代表と会うことになっており、「自維接近」を警戒する公明党に自民党が配慮した。

 山口氏は22日の記者会見で両党の溝について問われ「そんなことでぎくしゃくするような政権ではない」と述べた。【水脇友輔】(毎日新聞16年12月22日』

* * * * *

『首相・維新会談の陰で自公幹事長また会食 会合重ねIR法の「亀裂」修復急ぐ

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長が24日夜、都内のホテルで会食した。両氏は22日に安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表の会食に同席したばかり。首相が24日昼に日本維新の会前代表の橋下徹氏らと会食した中、自公両党幹部の相次ぐ会食は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法でぎくしゃくした関係の修復を急ぐ狙いがあるようだ。

 幹事長の会食には自民党の竹下亘、公明党の大口善徳両国対委員長も同席。竹下氏は記者団に、来年の通常国会に向け「自公で仲良くやろうと話した」と語り、大口氏は「結束を確認した」と強調した。

 新年会の開催も確認した与党幹部だが、結束のアピールは「すきま風」の裏返しとも言える。IR法で公明党は自主投票に追い込まれ、井上氏は成立を急いだ自民党を公然と批判した。

 事態を重く見た公明党の太田昭宏前代表らは15日夜、二階氏らと会食。IR法は山口、井上両氏ら幹部が反対したのに対し、党全体では太田氏ら賛成議員が上回った。井上氏は「二階氏と肌が合いにくい」(党幹部)とされ、自民党とパイプが太い太田氏らが収拾に乗り出した形だ。

 おもしろくないのは井上氏だ。事故で療養中の谷垣禎一前自民党幹事長が会長を務める自転車関係の議員連盟の16日の会合では「私も『チャリラー』。谷垣先生がいないのは残念だが、早く良くなってまた一緒に走りたい」と述べた。気心の知れた谷垣氏へのメッセージが現在の与党間の溝を象徴しているようだ。(産経新聞16年12月25日)』

* * * * *

 伝え聞いた話によれば、創価学会の婦人部をはじめ一部の会員は、安倍首相や自民党の横暴ぶりに怒っているとのこと。これ以上、公明党(ひいては学会)への配慮を欠くようであれば、選挙での自民党候補者への支援も控える可能性があるという。(*_*;
<カジノ法案に山口代表、井上幹事長がそろって反対票を投じたのも、このような学会の声に理解を示し、国会に反映しようと(ガス抜きもしておこうと?)したものではないかと察する。^^;>

 実際、もう東京都では、公明党支持者の何割かが都知事選で小池百合子氏に投票したことがわかっているし。東京都議会では公明党は、自民党との連立関係を解消することも発表しているわけで。

 先日も書いたが、何とか国会でも公明党が自民党と(せめて安倍首相率いる自民党とは)連立を解消してくれるといいのにな~と、ついつい願ってしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-27 04:11 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍の維新への思い~首相に復帰する前からの期待&今年もクリスマス・デート

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【クリスマスの有馬記念は3歳馬が勝つ、というジンクスがございまして。今年も菊花賞馬のサトノダイヤモンドwithルメールが勝利した。(*^^)v祝 <mewは三連複でほぼとりがみ 4が3着にはいったら、結構、儲かったんだけどな~。(~_~;)>

  フィギュアの全日本・・・男子は羽生がインフルエンザでお休み。(実績上位ゆえ、世界選手権代表には選ばれた。)男子は宇野昌磨が初優勝、2位に田中刑事、3位に無良崇人。田中刑事はどんどんうまくなっている感じ。ただ世界の舞台で活躍するには、4回転の種類を増やさないと。(個人的には龍樹くん、草太くんの滑りが好きなんだけど。こちらもジャンプが。^^;>無良はSP1位のプレッシャーか、フリーで思うように滑れず。世界選手権の代表がとれず残念。mewが注目している岩手大学の佐藤洸彬は、SP5位だったんだけど、フリーがイマイチで全体8位。でも、個性的な演技が見られてよかったです。"^_^"

* * * * *

 先週の話になるが、安倍首相&菅官房長官は、クリスマス前日の24日、官邸近くのホテルで維新の会の松井代表&橋下徹氏(法律顧問)と2時間半に渡り、ランチ・デートを行なったという。(・・)

 まあ、維新の会はもはや連立「よ党」の一員ゆえ、別に彼らが会ったとしても、何とも思わないのだが・・・。

 先に一つだけ。(もし本当にそう言ったとしたなら)維新側のカジノ解禁法に対する「よく通せましたね」という言葉には、マジにムカつくし。国会、国民に対して失礼な発言だとも思った。(-"-)
 提案型がどうのという前に、議会制民主主義の国の政党として、ろくに審議もしないで法案成立させたことを恥じるべし!<`ヘ´>

<そもそも国民の声を(公明党の声までも)無視してカジノ法案の成立を急いだのは、維新の松井代表が知事を務める大阪が万博の立候補をするのに間に合わせるためなわけで。何て身勝手なやつらだと言わざるを得まい。(@@)>

 あと、この件はまた別立てで書きたいと思っているのだが。東京進出をもくろむ維新の会が、小池都知事や小池新党に対してどのような姿勢をとるのか、興味深いところ。小池潰しに走るのか、連携の道を探るのか、憲法改正のことも考慮してそれなりに距離を保つのか・・・これも安倍官邸の方針に沿って動く可能性がある。(@@)

* * * * *

『首相、維新・橋下氏と会談 トランプ氏・小池知事…

 安倍晋三首相と日本維新の会の橋下徹顧問(前大阪市長)が24日、東京都内で会談し、カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備や、国際博覧会(万博)の大阪誘致に向けて、協力することで一致した。会談は5カ月ぶり。菅義偉官房長官と維新の松井一郎代表(大阪府知事)も同席し、蜜月ぶりを改めて示した。

 4人は都内のホテルで約2時間半、昼食をとった。その後、首相は記者団に会談内容を問われ、「『今年いろいろあったね。来年もともに頑張りましょう』と(話した)」と説明した。

 出席者によると、維新側は臨時国会で成立したカジノ解禁法について「よく通せましたね」と伝えた。政権が2025年の万博の大阪誘致に向けて協力していることについても、維新側が謝意を伝えた。
 外交に多くの時間を割き、橋下氏は安倍首相に対し、会談した米国のトランプ次期大統領、ロシアのプーチン大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領について尋ねたという。

 維新側はまた、東京都の小池百合子知事について「(都)議会をどうするか。自分たちも(大阪の)議会とは苦労したから」と語ったという。
 会談では民進党に対しても「もっと提案型ならいい」と話し合ったという。(岩尾真宏、矢吹孝文)<朝日新聞16年12月24日)』

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『首相と橋下氏の会談は7月以来。菅義偉官房長官と維新の松井一郎代表(大阪府知事)が同席した。関係者によると、来年夏の東京都議選をめぐる情勢や対米・対ロシア外交なども話題に上ったという。
 首相としては、維新とのパイプを維持し、来年1月召集の通常国会で予想される天皇退位に関する法整備や、改憲論議の具体化に向け、協力を取り付ける狙いがあるとみられる。(時事通信16年12月24日)』

 上の記事にもあるように、安倍首相が維新の会の存在を重視する最大の理由は、松井代表をはじめ維新には同じ日本会議系の超保守派が多くて、憲法改正などにも積極的に協力してくれることにあるのだが。
 もう一つ、自分が首相を辞め、自民党も野党に落ちていた頃から、松井氏らが自分を大事に扱い、サポートしようとしてくれたことも大きいのではないかと察する。(・・)

 しかも、維新には(思想はちょっと異なるが)、発信力のある&世間から注目度の高い橋下徹氏がいるので、改憲を行なう際には改憲派として世論誘導で活躍して欲しいところ。(~_~;)

 維新に関する記事を整理してたら、面白い(興味深い)ものが出て来たので、ここにアップしておこう。
 もう4年以上前の12年8月・・・まだ自民党が野党で、しかも安倍晋三氏も総裁になっていない頃、安倍氏に維新の会についてきいたインタビュー記事だ。(・・)

<しつこく書くが松井氏は超保守団体の日本会議のメンバー(&元自民党府議)で安倍シンパ。松井氏は12年春頃、安倍氏に維新の党首になるように要請するが、安倍氏は自民党内でまだやることがあると断り、このインタビューの後、9月に総裁選に勝って党総裁に、12月の衆院選に勝って首相に返り咲いた。>
 
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『安倍元首相 維新の会との連携という選択肢は大切にしたい 2012.08.27

「大阪維新の会が合流要請」との報道が一斉に流れたことで、安倍晋三・元首相に注目が集まっている。維新の会との連携やが取り沙汰される中、本人の真意はどこにあるのか。安倍氏に聞いた。

――維新との接触が報じられているが、実際にはどのような話し合いをしているのか。

安倍:今年2月に教育関係の講演会で松井一郎・大阪府知事と対談して以来の関係ですね。私は、維新の会が進めてきた教育条例について、安倍政権で改正した教育基本法の精神を現場で実行していこうとするものだと評価しています。

 また、憲法改正の手続きを規定した憲法96条の改定についても、私の政治課題と共通する。こうした大きな壁をぶち破るには相当の起爆力が必要ですが、橋下徹・大阪市長や松井知事は、まさにわれわれが求めていたパワーを持っている。ですから、細かい相違点を探していくことよりも、政策的に同意できる点を重視しながら協力していきたいと考えています。

――橋下徹という政治家をどう評価するか。

安倍:メディア、コメンテーター、評論家と、あれだけマスコミから「民主主義の敵」とバッシングされながら、それをかわすのではなく、真っ向から批判を受け止め、反撃によって跳ね返していきましたね。ツイッター等の新しい武器によって、メジャーなメディアとの戦いを勝ち抜いた。あるいは、日教組や自治労といった、大阪においては厚い基盤を持つ組合組織や関連団体との戦いにも勝ち抜いたということにおいて、まさに瞠目すべきリーダーだと思います。

 私も総理になるまでは、真っ向から名指しでメディアを批判したこともあった。たとえばNHKに圧力をかけたと朝日新聞に批判されたとき(※)は、朝日に「議論の場に出て来い」と、リング上のプロレスラーのように吠えたこともありました。しかし、総理という最高権力者になった段階において、私はそうした批判を自制したことで手足を縛られてしまった。その点で橋下氏は、やはり新世代の政治家だと思いますね。

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――維新の会とはどのように連携していくつもりか。

安倍:維新の会は日本を変えていく大きな可能性を秘めていると、私は思います。そして、国民の支持を得ている。それは、既成政党への批判の裏返しでもあるかもしれません。そこで、近いうちに行なわれるであろう総選挙で、維新の会は多くの候補者を出してくるでしょう。

 いま、国民の希求は政界再編成だろうと思います。保守派の議員が各党に散らばっていて、自民党に多くいますが、民主党にもみんなの党にもいます。維新の会の松井知事や浅田均・政調会長も、かつては自民党の府議で、筋金入りの保守です。そうした保守派の政治家が現在、バラバラに分かれていることで力がそがれてしまっている。

 維新の会がいう統治機構の改革は我々の目指す戦後レジームからの脱却と底流に流れる考え方が共通している。その目的達成のためには、郵政民営化のような一点突破ではなく、全面展開で戦いを挑むしかない。それには、各分野にいる同志を糾合して戦いを展開し、国民の理解を得る必要があります。特に憲法改正は、一つの政党でできるわけではありませんから。

――維新の会が国政に進出するにあたり、あなたを維新の会の顔にしたがっている、との報道もある。

安倍:そういう報道があることは知っているし、体調を崩した結果とはいえ1年で政権を降りざるを得なかった私をもし評価していただいているとしたら、大変名誉なことだとも思います。

 近いうちに総選挙があります。この選挙の結果を受けて、どういう体制をつくっていくかにおいて、私は維新の会と連携をしていくという選択肢を大切にしていきたいと思っています。維新の方々とは、そうした生々しい政局の話ではなく、日本をどうやって変えていくべきかという、大きな枠組みの話をしている段階です。

――総選挙の前に連携していくことは考えにくいと。

安倍:どういう連携の仕方があるか、いろんな可能性があると思いますから、今の段階ですべて排除する必要はないと思いますね。

※NHKが2001年1月30日に放送したETV特集「問われる戦時性暴力」の番組内容について、2005年1月に朝日新聞が、安倍氏と中川昭一氏(故人)がこの番組の編集についてNHK上層部に政治的圧力をかけたのではないかと報道。安倍・中川両氏は反論し、NHK側も事実を否定した。

●聞き手/長谷川幸洋(ジャーナリスト)※週刊ポスト2012年9月7日号』<長谷川だ~。^^;>

* * * * *

 最後に、民進党の蓮舫代表の安倍・維新デートに関する感想を・・・。

『民進党の蓮舫代表は「テレビで、普通の民間放送に出ておられる方が、こうした特定の政党のまるでトップかのように行動するというのは、わたしにとっては、大きな違和感があります」と述べた。・・・安倍首相と橋下氏は24日、東京都内で会談している。
 蓮舫氏は、「通常国会や臨時国会の維新の行動をみていると、ほぼ与党と同じだ。あらためて維新と連携するという道は、相当難しいと思っている」と一線を画す姿勢を鮮明にした。(FNN16年12月24日)』

『民進の蓮舫代表は24日、大阪市で記者団に「与党寄りの野党がどのような行動をとろうと、私たちはおかしいと言える政党でいたい」と述べた。(岩尾真宏、矢吹孝文)<朝日新聞16年12月24日)』 <蓮舫の発言に賛成。維新はおかしい!(・・)>

 国会や政治をわかりやすくするためにも、国民の意見が国政に反映しやすくするためにも、こんな野党のふりをした「よ党」は1日も早くなくなった方がいいと思われ・・・。
 来年は何とか維新を潰すor大きく衰退させられないものかと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-26 02:23 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

橋下、小池塾講師を断る。松井が押すも、維新議員がジャマに?+森が伏魔殿否定で反論

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【男子テニス・ATPファイナル 予選ラウンド1試合めにバブリンカに勝った錦織圭は、この大会前に悲願の1位になったマレーと対戦。第1セットはお互いにサーブをキープし合って、タイブレーク(11-9)の末、錦織がとるも、第2,3セットは先にブレイクを許し4-6,4-6でとられて逆転負けを喫した。(ノ_-。)
 
 駆け引き&緊張感に満ちたラリーが多かったこともあり、試合時間は大会最長の3時間20分に及ぶことに。たぶん世界のテニス・ファンに高レベルな好試合だと評価してもらえるゲームだったのではないかと思う。(・・)

 錦織も決して悪くはなかったのだけど。バブリンカ戦ほどには幸運ではなかったし。ここぞという時に力がはいり過ぎてミスったのが痛かったかも。最後は、1位のプライドで絶対負けないという気持ちがちょっと強かった&いざという時にサーブで点がとれた分、マレーが勝ったように思うです。<錦織は「負けは負け。いくら攻めても負ければ意味はなくなる。最後の最後までもうちょっと頑張りたかった」と悔しがっていたようだが。ただ、決してあきらめずに、こういう試合をTOP3相手に何度も続けて行くうちに、やがてその中にはいれちゃうかも。(^^♪>

 まだ決勝Tにあがれるチャンスがある&世界3,4位になれるチャンスあるので、次のチリッチ戦でガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 http://mewrun7.exblog.jp/24926463/
 最初にちょこっと『小池塾・猪瀬が2人のドンを大批判&小池がブレーンとの間を分断する動きをけん制』の続報を。

 先週、小池塾の講師として元都知事の猪瀬直樹氏が登場。都議会のドンだけでなく、五輪組織委のドンである森喜朗元首相についても、さんざん批判しまくったようなのだが・・・。

<森会長についても「官邸に駆け込んで、俺を組織委会長にしろと迫った」とか言ってたんだって。^^;>

 その森喜朗氏が、小池都知事に対して「許せない」と反論を唱えたという。(@@)
<要は、仲間うちでうまいこと話をまとめていたのに、あとからノコノコ出て来て、あれこれ口を出しやがって「ジャマだ」「だまってろ」って言ってるんだよね。^^;>


『「組織委が伏魔殿だと言われると許せない」 森喜朗氏

■森喜朗元首相(東京五輪・パラリンピック組織委員会会長)

 小池百合子さんが都知事に当選されて、何を考えて言われるのか知りませんが、金を掛けすぎるとか、組織委員会は無責任な団体だとか、結構好きなことをおっしゃっているんですね。それから、都議団と組織委員会は伏魔殿だとおっしゃる。都議団は分かりません。しかし組織委員会が伏魔殿だと言われると私は許せないんですね。どこが伏魔殿なのか。

 小池さんが当選されて「経費削減、もったいない」とおっしゃって、都民は「そうだ、そうだ」と言うけど、その前に私は全部やっているんです。約2千億円縮減しました。

 せっかく2年半もかかって、ある程度のことをまとめてきたつもり。アスリートファーストという選手たちがまとめたものをきちっとやってきた。スポーツやオリンピック、今までの約束事をご存じのない方がきて、がちゃっと壊した。選挙のときにこういった、ああいった、その穴埋めのために(小池氏が)おっしゃって、みんなやる気をなくしちゃっている。(自民党埼玉県連の会合で)[朝日新聞2016年11月15日]』

 ただ、森氏は政財界の利権集団と組んでいて、かなり手ごわい相手であるだけに、小池都知事としても、ここが正念場。(・・)
 何だかメディアの応援体勢も、ちょっと引き気味になっている感じもするのだけど。もっとメディアや都民、国民の後押しがないと、このまま押し込まれてしまうかも知れない。(~_~;)

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 また、小池都知事が、元大阪府知事の橋下徹氏に、小池塾で講義を行なうことを依頼。橋下氏がその依頼を引き受けたという話があって。これを機に、新党構想も含めて小池氏と橋下氏が連携するのではないかと勘ぐる(or期待する?)声なども出ていたのだけど・・・。

<ちなみに、今、小池知事のブレーン(特別顧問)を務めている上山信一氏は、かつて橋下氏が大阪府知事時代だった時の特別顧問だったりして。二人のパイプになっている可能性ある。>

『小池都知事は講師の選定基準に関しては、「地方自治を進めるにあたるコンセプト作りの参考になる方にお願いしたい。東京大改革を進めるにあたり、様々な改革を進めてこられた経験者。経験ある方から直接話を聞いていただくことが実り多いのではないかと思い、橋下(前大阪市長)にもお声がけしている」と説明。一方、特定の政党との連携については「今はまったく考えていない」と述べた。(THE PAGE2016年11月11日)』

『小池都知事の政治塾に、橋下徹氏が講師として参加することが分かりました。
 前大阪市長の橋下氏は、来月10日に行われる小池知事の政治塾「希望の塾」の3回目の講義に講師として招かれることになりました。小池知事側からの要請を橋下氏が引き受けたということです。小池知事としては、大阪で改革を進めた橋下氏の参加で、自ら掲げる「東京大改革」を前進させたいとの思いがありそうです。ただ、希望の塾は来年の都議会議員選挙に向けた「新党結成の準備」との見方もあり、新党立ち上げを巡ってもさらに臆測を呼びそうです。(ANN16年

* * * * *

 しかし、昨日になって、橋下徹氏が小池塾の講師を断ったことがわかった。(・o・)

 橋下徹氏自身が、昨日の午後、ツイッターにこのような書き込みを行なっていたのだ。(@@)

『橋下徹 ?@t_ishin
①(小池塾)僕のマネジメント会社から連絡があった。週刊文春から問い合わせがあったとのこと。小池塾サイドは1、当初無料と思っていたのに金額を聞いてびっくりしている 2、橋下が東京に行くのだから2回講演をやらせろと言われた、と言っているがどうなのか、という問い合わせ。

橋下徹 ?@t_ishin
②(小池塾)週刊文春は最後には、本当に小池塾から依頼があったのか、値引きはないのかと言ってきたらしい。ほんと政治家が間に入るとややこしい。マネジメント会社が困り果てている。まず窓口不明。小池塾サイド、維新議員サイドが好き勝手にやっている。

橋下徹 ?@t_ishin
③(小池塾)小池塾の現在窓口となっている者が言うには、俺の力で値切ってやる、無料にしてやると言っている維新議員も複数いるとのこと。僕の講演会は、政治家が絡まない普通の民間レベルのものは何も問題なく円滑に実施できている。政治家が入るとこれだ。

橋下徹 ?@t_ishin
④(小池塾)マネジメント会社は、まず窓口をしっかりと決めるように伝えたらしいがそれすらあやふやらしい。小池塾は受講料としてしっかりお金を集めているのでこちらが値引きする理由はないし、他の主催者に対して失礼になる。また他の講師よりもためになる講義をやる自身もある。

橋下徹 ?@t_ishin
⑤(小池塾)小池塾サイドから依頼があったので、講義の準備にかかっていたが、文春報道では、小池塾サイドは求めていないのに、無理やり橋下の講義をやらされて高いお金を取られるという記事になりそうなので、こんなややこしい仕事はやらない方がいいだろう。

橋下徹 ?@t_ishin
⑥(小池塾)今回の件は、小池さんは関知していないであろうが、事務方のさばきに色々問題がありそうだ。この話には維新議員も間に色々と入っているようだ。文春にしょうもないことを書かれたらうっとおしいだけなので、距離を置く。政治家は何で普通の民間的なビジネスができないのだろうか。』

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 橋下氏が小池塾の講師を務めるのか否かという件について、以前、維新代表の松井一郎氏がこんな話をしていたことがある。(・・)

<この記事を読んで、mewは「何でこの話に、松井が絡んで来るんだろう?」と不思議に思ったのだけど。<橋下氏が松井氏なんぞに相談するとは思えない気もしたし。^^;>

『小池塾」講師に橋下徹氏 維新・松井氏「勧めた」

 松井一郎日本維新の会代表(大阪府知事)は2日の記者会見で、維新顧問の橋下徹前大阪市長が、小池百合子東京都知事が塾長の政治塾「希望の塾」で講師を務めると明らかにした。松井氏は「(規制緩和など)僕らの政策は自民党では認めてもらえない。小池さんがやれるなら連携だし、小池さんは自民と距離を置かざるを得なくなる」とも語り、今後の小池氏との連携を示唆した。

 松井氏によると、小池氏側から橋下氏に講師の要請があり、当初後ろ向きだったという橋下氏に対し、松井氏が10月22日の党の会議で「ぜひやってあげたら」と勧めたという。

 松井氏はこれまで小池氏との連携に慎重な発言をしてきたが、会見では「小池さんには本気で改革をしてもらいたいので、大阪の改革を一番よくわかっている橋下さんが講演することは非常にプラス」と強調。「東京、大阪、名古屋が変わっていけば、役所のあり方や地方分権は進んでいく」と期待も語った。

 この日の会見で松井氏は、名古屋市の河村たかし市長が開く「河村たかし政治塾」でも、維新副代表の今井豊大阪府議会議長が講師を務めることを明らかにした。(朝日新聞16年11月2日)』

* * * * *

 もしかしたら、維新代表の松井氏&その周辺議員の方が、小池氏と連携したくて、何かつながりが欲しいのかも知れない。^^;

 というのも、橋下氏が去った維新の会は、どんどん注目度が下がって来て。次の衆院選でも、どこまで議員数が減るかビクビクの状態のようだし。<国会での発言力も下がってて、目立つのは馬場幹事長と足立康史氏の暴言ばかりだし?^^;>

 橋下氏や石原慎太郎氏が大阪や東京の首長を務めていた頃、協議されていた「大阪、名古屋(愛知)、東京」の三都構想も、どこかに立ち消えてしまった感じで。松井氏は大阪府知事&維新代表として、橋下氏や小池氏を利用して、もう一度、注目を集めたいという考えがあるのではないかと察するのだ。^^;

<先月の松井氏のインタビューでは、こんな話も出ていた。

『~橋下氏が今、表舞台に出てこない。もう1度出てくる可能性は

 「今はないだろうね。ないね。だって、国会議員になりたいんやないねんもん。そこまで彼の怒りに火がついていない」

~橋下氏の怒りは住民投票だ。大阪都構想の再挑戦の際、政治家じゃないにしても、橋下氏が出てくる可能性はあるのか。民間人ということも想定されるのか

 「それは民間の立場で、僕らが去年やった住民投票のときも、あれは政党を応援するんじゃないから、要は制度を変えるかどうかの話なので、別に民間人が出てきたところで問題ない。これはテレビの制約で、政党を応援するというのはテレビとしては、レギュラー番組を持っているタレントさんとしては無理だ。でも、住民投票というのは政党を応援するわけではないので、『制度としてこっちですよ』というのはあるんちゃうかね」(産経新聞16年10月26日)』

* * * * * 
 
 逆に、自民党などが小池新党について、かなりナーバスになっていることから、最近、すっかり維新とべったりの安倍官邸が、小池&橋下があまり近づくことを嫌っている&警戒している可能性もある。(・・) <安倍官邸としたら、橋下氏も小池氏も改憲のスポークスマンとして利用したいろころかも。>

 こういう小さな動きも、今後の小池知事の動き、小池都政の行方に関わって来る、ひいては国政に影響する可能性が大きいだけに。しっかりとウォッチしておきたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-11-18 07:45 | 政治・社会一般 | Trackback | Comments(0)

小池、橋下の「地下水は飲むわけじゃない」を一蹴。やはり毒物混入。環境アセスもやり直しか

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 豊洲市場の建築物の下の地下空間に、地下水が貯まっている件について、あの橋下徹氏が「地下水を飲むわけじゃない」などとトンデモKYなツイートをしていたとのこと。(~_~;)

 橋下氏は最近、ややストーXX的に1日に10本以上も小池都知事に向けてツイートしてるらしいのだが。^^;
 ず~っとスルーしていた小池都知事なのだが。会見できかれて、あっさりと橋下氏の提言を突っぱねたという。(・・)

『東京都の小池百合子知事は23日の定例会見で、豊洲市場の建物下の水たまり問題に関連し、橋下徹前大阪市長が「地下水を飲む訳ではないのに、有害物質の対策が必要か」という趣旨の発言を、ツイッターなどで主張していることを質問され、自身の考えとの違いを表明した。

「地下水の汚染が、どれほど生活者に影響を与えるのか。食の安全に疑問を抱かせるのか。そのような感性が必要ではないかと思う」と、述べた。「橋本さんのコメント(の内容)は聞いています。地下水を飲むわけではないという話だが、これは総合的な話。以上です」と締めくくった。(日刊スポーツ16年9月24日)』


<この「飲むわけじゃない」というデリカシーのなさは、オトコゆえなのかしらん?東京都の職員も、諮問委員会の識者も、み~んなオトコだもんね。(-"-) (もちろんデリカシーのある殿方、人や子供の健康を重視している男性が少なからずいることも知っていますよ。"^_^")>

* * * * *

 そうなのだ。東京都の職員は、豊洲の施設の地下空間に溜まっていた水は「雨水が貯まったものだ」と釈明(弁解、ごまかし?)していたのだけど・・・。
 専門家が分析した結果、この水はやはり「地下水」であったことがわかったのである。(**)

 一応、現段階では、ベンゼンなどの毒物も環境基準以下だし。この地下水を直接飲むこともないだろうけど。特に小さな子供のいる親は、ごく微量だって毒物があれば気になるし。
 小池都知事が言うように「食の安全への信頼」というのが第一だということを、都の職員をはじめ関係者は肝に銘じるべきだろう。(**)


『24日、豊洲市場の地下空間に専門家会議の平田健正座長らが初めて入りました。

 「(異臭は)コンクリート、セメントの臭いだと思います」(専門家会議 平田健正座長)

 報道陣も8日ぶりに地下空間に入りましたが、前回とある違いがありました。16日に報道陣が入った際の映像と比較すると、明らかにたまり水が増えているのがわかります。このたまり水に関して、東京都はこれまで「雨水の可能性が高い」としていましたが、平田座長は・・・

 「東京都は雨水ではないかと言ったんですが、明確に間違いです。今日の結果を見れば地下水。地下水しかありえない」(専門家会議 平田健正座長)

 水のイオン成分を調べた結果、地下水と一致したということです。これまで都議会各派の独自調査でシアン化合物なども検出されていますが、こうした有害物質については・・・

 「値に関しては環境基準値満たしていますので、全然問題はないと思っています」(専門家会議 平田健正座長)

 また、平田座長は、都が行った地下空間の空気の測定結果を発表。ベンゼンなどの有害物質はいずれも環境基準値未満だったということです。

 平田座長は「現実的に今から盛り土し直すのは難しい」としていて、今後、専門家会議で、地下水が表面に出てこないよう完全にコンクリートで覆う案や換気口をつけて空気を入れ替えたりする案など、具体的な対策について検討する方針です。(TBS16年9月24日)』

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『豊洲盛り土問題 空洞の水は地下水と断定 空気中ベンゼン濃度も基準以下

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で盛り土が行われていなかった問題で、土壌汚染対策の安全性を検証するため再招集された「専門家会議」の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が24日、地下空洞を初視察後に会見し、空洞のたまり水は雨水でなく、地下水と断定した。近くの揚水井戸からくみ上げた地下水と成分がほぼ一致した。

 また、地下空洞の空気中に含まれる有害物質ベンゼンの濃度を初めて公表。青果棟など主要3棟の濃度はいずれも環境基準値以下で、安全性については「外気と同じレベル」だったという。ただ、現在は視察などで人の出入りがあり、拡散されている可能性があるとして、今後も調査を続けるとした。

 ベンゼン濃度は、空洞内各2カ所と地上1階の空洞入り口付近で都が15~16日に測定した。空洞内の濃度が比較的高く、平田氏は「地下水に含まれるベンゼンが気化した結果」と分析し、「現時点では安全上の問題はない」とした。換気して外部に放出するか、封じ込めを行うかは10月に立ち上げる専門家会議で検討するとした。

 平田氏はこの日、たまり水が確認された水産卸売場棟▽水産仲卸売場棟▽青果棟▽加工パッケージ棟-の4つの地下空洞を初めて視察。天井のコンクリート部の隙間や、床面にむき出しになった砕石層の状況を確認した。水産卸売場棟では、16日には約1センチだったたまり水が約6センチに増水しており、平田氏は「連日の雨で地下水の水位が上昇したため」と分析。15日に都が行った調査では一部でヒ素や鉛が検出されたものの、いずれも環境基準を下回っており、「水道水と同じレベルで、飲んでも悪影響はない」と述べた。

 平田氏は測定データの安全性を示す一方、「肝心なのは食品を扱う市場で、いかに安心感を持ってもらえるかだ。『築地ファースト』でいきたい」と述べ、今後は空洞の床面をコンクリート層で覆う追加工事などの有効性を検証していく考えを示した。(産経新聞16年9月25日)』

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 また、豊洲市場の環境アセスメントは、建物の下に盛り土をした計画を前提に行なわれているため、環境アセスをもう一度やり直す必要があるとのこと。<やり直しには1年以上かかるかも知れないんだって。(・o・)>
 そうなると築地市場の豊洲移転はさらに遅れる可能性が出て来たという。(@@)

『<豊洲市場>環境アセス、盛り土前提 修正で移転長期化も

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題で、豊洲市場の建設に関する環境影響評価(環境アセスメント)の評価書が、盛り土を前提に作成されていたことが分かった。都は専門家会議(座長・平田健正=たてまさ=放送大和歌山学習センター所長)の再検証を踏まえて評価書を修正する方針だが、手続きをやり直す場合には1年以上かかる見通しで、豊洲市場の安全性が確認されても移転がさらに先送りされる可能性が出てきた。【森健太郎】

 都によると、豊洲市場の評価書案は、市場建設を担当する部局の都中央卸売市場が2010年11月に作成し、都環境局に提出した。高さ4.5メートルの盛り土をすると明記し、有識者らの審議会を経て11年8月に正式な評価書として公表された。

 一方、公表2カ月前の同6月には、主要建物の基本設計書に盛り土をしない地下空洞が記載されていた。実態と異なる前提のまま、評価書は公表されたことになる。

 評価書は環境への影響を大気汚染や水質汚濁など14項目で予測した。土壌汚染については、地表から深さ2メートルまでの土を取り除いた上で4.5メートルの盛り土をすることなどによって「対策完了後に計画地内の土壌、地下水及び空気からの汚染物質の暴露による環境への影響が生じることはない」と結論づけた。

 都によると、評価書には主要建物のフロアの概要を示した平面図が添付されたが、環境局の担当者は、「図面に地下空洞の記載はなく、審査は盛り土がされていることが前提だった。計画を変更したのであれば、本来は事前に変更届を出さなければならない」と話す。評価書の提出を義務付けた都条例では、事実と異なる届け出をしても罰則はないという。

 中央卸売市場の担当者は、「専門家会議の検証を受け、対応策が固まった段階で評価書を修正したい」と語る。

 これについて小池百合子知事は23日の定例記者会見で「一般論として評価書の変更届が出てから(アセスメント)やり直しの可否を決めるまでに約1カ月(かかり)、アセスの評価をし直さないといけないとなると、さらに1年3カ月ほどかかる」と述べ、市場移転の延期期間が長期化する可能性を示唆した。

 ◇環境影響評価(環境アセスメント)

 高速道路や卸売市場など大規模な開発事業を実施する際、環境に悪影響を及ぼさないかどうか、あらかじめ調べる制度。事前に事業者自らが環境への影響を調査・予測し、自治体や地域住民の意見を聞いて環境保全策をまとめる。東京都では事業者に対策やその効果などを盛り込んだ評価書案の作成を求め、有識者による審議会での審査を経て、確定した評価書を公表する。(毎日新聞16年9月24日)』

 早く出かけることになったので、いつもより短いけど、ここまでで。(・・)

 これでまた、アレコレ直すのに都民のお金がかかるかと思うと、ぞ~っとするのだけど。<簡単に1千億円がどうのと言っているけど、都民ひとり1万円、家族だと数万円とられているうちもあるんだからね。都民は、もっと怒らないと!・・・てか、本当は勝手に計画を変えた都職員たちや都幹部(ハンコを推した知事や市場長もね)に賠償して欲しいぐらいだけど。(-"-)>

 でもって、小池知事には、妙に豊洲への早期移転を促進したがっている橋下くんは放っておいて、しっかりと食の安全を確保できるように、一般都民も安心できるようにして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS

                                            
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by mew-run7 | 2016-09-26 07:24 | Trackback(1)

安倍や橋下、三原じゅん子などを、上西小百合がメッタ切り。的を射た批判も多々

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 最近、元・維新の党の衆院議員・上西小百合氏のツイッターの記述に注目が集まっている。(@@)
 
<上西氏は12年、維新政治塾を経て、維新の会から出馬し衆院初当選。14年は比例復活で再選。15年に「国会を欠席して秘書と旅行していた」と報じられたため維新の党を除名され、現在は無所属>

 上西氏は、ここに来てかなり開き直って来ているようで、安倍政権や自民党、おおさか維新などのこともバシバシ批判している様子。<解散総選挙を意識して目だっておきたいっていう思惑もあるかも知れないけど。>
 彼女とはもともと政治思想も合わないし。そもそも政治家として評価する気は全くないのだが。ただ、ツイートの中には「的を射てるな~」と思う意見や、mewと考えが合うかもと思う部分もあったりする。(**)

 彼女はかなりの超保守タカ派&改憲派なのだが、昨日も『安倍政権下の改憲は反対。理由は議論もせずに、説明したんだからいいでしょうっていうようなふざけた政権だから』と主張。<下の記事に載っている改憲や安保法制のとらえ方も共感できるものがある。>
 
 また、本心かどうかはヨコに置くとして『お金持ちにはお金持ちの幸せがあるはずです。お金持ちのお金を維持させるのを目的にするほど、虚しい政治家にはなりたくありません。でなければ議員になどなりません』というつぶやきは、安倍っちや他の議員にもきかせたいものだと思う。(++)

* * * * *

 これは先月の記事なのだが・・・。上西氏は、自民党の三原じゅん子氏のことを強く批判したという。(・o・)

<ちなみに、以前も書いたかも知れないが。mewは三原氏が、安倍首相&超保守仲間、保守系の支援拡大のためにわけがわからないままウヨ発言をし始めていることや、自らが推進して来た子宮頸がんワクチンの副作用の被害に関して、ほとんどスル~状態であることに問題を覚えている。(-"-) 上西氏には、国会でワクチンの副作用の問題を是非、追及していただきたいものだ。(・・)>

『衆院議員の上西小百合氏が、自身のツイッターで、一部で8月の内閣改造での入閣の見方が出ている自民党の三原じゅん子参院議員に対して「三原議員は本当に馬鹿ですよ。」などとツイートした。

 上西氏は「もし、三原じゅんこ議員が入閣するなら、自民党は女性議員なんて駒以下だと思ってるんでしょうね。野田聖子議員が入閣しないで三原議員なんて、漫画ですよ。だからいつまでたっても女性議員なんか増えない。でもそれでいいんじゃないかな。女性の敵は実は女性だから。」と自論を展開した。

 さらに「先入観はいけない」と諭す投稿に対して「三原議員が勉強してる?本気ですか?あの人馬鹿ですよ。自民党の数合わせの代表みたいな人。私みたいな数年しか議員やってない馬鹿でも絶対論破できる人。」と記した。

 内閣改造に関して「いろいろあるかもしれない。ただし、野田議員や小渕議員を入閣させないで、三原さんなんか入閣させるって、与党なら全力で国の事考えろよ。」とツイート。政策的に「子宮頸がんワクチンの件で、三原議員を始めとする推進派に国会の内外で質問をしたいと思う。」とも投稿した。(デイリースポーツ16年7月28日)』

* * * * * 

 リテラにも上西氏のツイートの記事が出ていた。三原じゅん子氏の話が少しかぶってしまうが、その記事をアップしたい。<mew注・読みやすくなるように改行や区切りをしました。>

『上西小百合の毒舌ツイートがすごい! 小池百合子、三原じゅん子をバカ呼ばわり、橋下維新の裏側暴露、自民党の改憲批判まで リテラ 2016.08.09

 最近、東国原英夫氏との舌戦がやたらクローズアップされている“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆議院議員。テレビだけ見ていると、噛みつき芸で再ブレイクを狙っている東国原氏のいい餌、という感じもするが、ツイッターではまったく様相が違っている。上西議員はあの性格の悪い、卑怯を絵に描いたような元知事に、まったく怯むことなく、逆に毒舌で急所を突きまくっているのだ。

 いや、東国原氏に対してだけではない。上西議員のツイッターをさらに読んでみると、さまざまな政治家や言論人に向けて強烈な「毒」を吐きまくっている。しかも、そのなかにはけっこう本質を突く鋭い内容が含まれていたりするのだ。<下につづく>

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 たとえば、先の参院選で三原じゅん子氏がトップ当選を果たし、入閣が噂されたときは、こんなつぶやきを立て続けに投稿した。

〈もし、三原じゅんこ議員が入閣するなら、自民党は女性議員なんて駒以下だと思ってるんでしょうね。野田聖子議員が入閣しないで三原議員なんて、漫画ですよ。〉(原文ママ)

〈三原議員が勉強してる?本気ですか?あの人馬鹿ですよ。自民党の数合わせの代表みたいな人。私みたいな数年しか議員やってない馬鹿でも絶対論破できる人。〉

〈三原議員は本当に馬鹿ですよ。〉

 たしかに三原議員、選挙特番で神武天皇を実在の天皇だと勘違いしていることを池上彰サンから突っ込まれるなど、その“反知性”ぶりは永田町に鳴り響いているが、上西氏は同じ議員の立場で「本当に馬鹿」とまで言い切ったのだ。

* * *

 この舌鋒は都知事となった小池百合子氏にも向けられた。7月31日に当選確定が出ると、上西議員はまず〈小池百合子さんか。政策的にはガッカリだけど、あの人はどうせ何もしないから、東京は別に問題ないと思う。〉とバッサリ。そのうえで、小池氏のインタビューについて、こう噛み付いた。

〈凄い、選挙終わって豹変。ちょっと映像データ送って貰ったけど、小池百合子さん、言いたくないところは聞こえないふり。議論をしないどころか聞こえないふり。酷すぎる。議論をしない政治家は絶対存在してはいけない。ただ小池さんが、東京は非核都市ではないって断言した事だけは絶対忘れない。〉(7月31日)

 一方、その小池氏を「厚化粧の大年増」と攻撃して結果的に当選をアシストしてしまった石原慎太郎氏にも、維新の党の共同代表だったころのエピソードを暴露して、一撃を食らわせている。

〈石原慎太郎さんには、若手議員に食事をご馳走するからといって、人形町の「玉ひで」に連れて行ってもらったという思い出しかない。それを後で党に請求したと聞いて笑った。〉
〈そんなセコい人が女がどうしたとか言ってるんだから。〉

* * *

 しかし、上西議員の舌鋒が冴え渡るのは、なんといっても大阪(おおさか)維新の会、そして前代表の橋下徹氏についてのツイートだ。とくに、この一週間ほど前からは、批判の鋭さが増し、かなり踏み込んだ内部暴露まで行っている。たとえば、7月31日にはこんなツイートをした。

〈国会議員の歳費削減の議員立法提出の件に関しては、橋下徹さんが何言ってるか目に浮かぶ。「提出だけさせてくれればいいんですよ。通るわけないですから」って。それをニヤニヤ笑って聞いてる松井府知事と馬場議員。〉

〈維新が勉強会と称して有馬温泉でドンチャン騒ぎやった時に、橋下さんが「どうせ法案なんか通らないんだから、宣伝の為にどんどん出せばいいんですよ」って言い出したんでビックリした。しかも次の日私は委員会質問なんで、帰りますって言ったら、どっちが大事なんだって馬場議員に帰る時散々怒られた。〉

〈帰る際に、会費は?って聞いたら、党が払うからって。あのお金はどっから出てるんだろう。あと馬場議員が毎月300万飲み代に使ってるって報道が出た時に、党が否定したけど、おかしいと思って維新の党に聞きにいったら(除名の後です)、300万の月もあるけど、そうじゃない月もあるからって。〉 

 さらに8月1日、橋下氏のレギュラー番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(テレビ朝日)に民進党の蓮舫参院議員がゲスト出演した際、維新の松井一郎代表が番組終了後にツイッターで蓮舫氏の「政治と金」の改革姿勢が生ぬるいと批判したのだが、すると、上西議員はすかさず〈呼び込んどいて何を言ってるんだか。やった振りだけする維新よりははるかに綺麗な発言ですよ。〉と一蹴。

〈偉そうにいろいろ言ってる維新については、私が党内にいた時に知った事をもとに色々確認中です。当然報告はしかるべき形でしますよ。電飾おじさん。〉と、本格的な告発を予告するようなツイートまで行った。

 ようするに、おおさか維新や橋下氏の宣伝する「身を切る改革」がいかにインチキかを実証的に暴いているのだ。<下につづく>

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 他にも、橋下氏のことを〈アホとか馬鹿とかではなく、橋下さんはもはや無能〉とこき下ろしたり、〈勘違いした、おおさか(大阪)維新という集団が駆逐されるように、私は闘います。維新の比例で議員をやっている私ですから、当然です。〉とおおさか維新撲滅の宣戦布告まで行うなど、その鋭い舌鋒は日を追うごとに激しさを増している感じだ。

 しかも、興味深いのは、上西議員のこうした批判に対して、あの橋下氏やおおさか維新がまったく反論できていないことだ。普段は些細な批判に対してもいきり立ち、何百倍もの口汚さで反論するあの橋下氏も、こと上西氏については、一切沈黙を守っている。

 上西議員はこうした状況を自覚しているようで、〈おおさか(大阪)維新関係者は一切私に対して反論をしません。たまにしてもすぐ撤回します。相手にしてないとの的外れな意見は置いておき、政党や議員が意見反論をしないとは、どういう事か。〉と挑発するのだが、それでも彼らは何も語らない。これはやはり、上西議員が橋下氏や維新の側の急所を掴んでいるからだろう。やりたい放題の橋下氏や維新関係者にとっては、意外に手強い敵となるかもしれない。

* * *

 ただ、一方では、その上西議員に対して、他の政治家を糾弾する資格があるのか、しょせんどっちもどっち、という声も聞こえてくる。周知のように、上西議員は2015年4月に“国会サボリ事件”を引き起こしており、いま、おおさか維新や橋下攻撃を行っているのも、くだんの騒動で自己保身に走った橋下氏から切り捨てられた恨み、私怨ではないかという指摘もある。

 しかし、彼女のツイートを注意深く見ていると、そういった私怨のレベルではない、おおさか維新と安倍政権の政治に対して本気で危機感を抱いていることが伝わってくるのだ。
 上西議員はもともと改憲派であり、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」にも所属しているタカ派議員だが、このところのツイッターを見ていると、自民党=安倍政権の改憲と、独裁的な政治を批判する投稿が散見される。

〈もうすぐ国会の招集があるので、資料整理中。しかし自民党の改憲草案は本当にロクでもない。あれは野党時代に作ったものだから、エッジがききすぎてると唯一含みを残した谷垣幹事長は大変な怪我をなさってるようだし、ただでさえ議論をしない自民党がもっともっと好き勝手やりだすのが次の臨時国会。

〈このまま自民党の好き勝手が続くと、改憲しました、天皇が元首です。国民は憲法に従いなさい。で、そのうち元勲だとか元老だとかが出てくるのも、あながち冗談じゃなくなるかも。〉

〈南スーダンで自衛隊が「駆けつけ警護」を行った場合、改憲の国民投票の際、与党にはマイナスだと思っていたけれど、それさえも単なる勝手な説明だけして、だから憲法を改正なんですと利用しそう。安保関連法案成立の時に「これで日本の安全は保証されました」と、とんでもない事を言う安倍政権だから。〉

〈安倍首相が、リオ・オリンピックの閉会式に行くそうですね。そこで小池都知事となんか仲良しな感じで発信しますよ。とても普通な感じで。オリンピック使ってマスコミ使ってプロパガンダですね。いつかの何かじゃん。〉

 そして、7月30日に安倍首相、菅義偉官房長官と、橋下氏、松井代表らの会食が行われ、おおさか維新サイドが「改憲の論議に応じる」と同意したことが報道されると、彼女は〈ついに始まった。議論などしない予定調和。〉とつぶやき、以降、前述したような激烈な維新と橋下批判を展開し始めたのである。

 もちろん、だからといって上西議員が改憲阻止のために橋下告発の姿勢を強めたと考えるのは早計だろう。もしかしたら自身の今後の政治活動をにらんだ、もっとマキャベリスト的な意図があるのかもしれないし、実際、上西氏は今年の8月15日も靖国神社に参拝することを宣言しており、その考えには同意できないところも多々ある。

 しかし、少なくともそのツイッターでの安倍政権や自民党、維新批判が、他のどの国会議員よりも鋭い切れ味をもっているのはたしかだ。そして、なかにはかなり的を射た本質的な政治批評も含まれている。リテラ読者には、読んでみて損はないと、オススメしておきたい。(編集部)』

* * * * * 
 
 小池都知事も、政治理念は合わないが、自民都連の影のドンの問題を暴いてくれたし。民進党の代表候補・蓮舫氏や山尾政調会長も、安倍自民党に対する鋭い指摘、批判をどんどんしているし。

 ここから女性の政治家がバシバシとものを言う時代が始まりそうなだけに、彼女たちに安倍政権や自民党のアブナさ、問題点をどんどん国民に伝えて欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-08-11 02:52 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

小池と橋下の危険な共通性~大都市のイメージ選挙+安倍政権には好都合?

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 今日はいよいよと知事選の投開票日なのだけど・・・。(@@)

 その前に、昨日30日、安倍首相&菅官房長官が、7ヶ月ぶりに橋下徹氏と会ったという。<おおさか維新の松井代表(大阪府知事)、馬場幹事長も同席したそうな。>

『安倍晋三首相は30日夜、おおさか維新の会の橋下徹前代表(前大阪市長)、松井一郎代表(大阪府知事)と東京都内のホテルで会談した。

 先の参院選で改憲勢力が3分の2の議席を占めたことを踏まえ、今後の憲法論議の在り方などをめぐって意見交換した。
 会談には菅義偉官房長官、おおさか維新の馬場伸幸幹事長も同席した。出席者によると首相は、「(衆参の)憲法審査会を開いて、憲法改正をやっていきたい」と改憲への意欲を表明。おおさか維新側も理解を示した。(時事通信16年7月31日)』  
 
<ちなみに、おおさか維新は一時、小池氏の推薦を検討していたとのこと。情勢調査を見ると、維新支持者の多くは都知事選では小池百合子氏を支援している。オモテ向きは「身を切る改革、既得権益の打破」を応援するとか言っているのだが。実際には、松井氏や安倍氏と同じ日本会議系の超保守タカ派・改憲派である小池氏と政治思想が極めて近いということが大きい。(-"-)>

* * * * *

 ところで、何で最初に橋下氏の話を出したかと言えば、先週「橋下と小池って何かチョット似かよっているとこがあるよね」と話をしたのを思い出したからだ。(~_~;)

 権力と戦うかのようなポーズをとって、話術とイメージ、ポピュリズムで有権者を巻き込んで、大都市の知事になる。でも、実際には権力をうまく利用し、時には手を結んで、相手も助ける。
 選挙の時にはクチにはしないが、戦前志向の保守的な施策も実行する。<大阪は国旗、国歌条例を作った。(>_<)>

 もし小池氏が知事に当選することがあれば、またアレコレ書く機会もあるかと思うけど。小池氏は、自民党の都連とはやり合うかも知れないが。同じ超保守仲間の安倍首相&周辺やおおさか維新系などの保守派の議員とは、憲法改正その他でお互いに利用し合うことを考えるだろう。(-_-;)

 でもって、今、リテラを見てみたら、『誰が「橋下徹」をつくったか』の著者・松本創氏も橋下氏と小池氏に類似性を感じたようで、東京都知事選を目前にこんな緊急寄稿を出していた。(・・)
 興味深い内容だったので、ここにアップしておきたい。(++)

* * * * *

『誰が「橋下徹」をつくったか』著者・松本創が東京都知事選で緊急寄稿!2016.07.30

 小池百合子と橋下徹の危険な共通性!“オルタナティブ”を選んだつもりが“民主主義の敵”を生み出す結果に

 東京都知事選も最終盤。優勢の小池百合子氏を増田寛也氏が追い、鳥越俊太郎氏は苦戦の情勢だという。「初の女性都知事誕生への期待」「女性活躍や子育て・環境政策」「自民党都連を敵に回し、組織なしで奮闘している」などが、小池氏が支持される理由だと聞く。

 なるほど、ご本人のサイトをのぞいてみると(https://www.yuriko.or.jp/senkyo/seisaku/)、「東京大改革宣言」と銘打って都政の透明化・五輪予算の適正化・知事報酬削減などを掲げ、「ダイバー・シティ」なる奇妙な造語のもと、女性や高齢者や子育て世帯にやさしいソフトなイメージを強調している。
 一見リベラル寄りな、「既得権益」や「既成政党」に挑む、女性らしい清新な改革派──。しかし、彼女の過去の足跡や発言を見ればそんなことはなく、というより真逆で、保守系組織の日本会議や排外主義団体の在特会とも関係し、古い家族観と性別役割意識にとらわれ、核武装論すら容認するマッチョな思想の持ち主なのだと、このリテラをはじめ、さまざまなところで指摘されている。

 もとより都知事選は都民の選択であり、遠く関西に住む私は傍観するのみだったのだが、こうした一連の報道に接するうち、自分の取材経験から思い出すことがあった。

 実は、小池氏は関西、それも私が住んでいる神戸・阪神間と縁が深い。芦屋に生まれ、神戸の私立中高、西宮の大学に通った(その大学を中退してカイロ大へ移ったらしい)。父親は神戸で貿易商をしていたといい、典型的な「阪神間子女」である。その縁があったためだろう、日本新党時代の1993年から12年間、伊丹や宝塚などの阪神間を選挙区としていた。(下につづく)

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『2000年に総選挙があった時、地元紙の記者だった私は、何度か彼女を取材した。初めて伊丹の事務所でインタビューしたのはちょうど、新進党時代からの“ボス”だった小沢一郎氏(当時・自由党)のもとを離れ、保守党へ移った直後だった。当時の記事には「急ハンドルを切る小沢さんに必死でついて来た。でも、今度ばかりは振り落とされてしまった」と殊勝な言葉が残るが、実際は、当時の自自公連立政権において与えられていた経済企画総括政務次官のポストを優先し、政権内に残る選択をしたのだった。政界入り以来、「非自民・非共産」を標榜していたが、この時点で既に将来の自民党入りもにおわせていた。

同時期の別の記事には、こんな言葉もある。

「女性(政治家)の主張は教育、福祉、環境に偏りがち。だがどの分野にもお金が絡み、税制改革や景気浮揚なくてはできない。私にはバランス感覚がある」

 自分は従来の、そこいらの女性政治家とは違うと言っているのだ。予算や税制を動かす、より権力の中枢に近いところを目指しているのだ、と。そんな彼女の言葉を受けて、選挙区の有権者である女性がこう語っている。

「(政界に)女性が増えるのはうれしいが、旧態依然とした“政治屋”になる人もいる。女性だからといって投票することはない」

 その2年半後、思惑通り自民党入りした小池氏は、今度はボスを小泉純一郎氏に乗り換え、2005年の郵政選挙で「刺客」として東京10区へ鞍替えする。そこから先の環境大臣、防衛大臣、自民党広報本部長、党総務会長……と続く出世双六と、このたびの都知事選への転身の経緯は、最近の報道でよく目にする通りだ。

 政治家である以上、権力の中枢を目指すのはある意味当然であろうし、時どきの情勢によって誰とでも手を組み、「政界渡り鳥」と揶揄される振る舞いも、それだけでただちに非難されるべきことではないのかもしれない。ただ、これほど権力志向が強く、マッチョな思想の持ち主が、今回はなぜ、「女性だから」「自民党と戦っているから」という理由だけで、「リベラルでソフトな改革派」のイメージを獲得できるのか。その点は少し考えた方がよさそうだ。

 昨年末までの8年間、大阪を席巻した「橋下現象」を観察してきた私としては、両者に共通する構図があるような気がする。

 守旧派のドンが支配する議会。それと結託して既得権益を固守する役所、さらには労働組合。そういうズブズブのドロドロが固着した既存の体制をぶっ壊し、一掃してほしい。大阪の場合なら「役人天国」と呼ばれた公務員の腐敗を懲らしめてほしい、東京なら前任の猪瀬氏や舛添氏のような、いわゆる「政治とカネ」問題を二度と許すまい。橋下徹氏も、小池氏も、そういう不正への怒りと改革志向に押し上げられた。

 政策の中身よりも政治家としての資質。過去の言動や実際の思想よりも、旧体制に立ち向かう姿勢や語り口。彼らが歯切れよく訴える「カイカク」の中身がなんであれ、その響きはとりあえず、マスメディアや無党派層にウケがいい。偽装であったとしても、そのポジションを首尾よく獲得し、イメージをうまく作ったほうが勝つのだ。

 橋下氏は政治家になる以前のタレント時代に「テレビでは何を語るかよりも、どう語るかだ」と持論を述べ、大阪府知事時代には「府民は視聴者だと考えていた。だから府民にどう映るかだけを重視した」と語った。大阪市長になり、都構想の効果額が議論されていた時には「数字は見せ方次第だ」と職員にハッパをかけ、中身が市民に理解されていないと指摘を受けると、「車を買う時に設計図まで見る人がいますか?」と開き直った。

 政策の中身など誰も見ない、それよりイメージが大事なのだ、ということを繰り返し述べてきたわけだ。で、それは結果的に「ほぼ正しかった」ことを、8年間を通じて高止まりし続けた支持率と選挙の強さによって証明してみせた。「ほぼ」と言ったのは、大一番の都構想住民投票では敗れたからだ。

 だが、あの結果とて、都構想の瑕疵や危うさが理解されたからだと断言することはできない。都構想反対派が掲げた「大阪市なくしたらアカン」「We Say No!」などのキャッチフレーズが、賛成派の「CHANGE OSAKA!」「二重行政の解消」にかろうじて勝った、つまり、橋下氏がたった一度だけ「イメージの闘い」に敗れた結果ではなかったかと私は見ている。(下につづく)

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『チャップリンとヒトラー』(岩波書店)という興味深い本がある。「メディアとイメージの世界大戦」と副題にある通り、映画『独裁者』をめぐる2人の闘いを子細に追ったものだ。著者の大野裕之氏は、「史上初めてそのキャラクター・イメージを全世界に行き渡らせたメディアの王様チャップリンと、イメージを武器にメディアを駆使して権力の座についたヒトラー」とそれぞれを位置付け、こう書いている。

〈「『独裁者』をめぐる闘いは、メディア=毒を駆使して頂点に上り詰めたヒトラーとチャップリンによる、メディアにおける闘い、チョビ髭をめぐってのイメージとイメージの闘いだった〉

〈……メディアを戦場としたヴァーチュアルな戦闘行為は激化の一途をたどっている。イメージを武器にしたメディアという戦場においては、毒性の強い嘘やセンセーショナルなデマが勝つ場合が多い〉

『京都を拠点とする大野氏と一度だけ会った時、聞いてみた。「大阪の橋下現象をどう見ていましたか」と。彼は、自著で分析した1930~40年代と同じことが起きているように感じたと言い、最後にこう言った。

「あるイメージに打ち克つには言葉や論理が大切だと言われますが、結局は、より強いイメージをぶつけるしかないと思うんです。橋下さんが間違っていると思うなら、彼の作り出すイメージを上書きするぐらいの人物やメッセージを出さないといけない」

 そうしたやり方が「正しい」かどうかは別にして、現代の、特に大都市圏における選挙がそういう力学で動いていることは否定できまい。今回の都知事選でも、待機児童問題を除けばほとんど都政の課題が語られていない、都市計画や交通網などの基盤整備が争点になっていないのは驚くべきことだという指摘がある(「ハフィントンポスト」2016年7月27日付)。

 既成政党や既得権益の打破、反権威・反権力、改革断行、民主主義や庶民・女性目線といった、わかりやすく溜飲の下がるイメージに共感して、清新なオルタナティブ勢力を選んだつもりが、実は最も恐るべき、民主主義の敵を選んでしまっていた、というようなことにならないことを願う。
(松本創)

■松本創(まつもとはじむ)プロフィール
1970年生まれ。神戸新聞記者を経て、フリーランスのライター/編集者。関西を拠点に、政治・行政、都市や文化などをテーマに取材し、人物ルポやインタビュー、コラムなどを執筆。著書に『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』(140B)、『ふたつの震災?[1・17]の神戸から[3・11]の東北へ』(西岡研介との共著/講談社)など。前者が本年度の第59回日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞を受賞。』

* * * * *

『小池氏は、この日も朝から声を張り上げた。(中略)
 時にかすれ声になりながらも「殺人予告も受けました。暴言、暴力も受けましたが私は負けません」と豪語。
 周囲から「東京のジャンヌ・ダルクになってくれ」との声が飛ぶと「なりましょう!ジャンヌ・ダルクは最後に火あぶりになりました。私もなっても構いません!」と強く宣言した。(スポニチ16年7月30日)』

 もはやす~っかり劇場型のヒロインになり切りつつある小池氏の言動を見て、mewは開いたクチが塞がらなくなってしまったほどだ。(・o・) <これって確か都知事選だよね。^^;>

 でも、結局、東京都民も、(橋下氏をヒーローに仕立て上げた大阪と同様?)よさげな見た目や大げさな話し方などポピュリズム的な要素に心躍らせて、こんなセリフを吐く候補者に都政を託すのだろうか?(~_~;)

 今日も夜まで仕事があるので、何時に帰ることができるかわからないのだが。できるなら、20時過ぎにスマホを覗いた時に不快な速報ニュースを目にしたくないな~と・・・。そして、せめて投票率が最低でも50%、できるなら60%は行って欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-31 03:53 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

馳「買収じゃない、多数派工作だ」、森「猪瀬の失言が」のトンデモ言い訳

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 東京五輪招致の買収疑惑に関する続報を・・・。(『五輪招致にウラ金疑惑~JOC、金銭支払い認める。D通関与も指摘か』『『JOC、国会で電通の推薦認める+甘利来ず+アホのお維足立+錦織』)

 JOCの竹田会長は国会で、東京五輪招致の際に、電通の推薦で国際陸連関係者とつながりのあるコンサルタント会社に約2億3千万円支払っていたことを認めた。
 これを受けて、関係する閣僚や政治家などが次々と釈明を行ない始めたのであるが。言い訳にもならないようなヒドイものが多くて。呆れるやら情けないやら・・・それらを通り越して、笑ってしまいそうにさえなる。_(。。)_

 一番笑ったのは、馳文科大臣の詭弁。

 「あれは買収ではない。多数派工作だ」「ロビー活動を展開するため、より核心に触れる情報が必要だった」<お金を渡しての多数派工作を、一般に買収工作とかウラ金工作と言うのでは?>

 「契約の中で、向こうから指定された金額を払えなかった。成功ののちに払うということになり、2回に分けた。最終的に招致を勝ち取り、今日に至っている」<ってことは、多数派工作の成功報酬ってことだよね~。>

 さらに、馳文科大臣は、高度な情報収集が必要だった理由について「汚染水の問題に懸念を持っていて、日本政府がどうしようとしているのか、回答を求めていたという情報があった」と説明。<そういう問題もあるから、五輪に立候補すべきないと思ってたのよね。>

 安倍首相がわざわざ根拠もないのに、福島原発の汚染水が「アンダーコントロール」(コントロール下)にあると豪語したのも、そのような情報を得て、彼らの懸念を払拭するためだったのだろう。<結局、いまだに「アンコントロールド(コントロールできていない)」なんだけどね。(-"-)>

 他方、森元首相ともなると、猪瀬前都知事のせいにしちゃったりして。(~_~;)

 16日にTBSに出演した時のこと。「あの頃ね、日本はね、まぁ、はっきり申し上げると、猪瀬さん(猪瀬直樹前知事)の(「イスラム諸国はケンカばかりしている」などと述べたとされる)大失言問題があったりして、安倍さんが向こう(トルコ)に言って取り消してもらって、やったでしょ?そういうときで日本にとって非常に条件の悪いことで出てきていたもんですから、かなり日本側も焦っていた」(J-CASTニュース16年5月17日)

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 あの橋下徹氏にも「2億以上の金がコンサル対価? そんなわけないだろ!」「東京五輪・・・ケチつき過ぎ」ととツッコまれる始末だ。(~_~;)

『橋下氏かみつきツイート 東京五輪「ケチつき過ぎ」

 橋下徹前大阪市長は14日までに、自身のツイッターで、20年東京五輪の招致決定以降、トラブルが相次いでいることを念頭に「ケチがつき過ぎている」と指摘、「民間企業なら中止にする」との持論を展開した。

 招致をめぐっては、国際陸上連盟前会長の息子の関連会社に、日本から計280万シンガポールドル(約2億2200万円)が振り込まれたとして、フランス当局が捜査に乗り出した。

 当時、招致委員会理事長を務めた日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は、支払いを認めた上で「業務に対するコンサルタント料」と主張したが、橋下氏は「2億以上の金がコンサル対価? そんなわけないだろ!」と、説明内容に疑問を呈した。

 さらに、五輪招致が決まった13年9月以降の流れを振り返り「都知事問題、新国立(競技場)問題、エンブレム問題、予算問題、そして今回の金の問題」と数々のトラブルを書き連ね、「民間企業ならこんなケチ付きプロジェクトは中止にするね」とも指摘した。

 橋下氏が指摘した「都知事問題」は、招致に尽力し、政治とカネの問題で辞任した猪瀬直樹氏を指すとみられる。ただ、後任の舛添要一都知事も政治資金の公私混同問題で、窮地に立たされている。「ケチがつき過ぎている」との指摘は案外、的を射ている?(日刊スポーツ16年5月15日)』

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『五輪招致コンサルタントは売り込みとJOC竹田会長

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は16日の衆院予算委員会で、20年東京五輪招致決定をめぐり、日本側が国際陸上連盟前会長の息子の関連会社に約2億2200万円をコンサルタント料で振り込んでいた問題に関し、この関連会社に決めた理由は、先方から「売り込み」があったためと明らかにした。

 「国際的にみて、コンサルタント会社なしに招致は勝ち得ないといわれる。本人から売り込みがあった。(広告代理店の)電通に確認したら、こういう実績のある会社なら、といわれた。アジアや中東での実績が強いということだった」と述べた。

 民主党の玉木雄一郎議員の質問に答えた。

 この会社が国際陸上連盟前会長の息子に関連していることについては「全く知らなかった」と強調した。

 また、馳浩文科相は、送金が、13年9月の招致決定前後の2度(13年7月と9月)にわたった理由について、「契約の中で、向こうから指定された金額を払えなかった」と明かした。当初先方が指定した金額を支払えなかったため、と述べた。「成功ののちに払うということになり、2回に分けた。最終的に招致を勝ち取り、今日に至っている」と述べた。(日刊スポーツ16年5月16日)』

『2020年東京五輪招致を巡る不正疑惑で、招致委員会理事長だった日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は17日、前日の衆院予算委員会に続いて参院予算委に参考人として出席し、約2億2200万円を支払ったシンガポールのコンサルタント会社との契約書や活動報告書について「守秘義務があり、相手に確認せずに開示できない」と述べた。
 自身は15日に内容を確認したという。

 疑惑を調べる民進党の調査チームの会合でも契約書の開示を巡るJOCとの議論は平行線に終わった。玉木雄一郎国対副委員長は「この状態が疑惑を深めていると思わないのか」と訴えたが、JOCの平岡英介専務理事は「賄賂を払うなんて絶対にあり得ない」と強調し、調査チームの質問を曖昧な答えでかわす場面が目立った。

 山井和則国対委員長代理は、政府が4年後の五輪開催国として26日開幕の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)でスポーツ関連の不正防止策を盛り込んだ行動計画を策定する方針であることを踏まえ「疑惑が晴れなければ議長国としての責任を果たせない」と述べた。(日刊スポーツ16年5月17日)』

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『馳浩文科相「コンサルタントの役割大きい」と評価

 2020年東京五輪の招致委員会が国際陸連前会長の息子と関係があるとされるシンガポールの会社と2億円以上のコンサルタント契約を結び、不正が疑われている問題で、馳浩文部科学相は17日の閣議後の記者会見で「(招致成功に)コンサルタントが果たした役割は極めて大きいと思っている」と語った。

 馳文科相は開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員が当時、「(東京電力福島第1原発事故の)汚染水の問題に懸念を持っていて、日本政府がどうしようとしているのか、回答を求めていたという情報があった」と指摘。ロビー活動には「より核心に触れる情報が必要だった」と、海外コンサルタントによる情報収集が不可欠だったと強調した。

 遠藤利明五輪相はコンサルタント会社との契約について「一番効果のある選択をしたということなので、評価しないといけない」としつつ「国民を心配させていることは事実。丁寧な説明をしていかないといけない」と述べた。(日刊スポーツ16年5月17日)』

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『【自爆】馳浩文科相、五輪誘致のための2.3億円の支払いを「多数派工作で、買収ではない」
BUZZAP! 2016年5月17日

2020年東京オリンピック招致活動の贈賄疑惑で馳浩文科相から驚きの発言が飛び出しました。

馳浩文部科学相は5月17日の閣議後の記者会見で、東京オリンピック招致の贈賄疑惑に関して発言。Black Tidings社への2.3億円の支払いについて「ロビー活動を展開するため、より核心に触れる情報が必要だった。多数派工作(のため)で、買収ではない」と発言しました。
この件については16日の衆院予算委員会でJOC竹田会長は2.3億円の最終的な使途をBlack Tidings社代表のイアン・タン氏に「確認していない」ことを既に明らかにしていますが、馳浩文科相はどういった多数派工作が行われ、それを何をもって買収ではないと断言できるのかについては説明がありませんでした。

「多数派工作のため」に2.3億円という巨額の資金が支払われてたと言われれば、そこで何らかの買収行為が行われていると疑われても致し方ありません。実際にBlack Tidings社とIOC委員で国際陸連(IAAF)前会長のラミン・ディアク氏の息子パパ・マサタ・ディアク氏との間に深い関係があることは既に報じられたとおり。さらにそのBlack Tidings社がペーパーカンパニーであることも暴かれており、今回の支払いが「多数派工作」のためと明言してしまったのは自爆と言わざるを得ません。

なお馳浩文科相は2013年当時、IOC委員らが「(東京電力福島第1原発事故の)汚染水の問題に懸念を持っていて、日本政府がどうしようとしているのか、回答を求めていたという情報があった」と指摘、「どうしたら汚染水の問題に答えることができるのか、東京が2020年にふさわしいと思ってもらえるのか、核心的な情報を得るに当たってコンサルが果たした役割は極めて大きい」と語りました。』

* * * * *

 Gambling Journal13日『これが「おもてなし」か......東京五輪招致「裏金疑惑」の背後に見える電通の権力と、利権だけで進む状況に「もう辞退しろ」の声殺到!』より

『このニュース、本来であれば日本全土を揺るがす大ニュースに違いないのだが、スポーツ紙や民放は総じて大人しい。というのも、英ガーディアン紙が報じた内容によれば、この裏金問題に大手広告代理店・電通が絡んでいる疑惑があるからである。招致委員会が裏金を振り込んだとみられる口座を開設した人物が、電通の子会社のコンサルタントという話があるのだ。

 マスコミ最大のタブーである「電通」。新聞、テレビ、雑誌などメディアの収益源はいわずもがなの「広告収入」であり、それを強烈にグリップしている電通にとって都合の悪い情報を垂れ流せるわけがないのだ。国内全紙での報道にも「電通」の名前は出ていないという徹底ぶりがもはや痛々しい。

 この報道が事実であれば、日本の招致委員会は五輪開催を「買った」ということになる。現状明らかになっているのは2億円程度だが「これだけのはずがない」と、さらなる真実が明かされる可能性を指摘する関係者の声もある。

 電通は招致の段階から五輪に深く入り込んでおり、広告利権やマーケティング戦略などを掌握しているのは周知の事実。利権をむさぼる一部の人間が潤うことは間違いない。
 しかし、新国立競技場の建設問題やエンブレム盗用問題で、世間の「東京五輪熱」は右肩下がりで冷めてしまっているのが現状。「もう開催しなくていい」「恥さらしまくってるだけ」という声も多い。そもそも競技場、エンブレム、そして裏金と、一般世間の手の届かないところでゴタゴタや疑惑が持ち上がっているのだから、東京五輪を「一部の人たちのもの」と世間が認識してもまったく不思議ではない。

ネットでも今回の一連の騒動で「どうすんのこの国」「腐ってる」「そんなに望まれている大会ではない」「開催するのかこれで」「これが"おもてなし"」と、大会を動かそうとする一部の人間の暴挙に呆れ果てるような声が続出している。「もう辞退しよう」の声もひっきりなしの様相だ。』

 もし東京が五輪開催を辞退した場合は、ロンドンが引き受けてくれるという話も出ているようなのだが。<開催費用でも、かなりの赤字を抱えるのではないかと心配。(ノ_-。)>
 もし開催するなら、国民に誇りを与えるどころか、世界に恥を示すような五輪にだけはして欲しくないと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-05-19 00:44 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

橋下「若い母親は票にならない」+安倍政権の付け刃の保育園対策に批判

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 今朝、「保育園落ちた」ブログによる安倍内閣追及で有名になった民進党の山桜志桜里氏のことについて書いたのだけど。(『民進党三役に抜擢の山尾志桜里~保育園、憲法、甘利疑惑で安倍政権に挑む』)

 おおさか維新の前代表だった橋下徹氏は、国民が政治参加して要求をすれば、保育園の義務化も可能だと主張していたそうなのだが。先日、テレビでこうも語っていたという。

『「(保育園の義務教育化を)政治家、旗振ればいいの。でも、それやったところで、そういうお母さん方って票をくれないんですよ。僕らも一生懸命若いお母さん方のためにいろんなことやるんだけれども、そういう人たち無関心だから、選挙行ってくれないじゃないですか」(リテラ16年3月24日)』 

 やっぱ、そうか~。(・o・) 安倍自民党は、もともと女性からの支持が低い。そこで、どうせ小さな子どものいる若い女性は票にならないし、お金にもならないと思って、保育園に関する対策にはさほど力を入れる気がないのかも知れない。(~_~;)

<あと以前にも書いたのだけど。安倍首相&超保守仲間の中には、女性は出産後、少なくとも2~3年は仕事を休んで、乳幼児の子育てに専念すべきだと考えている人が少なからずいるのよね。その極端版が、あの校長の主張。『校長が女は子2人産め、子育て後に大学にと提言+自民が急に保育対策するも』>

* * * * *

 ところが、例の「保育園落ちた」ブログに対して、国会で安倍首相がそっけない態度をとったり、自民党議員が野次を飛ばしたりしたことで、安倍自民党は、若い女性だけでなく、様々な年代の女性や男性からも疑問や批判を受けることに。
 そこで「保育園落ちたのは私だ」と、待機児童解消を求めて3万人近くの人たちが署名を集めて提出する際には、山尾氏が仲介する形で、塩崎厚労大臣と面会。塩崎大臣が直接、受け取って、善処することを約束したのだけど・・・。(・・)

 しかし30日に、今度は母親たちが保育士給与の月額5万円増を求める3万人近くの署名を塩崎厚労大臣に提出しようとしたところ、自民党が待ったをかけたため、大臣が対応しなかったという。 (゚Д゚)
 
 待機児童を減らすために急務なのが、保育士の数を増やすことなのだが。そのために必要&効果的だと言われているのが、保育士の待遇改善、とりわけ給与のアップだ。
 保育士の仕事は大変であるにもかかわらず、給与は全産業平均より10万円も低いため、早く仕事を辞めて他の仕事に変わったり、資格を持っていても保育士の仕事をしなかったりする人が増えているからだ。(-_-;)

 安倍内閣や自民党も、そのことをわかってはいるのだが。子育ての予算は、さほどとれないとして、4~5千円程度の給与アップを検討しているとのこと。
 それに対して、民進党が保育士の給与を5万円上げる法案を提出することを決定したことから、野党に手を貸すことになるとして、厚労大臣が署名を受け取るのを拒んだのである。(~_~;)

『<待機児童>野党の得点阻む 参院選にらみ

 ◇「月額5万円増」の保育士署名 厚労相が対応せず

 元認可保育園長が30日、保育士給与の月額5万円増を求める2万8453人分の署名を塩崎恭久厚生労働相に提出しようとしたところ、自民党が待ったをかけた。5万円増は民進党など野党が掲げる政策。政府・与党は28日に発表した待機児童問題の緊急対策で、保育士の待遇改善を中長期的課題にとどめており、夏の参院選前に「敵に塩を送る」のを嫌ったとみられる。

 民進党の山尾志桜里政調会長は30日の衆院厚生労働委員会で、塩崎氏に署名を直接受け取るよう求めた。「保育園落ちた日本死ね!!!」と題するブログが注目されたのをきっかけに、保育園の選考に漏れた母親らが9日、保育園の整備加速などを求める2万7682人分の署名を塩崎氏に手渡した際には山尾氏が仲介した。今回、民進党が「二匹目のドジョウ」を狙ったのは明らかだ。

 厚労省によると、保育士の給与は平均22万円で、全産業平均(33万円)よりも低い。安倍晋三首相は2017年度末までに50万人分の保育の受け皿を整備する目標を掲げているが、その実現のためには保育士の数を確保する必要があり、待遇改善は急務だ。
 月給が手取りで約14万円しかなく、常勤で働くのをあきらめた20代の保育士は「経済的に厳しくやっていけない。あと5万円上がればまた常勤で働きたい」と署名に賛同した。
 政府・与党は月額2%(4000~5000円)の増額を検討しているが、財源問題もあって大幅な上積みは難しい。民進党など野党が、ほぼ10倍の5万円引き上げ法案を国会に提出したことに、自民党は神経をとがらせている。

 前回、山尾氏の要望を受け入れた塩崎氏は、自民党幹部から注意された。党内では「野党のやり方にいつまで付き合うのか」と不満がくすぶっている。30日は結局、厚労省職員が署名を受け取った。
 政府・与党は、ブログへの予想以上の反響に驚き、緊急対策を打ち出した。待機児童問題を巡る与野党の対応は、選挙にらみのアピール合戦の様相を呈している。【阿部亮介】(毎日新聞 16年3月30日)』

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 ちなみに厚労省は28日、潜在的なものまで含めると、約6万人の待機児童がいると発表。そして、待機児童を削減するために、自治体のルール緩和などを要請する緊急対策を発表したのだが。
 あまりにも姑息で(=その場しのぎの)、付け刃的かつ安直な案であるため、早くも野党だけでなく、自治体からも保護者からも、子どもの安全が守れない、実現が困難などの批判の声が出ているという。(~_~;)

<mew知人も、定員の数が急に増えたら、先生の目が届きにくくなって、子どもの安全性が確保できないおそれがあると心配していたです。(・・)>

『厚生労働省は28日、親が育児休業中などの理由で、自治体が待機児童に含めていない子どもが昨年4月時点で約1万1千人いると明らかにした。これまでの判明分と合わせると、潜在的な待機児童は約6万人となった。
 国が認可保育所の待機児童として公表しているのは約2万3千人で、その約2.6倍に当たる子どもが算定から除外されている形だ。(産経新聞16年3月28日)』

『待機児童解消に向け、厚生労働省は、保育士1人が担当する子どもの数について、自治体が独自に定めているルールの緩和を要請するなど、緊急対策を発表した。
保育士の配置について、現在、国の基準では、1歳児の場合、「保育士1人につき、子ども6人まで」となっているが、都市部では「5人まで」など、厳しいルールで運用している自治体が多くある。
28日に発表された緊急対策では、独自で厳しいルールを定めている自治体に、ルールの緩和を強く要請した。

 また、原則2歳児までが利用できる「小規模保育施設」について、定員を19人から22人に増やすことも盛り込まれた。
 保育士の人材確保のため、保育士の子どもを優先的に入園させることは盛り込まれたが、待遇改善については、財源が確保されていないとして、今回の緊急対策には盛り込まれておらず、「ニッポン一億総活躍プラン」に盛り込まれる見通し。
 今回の緊急対策のきっかけとなった、「保育園落ちた日本死ね!!!」とブログに書いた母親は、FNNの取材に対し、「親は、どこでもいいから保育園に預けたいのではなく、きちんとした環境で、安全な場所に預けたいと思っている人が、ほとんどだと思う」とコメントしている。(FNN16年3月28日)』

* * * * *
 
『厚生労働省が28日に発表した待機児童解消のための緊急対策について、29日の民進党の会合では「的外れだ」などと批判の声が相次いだ。
 厚生労働省が発表した緊急対策は、現在定員が19人以下の「小規模保育施設」で、22人までの受け入れを認めることなどが柱となっている。一方で、野党側が求めていた保育士の給与の引き上げは盛り込まれなかった。この対策について、民進党の「待機児童緊急対策本部」では批判が相次いだ。

 民進党・山尾政調会長「今回の政府の対策は、当事者の声を本気で聞いていたら出てこないはずのものだと思う。そういう意味でまったく不十分、まったく期待外れ。残念だけど、的外れだと私たちは言わざるを得ないんです」
 また、蓮舫代表代行も「保育士の処遇を改善するのが政治の課題だ」と指摘した。

 一方、待機児童を抱える母親からは「受け入れ枠だけ増やしても安全性が不安だ。保育士を増やさないといけない」などの声が上がった。山尾政調会長は、民進党などが今月、衆議院に提出した保育士の給与を月5万円引き上げるための法案について、速やかに審議を始めるよう与党側に求めていく考えを示した。(NNN16年3月29日)』

* * * * *

 さらに山尾氏は30日に国会で質問に立って、塩崎大臣を「どうやって予算ゼロ、給与改善ゼロで、8万人超える待機児童を解消させていくのか。子どもを多く、いわば詰め込んで、万が一にも保育事故が起きたら、国は、推進した責任を取るのか」と問い詰めたという。(・・)

『民進党の政調会長となった山尾 志桜里議員が、就任後、初めて国会質問に立った。
 育児をする母親の代弁者として、待機児童問題を度々、国会で取り上げ、異例の政調会長へと抜てきされた山尾議員。
 30日は、政府が28日に発表した待機児童解消に向けた緊急対策について取り上げた。ポイントは、保育所のルールの緩和について。

 民進党の山尾政調会長が、「よく中身を見たら 自治体が独自に支援する保育サービスの質を低下させて、『どうか子どもを入れてくれ』という対策になっているではないか。この緊急対策のために確保されたお金はあるのですか」とただすと、塩崎厚労相は、「自治体の判断で、より多くの子どもたちが認可保育園等に入園可能になるようにする。申し上げておくが、保育の質は確保される」、「新たな財源を組むということではない。既存の予算として計上されているものの運用改善」と述べた。
 保育士1人が担当する子どもの数について、現在の国の基準では、1歳児の場合、6人までとなっているが、緊急対策では、より厳しいルールを定めている自治体に対して、ルールの緩和を強く要請するとしている。

 民進党の山尾政調会長が、「どうやって予算ゼロ、給与改善ゼロで、8万人超える、大臣の言葉を借りれば、広義の待機児童を解消させていくのか。子どもを多く、いわば詰め込んで、万が一にも保育事故が起きたら、国は、推進した責任を取るのか」とただすと、塩崎厚労相は、「5月の一億総活躍プランの中で、待遇改善についても、責任を持って、実効的な案を出すように鋭意、努力している」と述べた。

 政府の緊急対策では、保育士の待遇改善について、財源が確保されていないとして、今回は盛り込まれず、5月に示される「ニッポン一億総活躍プラン」に盛り込まれる見通し。
 保育ママからは、「保育士さんの数を増やさなければ、安全は保証されないわけで、結局、枠の拡大で保育士さん(の数)が増えなければ、そういう事故が多くなると思う」といった声が聞かれた。(FNN16年3月30日)』

 そして、どうか安倍自民党政権が、本当に女性の活躍や子育て、日本の未来のことを考えているのか、国民にはしっかりと見ておいて欲しいと思うmewなのだった。(@@)
 
 THANKS

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by mew-run7 | 2016-03-31 19:51 | (再び)安倍政権について | Trackback