「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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「民進党」批判で自民にまたブーメラン&民共ビラのヒドさbut心機一転で打倒安倍を

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【バドミントン全英OP・・・女子シングルスは第8シードの奥原希望(21)が準決勝で第一シードを破った後、決勝では第7シードの王適嫻(中国)を2-1で下し初優勝。77年の湯木博恵以来、39年ぶりの偉業を成し遂げた。(*^^)v祝
 また女子ダブルスでは、高橋礼華(25)、松友美佐紀(24)のタカマツ・ペアが第6シードの于洋、唐淵渟組(中国)に2-0で圧勝して初優勝。こちらも38年ぶりの快挙だった。(*^^)v祝

 最初に、日本人としてこんな政治家が存在することが恥ずかしい・・・を通り越して、哀しいと思ってしまったニュースをひとつ。(ノ_-。)

『新潟県三条市の市議が、市が番組制作を委託する地元FMラジオ局のパーソナリティーをめぐり「おかまと聞いている。社会常識からして、正常な形でない人を支援する必要はないのではないか」などと市議会で発言していたことが14日、分かった。市民から抗議があり、市議は発言の撤回を申し入れ、認められた。
 発言したのは西川重則氏(66)=自民クラブ=。10日の市民福祉常任委員会で、市が2016年度の一般会計予算案に計上した地元FM局への番組制作委託料286万円について審議中、番組担当のパーソナリティーについて述べた。
(共同・東京新聞16年3月14日)』

 社会常識として、正常な考え方ができない人を市議にするのはいかがなものなのだろうか?(~_~;)

* * * * *

 ところで、民主党と維新の党が作る新党の名まえが、何と「民進党」に決まってしまったらしい。(-_-;) 

 民主党と維新の党が、それぞれ業者に頼んで世論を調査したところ、いずれの調査でも「民進党」が上だったのだという。^^;

『民主、維新両党は14日、新たな党名を「民進党」とすることを決めた。
 両党が実施した世論調査で、維新の党が提案する「民進党」が、民主党の推す「立憲民主党」を上回ったためだ。両党は近く党内手続きを始め、27日の結党大会で党名を正式決定する。
 両党は14日、代表、幹事長による新党協議会を開き、新たな党名を了承した。合流により、国会議員151人(衆院92人、参院59人)の野党第1党が誕生する。

 両党は12、13の両日、党名の2案について世論調査を実施し、それぞれ2000人から有効回答を得た。
 「民進党」を提案した維新の江田憲司前代表は、党名について「国民と共に進む政党」と説明してきた。
 民主党の調査では民進党の支持が24・0%で、立憲民主党の18・7%を上回った。維新の世論調査でも、民進党が25・9%、立憲民主党は20・9%と同様の結果となった。いずれの世論調査でも、「支持政党なし」で民進党への支持が大差で上回ったことに加え、民主党支持層でも、民進党が立憲民主党に約3~4ポイント差をつけた。有効回答には「分からない」などの回答も含まれている。(読売新聞16年3月14日)』

 え~~~。(・o・) 1度だけホンネを書くなら、そんな党名、イヤだ~。(-"-)
 民進党を選んだ人が24~5%いたって言うけど。きっと民主党支持者はどっちもイヤで。もし「民主党」「新民主党」など「民主」がはいる名が候補に挙がっていたら、(やむを得ず、立憲民主党を選んだ人も含めて)40~50%ぐらいがそっちを選んだと思うんだけどな~。(・・)
 
 そもそもmewは維新と合流しなくても、党名も変えなくてもよかったのだし。それに、これだと選挙で「民主」と記した票が「民主党」にはいらなくなるので、めっちゃ不利だと思うし。下手すると、結党当初からの民主党支持者が「昔の中道を目指していた頃の民主党がよかった」と思って、あえて「民主党」って書くかも知れないし。^^;(mewもチョットそうしたい気分。(^^ゞ)

 いや、でも、もう決まったものには、文句は言わないよ。(**)
 
 党名やロゴの変更によって、めっちゃムダなお金や労力がかかるのはもったいないとは思うけどけど。また(何でそこまでメディアが取り上げるのかわからなかったのだが)、あのゆるキャラ・民主くんも仕事がなくなるかも知れないけど・・・。

 ただ特に無党派層の中には、民主党に対して、(理屈抜きに)かなり悪いイメージを持っている人が多いので。チョット風を通してみるのは、有効な方法にも思えるし。

 あとは党の綱領を見てみて、昨日の記事に載せた原案骨子に沿っている限りは、安倍自民党に正面から対峙して行くべき野党第一党として、とりあえず応援してあげようと思っているです。o(^-^)o

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 でもって、相変わらず民主党叩きに必死になっている自民党は、この新党名や募集の仕方に関しても、アレコレ批判を始めている。^^;

『「『理念捨て 名前を捨てて 里帰り』という(維新の)人にも、『強いられて 嫌がるふりして 名前捨て』という(民主党の)人にも、ちょうどよい名前になったのではないか」。高村正彦自民党副総裁は党役員会で、民主党の党名変更を川柳にして皮肉った。

 自民党の谷垣禎一幹事長も記者会見で、「どんなアイデンティティーを持つ党か示すのが党名だ」と指摘した上で、新党について「民主党政権末期にバラバラになった方が再結集する色彩がかなり強い」と批判。
 菅義偉官房長官は会見で「党名より政策に関する議論が本来(先に)あってしかるべきだ」と述べた。(時事通信16年3月14日)』

 BUT、ここで注目すべきは、この満点大笑いブーメランだろう。(*^▽^*)_く

 高村副総裁は、民主・維新両党が一般募集や世論調査で新党名を決めることに関して「ポピュリズム(大衆迎合主義)」だと痛烈に批判していたのであるが・・・。
 実は何と1955年に自由党と日本民主党が保守合同で合流した時も、党内外から公募をしていたというのである。(@@)ara~

『自民党は民主・維新両党が一般募集や世論調査で新党名「民進党」を決定したことに「ポピュリズム(大衆迎合主義)」との批判を強めている。一方、民主内では「自民こそ公募で党名を決めており、批判する資格はない」(ベテラン議員)と反発。さや当てが激しくなっている。

 自民党の高村正彦副総裁は11日の役員連絡会で「党名を世論調査で決めるのはザ・ポピュリズム。選挙互助会にふさわしい決め方だ」と批判した。

 ただ、自民が2006年に発行した党史では、1955年の自由党と日本民主党の合流時、党名を「広く党内外から公募」したと説明。主要紙に「奮って応募願います。採用の党名には記念品を贈呈」との広告も出していた。

 高村氏の発言に対し、民主の岡田克也代表は「常軌を逸した発言だ」と猛反発。閣僚経験者は「ポピュリズムという批判はブーメランになって自民に返っていく」と語った。(毎日新聞16年3月14日)』

 高村氏のご高説的な釈明を是非、伺いたいものだ。(>_<)

* * * * *

『民主、維新両党の合流新党の名称が14日、「民進党」と決まり、民主党内では「イメージの一新」(中堅議員)に期待が高まっている。党名変更には夏の参院選をにらみ、民主党政権に対する国民の失望を一掃し、心機一転を印象付ける狙いがあるためだ。一方、政府・与党からは選挙目当てとの批判が上がった。【松本晃、田中裕之】

「いい名前だ」。民主幹部は党名決定後、さばさばとした表情で語った。民主は現党名に野党連携の旗となる「立憲」を加えた「立憲民主党」を本命視していたが、維新が提案した「民進党」に表立った批判は出ていない。「今まで民主を敬遠していた層の支持も得られる」(参院議員)との皮算用からだ。

 ただ、党内には困惑も残る。「民主」は略称からも外れ、選挙で無効票が出る可能性があるほか、連合も民主の維持を要請していた。小川敏夫参院幹事長は取材に「民主党のままか、民主が一部残る形が良かったが、決まったので従う」と発言。民主関係者は「民主党への拒否感はそこまで強かったのか」と肩を落とした。

 共産党は安倍政権を「立憲主義の軽視」として対決姿勢を強めている。同党の山下芳生書記局長は民進党の名称について「特にコメントはない」と述べた。社民党の吉田忠智党首も「立憲」を支持する考えを示していたが、「立憲は難しかったのかもしれない」と指摘。民進党発足後に党首会談を行い、連携を探る考えだ。(毎日新聞16年3月14日)』

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 またこれは、昨日の記事に書いた自民党の「民共」攻撃に関する続報なのだが・・・。

 mewは、このニュースを見て、本当に呆れてしまったのだけど。何と自民党は、民共をバッシングするため、超えげつないビラを作って配ろうとしているという。(-_-;)

『自民党は今夏の参院選に向け、野党5党が進める統一候補擁立を批判するビラを作成した。赤字の大きな見出しで「『野党統一候補』=『民共合作候補』」と主張し、理念も政策も違う民主、共産両党がタッグを組むと強調。参院選を「『自公の安定政権』か、『民共合作の革命勢力』かの選択」と位置づけている。

 ビラでは「『理念なき民主党』と『革命勢力・共産党』の打算と思惑の産物」と痛烈に批判したうえで、日米安保条約の破棄と自衛隊廃止という共産の主張を取り上げ、「どうやって日本を守るのか」と疑問を投げかける。
 党所属国会議員に配るほか、12日の全国幹事長会議などを通じて地方議員らへの周知徹底を図る予定だ。(朝日新聞16年3月10日)』

<国共合作とは、中国国民党と中国共産党の間に結ばれた協力関係。第二次国共合作は『日本軍国主義の急進的な大陸膨脹政策の結果、中国の全面的抗日の要望を生んだことにより再び中国共産党との合作関係を成立した』のだが。(Hatena Keywordより)
 軍国主義の安倍政権の急進的な政策により、民主主義、立憲主義を望む民主党と共産党+αの野党が協力したと考えれば、近いものはあるのかも?^^; ただし抗日ではなく抗安倍ね。(++)>

* * * * * 

 実は、今回の参院選に向けての自民党の陰の運動方針は、共産党と手を組む民主党のサヨク化をアピールして、民主党の保守派の支持者を引き離すこと。さらにそうすることによって、民主党の左右分裂を促して、保守勢力を結集する形での野党再編(保守二大政党制作り)を進めたいと考えているのである。(-"-)

『自民党が夏の参院選を「自公対民共の対決」(安倍晋三首相)と位置付け、野党共闘の動きに揺さぶりをかけている。共産党と選挙協力を進める民主党を「左派」と印象付け、同党を支持する保守層を引きはがそうという狙いだ。民主党は「レッテル貼りはおかしい」(枝野幸男幹事長)と反発し、舌戦は過熱している。
 「民主党と共産党が協力する状況になっている」。首相は2日の自民党額賀派パーティーでこう述べて「民共」批判を展開した。北朝鮮の軍事的脅威にも触れ、「せっかくできた平和安全法制、日米(同盟)の絆、これを壊そうとしているのは民主党、共産党だ」とまくし立てた。

 自民党幹部らは、民主党の「左傾化」を際立たせようと「民共」の表現を多用。茂木敏充選対委員長は6日、青森市での講演で、かつての中国の国民党と共産党による「国共合作」をもじり、「参院選は『民共合作』の候補者との対決になる」と指摘した。その上で「両党は外交も経済も消費税も考え方が全く違う」と批判した。

 民主党は保守系議員も抱え、支持層の一部には「共産党アレルギー」が根強い。共産党は参院選1人区で自前候補を取り下げるなど、野党共闘を進めているが、自民党幹部は「(野党票は)単純な足し算ではない。共産と組むことを受け入れられない民主党支持層もいる」と、同党を支持する保守層の離反を期待する。(時事通信16年3月6日)』

* * * * * 
 
 ただ、この辺りのことは、また追々書きたいと考えているのだけど・・・。

 mewは、60代以上の人(or若くてもウヨ、保守の人たち)が思っているほど、50代以下の一般国民は、共産党に対するアレルギーがないように見えるのだ。(・・)
 大阪W選の時のように、自民党と共産党が協力するといことになれば、さすがに自民党の保守層は困るのではないかと思うのだけど。
 そもそもそこまで共産党を嫌悪しているようなウヨや保守派は、自民党やおおさか維新、こころの支持者が多くて、民主党などにはさほど票を入れないと思うので、現段階では、この民共作戦はあまり心配していない。(~_~)

<それにmew周辺を見る限り、一般国民(特に女子)の大部分は「国共合作」が何なのか知らないので、「民共合作」と重ねてみても、何を茶化しているのか「???」の人の方が多いかも知れず。彼らの自己マンに過ぎずに終わるかも。^^;>

 とうわけで、ここから野党共闘の体制を強化して、ジタバタしている安倍自民党をどんどん追い詰めて行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-15 03:43 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

民主と維新が合流へ~現代表の主導権キープを望む&新党名に一新民主は?

  これは2月25日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 今週にはいって、民主党と維新の党の合流に関する協議が急に加速。早ければ、今月内にも党首会談で正式に合意する可能性が出て来た。(・o・)

 mewは、別に民主党がわざわざ解党して維新と新党を作る必要はない&政党名もあえて変更しなくてよいと思っていて。維新の中で、民主党に合流したい人はすればいいし。事情により移籍できない人は、民主党の一部と新党を作って、参院選後の合流を考えればいいと考えていたのだけど。
(関連記事・『民主党は解党の必要なし&岡田も解党しぶる発言~維新や保守の扇動に乗るな』)

 ただ、維新の党は、おおさか維新と分裂する時に、国政選挙で「維新」の名を使わないと約束している&参院で比例当選している議員は既存政党の民主党に移れないことから、参院選or衆参同時選が近づく中、早く新党を作らないと困る状況にあったし。<何か安倍っちが急に4月に衆院解散するかも~・・・なんて話も出てるしね。^^;>
 以前から、維新と保守新党を作ろうと動いていた民主党の前原誠司氏らの保守系議員も、早期の合流を望んでいたし。<前原くんたちは、本当は橋下徹氏の率いる維新と一緒にやりたかったんだけどね。>

 また、mewが勝手に邪推するに、民主党の岡田代表&執行部と維新の松野代表&その周辺は、前原誠司氏らや江田憲司氏らがオモテに出てアレコレ言い出す前に、自分たちが主導権をとる形で合流話を進めた方が得策だと考えたのではないかな~と思われ・・・。
 22日に非公式で党首会談を行なった後、一気に話を進めているのではないかと察する。(・・)

<尚、mewは、もし党名を変更するなら、とりあえず「一新民主党」にすることを提案したい。理由は後ほど・・・。(++)>

* * * * *

 とはいえ、ここから2党がどのような形で合流するのか、合流後の党の名前や綱領、代表はどうするのか、誰がどのように決めるのか・・・などなどに関して、それぞれの党の中で早くももめているようだし。仮に合流自体は合意に至っても、まだまだ紆余曲折ありそう感じが・・・。(~_~;)

 正直なところ、mewとしては当初は「何か面倒なことになりそうだな~」と思う部分が大きかったのだ。(-"-)
 党名の変更も簡単に決まるとは思えないし。イメチェン目的だけでなく、勢力争いも絡んで、党首や執行部も変えるべき、選び直すべきだとかやり出すと、ますます大変になるし。党首や執行部
によっては、党の綱領や政策、選挙公約の中身が大きく変わってしまうおそれわけで。
 そんなことに時間と労力を費やすくらいなら、国会対策や選挙対策に力を入れた方が、よ~っぽどいいと思うからだ。(@@)
 
<03年の民主党と自由党の合流の時みたいにそのまま(吸収)合併する形をとれば、お金も労力も時間も選挙や国会の対策に回せて、両者にとって利益があると思うのにな~。^^; よくも悪くもプライドの江田氏らの旧みんなの出身者は、民主党(なんぞ)に吸収されたという印象を持たれたくないという気持ちが強いのかも知れないのだけど。その点、小沢一郎氏は合理的な考え方をしてたと思うし。自分にも自信があったのかもですね。(~_~;)>

* * * * *

 でも、自公与党やお維、産経新聞などが、この合流話をやたらに批判したり、早くもアレコレ細かいことを取り上げては叩き始めたりしているのを見て、「あ、イヤがっているのかも~」「やっぱ、ちょっとコワイのかな?」と勘ぐったりもして。
 最近、政治に関しては性格がひねくれて来ているmewは、安倍自民党がイヤがりそうなことは、どんどんやって行きたいと思うようになっているわけで。<コツコツとボディ狙いね!(^_-)-☆>こうなったら「民維合流+野党共闘」を成功させるのもいいかな~と思いつつある。(・・)

 そして、果たして、岡田代表と松野代表が、どこまでしっかりとリーダーシップをとって、合流のやり方を決めて行けるか・・・。<換言すれば、前原、長島、江田氏らに主導権を譲ることなく、スムーズに合流して、選挙でいい結果を残せるかどうか?>
 これが民主党&維新の今後の方向性、野党共闘の今後のあり方をが定まって行く上で、大きな鍵になると思うし。決して大げさではなく、ひいては日本の今後を左右するような重要なポイントになる可能性もあると思っているmewなのだ。(**)

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『新党結成に向けた協議を続けている民主、維新両党は3月に合流することで大筋合意した。
 維新の党が解党し、民主党が吸収合併する形を取る。民主党の党名変更を検討し、清新さを打ち出す。今夏の参院選に向け、野党勢力が結集して与党と対決する必要があると判断した。
 民主党の岡田代表と維新の松野代表が22日夜に会談し、合流を目指すことで一致した。両党は24日に合流案を党内に諮った後、党首会談で正式合意する方針で調整している。(読売新聞16年2月23日)』

『新党結成に向けた協議を続けている民主、維新両党は3月に合流し、党名を変更することで大筋合意した。合流後、夏の参院選までは民主党の岡田代表が党首を務める見通しだ。民主党内には党首選を求める声もある。両党は24日以降それぞれ会合を開き、党内了承を取り付ける。

 維新の党が解党し、民主党が吸収合併する形を取る。岡田氏と維新の党の松野代表が22日夜の会談で合意した。合流後は衆院93人、参院59人の計152人となる。

 維新の参院議員5人は、旧みんなの党から比例選で当選したため、国会法の規定で合流できない。そのため、参院選で改選を迎える4人については、選挙前に議員辞職し、合流後の民主党から出馬する案が浮上している。

 岡田氏は23日、国会内で枝野幹事長ら民主党幹部に「3月中に新党を作る」と表明し、了承を得た。松野氏も維新の執行役員会で「100人規模の新党結成が、ようやく成就するところに来た。協力してほしい」と理解を求めた。同党幹部から異論は出なかった。民主、維新双方の解党による新党結成を主張していた江田憲司前代表も、合流に応じるとみられる。

 両党は近く、「新党準備協議会」(仮称)を設置し、新たな党名や綱領などの検討に着手する。党名については協議会で候補名を絞り込み、世論調査や党員投票などで決める案も浮上している。合流後の党大会は3月下旬に開催する方向だ。(読売新聞16年2月24日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『民主、維新両党の合流では、新党名に「民主」の名称が残るかどうかが最大の焦点となりそうだ。

 民主党の野田前首相らは、党名に「誇りがある」として大幅な変更には否定的だ。名称の存続にこだわる議員の間では「立憲民主党」や「新民主党」などが新党名として取りざたされている。
 「民主党」の名は1996年の結党時から使用されてきた。鳩山由紀夫元首相が掲げる「市民中心型社会への転換」を強く意識し、党創設メンバーが協議して決めたという。

 夏の参院選で改選を迎える同党議員からは「大きく変えても参院選までに浸透しない」「新党名から『民主』の名前をなくせば、比例選の投票で『民主党』と書いてもらっても無効票になるだけ」などと影響を懸念する声も出ている。

 一方の維新は「民主党政権の負のイメージを一新したい」(幹部)として大幅な党名刷新を主張している。
 両党の話し合いによる決着では、しこりが残る可能性もあるため、支持者らによる投票や世論調査などで決める案が検討されている。名称変更の方法については今後、両党でつくる新党準備協議会(仮称)で議論される。(読売新聞16年2月24日)』

『合流という方向性は固まったものの、まだ両者の間には隔たりがあります。一番の問題となっているのが「党名」です。
 13年前、民主党は当時の自由党と合流しましたが、このときは名称を民主党のままにとどめました。しかし、今回は民主党内からも名前の変更を求める声が上がっています。(中略)
 「民主党というイメージが有権者にどうしてもマイナスに響いている。いっそこの際、思い切って名前を変えるのはありだ」(民主党議員)

 しかし、ベテラン議員からは「民主党という名前を残すべき」という声は根強くあります。党の参院幹事長を務める小川議員はそんな1人です。
 「特に民主党政権を失ったときには厳しい批判を頂いた。その反省を乗り越えてここまで頑張ってきたのに、『今変えるのか』って気がします」(民主党・小川敏夫参院幹事長)
 また、小川氏によりますと、参院選挙の候補予定者らは民主党名でポスター・チラシの作成に入っており、党名が変わればすべてそれを作り直さなければならず、負担は膨大になると訴えています。(TBS16年2月23日)』

<何と長島くんも安易な党名変更には反対らしい。(・o・)『民主党の長島衆院議員は「何となく、追い詰められて、苦し紛れに合流するために、目先のことで、党名を変えることは反対」と述べた。(FNN16年2月24日)』
 
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 でもって、mewは、ぼ~っとTVを見ていて、何度も「イメージ一新」&「維新」という言葉が出て来るのをきいて、ふと思いついたのだ。(・・)b

新党名は、とりあえず「一新民主党」にしてはどうかと・・・。(**)

 まず、mewは安住淳氏が言っているように、新幹線やキラキラ・ネームみたいな党名はつけるべきではないと思うのだ。

『民主党の安住淳国対委員長代理は24日午前の記者会見で、民主党と維新の党による3月中の新党結成方針について「考え方の近い政党同士が一つになり、塊をつくるのは歴史的使命だ。大同団結する時期が来た」と強調した。

 党名変更に関しては「名は体を表す」と指摘した上で、党名のイメージとして「『民主主義を大切にする』とか、『穏健保守からリベラル勢力の人たちが集まっている』といったことが分かる党名になればいい」との見解を示した。「惑星とか新幹線のような名前はもういい」とも述べ、ひらがなやカタカナの党名は避けるべきとの考えをにじませた。

 夏の参院選に向けた民主党を含む野党5党の選挙協力に対し、与党から「野合」批判が相次いでいることには「気にしていない。野党各党がバラバラならば与党が喜ぶだけだ。いろいろなことを乗り越え、共闘することに大義はある」と反論した。(産経新聞16年2月24日)』

* * * * *

 また小川敏夫氏らが言っているように、民主党の名に愛着を抱いている議員や支持者の思いも大切にすべきだし。民主党と書いた票が無効になるのも困るし。ポスターやパンフなどを全て作り直すには、多大な費用と労力がかかることにも配慮すべきだろう。<実際に選挙を戦う&現に選挙準備を進めている参院議員の声を重視すべきだとも思う。(++)>

 とはいえ、新民主党じゃベタ過ぎるし。立憲民主党は、個人的には嫌いじゃないけど、ちょっと堅い感じがしません?(~_~;)

 でもって、党名を変えたい人は、民主党側も維新側も「イメージを一新したい」と主張してるし。それに「維新」と「一新」は音が似てるので、「維新民主党」・・・「いっしん民主党」・・・「一新民主党」って感じで、どうかな~と考えたのだけど。「一心太助」っぽい響きがあるし。チョット発想が安易過ぎるかしらん?(@@) 

<mew個人は、本当は「平和」とか「共生」、「市民」「中道」みたいな言葉を入れたいところなんだけど、保守系議員が賛同しないだろうしね~。^^;
 あと前原、細野くんや「維新」は「改革」好きなので、「改革」っぽい言葉を入れるのもひとつの手なんだけど。既に新党改革があるからね~。(・・)>

* * * * *

 あとmewが何故、岡田代表や現執行部が、代表や役員の座&党運営の主導権をキープすることに固執しているかと言うと・・・。<確かに新代表になった方が新鮮味はあるんだけど。>
 岡田代表はもともと穏健な保守で共産党とは相容れない部分があるものの、枝野幹事長らと共に野党5党による共闘体制を築くことには前向きな姿勢を示しているので、新党になっても「安保法制の廃止」を公約に掲げて、スムーズに選挙協力の協議を進めて行くことができそうなのだが。<維新の今井幹事長もしかり>
 もし「安保賛成」「共産嫌い」の前原氏や長島氏らの保守系議員が代表になったら、共産党を含めた5党での野党共闘は実現不可能になる可能性が大きいからだ。(-"-)

 というわけで、何とか民主党の現体制やその方針をキープしたまま、うまく維新との合流話を進めたいな~と。
 そして、自公やお維がイヤがるような野党共闘を、国会でも選挙でも展開できるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-02-25 11:30 | 民主党、民進党に関して | Trackback(2)

野党共闘(安保廃止&選挙協力)が、ついにスタート!共産党の譲歩に感謝

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 野党5党は、安倍自民党の一強多弱体制を打破するために共闘しなければならないとわかっていながらも、それぞれの政党や議員に、思想信条の違いやそれなりの権欲やプライドなどがあったため、なかなか協調体制が築けずにいたのであるが・・・。

 4月に衆院補選、7月には参院選が近づいて来ている中、ようやく5党が歩み寄って、協力して行く姿勢が見えて来た。(^^♪

 昨日19日、野党5党(民主、維新、共産、生活、社民)の党首が集まって会談を行い、安倍政権の打倒を目指し、国政選挙での協力を進めていくことで一致した。(・・)
<後述するように、ここまで至るプロセスでは、共産党がかなり譲歩してくれた様子。感謝。m(__)m>

 さらに野党5党は、この党首会談の後、安保法制廃止の法案を衆院に共同提出して、野党共闘をアピール。民主党の岡田代表は「安保法制廃止と、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を、5党の共通目標としようと」と述べたという。(**)

 それぞれの政党や議員には、色々と考えに違いはあるとは思うが。今は、まず安倍政権を打倒することが、日本の国や国民の利益になるという点では共通した認識があるわけで。<特に立憲主義や民主主義を軽視した独裁政治や、憲法9条を無視して集団的自衛権を容認した安保法制を廃止する必要があるという点でね。>
 
 mewも微々力ながら、野党5党の共闘を、応援して行きたいと考えている。o(^-^)o

* * * * *

『政府が2015年の国会で成立させた、安全保障関連法をめぐって、民主党など野党5党は19日、党首会談を行い、この法律を廃止する法案を共同で提出した。
 民主党の岡田代表は「安保法制廃止と、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を、5党の共通目標としようと」と述べた。

 民主党や共産党など野党5党は、「安保関連法は憲法違反だ」などとして、19日午前、法律を廃止する法案を共同で提出した。
 これに先立って、5党は党首会談を開き、安保関連法の廃止や、集団的自衛権の一部行使を容認した閣議決定の撤回を求めるほか、国会の対応でも協力していく方針を確認した。
夏の参議院選挙を前に、国会審議で、野党共闘をアピールする思惑があるものとみられる。
政府は、安保関連法を3月29日に施行する方針。(FNN16年2月19日)』

『民主・共産・維新など野党5党が19日、党首会談を開き、安倍政権の打倒を目指し、国政選挙での協力を進めていくことで一致した。
 会談で、民主・共産・維新・社民・生活の5党は「安倍政権の打倒」を目指し、4月に予定されている衆議院の補欠選挙や夏の参議院選挙での候補者の一本化など選挙協力を進めることで一致した。

 民主党・岡田代表「安倍政権の打倒を目指す。国政選挙などあらゆる場面で5党のできる限りの協力を行う」
 会談終了後、5党は安全保障関連法を廃止するための法案を衆議院に共同提出した。野党が一致して安倍政権に対峙(たいじ)していく姿勢をアピールする狙いがある。(NNN16年2月19日)』

『野党側は、共産党が候補者を取り下げ、選挙協力を進めます。

 民主党・岡田代表:「国政選挙などで、あらゆる場面で5党のできる限りの協力を行う」
 共産党・志位委員長:「参議院選挙の1人区の候補者調整にあたっては、安保法制廃止、戦争法廃止、立憲主義回復という大義の実現のために思い切った対応をしたい」

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党の党首会談で、共産党の志位委員長は、これまで選挙
協力の前提としていた「国民連合政府構想を横に置いて、選挙協力の協議に入る」と表明しました。協力を進めるため、民主党などに配慮した形です。週明け22日には早速、野党5党の幹事長・書記局長が協議を行い、夏の参議院選挙の1人区で候補者一本化に向けた調整を進めます。(ANN16年2月19日)』

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 今回、野党間で話が大きく進んだ背景には、共産党の歩み寄りの努力がある。(・・)

 共産党は昨秋、国民連合政府構想を掲げて、他の野党に共闘を呼びかけたのであるが・・・。
 特に民主党や維新の保守系の議員や支持者には共産党アレルギーを持つ人が多いことから、野党共闘に慎重or反対の姿勢を示す意見が続出することに。いわゆる中道左派系の議員や支持団体からも、戸惑いの声が流れるようになっていたのだ。(~_~;)

 もし共産党の存在ゆえに、このまま野党5党の選挙協力の協議が進まないとなれば、安倍自民党の思うツボになってしまう。(-_-;)<自民党やおおさか維新は、野党共闘を崩したくて、アチコチでさんざん民主党や共産党を叩いたり、野合だと主張したりしているしね。^^;>

 そんな中、共産党は、今年の通常国会で、戦後初めて天皇出席の開会式に出席するなど、かつてのように観念に固執することなく、現実路線に転換したことをアピール。
 しかも、志位委員長は、何と今まで犬猿の仲だった社民党の党大会(20日)に初めて来賓として出席することを発表したとのこと。<一般の人には、何で共産党と社民党がこんなに仲が悪いのかわかりにくいんだけど。これってスゴイことなんだよね。(@@)>

 さらに、志位委員長は19日、他の野党が抵抗やとまどいを示している国民連合政府構想を凍結した上で、選挙協力で合意できた場合には、参院選の1人区で擁立済みの独自候補を取り下げる可能性にも言及したという。(・o・)

『共産党の志位和夫委員長は19日、民主、維新、社民、生活の各党党首と国会内で開いた会談で、夏の参院選に向けて共産党が提案していた安全保障関連法廃止のための野党連立政権「国民連合政府」構想を凍結する考えを示した。事実上の撤回で、選挙協力で合意できた場合には、参院選の1人区で擁立済みの独自候補を取り下げる可能性にも言及した。

 構想の撤回は、反発する民主党などに配慮し、参院選の協力を進める狙い。志位氏は会談で「国民連合政府は必要だと主張してきたが、賛否はさまざまだ。政権の問題は横に置いて、選挙協力の協議に入りたい」と述べた。1人区の協力については「思い切った対応をする」と語った。

 党首会談では、安保関連法廃止と集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の撤回、安倍晋三政権打倒などを目標に、4月の衆院補選や夏の参院選の1人区で協力を進める方針を確認した。近く各党の幹事長らが具体的な協議に入る。(産経新聞16年2月19日)』

* * * * *

 また、共産党は、衆院北海道5区の補選で公認候補を取り下げて、もともと民主党の職員である池田真紀氏を支援することを決定。19日には、民主、共産両党の地元組織が民主党推薦候補に一本化する協定に調印が行なわれ、ついに野党5党の選挙協力第一弾がスタートすることになった。(**)

『民主、共産両党は18日、町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院北海道5区補選(4月12日告示、同24日投開票)の候補者一本化について、地元支部レベルで合意した。共産党が候補予定者を取り下げ、無所属で立候補する民主党道連局長の池田真紀氏(43)を推薦する。19日に共闘協定に調印し、正式発表する。

 共産党は党道5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)を公認した後も、安全保障関連法廃止を主張し、当選後も無所属で活動することを条件に野党共闘を探っていた。両党関係者によると、池田氏は安保法廃止を目指すことを誓約するが、当選後にどの会派に所属するかは協定では明示しないという。(毎日新聞16年2月18日)』

* * * * *

 北海道5区の補選は、自民党の故・町村信孝氏が他界したため行なわれるのだが。自民党は町村氏の娘婿である和田義明氏(44)の擁立し、いわゆる弔い合戦を展開。公明党やこころのほか、何と新党大地も和田氏を支援することになった。(~_~;)

 鈴木宗男氏は、オモテ向き、共産党と協力できないので野党候補を支援しないと語っていたものの、実は安倍首相が昨年12月末にわざわざ鈴木宗男氏と会談し、選挙支援を要請。民主党に預けて比例当選した娘・貴子氏のことも「育てたい」と言って、北海道で人気のある新党大地とムネオ親子を、自民党サイドに引っ張り込んだのだ。(-"-)<『ムネオ、安倍自民に寝返る。ムネオの娘も引き抜き検討。野党共闘破壊が目的か?』>

 まあ、諸状況から見て、自民党の候補の方が優勢だと言われているのであるが。安倍自民党のそのようなやりクチを思うと、何とか一矢報えないものかな~と思ってしまう。(`´)

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 ただ、これから野党共闘が順調に行くかどうかはわからないし。それは、各政党の党首や幹部が、自党の議員たちをどのようにコントロールできるかにかかっているのではないかと思う。(・・)

 民主党や維新の党の保守系議員の中には、いまだに共産党との協力に反発や抵抗を示す人がいるのは事実だし。民主党と維新の合流協議とリンクする形で、彼らが党内に対立や混乱をもたらすおそれがあるのだ。(-_-;)

『民主党は共産党との選挙協力になお慎重だ。岡田氏は参院選の協議について「5党が基本だ」と強調。党内には「皇室制度を認めず、自衛隊を違憲だと主張する『革命政党』と互いの候補者を推薦しあうことはあり得ない」(閣僚経験者)との声も根強い。
 そもそも共闘の中核となる民主、維新両党は依然として不協和音が続く。(産経新聞16年2月19日)』

* * * * *

 この民主党と維新の合流協議に関しては、また改めて書きたいのであるが。

 どうやらmewが望んでいるように、民主党の岡田代表や執行部は、同党を解党して新党を作ることは考えず、吸収合併や分党をする形で、維新との合流を勧めるつもりのようだ。^m^(『民主党は解党の必要なし&岡田も解党しぶる発言~維新や保守の扇動に乗るな』)

 mewは今回、野党共闘がぐ~んと前進した要因のひとつに、岡田執行部が自党の保守派議員や維新の党に必要以上に遠慮をせず、主導権をとらせることもなく、できるだけ自分たちの意見を通す形で合流の協議を進めて来たことがあると考えている。(・・)
 その岡田執行部のリーダーシップは、おおいに評価したいし。是非、今後も強気の姿勢で頑張って欲しいと応援しているのだけど・・・。o(^-^)o

 でも、もともと民主党+維新で新しい保守政党を作りたいと考えている前原誠司氏や長島昭久氏らの保守タカ派系議員にとっては、共産党や社民党と選挙協力することは耐え難いことだろう。^^;
<維新の党の場合は、超保守やタカ派の議員がおおさか維新に移った分、以前ほど反発が大きくないようだが。共産党との協力には消極的な人が多いように思える。>

 そこで、民主党の岡田代表がこのような保守系の議員の反発をいかに押さえて、衆院補選や参院選を戦うかが大きな鍵になると思うのだけど・・・。
 今回は、日本の将来を大きく左右する大事な選挙になるだけに、もしど~しても共産党とは選挙協力したくないという人たちには、党を出てもらって、維新と共に新党を作るとか、自民党やおおさか維新などに移ることなどを強く推奨したい思う。(**)

* * * * *

 また、mewが最も言いたいのは、他の政党(とりわけ民主党や維新?)の幹部や議員が「共産党が候補者を取り下げて当たり前だ」と考えてはならないということだ。(**)

 どうも民主党の議員や支持者の中には妙な驕りを持つ人がいて、「一人区は野党で最も票の多い民主党の候補に譲って当然」「共産党がどこにでも候補者を立てて、ジャマをする方がおかしい」と考えている人たちがいるようなのだけど。<まあ、確かにmewも選挙速報を見ていて、ここに共産党候補がいなければと思うことはあるけど。^^;>
 共産党には、どの選挙区にも候補者を立てて、自分たちの主張をする権利があるわけで。<比例票を考えれば、尚更に。>共産党に「候補者を立てるな」「取り下げろ」と上から目線で言うのは、とても失礼なことだと思うのである。(ーー)

 それゆえ、もし共産党が候補者を取り下げてくれた時は、mewはその恩恵を受ける政党の党首や幹部がその協力姿勢をきちんと感謝の心で受け止めて、その支持に応えるために頑張って欲しいと願っている。(・・) 

<共産党の選挙支援の仕方に関しては、各選挙区で協議すればいいと思うけど。ただ、共産党は、「候補者の応援に来るな」「自党の候補者は取り下げ、あとは隠れていて、票だけ入れろ」というのもめっちゃ失礼だと思う。(-"-)>

 というわけで、まだまだ紆余曲折ありそうな感じなのだけど。北海道、京都の衆院補選まで2ヶ月、参院選までは数ヶ月しかないわけで。ここから、アンチ安倍自民党の政党、議員、支持者、国民が、多少の違いを乗り越え、できるだけ心を合わせて、安倍政権打倒を目指して戦って行けるようにと、心から祈っているmewなのだった。(@@)
 
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by mew-run7 | 2016-02-20 12:10 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

民主党は解党の必要なし&岡田も解党しぶる発言~維新や保守の扇動に乗るな

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【正直を言うと、mewは最近、政治ブロガー(?)として、ちょっとグレ始めて&ヒネ始めている。<`ヘ´> 皆さまには、きっとその理由は簡単にお察しがつくことだろう。<この政治状況、このメディア、この野党、この国民(一部?)じゃね~。(-"-))
 というわけで、久々にグレ調のデザインを使ってみるです。_(._.)_】
 
 実は先週、mewは「民主党は解党をしなくてもいいのでは?」という主旨の記事(メモ)を書き始めていたのだが。
 そうしたら5日になって、岡田代表が解党に反対or消極的な姿勢を示したという記事が次々と出たので、ちょっとホッとさせられたところがあった。_(。。)_

 まあ、実際のところ、まだ今後、どうなるかわからないのだけど・・・

 改めて言うなら、mewは、昨年来、ず~っと色々と考えて来た結果、民主党はわざわざ維新と新党を作るために解党をする必要はない思う。(**)

 何かたくさん言いたいことがあるのだけど。とりあえず今回は、概要だけ示すなら・・・。
 
 確かに世間には、(自民や一部メディアの戦略にかかったこともあって)「民主党は、もうダメ!」のイメージが広がっているようなのだが。
 でも、もし民主党が維新と新党を作って党名を新しくしたからって、そのことで議席数が飛躍的に増えるとも、それが持続すると思えないし。
 逆に、また党内で「保守派vs.中道左派」の新たな対立が起きて、維新をまじえた党内の勢力争い(XXおろし)が活発になるだけのように思うのだ。^^;

 ましてや、mewは日本が「保守vs.中道革新」の政権交代可能な二大政党+α制の国になるといいな~と小さい頃から願っていたので、民主党が96年に結成された時から、それなりに応援していたのだけど。<保守派を除く民主党の半分超ぐらいをね。^^;>
 今回の維新との新党づくりは、どう見ても、民主党の保守化&保守二大政党制づくりを目指したものゆえ、賛成する気にはなれない。(-"-)

<ただし、維新の党は、早期に党名変更や比例当選者の対策をはかる必要があるため、新党結成をめっちゃ急いでいる。そこで、彼らのためにど~しても早く新党を作りたいというのであれば、とりあえず、維新と何年も合流協議を行なっている前原、長島氏らが民主党を離党して、維新と新党を作ればいいのではないかと思う。(統一会派ぐらい、組んであげてもいいよ。笑)>

* * * * *
 
 また、ちょこっと理想論にはなるかも知れないけど。もし民主党が今後も二大政党制の一翼としてやって行きたいと思うなら&政権与党を経験した政党としての矜持があるなら、新党結成や党名変更も必要ないと。民主党のまま、挽回することを目指すべきではないかと思うのだ。(**)
<個人的には初心に戻って、民主中道政党として立て直しをして欲しい。>

 民主党も今年で元祖結党20年になるし。衆院で300議席以上を占める政権与党になったことがあるのだから、そのことには誇りを持つべきだと思うし。
 20年かけて全国各地に作り上げた地方組織(後援会なども含む)の存在も評価、重視すべきであって。ワンマン政党や少数政党のように、中央の幹部だけで、急に強引に解党を決めるなどというのは、非民主的な暴挙のようにも思える。(~_~;)
 
 それに、以前にも書いたように、党名の変更だけでも、下手すれば数億or十億円単位の費用がかかるし。組織の変更を伴えば、尚更に多大な時間や労力がかかるわけで。
 よほどの勝算がない限りは、こんな浪費はすべきでないし。それこそ、そんな余裕があったら、議員もスタッフも国会(or地方議会)対策や、選挙対策の活動を行なった方がよ~っぽどいいのではないかと思ったりもする。(++)

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 実際、地方からはこんな声も出ているのだ。<これは昨年11月の記事だけど。先月の党大会でも、地方から解党への慎重論や、急に新党作りをするのは困難だという意見がかなり出ていたらしい。^^;>

『民主党の細野豪志政調会長と前原誠司元代表、維新の党の江田憲司前代表らが、両党を解党して新党を結成すべきだとの認識で一致したことに対し、民主党の県内組織からは「地方を無視した無責任な考えだ」と不満が噴出。来夏の参院選まで1年を切っており、関係者は困惑している。
 「地方組織や支持団体に対して、何も説明がなく、無責任と言わざるを得ない」。民主党県連の田中信行幹事長は怒りを隠さない。細野氏らは自民党に対抗するための結集としているが、別の県連幹部は「数合わせの『政治ゲーム』。政権まで担った政党が解党だ、名称変更だというのは情けない」とあきれた。

 来夏の参院選で、千葉選挙区では現職の小西洋之氏が改選を迎える。前原氏に近い議員関係者ですら「(協議は)参院選後でいいのではないか。今やれば参院選はぼろ負けする」と首をひねる。安保法を巡る自民党のやり方に対する批判から、民主党に期待が寄せられていると感じるといい、ある県連幹部は「ぶれずに一本芯を通して、地道に活動すべきだ」と話す。
 支持政党の混乱ぶりに、連合幹部は「まずは、自分たちの足元を固めるべきだ。強力なリーダーがいないからこうなる」と苦言を呈した。(毎日新聞・千葉版15年11月13日)』

* * * * * 

 さらに言えば、mewは、それ相当の規模や実績のある国政政党が、党の勢力やイメージが低下した時に、それらをアップさせるために、党名を変更して目先を変えた方がいいというような発想は、あまりにも安易だと思うし。日本の国政や民主主義の成熟にもプラスにならないとも思うのだ。(-"-)

<てか、新しい党にすれば、国民の悪いイメージが消えて、改めて注目を得られると考えるのは、国民をバカにしている証拠かも。(残念ながら、それに引っかかる人が少なからずいるので、いつまで立っても日本の民主主義は成熟しないんだけどさ。(ノ_-。)
 自民党も93年、09年と政権をとられた時はショックを受けて。94年には、50年来の天敵だった社会党と連立政権を組むなんていう禁じ手まで使ったけど。09年の衆院選で議席が激減した際には、若手から党名変更の提案も出たりしたものの、幹部は、そんなことは一切、考えなかったもんね。そこは50年以上、政権与党を張ってきた矜持があったのね。(・・)>

 何か書き始めたら止まらなくなりそうなのだけど・・・。それはまた後日に回すとして、とりあえず、民主党の岡田代表の発言に関する記事を見てみよう。(++)
<岡田代表の考え方は、かなりmewの考えと重なる部分があるかも、です。_(._.)_>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『民主党の岡田克也代表は3日夜のBS11の番組で、自民党の山崎拓元副総裁と共演した。
 山崎氏は「民主党という党名に対するアレルギーが(国民には)非常に強い。政党名をお変えになったほうがいい」と提案したのに対し、岡田氏は「私は民主党であることに誇りを持っている。党名などを軽んじて支持者が納得するのかということもある」と述べ、消極的な姿勢をにじませた。(産経新聞16年2月4日)』

『民主党の岡田克也代表は5日夜のインターネット番組で、維新の党との合流協議に絡み、「民主」の党名変更に重ねて慎重な姿勢を示した。「大事なことは本気で政権を担える覚悟を持った人間が結集できるかどうかだ。単に名前を変えれば済むと思っている、そういう根性である限りはだめだ」と語った。党名変更を強く訴える維新側や民主党内の一部議員を牽制(けんせい)した発言とみられる。

 また、民主党政権末期に離党者が相次いだことに触れた上で、「今度新しい固まりを作るなら、『この党を離党するくらいなら議員辞職する』というくらいの覚悟を持って結集しないと、単なる数合わせに見られてしまう」とも強調した。(読売新聞16年2月5日)』

* * * * * 

『民主党の岡田代表が、維新の党との新党協議に関して、両党の解党による新党結成ではなく、民主党による維新の吸収を要求する構えを強めている。
 解党を訴えてきた維新側が難しい対応を迫られるのは必至で、民主への合流容認派と強硬な解党派の間で、亀裂が広がると懸念する声も出ている。

 岡田氏は今月1日、維新の松野代表との協議で、解党について極めて消極的な考えを示したという。岡田氏周辺が明らかにした。協議は平行線に終わった。

 岡田氏は、「自民1強」に対抗する野党勢力の結集を模索している。だが、民主党内には野田前首相や枝野幹事長らを筆頭に、解党に反対する声が強い。最大の支持団体である連合も「常識で考えれば解党はない」(幹部)との考えを岡田氏側に伝えている。岡田氏は、党内融和を犠牲にしてまで解党に踏み切る必要はないとの判断に傾いたとみられる。(読売新聞16年2月5日)』

* * * * *

『民主党の岡田克也代表は5日の記者会見で、維新の党との合流協議に関し、民主党の「解党」に強い拒否感を示した。

 「解党という言葉には極めて問題があり、禁句にしている。自分の党を解散すべきだという話が来るのは理解できない」と語った。他党を実質的に吸収合併した平成10年の民主党結成の例などを念頭に置いた発言とみられ、「解党-新党結成」を求める維新側との合流は困難な情勢だ。
 岡田氏は会見で、3月中の新党結成を求める要望書を提出した党大阪府連(代表・尾立源幸参院議員)に対しても「何をばかげたことを言っているのか」と不快感をあらわにした。

 一方、岡田氏は5日、都内のホテルで維新の松野頼久代表と会談した。両代表の会談は1日以来。両党の幹事長同席のもとで意見交換したが、結論には至らなかった。

 岡田氏は4日、維新の小野次郎政調会長とも会談した。比例代表選出の小野氏は夏の参院選で改選を迎える。国会法の規定で解党による新党以外には参加できない小野氏は、岡田氏に解党の決断を求めたが、岡田氏は「解党には技術的、事務的な手間がかかりコストが大きい」と述べ、否定的な見解を示した。(産経新聞16年2月6日)』

『野党どうしの合流をめぐり、維新の党が民主党の解党を求めていることについて、その民主党の岡田代表は、「解党という言葉は極めて問題がある」と慎重な姿勢を示しました。
 「解党という言葉は、その言葉を使うことは極めて問題があるということで、私は禁句にしています」(民主党 岡田克也代表)

 岡田代表は、このように民主党が解党することに慎重な姿勢を示しました。民主・維新両党の合流をめぐっては、維新の党側が、民主党が解党した上で新党を結成するよう求めている一方、民主党内には解党への根強い反対論があります。
 また、岡田代表は、民主党の大阪府連が新党の結成を申し入れていることについて、「ある自動車会社が『うちの会社はだめで破産するが、車はいいから買ってください』ということはありえない。何をばかげたことを言っているのか」と不快感を示しています。(ANN16年2月5日)』

* * * * *

 時間がなくなったので、この記事はここで終わりにしたいが・・・。 

 ここからは、もっと自分のエゴも出しながら、さらなる安倍政権の批判や野党の再編・共闘に関する意見を積極的に書いて行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-02-08 08:49 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

ムネオ、安倍自民に寝返る。ムネオの娘も引き抜き検討。野党共闘破壊が目的か?

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【サッカーU23日本代表・・・何と五輪最終予選決勝で、韓国に2点先制されながら、後半だけで3点とって逆転優勝を果たしたです。(*^^)v祝 (ドーハのNEW奇跡)
 いや~、正直言って、2点とられたとこでダメかと思って。テニスやうま好きを見てたら、2-2に追いついていたので、思わず声を出して「(゚Д゚)ワオ!」と驚いちゃったりして。(ダメだと思ってごめんなさい。m(__)m 浅野、点とってよかった。(^^♪ mewのごヒイキは室屋と大島ね。"^_^")
 尚、全豪テニス女子も、第7シードのケルバー(独)が、圧倒的ナンバー1のSウィリアムズを2-1で下して、本人も「ワオ!」の初優勝を果たしたです。(*^^)v祝】

 ところで、先週、安倍自民&鈴木宗男氏の(えげつなさ+節操のなさ)X2を見るようなニュースが出ていた。(@@)

 新党大地の鈴木宗男代表(長女・貴子氏は民主党の衆院議員)は当初、北海道5区の衆院補選で、野党側候補(元民主党員)を支援する予定であったのだが。
 昨年の暮れ、「共産党と協力はできない」と言い出し、さらに急に安倍首相と会談を行なったりしていたので「あらら?」と思ってたら、何と大地として自民党の候補(故・町村信孝氏の娘婿)を推薦し、支援するとのこと。(・o・)

 しかも、安倍首相が鈴木氏の長女を評価して「娘さんを育ててみたい」と言ってくれたとかで。自民党&鈴木ムネオは、長女を民主党から自民党に移すことを検討し始めたという。(~_~;)
<時事通信、読売新聞は、自民が「引き抜き」を検討って書いてたよ。(*1)>

 まあ、ムネオ氏はもともと自民党所属の保守派である上、紆余曲折を経験し、様々な手段を用いてのし上がって来たタヌキ政治家ゆえ、こういう動きをしても、mew的にはさほど驚きはしないのだけど・・・。

 ただ、安倍官邸&自民党は、これから真の野党共闘を切り崩すために、節操ないorえげつないやり方も含め、様々な手段を用いて来る可能性が大きいだけに、野党側はしっかりと注意、警戒しておく必要があると思う。(・・) <維新分裂→おおさか維新結党も、今回のムネオ氏との取引も、その動きのひとつだと言えるだろう。(ーー)

 安倍自民党は、安倍政権の長期安定化&保守派による野党再編の実現(保守二大政党制の確立&憲法改正実現)を目指しているため、何が何でも、今、野党側で話が進んでいる民維社共生+αの、中道左派勢力込みの野党の共闘&再編を崩したいと考えているからだ。(**)

<特に今は、まず民主党中心の再編&共産党との接近を潰すことを目標にしていて。野党サイドにあるお維やムネオ氏にも共産党の批判をさせて「共産党とは絶対に組めない」と言わせたり、アチコチのメディアで「共産党と組んだら、その党はダメになる」みたいな話を出して、野党再編を引っかき回そうとしているんだよね。(~_~;)>

* * * * *

『安倍晋三首相が、夏の参院選や次期衆院選での新党大地との全面的な選挙協力を実現するよう自民党幹部に指示したことが分かった。複数の政府・自民党関係者が29日、明らかにした。大地の鈴木宗男代表が4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で自民党公認候補の支援を表明したことを受け、継続的な連携が可能と判断した。選挙協力に向け、自民党側は鈴木氏の長女貴子衆院議員(30)=民主党北海道副代表=に離党を促し、次期衆院選で自民党公認候補とすることも検討している。

 自民党の茂木敏充選対委員長らが鈴木氏と水面下で接触しており、伊達忠一参院幹事長も29日、国会内で鈴木氏と会談した。民主党と選挙協力してきた大地が自民党との全面協力に転じれば、道内政界に大きな影響を与えるのは必至だ。

 関係者によると、首相は昨年12月28日に官邸で鈴木氏と会談した際、貴子氏を評価していると伝えた上で「ぜひ(自民党で)育ててみたい」と持ちかけた。自民党は来週にも開く道ブロック両院議員会で本格的な党内協議に入る見通し。

 貴子氏は現在2期目。2014年衆院選では民主党候補として道7区(釧路、根室管内)で自民党の伊東良孝氏(67)に敗れ、比例代表道ブロックで復活当選した。自民党内では貴子氏が民主党を離党した場合、次期衆院選は比例単独1位で処遇する案も浮上している。

 国会法は比例選出議員の既存政党への移動を禁じており、貴子氏はすぐには自民党に入党できない。このため自民党側は貴子氏が民主党を離党して無所属議員になった場合、自民党との統一会派への参加を呼びかけることも想定している。

 首相は実現には貴子氏と争った伊東氏の理解が不可欠とみて、同氏にも協力を求めた。伊東氏は29日、北海道新聞の取材に「大地との選挙協力は高度な政治判断として理解せざるを得ない」と語った。鈴木氏は「さまざまなところから評価や期待があるのはありがたい」と述べるにとどめた。鈴木氏は17年4月に自身の公民権停止が解ける。(北海道新聞16年1月30日)』

『町村信孝前衆院議長の死去に伴う4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、新党大地の鈴木宗男代表は29日、支援を表明していた自民党公認で町村氏の娘婿の和田義明氏(44)を新党大地として31日に推薦することを決めた。(北海道新聞16年1月30日)』

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 民主、維新、共産、社民、生活などの野党各党は、安倍自民党と対峙するために、野党全体で統一候補を立てて戦うことを考え、協議を進めようとしている。(・・)

 で、その第一弾として、今年5月に行なわれる北海道5区の衆院補選で、民主党職員だった池田真紀氏を無所属で出馬させることを計画。共産党は、池田氏が出馬する場合は、既に決まっていた候補者を取り下げて選挙協力すると言い出していた。^^;

 実際のところ、民主、維新の保守系議員の中にも、共産党との選挙協力を望ましく思わず、抵抗を示す人が少なからずいるのだが。
 そんな中、当初は(娘も民主党にいるしね)池田氏を支援する予定でいた大地のムネオ氏が、12月中旬頃から、もし共産党と協力するなら言い出しため、民主党が四苦八苦することに。共産党込みの野党共闘の協議もストップせざるを得なくなったのである。^^;

『来年4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、出馬表明した民主党北海道・道民生活局長の池田真紀氏(43)を統一候補とした共闘を野党各党が模索する中、新党大地の鈴木宗男代表がキャスチングボートを握ろうと躍起だ。共産党は共闘に前向きだが、鈴木氏は「保守票が離れる」と反発する。池田氏への支援を新党大地に求める民主党は、難しい調整を強いられそうだ。 

 「共産党を含んだ野党統一候補はあり得ないというのが明快な考えだ」。鈴木氏は26日、札幌市内で開いた大地の政治資金パーティーでこう述べ、池田氏と共産党の連携をけん制した。民主党北海道副代表を務める鈴木氏の長女貴子衆院議員も、記者団に「共産党が入った候補には乗れない」との考えを示した。

 野党共闘の動きは、上田文雄前札幌市長らがつくる「戦争させない北海道をつくる市民の会」が、池田氏に無所属の統一候補として出馬要請したのがきっかけ。安全保障関連法廃止を唱える共産党の志位和夫委員長も呼応し「いつでも話し合いに応じる」と、擁立を決めた橋本美香氏(45)の出馬取り下げの可能性を示唆する。

 しかし、鈴木氏は「取り下げも『選挙協力』だ」と共産党への強い拒否感をあらわにする。主導権を握ろうとする鈴木氏に対し、22日に国会内で会談した民主党の玄葉光一郎選対委員長は、共産党に5区補選で政策協定や選挙協力を呼びかけない意向を伝えた。25日には上田氏が鈴木氏を訪ね、協力を要請。鈴木氏は難色を示したという。(北海道新聞15年12月27日)』

* * * * *

 mew&周辺は当時、ムネオ氏は(娘が細野Gにはいってるし)民主、維新の保守勢力と意を通じて、共産党との選挙協力を潰そうとしているのかな~などと言っていたのだけど。

 何と仕事おさめとなる12月28日に、ムネオ氏が官邸を訪ねて、安倍首相と会談を行なったというニュースが出て、チョット驚かされた。(・o・)

『安倍晋三首相は28日、首相官邸で新党大地の鈴木宗男代表と約40分間会談し、来年4月の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙や来夏の参院選などについて意見交換した。関係者によると、首相は鈴木氏に「北海道では大地が影響力を持っている。鈴木氏はキーマンだ」と述べ、大地の動向を注視していく考えを示した。
 これに対し鈴木氏は、共産党が加わる野党統一候補の擁立は支持しない考えを伝えた。日ロ関係やシリア情勢でも議論した。鈴木氏は会談後、記者団に「来年は参院選の年でもあり、首相は自身の考えを披露された。私は聞き役だった」と述べた。(北海道新聞15年12月28日)』

『宗男氏は安倍晋三首相と昨年末に会談。自民関係者によると、宗男氏は「貴子を民主から離党させる用意はできている」と伝え、首相は「自民で育てたい」と応じたという。(朝日新聞16年1月30日)』

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 正直言って、mewは、安倍首相が盟友・中川昭一氏と確執のあった鈴木宗男氏と会って、手を組もうとしていることに、かなり呆れた&驚いた部分があった。(@@)

 ムネオ氏は、もともと自民党内の実力者だった中川一郎氏の秘書だった人。(一郎氏は、石原慎太郎氏らと自民党内で過激な最右翼と呼ばれた「青嵐会」を結成。また、東西冷戦中も、ロシアとの強いパイプがあったことでも知られていた。)
 その一郎氏が83年に突然、謎の死を遂げることに。(とりあえず自殺だとされている。)で、一郎氏の後継としてどちらが立つかもめにもめた末、長男の昭一氏が自民党公認で出馬したのだが。ムネオ氏も引かず、無所属で出馬して、中選挙区で骨肉の争いを展開。結局、2人とも出馬して当選を果たしたものの(ムネオ氏は追加公認)、中川家とムネオ氏の間には、確執が残ったという。(~_~;)

 経済財政分野に明るかった昭一氏は、後に財務大臣など閣僚としても活躍。また超保守派のアニキ分として、安倍氏と一緒に歴史認識や教科書問題など様々な活動を行なっていたし。安倍氏の前政権では政調会長としてサポートするなど、安倍氏にとって頼りになる存在だったのだが。
 昭一氏も09年に突然、謎の死を遂げたのである。(一応、病死ということになっている。)(-_-;)

 そのような経緯を見て来ただけに、mewは、たとえ昭一氏が既に他界しているとしても、まさか安倍氏本人が選挙のためにムネオ氏と会って、協力を要請するとは思いもしなかったのである。(~_~;)

<自民党の場合は、ムネオ氏の北海道での人気も利用したいところ。また、安倍首相の場合は、日露関係&北方領土交渉が行き詰っているので、ムネオ氏のロシアや北方領土の情報、人脈もアテにしているとこもあるのかも。^^;>

* * * * * 
  
 また、実はmewは、ムネオ氏が娘を当選させるために民主党に入党させた時も、「そこまでするのか~」と思っていたのだけど。
 さらに娘の当選を確実するために、今度は民主党から自民党に移籍させることを考えるなんていうのは、あまりにも節操なさ過ぎではないかと呆れてしまうところがあった。(-"-)

 ムネオ氏は、持ち前の行動力と一郎氏の秘書時代に得た人脈(ロシア関係も含む)を活用して、自民党内でのし上がって来たのであるが。
 小泉政権の時に(疑惑の総合商社とか言われていた時ね)、小泉首相と考えが合わなかった上、外務省などからジャマっけ扱いされたことから、冷遇されることに。(-_-;)
 02年3月に自民党を離党。同年6月には本人いわく国策捜査によって、やまりん事件のあっせん収賄容疑で逮捕されたため、それを機に、自民党とはかなり距離を置くことになる。^^;

 その後、ムネオ氏は訴訟を戦いながら、05年に松山千春とともに新党大地を結成し、北海道内では大きな人気、期待を得ていたのだが。(この頃は民主党との付き合いがかなりあった。特に小沢秘書が09年に逮捕されてからは、自分同様、国策捜査、冤罪だとして小沢氏と共闘する姿勢を示していた)。
 しかし、10年に有罪判決が確定し、公民権停止になったため、2017年4月までは、選挙に出られない状況に。(~_~;)

 そこで新党大地は、12年末の衆院選にはムネオ氏の代わりに長女の貴子氏(元NHKディレクター)を大地から擁立したものの、選挙区で惨敗し、比例復活もできず。
 13年に元民主党の石川知裕氏が陸山会事件で辞職したため、繰上げ当選したのだが。ムネオ氏は確実に娘を当選させるためか、14年末の衆院選では貴子氏を民主党公認で立候補させることに。貴子氏は、選挙区では落選したものの、比例ブロックで復活当選し、今は民主党の議員として(細野Gで)活動しているのである。(・・) <昨日も民主党の党大会で、議長(司会)を務めていたです。>

 それが今度は、民主党はイマイチなので、次は自民党に娘を預けようかというのは、いかがなものかと・・・。_(。。)_

<ムネオ氏はもともと自民党に愛着があったのだろうし。がんを患っているので、娘が将来、安定して政治活動が行なえるようにと考えた部分もあるかも知れないのだけど。それを考慮しても、尚・・・。(-"-)>

 それにムネオ氏や、安倍首相、自民党のように、自分たちの選挙、利益だけを考えて、こんなえげつない&節操のないことを行なっていたら、ますます政治不信になる国民が増えるのではないかと案じてしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-02-01 01:31 | (再び)安倍政権について | Trackback

野党共闘~小沢、民主党の腹構えに不満+本気の共産党、開会式出席で決意示す

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 4日、いよいよ第190通常国会が始まった。(・・)

 4月に衆院補選、7月には参院選(or衆参W選)が行なわれることを考えれば、野党第一党の民主党を中心にどんどんと野党共闘の話を進めて行かなければならないところなのだが。
 民主党は、とりあえず維新の党と統一会派を組んだり、市民連合&野党各党と街頭演説を行なったりしているものの、まだ党内外の様子を見ながら構えているような感じがあって。 歯がゆさやイラ立ちを覚えている人も多いのではないかと察する。_(。。)_

 先日、生活の小沢代表が新年会の席で、野党共闘に関して「野合の何が悪い」と語ったという記事を書いたのだけど。<『小沢「野合の何が悪い」と吼える~安倍政権を倒すため、野党が力を合わせるのだから。>

 小沢代表は、4日の会見で、リーダーシップをとって野党の連携の協議を進めようとしない民主党に「腹構えができていない」と不満をもらしていた様子。^^;
 後半部分に小沢氏の発言に関する記事をアップする。(**)

* * * * *

 ところで、その4日に、何と共産党の議員が戦後、現在の国会が始まってから初めて、天皇がことばを述べる開会式に出席して、大きな注目を浴びた。(・o・)

 その光景をニュースなどで見て、野党共闘、連合政府構想に対する共産党の本気度を再認識した人も少なくなかったのではないだろうか?(・・)

 共産党は、もともと世襲的な身分制度である天皇制に疑問を呈している立場。しかも、天皇が国会の開会式に出席して、上段から議員を見下ろす形で、国政に関わる言葉を述べることには大きな問題があるとして、ずっと国会の開会式への参加を拒否して来たのである。(@@)
 
 でも、この天皇制に関する考え方は、共産党アレルギーの一因になっていると言っていいだろう。(~_~;)
 実際、野党の各政党の議員の大部分は、天皇制はもちろん、国会の開会式への出席も肯定しているし。それらを否定する共産党とは、協力or連携できないと考える人が多いのが実情だ。

 そこで共産党は、今後、野党共闘を進めて行く上で、自分たちの独自の思想や主張に固執せず、より現実的な政策、言動を行なって行くという方針&強い決意を示すため、開会式への出席を決めたという。(++)

* * * * *

『共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で大島理森衆院議長と面会し、来年1月4日召集の通常国会の開会式に同党議員が出席すると伝えた。開会式は天皇陛下をお迎えして開催しており、天皇制を批判する共産党は「憲法の天皇の『国事行為』から逸脱する」として昭和22年以降は出席していなかったが、方針を転換した。

 志位氏は面会後に記者会見し、出席の理由として、天皇陛下の開会式のお言葉について「儀礼的、形式的な発言が慣例として定着した」と説明した。「わが党が天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解を招いている」とも述べ、今後は開会式に出席した上で「主権在民の原則にふさわしい開会式」への改革を積極的に主張していくという。

 共産党は安全保障関連法の廃止を求める野党連立政権「国民連合政府」構想を提案しており、従来の対応を変えることで他党に根強い「共産党アレルギー」を払拭する狙いがあるとみられる。(産経新聞16年1月4日)』

『共産党として約69年ぶりに国会の開会式に出席した志位和夫委員長は4日、開会式後の記者会見で「よかった」と振り返った。同時に「高い玉座(ぎょくざ)が設けられ、そこで(天皇陛下から)言葉を賜る形式は憲法の主権在民の原則に反する」と強調し、今後も開会式10+ 件に出席した上で「憲法にふさわしい形」への改革を訴える考えを示した。

 開会式には同党の衆参両院の計32議員のうち、志位氏と山下芳生書記局長、衆参国対委員長と議院運営委員会の委員の6人が出席した。志位氏らは起立して天皇陛下を迎え、お言葉を述べられる最中に頭を垂れるなど、他党の議員とほぼ同様の対応をした。
 志位氏は記者会見で「(大島理森)衆院議長にしろ、天皇にしろ、礼をしたときに私たちも礼をした。人間として当たり前だ。自然な形の対応をした」と説明した。(同上)』

<尚、朝日新聞4日には『今夏の参院選での野党共闘をにらんで、「天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解」(志位氏)を払拭(ふっしょく)するのが狙いだ。』と記されていた。>

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 このように共産党が、「いや~、ここまでやっちゃう?」と言いたくなるぐらい譲歩しているにもかかわらず、民主党や維新の党の中には、いまだに共産党とは選挙協力も含めて、一切手を組むことはできないと抵抗を示している議員が少なからずいるわけで。
 それが、民主党の岡田代表や執行部の積極的な行動を妨げる要因になっているのであるが・・・。

 4日、生活の小沢代表が会見の場で、そんな民主党に対する不満を述べて、積極的な行動を促していたという。

『小沢一郎代表「腹構えができていない」民主党に不満

「現在の民主党は、まだ、政権を担うという意欲が見えない状態のままにいるように思う。その結果、政策的にも政局的にも、野党第1党として、国民のニーズに応えるだけの明確な結論を出し得ないでいる」。 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は4日の会見で、野党結集に向けた民主党の現在の動きに、物足りなさを感じていることを明かした。「本当は第1党の民主党が旗を振り、中心になることが本当に必要と思うが、なかなかそこまで腹構えができていない状態」とも述べ、「もし、そういう状況で進むとすれば、国民には不要な政党になってしまう」と、厳しい指摘もした。

 安倍晋三首相が、衆参ダブル選挙に踏み切る可能性が強まっていることに触れ「選挙は刻一刻と迫っており、必然的に野党が連携しないといけない」と強調。「日本人というのは、一夜漬けが得意。切羽詰まらないと、切実な思いが出てこない。(選挙まで)もう半年しかないという思いは、みんなが持っているが、思っていてもまだ行動に現れていない」「何とか、野党共闘の姿に持っていけるようにしていきたいが、ダブル選挙があると思いつつも、(そうは)思いたくないと思う人が多いようだ」と歯がゆさも、チラリ。それでも「1日1日過ぎるごとに、深刻な思いにかられてくると思う。みんなで力を合わせようという結論になると期待しているし、確信もしている」との認識を示し、「参議院選挙は通常選挙であり、必ずある。参院の皆さんの思いが切実になるに従って、野党共闘を模索し、現実化していくことを願っている」と述べた。

 「このままでは与党圧勝ともいわれている」との質問には、小沢氏自身、「このままの現状でいけば、自公プラス、おおさか維新で3分の2(の勢力になるのは)はかなり現実的だ」との認識を示した。その上で、「だからこそ、そうさせてはならない。私は過半数割れを現実にすると主張しているし、事実、力を合わせればそれは可能だ」と述べ、あらためて野党共闘の態勢強化が必要であると、訴えた。(日刊スポーツ16年1月4日)』

* * * * *

 小沢氏が目指している「オリーブの木の構想」では、各政党が解党してひとつの党になることを目指すのではなくて、各政党はそのまま残し、選挙用(&政権をとったケース用)に、重要な目的、政策が一致する政党グループのような形で届出政党を作るというもの。
 これは昨年12月の記事だが。小沢氏はこのように説明している。(・・)
 
『-小沢さんが提唱する「オリーブの木」のメリットとは

 小沢氏 各党が解散して1つの大きな党にまとまるということは、いろんな現実の利害があって事実上難しい。現在の政党はそのまま、選挙に臨む新しいネーミングの政党をつくり、届け出政党とする。そしてその政党に、個人が木にとまるような形にすることが、政党の利害の調整や煩雑な手続きをせずに、1つにまとまることができる。野党の幹部がそういうイメージが浮かばない、政治の想像力のなさが、いちばん危険。もちろん、根本的な1、2つの共有する政策や理念は必要。現時点では、いわゆる安保法制の廃止や立憲主義、たとえば、原発のクリーンエネルギーへの転換。ほぼ野党なら合意できる。安倍政権、日本の将来、国民生活にとって危険な政権は変えるんだという思いを、共有できればいいと思う。

 -野党が少しでも力をつけないと、という目標はなぜ薄らいだのか

 小沢氏 ほとんど今の野党は、かつての政治を経験したことがない人ばかりになっている。野党の幹部がイメージが浮かばない。政治の想像力のなさが、いちばん危険だ。国民が想像する以上のものを持たない政治家は、あまり役に立たないと思う。よく「国民目線」というが、ある意味、国民の生活に目を向けてやるというのはいいんです。しかし国民の生活を安定させるには、一国民と同じレベルで政治をやる政治家じゃ、だめなんです。1人1人の生活を安定させるには何をすればいいのか、それを全体の中で考えるのが政治。「国民目線」は、国民と政治家が同じレベルで考えるという意味に解釈されているが、国民のことを考えるなら、さらに、大きなレベルの中で考えないといけないと思う。(日刊スポーツ15年12月21日)』

* * * * *

 実は、このオリーブの木構想は、小沢氏が民主党政権を倒すために提唱し始めたものだったりするのだけど。^^;
 安倍自民党の一強多弱状態になっている今日、この構想は大きな敵を倒すためには有効な手段だと思うし。何度も言うように、ひとつの党まで作れなくとも、しっかりと選挙協力は実行に移したいところ。(共産党が候補者をおろせばいいっていう発想では、ダメだと思う。>
 参院選まで実質的にはあと数ヶ月しかないだけに、この考え方をベースにして、民主党の岡田代表や執行部が理解&賛同をして、(たとえ抵抗する党内外の保守勢力と戦うことになっても)、その実現に向けてどんどん動いて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-01-06 03:24 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

民主を揺らす小沢一郎~万全の体制作りをする自民&野党再編は間に合うのか

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  安倍自民党は、結局、年内に国会を開かず。安保外交、消費税、予算などを固めて、来年の通常国会&国政選挙(のためのバラまき)に備える作戦をとった。(・・)
 他方、野党では、民主党に解党論が出たものの、話が進まず。共産党が提唱した野党連合の話も進まず。半年ちょっと後に参院選(or衆参W選)を控えて、果たして野党共闘の体制作りが間に合うのかビミョ~なところ。(-_-;)

 そんな中、野党により「オリーブの木構想」を提唱している小沢一郎氏はどう動くのか・・・。
 20日の『小沢が維新に手を伸ばす~維新は保守系新党組と民主・生活組に再分裂か?』に続いて、今回は文芸春秋の「赤坂太郎」から、『融解寸前、民主を揺らす小沢一郎』という記事を・・・。
  
* * * * *

『融解寸前、民主を揺らす小沢一郎  <文藝春秋 12月10日(木)>

園遊会の立ち話で解党論議。「らしさ」の抜けない野党第一党の迷走は続く

    ◇    ◇

 全国の注目を集めた大阪ダブル選挙は、2015年11月22日に投開票を迎え、府知事選は現職の松井一郎、大阪市長選は新人の吉村洋文が当選した。どちらも地域政党「大阪維新の会」が推す候補。NHKはじめ報道機関が、投票が締め切られた午後8時、一斉に2人の当選確実を伝える圧勝で、前任の市長となる橋下徹の政治的影響力が健在であることをまざまざと見せつけた。

 自民党は、市長選で勝ち「一勝一敗」の五分に持ち込みたかったが2敗に終わった。同時に行われた大阪市議補選(西成区)も負けているので、厳密にいえば3連敗となる。

 だが、党全体がダメージを受けているようには見えない。橋下率いる国政政党「おおさか維新の会」は早晩、安倍政権と共同歩調をとると噂されている。松井が官房長官・菅義偉と昵懇の仲であることも周知の事実だ。安倍政権にしてみれば、この選挙は勝っても負けても痛くない選挙。言い換えれば自民一強の時代を象徴する1日だったともいえる。

 主要20カ国・地域(G20)首脳会議出席のためトルコ・イスタンブールを訪れていた首相・安倍晋三に悲劇の一報が届いたのは現地時間13日の夜だった。

「フランス・パリで同時多発テロ発生。死傷者多数」

 どういうわけか安倍は、外遊中に大きな出来事が起きる。1月の「イスラム国」がジャーナリスト・後藤健二らの拘束を公表した時、安倍は中東訪問中。2013年1月、アルジェリアの人質拘束事件の時は東南アジア歴訪中だった。古くは安倍の首相としての初外遊となった06年10月には、北朝鮮の核実験の知らせを北京からソウルに飛ぶ専用機の中で聞いた。

「慣れている」からというわけではないのだろうが、安倍は留守を預かる菅に電話で「テロ対策に緊張感を持って当たるように」と指示。翌朝に自ら「断固テロを非難する」とメッセージを発した以降は、粛々と外交日程をこなした。17日昼にいったん帰国すると、その20時間後、翌朝にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が行われるマニラに。そして20日からはマレーシアに飛び、22日の東アジアサミット(EAS)などの国際会議に臨んだ。

 一連の会議の中で安倍はEASを最重視していた。米大統領・オバマやアジア諸国首脳と連携し、中国が南シナ海で人工島を造成する動きに強い警告を発し、包囲網を敷こうという考えでいたのだ。

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 EASが開会する直前のわずかな時間に、日中両国は神経戦を繰り広げている。安倍が、フィリピン大統領・アキノと談笑していると中国首相・李克強が近寄り、随行の日本語通訳を介して「ソウルで行われた日中韓首脳会談は良かったですね」などと話し掛けてきた。安倍は、李克強の話に同調しながらも「南シナ海の問題をEASで取り上げないように牽制してきたな」と感じた。安倍の方は逆に李克強が、日本の歴史認識問題を取り上げるかどうか、気にしていた。

 EAS会合は、発言を希望する首脳がボタンを押し、それに沿って議長に指名されるというルールだった。アジア各国の首脳が相次いで中国を批判する発言をしたが、安倍はなかなかボタンを押さなかった。李克強は安倍の発言を見極めてから発言をしようと考えていたのかもしれないが、しびれを切らしたようにボタンを押し、先に発言。歴史認識などで日本を非難することはなかった。それを見届けて、最後に安倍が「大規模かつ急速な埋め立てや拠点構築、軍事目的での利用の動きが今なお継続している。深刻に懸念する」と訴えた。

 中国からの日本批判を封印させ、中国包囲網を敷くことに成功したことになる。「待ち」の戦術が当たり、安倍は会議後の随行団との懇談会でもいつになく上機嫌だった。

■2つの「TPP」

 安倍が1カ月の半分、日本を空ける外交重視シフトを敷いた11月。国内では憲政史上珍しい事態が起きていた。臨時国会が開かれなかったのだ。

 憲法53条には「いづれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」とある。それに従い野党は召集を求めたが要求は封殺された。

 安倍の外交日程が立て込んでいたことや、通常国会が95日間も会期延長されたことで秋以降の政治日程が窮屈になったという事情もあった。ただ最大の理由は「できれば開きたくない」と政府・与党が考えていたからだった。

 10月から11月にかけて永田町では「2つのTPP」の嵐が吹いていた。一つは言うまでもなく大筋合意した環太平洋経済連携協定。安倍政権は「画期的な合意」と胸を張るが、農家、酪農家などの反発は強い。12年の衆院選で自民党がTPP反対を訴えていたこととの整合性も問われている。

 もう一つのTPPは、与党国対などの間で、暗号のように使われている言葉、「タカギ・パンツ・プロブレム」だ。復興相・高木毅が約30年前、地元・敦賀市で女性宅に侵入し下着を盗んだとされる問題は、週刊誌報道で火がつき騒動となった。「大臣が下着泥棒」という前代未聞の疑惑は、かねて「脇が甘く、閣僚は任せられない」とささやかれていた高木を起用した安倍の任命責任が問われかねない。

「2つのTPP」以外にも、政権側は多くの難問を抱える。

 9月に成立した安保関連法は、今も国民の過半数が反対する。消費税が10%に上がる時に導入する軽減税率を巡っては与党内の自民、公明両党の間でせめぎ合いが続く。国会が開かれれば野党側は、与党内の足並みの乱れを追及してくるだろう。一連の難問を追及されるのを回避したい。これが政府・与党の本音だ。

 憲法に従い、召集すべきだという動きは政権内にもあることはあった。衆院議長・大島理森は、12月初旬に10日程度だけ臨時国会を開くという案を首相官邸側に打診している。だが回答は「ノー」だった。

 臨時国会を開かないことが決まったのは11月12日。安倍と自民党幹事長・谷垣禎一の会談だった。だが、会談後記者対応した谷垣は、その事実を明かさなかった。「召集せず」は16日に安倍がトルコで行う同行記者団との懇談で明かすことになっていたのだ。こんな回りくどい手法をとることからも、政権内で安倍の存在が突出していることがうかがえる。

 臨時国会が開かれなかったのは野党側にも問題がある。

 10、11の両日には衆参で1日ずつ予算委員会が、閉会中審査という形で開かれたが、ここで野党が政権を追い詰めれば「本格論戦が必要だ」と世論も高まっていただろう。しかし野党側はそれができなかった。特に代表・岡田克也、元外相・前原誠司らエース級をそろえて臨んだ民主党の低調さは顕著だった。この時、民主党は分裂含みの内紛で揺れ、安倍政権を追及する態勢はとれていなかったのだ。

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「左に振れすぎた」

 11日。つまり岡田と前原が国会で質問した翌日の夜。東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京には前原、政調会長の細野豪志、そして結いの党の前代表で今は維新の党の江田憲司の姿があった。3人は、民主党を解党し、ゼロベースで維新の党などと野党結集を図るべきだという考えで一致した。

「一度裸になって、一つの理念に沿って再結集すべきだ」

 議論をリードしたのは江田だった。この夜の会合で前原と細野は記者を避けるように地下から会場に入り、帰りも地下から出ようとした。ところが江田が「カメラの前を通って帰りましょう」と促したため、結局、民主党の2人はマスコミの前を通って細野の車でホテルを後にし、それが報じられて話が大きくなった。
 
 翌12日午後、前原は東京・元赤坂の赤坂御苑で行われた園遊会の席で顔を合わせた岡田に、前夜の会合の経緯を伝え、決断を迫った。が、岡田は「単なる看板の掛け替えではダメだ」と難色を示した。これほどの重大な案件を皇室行事の合間の立ち話でするというのも、いかにも民主党らしいが、結果として話し合いは平行線に終わり、党分裂か、との緊張感が走った。

 それにしても、安保法案の審議の過程では、反対の世論を背に攻勢に立っていたように見えた民主党が、なぜ内紛に直面しているのか。これについては、自民党の会合で谷垣が口にした「先の国会でわれわれも傷ついた。そして、左に振れすぎた民主党も傷ついた」という解説が正鵠を得ている。

 民主党の中には、安倍の外交・安保政策に一定の理解を示す議員が少なからずいる。その代表格が前原であり、細野である。彼らは先の国会で岡田執行部がとった「安保法案絶対反対」の抵抗野党ぶりに失望した。

 亀裂をさらに深めたのが共産党との連携問題。「国民連合政府」構想を掲げる共産党委員長・志位和夫のラブコールに岡田が前向きと見えたことに、前原らは強い危機感を持った。その彼らが民主党解党を訴えた。民主党内では野党結集を図るべきだという点では一致しているが、岡田ら執行部は共産党も排除せず左側から進めようとし、前原らは「センターライト」に戻した結集を目指す。この路線対立が今回の解党騒動の本質だ。

■今度こそ最後?

 野党再編問題を複雑にしているもう一つの要因が「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表・小沢一郎の存在だ。民主党の歴史の中で「親小沢」か「反小沢」かは永遠のテーマである。岡田、前原、前首相の野田佳彦、幹事長の枝野幸男ら、かつて「七奉行」と言われた幹部は反小沢を結集軸にしていた。岡田、枝野ら執行部は今も小沢との連携には慎重だ。

 一方、前原は親小沢側に転向している。05年9月の衆院選で民主党が惨敗を喫した時、小沢は前原の後見人である稲盛和夫を介して「君を代表に推すから、党務は任せてほしい」と「前原代表・小沢幹事長」を打診してきたことがある。前原はこれを断り、以来2人は疎遠になっていた。だが前原と小沢は12年に政権転落して以降、2人だけで3回食事を共にしている。過去の恩讐は薄れ「今なら一緒にできる」と言ってはばからない。今は細野も、小沢と組むことに違和感がない。

 その小沢は、2016年の参院選を「最後の戦い」と位置付け、野党結集の旗振り役を演じようとしている。ここ10年あまり小沢は選挙や政局の度に「最後」を乱発しているが、73歳という年齢からしても、今度こそ本当に「最後」となるだろう。

 最近小沢は、かつて民主党で同じ釜の飯を食いながら今は別々の道を歩んでいる議員のパーティーを精力的に回る。かつての「壊し屋」がつなぎ役を果たそうとしている。批判も根強いが、過去自民党が下野した2回の政局で、小沢はいずれも主役だった。

 民主党の岡田執行部と前原らの確執は、双方トーンダウンして、年内の分裂は回避したようだ。当面は民主党と維新の党の統一会派を目指す。ただ共産党と小沢を縦軸、横軸に置いた再編のグラフを作れば、党内の意見はあまりにもバラバラで、一本化が難しいのは明らかだ。

 近い将来、再び激しい対立が表面化する可能性は十分にある。そして、その展開は、安倍にとってありがたいシナリオなのだ。

(文中敬称略) (文藝春秋2016年新年特別号「赤坂太郎」より)』
 
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by mew-run7 | 2015-12-26 13:42 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

民主党の解党や民主・維新の合併が困難なわけ~松野再選で野党再編が動き出すも

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



昨日6日、維新の党の代表選が行なわれ、現代表の松野頼久氏が小野次郎氏に圧勝し、代表を続けることになった。(・・)

 そして、維新の党の新代表が正式に決まったことにより、ようやく本格的に民主党などとの野党再編をどうするか、おおさか維新との分裂の後始末をどうするかを決めて、動き出すことができるようになる。(@@)

 野党再編に関しては、これから追々書いて行きたいと思うのだけど・・・。

 維新の党は、誰がリーダーになっても、いずれ民主党と合流することを前提に、統一会派を組むという方針を決めているようなのだが。
 ただ、江田元代表や小野次郎氏などの旧結いの党系の議員は、民主党の前原誠司氏など保守系の議員と親しい関係にあって。彼らは民主党も維新の党も解党して、新しい(保守)政党を作ることを考えている。(~_~;)

 他方、松野氏も保守系ではあるものの、前原氏らよりは穏健な岡田代表や執行部と積極的に協議をしている様子。
 今回、松野氏が代表に再任されたことによって、維新の党は、民主党の現執行部(=前原Gではない人たち)との関係がさらに近くなると共に、小沢生活などとも接近し、小沢一郎氏が提唱する「オリーブの木構想」的な野党再編に理解を示す可能性が強くなったと見られている。(・・)

 また、岡田代表らは、現段階では民主党を解党することは考えていないことから、前原氏らの計画は実現できなくなる可能性が大きくなって来た。^^;

<とりあえず年内に維新が解党&前原氏ら一部の民主党議員が合流して新党を作るというのが、一番現実的な方法だと思うけど。前原氏らに民主党を出て行く勇気があるかどうか。(~_~;)>

* * * * *

『維新の党の代表選は6日開票され、松野頼久代表が小野次郎総務会長を破り、再選を果たした。
 新たな任期は2018年9月末まで。松野氏は、再選を受けた臨時党大会でのあいさつで、「この国を新たにするためには改革勢力の結集が必要だ」と述べ、来年の参院選をにらみ野党再編への取り組みを加速させる考えを強調した。

 松野氏は年内に民主党などと統一会派を結成すると表明。その上で「来年には新党をつくり、次の(衆院)選挙で政権交代を目指す」と述べた。松野氏は7日に民主党の岡田克也代表と会談し、統一会派結成などをめぐり協議する。(時事通信15年12月6日)』

『民主党の枝野幸男幹事長は28日、さいたま市で開いた党会合で、解党はできないとの認識を示した。「一部幹部や大物議員がいくら叫んでも解党できない。民主党の旗で戦った地方議員がおり、国会議員の都合で解党はできない」と述べた。(産経新聞15年11月28日)』

『維新の松野頼久代表は3日の記者会見で「新しい名前の新党が作られることを求めている。今の『民主党』という政党に入ることはあり得ない」と述べ、党名変更の意義を重ねて強調した。維新内には政権陥落で一度失敗した「民主党」の看板では国民の支持を得にくいとの思いがある。

 一方、民主党内では改称への反対が大勢を占める。枝野幸男幹事長は2日の会見で「地方組織を含めた全党的な合意がなければできない」と断言。別の閣僚経験者も「『看板を降ろせ』と求めながら交渉に臨む者がどこにいるのか」と不信感をあらわにする。(読売新聞15年12月4日)』

* * * * *

 安倍自民党に対峙するために野党の勢力拡大を望んでいる人たちの中には、民主党の支持者or支持者だった人を含め、「もう民主党という政党or政党名では、一般国民の支持を得るのは難しい」と言う人が少なからずいるし。
 民主党内にも、解党や党名変更をした方がいいのではないかという声がある。(・・)

 しかし、枝野幹事長が言うように、民主党の解党はそう簡単に決められないし。党名変更も、そう容易ではないというのが実情だろう。(~_~;)

<ある銀行が他行と合併して、ロゴと銀行名が変わった時に、行名変更に直接関わる費用(看板、名刺、様々な書類、印などの変更)だけで十数億円かかったとか。これにアレコレ書き換えたり、手続きし直したりなどの労力もハンパじゃないらしい。
 ってことは、それなりの規模の政党になると、新党結成はもちろん、党名変更するだけで、お金だけなくかなりの労力も要するに違いない。^^;>

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 民主党は1996年に結党して以来、もう20年も全国規模で国政政党として活動しており、いまや、国会議員関連だけでも、全都道府県の様々な地域に何百もの地方支部や後援会が存在しているし。(国会議員も最高で衆参400人ぐらいいたからね。)
 さらに全国の都道府県&市町村議会には、1500名以上の地方議員がいるわけで。前原氏らは、国政や自分たちのことしか考えていないようなのだが。そういう一部の議員の要望で、急に党を解党したり、党名変更したりされると大迷惑なのである。(-"-)

 しかも、来年の参院選(下手すると衆参W選)まで、あと半年ちょっとしかないだけに、今から新党を作って間に合うのかと疑問に思う人も多いだろう。(@@)

* * * * * 

 じゃあ、そのまま維新の党の議員が民主党にはいればいいじゃないかというと、そうは行かないのだ。
 維新には比例当選した議員が多いのだが。比例当選した議員は、他の既存政党に移籍することは法で禁じられているからだ。(-_-;)

 しかも、維新の党はおおさか維新との話し合いで、年内に解党することに決めている様子。となると、やはり議員たちがはいる新党を作るしかないわけで。ここからバタバタしそうな感じがある。(・・)

 元みんなの党の、おときた都議会議員(北区選出)が、ブログで、民主党と維新(残留組)が合併できない理由について、実にわかりやすく説明していたので、それをアップすることにしたい。

* * * * *

 民主党と維新(残留組)が合併できない理由 ---おときた 駿
アゴラ 12月4日(金)16時31分配信

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
総務委員会で取り上げた都政ネタはまだまだ沢山あるのですが、週の中休みとして政局の話題をば。
<民主>維新と合併検討…来春目指し 解党せず「新党色」(毎日新聞)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000008-mai-pol)
民主党という名前の政党には合流しない…松野氏(読売新聞)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00050021-yom-pol)

「合併には双方の解党が条件だ」
「党名さえ変えてくれれば合流する」
「民主党を割って出てくるメンバーと新党結成!」

等など様々な意見が飛び交っている民主と維新(残留組)の合併話ですが、感情論や面子だけではなく、実は制度的にも極めて困難な事情があります。

諸悪の根源は「比例代表」という制度です。

選挙区で自らの名前で勝ち上がった議員たちは、当選後にどこの党に行こうが基本的には勝手なのですが、「党名」を書いてもらい、比例代表制度で当選した議員たちには「縛り」があります。

それは一言でいうと、「選挙の時に存在した他党に移籍しちゃダメよ」というもの。
そりゃそうですよね。「自民党」とか「公明党」とか、党の票で当選した議員が簡単に移籍できては、有権者の期待を裏切ることになってしまうからです。

維新の党、特に残留維新組には参議院の比例代表制度や、衆院選における「比例復活」で当選した議員が多く、彼らは民主党にそのまま移籍することは制度上不可能なわけです。

ただこの縛りには、有名な「抜け道」があります。
「選挙の時に存在した他党に移籍はNG」」ということは、当時存在しなかった政党、つまり新党に移籍・加入することはOKなんですね。

これが当初、民主党の解党を一部の維新議員たちが強く主張していた主な理由になります。

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ところが、民主党の解党というのにはリアリティがほとんどありません。
だって、党を解党するのってむっっちゃくちゃ大変ですから。

これ、みんなの党を最後まで看取った私が言うんだから間違いありません。
自慢気に言うことじゃないけどさっ!

会計処理に地方支部の解散等々、みんなの党程度の規模の組織でも、それはそれは煩雑で気の遠くなるような作業が必要になりました。

所属国会議員が100名規模で、地方議員や党員も膨大な数を抱え、支持団体も強固な民主党が解党するとなれば、次元が違う事態が発生するでしょう。

どう考えても民主党側にはデメリットの方が大きいですから、この議論は早々に立ち消えていくことになります。

では、「吸収合併」はどうでしょうか?
実はこれであれば、比例代表当選の議員も移籍することが可能です。

「維新の党」で当選したけれど、その党は「民主党」と合併しました。
党名は消えたけれど、その政策や理念は「民主党」に引き継がれます!
…これなら有権者の信託を裏切ったことにならないと、そういう理屈なんですね。

ですが維新(残留組)には、これもできない理由があります。
それは党内に、「みんなの党」の比例票で当選した議員たちがいるからです。
現在代表選に出ている小野次郎さんや、川田龍平さんなどがここに当たりますね。

みんなの党は解党・消滅していますから、「吸収合併」されることができません。
なので民主と維新が合併したとしても、彼らの存在がルーズボール化してしまいます。

さすがに身内を切り捨てて、この選択をすることはないんじゃないでしょうか。
同様に、維新が解党してしまうと民主党とさらに「合併」できなくなってしまうため、一部で出ている「解党に合意」報道はトバシ記事の可能性が高いと思われます。



こうなると必然的に打つ手は限られてきて、

「民主党を飛び出てきた一部と新党を結成する」

あたりが現実的な落とし所になります。
ですが、その動きが期待された細野・前原組については、ほぼすべての永田町関係者が

「いつものハッタリでしょ」

という見方をしており(苦笑)、こちらも現時点では厳しいんじゃないかと思います。
さて、代表選後の残留維新は、どんな動きを見せるのでしょう…。

もちろん最後の最後までどのような展開になるのかはわかりませんが、このような様々な制度を理解した上で報道などに触れると、また違った見方ができるかもしれませんね。

というか、比例代表制度を作った人たちも、まさかこんなに簡単に政党が消滅することを想定してなかったんだろうなあ…

政界というのは、本当に恐ろしく奇妙なところです。。
それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール 東京都議会議員(北区選出)/北区出身 31歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。』

 さあ、果たして民主党と維新の党はどうなるのか? 前原くんたちの保守派は、今度こそ、信念を通して動くことができるのか?(思い切って離党するのか?してくれ~^^;) 興味津々で見守っているmewなのだった。(@@) 

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by mew-run7 | 2015-12-07 12:51 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

前原や江田が民主解党&新党作りを急ぐわけ(民主解党論騒動・1)


  これは11月19日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 11月中旬になって、民主党の前原誠司氏らが、急に民主党の解党&維新との新党結成論を主張し始めたことから、プチ騒動に発展しつつある。(~_~;)

 mewは、民主党全体の支持者or固定支持者ではないのだけど。(mewと考えが合わないMくんみたいな保守派が少なからずいるので、部分的な支持者にしかなれないのよね。^^;)
 民主党が96年に結党して以来、自民党に対抗できる大きな「中道政党」として育ち、常に政権交代を争えるようになって欲しいと願って、ず~っと応援して来たし。このブログにも、10年前から、民主党についてアレコレ書いて来た。(・・)

 でもって、今後の参考資料にもしたいので、今回の解党論についても、チョコチョコまとめておきたいと思うです。(++)

* * * * *

 ことの始まりは、今月11日の夜。前原誠司元代表と細野豪志政調会長、維新の党の江田憲司前代表らが東京都内のホテルで会談を行なったのであるが。
 この会談で、「野党再編に向けて、年内にも民主党が「解党」を決断して、維新と新党を結成すべきだという認識で一致した」というニュースが、一気に広がったからだ。(@@)

 ちなみに、民主党や維新の党などの野党各党が、合併する形でorいったん解党した上で新党を作るという案は、以前から出ていたものだけど。
 前原氏や維新の江田憲司氏らがこの時期に慌てて、このような話を持ち出して来たのは・・・

1・民主・維新の保守派は共産党を嫌悪しているので、共産党を含めた野党再編や選挙協力を阻止したい。野党再編は、自分たちが主導権をとって進めたい。

2・維新の分裂騒動(法廷闘争に発展)で、同党の比例当選者の身分が不安定になっている。彼らは既存政党である民主党に移れないので、早く新党を作る必要がある

3・新党を結成するなら、政党助成金を得るなどの都合上、年末までに作って届け出を済ませたい

・・・などの思惑があるからではないか考える。(~_~;)

* * * * *

 前原氏や江田氏らは、何とか勢いをつけて、よほど一気に話を進めたかったのだろう。(**)

 ふつうなら、ある程度メドが立つまでは、水面下で話を進めるところなのだが。この11日夜の3人の会談の時には、ホテルの前にカメラが何台も取材に来ており、事前にリークされていたのではないかと察する。^^;

 さらに、12日には前原氏が、園遊会の際に(これもカメラに映るような場、赤坂御苑のはじっこで?)岡田代表に、解党論の提案を行なうパフォーマンスまで敢行した。^^;

『秋の園遊会で、政界再編の「密談」があった。民主党の前原元代表は、秋の園遊会の場で、岡田代表と、およそ5分間にわたって意見交換した。
 この中で、前原元代表は、岡田代表に対し、自民党に対抗するため、年内に民主党を解党し、維新の党と新党を結成すべきだとの考えを伝えた。(FNN15年11月13日)』

 しかし、岡田代表は、記者会見で前原氏と話をしたことは認めたものの、新党結成には否定的な発言を行なったとのこと。
 
『岡田氏は十二日の記者会見で、新党結成に関し「看板を掛け替えるだけでは駄目だ」と重ねて否定的な意向を表明。細野氏については「執行部の一員との自覚があれば軽々に発言しないはずだ」と不快感を示した。十二日の園遊会で会った前原氏と短時間話したことも明らかにした。

 前原氏は記者団に「岡田氏に私の思いを伝えた。時間があればまたじっくり話したい」と強調。「自民党の一強多弱を打破するため、民主党も年内に解党し大きな勢力をつくることが大事だ」と語った。(中日新聞15年11月13日)』

<中日新聞は『(11日夜)江田氏はその後、別の場所で岡田氏とも会談。前原、細野両氏との協議内容を伝えた上で、あらためて民主、維新両党による新党設立を目指すべきだと求めた。岡田氏は拒否した』と伝えている。>

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 他方、前原氏は、記者団に対して、改めて解党論について熱く語ったことから、民主党の保守勢力が、本気で年内の新党作りを目指している動いているのではないかという観測が広まったのだった。

『前原氏「年内に新党を」「岡田代表と考え同じ」「橋下氏らも排除しない」 

 民主党の前原誠司元外相は12日、園遊会の場で岡田克也代表に対し、年内に民主党を解党し、維新の党と新党を結成すべきだとの考えを伝えた。その後、記者団にも新党結成の必要性を強調した。記者団とのやり取りの詳報は次の通り。

 


--岡田氏は記者会見で「本質的が変わらなければ看板の掛け替えにすぎない」と言ったが

「それはその通りだ。政策の対立軸をしっかり示し、新しい旗を掲げ、そこで野党の結集を図るプロセスは大事だ。単なる看板の掛け替えではダメだというのはその通りだ」

--11日夜の細野豪志政調会長や維新の党の江田憲司前代表らとの会合では、どういうことで一致したのか

「1強多弱の状況を打破しなければいけないとなれば、野党第一党の民主党が他を糾合していかなければいけない。新たな旗を立て、年内に民主党も解党出直し、他党にもそれを求め、より大きなものをつくっていくというプロセスを取るのが大事ではないかと思っているし、何人かの仲間とその確認を昨日した」

--今日の園遊会で岡田氏と話していた

「私の気持ちを話した。方向性は全く、考え方に違いはなかったと思っている」

 --解党、新党結成には民主党内でも批判があるが

「政権交代をもう一回目指そうということについて異論を言う人はいないと思う。どこと組むとかになると、『そこは嫌だ』という意見が出てくる。何を政権交代で自民党の対立軸にするのかという旗をしっかり掲げ、その下に一人一人が集まるということになれば、そのプロセスにおいてそんなに好き嫌いではなくて、大義の下に集まれるのではないかと思う」

--年内に解党、新党だとなると、時間が限られている

「いろいろな方々に自分の本意を説明し、賛同いただける方々もいるので、そういう方々と手分けをしたい。何よりも岡田執行部だから、岡田さんと話をして、岡田代表にはそういう決断をいただけるように私なりに努力していきたい」

--解党、新党がうまくいかなかったら、同じ考えを持つ方だけで新党をつくる考えはあるか

「これから力を合わせていこうということだから、できなかったことを考えるのはおかしな話だ。そのために努力を皆でしていく。方向性についてはそんなに大きな違いはないので、プロセスをどう歩んでいくかということについて忌憚のない話をしながら、結実するように、われわれも柔軟な考え方を持って、自分の考え方が全てベストだとは思わないので、大きな方向性に行くためにはどうしたらいいかという衆知を集めたい」

 --民主党全体をまとめて新党の形にしなければいけなくなるが

「そこは逆に岡田さんが記者会見で仰ったように、看板の掛け替えとみられてはいけないので、何をやる党なのかという旗が大事だ。私が他党との合併を言っていないのは、自民党に代わる対立軸を国民は求めていると思う。そこをしっかりと掲げることが大事だ。私に言わせると、ある程度の国民の負担はいただきながら、日本の構造問題である少子化とか高齢化の安心のセーフティーネットとかをしっかりとつくる」

「外交・安全保障政策では現実的な対応をしていく。そして何よりも現状を変えるという意味においての改革勢力になる。それは私の思いだが、そういうような旗が共有できるのであれば、皆で旗の下に集まっていくということで。できるだけ大きな家をつくることが大事だ」

--解党に至る方法はトップダウンか

「こだわらない。岡田さんはわれわれが選んだ代表だから、大きな家をつくるために、そこの本質的な意見は全く違いがないので、そこは今の執行部にお考えいただくということではないかと思う」

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--細野氏は党幹部ということで、昨日の動きに風当たりが強い

「細野さんがその思いをしっかり伝え、しっかりと説明することが大事だ。彼の今の党に対する危機感、もう一度政権交代を皆でやりたいという思いというのはよく分かるので、説明をすればご理解をいただけることではないかと思う」

--岡田氏に正式に考えを改めて伝える場面は

「園遊会で会ったときも『またお会いしましょう』ということで話をさせていただいたので、またお時間があればじっくり話をさせていただきたい」

--「大きな家」の中には橋下徹大阪市長ら「おおさか維新の会」系も含まれるのか

「私は大阪系で付き合いを親しくさせてもらっているのは橋下さんだけなので、他の方はよく分からないが、少なくとも今まで何年かお付き合いをする中で、例えば関西国際空港と伊丹空港の統合の時に努力をいただいたとか、知事の時にダムの中止で協力をいただいたとか、地方の裏負担、『ぼったくりバー』と彼が言っていたことについて、共に解消するための努力をしたとか、改革のケミストリーは彼とは共有している。なおかつ彼は安倍(晋三首相)さんには頑張ってもらいたいが、政権交代可能な野党の存在は必要だと。野党再編にも非常に思いを持っている方だと認識している。掲げる旗をしっかり掲げた中で、橋下さん以外の方も排除しない。旗の下に集まる人は大きく集まることでいいのではないか」

--今の執行部は自民党の安保法制について憲法違反だとしているが

「この間の議員懇談会でもその議論が出て、われわれは安全保障関連法案には反対していた。党内が一致してそれに対して対応した。それについてはそれぞれの思いはあっても、党で決まったことについてはそれを大事にしていこうということだったと思う。通った後に廃止だということは党内のプロセスを踏んでいない。そこは今後の議論だと思う。岡田氏、枝野幸男幹事氏もそこはわれわれの思いを忖度してもらって、少なくとも憲法違反というものについては白紙という言い方に変えていただいていると思っている。そこは今後議論する余地は十二分にあるかと思う」(産経新聞15年11月12日)』
 
* * * * *

『民主党と維新の党は合流も視野に政策協議を進めていますが、維新の党の分裂が法廷闘争にまで及んでいて、話し合いは停滞しています。
 「これはもう12月19日からバンバンやりますよ、刑事告訴」(橋下 徹 大阪市長、先月)
 「残念ながら、我が党として刑事告訴等の法的手段も辞さず」(維新の党 今井雅人 幹事長、先月)

 先の見えない維新の党と、国民の信頼を取り戻せないままの民主党。11日夜の会談は、双方が持つ危機感のあらわれとも言えます。維新の党の議員は、現在の状況をこう話します。
 「民主党の中で解党を求める人たちの種火が消えないよう、一生懸命うちわで、あおいでいる状態」(維新の党議員)

 維新の党の松野代表は、民主党の解党に向けて期待感を示しました。
 「非常にいいことですよね。私もできれば年内に両党、および他の政党まで含めて、改革勢力が解党して1つの旗のもとに集まるという形が好ましいんだと、ずっと言い続けてました」(維新の党 松野頼久 代表)

 また、来年の参議院選挙を控えた民主党議員の間では、今の民主党のままでは戦えないという声が広がっています。
 「今の執行部では来年の参院選挙は大惨敗するだろうと思う。年内中に全部決着つけてもらわないと困る。要するに、維新とどうしていくのか」(民主党 桜井 充 参院議員、4日)

 一方、党のトップである岡田代表は12日、解党について全否定しました。
 「どういう議論をしているのか承知しておりません。ただ、ご心配していただく必要はない、執行部は私。本質が変わらなければダメだと、看板の掛け替えではダメだと」(民主党 岡田克也 代表)

 他の幹部からも解党については否定的な見方が・・・
 「どうせ解党できないよ。党大会開いてマジョリティー取れるのか」(民主党幹部)

 しかし、「解党」を巡って民主党の実力者と維新の党の江田氏との会談が表面化したことで、党内の路線対立は深刻化する可能性も出ています。(TBS15年11月13日)』

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by mew-run7 | 2015-11-19 22:06 | 民主党、民進党に関して | Trackback

福島県議選で自民連敗&民主増で解党論はアウトか+安倍、今年もプーチン招聘できず


 これは、11月17日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 先月25日に行われた宮城県議選で、自民党が31から27と議席数を減らして単独過半数を割ることに。逆に共産党が議席数を4から8に倍増させ、第2党に躍進し、注目を浴びたのだけど。(『与野党に共産党躍進ショックが広がる中、この勢いを安倍打倒に活かす道を探るべし』)

 今度は今月15日に行われた福島県議選で、自民党が2議席減らして、こちらも過半数割れに。しかも、(最近では珍しいことに?)、何と民主党が3議席増やしたという。(・o・)

 福島の被災地域では、安倍自民党の復興策や原発再稼動があまり評価されていない上、宮城県議選と同様、TPPや安保法制を強行したことへの反発も根強いことがわかる。
 この福島県議選では一部で野党共闘が行われて功を奏すことに。来年の参院選の戦略を立てる際に参考になるのではないかと思われる。(・・)

 民主党では、今、前原誠司氏らの保守勢力が解党論を唱えて動いているのだが。今回の福島県議選の勝利で、岡田代表や執行部(細野を除く?)は、強気で対抗しやすくなったのではないかと察する。(++)

『震災後2回目となる福島県議選と浪江町長選、6市町村議選が15日、投開票された。県議選(定数58)は無投票当選が既に決まっている8選挙区(定数14)を除く11選挙区で新議員が続々と決まった。
 県議会最大会派の自民は無投票当選を含め26議席と現有より2議席減らし、8年ぶりの過半数獲得はかなわなかった。第2党の民主は15議席と現有より3議席増やし、安倍政権への批判票の取り込みに成功した形となった。県議選の投票率は46・67%(前回47・51%)で過去最低となった。当日有権者数は123万9897人(男60万1350人、女63万8547人)。

 県議選11選挙区には65人が立候補し、44議席を争った。立候補者の党派別は自民26人▽民主13人▽共産6人▽公明3人▽維新1人▽社民2人▽無所属14人。

 前回選は震災の影響で春の統一地方選から外れ、他の市町村議選とともに日程がずれた。震災と原発事故から約4年8カ月たった今回の選挙戦では、これまでの復興に対する実績や、今後の避難者支援や復興策のあり方などが問われた。

 自民は政権与党との連携により復興をさらに進めていくとの主張を展開したが、民主との復興政策の違いが分かりにくく、支持を広げることができなかった。11選挙区で現職17人、新人2人の当選にとどまった。

 民主は9月に強行採決で成立した安全保障関連法に対する批判票を取り込もうと自民への批判を強めたことが奏功。11選挙区で現職7人、新人4人、元職1人が当選した。

 共産も安倍政権を強く批判し、現職4人、新人1人が当選。公明は現職2人、新人1人が当選を果たした。維新は党本部の分裂騒ぎもあって公認候補は新人1人となったが、落選した。社民は現職1人が当選した。(毎日新聞15年11月16日)』

* * * * *

 菅官房長官は、この結果を受けて、(負けず嫌いだからね~)「そんなに敗れたということはない」とのコメントを出していたのだが。民主党は、ちょっと安堵したようだ。(・・)

『自民党幹部は16日、今回議席を減らしたことについて「現職が落ちた選挙区もある。原因は詳しく見ないと分からない」と述べ、結果を分析する考えを示した。菅義偉官房長官は記者会見で無所属の自民党推薦候補が1人当選したことに触れ「そんなに敗れたということでもない」と語った。
 自民党は10月の宮城県議選でも議席を4減らして過半数を割り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意や安全保障関連法が逆風となっているとの見方もあり、地方で特に目立つ景気停滞も気掛かりだ。

 宮城県議選で2議席減らした民主党は危機感を強め、岡田克也代表自らも応援に入った。一定の成果に、岡田氏は党の会合で「胸をなで下ろしている」と語った。「社民党が候補を立てずに民主党を応援していた。参院選もそういうやり方をしてくるだろう」。自民党からは、野党共闘を警戒する声も上がった。(河北新報15年11月17日)』

<民主党は、福島県の選挙区から衆院に7期連続当選している玄葉光一郎氏が中心になって、この県議選にかなり力を入れていたのよね。これは選挙中の記事だけど・・・。
『民主党が福島県議選(15日投開票)に党幹部を相次いで投入するなど、全力を傾けている。同じ東北地方の岩手、宮城両県議選では議席を伸ばせず、執行部批判を招いたからだ。
 「福島県議選は参院選への前哨戦だ。民主党が政権批判票の受け皿になっていかないといけない」
 民主党の玄葉光一郎選挙対策委員長(衆院福島3区)は7日、候補者の応援のため駆けつけた同県矢吹町で記者団にそう強調した。
 民主党は県議選の候補者を前回の23人から16人に絞り込み、全員当選を目指している。民主党政権で外相を務め、義父に元福島県知事を持つ玄葉氏は、投開票日まで県内で街頭演説などを繰り返す予定だ。岡田代表や枝野幹事長も選挙期間中に福島入りする予定だ。(読売新聞15年11月8日)』>

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 この福島県議選の最中の11日に、(自分たちのことしか考えていない?)前原誠司氏らが維新の党の江田前代表などと解党&新党づくりの相談なんかやったりするものだから、(しかも、マスコミ相手にしゃべりまくっちゃうものだから)県議選の関係者はもちろん、岡田執行部もかなりカリカリしていた様子。(~_~;)

 特に執行部の要職についている細野政調会長が、党の方針や選挙活動を軽視して、解党協議に参加したり、個人的な見解を述べたりすることは、党にとって決して望ましいことではないわけで。
 枝野幹事長は早速、細野氏に口頭で注意を与えたとのこと。^^;
 
『民主党の解党論を主張した細野政調会長に対し、枝野幹事長が口頭で注意していたことが15日、わかった。
 岡田代表や枝野氏は維新の党と年内に統一会派を目指す方針だが、民主党の年内解党は否定している。枝野氏は、福島県議選の最中に党幹部の細野氏が解党論を唱え、地方組織などに動揺を与えたことを問題視し、細野氏を口頭で注意し、関係者への謝罪を指示した。
 細野氏は15日、訪問先の新潟県上越市で「もう一度政権に近づくために考える責任がある」と記者団に語った。細野氏は近く、岡田氏と会談し、野党再編などの考えを伝える意向だ。(読売新聞15年11月16日)』

 また、16日には細野氏の要請を受けて、岡田ー細野会談が行われたのだが。岡田代表は、細野氏に「党の幹部間で、違う発信がないようにしていただきたい」と注意したという。(~_~;)

『民主党の岡田代表と細野政調会長が、東京都内で会談し、野党再編について議論を交わした。
民主党を解党し、維新の党との再編を目指す細野氏に対し、岡田氏は、これに慎重な姿勢を示したものとみられる。
会談後、細野氏は記者団に対し、「野党が結集して、国民に選択肢を示すことが重要で、できるだけ早くやるにこしたことはない」と、野党再編の必要性を強調したが、岡田氏は「党の幹部間で、違う発信がないようにしていただきたい」と、細野氏にくぎを刺したという。(FNN15年11月16日)』

* * * * * 

 この民主解党論についても、追々書いて行きたいのだけど。産経新聞が『笛吹けど、誰も踊らぬ「民主解党」』という記事を載せていたように、今のところ、騒いでいるのは前原氏や保守派の一部だけで、民主党内で広がりを見せる気配はない。^^;
 
『笛吹けど誰も踊らぬ「民主解党」 党内は反発と困惑

 「民主党解党論」が早くも腰砕けの様相を呈している。前原誠司元外相や細野豪志政調会長は、解党した上で維新の党と年内に新党を結成するよう呼びかけているが、党内に同調の動きがほとんどなく、むしろ反発や困惑が広がっているからだ。

 長妻昭代表代行は13日の記者会見で、解党論について「外形を変えただけなら、国民から見透かされるのは火を見るより明らかだ」と否定的な考えを示した。菅直人元首相もツイッターで「維新の状況が落ち着くまで慌てて動く必要はない」と自重を求めた。

 細野氏に近い長島昭久元防衛副大臣は、12日のフェイスブックに「水面から顔を出すのが早すぎだ」「生煮えで表出し腰砕けに終わるのか」と投稿。前原、細野両氏の行動が保守系の間ですら周到に練られていなかったことを露呈した。

 来夏に改選を迎える参院議員の反発は特に大きい。ツイッターでは、有田芳生氏が「断固として反対」と投稿。小西洋之氏は福島県議選の最中であることを挙げ「同志の足を引っ張るような言動は厳に慎むべきだ」と強調した。

 前原氏は12日、「おおさか維新の会」を率いる橋下徹大阪市長について、記者団に「改革のケミストリー(相性)は共有している」と語り、連携に意欲を示した。ただ、前原氏と「解党」で一致した維新の江田憲司前代表は、橋下氏と泥沼の内紛の末に決別したばかり。早速党内では「前原氏の本気度は疑わしい」(中堅)との声も出ている。(産経新聞15年11月14日)』

* * * * *

 ちなみに、mewは、今でも、本当の本当は橋下氏と組みたいのではないかと察する。(~_~;)

 というのも、前原氏は、維新がまだ地方政党の頃(11~12年頃)から橋下氏と意気投合して、頻繁に連絡をとる間柄に。(ブレーンの一部も共通しているのよね。)国政政党になったら、いずれ保守&改革勢力を結集して野党再編を行おうと約束していたからだ。(・・)

 橋下維新は12年の衆院選前に、超保守派の石原太陽とくっついたことから、みんなの党や前原氏らとの合流協議はうまく行かなくなってしまったのだが。昨年、橋下氏は、江田結いの党と合流するために、石原一派(現次世代の党)と決別。決別した夜には前原氏も橋下氏と一緒にいて。直後に出演したTV番組で、橋下氏と合流する可能性は100%だと明言していたほど。
 ただ、維新の党が分裂したことから、当初の構想は崩れたものの、まだ今後は流動的な面があるようにも思われる。<橋下氏やおおさか維新(の一部?)と連携、再合流する可能性もゼロではないかも。^^;>

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 話は変わって、安倍首相は、先週末からG20首脳旧会合に出席するためにトルコを訪問中。(・・)

 ここで9月のNY訪問の時に続いて、ロシアのプーチン大統領と会談を行ったのだが。あれだけ蜜月関係にあったプーチンとの会談は、どんどん冷え込んでいるようで。本当なら昨年にもプーチン大統領を日本に国賓待遇で招聘していたはずが、ロシアのウクライナ攻撃や欧米との対立激化(特に米ロの対立激化)のため、昨年も今年も実現できないことに。北方領土の返還交渉も、すっかり暗礁に乗り上げてしまっている。(-"-)

 安倍首相は、米ロの新冷戦状態が進む中、ロシアにもいい顔、米国にもいい顔をするコウモリ外交を行って来たのだが。
 米国は、日ロの接近を望んでいないことは明らかで。オバマ大統領は、あからさまに不快感を示しているとの報道もあったし。9月には、こんな記事が載っていた。

『米国務省のトナー副報道官は22日の記者会見で、日本政府がロシアのプーチン大統領の年内訪日で調整していることについて、ロシアがウクライナ東部で武装勢力への支援を続けていることを念頭に「ロシアと“通常通りの仕事”をするときではない」として日本に慎重な対応を求めた。
 岸田文雄外相がプーチン氏訪日に向け、モスクワでラブロフ外相と会談したことに関しては「何のための(ロシア)訪問かは知らない」と述べた。(15年9月22日)』

 しかも、ロシアのIS攻撃が欧米の不信感を招いていることから、日本がロシアと以前のようなに密な関係に戻るのは、かなり難しいかも知れない。(~_~;)

<こんなニュースも出てたりして。『ロシアのプーチン大統領は15日、過激派組織「イスラム国」に対する共同戦線構築のため、メドベージェフ首相を訪米させる提案が拒否されたことを明らかにし、米政府の対応は「非建設的」と不満を表明した。(時事通信15年10月15日)>
 
* * * * *

『安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が15日にトルコで行った首脳会談では、懸案のプーチン氏の訪日時期のメドを決められず、再調整することになった。こうした中、ロシア側の提案で、まず安倍首相が訪ロし、ロシアの地方都市で非公式の会談を行う案が浮上している。

 安倍首相は16日、「さまざまな機会を模索することはあるだろうが、基本的にはプーチン大統領訪日の調整をさらに続けていきたい」と記者団に語った。菅義偉官房長官は16日、プーチン氏の訪日について「具体的に年内か来年とか早い時期とかはまだ決まっていない」と述べた。

 日本側には当初、今回の会談でプーチン氏の来春の訪日にめどをつけたいという狙いがあった。「ひざ詰めで1時間以上話し合う時間を確保したい」(外務省幹部)としていたが、ロシア側の都合で会談自体がぎりぎりまで決まらず、結局、約30分という短時間の会談になった。(朝日新聞15年11月16日)』

『会場内では、シリアへの空爆を続けるアメリカのオバマ大統領と、ロシアのプーチン大統領が、ひざ詰めで、過激派組織「イスラム国」対策を協議した。ただ、空爆の標的を「イスラム国」に絞るよう、オバマ大統領が注文をつけるなど、依然、アサド政権の扱いをめぐる米ロ間の溝は、埋まっていないのが実情』だとういう。(FNN15年11月16日)』

<またさ~、今回のパリの同時多発テロで使われた武器が、ロシアのカラシニコフ自動小銃だったりして。どこから流れたのかな~?(~_~;)>

* * * * * 

 安倍首相は、自分を強く支持してくれている超保守派の団体や人たちに、自主憲法の制定のほか、安倍政権で日ロ平和条約が結ばれ、北方領土返還の交渉が進むこと、北朝鮮にしっかりとものを言って(制裁重視で)、拉致問題を早期に解決することを、最も重視すべき公約として掲げていたのだけど・・・。

 結局、北方領土の返還は、実現可能性がぐ~んと縮小することに。昨年、ようやく北朝鮮と拉致問題の本格的な交渉を始めたものの、この夏にはもう会合が中断してしまい、解決の糸口がまた見えなくなってしまったわけで。
 しかも、(mew的にはいいことなのだが)肝心の憲法改正の計画も停滞していて。たぶん公明党と組んでいる間は、憲法改正の発議もできないと思われ・・・。そろそろ超保守派の支持者も、安倍首相に期待するのをやめた方がいいのではないかな~と思ったりもして。(**)
<これから米国や経済界の要請に応じて、さらに超保守派の天敵である中韓との関係改善に努めると思うし。移民政策も進める可能性が大きいしね。^^;>

 アジア、アフリカ外交でも中国に遅れをとって苦戦しているし。残念ながら、このような安倍外交の失敗に関して、大手メディアはほとんど伝えようとしないのだけど。野党やメディアは、安倍首相がやたらお金をバラまいている割に、あまり外交で成功していないことを、もっと国民に知らせるべきだと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-11-17 18:39 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)