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新メモ暴露も、石原が質問短縮を要望~豊洲移転に関する都の百条委員会、始まる

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 この記事では、豊洲移転に関する百条委員会の話を・・・。

実は、昨日11日、東京都議会で築地市場の豊洲移転に関する百条委員会が開かれて、大矢市場長や当時の東京ガスの幹部らが証人喚問を受けた。(・・)

 昨日の百条委員会では、公明党&都民ファーストが、東京ガスとの豊洲の土地売買交渉に関する新たなメモが持ち出して来て、ちょっとした爆弾サプライズになった。(@@)

<メモによれば、交渉過程で都側が「石原元知事が安全宣言しないと、東ガスが所有する土地価格が下落する」とか、「石原氏と中曽根康弘元首相、扇千景元国交相、亀井静香元自民党政調会長の仲は大丈夫だ。亀井氏が国費投入を約束してきた」とか言って、東京ガスに売却を迫ったらしい。^^;>

 また、大矢市場長(当時、以下同)が、「最終的には、石原知事(当時)が移転を決めた」と証言。また、東京ガスの元幹部が「工事後に高濃度の汚染が確認され、2011年に解決金という位置づけで78億円の負担に合意した」と証言した。(**)

『都議会百条委での証人喚問は12年ぶり。18~20日も行い、計4日間で21人が証人として答弁に立つ。18日は大矢氏以外の市場長経験者ら、19日は浜渦氏、20日は石原氏が出席する。石原氏の喚問は当初3時間の予定だったが、石原氏側から体調面に配慮して1時間程度とするよう申し出があり、百条委側は了承する見通し。
 百条委は移転の経緯を巡り、都や東ガスから当時のメモや交渉記録など282点の提出を受けており、都議はこれらを基に追及するとみられる。(日本経済新聞17年3月11日)』

* * * * *

 来週には、石原都知事や浜辺副知事も喚問されるので、さらに注目度アップなのだが。何と20日に喚問予定の石原氏側から急に、体調不良を理由に3時間の質問を1時間に短縮するように要望をして来たとのこと。(゚Д゚) 
<「急に」って書いたけど、都民やメディアの一部は「体調不良で欠席しちゃうかも」と言っていたので、ある意味では「案の定」なんだけどね。^^;>

『東京都の豊洲市場(江東区)の移転問題で、都議会の調査特別委員会(百条委員会)での証人喚問が決まった石原慎太郎・元都知事が、百条委側に対して質問時間の短縮を申し出たことが議会関係者への取材で分かった。石原氏側は理由について「医師の判断」と説明しているという。

 石原氏の証人喚問は20日午後1時から3時間の予定だったが、石原氏側から「質疑を15分間の休憩を挟んで前後半に分け、それぞれ30分程度の計1時間で実施してほしい」との要請があった。石原氏は3日に日本記者クラブで開いた会見も、2015年に脳梗塞(こうそく)を発症したことなどを理由に約1時間で打ち切っている。
 質疑が1時間程度に短縮されると各会派の質問時間は10分程度になるため、百条委は要請を認めるか検討する。(毎日新聞17年3月11日)』

 でも、各会派が10分ずつの質問じゃ、石原氏がマイペース&好き勝手に長々と説明や反論し始めたら(しかも、質問とかみ合わないような話を)、証人喚問をする意味がなくなってしまうのではないかと危惧する。(-"-)

 都民mewとしては、百条委が安易にそんな要望には応じることは許容できず。(ーー)
 もし、体調が悪くて1回に1時間しか喚問を受けられないなら、3日に分けて1時間ずつ計3時間、しっかりと質問時間を確保して欲しいと思うです!(**)

* * * * *

『豊洲移転「自分が進言、石原氏も『早く』と指示」 元市場長

 東京都の豊洲市場(江東区)を巡る問題で、関係者を証人喚問する都議会の「百条委員会」が11日、始まった。偽証への罰則があるなど強い調査権限を持つ百条委の証人喚問を通じ、築地市場(中央区)を東京ガスのガス工場跡地だった豊洲に移転させようとした経緯がどこまで解明されるかが焦点となる。

 11日の証人喚問には11人が出席。まず、市場移転問題を当初担当していた福永正通元副知事と、担当部局「中央卸売市場」で当時、市場長だった大矢実氏に対する質疑が行われた。

 大矢氏は答弁で「総合的に判断して、市場長として豊洲に移転することが適切と判断した」とし、自身が石原慎太郎知事(当時)に豊洲移転を進言したと説明。そのうえで「石原氏から『何とかしなければいけない。早く積極的に進めてくれ』と言われたと記憶している」と述べた。(下につづく)

* * * * *

 土壌汚染が懸念されるガス工場跡地を移転先としたことについて問われると「(市場に適した広さがある)豊洲を都に売ってもらうことが第一の戦略目標だった。汚染の問題はその後、確認して出てきた」として、市場用地の確保が最優先課題だったと話した。

 石原氏は3日の記者会見で「(1999年に知事に就任した際)豊洲移転は既定の路線と福永氏から聞いた」などとし、自らが主導して豊洲移転を決めたことを否定している。ただ、福永氏は証人喚問で「豊洲に決まっていたという発言はしていないと思う」と述べた。

 2000年に福永氏から交渉役を引き継いだ浜渦武生副知事(当時)が、東ガス側に持ちかけたとされる「水面下」の交渉については、福永、大矢両氏とも「承知していない」と答えるにとどまった。「東ガスに不当な利益を与えたのでは」と問われると、大矢氏は「そうした認識は持っていない」と述べた。

 両氏の喚問後は、売買契約を社長として都側と締結した東ガスの岡本毅会長や広瀬道明社長、都との交渉役だった当時の副社長ら東ガス側の9人が出席した。当初は土地売却に慎重だった同社が、売却に合意した経緯や背景について質疑されるとみられる。(日本経済新聞17年3月11日)』

* * * * *

 ☆ 大矢市場長の証言

『豊洲市場(東京都江東区)移転問題を検証する都議会百条委員会で、証人に立った大矢実元市場長は、石原慎太郎元知事に報告を繰り返した後、最終的に「石原氏は最終的に『そうか豊洲しかないか』と話した」などと証言した。

 大矢氏は「石原氏への説明は月に1回。最初は移転整備方向、次で候補地、最後の段階で豊洲しかないという話をして比較表を見せた。最終的に知事も『そうか豊洲しかないか』というふうに話した」

 大矢氏は時期については平成11年10月もしくは11月ごろと述べ、「知事に豊洲しかないという話をした」と証言。これに対して石原氏は「この問題は大変なんだなという認識だったと思う。問題は東ガス(東京ガス)が売ってくれるかというような話をした」と言う。

 その後、大矢氏は浜渦武生元副知事と一緒に東ガスに行って用地の売却をお願いしたという。

 大矢氏は当初の移転候補地として最終的に晴海地区、有明北地区、豊洲の3つに絞られたとし、「晴海はすでに清掃工場が立っていた。有明北は臨海開発計画で道路が通っていて必要な40ヘクタールは確保できない。それで豊洲になった」と説明。

 そのうえで、「豊洲はまだ更地で、一つは面積的に満たされる。築地市場にも近く、築地ブランドが維持できる。さらに交通の要所としての場所になる。水産物の波止場もできる。汚染問題も封じ込められる。なので、残されたのは豊洲しかないと判断した」などと語った。(産経新聞17年3月11日)』

『豊洲問題 百条委、東ガス元幹部「解決金として支払った」

 東京・豊洲市場への移転問題を検証する都議会・百条委員会で、東京ガスの元幹部は586億円の土壌汚染対策費のうち78億円を負担したことについて「解決金という位置づけで支払った」と証言しました。

 「我々としても一つ区切りをつけたいという思いがあったので、78億円を一応、解決金という位置づけでお支払いしますと」(東京ガス 丸山隆司元部長)

 豊洲問題の百条委員会で証人喚問された東京ガスの元幹部は土壌汚染対策について「2007年に工事は終え、条例上もクリアしていてそれ以上の負担は基本的に我々がする義務はない」と述べました。そのうえで、工事後に高濃度の汚染が確認され、2011年に解決金という位置づけで78億円の負担に合意したと証言しました。

 また、11日の質疑で豊洲の用地取得をめぐり、2000年に浜渦元副知事が行った交渉の内容を記した資料が明らかにされました。それによりますと、都の担当者が浜渦氏の指示として東京ガスに対し「石原知事が安全宣言をしないと土地の価格が下がって困るだろう。安全宣言で救済するから、それまでに結論を出せ」などと伝えたということです。(TBS17年3月11日)』

* * * * * ☆

 ☆ 公明党の質問

『公明都議が浜渦元副知事と東京ガス側との水面下交渉を暴露 「土壌問題噴出すると都議会も業界も大騒ぎになる」「石原氏が安全宣言しないと豊洲の土地価格下がる」

 豊洲市場(東京都江東区)移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問で、公明の上野和彦都議は情報開示請求で得た資料として、浜渦武生元副知事の部下だった都幹部が平成12年12月22日に水面下で行った東京ガス側とのやりとりを記したとされるメモを紹介した。

 それによると、浜渦氏から指示された当時の交渉実務者だった赤星経昭理事は東ガスとの交渉で、「石原知事が安全宣言しないと、東ガスにとって豊洲の土地の価格が下がって困るだろう。土壌問題が噴出すると都議会も業界も大騒ぎになる。安全宣言で救済するから、それまで結論を出せ」などと話したとメモに記されているとした。

 さらに、浜渦氏から東ガスへのメッセージとして、「要求は全部言ってください。それを官僚に指示するのは私たち政治家の義務だ」などと伝えていたという。

 これに対して、大矢元市場長、福永元副知事ともに「メモの内容は承知していない」などと証言した。(産経新聞17年3月11日)』

* * * * *

 ☆ 都民ファーストの質問

『都幹部「土壌Xday」と名付け土地売却迫る? 中曽根元首相ら大物国会議員の名前も 東京ガス側「脅かしてきた」…おときた都議がメモ示す

 豊洲市場(東京都江東区)移転問題を検証する都議会百条委員会の証人喚問で、都民ファーストのおときた駿都議は、「圧迫や脅迫ともとれる交渉」で浜渦武生元副知事が東京ガス側に土地の売却を承認させていたとの内容が記された、東ガス側が作ったとされるメモを示した。

 それによると、浜渦氏の指示で東ガス側と交渉実務にあたった赤星経昭理事(当時)は「土壌Xday」との言葉を使用し、「石原元知事が安全宣言しないと、東ガスが所有する土地価格が下落する」という趣旨の発言をしたという。

 さらに、「石原氏と中曽根康弘元首相、扇千景元国交相、亀井静香元自民党政調会長の仲は大丈夫だ。亀井氏が国費投入を約束してきた」など当時の“大物”国会議員の名前も出して売却を迫ったとされる。「都知事もそんなに時間がない」とする浜渦氏から東ガス幹部に充てたコメントも記録されていた。

 赤星氏らと交渉した東ガス幹部は「脅かしてきた。これ以上議論してきてもムダ」などの感想をメモに残しているという。

 おときた氏は、都の環境確保条例(平成12年12月22日公布)と土壌汚染対策法(14年5月29日公布)を引き合いに、浜渦氏が都条例の範囲内で東ガス側に土地売却を迫ったとし、「これで東ガス側が態度を変えたとしたら驚くべき事実だ」などと語った。(同上)』

* * * * *

 この公明党などが提示した交渉メモは、東京ガスが提供した資料の中にあったようなのだが。東京ガス側も都側も、その存在な内容に関して承知していないと答えたとのこと。^^;

 このメモ+αに関しては、もう少し他の記事なども読んで、チェックしたいと思うのだけど・・・。
 百条委の委員には、どうか形式的に委員会を行なうのではなく、少しでも真相がわかって、都民が納得できるように、しっかりとした体制を整えて欲しい&質問をして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)  
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by mew-run7 | 2017-03-12 05:04 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

石原、果し合い会見を行なうも、他人のせいにするばかりで、何も果たされず

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

昨日3日、99~12年まで東京都知事を務めていた石原慎太郎氏が、築地市場の豊洲移転問題について会見を行なった。(・・)

 本人は「果し合いに行く気分」だ。「座して死を待つ気はない」と、かなり好戦的な感じで、会見への意気込みを示していたのだけど・・・。

 実際、会見で最も主張したことは、豊洲移転は既定路線として決まっていたもので、、契約交渉は部下に任せていた。最終的には、専門家、都議会も賛同してみんなで決定したもので、自分ひとりが決めたわけではないということ。判子も自分で押したか記憶にないし、瑕疵担保責任の件も全くわからずに契約書に押印したと強調した。(~_~;)

 そして、専門家が豊洲は安全だと言っているのに、小池知事が「安全と安心を混同し、専門家を信用せずに余計なお金を税金で使って」、豊洲移転を延期していることに大きな問題があると、逆に小池知事の責任について言及したのである。^^;

* * * * *

 小池知事が石原氏の会見をきいて「中身はよく分からなかった。新しいことをおっしゃるかと思っていたが残念だ」と言っていたのだが。
 mewも含め、「わざわざこんなことを言うために会見を開かなくてもいいのに」と思った人は少なかったのではないだろうか?(・・)

 また、石原氏は何人かの部下の実名を出したのだが、その中の一人(今、練馬区長になっている人)は、すぐに会見を開いて、話が事実と違うと反論を行なったという。(・o・)

 とりあえず、昨日の石原氏、小池氏の発言について、大体のことをまとめておくです。(++)

* * * * *

『石原慎太郎元東京都知事が3日に行った記者会見の要旨は次の通り。

【冒頭発言】(都議会の)百条委員会に呼ばれているが、とてもそれまで待てない心境だ。(豊洲市場への移転を決めた)責任は、最高責任者だった私にあることは認めるが、(現在の)混迷や迷走の責任は小池百合子知事にある。

 就任して早々、豊洲移転が既定路線であるような話を担当副知事から聞いた記憶がある。土地売買の交渉の細かな経緯は逐一、報告を受けていなかったので、詳細は分からない。譲渡価格は妥当だったと思う。建物の下に盛り土が行われなかった経緯については、何も記憶がない。

【質疑応答】
 -移転決定前に環境基準を超えるベンゼンが検出された。なぜ移転を踏みとどまらなかったのか。
 専門家ではないので、関係部局や専門家会議に一任するよりなかった。結論が上申された時に「土壌の問題は大丈夫か」と聞いたら、「今の技術があれば大丈夫です」ということだったので、「分かった」と裁可した。議会もいろいろな調査をしたはずだ。都庁全体が検討し、議会が了としたので裁可した。

 -ほぼ全て副知事らに任せていたのか。
 各部局や専門家会議で論議して決めたので、それに任せざるを得ない。こういう問題は知恵と力を出し合って決めるもので、その総意として上がってきたものを認可した。

 -東京ガスとの用地交渉は。
 浜渦武生元副知事らに一任した。(東京ガスの)瑕疵(かし)担保責任の放棄は、報告も相談も受けていない。

 -途中経過の報告はなかったのか。
 そんな小さなことにかまけていられないので、任せきりにした。(時事通信17年3月3日)

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『「任せていた」「記憶にない」 石原氏、会見で連発~豊洲への市場移転の経緯と石原氏の説明

 東京都はなぜ、土壌汚染が残る豊洲を、食品を扱う市場用地に選んだのか。当時知事だった石原慎太郎氏は折々でどんな判断をしてきたのか。石原氏は3日の会見で「専門家が決めた」「任せていた」「記憶にない」と連発し、事実解明は進まなかった。最高責任者の判断があいまいなまま、土壌汚染対策費は860億円にまで膨らんだ。

 「私、専門家ではありませんから」。2001年に東京ガスが豊洲の土壌汚染を公表した時になぜ移転方針を変えなかったのか――。会見の冒頭で問われた石原氏は、こう答え、都庁内や専門家の判断に「一任していた」と述べた。

 土壌汚染を認識した当初の石原氏の判断は大きな焦点だ。同じ質問が繰り返されたが、石原氏は「専門家が専門性を駆使して多角的に決めた。私が関与する余地も知見もありません」。自身の専門外だと何度も強調した。会場から「何のために知事がいるのか」と問われると、「知らないものは知らないし、任せるしかない」と突き放した。

 00~01年、土地売却に後ろ向きだった東京ガスを「(土地価格や開発者負担の交渉は)水面下でやりましょう」と説得したのは、石原氏の側近の浜渦武生副知事(当時)だった。この水面下の交渉で汚染処理などの範囲が協議された可能性があるが、石原氏は「小さなことは(浜渦氏に)任せっきり。一任していた」。具体的な報告も相談も受けていないとした。

 08年、外部識者で作る専門家会議の指示を受けた都の調査で、環境基準の4万3千倍のベンゼンなどが豊洲市場予定地で検出された。都は、敷地全面での土壌入れ替えなど、土壌汚染対策法や都条例が求める措置を大幅に超える対応を決め、対策費は現時点で860億円に膨らんだ。東ガスは78億円を負担し、残りは都の負担だ。

 都は東ガスと11年に結んだ協定書で、「(東ガス側は)今後、土壌汚染にかかわる費用を負担しない」として東ガス側の瑕疵(かし)担保責任を放棄。このため膨らんだ処理費用は都が持つことになった。協定書には、石原氏の名前が印字され、知事の押印もあった。

 しかし、石原氏は「瑕疵担保の話は(昨年10月に小池百合子都知事名で)都から質問され初めて知った」と説明。協定時に説明を受けなかったのか聞かれると、「専門的すぎて交渉の当事者にゆだねるしかない」。協定書に押印した記憶はないという。

 石原氏が「瑕疵担保責任の報告を私にしていない」と名を挙げた元都知事本局長の前川燿男・東京都練馬区長は「瑕疵担保責任については、私が(05年に)都を退職した後。事実関係や時間の前後関係が混乱している。とばっちりだ」と話した。(別宮潤一、小林恵士)(朝日新聞17年3月2日)』

『売却を渋る東ガス側を説得した交渉経緯については、側近の浜渦武生副知事(当時)に一任しており、「報告を受けてない」。2011年に土地売買契約額を土壌汚染がない前提で560億円と算定したことについても「審議会が専門家も含めて決めたこと」とし、判断への関与を否定。契約書へのサイン自体を「覚えがない。私の判子が使われた」などと述べた。(同上)』

* * * * *

『豊洲問題をめぐる自身の責任を認めつつ、「都庁、議会にも責任がある」と強調。さらに「混迷、迷走の責任は今の都知事にある」と移転を延期した小池百合子知事を批判した。「豊洲市場は安全」と述べる学者の見解を取り上げ、「科学が風評に負けるのは国辱だ。豊洲に移転すべきだ」と語気を強めた。

 報道陣からは、部下に全て任せていたのかという趣旨の質問が集中。石原氏は「私は専門家でない。専門家のいる委員会や担当部局に任せざるを得ない」「浜渦君(当時の浜渦武生副知事)に任せていた」と繰り返すばかり。
 しびれを切らした記者が「なぜきょうまでに事情を知っている浜渦元副知事から聞かなかったのか」と問いただしても「時間がなかった」。記者席から失笑が漏れた。(時事通信17年3月3日)』

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 石原慎太郎氏は会見の中で、石原氏の超側近で、細かい実務はお任せにして来た浜渦副知事の名を何度もあげていたほかこの件に契約段階で強く関わっていた人として、02年~05年当時に都知事本局長を務めていた前川燿男氏(現練馬区長)の名を何度か出したのだが。<都庁辞めたあと東京ガスにはいった(実質天下り?)っていうのは、チョットね。>
 
 前川氏は自分の名が出たことに驚いたようで、夕方、すぐに反論の会見を行なった。(~_~;)

『練馬区長「私は関係ない」 東京ガスとの用地売買交渉…石原慎太郎氏にキーマンと名指しされて

 豊洲市場用地について、石原慎太郎氏から東京ガスとの交渉をめぐるキーマンと名指しされた元都知事本局長の前川燿男練馬区長は3日、同区役所で記者会見し、「とばっちりで、いい加減にしてほしい。私は関係ない」と憤りをあらわにした。

 都は平成13年、東京ガスと用地買収で基本合意しているが、前川氏は当時、都福祉局長だった。その後、14年7月~17年7月まで知事本局長を務め、石原氏の側近として都政を支えた。前川氏は同月、都を退職し、9月に東ガスに再就職している。

 前川氏は、石原氏について「相当、時系列や事実関係が混乱している」と指摘。用地買収の基本合意時は担当部局の所属ではなく、交渉に関わっていないと強調した。さらに、都が東ガスに土壌汚染対策の追加負担を求めないとした23年の協定書についても「(締結は)私が辞めた6年後。知りません」と述べた。(産経新聞17年3月3日』 
 
* * * * *

 また、小池知事は、次のようの感想を述べた。(・・)

『東京都の豊洲市場をめぐる問題について石原慎太郎元知事が記者会見をしたことを受け、小池百合子知事は3日、都庁で報道陣に対して「都民のみなさまからすれば石原さんらしくないなあという印象だけが残ったのではないか。色々と新しいことおっしゃるのかと思っていましたが、せっかくの記者会見だったのに残念だ。明確におっしゃったほうが石原さんらしかったんじゃないか」と語った。

 豊洲移転を延期したことについて石原氏が「混迷の責任は現都知事の小池さんにあると思う」などと指摘したことについては、「人の責任とおっしゃるのは簡単だ。仲卸(業者)の方々も今のままでは豊洲にうつれないと明確におっしゃっている。こういう状況をつくってこられたことについて、もう少し客観的にご自分を見つめて頂きたい」と応じた。

 石原氏が豊洲への早期移転を主張したことについては「そうおっしゃるなら、もう10年20年前に移転すべきだったんじゃないか」と反論。「きちんと都政を責任ある姿でやっていくなら、あまり人に任せることはよくなかったんじゃないか」とも語った。(朝日新聞17年3月3日)』

* * * * *

 石原氏の会見を見て、特に市場関係者の中には「無責任だ」と怒っている人が多い様子。(`´)(*1)

 石原氏は20日に百条委員会に呼ばれているのだが。その前には浜渦氏を含め都側の関係者、東京ガスの担当者などから話をきくようなので、それを参考し、もっと詰めた質問ができるのではないかと思うし。
 今後、石原知事時代のようないい加減な政策が行なわれようにするためにも(国政でもしかり)、ここはしっかりとTOPであった石原知事(当時)の責任追及をして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-03-04 16:53 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

石原、百条委員会で喚問か。本人は会見開くと~自民、小池支持の波に押される+フィギュア

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【フィギュア四大陸選手権・・・女子は17歳、シニア1年めの三原舞衣が、200点超えで初優勝。(*^^)v祝 三原は昨シーズン、難病(若年性の関節炎)で活動できず。今も治療中ながら、リンクに戻れた喜びを実感しながら滑っていることが、いい演技にもつながっているのかも。
 ただ期待上位だった樋口新葉は9位。mewが復活を願ってた本郷理華は10位に終わったのは残念だったし。世界選手権には強~いロシア、欧州勢も出て来るので、チョット心配だ。<宮原知子ちゃん、無理はして欲しくないけど。間に合うかな~?^^;> 

 男子は、羽生結弦が、来年の五輪に向けて最も警戒していたNチェン(17・米)が、4回転を次々と成功させて、307・46点の今季世界最高得点で初優勝。(*^^)v祝
 羽生はSPでちょっと失敗して3位スタート。(>_<) フリーで、演技中、臨機応変のコンビ替えを行なうなどして1位をとり、300点台に乗せたものの、2位どまりだった。(君が代が流せず悔しいと言ってたんだけど。あっち系の意味ではないよね。^^;)100点超え達成でSP2位だった宇野昌磨は、フリーで3Aなどをミスってしまい3位。田中刑事は13位。
 次の世界選手権では、ここに(美姫darの)フェルナンデスも加わって(+金もかな?)4回転合戦になりそうな感じなのだが。ただ、もう少しジャンプ以外のエレメントも重視して欲しいな~と思うmewなのだった。(・・) <あと羽生、昌磨に続く3人めに頑張ってもらわないと。>】

* * * * *

 さて、この記事では、『何と石原までツイートbut都議会に参考人招致決定。小池も責任追及、賠償請求に意欲』の続報を・・・。

 東京都議会では、築地市場の豊洲移転問題に関して、来月にも石原元知事、浜渦元副知事などを参考人招致することに決めていた。(・・)

 石原慎太郎氏は、それを受けて「喜んで応じる。すべて話す」と笑みを浮かべて応対。
 さらに「話したいことがたくさんあって、いるあるかわからない参考人を招致待ちきれない」「逃げたといわれたくない。一方的にやられたらたまらない」として、「すぐに個人で会見を開きたい」とまで言っていたのだが。今のところ開くに至っていない。^^;<今朝20日、また「会見を開く」って言ってたみたいですね~。(~_~;)>

 他方、東京都議会では、昨年から野党側が百条委員会を開くことを提案していたものの、人数の多い自公の議員が消極的だったので、なかなか開催にこぎつけるのは難しいと思われていたのだが。
 何と自公の都議団も、委員会の設置に賛成する方針を固め、今週中にも決定する見込みだという。(・o・)

 百条委員会での証人喚問は、都議会での参考人招致とは違って関係者の出頭や証拠提出を求める「調査権」があるし、正当な理由なく証言を拒むと、禁錮や罰金を科せられる罰則規定があるなど、かなりハードなもの。<詳しくは後日。猪瀬、舛添元知事も、百条委員会に出るのがイヤで、直前に自ら辞任したぐらいだし。(@@)> 
 
 自公、特に自民党は、石原都政をずっと支えており、豊洲移転にも積極的に賛成していただけに、実際のところ、この件についても石原元知事らだけに責任をかぶせにくい立場にある。^^; 
 
 しかし、今年にはいっても、都民からの小池都知事への支持が衰えず。2月初めの千代田区長選も、小池氏が支持した候補が圧倒。しかも、豊洲市場の毒物が検出されるにおよび、自民党の議員からも少しずつ百条委員会を開くべきだ、都民に真相を明らかにすべきだという声が出て来たようで。(一部の都議は委員会設置を求めて、自民党会派を離脱したみたいだしね。)
 そこで、これ以上、党や会派を出る人が出ないようにするためにも、7月の都議選で都民に「石原、豊洲擁護か」と思われないためにも、百条委員会の設置を認めざるを得なくなったようだ。(・・)

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 ちょっと前のことから、時系列に沿って、関連記事をアップすると・・・

 石原氏は7日に参考人招致の応じると発言。さらに14日には、翌週にも会見を開くと言い出したのだが。その翌週の会見の話は消えた。(++)

『特別委は7日、築地市場(中央区)からの移転事業に多額の経費を要した理由などを追及するため、石原氏と土地取得担当の副知事だった浜渦武生氏の参考人招致を決めた。石原氏の事務所によると、石原氏は「(招致に)喜んで応じる。知っていることは全て話す」としている。
 浜渦氏は今月上旬の民放テレビ番組に出演した際、招致があれば応じる意向を示していた。(朝日新聞17年2月7日)』

『元東京都知事の石原慎太郎氏(84)が14日、豊洲市場(東京都江東区)の移転問題に関して来週にも記者会見し、自らの見解を明らかにすると表明した。

 すでに豊洲市場問題特別委員会の参考人招致に応じる意向を示していたが、この日、都内の自宅前に集結した報道陣に「(招致は)いつになるか分からない。その前に自分で説明したい」と宣言。会見を開く理由について「こうやって(マスコミに)付きまとわれて散歩もできない。ストレスがたまり、心身ともにくたびれた」と慎太郎節で説明した。

 さらに「資料を集め、皆さんの質問に答える。逃げているとか、隠れているとかの屈辱を晴らしたい」と厳しい表情。小池百合子都知事(64)からは「お逃げになられている印象がある」「(招致で)『記憶にない』と逃げれば、国民が見ている」などと挑発攻撃を受けており、「一方的に言われるのはかなわない」と怒りをにじませていた。(スポーツ報知17年2月15日)』

『元東京都知事の石原慎太郎氏(84)が、豊洲市場移転問題について説明するとしていた記者会見を一転して行わない意向であることが15日、分かった。石原氏は14日午前に都内の自宅前で報道陣に「来週に会見を開く」と宣言したばかり。一夜にして前言撤回となった。
 関係者によると、14日夕に豊洲市場問題特別委員会の石原氏の参考人招致が3月18~20日のいずれかに行われることが決まったことで、わざわざ会見を開く意味がなくなったことが理由だという。(スポーツ報知17年2月16日)』

* * * * * 

 ただ、それまでずっと沈黙を守っていた石原氏が、一転して外部に対応するようになった理由の一つは、小池知事が何かにつけて、石原氏の(昔ながらの男としての?)プライドみたいなとこをツンツン突っついて、オモテに出ざるを得ないような状態に追い込んでいるからだろう。(~_~;)

『東京都の小池百合子知事は3日の記者会見で、豊洲市場(江東区)の一連の問題に対するヒアリングを拒んでいる石原慎太郎元知事について「どのように決断してきたのか明確にすべきではないか」と述べた。その上で「逃げているという印象は良くない。石原さんらしくない」と批判した。(時事通信17年2月3日)』 

『東京都の豊洲市場(江東区)をめぐる問題で、都議会の特別委員会が石原慎太郎元知事らの参考人招致を決めたことについて、小池百合子知事は10日の記者会見で「『記憶にありません』と逃げる姿勢も、国民がしっかり見ることになる」と述べ、石原氏をけん制した。
 石原氏が移転を決めた経緯の解明に向け「質問する側(議員)も試される」と語った。

 石原氏は8日、参考人招致に加え、当初は拒んでいた小池氏によるヒアリングにも応じる考えを示した。これに関し小池氏は「急に元気になったり、弱気になったりする。どういう波になるか分からないので見極めたい」と指摘。時期については「参考人招致をにらみながら進める」と述べるにとどめた。 

『豊洲移転問題をめぐり、「屈辱を晴らしたい」として、参考人招致を前に自ら会見を開く意向を示した石原元都知事が、16日になって会見を取りやめたと一部の報道が伝えた。報道を受け、石原氏は「会見は行う」としたが、時期は言及しなかった。こうしたなか、小池都知事は「屈辱とかそういう問題ではなく、都民は事実を知りたい。いつ誰がどこで何を決めたのか明確にしたい」と述べた。(ANN17年2月16日)』。。。とかね。

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 ただ、もしかしたら、さすがに石原氏も百条委員会で証人喚問されることは、予想していなかったかも知れない。(~_~;)

『都議会、「百条委」設置へ 豊洲問題、石原氏の喚問検討

 東京都議会は20日、豊洲市場の用地取得の経緯などを調べるため、法に基づく強い権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)を設置する方針を決めた。都議会で百条委が設置されるのは2005年以来。詳しい調査項目は今後協議されるが、用地取得時に知事だった石原慎太郎氏らの証人喚問が検討されている。

 同日、主要会派の代表による議会運営委員会の理事会で確認した。また、年約1700万円の議員報酬を20%削減する方針も決めた。いずれも近く都議会の本会議に提案、正式に決定される見通し。

 豊洲市場の問題については当初、都議会が昨年10月に設けた特別委員会で審議し、3月中旬に石原氏と用地取得交渉を担った元副知事の浜渦武生氏を招致することも決めていた。しかし、百条委の設置を民進会派と共産が求め、慎重な構えだった公明も17日に賛成することを決定。大半の会派が賛同したため、「特別委の審議をみて検討するべきだ」としていた最大会派の自民も方針を変えた。

 この日の理事会では、新たに百条委を設けるか、特別委に百条委の権限を付与して切り替えるかをめぐって意見が分かれ、調整が続くことになった。調査項目や証人として誰を呼ぶかなども未定で、成果をあげられるかは不透明だ。各会派とも7月の都議選に向けた思惑があり、都議の間には「パフォーマンスに終わりかねない」との声もある。

 百条委は、地方自治法100条に基づいて議会が設置する特別委。関係者の出頭を求められるなど強い調査権限を持つ。証人は虚偽の証言をしたり、正当な理由なく証言を拒んだりした場合、禁錮刑や罰金を科されることがある。都議会では05年、都の関連団体の運営をめぐる調査のために設置され、浜渦副知事(当時)が偽証と認定されて辞職した。

 百条委設置の方針が決まったことについて、石原氏は20日午前、報道陣に「結構ですよ」と述べた。来週末に記者会見し、見解を明らかにする考えを示した。

 一方、都議報酬の削減は、すでに公明、東京改革(民進)、共産の3会派がそれぞれ20~30%の削減案を提示。自民は「会派間の調整が必要」などと主張していたが、20%削減案に賛同することでまとまった。小池百合子都知事の給与が昨年、年約1400万円に半減したため、年約1700万円の都議報酬を下回る事態になり、各会派が都議選を前に削減の検討を急いでいた。(朝日新聞17年2月20日)』

 これに対して、石原氏は「結構です」と応じた上で、改めて来週末に会見を行なう意向を示した。(・o・)

『石原元知事は20日、報道陣からの呼び掛けに対し「(百条委が設置される見込みについて)結構です、何度でも。とにかく来週末に必ず記者会見しますから」と述べ、来週にも記者会見する意向を示しました。(TOKYO MX17年2月20日)』

* * * * *

 朝日の記事にもあるように、都自民党は、議員報酬の削減にもずっと反対していたのだけど。小池支持の議員、都民に配慮して、結局、20%削減案に賛同したとのこと。
 要は、支持や票が集まれば、つい半年前まで、あれだけエラそ~に好き勝手な言動をしていた都自民党も、変わらざるを得なくなるわけで。「早く国政でも、こうなるといいのにな~」とついつい思ってしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-02-21 03:50 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

何と石原までツイートbut都議会に参考人招致決定。小池も責任追及、賠償請求に意欲

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 元都知事の石原慎太郎氏が突然、5日にツイッターでつぶやいたという。(゚Д゚)

『石原 慎太郎  @i_shintaro 2月5日
世の中では今もなお、小池知事による豊洲問題に関する質問状に対し、私が具体的な回答をしていないということであるらしいが、それは間違いです。私は全ての質問に対し、ひとつひとつ記憶を遡りながら誠意をもって回答した。質問・回答の全文は、文芸春秋本誌の昨年12月号に掲載した。


* * * * *

 mew周辺では、ツイートの中身よりも、「慎太郎、ツイッターなんてやってたのかよ?」「まさか、あいつまでツイッターでつぶやくようになるとは。トランプに触発されたか?」「橋下の入れ知恵じゃないの?」ということで、ざわついてたりして。(~_~;) <まさか、これから日々、激しいつぶやきを発しちゃうのかしらん?^^;>

 ちなみに、上のツイートは2つめ。日本維新の会代表だった13年1月にツイッターに登録。初回のツイート後、放置されていたようだ。4年前に記した初回のツイートはこれだった。(>_<)

『石原 慎太郎 @i_shintaro 2013年1月25日

安倍内閣は公明党と肩を組むまま果たして、諸悪の根源の憲法を改正が出来るのだろうか。北朝鮮に拉致されたままの同胞を取り戻せず、集団自衛も出来ず、国民の権利と責任のバランスを欠いたまま放置し、世界で孤立し軽蔑にさらされている原因の憲法を今変えなければこの国は沈んでしまうのに。』

<どうせなら「安倍内閣は、公明党と早く連立解消しろ」というツイートをずっと続けてちょ。(・・)>

* * * * *

 話を戻すと・・・。石原氏がこのようなツイートを急に発信したのは、小池知事や都議会が、石原氏を議会に招致して質問することや、石原氏の責任を追及することを、公の場でどんどん言い出しているからだろう。(・・)

 石原氏が都知事をしていた時代、同氏を支えていた周辺のスタッフや自公議員は、石原氏が時に違法の疑いや問題がある言動や施策を行なっても、「石原御大のやることだから」と目をつぶり、下手すればヨイショして、好き勝手なことをやらせていたし。
 ましてや、石原氏に責任をとらせるなんていうのは「あり得ない!」ことだったのである。<そんなことをしようとしたら、逆に責任をとらされてしまっていたかも。^^;>

 私たち都民も、週に2回しか都庁に来ず、舛添前知事の何十倍もヒドイお金の使い方をしていた石原氏を12年も知事の座に放置しておいたことを、深く反省しなければならないのだけど・・・。(-"-)

 石原氏としては、政治家を辞めた今日になって、もう今更、議会に呼び出されたり、あちこちで責任を追及されて釈明をしたりしたくないわけで。
 何とかそれを逃れたい&晩節を汚したくはないのである。(~_~;)

* * * * * 

 しかし、小池知事はもはや石原氏を放置する気はない。(**)

 しかも、これまでは石原氏を何かと擁護して来た都議会の自公議員も、もはや石原べったりではない。^^;

 都公明党は、都議会では、都自民党との連立を解消。小池知事を支持する立場で活動して行くことを発表しているし。民進党~共産党の野党も、小池サイドだ。(・・) (維新1名は「???」) それどころか、自民党都議の中に、小池改革を支持したい、石原氏の百条委員会設置に賛成したいとの意向で、自民会派を離脱している人が出ているのである。^^;
<5日に小池陣営が千代田区長選に勝ったことから、この自民党(党or会派)離れの動きは、さらに強まる可能性あり。>

 それゆえ、都議会でも、石原氏を参考人招致しよう、百条委員会を設置しようという声が強まっているのが実情なのだ。(++)

<この原稿は6日に半分以上書いてあったのだけど。最後にアップするが、都議会は7日、石原氏の招致を決めたらしい。(・o・)>

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『豊洲住民訴訟 小池知事「石原元知事はどう決断したか明確にすべき」
THE PAGE 2/3(金)

 「石原元知事の責任はない」としてきた従来の東京都の対応方針を見直すことが表明された豊洲市場の用地売買をめぐる住民訴訟。小池百合子知事は3日の定例会見で、この裁判の弁護人を新たに6人選任したことを発表した。新しい弁護団は今後、用地購入の事実関係や石原元知事の責任の有無の調査を進める。一方、原告側の弁護士は、石原元知事の裁判での証人尋問を求めていく意向を示した。

●新弁護団

 この住民訴訟は、2012年5月に築地市場の業者らが都を相手取り東京地裁に提訴した。土壌汚染が確認されたのに、その汚染対策費用を適正に見込まない価格で、石原元知事が東京ガスと豊洲市場用地の売買契約を結び都に損害を与えたとして、石原元知事に土地取得額約578億円を請求するよう都に求めている。

 都は「被告」であり、これまでは石原元知事に賠償責任は存在しないとの立場を取ってきた。ところが先月20日、小池知事はこの対応方針を見直すことを明らかにした。用地選定や土地購入をめぐっては経過が不透明だとの指摘があり、事実関係や責任の明確化は適正な都政運営に不可欠だと説明した。

 同時に都の弁護人を入れ替えることも表明し、3日の会見で発表された。新たに選任されたのは、最高検公安部長などを歴任した勝丸充啓(かつまる・みつひろ)弁護士を団長とする6人。小池知事は「最も重要なことは豊洲市場の土地の売買契約に関してのさまざまな問題の解明、そして当時の(石原)都知事の損害賠償責任があるかどうかという損害の内容の確認、そして損害額の算定」と述べた。

●証人尋問

 今回の都の方針転換を原告側の住民らはどう受け止めているのか。代理人の大城聡弁護士(42)によると、「裁判で石原元知事の責任が公正に判断されるのでは」と今後の裁判の行方に期待する声が上がっているという。

 大城弁護士は、これまでの都の対応を「なぜ汚染された土地に移転しようとしたのか、なぜ土壌汚染対策費用を考慮しない価格で購入したのか、都の主張から納得のいく材料は出なかった」と批判。今後あらためて裁判での石原元知事の証人尋問を求めていくとした。昨秋にも証人尋問を求める意見書を東京地裁に提出しているが、「経緯を最もよく知る最高責任者。裁判の場で説明責任を果たしてほしい」として必要性を強調した。

 石原元知事の証人尋問はこれまで行われていない。小池知事は3日の会見で「どう対応するかは石原元知事の判断だ」としつつも、「(用地買収などを)どのように決断してきたかは明確にされるべきだと思っている。逃げてしまっている印象は良くないんじゃないか、これまでの石原さんらしくないんじゃないか」と述べた。(取材・文:具志堅浩二)』

* * * * *

『怒り心頭の小池氏が猛毒追及 ドン一派窮地 石原慎太郎氏の責任も…「闇の徹底解明」で千代田区長選、都議選直撃か

 (前略)・・・都の専門家会議は、数値急上昇の原因について「9月から稼働している地下水管理システムの影響」「水の採取方法に原因がある可能性」などと指摘したが、結論には至っていない。専門家会議は原因究明のために再調査を行い、3月に結果を報告する方針を固めた。

 当然、慎太郎氏や都議会自民党の責任も問われそうだ。

 豊洲移転は、石原都政時代に決定した。工場跡地で、2001年1月に環境基準を上回るベンゼンが検出されたが、都は同年7月、企業側と基本合意を交わした。

 慎太郎氏は「盛り土」未実施問題が発覚して以降、腹心だった浜渦武生元副知事に任せてきた旨の弁解を繰り返し、都民に向けた「公開聴取」から逃げ続けている。豊洲新市場の建設費は、20年東京五輪の総経費などと同じで、計画時点より膨張して約5900億円となっている。

 そして、慎太郎氏と二人三脚で豊洲移転を進めたのが、ドン内田氏率いる都議会自民党だ。16日に「再調査結果を早期に公表すること」などを小池氏に申し入れたが、「盛り土」未実施を含めて、都議会最大会派として、行政をチェックできなかった責任を自覚しているのか。

 加えて、豊洲新市場の工事を担当したJVには、ドン内田氏が監査役を務めた千代田区に本社がある電気工事会社も参加している。週刊文春は「都議会のドン『疑惑の核心』 豊洲新市場 工事を役員企業が38億円で受注」(16年8月25日号)などと報じている。(下につづく)

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 「闇の徹底解明」に向けて、小池氏に加えて、都議会も動き出した。

 ドン一派と決別した都議会公明党は早速、小池氏に対して「適切に対応するように」と申し入れ、民進系会派も「百条委員会の設置」を他会派に呼び掛けることを表明した。

 百条委員会は、関係者の出頭や証言、記録の提出を請求できる強い調査権を持ち、地方議会の「伝家の宝刀」と言われる。

 今回の豊洲移転では、慎太郎氏や浜渦氏、舛添要一前知事らが出頭要請される可能性がある。正当な理由がなく、出頭や証言を拒否したり、虚偽の証言をした場合は禁錮刑や罰金刑の対象となる。

 小池氏は「政治的責任」を問う方針だ。今回の有害物質検出について15日、「都議会でどれくらい審議されたのかを改めて見直す必要がある」とした上で、都議選に絡めて「豊洲の在り方は一つの争点になるべきだ」と語った。

 言葉の裏には、慎太郎氏や都議会自民党への憤りとともに、「政治家は選挙で審判を受けるべきだ」という思いがある。

 小池氏は夏の都議選に向け、選挙協力に前向きな公明党や民進党などと連携し、都議会で「東京大改革」を支持する過半数の勢力確保を目指している。千代田区長選を前哨戦に位置付け、宿敵・ドン内田氏との最終戦争に勝ち抜く決意だ。(ZAKZAK(たぶん、夕刊フジ)17年1月18日)』

* * * * *

『豊洲市場問題 都議会で百条委設置や参考人招致の要求も

 豊洲市場の問題をめぐり、都議会の各会派からは法律に基づく厳しい調査権を持つ百条委員会の設置や参考人招致の要求など、真相の究明を求める動きが広がっています。
豊洲市場の地下水の最終のモニタリング調査では最大で環境基準の79倍のベンゼンなどが検出され、それ以前の調査結果と大きく異なることから、都議会の各会派からは一連の調査を検証する必要があるとして、法律に基づく厳しい調査権を持つ百条委員会の設置を求める動きが出ています。

 このうち、共産党都議団は去年10月の都議会で百条委員会の設置を提案して否決されましたが、今回の有害物質の検出を受けて今月始まる都議会で改めて設置を求めることにしています。

 また都議会民進党は31日、尾崎大介幹事長が記者会見し、「小池知事が就任して以降のモニタリング調査とそれ以前の結果が違うのは不自然だ」として、次の都議会で百条委員会の設置を提案することを明らかにしました。

 さらに、最大会派の都議会自民党に所属する2人の議員も百条委員会の設置を会派の中で求めていく考えを示しています。

 一方、豊洲市場の問題を審議する特別委員会では、都が築地市場の移転先としてかつて土壌汚染が深刻だった豊洲を選んだ経緯も含めて明らかにすべきだとして、石原元知事らの参考人招致について各会派の調整が続いていて、真相の究明を求める動きが広がっています。(NHK17年2月1日)』

* * * * *

 で、今日7日のニュースによると、都議会が石原氏の参考人招致が決まったとのこと。 (・o・) 
 
『東京都の豊洲市場(江東区)の地下水から国の環境基準値の最大79倍の有害物質が検出された問題で、都議会の豊洲市場移転問題特別委員会は7日、石原慎太郎・元東京都知事らを参考人招致し、質疑することを決めた。土地取得の詳しい経緯を調べる。(毎日新聞17年2月7日)』

 以前から読んでいた方はご存知かと思うけど。石原氏はずっとMY天敵だったので、やっとわが東京都で、石原時代に完全に麻痺していた議会制民主主義が機能ずることになって嬉しい限り。"^_^
 でも、結局、これも舛添たたきを発端に、やたら小池都政を取り上げているメディア(特にTV)の力によるもんなんだよな~・・・と思うmewなのだった。(@@)

p.s 報道メディア・・・国政でも、もうチョット頑張ろうよ! THANKS
                                            
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by mew-run7 | 2017-02-07 19:46 | 政治・社会一般 | Trackback

小池、石原にも賠償責任を検討、豊洲の売買で+小池、森に「文句ばっかり」「感謝して」

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 築地市場が移転する予定だった豊洲市場に、さまざまな問題が生じており、なかなか移転を決めることができず。多大な損失が発生している。(-"-)

 そもそもこの問題が生じた最大の要因は、石原知事時代に、毒物の問題が懸念されていたにもかかわらず、築地市場の移転先として、東京ガスの跡地を購入してしまったことがあるわけで。
 当時の石原知事の売買契約に問題があったとして、2012年に知事に都の土地購入額の約578億円を請求する住民訴訟が提起され、今も尚、続いている。(・・)

 当の石原知事は、われ関せずという感じ。副知事に交渉を任せっぱなしだったことには反省を示したものの、自分に問題があったとは思っていない様子。<『石原は豊洲に無関心、部下にお任せを認める&謝罪よりも取材拒否の文書を出す』> 
 小池知事が出した質問書にも、2言めには「記憶にない」と、まともに回答しようとしない。<『小池、石原のゼロ回答に怒+都が諮問会議が計画変更したように捏造butバレる』>

<他に『石原の無責任な都政、その結果が今+石原腹心の浜渦が豊洲移転での活動を語る』『誰が豊洲移転で利益を得たのか~石原か、ゼネコンか、東京ガスか。汚染土壌に埋まるカネ』>

* * * * *

 東京都は当初、石原知事に賠償責任はないと言っていたのであるが。小池知事は、20日の定例会見で、これまでの方針を見直し、改めて購入当初からの事実関係を検証する考えを明らかにした。
 また訴訟代理人(弁護士など)も交代して、新しく訴訟代理人も交代し、新たに訴訟対応特別チームを編成するという。(・o・)

『石原元知事の責任の有無を検証へ 小池知事が豊洲住民訴訟の対応見直し

 豊洲市場の用地購入をめぐる住民訴訟をめぐり、東京都の小池百合子知事は20日の定例会見で、これまで「石原慎太郎元知事に都への賠償責任はない」としていた対応方針を見直し、購入当初からの事実関係を検証する考えを明らかにした。訴訟代理人も交代し、新たに訴訟対応特別チームを編成する。

「用地選定や土地購入の経過が不透明」

 この住民訴訟は、2012年5月に東京地裁に起こされた。土壌汚染が確認されたのに、石原元知事が、その対策費用を適正に見込まない価格で東京ガスと豊洲市場用地の売買契約を結んで都に損害を与えたとして、石原元知事に都が土地購入額の約578億円を請求するよう求めている。これまで21回の口頭弁論が行われている。

 小池知事は、豊洲市場の用地選定や土地購入契約の経過が不透明で、かつ不適正ではないかとの疑惑が指摘されており、事実関係や責任の明確化が適正な都政運営を行う上で不可欠として、対応を見直すと表明した。

 訴訟の代理人を交代して新たに編成される訴訟対応特別チームは、石原元知事の法律的な損害倍賞責任の有無や範囲に関する新しい準備書面を作成し、進捗に応じて裁判所に提出する。2月9日の第22回口頭弁論を4月初旬まで延期するよう、東京地裁と原告側に要請する方針。

 小池知事は「私の目標は都政改革であり、都政の見える化。今回の対応は、特に不透明だった豊洲問題を明確にする一手段」と主張。「石原元知事は『ここを安全な土地にする』『日本の技術を使えばいいんだ』と述べていたが、結果としてこのような事実になっている。同じレールにのっているほうが無理があるのではないか」との考え方を示した。

 元知事の責任の有無については「よく調べないとわからない。そのためにチームを形成する」、豊洲移転の判断に与える影響については「それとは切り離して考えたい」と述べた。
(THE PAGE17年1月20日)』

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『石原氏の責任検証へ、小池知事が都の方針見直し

 東京都の小池知事は、20日の記者会見で、豊洲市場をめぐる住民訴訟でこれまで都が「当時の石原慎太郎都知事に責任はない」としていた方針を見直すことを明らかにしました。

 この裁判は、豊洲市場の土地購入をめぐり、住民が、「土壌汚染が確認されていながら汚染対策費を考慮せず購入したのは違法だ」などとして、都に対し、石原氏に578億円の損害賠償を請求するよう求めたものです。

 「(これまで都は)石原氏に対しては損害賠償責任は存在しないと方針のもとで訴訟活動を行ってきた。そのままの流れを受け継ぐことに対して、ここで一度立ち止まる。石原慎太郎元都知事の法律的な損害賠償責任がありやなしや、その範囲は一体どうなのか」(小池百合子都知事)

 小池知事は、これまで「石原氏に責任はない」としていた都の方針を変更して、弁護団を一新し、「特別チーム」で石原氏の責任の有無などについて改めて検証することを明らかにしました。また、都の特別顧問の加毛修弁護士は、会見を開き、「年明けに小池知事から指示を受けた」とした上で、来週にも職員を交えた「特別チーム」の編成に取りかかることを明らかにしました。(TBS17年1月20日)』

* * * * *

『小池知事がブチ上げた「弁護団変更」 豊洲「石原無罪論」から急ハンドル

東京都の小池百合子知事が2017年1月20日の定例会見で、石原慎太郎・元知事に対する「次の一手」を打ち出した。

築地市場の移転先の豊洲の土地購入をめぐって住民が起こした行政訴訟の対応を検証し、その結果によっては方針を見直す、というのだ。原告は、都が石原氏に対して土地購入代金を請求すべきだと主張してきたが、都側は石原氏に賠償責任はないとの立場だった。今回、小池知事が方針見直しの可能性を打ち出したことで、ヒアリングに応じていない石原氏に揺さぶりをかける思惑もあるとみられる。

豊洲の土地購入は「都知事の裁量権を逸脱した違法行為」と住民訴訟
訴訟は住民が都を相手取って12年に起こした。知事時代の石原氏が汚染された土地を東京ガスから578億円で購入した経緯を「豊洲の土地売買契約の代金が、都知事の裁量権を逸脱した違法行為」だとして、都が石原氏に対して578億円(もしくは東京ガスの負担額78億円を差し引いた463億円)を請求するように求める内容だ。

すでに21回にわたって公判が開かれ、都は

「石原氏に損害賠償責任は存在しない」
との方針で臨んできた。

しかし、小池氏は今回の会見で、訴訟対応特別チームを編成し、用地の選定、土地購入契約に関して事実関係を明らかにし、弁護団も変更する方針を示した。

「豊洲の問題をあらゆる形で明確にする手段」
小池氏は、

「現時点でどちらの方向にいくということではないが、訴訟について改めて検証することが必要ではないか」
として、まずは「検証」から始めたい考えを示した。さらに、

「その(検証の)上で、石原元知事に責任があるのかどうか、そしてあるとすれば、東京都に与えた損害の額がいったいどのくらいなのか、先ほどは驚くような額が住民訴訟では出ているが、その点を明確にしていく」
「不透明であった豊洲の問題をあらゆる形で明確にしていくひとつの手段」
とも述べ、検証結果次第では石原氏の賠償責任を都としても認める可能性にも含みを残した。(J-CASTニュース / 2017年1月20日)』

 新訴訟グループには、是非、この「???」の土地売買の真相を明かして、可能であるなら石原都知事にも賠償請求して欲しいものだ。(**)

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 おまけというわけじゃないけど。小池都知事が、五輪組織委の森喜朗会長に「文句ばっかり」「感謝して」と言い返していたという記事をちょこっと。(・・)

 五輪施設の問題では、IOCや政府をバックにした五輪組織委にすっかり押し込まれた感じがあった小池都知事なのだが・・・。

 その小池氏が、東京五輪・パラリンピックの組織委が発売した大会エンブレムと風呂敷を、スカーフとして着用して会場でPRしたところ、即日完売に。
 そこで、森会長に一言、言いたくなったらしい。(@@)

『即日完売の“五輪風呂敷” 連日の“百合子巻き”で脚光

 先週から東京都の小池知事が首元に巻いている“スカーフ風の風呂敷”。現在は売り切れ中で、大人気となっています。その製作現場を取材しました。
 16日、報道陣の前に現れた小池都知事。首元には、白と紺の真新しいスカーフが巻かれています。このスカーフ、ここ数日を見ても、小池さんの首周りを飾っています。実はこれ・・・

 「ご覧のように、こちら、2020年東京大会のエンブレムの模様をアレンジしましたオリジナル商品」(小池百合子 都知事)

 東京オリンピック・パラリンピック公式グッズのひとつ、「東京染小紋風呂敷クロス」です。小池都知事自らアイデアを出したという一押しのアイテムです。

 「これは風呂敷として使い、またスカーフとしても使える。デパートの販売促進員みたいになっていますけれど」(小池百合子 都知事)

 公式エンブレムの作者、野老朝雄さんがデザイン。全体にエンブレムの「組市松紋」があしらわれ、ワンポイントでオリンピック、またはパラリンピックの白抜きのエンブレムが。絹100%の高級生地は肌触り抜群で、染めは東京の伝統工芸「東京染小紋」の手染め。ひとつひとつ手作りされているとのこと。先週水曜日のグッズ発表会の席では、製作者から首に巻いてもらい、一言。
 「とてもタッチがいいですね」(小池百合子 都知事) (TBS17年1月17日)』

* * * * *


『小池知事、森喜朗会長にチクリ 「文句ばっかり」

■小池百合子・東京都知事  (2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が発売した、大会エンブレムと伝統工芸の東京染小紋を掛け合わせた風呂敷を、スカーフとしてPRしていることを紹介し)風呂敷でつくったんですけれどもね、ええ。ちゃんと組織委員会の森喜朗さん、文句ばっかり言っていますけれども、わたくしはちゃんと組織委員会が稼げることを考えているっていう。この器の違いをぜひ書いていただきたいと、こう思うところでございます。(日本記者クラブの新年互礼会員懇親会のあいさつで)(朝日新聞17年1月17日)』

『「森さんはもっと私に感謝して」。

 東京都の小池百合子知事が16日、都内で開かれた東京青年会議所の新年賀詞交歓会に出席した際、森喜朗会長率いる2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、公式商品として売り出した風呂敷やトートバッグが即日完売したことに触れ、会場の笑いを誘う一幕があった。

 小池氏は「私がアイデアを提供したが、売り上げは組織委にいくので、森さんはもっと私に感謝しなければ駄目だと、こういう話になる」と発言。競技会場となる仮設施設の整備費を賄えず、都や国に一部負担を求める組織委の姿勢を、冗談交じりで当てこすった形だ。(時事通信17年1月17日)』
 
 ちなみに森喜朗氏と言えば、石原慎太郎氏の大親友で。石原氏に東京五輪を開催するように強くプッシュしたことで知られているのだが。
 小池知事は、当分、この2人とのやり合いが続きそうだな~<かなり負けず嫌いっぽいしね~>、と興味深く見ているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-01-21 16:01 | 政治・社会一般 | Trackback | Comments(0)

小池、自民利権の予算廃止を発表+豊洲問題で都幹部を減給。石原にも責任追及を!

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【う~ん。ここから国会はTPP関連法案や年金カット法案で(カジノ法案も?)、めっちゃもめてバタバタしそうだし。安倍内閣は、米国やロシアなどとの外交問題(北方領土返還含む)がスムーズに行くか微妙なところ。
 あと国政では、スーダンPKOの「駆けつけ警護」の問題もあるし。東京五輪の施設見直しの件で、小池都知事が四者協議で、IOCと水面下で手を結んだ政府や組織委に圧力で押さえつけられそうな感じもあって、TVのニュース&ワイドショーで大きく取り上げて、多くの国民に是非、知っておいて欲しい大事な話がたくさんあるのにな~。(@@)

 ところが、そこにASKA逮捕のニュース。しかも、逮捕状をとる前から(ある意味では、人権軽視の)フライング報道をして、国民の注目を集めることに。^^;もちろんニュース&ワイドショー番組も、しばらくはASKAの事件をメインに扱うと思われ・・・。またまた、ついつい「何だかな~」とぼやいているmew。_(。。)_】 

* * * * *

 週末にアップするつもりだった記事を、チョット遅ればせながら、本日アップするです。

 先週の話になるのだが。小池都知事が25日の会見で2017年度から毎年200億円が割り当てられていた「政党復活予算」を廃止することを発表。都議会(特に自民党)にケンカを売った。(@@)

 政党復活予算とは、都が編成過程で認められなかった予算を、議会からの要望で復活させるという都独自の仕組みで。ごく一部の期間を除いてずっと都議会TOPの座にある自民党が、地元の選挙対策で公約にした(=地元に利益をもたらす)政策を実現するための予算を復活させるケースが、大部分を占めており、都自民の利権確保のもとになっていたとのこと。

 案の定と言おうか、都議会最大会派の自民党は同日、「議会になんの説明もなく廃止することは、議会軽視と言わざるを得ない」とする抗議文を出した。(~_~;)

<mewは、都民でありながら、mewはこのように予め決まった「政党復活枠」が200億円も設けられていたとは知らなかったですぅ。(>_<)>

 また、小池知事は豊洲市場の盛り土問題で、責任のある立場にいた旧現の都幹部18人を減給処分を科すことを発表。「けじめ」として、自身の給与も3カ月間、5分の1を減額するという。
 小池知事は、石原元都知事の責任も追及する構えを見せていることから、今後、石原氏にこの件でさらなる調査(聴取)を行なったり、責任を問う形で自主返納を求めるのか、気になるところだ。(・・)

* * * * *

『小池知事、政党復活予算の廃止発表 都議会の「聖域」

 小池百合子・東京都知事は25日の定例記者会見で、都議会各会派の要望を反映させる「政党復活予算」を2017年度の予算編成で廃止すると発表した。都議会の長年の「聖域」に切り込む形になるため、議会側はさっそく反発した。

 復活予算は、編成過程で除かれた項目を、議会からの要望で復活させる都独自の仕組み。「戦後から続く制度」(財務局)で、1992年度からは毎年200億円が割り当てられてきた。議会対策の意味合いもあり、今年度は商店街活性化事業などが復活した。

 小池氏は「予算編成権は知事にある」と強調。「(議会に予算を)丸投げするやり方を大きく変える。都政改革の一環だ」と述べた。予算を固める前に、業界団体などと同じ扱いで各会派から要望を聞く仕組みにし、編成作業の途中過程も公開するという。知事側近は「議会の権益を奪う狙いだ」と明かした。

 小池氏の決定に対し、都議会最大会派の自民党は同日、「議会になんの説明もなく廃止することは、議会軽視と言わざるを得ない」とする抗議文を出した。(朝日新聞16年11月25日)』

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『都財務局によると、政党復活予算の仕組みは戦後、都議会の意見を予算に反映させるために始まったという。各会派が福祉や私立学校、建設などさまざまな業界団体から要望を受け付け、都側に予算確保を求める流れが予算編成の伝統になっていた。

 一九九二年度からは二百億円が充てられており、本年度の当初予算では一般歳出の0・4%を占める。特別養護老人ホームの経営支援や商店街振興、私立学校への助成、道路の補修などに充てられてきた。

 小池知事は、都が予算原案を編成後、都議会側の意向を踏まえて復活予算を追加する仕組みを廃止する一方で、「当然ながら政党は都民を代表する方々の組織なので、各会派から要望をうかがうことにしたい。他の道府県で普通に行っている流れを確保していく」とも語った。

◆自民反発「議会軽視」

 「政党復活予算」の廃止表明に、都議会最大会派の自民党は反発した。高木啓幹事長名で小池百合子知事に対し、「都議会に事前に何の説明もなく廃止するのは、議会軽視と言わざるを得ない。二元代表制の根幹に関わる問題だ」と抗議文を提出した。都議会にとって復活予算枠は、支持基盤となる業界団体からの要望に応え、予算確保で実績を示す仕組みになってきた。
 自民は抗議文で「ともに都民代表である知事と議会の意思を予算にバランスよく反映させる目的で、長年にわたり続けられてきた」と、政党復活予算の意義を強調した。

 復活予算の廃止を巡っては、都議会では「予算編成でも、小池知事が自民との対決姿勢を鮮明にした」と、自民と業界団体との蜜月関係にくさびを打ち込んだと受け止められている。
 民進党都議は「これまで恩恵を受けていたのは主に知事与党だった自民だ。業界団体にアピールするセレモニーになっており、なくなっても問題はない。都民に分かりやすくすればいい」と語った。(東京新聞16年11月25日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして豊洲市場の盛り土問題の処分の話を・・・。

『豊洲問題、18人を減給処分 市場の歴代トップなど

 東京都の豊洲市場の主な建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、小池百合子知事は25日の定例会見で、担当する都中央卸売市場の歴代トップを含む計18人の懲戒処分(減給)を発表した。現役職員12人を処分し、退職者6人に対しては減給分の自主返納を求める。減給は5分の1(6カ月)~10分の1(1カ月)。
 小池氏は、必要な手続きを踏むことなく「盛り土なし」を決めたことなどが、「不適切な事務処理による信用失墜行為」に該当するとして、地方公務員法に基づいて処分を実施すると説明した。

 また、「けじめ」として、自身の給与も3カ月間、5分の1を減額すると述べた。(朝日新聞16年11月25日)』

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『8人処分で外堀埋め…小池知事“石原批判"で取り立て作戦

 25日の定例会見で、小池百合子都知事が豊洲市場の盛り土問題に関わった大量18人もの当時の部長級以上の幹部を減給する懲戒処分を発表。自らも「けじめをつけたい」と減給処分を受ける意向だ。退職した幹部6人には処分相当の金額の自主返納を求め、そのうち担当部局トップの中央卸売市場長OB2人は天下り先の外郭団体の役員職を解く方針だ。

 ここまでやれば誰もが「あの老人」の顔を思い出す。小池知事の手のひらの上で踊らされている気もするが、日刊ゲンダイも書かざるを得ない。石原慎太郎元都知事も耳を揃えて税金を返せ!

 25日の会見で小池知事は、盛り土が消えた当時の最高責任者だった石原氏について、「普通のリーダーならその責任についてよくご理解されているだろうと思います」と自主的な対応を求めるにとどめた。

 盛り土問題について、石原氏は10月半ばに「記憶にない」「職員に任せていた」を連発の回答文を小池知事に送りつけて以降、知らんぷり。盟友・亀井静香衆院議員との“トランプ面会訪米ツアー”をキャンセルするなど、公の場に出ることを拒んでいるような印象だ。

「いくら無責任極まりない石原元知事の態度に腹を立てても、小池知事には処分を強制する権限がないことは彼女自身も百も承知。だから、『ワタシはけじめをつけたけど、アナタはどうするの?』と石原サイドにボールを渡し、処分された職員たちの憎悪をかき立て、さらに石原批判の世論をあおる。こうして、ジワジワと外堀を埋める作戦なのでしょう」(政治評論家・山口朝雄氏)

 ヒトの負の感情を操ろうとするとは、小池知事はある意味、悪魔のような女性だ。魔女に徹しきらなければ、石原氏の厚顔無恥には太刀打ちできないということでもある。

■在任中にせしめた税金は5億円

 そもそも、汚染まみれの土地への築地市場移転をゴリ押し。事業費もぶくぶくと膨れ上がり、今や6000億円に達しそうなのも、本をただせば石原氏の責任だ。

 他にも1400億円を投じた新銀行東京の失敗や青天井の五輪招致経費など、任期中の税金のムダ遣いは軽く1兆円を超える。そのクセ、任期を終えるごとに4500万円程度の退職金をしっかりゲット。任期途中に辞めた4期目の約1700万円も含め、退職金だけで約1億5000万円を手にした。

 任期中の報酬はボーナスを入れると、年間2600万円強。在職13年半でザッと5億円もの税金をせしめた計算になるが、それに見合うほど働いていない。2008~09年の知事日程表によると、登庁するのは週2、3日。1日の平均勤務時間は、たったの「59分」という調査もあるほどだ。

 小池知事が下した処分で、最も重いのは6カ月間・5分の1の減給。今なおベストセラー作家にすれば、たかが数百万円の返納くらい屁でもないが、前出の山口氏は「石原元知事は強烈な負けず嫌い。小池知事の作戦がどれだけの効力を持つかは疑問」と指摘した。

 いっそ小池知事は外堀といわず“本丸”を攻め、田園調布の石原邸を差し押さえる覚悟で取り立てるべきだ。(日刊ゲンダイ16年11月27日)』

 五輪の施設見直しでは、森元首相が率いる組織委&政府に押され気味の小池知事なのだが・・・。
 支持率をキープするためにも、自民党都連に打ち勝つためにも、せめて妙な政党復活予算廃止やの豊洲移転の問題で(石原氏への責任追及含む)、ここで存在感を示す必要があるのではないかと思うmewなのだった。(**)

<いつも書くように、mewは小池氏とは政治思想が合わないのだが。ただ、いいと思う提案や政策は支持するし。何より安倍自民党&都連や石原元知事の思うとおりにさせたくない&彼らの諸問題を追及して欲しいという気持ちが大きいので、その部分では応援したいと思っている。(・・)>

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by mew-run7 | 2016-11-29 07:54 | 政治・社会一般 | Trackback

小池、ゲス石原への調査継続の意向。石原の提案が、盛り土の計画変更のきっかけに

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


小池都知事は1日、豊洲市場の建築物の下に盛り土が行なわれなかった件について、東京都が行なった第2次自己検証の報告書を公表した。(・・)

 報告書は、盛り土をしない方針を決めた時期を2010年11月~12年5月に特定したものの、結局、誰が盛り土案変更を決めたのかは明らかにされなかったとのこと。^^;
 ただ、小池知事は、この期間に市場長や幹部を務めていた職員(既に退職した者含む)8人を処分する方針を示した。(-"-)

『豊洲市場(東京都江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、小池百合子知事(64)は1日、都庁で臨時会見を開き、2010年11月から12年5月に担当部局の中央卸売市場で部長級以上だった元市場長で現副知事の中西充氏ら8人が、実務上の決定者だとする新たな検証報告書を公表した。小池知事は「懲戒処分の手続きを速やかに進めるよう指示した」と述べ、OBを含む当時の幹部らに厳正な処分を下す考えを示した。(後略・スポーツ報知16年11月1日)』

* * * * *

 この第2次自己検証の報告書&幹部の処分に関して、詳しいことは別立てで書くとして。先に石原元都知事の話を。<前からアップしたいと思ってた記事があったので、そちらを先に載せておきたいのだ。>

 でも、小池知事は、これで調査が終わったとは考えていない様子。(・o・)

 小池知事は、当時の最高責任者・知事であった石原慎太郎氏が、質問書にまとも回答しなかったことを問題視しており、改めてヒアリングor書面での質問を行なう意向を示したという。(@@)

(『小池、石原のゼロ回答に怒+都が諮問会議が計画変更したように捏造butバレる』『石原が小池の築地市場の豊洲移転に関する質問状に対して送った回答・全文』)

『今回の報告書が最終かとの問いに対し、当時の知事だった石原慎太郎氏を例にあげて言及した。石原氏にはこれまで書面で質問を行い回答を得たが、「例えば石原元知事は、書面でお答えをいただいていますが、しかし、これについては、思い出せない、記憶にないといったものばっかりとほぼノー回答だったと思います」とバッサリ。その上で今後も「どのような形でより関係した方々からヒアリングができるかは、お会いするのか、書面なのか、引き続き検討したい」と述べ、石原氏への調査を続行する強い決意をのぞかせていた。(スポーツ報知16年11月1日)』

* * * * *

 ちなみに、東国原英夫氏や坂上忍氏は、ゼロ回答で逃げようとした石原知事を強く批判。ゲス扱いしていたという。 (~_~;)

『東国原&坂上忍、石原元知事をバッサリ「老害…ゲス川谷と近いもの感じる」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(59)が21日、フジテレビ系「バイキング」(月?金曜前11・55)に生出演。豊洲市場の盛り土問題で、東京都の小池百合子知事(64)からの質問状に対してほぼ“ゼロ回答”だった石原慎太郎元知事(84)を「老害」と斬り捨てた。

 小池都知事は14日の定例記者会見で、豊洲市場の盛り土問題に関する質問状に対し、石原氏から回答があったことを明らかにした。石原氏の回答は「覚えていない」「他の者に任せていた」といった内容で、小池都知事は「これまでの功績を無になさらないように」と明確な回答を避けた石原氏を批判していた。

 東国原は、石原氏について「『忘れた忘れた』『健康上問題がある』これ逃げですよ。私は記憶はあると思いますよ」と断罪し、「しっかりなさってますわ。基本的に優秀ですからね。私も5、6年付き合ってますけどね、言ったことは全部覚えてますから」と語った。さらに「老害だと思いますよ」と、徹底的に石原氏をこき下ろした。

 また、MCを務めるタレント、坂上忍(49)は石原氏について、「比較したら大変失礼かもしれないですけど」と前置きした上で「ゲスの川谷君ってさ、謝った方がいい時に謝んないでさ、黙ってりゃいい時に余計なこと言うじゃん。なんかね、近いものを感じちゃうのよ」と持論を展開した。( サンケイスポーツ16年10月21日)』

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 そもそも、都職員が盛り土を使わない方法を検討したきっかけを作ったのは、石原氏である可能性が大きいのである。(**)

 石原知事(当時)が、07年にコスト削減のために建築物の下に盛り土をしないことを提案。(会見でも、コンクリートの箱を埋めることを提案している。)それで都職員が、盛り土をしない方法を検討するようになったと見られているからだ。^^;(『石原が盛り土案以外のコンクリートの箱案を評価。都の地下空間方式採用に影響したかも』)

 ところが当時の経緯について質問すると、計画変更の報告に関しては「報告を受けた事実はない」としっかり否定しているくせに・・・。他の都合悪そうな質問に対しては、「知らない」「記憶にない」のNO回答では、小池知事も都民の多くも(都の職員も?)納得が行かないのはムリもあるまい。^^;

 ここに、盛り土変更が石原氏の提案から始まったことを示すサンデー毎日の記事をアップしておきたい。

* * * * *

『豊洲新市場 盛り土変更は石原慎太郎の“非公式会議”から始まった=ジャーナリスト・鈴木哲夫

2016年10月18日 Texts by サンデー毎日

 豊洲新市場の「盛り土」変更は石原都政時代になされ、その発端は都庁幹部らの“非公式会議”だったことを本誌は突き止めた。小池百合子・東京都知事は調査を続けているが、果たして“本丸”にたどり着けるのか。一方で、都議会の“構図”も変化の兆しが出てきた。

「作家生活、東京都知事を続けてこられたご功績を無になさらないように……」

 10月14日の定例会見で、小池百合子・東京都知事は辛辣(しんらつ)な言葉を浴びせた。その相手は石原慎太郎・元都知事だ。

 豊洲新市場の土壌汚染対策として専門家会議から提言された「盛り土」を密(ひそ)かに設計変更し、地下空間を設けたプロセスを都民に隠蔽(いんぺい)した問題――。その変更がなされたのは、石原都政時代だった。問題発覚後、石原氏は「小池知事に会って調査に協力する」などと公言したが突然、「高齢、体調などもあり文書なら答える」と態度を一変。

 小池氏は文書で石原氏サイドに質問したところ、戻ってきた回答は「覚えていない」「聞いていない」が大半。それが冒頭の「怒り」の発言につながったのだ。

 この日の会見では、市場長などの更迭人事と新体制について発表した。だが、設計変更の調査は、まだ都職員による「自己検証報告」止まりで、「いつ、誰が、何のために」という肝心な部分は解明できていない。

「いつ、どこでと言われても、職員では限界がある。上から下りてくる、いわゆる『政治判断』について役人は従うしかない。それを口外するようなこともできません」(都庁幹部)

 本誌では前々号で、石原都政時代の知事部局元職員や都庁OBなどの証言を得て、豊洲問題の起点となる「政治判断」の核心をスクープした。それは、毎週金曜日に行われていた石原知事とごく限られたメンバーによる非公式の「ランチミーティング」だった。

 元職員の証言。

「この場で石原氏を支える都庁幹部や側近たちが都政の問題点などをフリートークしていた。2007年当時の会合で、『盛り土ではカネがかかり過ぎる』という意見が出たと聞いた。当時、石原氏肝煎りの新銀行東京の経営がうまくいかず、400億円の追加出資を税金で注(つ)ぎ込むことに都民の批判が集中した。加えて、豊洲の汚染対策として、1000億円以上の工費がかかるということがわかった。これ以上、税金を出すのは石原都政にダメージを与えるとの危機感があった」

 この非公式のミーティングを機に、側近や石原氏に近い都庁幹部らがそれぞれの立場で「カネのかからない別の汚染対策を研究、検討し始めた可能性が高い」(同・元職員)というのだ。

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 その後、私も出演したテレビ番組「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ)のスタッフとさらなる確認作業を進めたところ、石原氏側近の一人が、ランチミーティングの場で「盛り土以外の方法はないか」「安い方法はないか」などと議論をしたことを電話取材で認めた。その取材の一部を紹介しよう。

―そのミーティングで、財政的な面から、(豊洲新市場を)もっと安くしたほうがいいという話し合いをしたのか。

「しましたよ」

 この側近は「新銀行東京の批判をかわすため」との話は否定した。だが、ミーティングに参加していた別の元都庁幹部は、取材で「新銀行の追加出資を乗り切ろうとしている時、(盛り土は)まずいだろうという話は、誰がしたかは覚えていないが出た」と証言した。

 さらに、都庁OBの新たな証言も得た。ミーティングの主要メンバーは石原知事、特別職の副知事と教育長、知事本局長、総務局長、財務局長、石原氏の特別秘書らだったという。また、知事本局長は「ほとんどの事業の知事レクチャーに参加していた」(同)という。

「遅くとも11月中には解明したい」
 その後、盛り土の設計変更については、トップダウンで石原氏自身が発表するタイミングを計ればいい、と側近たちは考えていた。だが、09年の政権交代や石原氏の4選出馬問題などがあり、公表するタイミングを逸したというのが、前々号での既報だ。

「豊洲予算を削る」という政治判断は、一理あるだろう。だが、非公式の会議で盛り土の変更が図られたことはあまりに不透明だ。「いつ、誰が、何のために」という核心は、このメンバーから事情を聴かなければ全容解明につながらない。小池氏の側近が言う。

「豊洲問題は二つの本線があります。一つは、科学的な調査をする安全性。もう一つは、都庁の隠蔽体質問題だが、優先順位としてはこっちが先。都庁の信頼を取り戻さなければ、いくら科学的に説明したとしても『データは本当か?』との疑惑は晴れないからだ。1月に地下水モニタリング調査の結果が出る。このデータを信じてもらえるように、隠蔽問題を決着させなければならない。遅くとも11月中に『いつ、誰が決めたのか』を解明したい」

 一方、豊洲問題を巡って、都議会内部にも変化が起きつつある。その筆頭は公明党だ。少数会派の議員が、都議会の構図をこう話す。

「代表質問や一般質問で公明党は、小池氏個人を批判せず、都庁の過去の体質を攻め立てている。公明党の質問に小池氏の答弁を見れば、両者の“蜜月”がわかります。小池氏が豊洲問題で職員を懲戒処分にするなどと答弁したのは、公明党の質問に対して。質疑の擦り合わせが両者であったと見るのが妥当です」

 豊洲問題は都議会で特別委員会設置が決まったが、そこにも公明党の影がある。

「調査権を持つ百条委員会を共産党は求めていたが、移転を進めた自民党は反対。そこで、通常の委員会と百条委員会の間に位置する特別委設置で取りまとめたのは公明党です」(同)

 公明党の小池氏への“籠絡(ろうらく)”について、友党の都議会自民党幹部は言う。

「公明党の支持団体、創価学会婦人部などは小池氏支持が多いし、豊洲の安全性にも敏感だ。公明党は、来年の都議選までは小池氏とは良好な関係を保つのではないか。都議会で自公の足並みは乱れるでしょうね」

 自公の分断で、小池氏の議会対策は有利に働く。

「小池氏と公明党の動きには注意している。ウチだけが仮想敵にされるかもしれない」(同)と警戒する。

 豊洲問題は小池氏のペースで進み、都議会の構図自体も変えつつある。(サンデー毎日2016年10月30日号から)』

 ともかく、小池知事には、石原元知事に対する聴取や責任追及はハンパな形で終わらせず、最後までしっかりとやって欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-11-02 05:29 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

石原が小池の築地市場の豊洲移転に関する質問状に対して送った回答・全文

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 前記事『小池が石原に、築地市場の豊洲移転に関して聴取する代わりに送った質問状・全文』の続きを・・・。
<関連記事・『小池、石原のゼロ回答に怒+都が諮問会議が計画変更したように捏造butバレる
 
 東京の小池知事が送った築地の豊洲市場移転に関する質問状に対して、石原元知事が送り返して来た回答は「記憶にない」「分からない」のオンパレード。

 石原氏は、超保守派。しかも、国会議員や知事の時代には、あんなにエラそ~にイバって、バシバシと言いたい放題の発言(半分は暴言?)をしていたのに・・・。
 政治家をやめたら、何だか自分に責任が及ばないように、正面から回答するのを避けているような雰囲気で。これまでのことを腹が立つと同時に、と~っても哀しく情けなく感じてしまうmewなのである。_(。。)_

* * * * *

『石原氏「報告受けた事実ない」=豊洲盛り土問題、回答公表―都

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題で、都は25日、石原慎太郎元知事に送った質問書と、その回答書を公表した。

 石原氏は盛り土をせずに地下空間を設けた経緯に関し、「報告を受けた事実はない」と説明。その他の質問にも「記憶にない」「分からない」などと答えるにとどまったため、小池百合子知事は再質問する方針だ。

 石原氏は、2001年に築地市場(中央区)からの移転を決めた当時の知事。自身の道義的責任を問う質問には「結果として、このような事態に立ち至っていることを誠に申し訳なく思う」と陳謝。一方で「13年半の在任中に決裁した案件数は膨大で、本書の回答以上の記憶はない」と記した。

 移転先に東京ガスの工場跡地を選んだ理由については、「私が就任する以前から決めていたようだ」「私自身は交渉に全く関与していない」と回答。土壌汚染対策の都負担が858億円に上ったことには、「ずいぶん高い買い物をしたと思うが、なぜそうなったかは、判断を求められることがなかったから分からない」と答えた。

 高濃度の有害物質が検出された敷地全体に盛り土を行うよう提言した08年の専門家会議の報告書は、「読んだかどうか記憶がない」とした。(時事通信16年10月25日)』

* * * * *

『◇石原氏の回答・全文 

    平成28年10月14日

東京都知事 小池百合子殿

 質問書の回答は別紙のとおりです。 石原慎太郎

別紙 
1の(1)について

 1999年4月に私が都知事に就任する以前から東京都の幹部や市場関係者の間では築地市場の限界を感じ、移転先候補地を物色する中で豊洲という場所を決めていたようで、就任早々にそのような話を担当の福永副知事から聞いた記憶です。ただし、豊洲の中の東京ガスの敷地であるとまでは聞いた記憶はありません。したがって、少なくとも豊洲という土地への移転は既定の路線のような話であり、そのことは当時の資料をお調べいただけば分かるものと思います。

1の(2)について

 (1)及び(3)について

 前記1の(1)に対する回答のとおりです。

 (2)について

 そのような話は一切聞いておりません。

1の(3)について

 前記のとおりであり、したがって、ご質問のような話は聞いておりません。

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1の(4)について

 (1)について

 担当が福永副知事から浜渦特別秘書に交代したことと、その理由がハードネゴシエーションが必要なためその適性を考慮してのことであったことは覚えておりますが、交渉に至る経緯とその後の経過の内容は、その後相当な期間が経過していることもあり、記憶にありません。場面、場面で決裁を求められたことはあったのかもしれませんが、大型構造物の建築や土壌汚染といった専門的、実務的内容に鑑みても詳しい交渉の経過の報告は受けていなかったと思います。いずれにせよ、この点は記憶に頼るより当時の資料を見ていただけば分かることだと思います。

 (2)について

 私自身は交渉に全く関与しておりません。すべて浜渦に任せておりました。

2の(1)及び(2)について

 ご質問の事項について知事としての判断を求められたことがありませんので、全く分かりません。

2の(3)について

 今思えばアンフェアだと思いますが、私の判断を求められることがありませんでしたから、全く分かりません。

2の(4)について

 妥当うんぬん以前にずいぶん高い買い物をしたと思いますが、何故そうなったのかは私に判断を求められることがなかったことから分かりません。しかし、この点は東京都及び東京ガスに残っているはずの当時の諸条件に関する交渉経過の資料を見れば明らかになるものと思います。

2の(5)について

 そのような費用の発生やその可能性は、当時考えもしないことでした。

3の(1)及び(2)について

 場面、場面で決裁を求められたことはあったのかもしれませんが、特段の知事の判断を求められたことはありませんでしたから、その専門的、実務的内容に鑑み、実務を担当した職員に任せておりましたので、分かりません。

4の(1)について

 設計に当たった会社が変更になったという話を当時聞いたような気はするのですが、具体的なことは全く覚えておりません。

4の(2)について

 読んだかどうかの記憶はありませんが、いずれにせよ、その専門的内容からして、私があれこれ評価できるものではなかったと思います。

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4の(3)について

 (1)について

 全く記憶がありません。そもそもこのような専門的な問題は私に専門的知見はなく、その判断能力がありませんから、担当職員が専門家の意見を聞いたり専門業者と協議したりしながら実質的に決定していくものだと思います。

 (2)について

 指示、推奨あるいは容認といったことではないですが、そして、どなたからであったかは忘れましたが、ある専門家から「盛り土をするより汚染対策として地下にコンクリートの箱を重ねて埋め込み、土台として構えた方が工期も早いし、安く済むので良いのではないか」という提案があり、「なるほどそれなら一挙両得だから検討するに値する。」といった話を週に1度の昼食会だったかで都の幹部らと話した記憶はあります。

 (3)について

 私が立ち入って関与をしたことはなく、知りませんでした。

 (4)について

 そのような指示をした記憶はありませんが、そのようなことは指示されるまでもなく担当の立場と責任で行うべきことだと思います。

 (5)について

 私はその点について何らかの指示をしたことはないと思いますが、 そもそもそのような専門的なことは、知事ではなく、担当職員が専門家の意見を聞いたり専門業者と協議したりしながら実質的に決定するものだと思います。

4の(4)について

 ご質問のような報告を受けた事実はありません。

4の(5)について

 都知事の業務をよくご存じの都知事からこのような専門的な内容の事項について道義的責任をご質問いただくことにいささか複雑な思いを感じざるを得ませんが、市場関係者の皆さんを含め東京都民の皆さんや国民の皆さんに対しては、私が就任中のことに端を発して結果としてこのような事態に立ち至っていることについてまことに申し訳なく思っております。

 かつ調査に協力する意味で当時の記憶を整理し、思い出してはみたのですが、内容が大型構造物の建築や土壌汚染あるいは法律問題を含む売買契約交渉といった専門的、実務的内容であるため、何らかの決裁を求められてこれを行ったにせよ、そのほとんどを思い出すことができなかったことを申し訳なく思っております。そもそも、都知事が最終決裁を行うべき事案は膨大かつ多岐にわたるところ、本件のように専門的な知識・判断が必要とされる問題については、私自身に専門的知見はないことから、都知事在任中、私は、知事としての特段の見解や判断を求められたり大きな問題が生じている旨の報告を受けたりしない限り、基本的に担当職員が専門家等と協議した結果である判断結果を信頼・尊重して職務を行っておりました。本書のご回答において、度々、私自身は関与していないとか、担当者に任せていたとか、担当職員が専門家の意見を聞いたり専門業者と協議したりしながら実質的に決定していくもの等お答えしている趣旨は、このような意味合いです。加えて、13年半という在任期間中に私が都知事として決裁をした案件数は膨大であることもあり、ご質問の各事項については、本書のご回答以上の記億はございません。

 今となっては、小池都知事の責任と権限をもって、私が就任する以前の段階から今日に至るまでの各都知事のすべての時代の本件に関する資料をいわゆる「のり弁」的な細工をすることなくすべて公開していただき、ぜひ皆さんの目で何が行われたのかをご覧いただくしかないと思っております。無責任に聞こえるかもしれませんが、その専門的内容に鑑み、記憶の問題ではなく、資料がすべてを物語ってくれるものと思っております。

          以上  (毎日新聞16年10月25日)』

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by mew-run7 | 2016-10-26 05:13 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

小池が石原に、築地市場の豊洲移転に関して聴取する代わりに送った質問状・全文

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 これは『小池、石原のゼロ回答に怒+都が諮問会議が計画変更したように捏造butバレる』の続報になるのだが・・・。

 東京都の小池知事は、今月7日、築地市場の豊洲移転や、移転先の土壌、建築物などについて決めた期間を含め、99~11年まで都知事を務めていた石原慎太郎氏に、質問状を送った。
 石原氏が、記憶の混乱などを理由に、都による聴取を拒否し、書面による質問を望んだからだ。(**)

 昨日、その小池知事の質問状と石原氏の回答が公表されたのだが。質問状には、東京都のこの問題のとらえ方や疑問に思う部分が示されていて、今後の参考になりそうなので、ここに「質問の部分(全文)」をアップしておく。(・・)

<質問と回答を全て載せると、長くなり過ぎてしまうので。石原慎太郎氏の回答は、次の記事に。>

* * * * *

『<豊洲問題>小池知事の質問・全文 

平成28年10月7日

石原慎太郎殿

  東京都知事小池百合子

 貴殿より、豊洲市場の移転に関する調査に協力するため、面会をしたいとの申し出を受け調整中のところ、昨日、報道機関を通じて、書面により質問に回答したいとのご意向を伺いました。

 一連の問題を解明するためには、直接会ってお話を聞かせていただくことが重要と考えておりますが、ご意向の趣旨を踏まえ、以下のとおり質問書をお送りしますので、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

 なお、平成28年10月14日(金)正午までに回答いただけると幸いです。

 豊洲市場に関する質問

1 築地の豊洲への移転に関する立地上の問題について

(1)1999年4月23日に東京都知事に就任された後、9月に築地市場を視察し、「築地市場は古くて狭い」「アスベストの危険がある」として、市場として不適切であるとの感想を述べられた。それは、誰からのどのような説明、根拠に基づくものだったのでしょうか。

(2)99年11月、築地市場再整備推進協議会は「検討結果の取りまとめ」で、築地での再整備は困難であり、移転整備へと方向転換した。そして東京都は、同月、直ちに、移転整備先として豊洲を東京ガスに打診<注・2000年6月2日付の東京ガス「弊社豊洲用地への築地市場移転に関わる御都のお考えについて(質問)」による>した。これに関し、

 (1)移転整備先を豊洲として東京ガスに打診した理由は何か。

 (2)99年11月の段階で、豊洲以外の移転場所について、他の適地を検討されたか。検討されたとすれば、いつ、どのような検討をされたのか。例えば、晴海、有明北、石川島播磨跡地について、土壌汚染を含む調査を行ったか。また、用地面積が不足するとされた晴海について、建築物の高層化による床面積確保は検討されたか。

 (3)99年11月の段階で、他の適地より豊洲が最適と判断された理由は何か。

(3)00年6月2日付の東京ガス「弊社豊洲用地への築地市場移転に関わる御都のお考えについて(質問)」では、東京ガスは、豊洲は土壌が汚染され、生鮮食品を扱う市場としては不適切としている。それにもかかわらず、なお、豊洲の立地を東京ガスの工場跡地とされた理由は何か。

(4)11年4月に、東京都卸売市場審議会「東京都卸売市場整備基本方針」答申では、豊洲地区を候補地として移転整備に向け検討することを明らかにし、7月には「築地市場の豊洲移転に関する東京都と東京ガスとの基本合意」が成立している。00年6月から11年7月の合意までの間の東京都と東京ガスの間の交渉について、お伺いしたい。

 (1)当時、知事としてどのような指示を当時の副知事の浜渦武生氏にされたのか、また、交渉経過についてどのような報告を受けられたのか。

 (2)知事自ら、直接、東京ガスと交渉を行ったことはなかったのか。その場合、相手は誰で内容はどのようなものでしたか。

2 東京ガスと東京都との間の土壌汚染対策費用の負担区分について

 都は01年12月に、東京都卸売市場整備計画(第7次)を策定し、築地市場の豊洲移転を正式決定した。00年6月2日付の東京ガス「弊社豊洲用地への築地市場移転に関わる御都のお考えについて(質問)」によれば、東京ガスは「弊社では、土壌の自浄作用を考慮したより合理的な方法を採用し、長期的に取り組む予定でありますが、譲渡に当たりその時点で処理ということになれば、大変な改善費用を要することになります」と述べて、当該土地は多額の土壌汚染対策費用が必要となることを明示している。これに関し、

(1)石原氏は、当該土地の購入に当たり、必要となる多額の土壌汚染対策費用は、東京ガスが負担すべきだと考えられたのか。それとも、東京都が負担すべきだと考えられたのか。また、その費用の負担区分についてどのように考えられたのか。

(2)石原氏は、汚染の除去に関し、想定以上の土壌汚染が出た場合、東京ガスには費用を請求しない旨、約朿されましたか。もしそうだとすれば、「瑕疵(かし)担保責任の放棄」あるいは「権利の放棄」に該当するおそれがあると考えられたか。また、このことを、都民や都議会に公表することは考えられなかったのか。

(3)東京ガスから豊洲市場用地を購入後、土壌汚染対策費用として858億円が必要となった。11年3月には土壌汚染対策費のうち東京ガス・東京ガス豊洲開発は78億円を負担することに合意した。そして残りは東京都が負担した。これは、適切な措置とお考えか。理由もご説明ください。

(4)東京都の土壌汚染対策費用は858億円にのぼりました。これを踏まえ、豊洲市場の用地の価格は、妥当だとお考えか。その理由とともにご説明ください。

(5)豊洲市場が立地する土地は、土壌汚染区域であるため、市場施設完成後も地下水管理システムのランニングコストなどが必要になっている。これらの付加的な費用の発生可能性を当時認識されていたのか。また容認しうると考えていたのか。

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3 豊洲市場の経営形態について

(1)06年12月に、「豊洲新市場整備等事業実施方針」・「豊洲新市場整備等事業業務要求水準書(案)」が公表きれ、豊洲市場をPFIで経営することが明らかにされた。石原氏は、この時点では、豊洲市場の事業採算性をどのようにお考えだったのか。

(2)09年2月には、豊洲市場の総工費が4316億円(建設費990僚円、土壌汚染対策費586億円、用地取得費2370億円、その他関連工事費等370億円)とされている。その後、10年2月には、豊洲新市場の整備手法がPFIから直営に変更された。

 (1)この時点で、豊洲市場の事業採算性を、どのように考えておられたのか。

 (2)豊洲の事業採算性があまり見込めないと判断されたため、直営で豊洲市場を開場しようと判断されたのか。その場合、豊洲市場の減価償却費や運営費をどのように賄う考えであったのか。

4 豊洲市場の専門家会議の土壌汚染対策の評価と契約等について

(1)最近、「豊洲市場の設計に当たった会社が変更になった」と発言されているが、どこからどこへ変わったと記憶されていますか。その設計会社は、01年12月の東京都卸売市場整備計画(第7次)を策定、築地市場の豊洲移転を正式決定以後、03年5月の「豊洲新市場基本構想」、04年7月の「豊洲新市場基本構想」、05年9月「豊洲新市場実施計画のまとめ」、06年12月の「豊洲新市場整備等事業実施方針」・「豊洲新市場整備等事業業務要求水準書(案)」などにかかわっていたという趣旨でしょうか。 またその設計会社はどこだと記憶しているか。

(2)07年4月の知事選の後、同月に土壌汚染対策の専門家会議が発足し、08年7月に土壌の入れ替えや盛り土を行うことなどを提言する報告書をまとめている。この専門家会議の報告書はお読みになった記憶があるか。またどのように評価されていたのか。

(3)10年10月に、知事記者会見で豊洲移転決断表明をされ、これを機に、11月に中央卸売市場が環境影響評価書案を都環境局に提出、同月建物の基本設計業務プロポーザル案件公表、12月には土壌汚染対策工事設計契約と、環境アセスメント、建物建設、土壌汚染対策工事の手続きが一斉に開始されたが、

 (1)これらの契約においては、「建物地下も盛土をする」という専門家会議の報告に従った対策を講じるものと認識されていたか。

 (2)豊洲市場の建設工事を早期に、かつ、経費を節減すべきだと考え、あるいは指示を行い、建物地下に盛り土をしないことを推奨または容認することがあったか。

 (3)建物の基本設計業務プロポーザルなどの審査が都庁職員のみによって行われ、外部委員が入っていないという事実をご存じだったのか。もしご存じの場合、外部委員を入れる指示を行わなかった理由は何か。

 (4)発注者である東京都として、市場で働く方々の現場の意向を把握するよう建物設計会社に指示されたか。指示されなかった場合、その理由は何か。

 (5)地下水は道路の下の部分にも流れている。豊洲の道路下部分について、土壌汚染対策を指示されなかった理由は何か。

(4)建物地下には、これまで議会やホームページなどで東京都が説明してきた専門家報告の内容と異なり、盛り土されていない空間があった。これについては、

 (1)知事として「建物地下は盛土をしない設計になっている」という報告を受けたことがあるか。

 (2)報告を受けたとすれば、それはいつ、誰からか。

 (3)報告を受けた時に、具体的な対応を行われたか。もし行われなかった場合、その理由は何か。

(5)

 (1)一連の問題について、石原氏は当時の知事としての道義的責任があるとお考えか。

 (2)もし責任があるとお考えの場合、どのように対処しようと考えておられるのか。

          以上

 今後とも、引き続き、豊洲市場の移転に関する調査にご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。(毎日新聞16年10月25日)』  

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by mew-run7 | 2016-10-26 05:07 | 政治・社会一般 | Trackback

誰が豊洲移転で利益を得たのか~石原か、ゼネコンか、東京ガスか。汚染土壌に埋まるカネ

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 最近になって、ようやく大手メディアも、築地市場の豊洲移転や、東京五輪用の競技場やインフラの整備などで、様々な利権(&その影でなされた談合などの不正)に関して、扱うようになって来て。mewとしては嬉しい限りなのだが。(・・)

 築地紫綬の豊洲移転では、一体、誰が利益を得たのかoe得ようとしていたのか・・・。週刊新潮の記事から2本。

* * * * *

『豊洲移転用地、都と東京ガスで“交換"されていた 非難を避けるため?

「1+1=2」ではない世界。例えば相性の良いパートナーが力を併せれば、2人の仕事の成果は3にも4にもなる。現実社会ではよくある現象を、数学の世界では非線形関係と呼ぶ。近年、こうした非線形を数学的に表現する「数理モデル」の研究が盛んに行われているという。翻って、豊洲の移転用地である。主たる地権者、東京ガスの売り値が535億円だというのに、東京都の取得費用が約1860億円に化けた不思議は、いかなる数理モデルで解き明かされるのか。

 ***

 移転に必要だった40ヘクタールの土地のすべてを都が東京ガスから購入したと誤解している方も多いかもしれないので、まずその点を確認したい。

 都が東京ガスから売買で得た土地は10・5ヘクタールで、購入額は535億円だった。その他の内訳は、

・東京鉄鋼埠頭から270億円分
・東京電力から17億円分
・国から1億円分
・東京都都市整備局から450億円分
・東京都港湾局から585億円分

 これを見ると、東京ガス分は全体の3分の1から4分の1だったことになる。

 ところでこの内訳を見て、おかしな点に気づいた方もいるだろう。豊洲移転事業のため、東京都が東京都から土地を買っているのだ。一体どういうわけなのか。

「費用のうちの1035億円は、都が、都市整備局と港湾局の管理していた都有地を買い取った金額です。東京都中央卸売市場の会計として予算計上され、両局に支払われました」

 とは、都政担当記者だ。

「同じ都の中でのこととは言え、土地の管理は、それを使う事業主が行わないといけない。この場合は中央卸売市場ですから、所管替えが必要になる。これを有償所管替えと呼びます。同じ役所内で行われたため、ややこしいけど、違法でも何でもなく当然の手続きです」

■隠されていたギミック

 この点、元宮城県知事の浅野史郎・神奈川大学特別招聘教授も、

「港湾局などの土地を、別の局が他の用途に使用するためには、買い上げないといけません。都全体の財政でいうと、プラスでもマイナスでもない」

 土地の大半はそもそも都有地で、外部への実質的な支出は1035億円を除いた825億円だった?

 もっとも、これにはカラクリがあるという。先の都政担当記者が解説するには、

「東京ガスは、92ヘクタールの広さの豊洲地区に約50ヘクタールもの土地を所有する最大の地主でした。新市場の予定地の大半も、元は東京ガスの持ち物だったんです。一方で豊洲には、都の港湾局や都市整備局もまとまった土地を持っていた。それを2001年の土地区画整理事業によって都は東京ガスの土地と等価交換したのです」

 つまり、今回の用地取得で都の中央卸売市場が都市整備局や港湾局から購入した土地、計1035億円分は、元々はやはり東京ガスのものだったのだ。この汚れた土地を得るため、東京都は港湾局などが所有していた綺麗な土地を差し出していたわけである。

「この土地区画整理事業というプロセスを経ることにこそ仕掛けがあった筈です」

 と分析するのは、日本共産党都議団の曽根はじめ副団長である。

「都は相場より高値で東京ガスの汚染された土地を買うことが、都民や野党などから問題視されると恐れていた。非難を避けるため、売買契約の金額は極力減少させたいので、事前に土地交換を大規模に行っていた可能性がある。恣意的にこのプロセスを噛ませ、取得費用を実態より小さく見せかけ、カムフラージュする意図があったのではないかと見ています。ゆりかもめの豊洲駅周辺の土地は都市整備局のものでしたが、今ではその一等地は東京ガスのものになっているのでは」

 都と東京ガスはウィンウィンの関係。税金を好き勝手に使われる都民は、そのギミックに翻弄され続けているわけだ。

「特集 嘘とペテンで盛り土した『豊洲と五輪』7問答」より
週刊新潮2016年10月13日神無月増大号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです』

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『豊洲移転で儲かったのは誰なのか? 石原元知事、ゼネコン、東京ガス…

「その事件によって、誰が一番得をしたか」――。犯罪捜査で黒幕を炙り出すための鉄則は、最大受益者を探すことにある。それに照らせば、築地市場の豊洲移転にかかる総事業費が6000億円超もの巨費に膨らんだカラクリも見えてくるにちがいない。濡れ手で粟で儲けた連中の正体とは。

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豊洲の汚染土壌にもゼニが落ちていた?

「古い、狭い、危ないなあ」

 築地市場を視察した石原慎太郎元都知事がこう発言したのは、99年9月のことだった。それまで築地の再整備で進んでいた話は、この一言で豊洲への移転へと大きく舵を切ることになる。当初4000億円弱とされた新市場整備費は以降、野放図に膨張し始めることになった。再整備より新しい施設を作る方が金はかかるのは当然だ。

 豊洲では4施設の建設と3区画の土壌汚染対策工事が計画された。そのうち水産仲卸売場棟など主要3施設の最初の入札が、2013年11月に行われる。

「ここで大変な事態が起こりました。都の場合は国と違い、事前に予定価格を公開します。その合計額は628億円でしたが、1社も入札がなかったのです」

 と、都庁関係者。

「担当部局が慌ててゼネコンからヒアリングを行いました。皆一様に“そんな値段では割に合わない”と言う。やむを得ず、翌年2月、予定価格を1035億円にまで引き上げ、再入札を行いました。大幅譲歩です」

 今度はこの3施設の入札に、大手ゼネコンを筆頭にした3つの共同企業体(JV)が応札した。もっとも、各々の工事に、1つのJVしか参加せず、競争原理は働かなかった。

「談合が行われていることは疑いようがない。応札率も99・95~99・79%で、高い出費になりました」(同)

 結局、建設費は当初の990億円から、2747億円に拡大しているのが現状だ。これについて建築エコノミストの森山高至氏は、

「結局、一番金のかからないのは、築地の再整備。安ければ5~600億円、高くても1000億円程度で済んだと私は見ています」

■石原都知事─鹿島ライン

 都政担当記者は、

「ゼネコンは建物だけではなく、3区画の土壌汚染対策でも儲けています。この3区画の工事を落札した全てのJVに参加していたのは、鹿島と大成建設です」

 両社は各々、建物工事も落札したから、4つの工事を受注したことになる。

「鹿島と聞いて、すぐにピンとくるのが石原さんとの濃密な関係です」

 と声を潜めるのは、都庁の元幹部だ。

「鹿島には、石原さんと同じ一橋大学出身で、入社後すぐに休職して彼の公設秘書となった人物がいる。その後、鹿島に戻ると、営業畑で出世を重ね、今では専務執行役員を務めています」

 2002年、この人物の名前が都庁でクローズアップされることになった。

「知事だった石原さんが、秋葉原駅前の都有地払い下げによる『ITセンタービル』の建設をぶち上げた。このコンペには13社・グループが申し込みをしたが、プレゼンの準備期間が約50日間と短かった。そのため、実際の応札は鹿島のグループだけでした。石原さんと元秘書とのラインで、鹿島は事前に情報が取れていたからだと囁かれたものです」(同)

 豊洲での受注との関係も勘ぐられるのは致し方あるまい。一方、森山氏は、

「私は一番得をしたのは、東京ガスだと思います。もともと持っていた土地をノーリスクで売っただけですから。しかも土地交換で代替地も得られた」

 その汚染なき土地で、東京ガスは再開発でも進めているのだろうか。

「グラウンドにはゼニが落ちている」

 金が欲しければ、人一倍練習しろと選手を鼓舞したのは、南海ホークスの黄金時代を築いた名伯楽、鶴岡一人元監督である。石原元知事、ゼネコン、東京ガス……。彼らは「豊洲の荒地には大枚が落ちている」ことを知っていたのだろう。

「特集 嘘とペテンで盛り土した『豊洲と五輪』7問答」より
週刊新潮2016年10月13日神無月増大号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです』
                                            
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by mew-run7 | 2016-10-20 02:45 | 政治・社会一般 | Trackback