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西松ダミーのパー券購入、二階側は不起訴!+検察、マスコミの公正さを求む

12時、不起訴の報道記事を一部追記

最新の記事一覧・・・5月分はコチラ、4月分はコチラ
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 西松建設のダミー政治団体の問題に関しては、民主党の小沢前
代表だけでなくて、自民党の議員も何人も献金を受けていたこと
が明らかになっているのだけど。

 中でも、二階経産大臣は、西松建設とかなりお付き合いがある
ようで・・・。

 二階派のパーティ券を約840万円分も購入してもらっていた
ことが収支報告書からも明らかになっているし。
 地元の和歌山の政治支部にも、西松関係者からの不明朗な献金
が06~7年分で計600万円分見つかっている。(-"-)

 この600万円(300万円X2年)は、二階氏の実弟が運営
している政治団体「関西新風会」が、西松建設が所有する事務所
を賃借していて。この賃借料年額280万円を、西松側が献金の
形でペイバックしていたのではないかという疑いが持たれている。

<また、一部報道では、二階氏は、6000万円のウラ献金を
受けていたという話も出ている。>

 一時はマスコミも二階氏の諸疑惑を色々と取り上げていたもの
の、4月上旬にはピタッと止んでしまい。東京地検も、なかなか
二階氏関係の本格捜査を行なっているような感じも見られず。^^;

 そこで業を煮やした市民団体が、5月2日に、収支報告書上も
明らかになっている上記2つの件に関して、東京地検に告発を
行なっていたのであるが・・・。(**)
 昨日、パー券購入の件に関して、東京地検特捜部が、関係者を
不起訴処分(嫌疑不十分)にしたことがわかった。(ーー)

<パー券の方が、今月末に公訴時効を迎えるので、先にこちらの
判断を下すことにしたとのこと。もう一つの件に関しては、実際
に捜査を継続する気があるのかわからないが、今回は判断は示され
なかった。>

* * * * * 

『自民党二階派の政治団体「新しい波」が、準大手ゼネコン「西松
建設」からダミーの政治団体名義でパーティー券を購入して
もらっていたとして、市民団体から政治資金規正法違反容疑で刑事
告発されていた問題で、東京地検特捜部は1日、「新しい波」の
会計責任者だった泉信也・元国家公安委員長(参院議員)や事務
担当者らを不起訴(嫌疑不十分)にした。
 同社前社長の国沢幹雄被告(70)については、不起訴(起訴
猶予)とした。』

『「新しい波」は2004~06年、計838万円分のパーティー
券を、同社OBが代表を務めていた二つの政治団体の名義で購入
してもらっていた。
 同地検の発表によると、「新しい波」のパーティー券は、同派
の所属議員に割り当てられ、各議員の事務所が売りさばいていた。
パーティー券の購入を西松建設側に依頼したのは二階経産相の秘書
で、「新しい波」事務局では西松側と接触がなく、2団体が同社の
ダミーだということを認識していなかったという。

 一方、国沢被告は、違法献金の仕組みを考案したが、民主党の
小沢一郎・前代表の秘書の事件ですでに起訴されているため、
「起訴するまでもない」と判断した。』<以上、読売新聞1日より>

 つまり~。二階氏の秘書が、西松建設側にパー券の購入を依頼。
西松建設はこれに応じて、ダミー団体の名で購入したのだけど。

 でも、実際にお金を受け取った二階派の政治団体の担当者は、
西松側とは接触がなく、購入代金を払ったとこが、西松のダミー
団体だとは認識していなかった(と言っている)し。その認識を
立証することも困難なので、起訴できないということらしい。(>_<)

【追記『東京地検の谷川恒太次席検事は「パーティー券は小口化
されて不特定多数にばらまかれ、売る側は誰が買うか関心がない。
西松に持ち込んだのは二階氏の秘書で、新しい波関係者は持ち
込まれたことも知らなかった」と説明した。<東京新聞2日>』】


 しかも、西松前社長もこの件では、「起訴するまでもない」とか
言って不起訴になってしまったので、6月19日から始まる公判で、
小沢氏側への献金については、アレコレと話が出て、マスコミも
かなり取り上げるだろうけど。
 二階氏側への献金やパーティ券購入に関して、話が出る可能性
は極めて乏しいわけで。^^;
 
 思わず、漆間副官房長官が、正直に教えてくれた「自民党側
に捜査は及ばない」という話を、思い出してしまったのは、きっと
mewだけではあるまい!(@@)

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 以前も書いたのだが。西松建設からの献金やパー券などの
問題が出たあと、自民党の藤野真紀子議員が、TVの取材に
対して、「西松建設は、たくさんの政治家とお付き合いがある」
と(だから、自分や夫も知っているの意だったと思う)語って
いたことがあった。(・・)
<彼女の夫・藤野公介議員は、二階派所属で。西松ダミー団体
から400万円の献金を受けていたことが判明している。^^;>

 そうなのだ。二階氏本人はもちろん、二階氏の秘書も、二階派
の議員や関係者の多くも、おそらく、二階氏が西松建設と関わり
が深く、バックアップを受けていることを知っているのである。

 ただ、確かに検察が説明するように、それと会計責任者が
パー券の購入費の出どころを認識しているかどうかは別問題だし。
<献金だって、そうかも>本人が認識していないと言っている以上、
その立証は難しいものだけに、慎重になって、嫌疑不十分で不起訴
にしたのだろうけど・・・。

 mewは、正直なところ、そういう判断も「あり」だと思う
んだよね。(**)
 ただ、問題は、それでは小沢氏のケースとバランスがとれない
ということなのだ。(ーー゛)

* * * * *

 そもそも小沢氏の秘書の場合は、事情聴取かと思って出向いた
ら、いきなり逮捕されちゃったわけで、その検察の乱暴なやり方
にも大きな問題があるのだけど・・・。(`´)

 二階氏側も小沢氏側も、全く同じようなケースで。小沢氏の
秘書も、自分は「認識はなかった」と言い続けているにもかか
わらず、起訴されたわけで。
 何でこんな差が生じてしまうのかということが、めっちゃ大きな
問題なのである。(-"-)
 
 民主党の鳩山代表はこの判断に対して『「あまり政治家が口を
はさむべきではないが、一方(小沢一郎前代表の秘書)は逮捕
までされ、一方は不起訴になるのか。よく分からない」と疑問を
呈した』そうだが。<時事通信1日より> 
 mewならずとも、そのような疑問を覚える人は少なからず
いるのではないだろうか。(**)

* * * * *

 ただ、告発した市民団体の阪口徳雄弁護士は「捜査は不十分。
検察審査会に審査申し立てをする」と話しているとのこと。

 検察審査会は、不起訴になった事件に関して、一般の市民の
代表が、その判断が妥当かどうか審査をする制度なのだが。
 これまでは、「起訴相当」だと判断されても、それを検察に
強制することはできなかったため、あまり実効性がない制度
だと批判されることが少なくなかった。(-"-)

 でも、5月21日から、裁判員制度などの司法改革が実施
されるに伴い、検察審査会もシステムが変わって。
 今度は、「起訴相当」としたのに検察が起訴しなかった場合、
もう一度、専門家も交えて審査して。2度目も「起訴相当」の
判断が下されれば、検察はそれに従わなければならないことに
なったのだ。
 それゆえ、このケースが検察審査会で、どのように判断
されるのかにも注目をしたいところでもある。(・・)

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 そして、また元検事である民主党の小川敏夫議員が、告発
されてもう一つの件に関して『「家賃を仮装したとすれば悪質
な事件だ。西松事件では“検察不信”が取りざたされた。結果的
に不起訴になったとしても国民に納得がいく説明をしてほしい」
と注文を付けた』そうなのだが。
 mewも、それはすごく重要なことだと思う。(**)

 今回の小沢氏&秘書の件では、mewも検察の捜査やアレコレ
に関して、疑問や批判を呈して来たけど。
 それは、逆に言えば、日本の検察が、国や国民にとって重要な
組織なので、正義を実現する公正な機関として信頼される存在
であって欲しいと思っているからなわけで。

 裁判員制度も始まって、国民がどんどん司法に関心を持ったり、
訴訟当事者として検察官を見たりするようになって行く中、
検察への信頼とか、国民からの理解というのは、今までとはまた
別の意味も含めて、も~っと重要になって行くのではないかと
思うし。(・・)

 mewは、それを考えても、東京地検の特捜部は、この政界
を揺るがすどころか、日本の国政や将来を左右するぐらいの
影響を与えたかも知れない西松建設の件に関して、国民が納得
行くような判断や説明をして欲しいと思うんだよね。(・・)

* * * * *

 他方、先週、小沢氏の秘書の大久保孝則氏が、ようやく保釈
されたのだが。まだ、初公判の日程が、決まっていないのだという。

 もう弁護側への証拠開示などが始まって、近いうちに公判の
準備のための争点整理などが始まるようなのだけど。
『裁判関係者は、公判が総選挙に影響を与える可能性があること
を指摘しつつ、「総選挙前に初公判はないのではないか」として
いる』とのこと。<朝日新聞26日より>
<産経新聞が『検察側、大久保被告側の双方に「選挙への影響は
避けたい」との声もあるとされる』って書いてたけど。検察もそう思う
なら、選挙が終わるまで、逮捕や起訴を控えろってツッコミたくなった
けどね。(`´)>

 ただ、上にも少し書いたのだけど。6月19日には、西松建設
の前社長の初公判が行なわれることになっていて。mewは、
そのことを、チョット懸念していたりもする。

 というのは、前社長は、小沢氏側への献金に関して、政治資金
規正法違反の共犯としても起訴されているので。おそらく検察側
は、冒頭陳述から、西松建設と小沢氏や大久保氏との関係や
やりとりに関して、色々と主張して来るだろうし。それに関して、
色々な証拠や証言が出て来ることが考えられるからだ。(・・)

 で、当然、マスコミもそれを大きく取り上げると思うのだけど。
 その伝え方によっては、また、ある種の小沢バッシングが
始まってしまうおそれもあるわけで。
<自民党の中には、それを契機に民主党にまた逆風が吹かないかと
期待している人もいるようだし。(-"-)>
 
 だから、今後、二階氏の件に関しても小沢氏秘書の公判件に
関しても、検察だけでなく、マスコミも、どれだけ公正中立に
きちんと使命を果たすかが、と~っても重要になると思っている
mewなのだった。(@@。
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
 








『自民党の二階俊博経済産業相側が、西松建設に違法な偽名献金やパーティー券購入をさせていたとして、政治資金規正法違反罪で告発されていた問題で、東京地検特捜部は1日、告発された内容のうち派閥団体側のパーティー券購入について、団体関係者を不起訴処分とする方針を固めたもようだ。捜査関係者によると、二階氏が代表を務める政党支部側への偽名献金疑惑については捜査を継続するとみられる。

 捜査関係者によると、二階氏が代表の自民党二階派の政治団体「新しい波」は平成16年~18年、西松がダミーに使っていた「新政治問題研究会」(新政研)と「未来産業研究会」(未来研)の2つの政治団体に、パーティー券計838万円を購入させていた疑いが持たれていた。

 大阪市の「政治資金オンブズマン」は4月30日、18年に購入させたパーティー券計340万円については政治資金規正法違反の第三者名義に、16~18年に購入させたパーティー券については、同法違反の虚偽記載に当たるなどとして刑事告発していた。

 しかし、地検は、パーティー券について「転売した可能性が高く、最終的な購入者を特定するのは難しい」(検察幹部)などとして、刑事処分に問うことは困難と判断。このうち、パーティー券の第三者名義の公訴時効(3年)が今月末に迫っていたため、判断を急いだとみられる。

 二階氏側をめぐっては、西松の社員の個人献金を装った偽名献金疑惑もあり、特捜部は、二階氏の公設第1秘書らへの事情聴取を行うなど捜査を進めている。

 捜査関係者や告発状によると、二階氏が代表を務める政治団体「自民党和歌山県第3選挙区支部」は18年と19年、西松の社員や家族計60人の名義で年間300万円の個人献金を受領。名義は西松が無断で借りたもので、偽名を使った事実上の企業献金だった疑いがあり、同法違反の虚偽記載や第三者名義に当たる可能性が指摘されている。<産経新聞1日>』
by mew-run7 | 2009-06-02 11:28 | 自民党について

by mew-run7