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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

長老支配、論功行賞・・・な~んも変わっていない自民総裁&執行部+民主党の問題+杉山愛

最新の記事一覧・・・9月分は、コチラ。8月分は、コチラ
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

1日、東レパンパシの杉山愛選手が、ハンチュコバ選手と組んだ
女子ダブルスの準々決勝に登場。フルセット&最終10-7で
勝利して、準決勝に進んだ。(^^♪

 28日に、体調不良でシングルスを棄権してから、3日間。
発熱と下痢などで、ほとんどものが食べられず。体重も3kg
減ってしまったそうなのだが。(ノ_-。)
 何分にも、これが最後の大会になるだけに、根性で試合に
間に合わせたようだ。(・・)

『杉山選手は「(優勝の)チャンスも広がってきたと思うので、
まずはきょうゆっくり休んで、エネルギーをまた蓄えて、あした
元気にコートに立てればいいなと思います」と話した。
<FNN1日>』 
 
 ムリをし過ぎて欲しくはないけど。世界記録を持つ「鉄人」の
愛ちゃんゆえ、最後まで納得行くプレー&プロ生活のしめくくり
ができるように、p(*^-^*)q がんばっ♪

* * * * *

 チョット時期を逸して、恐縮なのだけど。書きかけの断片が
見つかったので、自民党の総裁選の話を。^^;
<執行部などの、新しめの情報も書き足したですぅ。(・・)>
 
 28日、自民党の総裁選が行なわれて、谷垣禎一氏が第24代の
自民党総裁に選ばれた。
 16年前の河野洋平氏(河野太郎氏の父)以来、2人めの総理
大臣ではない党総裁になる。(@@)

 自民党は、これで06年以来、4年連続で総裁選を実施したこと
になるわけで。それ自体、呆れてしまうことなのだけど。(・o・) 

 もっと大きな問題だと思うのは、同党が、03年も含めて、何と
5回連続で、森喜朗氏らの長老派や派閥の領袖などの古ダヌキたち
が動き、立候補者や選挙をコントロールして、公示の時には既に
結果がわかっているような「出来レース」の総裁選を実施したこと
になる・・・ということだ。(-"-)

<そう言えば、森喜朗氏に至っては、ちゃんとした総裁選も行なわず
に、密室談合で、決まった総理総裁だったんだっけね。(>_<)>

* * * * *

 まあ、そんな総裁選ゆえ、世間的からもマスコミからも
かなり関心が薄く、下手すれば、党内でさえあまり盛り上がる
ことがない、実につまらないものだったのだが・・・。

 それは、折角、以前より地方票の占める割合が増えたにも
かかわらず、党員の投票率が61%から46%へと激減して
しまったことにも現れていた。(-"-)

 日刊ゲンダイ26日は、『「森喜朗政界追放」だけが痛快だった
自民党総裁選』というタイトルで、こんなことを書いていた。

『だれも注目しない自民党総裁選だが、唯一盛り上がっているのが
河野太郎の言いたい放題だ。
「派閥解消」と「世代交代」を主張して立候補した河野は、古い
自民党政治の象徴として「森喜朗」を名指しし、「総選挙でまったく
懲りていない」「出処進退を考えるべきだ」と引退を勧告。森喜朗
の子分の町村信孝に対しても、「比例復活しかできなかった派閥
ボスは引退して若手に議席を譲るべきだ」「腐ったリンゴが良い
リンゴまで腐らせてしまう」とボロクソだ。
 さすがに自民党の議員たちは森に遠慮して、河野を異端児扱い
だが、世間は拍手喝采。マスコミの評判もいい。』

 でも、ただでさえ、もともと党内では異端児扱いで、今回も
言いたい放題だった河野氏は、すっかり長老たちに嫌われて
しまった。(>_<)

『それだけに、若造に引退まで勧告された森の怒りは半端じゃなく、
「河野だけは許せん」と息巻いているそうで、党内では“河野潰し”
がひどいらしい。』

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 河野氏は、記者会見で、立候補するために必要な推薦人20名を
集めている際に、町村派(旧森派)の町村会長が、自分を支持して
くれる議員のところに直接、電話をして、圧力をかけて来たことを
暴露したが。<コチラの記事参照>

 森氏らは、「河野潰し」のために、世代交代を求めて河野氏を支持
しそうな若手&中堅を分断するために、西村氏を出馬させて。さらに
河野氏にダメージを与えるために、議員票で、西村氏が上に行く
ように、票割などを行なったという。<安倍氏が投票日前に、わざ
わざ西村支持を表明したのも、その一環かも。^^; (コチラ参照)
安倍氏も町村派で、森氏のお陰で首相になったようなもんだしね。>

 また、世論調査や党員に対するアンケートで、河野氏が谷垣氏と
5分5分か、ややリードしているとわかって、地方票でも谷垣氏が
上に行くように、かなり活動をしたという話も出ていた。(・・)

 そして、哀しいかな、彼らのその意図は、総裁選の投票結果に
見事にあらわれていた。(@@)

 今回の総裁選国会議員199票と、党員投票による地方票300
票の計499票で争われたのだが・・・。
 その結果は、谷垣氏が計300票(議員票120票、地方票180
票)で、両者とも6割キープして、圧勝。
 河野氏は144票(議員35票、地方109票)、西村氏が54票
(議員43票、地方11票)で。
 議員票は西村氏の方が河野氏をしっかり上回っていたし。地方票は
谷垣氏の方が河野氏の2倍近くとることになったのである。(@@)

<ただし、河野氏があまりに過激な発言を繰り返したり、小泉改革に
近い「小さな政府」論を主張したりしていたことから、チョット引いて
しまって、支持を控えた議員や党員もいたようだけど。^^;>

 こうして、今回も当初の計画通りに<&票計算通りに?>谷垣氏
が当選&総裁に決まって、相変わらず、出来レース&茶番劇と呼ぶ
べき総裁選が、シャンシャンと終わったのであった。(ーー)

* * * * * 
 
 しかも、その後、発表された党三役を見て、mewは、さらに
唖然としてしまった。(・o・)

 幹事長は大島理森国対委員長(63)、総務会長に田野瀬良太郎
元財務副大臣(65)、政調会長に石破茂前農水相(52)を起用。

 また、国対委員長には川崎二郎元厚生労働相(61)が決まった。
<筆頭国対副委員長に浜田靖一前防衛相を起用する方針だという。>

 福田政権で党四役扱いにした選対委員長ポストは廃止して、幹事長
の下に選対局長を置くことを決め、党三役に戻すことになったのだが。
 選対局長には、二階俊博前経済産業相(70)が内定した。
これは、元・小沢氏の側近ゆえ、小沢対策の意味合いもあるらしい。

<広報本部長に小池百合子元防衛相(57)が内定という話も?>

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 谷垣氏は、人事では老壮青の各年代を起用すると言っていたのに、
重要な役職は、みんな60代以上のベテラン議員。
 それも、大島氏、石破氏、川崎氏、浜田氏、二階氏らなどは、安倍~
麻生政権の閣僚や執行部で活躍して来た人たちで、何の新鮮味もないし。
結局、また同じようなやり方を繰り返すのかという感じだ。(-"-)

<何か小泉or安倍政権のあとに、そのまんま、この布陣でもOK
という感じが。・・・でも、もしその時に、この布陣にしていたら、
自民党は、ここまでボロボロにならずに済んだかもね。(・・)>

 そして、上記の議員の大部分は、今回の総裁選で谷垣氏を支持
していたか、以前から谷垣氏と個人的に親しい人たちで。
<小池百合子氏も、改革派のくせに、今回、ちゃっかり谷垣氏の推薦人
に名を連ねていたしね~。^_^;>

 まさに「旧態依然」「そのまんま」という言葉がぴったりの総裁選び、
執行部の顔ぶれ&決め方だっただけに。
 早くもマスコミや党内から、またもや「論功行賞だ」「お友達内閣だ」
とか、「どこが若手や女性も積極的に活用して、老壮青の全員野球
なんだ?」などの批判が出ているという。(ーー゛)

<mewは個人的には谷垣氏は好きなのだけど。この執行部の
決め方には、ガ~ッカリだった。_(_^_)_>
 
* * * * *
 
 この辺りのことは改めて、書きたいが・・・。

 自民党は、もう谷垣氏を総裁にしたというだけで、当分は、
「解党的出直し」や本格的な「党再生」をすることは考えず。
長老たちの意向に沿って、とりあえず、総選挙大敗や政権を失った
ショックを和らげて、今後の新たな体制を作る前に、一息置こう
とする方針であることが明らかになった感じがあるのだが。^^;

 この執行部のメンバーを見て、「結局、な~んも変える気がない
んじゃん」という感じを受けた人も多いのではないだろうか。(・・)

 これで、少なくとも自民党が、自分たちの再生をアピールする形
で、短期間のうちに支持率がアップしたり、来年の参院選で大逆転
をしたりする可能性も、極めて乏しくなってしまったように思うの
だけど・・・。

 おそらく長老派としては、自分たちの支配力をキープすると共に、
まずは、「保守派vs.革新派」の争いに決着をつけて<コチラ参照>
自民党丸を「保守派」の手にキープしようとしているのではない
かな~と。<そして、「保守自民党」を軸にして、政界再編を
起こそうとしているかも。>

 ただ、それ以上に、もし今、マジに党を再建すべく、「解党的
出直し」を行なおうとしたら、本当に党がバラバラに「解党」して
しまう危険があるので、動くに動けない状態にあるのかもな~と
思ってしまったmewなのだった。(@@)

* * * * *

p.s. 自民党は細川政権で下野した時には、細川元首相の佐川急便
スキャンダルを持ち出して、1年で政権を奪還したので。当時を
知る長老派は、一発逆転も狙っていそうな気がするけど。ただ、
当時は第一党だったものの、今は、衆院議員の数が激減している
ので、そう簡単には行かないようにも思われる。^^;

 ただ、自民党は、ここから民主党政権の諸問題(閣僚などの言動、
国会運営、政策実施)や、各議員の問題(政治資金、スキャンダル)
の攻撃ネタをどんどん掴んで、バンバン追及して来るだろうし。
 今、報道をチェック中なので、後日、改めて書きたいと思うけど、
民主党は与党になった分、これからは政治資金収支報告書なども、
野党やマスコミから、重箱の隅をほじくり返すがごとく、めっちゃ
細かく調べられるだろうし、国民の視線も厳しくなるだろう。
 だから、もし何かツッコまれた場合は、いい加減にごまかさずに、
国民の信頼を失わないように、きちんと対応すべきなのではないか
と思う。(**)

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by mew-run7 | 2009-10-02 15:11 | 自民党について

by mew-run7