鳩山首相の所信表明演説をきいて ~ 国民と一緒に日本の民主政の歴史的変革を!


最新の記事(10個)のコーナーは右欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 昨日26日には、臨時国会が開かれて、鳩山首相が所信表明演説
を行なった。(・・)
<演説の全文はコチラ(首相官邸HP)、要旨*1>

 1万3千字近くに達する演説で、衆院では52分と、首相の
国会演説としては記録の残る1970年以降最長の異例の長さ
だったという。<小泉~麻生首相は、大体、20~30分>

 正直なところ、きいていて、チョット長いかな~という感じは
受けたけど。<マジな話、演説をききながら、mewのブログ
みたいに、冗長かもって思っちゃったりして。(^^ゞ>

 ただ、鳩山首相は、いかにも政界っぽい用語、官僚作文っぽい
表現を使わないように心がけて、国民に向けて、わかりやすく
自分の政治方針を伝えようとしていたわけで。その思いは十分に
感じられる内容だった。<それを目指すと、文が長くなっちゃう
のよね・・・と同情&言い訳してみる。^_^;>

* * * * *

 また昨日の演説の際に、よかったと思ったのは、以前に比べて、
話している最中の賞賛や野次の声がほとんどなくて、鳩山首相の
話がききとりやすかったことだ。"^_^"

<自民党の議員が野次を飛ばしていたそうなのだが、民主党の議員
の拍手喝采の音に消されてしまったのか、あまりきこえなかった。
ただ、民主党の新人たちの合いの手は、まだ慣れていないせいか、
イマイチの出来だったかも。^_^;>

 自民党の谷垣総裁が、議場の雰囲気に関して「何か、ヒトラー
・ユーゲント(ヒトラー青年団)とかね、ヒトラーの演説に賛成
してるような印象を受けましたけれどもね」と感想を述べていたの
だが。これには、ガッカリさせられた。(-"-)
 
 そもそも「ヒトラー・ユーゲント」の名を出したり、それに
たとえたりすること自体、感覚がおかしい&失礼だと思うし。
 それに、彼はどうやら、つい最近まで、300議席以上持って
いた自民党のチルドレンなどの若手議員たちが、演説がききとれ
ないほど、ヒドイ野次やわめき声を伴った拍手喝采ををしていた
のを忘れてしまっているらしい。<彼らに比べたら、民主党の
新人たちは、よ~っぽどお行儀がよかったと思うけどね。(・・)>

* * * * *

 実は、今回の所信表明で、もう一つ異例なことがあったという。
それは、菅副総理という特定の大臣の名が出て来たことだ。(・・)

『今後もまた、私と菅副総理のもと、国家戦略室において財政の
 あり方を根本から見直し、「コンクリートから人へ」の理念に
 沿ったかたちで、硬直化した財政構造を転換してまいります。』

 ロイター26日は『菅副総理とは長年、一緒に闘ってきて、
菅副総理に対する特別な思い、期待、連帯感があるのではないか」
(首相周辺筋)とみる』と。

 また、朝日新聞26日は、『権内で浮上する「菅外し」の動きを
封じ、首相自ら菅氏との連帯感を示す狙いがあったとみられる。』
『首相には政権運営の安定には菅氏の協力が不可欠との思いが強く、
「復権」への地ならしの意味もあるようだ』と解していたのだが。

 mewは、この部分をきいて、チョット「鳩山って、いいやつ
なのかもな~」と思ったりしていた。(ノ_-。) 

 そもそも民主党は、鳩山由紀夫氏と菅直人氏が共同代表になって、
政権交代を実現するために、96年に作った政党だ。(・・)
 その後、長い間、どちらかが代表を務める鳩菅時代と呼ばれる
日々が続いていたのだが。二人は、自民党の巨大な壁に阻まれて、
何度もすってんころりんしながらも、お互い、政党や相手を裏切る
こともなく、本当に力を合わせて、ここまでやって来て。ついに
悲願である政権交代を実現した真の仲間あるし。今回の所信
表明の最終稿も、2人で考えたという話もあった。(**)

<それに、正直なところ、近時までは、菅直人氏の方が断然、知名
度も人気も高くて、総理大臣に近いと思われていたわけで。その
ことに対する気遣いもあったかも知れない。^_^;>

 鳩山首相が演説を終えて閣僚席に戻った時、菅氏が、わざわざ
立ち上がって、握手で出迎えた光景も印象的だった。"^_^"

 この二人のタッグ+小沢幹事長のトロイカ体制が健在であれば、
民主党政権は、そう簡単に崩れることはないようにも思えた。(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦 socha desuga・・・
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>

人気blogランキング ←より多くの人に読んで頂けるように、ご支援を!(~~)
   
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 鳩山首相は、この所信表明で、新政権が官僚依存から政治主導
の国政を目指すことを、改めて表明して。
 そのために、「政務三役会議」を作ったり、「意思決定を内閣
に一元化」して。「戦後行政の大掃除」<「組織や事業の大掃除」、
、税金の使い道、予算編成を見直す「大掃除」>を行なうべく、
行政刷新会議、国家戦略局を設けたことなどを説明した。

 また、「いのちを守り、国民生活を第一とした政治」を行なう
こと、「居場所と出番のある社会」「支え合って生きていく日本」
を作ること。そのために「人間のための経済」「コンクリート
から人へ」を考えることをアピール。
 さらに外交安保政策では、「核のない世界」を目指すことや、
日本が世界各国の「架け橋」になること、東アジア共同体の構想
についても語った。(**)

* * * * *

 個々の具体的な施策に関しては、やや説明が弱いところもあった
とは思うけど。
 全体的に見て、鳩山政権が目指す国政の方向性は、きちんと示さ
れていたと思うし。mewは、細かい施策の話よりも、全てとの
ベースになる「方向性」こそが大事なのではないかと思っている。

 鳩山内閣の新たなシステムや政策については、今後も書く機会が
あると思うので。今回は、mewが所信表明の中で、「鳩山氏
らしいな~」と思ったり、「いいな~」と共感できたりした部分
を、少し並べてみたい。

 
* あの夏の総選挙の勝利者は国民一人ひとりです。
 その一人ひとりの強い意思と熱い期待に応えるべく、私たちは
「今こそ日本の歴史を変える」との意気込みで、国政の変革に取り
 組んでまいります。

* 国民の皆さまからお預かりした大事な予算

* 大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には
 弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。
 そのことだけは、私の友愛政治の原点として、ここに宣言させて
 いただきます。

* 子育てや教育は、もはや個人の問題ではなく、未来への投資と
 して、社会全体が助け合い負担するという発想が必要です。

* 新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありま
 せん。・・・国民一人ひとりが「自立と共生」の理念を育み発展
 させてこそ、社会の「絆」を再生し、人と人との信頼関係を取り
 戻すことができるのです。

* 市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想
 や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという
 発想がもはや成り立たないことも明らかです。<人間のための
 経済へ>

* 日本が、地球温暖化や核拡散問題、アフリカをはじめとする貧困
 の問題など、地球規模の課題の克服に向けて立ち上がり、東洋と
 西洋、先進国と途上国、多様な文明の間の「架け橋」とならなけ
 ればなりません。
  こうした役割を積極的に果たしていくことこそ、すべての国民が
 日本人であることに希望と誇りを持てる国になり、そして、世界の
「架け橋」として国際社会から信頼される国になる第一歩となるはず
 です。

* 世界中の人々が、特にアジア近隣諸国の人々が、日本をなんと
 か救おう、日本に暮らす人々を助けよう、日本の文化を守ろうと、
 友愛の精神を持って日本に駆けつけてくれるような、そんな魅力
 にあふれる、諸国民から愛され、信頼される日本をつくりたい。

* * * * *

 このような考えは、もし国会の議場にいたら「そうだ!」「その
通り!」と、合いの手を入れたくなるぐらいmewと考えが合う
ものなのだけど・・・。

 これは、結局、政党を問わず、民主主義の国においては当たり前
の「国民、先にありき」の考えに沿うものであって。すべての政治
家が胸に刻むべきことだと思うし。

 また、国内でも、国際社会に対しても、政治家や官僚や企業経営
者などを含めて<自由主義を前提にしつつも>すべての国民が
「自分さえよければいい」とは思わないような社会を作って行く
こと、「日本さえよければいい」とは思わないような国を作って
行くことが大切さを説くもので。
 mewも、是非、愛する日本には、そのような国、社会作りを
目指して欲しいと願わずにはいられない。"^_^"

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦 socha desuga・・・
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>

人気blogランキング ←より多くの人に読んで頂けるように、ご支援を!(~~)
   
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 ところが、鳩山総理、菅直人副総理と共に、元祖・民主党の結成
に関わったものの、すぐに離党して、自民党に戻ってしまった鳩山
邦夫氏は、兄の演説をきいて、このような感想を述べていたという。

『自民党の鳩山邦夫元総務相は26日、兄の鳩山由紀夫首相の所信
表明演説を「若い女性向けの少女マンガのシーンみたいな話ばっかり
だ」と酷評した。
 また、「兄弟だから1、2割は共感するが、あとはただの美辞麗句
だ。辞書の中から美しい言葉ばかりを全部引っ張ってきたような作品
だ」「社会主義政権を美辞麗句で表現したのが今日の所信表明演説で、
兄の本意だとは思えない。兄は社会主義者ではないから」などと皮肉
交じりの批判も展開した。<産経新聞26日>』

 まあ、彼はいまや野党の自民党の議員だし。しかも、党内でも、
もともと麻生氏らの超保守仲間との親交が深い人だから、民主党の
攻撃をしないではいられない立場ではあるのだけど。

 彼は、他の自民党の保守系の議員がそうであるように、思想以前
に、民主政の原点である国民主体の政治や弱者に配慮する政治を
「社会主義」だと評してしまうのである。(ーー゛)

 自民党は、総選挙の時からそうだったのだが。26日にも、<昨日
何故かやけに大きなマスクをしていた>安倍晋三元首相が『「民主党
政権の本質は社会主義的政権であると言ってもいいと思う。まず給付
ありきだ。国から給付をもらおうという堕落した国家への道を踏み
出そうとしている」と痛烈に批判』<朝日山口26日>していたとの
こと。
 
 国民よりも「国家が先にありき」「自分たちの権力、利益が先に
ありき」という人たちには、民主政のあるべき姿がなかなか理解
できないようで。それゆえに、自分たちが07年、09年の国政選挙
で大敗して、国民が自民党を政権の座からおろして、新たな政権に
交代することを望んだのだということも、いまだに認識できていない
ようなのである。(ーー゛)

 そして、彼らのこのような発言をきいて、改めて「あ~、政権
交代を実現できて、よかったな~」としみじみ思ってしまうところ
があった。"^_^"


* * * * *

 鳩山首相は、昨日の演説の中で、『現在、鳩山内閣が取り組んで
いることは、言わば、「無血の平成維新」です。今日の維新は、
官僚依存から、国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場
主権へ、島国から開かれた海洋国家への、国のかたちの変革の試み
です』と語っていた。

 そして、最後に『日本が正しい路を歩んでいけるよう・・・国民
とともに、本当の意味で歴史を変え、日本を飛躍へと導くために、
全力を尽くしてまいります。・・・是非とも一緒に、新しい日本を
つくっていこうではありませんか』と呼びかけた。

 mewは、今回の政権交代は、ある意味で、国民が自身の手で
成し遂げた「無血の平成維新」「国民への大政奉還」の第一歩だと
思っている。
 そして、この新たな&真の民主政をしっかりと守り、成熟させ、
後世に「あの時、日本が大きく変わった」と言える国や社会を
作るためには、何より、ここからの国民の意識の持ち方が大切に
なるだろう。(・・)

 というわけで、まずは、大きな一歩を踏み出すために、鳩山
首相と共に「新しい日本をつくっていこう」と改めて誓ったmew
なのであった。(@@)
                  THANKS


【下の2つのランキング・・・できれば、2つとも
クリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、記事を
読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓50位以内がアブナイかも?^^; 応援して下さいませ。m(__)m

人気blogランキング
   

にほんブログ村
 
↑こちらもTOP10がアブナイ?アツい応援を、よろしくです。m(__)m



 当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m 

 
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。

ぶいっちゃんの「おわらんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 

 



『 26日行われた鳩山由紀夫首相の所信表明演説要旨は次の通り。

 1、はじめに

 国民は政権交代を選択した。日本に民主主義が定着してから実質的に初めてのことだ。国民の強い意思と熱い期待に応えるべく「今こそ日本の歴史を変える」との意気込みで、国政の変革に取り組む。

 ▽戦後行政の大掃除

 鳩山内閣は官僚依存の仕組みを排し、政治主導・国民主導の新しい政治へと180度転換させる。まず行うべきは「戦後行政の大掃除」だ。

 1つ目は「組織や事業の大掃除」だ。

 行政刷新会議は予算や事務・事業、規制の在り方を見直す。税金の無駄遣いを徹底して排除し、行政内部の密約や省庁間の覚書も明らかにする。

 中央集権・護送船団方式の法制度を見直し、地域主権型の法制度へと抜本的に変える。国家公務員の天下りや渡りのあっせんも全面的に禁止し、労働基本権の在り方を含め国家公務員制度を抜本的に改革する。行政情報の公開・提供を積極的に進め、オープンな政策決定を推進する。

 もう1つの「大掃除」は、税金の使い道と予算編成の在り方を徹底的に見直すことだ。

 縦割り行政の垣根を廃し、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していく。複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行う。国家戦略室で財政の在り方を根本から見直し「コンクリートから人へ」の理念に沿って財政構造を転換する。長く大きな視野に立った財政再建の道筋を検討する。

 政治も国民の信頼を取り戻さなければならない。私の政治資金の問題で政治への不信を持たれ、国民にご迷惑をおかけしたことを誠に申し訳なく思う。捜査に全面的に協力していく。

 2、命を守り、国民生活を第1とした政治

 ▽友愛政治の原点

 支え合いという日本の伝統を立て直すことが第1の任務だ。政治は弱い立場の人々や少数の人々の視点を尊重しなければならない。友愛政治の原点として宣言する。

 ▽国民の命と生活を守る政治

 今後2年間「国家プロジェクト」として年金記録問題について集中的に取り組む。公平・透明で、将来にわたって安心できる新たな年金制度の創設に向け、着実に取り組んでいく。

 新型インフルエンザ対策は万全の準備と対応を尽くす。医療費や介護費の抑制方針を転換し、医療提供体制を再建する。後期高齢者医療制度は廃止に向けて新たな制度の検討を進める。

 子育てや教育は社会全体が助け合い負担する発想が必要だ。財源を確保しながら子ども手当の創設、高校の実質無償化などを進める。

 生活保護の母子加算を年内に復活させ、障害者自立支援法は早期廃止に向け検討する。

 3、支え合って生きていく日本

 日本社会を支えてきた地域の「きずな」が切り裂かれつつある。

 目指したいのは人と人が支え合う「新しい公共」の概念だ。人を支える役割を「官」だけが担うのではなく1人1人が参加して社会全体で応援する新しい価値観だ。市民やNPOの活動を側面から支援していく。

 すべての人が互いの存在をかけがえのないものだと感じる日本を実現するため、先頭に立つ。

 4、人間のための経済へ

 「人間のための経済」への転換を提唱する。経済合理性や経済成長率に偏らず、セーフティーネットを整備し、暮らしの豊かさに力点を置いた経済、社会に転換する。

 ▽経済・雇用危機の克服と安定した経済成長

 金融・経済危機は今なお予断を許さない状況だ。雇用情勢の一層の悪化や消費の腰折れ、中小企業の資金繰りの厳しさに対応し、持続的成長を確保することは最重要課題だ。

 子ども手当創設やガソリン税の暫定税率廃止、高速道路の原則無料化など家計を直接応援し、国民が安心して暮らせる「人間のための経済」への転換を図る。物心両面から個人消費の拡大を目指す。

 内需中心の安定的な成長を実現する。「緑の産業」を成長の柱として育てる。公共事業依存型の産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針で転換する。医療や介護、子育て、教育、農林業、観光などの分野で新しい雇用と需要を生み出す。羽田の24時間国際拠点空港化など真に必要なインフラ整備を進め、アジア全体の発展を促す。

 ▽地域主権改革の断行

 「地域主権」改革を断行する。地域で頑張る住民が主役となる国づくりに取り組む。地方の自主財源の充実、強化に努める。国と地方が対等の立場で対話できる協議の場を法制化する。

 戸別所得補償制度の創設で農林漁業を立て直し、農林漁村を再生する。郵便局ネットワークを地域の拠点に位置付け、郵政事業を見直す。

 5、「架け橋」としての日本

 日本は地球規模の課題の克服に向けて立ち上がり、東洋と西洋、先進国と途上国、多様な文明間の「架け橋」とならなければならない。

 すべての主要国による国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提に2020年に温室効果ガスを1990年比25%削減する目標を掲げ、国際交渉を主導。途上国支援のための「鳩山イニシアチブ」を実行する。

 オバマ大統領の「核のない世界」の提案を強く支持する。未来の子どもたちに「核のない世界」を残す重要な一歩を踏み出せるよう不退転の決意で取り組む。

 日本を取り巻く海を「争いの海」にしない。その基盤は緊密かつ対等な日米同盟だ。「対等」とは世界の平和と安全に果たせる役割や具体的な行動指針を、日本の側からも積極的に提言し、協力していける関係だ。グローバルな課題で連携し、協力し合う重層的な日米同盟を深化させる。在日米軍再編は安全保障上の観点も踏まえ、沖縄の方々が背負ってきた負担や苦しみに思いをいたし、真剣に取り組んでいく。

 日本はアフガニスタンに農業支援、元兵士に対する職業訓練、警察機能の強化などの支援を行う。インド洋の給油活動の単純延長はしない。

 北朝鮮問題は拉致、核、ミサイルを包括的に解決し、その上で国交正常化を図るべく、関係国と連携して対処する。6カ国協議を通じて非核化を実現する。拉致問題は考え得るあらゆる方策を使い、1日も早い解決を目指す。

 日ロ関係は北方領土問題を最終的に解決し、平和条約を締結すべく精力的に取り組む。韓国、中国、東南アジアなどの近隣諸国とは、多様な価値観を相互に尊重し、真の信頼関係を築く。他の地域に開かれた透明性の高い「東アジア共同体」構想を推進する。

 6、むすび

 鳩山内閣が取り組むのは「無血の平成維新」だ。官僚依存から国民への大政奉還、中央集権から地域・現場主権、島国から開かれた海洋国家への変革の試みだ。変革の挑戦に力を貸してほしい。
<中日新聞26日>
[PR]
by mew-run7 | 2009-10-27 07:51 | 民主党、民進党に関して

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


by mew-run7