イマイチだった国会攻防 but 議員立法で「ウィルス性肝炎支援法」成立の見通しが。
2009年 11月 03日
がどんどん拡大して、ついにmew周辺にも(先週、何回か
会った人とかにも)新型感染者が。(・o・)
ともかく温かくして、うがい、手洗いもしっかりとやって、
健康維持に気をつけましょ~ね~。p(^-^)q
<と言いつつ、もしかして、もう新型ウィルスをゲットしてしまった
のではないかと、ちょっとビクビク・モードのmew。^^;>
最新の記事(10個)のコーナーは右欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
まず、今日は地方競馬主催の「ダートの祭典・JBC」が、
名古屋競馬場で行なわれる。<特設サイト・コチラ>
全国の競馬ファンの皆さま、観戦、参戦、よろしくお願いいたし
ますです。m(__)m
* * * * *
そして、昨日、mew的に、とても嬉しいニュースがあった。
mewは、父や親族をC型肝炎による肝ガンで亡くしている
こと&ウィルス性肝炎で苦しんでいる知人などもいることも
あって<しかも、皆、おそらく感染源は輸血か薬剤、予防接種で
ある可能性が高い>、薬害を含むウィルス性肝炎の問題に、
強い関心があるのだけど・・・。
昨日になって、この臨時国会中に、「ウィルス性肝炎の支援法」
が、議員立法によって提出&成立する見込みが立ったのだ。(~~)
『民主党は2日、国内に約350万人いるとされるウイルス性肝炎
患者すべてを救済対象とする肝炎対策基本法案を、今国会に議員
立法で提出する方針を固めた。焦点の国の責任に関しては、一定の
範囲で認める方向。自民党も「協力できる」(幹部)としており、
法案は今国会で成立する公算が大きい。<時事通信2日より>』
<関連記事*1に>
薬害C型肝炎の訴訟に関しては、福田政権の時に、国や薬剤会社
との和解が成立したものの、その後、自公政権は、ウィルス性肝炎
患者すべての救済に努めるという約束が実行されず。<自公政権は、
原告団の求める「国の責任の明記」をした法案を作ることに抵抗を
示したため、与野党で折り合いがつかず>、治療費などに関する
支援法は作られないまま、今日に至っていた。(-"-)
民主党は、もともとこの問題に力を入れていたこともあって、
今回の総選挙では、薬害肝炎の原告団のひとりだった福田衣里子氏
が、同党公認で立候補して、あの久間元防衛大臣を破って、当選。
ところが、民主党政権になっても、肝炎対策の法案の話が、
なかなか出て来ないため<予算&財源の問題もあったようだ>、
それに業を煮やした薬害肝炎原告団の山口美智子代表や関連団体の
代表が、福田議員を伴って、長妻厚労大臣に面会。早期の立法、
支援策の実施を強く要望していたのだった。(**)
* * * * *
また、この支援法を作るには、ネックとなりそうなことがあった。
この手の法案は、議員立法によって作られるのが望ましいので
あるが。昨日の記事で少し触れたように、民主党の小沢幹事長が、
議員立法を原則的に禁止することを通知していたため、党内で動き
がとりにくくなっていたところがあったのだ。
そこで、2日、福田衣里子氏が小沢幹事長に面会&交渉。小沢
幹事長は、「肝炎の問題は厚生労働省に責任がある。野党側とも
調整して法案を提出し、多くの人の命を助けていかなければいけ
ない」と述べて<NHK2日より>、臨時国会に議員立法で法案
を提出できるように、与野党での調整を進めるよう指示した。"^_^"
民主党としては、野党の協力を得て、全会一致が前提の衆院
厚生労働委員会の委員長提案として、法案を提出したい意向で、
既に自民党側と折衝を始めているとのこと。
自民党側は、法案の内容によっては、賛同してもいいと言って
いるようなのだが。このような問題は、与野党の対立はヨコに
置いて、自民党にも、是非、前向きに協力して欲しいと願って
いるmewなのであった。(・・)
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さて、昨日から、衆院で予算委員会が始まって。鳩山内閣が
スタート&自民党が野党になってから、初の本格的な質疑、論戦
が行なわれることになったのだが・・・。
mewは、まだ質疑をすべて見ていなくて。中継をチラホラ&
ニュースなどで一部の映像を見ただけなのだけど。思ったよりも、
「論戦」とか「与野党攻防」とかいうムードにはなっていなかった
かな~という感じがあった。(~_~;)
<民放のニュース・ワイド・ショーとかは、お互いにエキサイト
して盛り上がった部分をピックアップして、流すことが多いの
だけど。何か、どれもたいしたことがなかったしね~。^^;>
自民党は、昨日の記事にも書いたように、民主党が質問とりに
行ったのに、質問通告を拒否。鳩山首相や新たな閣僚たちを、
やり込める気が満々なのかと思いきや、さして厳しいと思える
ツッコミもなかったようだ。<やっぱ、単なる嫌がらせ?^_^;>
昨日、自民党側は、大島現幹事長、町村前幹事長、加藤元幹事長
など、まさに党のTOPクラスの実力派を、質問者として立てて
来たのだけど。何分にも、長い間、政権与党の議員&幹部や閣僚の
立場にいた人たちだけに、まだ与党に戦いを挑んで行くべき
野党の議員としての自覚や慣れに乏しい感じがあって、それが
「攻防」につながらなかった大きな要因だったかも知れない。
<町村くんvs.鳩山首相なんて、チャレンジャーの方が「上から
目線」に見えてしまったりしたし~。(@@) 加藤くんは、質問
というより、自分の考えをかなり述べていたみたいだし。^_^;
その点、まだ若い後藤田くんは、質問内容はともかく、何か
与党に挑んで行く野党議員という姿勢が一番出ていたような感じ
があったことを考えると、やる気に満ちた若手・中堅に質問させた
方が、いい議論ができるかも?(・・)>
* * * * *
他方、鳩山首相&閣僚たちは、自民党政権の頃のように、官僚の
答弁メモの用意もなく、どんな質問が来るかもわからず、戦々恐々
という感じで、昨日の委員会を迎えたのではないかと思うのだが。
自民党議員から、たいした質問や追及がなくて、ほっとしたとこ
があるかも知れない。(・・)
鳩山首相は、終了後、記者団に『「最初のうちはかなり緊張した。
しかし、(国民には)国会が少しずつ変わってきていると理解いただ
けたのではないか」と振り返り、「これからもっと慣れてくれば、
さらに活発な論戦ができるのではないか」と語った』というが。
<時事通信2日より>
長い間、官僚主導の国会を見慣れて来たメディアの記者や解説者
などの目には、首相や閣僚たちが、官僚の作った原稿を全く手に
持たずに、自分の言葉で答弁をする姿や、官僚が後ろに控えて、
アレコレとアドバイス(指示?)する姿が見られない閣僚席の様子は、
かなり新鮮&画期的に映ったようだけど。(@@)
でも、野党の質問がイマイチだった&首相や閣僚たちが、かなり
慎重に発言にしていたこともあってか、全体的に表面的&抽象的な
話で終わってしまったという感想を述べる(or書く)人も少なからず
いたようだ。
まだ、お互いに、まだ手探り状態の部分もあるだろうけど。いい
論戦をすることは、自民党にとってもプラスになると思うし。
以前書いた質問通告や官僚をうまく活用する(誠意主導で使い
こなす)ことも含めて、与野党共に、もう少し、国民にわかりやすい&
国民がワクワクとできるような論戦を展開できるように、努めて欲しい
と願っているmewなのだった。(**)
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*1
『民主党は2日、ウイルス性肝炎の患者支援と医療体制整備を盛り込んだ肝炎対策法案を臨時国会で成立させることを目指す方針を確認した。衆院厚生労働委員長の提案による議員立法を模索する動きが出ている。
国会内で小沢一郎幹事長と会った民主党の福田衣里子衆院議員が同日、記者団に「光が見えてきた」と話した。同委員会の与野党の代表者らが4日以降に協議するという。
民主党が成立を目指す法案は、旧与党の「肝炎対策基本法案」をベースにする。薬害C型肝炎や集団予防接種によるB型肝炎感染を起こした国の責任を明確にし、350万人とされる患者全員を対象にする。旧野党案にあった医療費助成の金額は盛り込まず、医療体制整備の具体案も法成立後の検討課題となる。
民主党は政策決定を一元化するため、一般行政に関する法案を政府提出に限る方針だが、小沢氏は記者会見で「各党が一致する委員長提案」は認める考えを示している。今後も、今回のように政府の対策より緩い基準で被害者を救済する議員立法には柔軟な姿勢を示すとみられる。
一方、自民党の大島理森幹事長は2日、「国対委員長のところで、政調会長と協議して賛成できるなら、やったらいいのではないか」と検討を進める考えを示した。
08年1月の薬害肝炎救済法成立を機に、与野党が薬害肝炎以外の患者に対策を広げる法案を提出。国の責任をめぐる表現で調整がつかず、先の通常国会で廃案になった。 <朝日新聞2日>