鳩山首相、集団的自衛権の解釈を保持+中田宏の松下&超保守系の新政治団体を警戒

  これは今日2つめの記事です。

最新の記事(10個)のコーナーは右欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 昨日の予算委員会で、鳩山首相が「集団的自衛権の解釈変更を
考えていない」と明言したのを見て、ほっとさせられたところが
あった。(~~) <先ほど、衆院TVで当該質疑部分を確認。>

『鳩山由紀夫首相は2日午後の衆院予算委員会で、集団的自衛権の
行使は許されないとする政府の憲法解釈について「今までと変える
つもりはない」と述べ、鳩山内閣として従来の解釈を踏襲する考え
を明らかにした。自民党の大島理森幹事長への答弁。
 大島氏は、小沢一郎民主党幹事長の憲法解釈に触れ「党と政府と
で違ってもいいのか」とただし、首相は「政府の憲法解釈は内閣が
責任を持って行う」と明言した。<時事通信2日より>

* * * * *

 この集団的自衛権の問題は、mewが最も懸念していることの
一つだ。(-"-)
 
 日本政府(内閣法制局)は、一貫して、集団的自衛権の行使は
憲法9条の趣旨に反すると解釈しているのだが。
 日米軍の一体化による新安保体制&軍事力拡大を目指す安倍、
麻生首相は、国民の意思もきかずに<米国の要望をきく形で>
これを強引に変更しようとしていた。(ーー゛)

 でも、民主党が政権をとったら安心かというと、必ずしもそう
とは言えないところがある。(-"-)
 鳩山由紀夫氏個人は、かなり保守色の強い政治家で、以前は、
集団的自衛権の容認に前向きな姿勢を示していたこともあったし。
 また、民主党の幹事長の小沢一郎氏は、自衛権を個別的、集団的
という形で区分することに疑問を呈すると同時に、国連を主体に
した集団的自衛権の行使には積極的な考えで、鳩山氏も近時は、
それに同調している感じがあった。^^;

 ただ、今、連立政権を組んでいる社民党は、集団的自衛権には
絶対的に反対な立場ゆえ、大島氏としては、内閣、民主党、社民党
の見解の違いに関して、しつこく突っつこうとしていたのだけど。
 鳩山首相は、各党の考えは違っても、鳩山連立内閣としての考え
は統一されていると語って、憲法解釈の変更を否定したわけで。
 こういう場面では、社民党との連立が、いい効果をもたらして
いるのを、しみじみ実感させられる。"^_^"
 
* * * * *

 昨日、鳩山首相の弟であり、自民党の超保守派の鳩山邦夫氏の
このような発言が報道されていた。

『自民党の鳩山邦夫元総務相は2日、都内で講演し、鳩山由紀夫
政権について「国を滅ぶ道に導きかねない極めて軟弱な政権。
かつての社会党が政権を取ったのとまったく同じで、『弱くて
優しい国家』をつくろうとしている」と批判した。<産経新聞
2日より>』

 以前にも何度か書いているように、自民党の特に超保守派の議員
やその支持者たちは、総選挙中から、民主党を攻撃するために、
「民主党政権は、社会主義だ。サヨク政権だ」ということを強調。
 社民党と連立政権を組んだ今、さらに、その路線での批判を強め
ようとしている。(-"-)

 世論調査などの結果やmew周辺の声をきく限り、たぶん国民の
多くは、「平和志向、生活第一=社会主義、サヨク」だとはとらえて
いないように感じるのだが。何分にも、かなり右よりの人たちには、
そのように見えてしまうらしい。<mewもそうなんだけど。自由
主義が前提で、真ん中あたりに立っていても、ウヨからは、めっちゃ
左側にいるように見えちゃうのよね。(~_~;)>

 mewは、日本は国家としての意思、経済、産業、スポーツ・文化
の面では、強くあって欲しいけど。もし鳩山邦夫氏がいう「強さ」と
いうのが、軍事力を基準に考えれられたものであるなら、強くなく
てもいいし。それよりも自国民にも他国にも「優しい」国であって
欲しいと願っている。(**)
 
 自民党の中には「それでは国が滅びる」と<それこそ、「この
ままでは、中国に占領される」という人も>危惧感を強め、国民
の危機感を煽ろうともしているのだけど。mewは、おそらく
国民の大半は「軍事的な強さ」よりも「優しい国」であることを
望んでいるんじゃないかと思うんだけどな~。(@@)

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 でも、また新たな「保守系の新党」が立ち上がりそうな感じ
なのだ。(>_<)

 mewは、この8月に、任期を残して突然、横浜市長を辞職を
した中田宏氏の動向が気になっていたのだけど。
<関連記事『横浜・中田市長の辞職は、松下政経塾による新党、
国家経営戦略の始まりか?』(コチラ)>

 思えば、中田氏もまた、辞職会見で「残された時間の中で微力
を尽くさないとこの国は滅びる」と語っていた。^^;

* * * * *

 その中田氏らが、先月31日に、政治団体の設立大会を開いて。
今後、来年の参院選を目指して新党を結成する可能性を示唆した
という。(・・)

『中田宏前横浜市長らでつくる政治集団「よい国つくろう!日本
志民会議」の設立大会が31日、都内で開かれた。大会では、来年
の参院選に向けて新党結成も視野に入れつつ、趣旨に賛同する国民
や改革派首長の参加を呼び掛けることを決めた。今後、全国各地で
のイベントの開催などを通じて、参加者を募る。

 会議に参加したのは、山田宏東京都杉並区長、中村時広松山市長
ら10人の首長。中田氏は「国家の命運を切り開く政治をつくり
たい。1万人を目標に、自立心を持った志のある国民の参加を呼び
掛けたい」と、会議の趣旨を説明した。 
 終了後の記者会見で、山田区長は「新党も一つの選択肢。日本が
変わるならば、どんな方法も取っていく」と述べ、来年の参院選
での候補者擁立も検討する考えを示した。<時事通信31日>』

* * * * *

 リンクした記事にも書いたように、中田氏らは、もともと
主に松下政経塾関係者と「よい国つくろう!日本国民会議」なる
グループを作っていたのだが。
 今回、それを「志民会議」なる名称に変えて、より多くの賛同
者を集めるための国民運動を展開することにしたという。(・・)

 コチラに「日本志民会議」のサイトがあるのだが・・・。
 彼らが目指すのは、よい国構想に基づく、国家観を大切にした
「あたらしい国の形」を作ることであって。

 志民憲章に『わが国の歴史・伝統・文化を尊び、自らの国は自ら
の手で守り、幾久しく世界の平和と繁栄を築くため、「自由」
「責任」「相互尊重」を基調とする「信頼される外交国家・日本」
を創る』という一文があるように、mewのいう日本の戦後体制に
否定的な超保守派に近い思想を持つ団体なのである。(**)

<「志民」とか「幸わう」とかいう言葉を使っていることからも
それは伝わって来るけどね~。(>_<) 彼らの「よい国」は、松下
幸之助氏の趣旨を通り越して、安倍っちの「美しい国」に近い
イメージのものかも。^^;> 


 それは、この団体の中心メンバーである中田宏氏や山田宏氏が
首長を務める横浜市や杉並区が、全国でも珍しく(約1%しか
ない)「新しい歴史教科書をつくる会」<HPコチラ>の教科書
を採用していることからも、よくわかる。(-"-)

<この「つくる会」は、超保守派&歴史修正主義の安倍晋三、
中川昭一氏らが支援していたところなのだが。彼らは、日本の
戦後体制や教育を否定。特に日本の歴史教育は、真実に反し、
自虐史観に基づくもので、日本の伝統&国家(国体、国柄)を
分断するものだとして主張。彼らの思想(神国論、日中戦争の
侵略性否定など)を織り込んだ歴史や公民の教科書を作って、
全国の学校での採用を目指している。>

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 何故、mewが中田氏やこの政治団体の動きを警戒してしまう
かと言えば、彼らが、全国の地方自治体の首長や、松下政経
塾の仲間(国会議員や地方の首長、議員も少なくない)などを
結集したり、彼らを通じて、自分たちの政治思想を広めやすい環境
にあるからだ。(・・)

 中田氏は、もともと衆院議員だったし、横浜市長時代も、地方
分権や行政改革をアピールして、全国の首長とのつながりも、
かなり持っている。
<それもあってか、今回の設立大会にも、中村・松山市長、鈴木・
浜松市長、片岡・岡山県総社市長、高橋・栃木県高根沢町長、
佐藤・北海道森町長、澤井宏文・大阪府松原市長、辻宏康・大阪府
和泉市長も参加していたようだ。(毎日新聞31日参照)>

 また、中田氏らは、大阪の橋下知事らと「首長連合会」なる
グループを作っていたのだが。9月には、原口総務大臣に、彼ら
の要望を届けに行って接触を持ち、先月には、総務省の顧問に
就任したという。

『原口一博総務相は30日、大阪府の橋下徹知事や中田宏前横浜
市長、滋賀県の嘉田由紀子知事ら改革派首長ら14人を、地方自治
について助言を行う総務省顧問に起用すると発表した。地方分権
推進を強く訴える首長たちから助言を受け、原口総務相が掲げる
「出先機関の原則廃止」「国と地方の協議の場の法制化」といった
地域主権改革に反映させるのが狙い。<産経新聞30日、全文*1>』

 ちなみに、原口一博氏も松下政経塾の出身で、かなりの保守。
また、この総務省の顧問には、「志民会議」の山田・杉並区長や
中村・松山市長、また松下政経塾出身&保守の松沢・神奈川県知事、
上田・埼玉県知事なども選ばれている。(-"-)>

 こうやって見ると、何だか「みんなで広げよう!松下政経塾&
保守派の輪」みたいな感じがして来るでしょ?(@@)

* * * * *

 もちろん、彼らは、保守的な国家観や思想だけでなくて、国民や
住民の利益を考えた政策も提唱しているし。mewも、地方分権
自体は進めるべきだと考えているのだけど。
<今回、この話は、パスするが、おそらく彼らは、何故か、超保守
派が熱心な「道州制」の導入も促進しようと考えているのではない
かと思われる。「道州制」に関しては、mewは懐疑的だ。^^;>

 ただ、彼らが、何より国家観、歴史観を重視しているのは事実
だし。<中田氏も自分のHPに「志民会議」は、単なる政策論では
なく、まず目指す国家像がある」と記しているし。山田氏の著書の
「日本よい国構想」の「はじめに」も「人間観・国家観・歴史観の
大切さ」だったりする。(コチラ)>

 彼らの主張する政策には、mewから見ても、望ましいと思う
ものもあるけれど。何やかんやで、すべての前提として、そのよう
な国家観、歴史観を普及させようと。また、それらに基づく国政、
地方政治を行なおうと考えているのは明らかだ。(ーー゛)

 これが、全国各地の子供たちの歴史教育や、国旗・国歌などの
指導を通じて、国家主義的な教育などにつながるおそれがある
ようにも思うし。また、新党結成によって、超保守勢力の結集や
政界再編を巻き起こす原動力になろうとしているようにも思える
部分がある。(・・)

* * * * *

 でも、mewにしてみれば、このような動きがどんどん広まる
ことこそ、「日本が滅びる」ことにつながるようにも思えて、
「日本がアブナイ!」という危惧感を覚えてしまうわけで。それ
ゆえに、今後も彼らの動きを、警戒感をもってウォッチして
行きたいと思っているmewなのだった。(@@)
        
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作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 









『原口一博総務相は30日、大阪府の橋下徹知事や中田宏前横浜市長、滋賀県の嘉田由紀子知事ら改革派首長ら14人を、地方自治について助言を行う総務省顧問に起用すると発表した。地方分権推進を強く訴える首長たちから助言を受け、原口総務相が掲げる「出先機関の原則廃止」「国と地方の協議の場の法制化」といった地域主権改革に反映させるのが狙い。

 中田氏を除く13人が現職首長。同日付で就任する。首長連合のほか、民主党出身の上田清司埼玉県知事らを起用するなど“身内”に近い顔ぶれ。全国町村会の山本文男会長(福岡県添田町長)らもおり、町村にも配慮した格好だ。

 橋下知事は30日朝、記者団に「これまでの知事としての経験をいかし、地域主権の実現に向けてできる限りの協力をしたい。地方交付税の廃止など持論を訴えるつもり」などと述べた。

 顧問は非常勤で地方分権改革などの政策全般について助言。30日夕にもテレビ会議を行う予定。首長が上京した際の個別会談などを通じて意見交換し、政務三役会議にも出席する。原則として無給扱い。

 橋下知事らはこれまで地方自治の改革について提言。政権交代後の9月末に同省で原口総務相と会談した際には、出先機関の原則廃止の考えを受けて、都道府県などでつくる「広域連合」を国の出先機関の受け皿とする案を提示した。

 また、府庁移転構想にからみ、橋下知事は、大阪・南港の活性化策として、経済・税特区制度にも言及。原口総務相は「検討に値する」と答えたうえで、首長連合メンバーを顧問に起用する意向を伝えていた。

 原口総務相が起用した顧問は、国民新党の亀井久興前幹事長や元東京地検特捜部検事の郷原信郎名城大教授ら9人と合わせ計23人となった。ほかの顧問は次の通り。

 達増拓也岩手県知事▽松沢成文神奈川県知事▽嘉田由紀子滋賀県知事▽中村時広松山市長▽釘宮磐大分市長▽露木順一神奈川県開成町長▽山田宏東京都杉並区長<産経30日>:』

 
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by mew-run7 | 2009-11-03 15:30 | 政治・社会一般