2009年 12月 02日
田中康夫が「保守」結集?&川田龍平が「みんなの党」に。民主を嫌ったか?+流行語大賞は「政権交代」
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
恒例の今年の流行語大賞(ユーキャン主催)が、「政権交代」に
決まった。
これは、めっちゃ順当な選択だろう。何分にも、今年は、日本
が戦後初めて、国民の手による政権交代を成し遂げた、いわば
民主主義元年とも言える年なのだから。(^^♪
鳩山首相は、公務のために授賞式には出席しなかったのだが。
官邸のぶら下がり会見で『政権交代を国民の皆さんと一緒に成し
遂げたということで、選ばれたのはありがたい」と感想を述べて
いたという。(・・)
TOP10にはいったのは、政治関連では、「事業仕分け」
「脱・官僚」「派遣切り」。
この他「新型インフルエンザ」「こども店長」「草食男子」
「歴女」「ぼやき」「ファストファッション」が選ばれていた。
野村監督の「ぼやき」は、別に今年始まったことではないん
だけどね~。^_^;
草食男子は、mewの周りにもかなりいるかも?(・・)
<各語の説明が記されたユーキャンのサイトはコチラ>
* * * * *
流行語大賞は、予想通りという感じだったのだけど。
昨日は、mew的に「うっそ~!」と声を上げてしまったぐらい
ビックラしてしまった報道記事がいくつかあった。(・o・)
中でも、一番驚いたのは、この記事だった。
『「新しい保守」結集を=新党日本・田中氏
新党日本の田中康夫代表は30日夜、BS11の番組に出演し、
今後の政局に関して「新しい保守の結集が今、日本に必要だ。
巨大政党になった民主党も、やせ細った自民党も真の意味での保守
になり得ていない」と述べた。
田中氏は現在、衆院の民主党会派に所属しているが、自らと理念
を共有できる相手として、みんなの党の渡辺喜美代表、国民新党の
亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)、平沼グループの城内実
衆院議員の名前を挙げた。ただ、具体的な動きについては「(年内
より)もう少し長い射程で見ている」と語った。<時事通信1日>』
mewは、政治家としての田中康夫氏は、長野県知事だった頃
から、そこそこ評価して、応援している部分もあったのだけど。
康夫ちゃんが、「保守」を標榜する政治家であるとは、思いも
していなかった。(゚Д゚)
何か勝手ながら、mewに近い感じで、「保守」とか「革新」
とか、右とか左とかの枠にはこだわらない中道リベラル&ハト派
の人かと思っていたのだ。(・・)
<憲法改正には賛成していたけど、慎重派ぽかったし。米国の
アフガン、イラク戦争には反対してたし。国籍法には反対だった
けど、外国人参政権には積極的だったようだし。コチラに、新党
日本のマニフェストがあるのだが、mewには、ここから彼の
保守性を見出すことができない。^_^;>
まあ、彼のいう「保守」が何を意味するかは、この記事からは
わからないのだけど。
少なくとも亀井静香氏や平沼グループの城内実氏のような
バリバリの超保守派と考えが合うとは思いもしなかった。(-"-)
先月、国新党の亀井静香氏が、平沼グループと日本新党の田中
康夫氏と新党結成をしたいという話をした時も、亀井氏と平沼G
は、もともと自民党の超保守仲間だったので驚くことはなかった
のだが。「何で、田中康夫氏が、この中に?」と、かなり奇妙に&
意外に思っていたものだった。(~_~;)<コチラのentry参照>
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田中康夫氏は、小泉改革&新自由主義を強く批判していたので、
その点に関しては、亀井氏や平沼Gとは共通する面があるし。
05年の総選挙や、院内会派で国民新党とずっと協力関係には
あったのだけど。
08年からは、民主党と院内会派を組んで、09年総選挙では
田中康夫氏(兵庫8区で当選)も、有田芳生氏(東京11区、
落選)が民主党推薦で出馬していたので、尚更に「え?」と思う
ところがあった。(~_~;)
<田中氏も小沢一郎氏と考えが合うと、語っていたことが
あるしね。(・・)>
mew周辺では、新党日本は、衆院選後、民主党との連立政権
に加わって、田中康夫氏は入閣するのではないかという観測も
出ていたのだけど。
田中氏は、自民党、民主党、どちらにもつくつもりはないと、
連立参加を否定していた。それでも、院内会派は民主党と組んで
いたので、民主党と連携して行くのかな~と思っていたのだが。
先月になって、いきなり亀井・平沼・田中新党の話が出ること
に。また、ちょうど、同じ頃、有田芳生氏が、日本新党を離党して、
来年の参院選では、民主党の公認候補として出馬することを発表
したりで、「あれれ?」という感じに。
何か、現状では、それぞれに、自分の思うようには活動しにくい
部分があるのかも知れない。^^;
田中氏は、知名度もあるし、自分なりの考えややりたいことも
あるだろうから。あまり民主党と一緒にいると、自分の存在が、
埋没してしまうようなところがあるだろうし。
また後述するように、小沢一郎氏のやり方に警戒感を抱く面も
あるかも知れないな~と思ったりもする。
それに、二大政党制化が進む中、ここから、少数政党は、その
存在意義や生き残りをかけて、色々な形で連携や新党作りを行なう
必要があるわけで。
田中氏は、大きな民主党や自民党とくっつくより、自分の意見が
反映しやすい形を作ることを模索しているのかな~と思ったりも
している。(・・)
<渡辺喜美氏とは、行政改革推進&脱官僚主導では考えが合う
だろうけど、彼はかなり小泉改革路線に近いタイプだし。父親は
バリバリの保守で。本人も、やや保守性が強いんだけどね~。>
・・・ということは、理解できるとしても、やっぱ田中康夫氏が
「新しい保守の結集」なんて言葉をクチにすることには、ど~して
も大きな違和感を覚えてしまうmewなのだった。(@@)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~~
、
もう一つ、政治系のニュースで意外に思ったのは、川田龍平氏が、
「みんなの党」にはいったことだった。
mewは、彼が薬害エイズに関する活動をしていた時から、
07年の参院選も含め、ず~っと彼を応援していたのである。
<コチラのentry参照>
『みんなの党は1日午後、無所属の川田龍平参院議員(33)が
入党し、政調会長代理兼副幹事長に就任したと発表した。川田氏
の入党で同党所属の国会議員は衆院5人、参院1人の計6人になる。
川田氏は記者会見で「脱官僚、地域主権、生活重視の政策に賛同
した。みんなの党はしがらみがない新しい政党で、若い人が中心に
なって活動できる」と入党理由を説明。特に医療問題に取り組む
意向を表明した。
また民主党からも誘いがあったことを紹介。「一党独裁的に政治
が行われ、議員立法が禁じられ、議員連盟に入ることも制限される」
と指摘し、議員活動への制約が判断材料になったことを明らかに
した。
渡辺喜美代表は「われわれはアジェンダ(政策課題)で集まった
政党」と強調。政策で合意し「ミニ再編が拡大するのは歓迎だ」と
述べ、さらなる勢力拡大に意欲を見せた。
川田氏は、東京HIV訴訟で実名を公表し、国や企業の責任を
追及。2007年の参院選で東京選挙区から出馬し初当選した。
<スポニチ1日>』
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川田氏が、あえて民主党を選ばなかった理由は、実は、mew
も、理解できなくはないのだ。(・・)
民主党は、総選挙後、過半数に足りない参院の議員数も増やす
ために、参院の無所属議員にかなりアプローチをかけていたよう
なのだけど。<10月中旬に、無所属議員が4人民主党に入党。>
川田龍平氏は、そのような動きに嫌気がさしたところがあった
かも知れないし。
また、他の記事に「民主党は党内で自由に発言できない」と
書いてあったけど。民主党は、07年の参院選以降、大きな
ピラミッド的組織の政党になりつつあって、1年生議員には
あまり発言権がない上に、この総選挙で大量の1年生議員が
誕生したことで、ますます上からのコントロールが強くなって
いる面が見られるからだ。<この発言は、ある意味で、小沢
幹事長のやり方を、真っ向から批判したものだよね。(@@)>
mewも、議員になってから、知るべきこと、勉強すべきことは
色々あると思うし。そう簡単に、政治活動、国会活動できるもの
ではないとは思っているのだが。
小沢幹事長は、やや古いタイプだし。小泉チルドレンみたいに、
当選したら、それで終わりという風にもしたくないという考えも
あって、かなり厳しい対応をとっているように思われ、それに疑問
や反感を覚える人がいても不思議ではないと思われる。
<何か昔の野球部やバレー部とかでは、1年生はしばらく練習で
ボールを使ってはいけない(トレーニング、ボール拾いや用具管理
が中心)とかやっていた時を思い出してしまう感じが。^^;>
* * * * *
それに、mewは、以前から、小沢氏が議員立法を原則禁止に
したことに、大きな疑問を覚えているし。<mewは、本来、法案
は議員立法で作られるべきだと思っているタイプなので。>
しかも、近時、超党派の議員連盟を整理したり、それへの参加を
禁じたりするような方針を打ち出していることにも、疑問を覚えて
いるところがある。<この件は、また機会があったら書きたいが。
確かに、議員連盟は族議員の温床&関連団体とのパイプ場になって
いる部分もあるけど。政党を問わずに、同じ政策を目指す人たちが
勉強&活動できる大事な場でもあると思うので。>
川田氏も、民主党と組んで、がんじがらめにされて、自分の
発言や、やりたい活動を封じられてしまうのがイヤだったの
だろう。<その点、「みんなの党」は、各自が自分の政策をメイン
に考えて、アピールする場にしていいというのは、魅力だったの
かも。>
ただ、もはやイデオロギーの時代ではないとはいえ、田中氏
も川田氏も、平和&リベラル志向の政治家であって、自分に近い
考えだと思って応援していただけに、彼らの今回の言動には、何か
割り切れない気持ちを抱いてしまうし。
民主党も、このまま旧態依然としたやり方を続けていいのか、
疑問に思ってしまうmewなのであった。(@@)
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、taisyou