人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

普天間続報&米国が18日にこだわる理由+特捜OBが二階の弁護士になり、方針転換?

 これは14日、2つめの記事です。

最新の記事(10個)のコーナーは右欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

まず、普天間問題に関して・・・。

 訪米中の国民新党の下地幹雄議員に、米国側が18日までに
結論を出して欲しいと、強く要請して来たらしい。

『米国のカート・キャンベル国務次官補らが11日、沖縄県の
米軍普天間飛行場移設問題で、訪米した国民新党の下地幹郎政調
会長に18日までという期限を設定して現行案の米軍キャンプ・
シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)移設の受け入れ可否の
決断を迫ったのは、米側が最後通告を突きつけたものといえる。
 「イエスでもノーでも、18日までにしてほしい」
<読売新聞12日より>』

 キャンベル氏は、18日が米国の暫定予算の期限であると説明
したようだが。mewは、18日と読んで、つい木村太郎氏が
TVで言っていたことを思い出してしまった。(・・)

 木村氏は、もう12月初め頃から、フジTV「スーパーニュース」
の中で、鳩山政権は18日までに結論を出さないといけないと主張
していたのだ。
 米国では、19日(土)からはクリスマス休暇にはいってしまう
ので、18日(金)は、いわば「御用納め」の日に当たるため、
日本政府は、その日までに回答すべきなんだって。(・o・)

 それをきいて、思わず、おまえはどこの人間なんだって突っ込み
なくなったmewではあるんだけど。
 確かに、欧米人感覚で言えば、一年、一番大切な&楽しみにして
いるクリスマス休暇の前に、面倒なことは、片付けておきたいって
思うかもね~。(@@)

* * * * *

 あと、これは知人と話したことなんだけど。米国側は、鳩山首相
がオバマ大統領に「TRUST ME」と言ったことを引き合いに
出して来たという報道があったのだが。
 「TRUST」には、信用だけでなく、委託&委任するという
意味もあるので、鳩山首相は、もしかしたら「私を信用して」では
なく、「(普天間移設の判断は)私に任せて欲しい」という意味で
言ったのかも、と思ったりもして。(・・)

* * * * *

 また、このブログでも、もしかして鳩山首相自身、辺野古への
移設には反対で、マジに県外移設を考えているのではないかという
話を書いたのだけど・・・。
 北沢防衛大臣が、それを認めるような発言をしたようだ。(・・)

『北沢防衛相は12日夕、長野市内で開かれた自身の就任祝賀会
であいさつし、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「鳩山
首相が目指しているのは、日米で合意した(沖縄県名護市)辺野古
に新しいものをつくりたくないという沖縄の人たちの思いを大切に
した新しい案をつくることだろうと思う」と述べ、首相が現行の
移設案である辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先
検討も含めて現行案を見直すとの見通しを示した。

 その上で、米側との協議に入るのが望ましいとの考えを示した。

 北沢氏は辺野古への移設について、「沖縄の県議会や県民世論
(の多数)は反対で、知事が埋め立て工事の手続きをしても、
県議会が不信任案を出す。鳩山内閣がリスクを取って決断しても、
工事に入れないという状況があるから、我々が悩んでいる一番の
動きはここにある」と指摘した。<読売新聞12日>』

* * * * *

 ただ、米国側は、もし日本政府や沖縄県民が、辺野古への移設
に反対の意思を明確にあらわした場合、「じゃあ、普天間から
撤退するのをやめる」とか言い出して、普天間基地の固定化を
主張する危険性があるとのこと。
 鳩山首相は、そのことも警戒して、米国に自分の考えを伝える
タイミングをはかっているのかも知れない。(-"-)

 いずれにせよ、日本政府内では、最終的な結論を出すのは容易
ではない状況ゆえ、米国の関係者には、この件は少し忘れて、
ゆっくりとクリスマス休暇を楽しんで頂きたいものだ。"^_^"

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦 socha desuga・・・
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>

人気blogランキング ←より多くの人に読んで頂けるように、ご支援を!(~~)
   
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 


 先週の9日、西松建設から900万円の偽装献金を受けていた
として、自民党の二階俊博氏の前政策秘書が、東京地検に略式起訴
されて。
 同日には、東京簡裁が罰金100万円の略式命令を出し、前秘書
がそれを即日納付をして、チャンチャン♪という感じになったの
だけど。(・・)

 二階氏と西松建設の関係は、ある意味で、小沢氏よりも深かった
とされ、後述するように、まさにオンブに抱っこの蜜月関係だった
という。

『建設業界では、三十年来の関係という二階氏と西松の蜜月ぶりは
周知の事実だった。業界関係者の多くは「西松建設と言えば二階氏」
と口をそろえる。』<東京新聞10日より>
 そして、西松建設が、十億単位の発注を得ていたことが記されて
いる。<*1>
 
 読売新聞10日にも、国沢幹雄元社長(70)が二階氏の中央大
の同期生で、直接、二階氏との交渉窓口になっていて「会社ぐるみ
で応援していた」ことが記されていた。<コチラ

 二階氏の事務所(政治団体の所在地)がはいっているビルも、
西松建設が金銭を出して、関連会社が購入したところだ。一応、
形式的には賃料をとっていたが、その分は、献金としてペイバック
しており、結局は、無償で使用させていたこともわかっている。(~_~;)

* * * * *
 
 だが、東京地検が略式起訴&簡裁での略式命令というパターン
をとったために、訴訟によって、両者との関係が明らかになる機会
は失われてしまった。(-"-)

<これは、一応、検察は二階秘書のことを立件したかのように
見せて、実は両者の関係の実態がわからないようにすることが
できる巧妙な(?)おいしい方法でもあるのだ。^^;>

 しかも、二階氏と西松建設の金銭的な問題に関しては、もう小沢
氏の秘書が逮捕された3月頃には、アチコチのメディアに出ていた
のに、何で9ヶ月も立った今頃になって、急に起訴することにした
のかも、疑問に思うところがあったのだが。(・・)

 その疑問に関して、東京新聞10日には、チョット気になる
記述があった。
 
 二階氏の秘書は、選挙前には嫌疑を否認しており、それで判断も
先送りされていたとのこと。

『選挙後の十一月に長田秘書らの聴取を再開したが否認は変わら
なかった。事態が急転したのは、二階氏側の弁護士が東京地検
特捜部OBに代わってからだ。長田秘書らは一転して偽装献金を
認識していたことを認めた』というのだ。(・o・)

 ということは、この特捜OBが、検察との間のパイプになって、
二階氏が大きなダメージを被らないように、また検察もあまり批判
されず、その後も動きやすいように、両者にとって、うまい落とし
どころを演出したと考えるのが、ふつ~だろう、(@@)

  一尾メディアは、二階氏の兄弟に、便宜を供与するような行為
があったと報じており、これ以上、捜査の必要性が生じる前に
ケリをつけておこうとした可能性もある。(-"-)

 それに、以前にも少し書いたが。今回、検察が起訴した事件は、
鳩山首相の秘書が行なった献金の細分化&偽装による虚偽記載と
いう点ではかなりやり方が似ているので、これで鳩山首相の秘書の
事案も起訴しやすくなるし。
 ここで、二階氏の秘書をとりあえず起訴しておけば、小沢幹事長
と水谷建設の捜査を進めても、バランスを欠くと批判されにくい
しね。^^;

* * * * *

 ただ、谷垣総裁をはじめ、自民党三役は、これで二階氏の件は
うまく幕引きをして、二階氏を今野選挙対策局長の役職につけた
ままにすると明言したのだけど。

 二階氏の敵は、むしろ党内にいたようで。複数の幹部や議員、
県連などが、参院選に向けて、二階氏が選挙の責任者を辞職する
ことを要求しており、厳しい風にさらされているのが実情だ。^^;

 自民党としても、ここで二階氏を切れないと、鳩山首相などの
金銭問題を批判、追及しにくいところがあるわけで。
 果たして、ここで思い切って、ニュー自民党として自浄作用が
あるところを見せるのか、それとも相変わらず、これまで通りに
なあなあの決着で終わらせるのか。

 有権者は、意外にそういうところの対処で、自民党が再生できる
かどうか判断するのではないかな~と思ったりもするmewなの
だった。(@@)

                   THANKS


【下の2つのランキング・・・できれば、2つとも
クリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、記事を
読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓50位以内、崖っぷち。^^; 応援して下さいませ。m(__)m

人気blogランキング
   

にほんブログ村
 
↑政治TOP10陥落。(ノ_-。) 押し上げを、よろしくです。m(__)m



 当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m 

 
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。

ぶいっちゃんの「おわらんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 




『政治家とゼネコン業者のもたれ合いの構図が、また明らかになった。西松建設の偽装献金事件で、政策秘書が略式起訴された自民党の二階俊博前経済産業相の関連政治団体は、西松側に事務所を用意させ、家賃の補てんまでさせていた。便宜を図った西松側担当者は「工事受注に有益な情報収集や人脈開拓を期待した」と東京地検特捜部に説明している。 

 ■周知の事実

 西松側担当者は特捜部に「密接な関係を世間に知られないように小口献金を装った」と話しているという。しかし、建設業界では、三十年来の関係という二階氏と西松の蜜月ぶりは周知の事実だった。業界関係者の多くは「西松建設と言えば二階氏」と口をそろえる。

 西松の工事経歴書によると、二〇〇二年以降、和歌山県内で受注した公共工事の約八割が二階氏の選挙区内に集中。一九九四~二〇〇〇年の南紀白浜空港(白浜町)の滑走路拡張工事では発注額の五割以上を受注している。

 偽装献金による関西新風会への事実上の事務所無償提供が始まったのは九九年十二月。事務所は西松の融資を受け、関連会社が購入したものだった。

 同年十月、二階氏は運輸相として初入閣。二階氏が建設を推進してきた関西国際空港の二期工事が始まったのも同じ年で、以後、西松は毎年のように数十億円規模の工事を受注している。

 ■業者の対応窓口

 元支援者らによると、関西新風会は関西における二階氏の資金集めの拠点で、二階氏の実弟(67)がその役割を担ったという。一方、東京の事務所でゼネコン業者などの対応窓口になっていたのが長田武敏政策秘書(63)だった。

 長田秘書は二階氏の金庫番として、政治資金を一手に仕切っていた。地元から知事や市町村長らが陳情に訪れた際には、関係省庁の大臣や担当幹部を紹介するなど、二階氏の名代も務めていた。

 県議から国政に進出し、自民、新生、新進、保守党などを経て再び自民へと政党を渡り歩いた二階氏と長田秘書。地元関係者は「二階さんが上に行くために、手足になったのが長田氏だ」と話す。

◆検察 選挙挟み、着地点探る
 長期化した捜査の末、二階俊博前経済産業相の長田武敏政策秘書に対する刑事処分は、公判手続きを省略して裁判所に書類審理を求める略式起訴で終わった。検察側は捜査を本格化させた春以降、同じ西松建設からの献金をめぐり逮捕・起訴した小沢一郎・民主党幹事長の公設秘書とのバランスを考慮しながら、今回の事件の落としどころを探っていた。

 二階氏は当時現職大臣で、政策秘書を立件した場合の影響は大きい。公判請求するには偽装献金額が少ない上、完全な要求型と言い切れず、悪質性が弱いというマイナス要素があった。一方で政策秘書らは否認。「不起訴としたら、検察審査会で起訴相当の判断が避けられない」(検察関係者)との見方もあった。検察は結論を出せないまま、迫りくる衆院選を前に判断の先延ばしを決めた。

 選挙後の十一月に長田秘書らの聴取を再開したが否認は変わらなかった。事態が急転したのは、二階氏側の弁護士が東京地検特捜部OBに代わってからだ。長田秘書らは一転して偽装献金を認識していたことを認めた。

 これで略式起訴への流れは決まった。しかし、この結果、二階氏側と西松の密接な関係が、公判の場で明らかにされることはなくなった。

 「判断の先延ばしは、旧政権与党である自民党への配慮があったと言われてもしかたがない。今回の事件の内容では略式起訴が精いっぱいの判断だったと思う」。検察関係者の一人は、事件をそう振り返った。

<西松建設献金事件> 西松建設は2006年までの12年間に、ダミーの政治団体を使って献金やパーティー券購入で約4億8000万円を支出。このうち、小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」への献金3500万円(03~06年)をめぐり、同会の会計責任者だった公設第一秘書大久保隆規被告が政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴され、今月18日に東京地裁で初公判が開かれる。西松側は同法違反(第三者名義の寄付)の罪に問われ、元社長の有罪が確定。一方、二階派の政治団体「新しい波」がパーティー券838万円分(04~06年)を西松に購入させた問題では、当時の会計責任者らは不起訴となり、西松の元社長だけが追起訴された。<東京新聞10日>』
by mew-run7 | 2009-12-14 07:47 | 政治・社会一般

by mew-run7
カレンダー