産経が「小沢容疑者」の表記＋２ｃｈから参院選自民候補に＋小沢会見の速報
2010年 01月 23日
最新の記事（１０個）のコーナーはヨコの欄に。
＊印のついた報道記事は、文末のＭｏｒｅ部分にあるです。
小沢幹事長の事情聴取＆記者会見のことについて書く前に、
かなりビックラした話を２つ。
まず、驚いたのは、産経新聞大阪版が、小沢一郎氏のこと
を、「小沢容疑者」と表記していたという話。(ﾟДﾟ)
『産経新聞は、２２日付大阪版朝刊の１面に掲載した小沢一郎民主
党幹事長関係の記事の中で、１カ所「小沢容疑者」と表記するミス
があったとして、同日付夕刊におわび文を掲載した。
間違いがあったのは、「小沢氏の立件視野」との記事で、最終
段落だけ「小沢容疑者」と表記していた。東京版では「小沢氏」と
していた。同紙夕刊は関西地方で配布されている。
産経新聞の話 元の原稿に誤りがあり、東京では事前に直したが、
大阪版では修正情報が伝わらず、誤表記が残ったまま紙面化されて
しまった。関係者に深くおわびするとともに、再発防止のため原稿
点検のプロセス、記者教育を徹底したい。＜時事通信２２日＞』
まあ、おわび文を出しているので、ツッコむのはやめておきたい
と思うのだけど。
これは、また改めて書きたいが。近時、新聞が信用性がなく
なっている大きな要因として、 新聞がスピード性や国民ウケを
意識するあまりに、以前より、取材も十分にしなかったり、裏づけ
を十分にとらないまま記事を出していて、かつてのような責任感
やプライドが乏しくなっていることがあると思うのだけど。
それこそ、まだ逮捕をされていない人を＜しかも与党の幹事長
を）容疑者と表記すること自体、アンビリバボーだし。しかも、
チェック機能が働かずに、そのまま印刷して出してしまったこと
は、もう何をかいわんやって話であって。
何かこういうところにも、今時の新聞媒体のダメダメさが、つい
あらわれてしまっているように思ったｍｅｗなのだった。(@@)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
もう一つは、２ｃｈやyahoo掲示板で名が知られるようになって、
今、人気ブログランキングでも上位になっている経済評論家（？）
三橋貴明氏が、この夏の参院選に、自民党公認で比例代表から
出馬することが決まったということ。(ﾟДﾟ)
今日、新聞を見ていたら、自民党の参院選公認者が新たに
決まったという記事が出ていて。
「あ、猪口邦子は、衆院で公認を断られたけど、参院で公認が
とれたのね～」なんて、話をしていたのだが。＜参院は千葉の
選挙区から出馬予定。＞
知人いわく「自民党も、人材も金もないから、知名度のある
やつを使うしかないんじゃないのか～？」(･･) naruhodo
で、その記事に三橋貴明（４０）なる名もあって、「どっかで
見た名前だな～」と思ってたら、「もしかして、あのネトウヨの
やつじゃん？ 」との声が・・・。(･o･)
で、はなゆーさんのとこ＜コチラ＞や、kojitakenさんのとこ
＜コチラ＞の記事や、本人のブログを見て、本当にそうである
ことを確認したですぅ。(@@)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
彼の経歴は、興味のある方は、wikipediaなどで見て頂くとして。
もともと経済分野のことを書いたり、本を出したりしている人
なのだけど。国家観的にはいわゆる超保守系で、その代表格である
渡部昇一氏、稲田朋美氏などとの交友関係があることを、あえて
アピールしていたりする。(@@)
２ｃｈのシンパやネトウヨはかなり喜んでいるようで、早速、スレ
も立てられたとのこと。＜本人も「Ｎ速＋に自分の名前が入った
スレを立ててもらうのって、ねらーの夢ですよね」と書いてた
りして・・・。(-"-)＞
それを見て、先ほどの知人が「やっぱ、自民党は人材も金も
ないんだな～。ついに、ネトウヨの票稼ぎまでするように
なったか」と。^^;
まあ、要件さえ満たせば、誰を公認しようと、誰が立候補しよう
と構わないんだけどさ～。
こういう形で出て来た人が、自民党から国政選挙に立候補して、
本人や支持者が、ネットを駆使して（拡散させて？）支持を呼び
かけるような選挙を行なうようになるというのは、もうそういう
時代なのだと言えば、それまでなのだろうけど。「何だかな～」
って感じがしてしまうｍｅｗなのだった。(@@)
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さて、今日２３日、その民主党の小沢幹事長が、都内のホテルで
午後２時から６時半近くまで、４時間超にわたって、東京地検
特捜部の事情聴取を受けた。(･･)
今回の聴取は、参考人聴取ではなくて、非告発人として、黙秘権
を告知された上で受けたもので、調書にも署名したという。(･o･)
小沢氏は、その後、午後８時過ぎから会見を開いて、今回の
聴取で話した内容について説明を行なうと共に、疑惑を持たれて
いる水谷建設などからのウラ献金を全面否定して、自分の身の
潔白を主張。幹事長の続投を明言した。
＜会見の全文は、コチラに（産経新聞）＞
『 政治資金規正法違反事件で東京地検特捜部の参考人聴取を
受けていた民主党の小沢一郎幹事長は、２３日午後８時１５分
ごろから、東京都千代田区のホテルニューオータニで記者会見した。
小沢氏は会見に先立ち、資金管理団体「陸山会」の土地購入と
資金の流れについて説明するとして文書を公表、あらためて虚偽
記入への関与を否定。資金管理団体「陸山会」の土地購入の資金と
される４億円について、「一部は建設会社からの裏献金であるやの
報道がなされているが、事実無根。私は不正な裏献金など一切
もらっていない」と説明した。
会見した小沢氏は、聴取に対し「私は隠し立てすることはない
ので、記憶している限り、事実をそのまま包み隠さずお話を申し
上げた」と述べた。また、「与えられた職責を全うしたい」と
述べ、党幹事長職を辞任しない意向を明らかにした。
水谷建設からの「裏献金」とされる金については「そのような
不正の金は水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取って
いない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると
申し上げた」と話した。
事情聴取は黙秘権の告知を受けて行われたことを明らかにし
「（黙秘権は）行使しておらず、すべて答えております」と述べた。
２通の調書に署名したという。説明責任については「今後さらに、
国民に説明すべきことは説明していきたい」と述べた上で、「捜査
にはいつでも協力すると伝えてきた。結果として今日になった。
捜査には今後も協力してまいりたい」と話した。
小沢氏は「国民を騒がせ、恐縮している。申し訳ない」と陳謝
したが、「検察はぜひ、公平、公正な捜査を行っていただきたい」
とも語った。マスコミに対しても「ぜひ出来るだけ公正、冷静に
報道してほしい」と述べた。
最後に、刑事責任を問われた場合の対応について、「そのような
疑問を解いてもらうために、今日はすべて説明した。そうなったら、
どうするのかということは考えていない」と答えた。
＜産経新聞２３日＞』
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
この会見の内容については、これから、じっくり吟味したいと
思っているのだが。
ただ、小沢氏が、いくら聴取を受けたり、会見で説明したり
して、身の潔白を主張したところで、検察がこれで大人しくor
慎重な姿勢を見せるようになるとも思わないし。どうせマスコミ
は、また、あることないこと報じ続けるに違いあるまい。(ーー)
去年もそうだったけど。「説明しろ」と言うから、説明を
行なえば、今度は、その説明に対して、また、ああだ、こうだ
言うし。ちゃんとその中身を伝えずに、「説明が足りない」と
アピールするので。一般国民のほとんどは、どう説明されたか
知らないまま、「説明が足りない」って言ってたりするし。
イヤな思いをして、聴取や会見に応じて説明を試みてもいい
ことがないのだったら、小沢氏だって、積極的に話したいとは
思わないだろうな～って、同情しちゃいたくなるとこもあるの
だけど・・・。
果たして、小沢氏が幹事長を辞めずに済むかどうかは、民主党
の仲間や議員が、どれだけ小沢氏を支えてくれるのか、また、
国民やマスコミの中から、どれだけ検察の暴走を抑制するような
力や流れが出て来るかということが、大きな鍵となるのではと
思うｍｅｗなのだった。(@@)
ＴＨＡＮＫＳ
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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか」も必見！（＊＊）
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さらに現政権にノーさんが作った「ＴＨＥ ＢＬＯＧＧＥＲ」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集！」をご参照下さい。
『 疑惑は晴らせたか――。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で２３日、東京地検特捜部が行った小沢氏への事情聴取。検察側が重ねた聴取要請に対し、小沢氏が「国民の理解を得られる状況を作れる」と判断し、ようやく実現した。果たして小沢氏の説明は検察側の納得を得られたのか。【鈴木一生、山本将克、松谷譲二】
同日午後８時１５分、事情聴取が行われた東京都千代田区の「ホテルニューオータニ」１階の「芙蓉（ふよう）の間」に設けられた記者会見場。小沢氏は弁護士２人とともに約３００人の報道陣の前に姿をみせた。議員バッジを付けた紺色のスーツに同色のネクタイ。無数のフラッシュを浴びて着席する際、「よし」と気合を入れるような声を出し、ゆっくりとした口調で語り始めた。
冒頭、「午後２時から午後６時半まで特捜部に事情の説明を行いました。隠し立てするようなことではございませんでしたので、私の記憶している限り、包み隠さず、お話を（検察官に）申し上げた」と述べた。聴取の模様については「私の立場からはまったく分からない、いろいろな角度から質問を頂いたが、具体的に知っている限りのことを申し上げた」と淡々と述べた。
注目された聴取は午後２時ごろ、ホテルニューオータニ３７階にある、小沢氏本人が泊まっていた部屋で行われた。眼下には１００人以上の報道陣。検察側は事件捜査を担当する特捜部特殊１班の主任、木村匡良（まさよし）検事が調べに臨んだ。
聴取開始直前、廊下を行き来する記者らに警護官（ＳＰ）が「報道関係者はフロアから離れて」と促した。室内の様子はうかがえないまま、聴取は午後６時半ごろまで及んだ。
小沢氏は前日の２２日夜、札幌市で開かれた民主党北海道の新春パーティーに出席後、とんぼ返りで都内へ。降り立った羽田空港では報道陣の呼びかけに応えることなくニューオータニに入った。それまでの数日間、このホテルで弁護士らと毎晩のように「聴取対策」とみられる打ち合わせを続けていた。
２３日朝、陸山会事務担当者として逮捕され東京・小菅の東京拘置所に拘置されている民主党衆院議員、石川知裕容疑者（３６）は、接見した弁護士から小沢氏の聴取実施を聞かされ「あ、そうですか」と述べた後、「自分はともかく、小沢先生が虚偽記載になるんですかね」と話したという。ホテル周辺の騒然とした雰囲気に、一般の利用客は「何が起きているのか」と驚いた様子。福岡市南区の会社員男性（７０）は「小沢さんはダーティーなイメージがあるが、小沢さんがいない民主党は心もとない。説明責任を果たしてほしい」と話した。
＜毎日新聞２３日＞』exciteコチラ
＊印のついた報道記事は、文末のＭｏｒｅ部分にあるです。
小沢幹事長の事情聴取＆記者会見のことについて書く前に、
かなりビックラした話を２つ。
まず、驚いたのは、産経新聞大阪版が、小沢一郎氏のこと
を、「小沢容疑者」と表記していたという話。(ﾟДﾟ)
『産経新聞は、２２日付大阪版朝刊の１面に掲載した小沢一郎民主
党幹事長関係の記事の中で、１カ所「小沢容疑者」と表記するミス
があったとして、同日付夕刊におわび文を掲載した。
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しまった。関係者に深くおわびするとともに、再発防止のため原稿
点検のプロセス、記者教育を徹底したい。＜時事通信２２日＞』
まあ、おわび文を出しているので、ツッコむのはやめておきたい
と思うのだけど。
これは、また改めて書きたいが。近時、新聞が信用性がなく
なっている大きな要因として、 新聞がスピード性や国民ウケを
意識するあまりに、以前より、取材も十分にしなかったり、裏づけ
を十分にとらないまま記事を出していて、かつてのような責任感
やプライドが乏しくなっていることがあると思うのだけど。
それこそ、まだ逮捕をされていない人を＜しかも与党の幹事長
を）容疑者と表記すること自体、アンビリバボーだし。しかも、
チェック機能が働かずに、そのまま印刷して出してしまったこと
は、もう何をかいわんやって話であって。
何かこういうところにも、今時の新聞媒体のダメダメさが、つい
あらわれてしまっているように思ったｍｅｗなのだった。(@@)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
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三橋貴明氏が、この夏の参院選に、自民党公認で比例代表から
出馬することが決まったということ。(ﾟДﾟ)
今日、新聞を見ていたら、自民党の参院選公認者が新たに
決まったという記事が出ていて。
「あ、猪口邦子は、衆院で公認を断られたけど、参院で公認が
とれたのね～」なんて、話をしていたのだが。＜参院は千葉の
選挙区から出馬予定。＞
知人いわく「自民党も、人材も金もないから、知名度のある
やつを使うしかないんじゃないのか～？」(･･) naruhodo
で、その記事に三橋貴明（４０）なる名もあって、「どっかで
見た名前だな～」と思ってたら、「もしかして、あのネトウヨの
やつじゃん？ 」との声が・・・。(･o･)
で、はなゆーさんのとこ＜コチラ＞や、kojitakenさんのとこ
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ことを確認したですぅ。(@@)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
彼の経歴は、興味のある方は、wikipediaなどで見て頂くとして。
もともと経済分野のことを書いたり、本を出したりしている人
なのだけど。国家観的にはいわゆる超保守系で、その代表格である
渡部昇一氏、稲田朋美氏などとの交友関係があることを、あえて
アピールしていたりする。(@@)
２ｃｈのシンパやネトウヨはかなり喜んでいるようで、早速、スレ
も立てられたとのこと。＜本人も「Ｎ速＋に自分の名前が入った
スレを立ててもらうのって、ねらーの夢ですよね」と書いてた
りして・・・。(-"-)＞
それを見て、先ほどの知人が「やっぱ、自民党は人材も金も
ないんだな～。ついに、ネトウヨの票稼ぎまでするように
なったか」と。^^;
まあ、要件さえ満たせば、誰を公認しようと、誰が立候補しよう
と構わないんだけどさ～。
こういう形で出て来た人が、自民党から国政選挙に立候補して、
本人や支持者が、ネットを駆使して（拡散させて？）支持を呼び
かけるような選挙を行なうようになるというのは、もうそういう
時代なのだと言えば、それまでなのだろうけど。「何だかな～」
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さて、今日２３日、その民主党の小沢幹事長が、都内のホテルで
午後２時から６時半近くまで、４時間超にわたって、東京地検
特捜部の事情聴取を受けた。(･･)
今回の聴取は、参考人聴取ではなくて、非告発人として、黙秘権
を告知された上で受けたもので、調書にも署名したという。(･o･)
小沢氏は、その後、午後８時過ぎから会見を開いて、今回の
聴取で話した内容について説明を行なうと共に、疑惑を持たれて
いる水谷建設などからのウラ献金を全面否定して、自分の身の
潔白を主張。幹事長の続投を明言した。
＜会見の全文は、コチラに（産経新聞）＞
『 政治資金規正法違反事件で東京地検特捜部の参考人聴取を
受けていた民主党の小沢一郎幹事長は、２３日午後８時１５分
ごろから、東京都千代田区のホテルニューオータニで記者会見した。
小沢氏は会見に先立ち、資金管理団体「陸山会」の土地購入と
資金の流れについて説明するとして文書を公表、あらためて虚偽
記入への関与を否定。資金管理団体「陸山会」の土地購入の資金と
される４億円について、「一部は建設会社からの裏献金であるやの
報道がなされているが、事実無根。私は不正な裏献金など一切
もらっていない」と説明した。
会見した小沢氏は、聴取に対し「私は隠し立てすることはない
ので、記憶している限り、事実をそのまま包み隠さずお話を申し
上げた」と述べた。また、「与えられた職責を全うしたい」と
述べ、党幹事長職を辞任しない意向を明らかにした。
水谷建設からの「裏献金」とされる金については「そのような
不正の金は水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取って
いない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると
申し上げた」と話した。
事情聴取は黙秘権の告知を受けて行われたことを明らかにし
「（黙秘権は）行使しておらず、すべて答えております」と述べた。
２通の調書に署名したという。説明責任については「今後さらに、
国民に説明すべきことは説明していきたい」と述べた上で、「捜査
にはいつでも協力すると伝えてきた。結果として今日になった。
捜査には今後も協力してまいりたい」と話した。
小沢氏は「国民を騒がせ、恐縮している。申し訳ない」と陳謝
したが、「検察はぜひ、公平、公正な捜査を行っていただきたい」
とも語った。マスコミに対しても「ぜひ出来るだけ公正、冷静に
報道してほしい」と述べた。
最後に、刑事責任を問われた場合の対応について、「そのような
疑問を解いてもらうために、今日はすべて説明した。そうなったら、
どうするのかということは考えていない」と答えた。
＜産経新聞２３日＞』
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
この会見の内容については、これから、じっくり吟味したいと
思っているのだが。
ただ、小沢氏が、いくら聴取を受けたり、会見で説明したり
して、身の潔白を主張したところで、検察がこれで大人しくor
慎重な姿勢を見せるようになるとも思わないし。どうせマスコミ
は、また、あることないこと報じ続けるに違いあるまい。(ーー)
去年もそうだったけど。「説明しろ」と言うから、説明を
行なえば、今度は、その説明に対して、また、ああだ、こうだ
言うし。ちゃんとその中身を伝えずに、「説明が足りない」と
アピールするので。一般国民のほとんどは、どう説明されたか
知らないまま、「説明が足りない」って言ってたりするし。
イヤな思いをして、聴取や会見に応じて説明を試みてもいい
ことがないのだったら、小沢氏だって、積極的に話したいとは
思わないだろうな～って、同情しちゃいたくなるとこもあるの
だけど・・・。
果たして、小沢氏が幹事長を辞めずに済むかどうかは、民主党
の仲間や議員が、どれだけ小沢氏を支えてくれるのか、また、
国民やマスコミの中から、どれだけ検察の暴走を抑制するような
力や流れが出て来るかということが、大きな鍵となるのではと
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ＴＨＡＮＫＳ
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『 疑惑は晴らせたか――。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で２３日、東京地検特捜部が行った小沢氏への事情聴取。検察側が重ねた聴取要請に対し、小沢氏が「国民の理解を得られる状況を作れる」と判断し、ようやく実現した。果たして小沢氏の説明は検察側の納得を得られたのか。【鈴木一生、山本将克、松谷譲二】
同日午後８時１５分、事情聴取が行われた東京都千代田区の「ホテルニューオータニ」１階の「芙蓉（ふよう）の間」に設けられた記者会見場。小沢氏は弁護士２人とともに約３００人の報道陣の前に姿をみせた。議員バッジを付けた紺色のスーツに同色のネクタイ。無数のフラッシュを浴びて着席する際、「よし」と気合を入れるような声を出し、ゆっくりとした口調で語り始めた。
冒頭、「午後２時から午後６時半まで特捜部に事情の説明を行いました。隠し立てするようなことではございませんでしたので、私の記憶している限り、包み隠さず、お話を（検察官に）申し上げた」と述べた。聴取の模様については「私の立場からはまったく分からない、いろいろな角度から質問を頂いたが、具体的に知っている限りのことを申し上げた」と淡々と述べた。
注目された聴取は午後２時ごろ、ホテルニューオータニ３７階にある、小沢氏本人が泊まっていた部屋で行われた。眼下には１００人以上の報道陣。検察側は事件捜査を担当する特捜部特殊１班の主任、木村匡良（まさよし）検事が調べに臨んだ。
聴取開始直前、廊下を行き来する記者らに警護官（ＳＰ）が「報道関係者はフロアから離れて」と促した。室内の様子はうかがえないまま、聴取は午後６時半ごろまで及んだ。
小沢氏は前日の２２日夜、札幌市で開かれた民主党北海道の新春パーティーに出席後、とんぼ返りで都内へ。降り立った羽田空港では報道陣の呼びかけに応えることなくニューオータニに入った。それまでの数日間、このホテルで弁護士らと毎晩のように「聴取対策」とみられる打ち合わせを続けていた。
２３日朝、陸山会事務担当者として逮捕され東京・小菅の東京拘置所に拘置されている民主党衆院議員、石川知裕容疑者（３６）は、接見した弁護士から小沢氏の聴取実施を聞かされ「あ、そうですか」と述べた後、「自分はともかく、小沢先生が虚偽記載になるんですかね」と話したという。ホテル周辺の騒然とした雰囲気に、一般の利用客は「何が起きているのか」と驚いた様子。福岡市南区の会社員男性（７０）は「小沢さんはダーティーなイメージがあるが、小沢さんがいない民主党は心もとない。説明責任を果たしてほしい」と話した。
＜毎日新聞２３日＞』exciteコチラ
by mew-run7
| 2010-01-23 23:09
| 政治・社会一般
