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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

雑感アレコレ~仕分け+小沢不起訴+小沢と普天間問題&下地の動き

  これは、今日2つめの記事です。

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 昨日、事業仕分けのニュースを見ていて、mew周辺の人が
一番関心を持ったのは、日本交通安全協会による運転免許更新
講習の際の教材提供事業が取り上げられいたことだった。(・・)

 mewは、運転免許を持っていないので、よくわからないの
だけど。
 運転免許の交付や更新、レッカー移動、罰金納付などなどに
関しては、どう見ても警察関係の天下りのために作られたと
思われる法人が絡んでいて、かなりの手数料(?)を得ている
のではないかとのこと。(**)

 ふだんは、そんなに政治や民主党に関心がない人も、「警察関係
の法人にメスを入れるのは、自民党じゃ絶対できなかったこと
だろうからな~。こういう時は、民主党が政権をとってよかった
って、思うよな」と評価していた。^_^;

 政権交代によって、自民党ではできなかったことが行なわれて
いることを、もっと多くの国民のが理解してくれるといいんだけど。
<それも、1~2年立って政権運営が順調に進んだら、もっと
たくさん無駄遣いや制度の見直しができるようになるのにね~。>

 今日行なわれた宝くじの収益に絡む特殊法人の仕分けも、
一般国民の関心が少し高いかも知れないですね。(@@)

* * * * *

 そして、昨日、新聞各紙が一斉に<リーク情報を?>伝えていた
のだが。東京地検特捜部は、今日21日夕方、小沢一郎氏の不起訴
処分を発表した。(・・)

『民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治
資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は20日、小沢氏を21日
にも再び嫌疑不十分で不起訴処分とする方針を固めた。20日に
最高検など上級庁と最終協議し、元会計事務担当で衆院議員、
石川知裕被告(36)=同法違反罪で起訴=ら元秘書との共謀を
立証するには証拠が十分でなく、起訴は困難と判断したとみられる。

 小沢氏は2月4日に不起訴処分となったが、検察審査会が4月27日
「起訴相当」と議決し特捜部が再捜査していた。小沢氏は再び不起訴
となっても、検審の再審査で「起訴すべきだ」と議決されれば、東京
地裁指定の弁護士に強制起訴される。<産経新聞21日より>』

 まあ、検察が、また不起訴処分を下すであろうことは、目に
見えていたことなのだけど。
 正直なところ、まさか、こんなに早く結論を出すとは思って
いなかった。(~_~;)
<ちゃんと時間をかけて、再捜査をしましたというような
形づくりさえも放棄しちゃうのかしらん?^^;>

 以前も書いたように、検察が早く処分を決めることにした
のは、オモテ向きは、「できるだけ政局に影響を与えないように
するため」なのだけど。実際は、早く検察審査会が審査を始め
られるようにして、うまく行けば、参院選前に2回目の「起訴
相当」の議決をさせて、小沢氏の強制起訴を決めたいと考えて
いる人もいるからだと言われている。(-"-)

* * * * *

 他方、民主党の方は、昨日、鳩山代表と輿石参院会長が官邸で
協議をして、国会を延期しないことを決めたという。
 ということは、参院選は、最も早い予定日であった7月11日
(6月24日公示)行なわれる可能性が高い。
 
 まあ、別に、小沢氏の検察審査会のことだけを考えて、国会や
選挙の日程を決めるわけではないだろうけど。
 おそらく、検察審査会の方も、一般的に考えれば、公示日を
過ぎた後には、議決を出しにくいだろうし。果たして、6月24日
までに起訴相当の議決がなされるのかどうかが、大きな焦点に
なるのではないかと思われる。(・・)

<たださ~。7月11日って、仏滅なのよね。^^; 小沢氏は、
そういうことは、気にしないタイプなのかしらん?(@@)>

* * * * *

 そして、今日21日には、米国のクリントン国務長官が来日して、
鳩山首相や岡田外務大臣とそれぞれ会談する予定になっている。

 昨日、韓国の哨戒艦が沈没した原因が、北朝鮮の魚雷攻撃による
ものだったという発表がなされたばかりなので、そちらの問題に
関する協議に割く時間が増えるかも知れないが・・・。
 でも、会談のメインのテーマになるのは、やはり普天間基地の
移設問題に関してだろう。(・・)

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 その普天間基地の移設先が、結局は、Cシュワブ(辺野古)に
(しかも、現行案に近い形で)決まってしまいそうな感じになって
いて。mew的には、「何だかな~」という気分なのだけど。(-"-)

 どうやら小沢氏も、そういう気分になっているようだ。

『民主党の小沢一郎幹事長は20日、松江市内での連合島根との
会合で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について
「特に地元に不信感が残ってしまった。沖縄であれだけ反対集会
をやっているので、すんなり行くとは思えない」と述べ、政府が
進める県内移設を実現することは困難との考えを示した。会合に
出席した連合幹部が明らかにした。

 連合幹部によると、小沢氏は連合側が「キャンプ・シュワブ沿岸
部(沖縄県名護市辺野古)へ移設する政府案は自民党と同じだ」と
いう有権者の批判を紹介したことに答えた。「発信の仕方、決断の
仕方はどうなのか」とも述べ、鳩山由紀夫首相の政権運営にも疑問
を呈したという。

 小沢氏は普天間問題については「自分はかかわっていない」と
して基本的に発言を控えてきた。今回、普天間問題に言及したのは、
「5月末決着」の期限を前に社民党が政府案に強く反対し、連立
離脱もほのめかしていることを懸念したとみられる。
<毎日新聞20日>』

* * * * *

 沖縄県の仲井真知事も、県内移設では、県民の納得を得るのは
難しいとの見方を示している。

『沖縄県の仲井真弘多知事は21日、米軍普天間飛行場(宜野湾
市)の移設先として政府が名護市辺野古に回帰していることに
ついて記者会見で「正直とても、だめだと思いますよ。まだまだ
県外、国外(移設)という欲求が盛り上がっているところで、舞い
戻る案がいまの県内で受け入れられる状況にはない」と述べた。
 仲井真氏はこれまで「県内移設は困難」としてきたが、初めて
現状では受け入れられないとの見解を明確に示した。

 仲井真氏は、4月25日の県内移設に反対する県民大会や稲嶺進
名護市長の反対姿勢を踏まえ、「『県内やむなし』と言っていた
私であっても、県民の気持ちを忖度(そんたく)すれば、やむなし
というのはむしろ厳しくなっている」と語った。こうした考えを
23日に沖縄で会談する鳩山由紀夫首相にも直接伝える意向を
表明』した。<朝日新聞21日より>

* * * * *

 小沢氏は、もともと辺野古埋め立ての現行案には反対の立場
で、昨年末も鈴木宗男氏との会談で、「沖縄の声は尊重しないと
いけない。あの青い沖縄のきれいな海を汚してはいけない」と
発言。
 今年1月に名護市長選で移設反対派の候補者が当選したあとも、
新市長と会った際に、「名護市、沖縄県民の民意は理解している。
私の立場として、しっかり対応したい」と語っている。(-"-)

 また、少し前に『米国にものが言える小沢が首相だったら、
普天間問題は・・・
』という記事に書いたように、小沢氏は、
米国に対して、はっきりと言うべきことを言える政治家でも
ある。<特に民意をバックにした時には、強い。>
 それゆえ、彼が首相になるか、少なくとも鳩山内閣の政策に
影響力を持てるような立場、状況にあれば、普天間基地移設の
対応は、かなり異なっていたのではないだろうか?(・・)

 それゆえに、5月末が近づくにつれて、どんどん米国側に
押されて行って、現行案に戻りつつあるという現状を見ていて、
「折角、日米関係や沖縄の基地負担のあり方を大きく変える
チャンスだったのにな~」と。「もし小沢氏が首相だったら
せめて、もう少しは、日本の言い分も通せたのではないかな~」
と、ついついぼやいてしまう機会が増えている。(-"-)

 でも結局、日本の国民は、県外移設を本気で後押しをして
くれなかったわけで。それでは、米国や官僚に打ち勝つだけ
の力を持つことは、できないんだよね。(-"-)

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 普天間問題の絡みで言えば・・・。かつて菅直人氏の秘書だった
松田ドラエモン(松田光世)氏も、ツイッターで、このような
つぶやきをしていたようだが。

『matsudadoraemon 日米交渉をややこしくしているもう一つの
事情に、辺野古地上案を提唱し、9月の知事選狙いと囁かれる
国民新党の下地氏の動きがある。首相の代理人のごとく米側と
「情報交換」し、米側の担当者を混乱させた。首相は彼に何の
マンデートも与えていないことはすぐにバレたのだが・・・。
昨日も徳之島へ。 11:16 AM May 18, 2010 via web Retweeted by
tokeyneeal』

 その下地氏がらみで、チョット気になったニュース&話を。
 実は、国民新党の下地幹郎氏が、20日から米国を訪問して
いて。Dイノウエ上院歳出委員などと、普天間問題に関して
意見交換を行なったりする予定のようなのだけど。

『下地氏は19日、鳩山由紀夫首相と首相官邸で会談。下地氏に
よると首相は月内の移設問題の日米合意を目指す考えを示し、
下地氏は「米国側に伝える」と応じた』という。<産経新聞19日
より>』

 下地氏は、もともと自民党の衆院議員(沖縄)だったのだが。
同党を離党&落選したあと、無所属(民主党推薦)で復活当選。
その後、やや保守系の地域政党「そうぞう」を立ち上げ、結局、
08年から国民新党に在籍している議員だ。(・・)

 彼は、普天間基地移設に関しては、早くから県外移設は困難だ
と主張していて、現行案を容認。変更する場合は、Cシュワブの
陸上案を強く提唱している。
<よく言えば、移設工事による経済活性化を考えて。でも、利権
も絡んでいるかも?(-"-) ちなみに桟橋案だと大手ゼネコンが
担当することになって、地元業者などに利益が出にくいことも
あって、絶対反対の立場だ。^^;>
  
 今回、鳩山内閣が、思うように動けなかった一因には、連立
与党の議員のはずの下地氏が、何度も訪米したり、こちらで
米国の関係者と会ったりして、米国側と(つるんで?)、県内
移設の方向でコトを進めるように交渉を進めていたこともある
のではないかと言われている。(-"-)

<また、彼は連立与党内で、社民党の意見を排除しようと懸命に
なっていたりもして。こういう与党なのか野党なのかわからない
ような政治家の動きも、鳩山内閣の足を大きく引っ張る要因に
なっているのよね~~~。(ーー)>

* * * * *

 沖縄では、今年の秋に、県知事選が行なわれるのだが。
 あくまで伝聞だけど、もし現職の仲井真知事が出馬して、県内
移設に反対の意向を示すようであれば、下地氏が、対抗馬として
立候補するという話も、出ているという。^^;

 もし秋に下地氏が沖縄県知事選に立候補していたら、「やっぱ、
そういうこと~~~???」とツッコんでしまうであろうmew
なのだった。(@@)
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 





『公益法人などを対象にした政府の「事業仕分け第2弾」後半戦が始まった20日、財団法人「全日本交通安全協会」が携わる運転免許更新時講習の“利権”が取り上げられた。毎年約1500万人のドライバーが利用する講習の資料作成は、協会がほぼ独占する事業。仕分けでは「協会の独占を廃して、コスト削減をすべきだ」と判定された。

 ■年1400万部、隠れたベストセラー(苦笑)

 安全協会には平成20年度まで、国から毎年約1千万円の補助金が支出されていた。常勤役員5人のすべてが元官僚。常勤職員29人のうち3人も警察庁からの天下りだ。

 講習手数料は700円から1700円で、別途更新手数料として2550円を払わなければならない。講習時に毎回資料が配られるが、20年度はすべての都道府県で、安全協会の教本を使用。納入冊数は年約1400万部に上り、仕分け人は「隠れたベストセラー」と皮肉った。

 協会側は「安全意識を高めるために資料は必要だ」と説明したが、仕分け人側からは「実際の講習は視聴覚教材などによる講習が中心であり、資料は活用されておらず必要ない」と断じた。

 安全協会の20年度の収支報告書によると、協会の事業収入は約37億円、そのうち「講習用教本」の収入が約32億円と大半に上る。仕分け人がこの日提出した資料では、優良運転者講習料1人当たり700円の内訳は、人件費が300円、資料費は315円。

 仕分け人側は「ある県では『警察庁の監修で当協会が発行しており、ほかからは購入できない』ことを随意契約の理由として公表している」とした上で、「協会が独占受注する構造になっている」と強調した。

 また、資料内容をインターネット上で公開すれば、資料を配布する必要がないことが指摘され、協会側は「著作権の問題があるので…」と苦しい弁明に追われた。<産経新聞20日>』
by mew-run7 | 2010-05-21 17:21 | 政治・社会一般

by mew-run7