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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

衆参W選もありか?・・・支持率V字復活で、菅政権が地位の保持、狙う?


最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

先週、菅直人氏が新首相に指名されたことを受けて、この週末
には、いくつものメディアが、緊急世論調査を行なったのだが。
すべての調査で、菅直人首相や民主党の支持率が急激にアップ。
まさに「V字復活~」を示した。(・・)

 まだ組閣前ゆえ、これまでの内閣の支持率とは単純に比較は
できないと思うのだが。鳩山内閣の支持率が20%割れをしていた
のに対して、菅首相に期待するという人の率は、55~65%。
 また、党の支持率も、大部分の調査では20%割れしていたの
だが、今回は30%を超えており、参院選での投票先も併せて、
自民党の数字を大きく上回る結果が出ていたのだ。(・o・)

<その反動として、民主・自民に失望して「支持なし」として
いた人や、「みんなの党」を支持していた人の数が、ぐぐ~んと
減っていた。^^;>

 数字が増加した要因としては、菅直人なる政治家への期待も
それなりにあったとは思うけど。やはり、鳩山首相と小沢幹事長
が辞任したことや、菅政権が「脱・小沢」路線を目指そうとして
いる効果が大きかったようだ。(@@);
  
* * * * *

 菅直人氏&民主党を応援しているmewにしてみれば、同氏や
同党への期待度や支持率が上がったことは、嬉しいことには
違いないのだけれど・・・。"^_^"

 でも、小沢氏の政治手腕を評価して、彼に期待していた者として
は、小沢氏の幹事長辞任や「脱・小沢」路線によって、いきなり
こんなに支持率上がってしまうのも「何だかな~」という感じで。
チョット複雑な気持ちになってしまうところがあった。(-"-)
 
 実際、これらの世論調査の結果を見て、いまだに、こんなにも
多くの国民が、マスコミの作るイメージに左右されてしまうと
いうことに呆れてしまったり、ガク~ンと脱力してしまった人は、
少なくなかったのではないだろうか?_(。。)_

 もちろん、検察やマスコミの問題だけでなく、本人の日ごろの
言動などにも多少の原因はあるとは思うのだが。
 ここまで、小沢なるものが嫌われてしまうというのは、かなり
異常に思われるとこがある。(~_~;)

 まあ、このような問題は、これまで当ブログにも、さんざん
書いて来たので、今回は割愛するが・・・。
 後述するように、もし小沢氏が9月の復権を目指すのであれば、
その辺りを、もう少し意識して言動する必要があるかも知れない。^^;

* * * * *

 他方、党の再生&信頼回復を目指す菅政権にしてみれば、
とりあえず、それなりに国民の後押しを受ける形で、いい船出を
することができそうな感じになっているわけだが。
 
 もう日曜日辺りには、いい反応が伝わって来ていたのだろう。

『民主党の輿石東参院議員会長は6日、NHKの番組で、参院選
の獲得議席目標について、「60(議席)いただければ単独過半数
になる。その目標をあくまで掲げていきたい。厳しい時こそ道が
開ける」と述べ、菅新首相の下、単独過半数を目指す考えを強調
した。<読売新聞6日>』

 mewは、以前、ちょこっと書いたように、もし党支持率が
20%前後あって、自民党より上回っていれば、とりあえず参院選
には勝利できると思っていたのだけど。<たぶん、小沢氏もその
つもりで、5月中旬までは「支持率がそんなに低いと思わない」
と、豪語していたのだと思う。(・・)>

 それこそ、もしあと1ヶ月、30%近い支持率が維持できたなら、
参院選で、民主党が単独過半数をとることも、不可能ではなく
なって来た。(**)
<ただし、これまで各候補の選挙準備を進めて来た小沢氏らが、
協力をしてくれないと、難しいかも知れないのだけど。^^;>

 そして、もし菅内閣の支持率が60%を超えるとか、党の支持率
が30%以上をキープできそうな状況であれば、菅首相らは、長期
政権を確実なものにするために、思い切って、衆参同時選挙で
勝負をかけて来ることも考えるかも知れない。(・o・)

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 民主党は、今、衆院で300議席以上持っていることを思うと、
ここは、確実に参院選でも勝利して<できれば単独過半数、ダメでも
与党で過半数をとって>、政権を安定させることを考えるのが得策
なのではないかとも思うところもあるし。
 大きな賭けになるだけに、菅首相&周辺も、慎重に対応を決める
のではないかと思うのだが。^^;

 mewは、もし菅首相&周辺が、本気で小沢氏と戦う気になって
いる場合、尚更に、ここで思い切って、衆参ダブル選挙を行なう
ことを考えるのではないかな~と思う部分がある。
 もし、ここで菅政権の下に、衆参過半数をとれば、小沢氏の9月
復権を抑えることができる可能性が高いと考えるからだ。(・・)

 この件は、あとに回すとして・・・。
 他にも、菅政権が民意に支えられていることをしっかり示すため
にも、参院選で自民党や新党に打撃を与えるためにも、国民新党の
離脱対策のためにも、衆参同時選挙を行なった方がいいと思われる
理由はいくつもある。
 
<国民新党は、参院選の公約で、民主党が目指している外国人参政
権や夫婦別姓の法案成立を阻止することを掲げているほか、憲法
改正のために積極的に動くことも表明しているので、秋以降、同党
との間がギクシャクすることが、十分にあり得るのだ。^^;> 

* * * * * 

 日刊ゲンダイ3日には、こんな記事が載っていた。

『菅直人財務相の元政策秘書でジャーナリストの松田光世氏は
「菅さんが首相になれば、間違いなくダブルになると思う」と
断言する。理由は3つだ。

「これまで民主党は、民意を問わず、首相の首だけすげ替える自民
党の政権タライ回しを厳しく批判してきました。だとしたら、
トップが代わった以上、解散して民意を問うのがスジです。しかも、
自民党は衆院選については何の準備もしていない。候補者も
集まっていないし、金もない。衆院選の小選挙区と比例に重複
立候補する場合、供託金だけで1000万円近くかかる。公認料は
300小選挙区で30億円です。そんなカネはないから、派閥の
領袖や大臣経験者が1億円ずつ銀行から借りるか、なんて話に
なっている。
 そのうえ、ダブル選挙になれば、与党は不利になりがちな参院選
のデメリットが軽減される。参院でもそこそこ勝てる可能性が
出てくるのです」

 衆院の中間選挙のような参院選はどうしても、与党の中間評価
のような位置付けになる。つまり、必ず、与党に厳しく出る。
しかし、ダブルにすれば、中間評価の選挙から、政権選択の選挙
になる。今度の場合は、政権交代の是非が争点になる。民主に勝機
が見えてくるのだ。
 ここまで腹をくくって、新首相が決断できれば、民主党が息を
吹き返す可能性も出てくる。』

* * * * *

 上述のように、自民党も衆院候補を擁立するのは大変な状況なの
だが。参院候補の擁立さえアップアップの「たちあがれ日本」
「日本創新党」「新党改革」などは、急に衆院選をすることに
なったら、新たな候補を立てるどころか、現職の当選にも支障が
出るおそれさえある。(-"-)
<みんなの党も、決して余裕があるわけではないしね。^^;>

 しかも、この松田氏の話は、民主党の支持率が、まだ低い時に
なされたものなので。もし追い風が吹いている時なら、尚更に、
衆参ダブル選挙はおいしいかも知れない。<民主党は、新しい候補
を探す必要はほとんどないんだしね。(@@)>

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 でも、mewは、菅首相&周辺が、解散総選挙を決意すると
したら、それは、やはり、小沢氏や小沢派の9月復権を抑える
ことを考えてのことではないかと思う部分が大きい。(**)

 昨日、『「菅&非小沢派vs.小沢派」の「仁義なき戦い」が
始まるのか?』という記事にも書いたように、小沢氏は、地元の
岩手県連で上映したビデオ・レターで、参院選が終わった後に、
自らが先頭に立つという話をしている。^^;

 他の報道記事でも、今は動かないが、9月の代表選に自ら出馬
するか、自分の押す者を立てることを示すような発言をしている
いう話がいくつも出ていた。(@@)

* * * * *

 もし菅氏が、今度の参院選で負ければ、話は別だが。一般的に
考えて、もし今度の参院選に勝利した場合(与党or単独過半数を
とった場合)、小沢氏が菅氏を首相の座からおろすことは難しい
のではないかとも思えるのだけど・・・。

 実は、かつて自民党で、同じようなケースで、福田赳夫氏が
総裁選で負けてしまったことがあるのだという。(・o・)

 福田赳夫氏は田中角栄氏のライバルだったのだが。田中元首相
が経済政策の失敗で74年に退陣。三木武夫元首相をはさんで、
76年に首相になった福田氏は、77年に参院選に勝利。ダッカの
ハイジャック事件の解決などで、支持率も上がり、安定政権を
築こうとしていた。(・・)

 ところが78年、総裁選の前の予備選が行なわれた際に、田中派
押す大平正芳氏に負けて、退陣せざるを得なくなってしまうのだ。
 田中派は、早くから、党員宅を回るなどして、党員票を固める
選挙準備をしていたことからだ。(・o・) <党員の投票用紙を回収
していたという話もあったらしい?^^;>
 ちなみに、小沢氏は、もうこの頃、国会議員になって、田中派に
所属している。(~_~;)

* * * * *

 今回の場合は、6月に菅氏が首相就任、7月に参院選、9月に
代表選と、かなり短い期間しかないので、必ずしも同じようには
考えられないかも知れないけど・・・。

 それでも、小沢氏がその気で選挙準備を行なって、議員や党員
の支持を集めたら、9月の代表選で、菅氏は簡単に勝てないかも
知れない。<9月には、今、菅氏を支持している人も、自ら出馬
する可能性があるしね。(・・)>

 それゆえ、もし菅首相が、他の人がジャマできないぐらいに、
自分の政権をもっと安定させたいと思うのであれば、衆参同時選挙
に勝って、自分への支持や期待、自分の力の大きさを誇示するのが
一番手っ取り早いと考えることができるからだ。(**)

* * * * *

  ちょっと行数も時間もなくなって来てしまったので、ハンパ
ながらここで、終わりにしたいのだが・・・。

  ただ、昨日からの菅政権の役員を見ていると、その前に
何とか小沢氏側と融和をはかろうとしている様子。
 
  小沢氏にとっても、参院選で勝利することは重要なこと
だし。<そのために、わざわざ辞任したとも言えるわけだし。>
 衆参Wでも、参院選だけでもいいから、しっかりと民主党が
選挙に勝って。秋からは、内閣&役員を改造して、菅首相の下で、
小沢氏の力を活かすのが一番いいんじゃないかな~と思う
mewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2010-06-08 13:59 | 民主党~立民党に関して

by mew-run7