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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

郵政法案見送りで、亀井が辞任&事務所費問題で、菅政権は波乱含みのスタート

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

 菅直人首相は、今日11日に所信表明を行ない、ようやく本格的
に、その仕事をスタートさせようとしているのだけど。
 でも、その一方で、菅政権は、早くも様々な大きな問題に直面して
いる。(@@)

 新閣僚が決まると、マスコミや野党が徹底的に収支報告書を
チェックするのが慣例になっている今日この頃。
 昨日は、菅首相の側近である荒井国家戦略担当大臣の、事務所費
問題も、マスコミからかなり取り上げられていて、「あちゃ~」と
いう感じだったのだけど。(>_<)
<しかも、不正がないことを示そうとして、領収書を公開したら、
コミック代などが含まれていたので、新たにツッコまれる材料に
なってしまったりして。^_^;>

 この事務所費の件については、また機会があったら書きたいが。
 お金のない議員は、他の議員のように都内に事務所を借りること
ができないので、本当は、政治団体も含めて、議員会館内の
事務所をメインに活動している人も多いのだけど。でも、政治団体は
そこを主たる事務所として届け出てはならないという決まりがある
ので、仕方なくどこかに事務所(の住所)を置くような形をとらざるを
得ないというのが実情のようなのだ。(・・)

<自民党の閣僚や議員で、かつて問題になったケースでは、実家や
秘書の自宅、後援会や支持してくれる企業のオフィスなどに、自分
個人や政治団体の事務所を置く形をとる人がいたのだけど。重要
なのは、そのことによって、便宜を受けているかどうかなのよね。>

 もちろん虚偽の届出は、決して褒められたものではないし。
 漫画や飲食物など、どこまで経費に入れるかも、もっと考える
べきだと思うのだが。<mewも税務申告では、どこまで事務所の
経費に入れていいか、レシートをにらめっこして迷うのよね~。>

 ただ、当初から不正な資金を使う目的で虚偽の届出をしている
場合はともかく、そうでない人まで、あまり強く批判するのはどうか
と思うし。事務所の届出や、事務所経費のつけ方などのルールを
もう一度見直す必要もあるかな~と思う部分もある。(・・)

* * * * *

 さらに、昨日は、連立政権を組む国民新党との間で、郵政改革
法案の審議日程&選挙日程について、1日中、もめていて。
 仙谷官房長官や、枝野幹事長などが、何度も同党に出向いて、
断続的に協議を行なっていたのだが・・・。

 今日未明になって、同法案成立のために会期延長&参院選日程の
変更をしないことを確認。しかし、亀井郵政担当大臣は、その決定
への抗議のため&今国会成立という同党の公約を守れなかった責任
をとるために、亀井郵政担当大臣が辞任することになるという
大きな事件(?)が起きた。^^;

 国民新党は、今週にはいって、同法案に関して、「腹をくくる」
と連立離脱をにおわす発言もしていたので、「すわ、国民新党も
連立解消か~」と思った人もいたのではないかと思うのだが。
 同党は、連立関係は維持する意向で。現職の副大臣などは、その
まま継続。亀井大臣の後任も、国新党から出すことを要請したと
いう。(・・;)

『亀井氏は11日未明、東京都内での記者会見で「代表である
私は、今国会で(郵政改革法を)成立させる約束を履行させられ
なかった責任をとる。閣僚から出るということを、民主党の枝野
(幸男)幹事長から首相に伝えて欲しいと言った」と述べた。

 これを受け、菅首相は亀井氏との間で、連立維持、郵政改革
法案を参院選後の臨時国会で速やかに成立させる、菅首相と亀井氏
が郵政改革法の必要性について国民に伝えていくことなどで合意
した。

 国民新党は連立離脱はせず、松下忠洋・経済産業副大臣、長谷川
憲正総務政務官は留任する。亀井氏は会見で、求められれば後任の
閣僚も国民新党から出す方針を明らかにし、自見庄三郎幹事長を
推す考えを示した。<朝日新聞11日より>』
 
* * * * *

 う~ん・・・。(~_~;)

 まあ、国民新党としては、もちろん今国会中に同法案が成立した
方がよかったには違いないのだろうけど。
 正直言って、鳩山首相が今月2日にいきなり辞任して、国会の
審議日程が狂った時点で、今国会での法案成立はかなり難しく
なったと、わかっていたのではないだろうか?(@@)

 それは、同党の亀井代表が、民主党新代表となった菅直人氏と
4日に交わした合意文書でも、「今国会で審議中の郵政改革法案
は、すみやかに成立を期す」と、かなり曖昧な表現を用いている
ことからもわかる。<あえて「今国会中に成立」と明記するのを
避けているもんね。^^;>

 ただ、小沢幹事長も会期は延長せず、7月11日の選挙に
こだわっていただけに、もし彼が幹事長を続けていたら、どうした
のかな~と思ってしまったりもした。(・・)
 もし、これだけ支持率が高ければ、国民新党の足もとを見た
可能性は高いと思うけど。支持率が低い時だったら、どうした
のだろう?(@@) 

<ちなみに、mewは、小沢氏が、当時は支持率も高くないのに
11日投票にこだわっていたのも不思議だったのよね。S会とか
大きな団体との約束なのか、それとも、この日は例年、雨が多い
そうなので、投票率が下がった方がいいと思ったからなのか?^^;>



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 ただ、国民新党は、もともと05年に小泉式郵政民営化法案に
反対して自民党を離党した議員たちが作った政党で。党の最大の
目標を郵政民営化見直しと定め、主に郵政関連票の支持で成り
立っている政党だし。<民主党も、その支持を期待して、連立
政権を組んでいるのだが。>

 それこそ今月9日にも、23万人の組合員を抱える日本郵政
グループ労働組合の全国大会で、今国会中の成立を目指すこと
を約していただけに、、もし今国会での成立をあきらめたことを
簡単にOKしたら、関連団体に顔向けができないところがある
わけで。
 それもあって、パフォーマンスと言っては言い過ぎかも知れない
が、エクスキューズのための形作りをするために、民主党側に
対して抵抗を示したり、亀井大臣が辞任したりすることに決めたの
ではないかな~と思ったりもする。(・・)

<亀井氏は、郵政関連団体から信頼と期待を得ていた国民新党の
綿貫前代表(09年に落選)に申し訳ないという思いもあった
かもな~と思ったりもしたけど。(^_^;)>

* * * * *

 mewは、鳩山&小沢政権が、いくつもの法案の審議や採決を
かなり強引に進めて、いわゆる強行採決&議決を行なっていたこと
は、快く思っていなかったのだけど。(-"-)

<安倍政権の時に、重要法案も含めて1年で17本だったか、強行
採決をされたことにムカついていたので、尚更に。^^; ただ、
自民党も、さんざん民主党など野党の抵抗を批判していた割には、
審議拒否をしたり、採決妨害をしたりと同じようなことをしている
ので、どっちもどっちというか。わが国の国会の(政党&議員も)
レベルの低さを嘆いてしまう部分も大きいのだけど。(ノ_-。)>

 郵政改革法案は、05年の国会や小泉総選挙で大きな争点に
なった<&国会も国民も大騒ぎした?>郵政民営化法案を見直す
ものであるだけに、本当はもっと慎重に審議してから、成立させる
べきだと思うし。<本当は、自民党内やその他の野党の議員の中
にも、この法案に賛成の人は結構いるのよね。(・・)>

 それに、これは、菅政権が始まって最初に手がける大きな法案
になるだけに、民主党としては、国民新党や参院選だけのことを
考えて、ろくに審議せずに、強行採決を行なうのは避けたいと
いう思いもあったようだ。(-_-)
<実は、民主党内には、亀井大臣が勝手に強引に決めた法案の内容
に異論を唱えている人も少なくなかったりする。^^;>

* * * * *

 さらに、民主党の中には、菅政権がスタートして、高い支持を
得ていることことから、なるべく早く参院選を行いたいという
要望も強い。
<それは、選挙協力を行なう国民新党にとっても、プラスに働く
可能性がある。また参院選後、すぐに法案を成立させると言った
方が、郵政関連票が確実に集まるのではないかと考える人も
いたようだ。^^;>

 実際、もし国会の会期を2週間延長したとしても、特に郵政
民営化見直しに反対の自民党をはじめ野党側は、審議拒否や議決
への抵抗を示すおそれが高いので、必ずしも今国会内に成立する
見込みはあまり高くないようだし。
 国民新党が最終的に法案の成立延期に納得したのも、ムリに
粘っても、ほとんどメリットがないことを悟ったからだろう。(・・)

 ただ、今回の対応を見ていて、世論からの支持が高いことも
手伝って、菅首相&幹部たちはは、かなり強気の姿勢をとって
いることに、チョット驚いたところもあった。(@@)

 以前にも書いたように、国民の後押しがあれば、米国に対して
もビクビクせずに交渉できるかも知れないぐらいの大きな力にも
なると思うのだけど。
 だけど、一歩間違えれば、それこそ郵政民営化の時の小泉くん
のように、妙に図に乗ったり、暴君のようになって、自分に反する
人は切ってしまったりするようなこともあるわけで。
 
 菅首相&政権には、チョットばかり世論調査の支持率が高かった
からと言って、ミョ~なカン違いをしたり、すぐに図に乗ったり
しないように、心して欲しいな~と思うmewなのだった。(@@)

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『公開領収書に漫画やマッサージ費=荒井戦略相の事務所費

 荒井聡国家戦略担当相の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」(解散)が知人宅を「主たる事務所」とし経費を計上していたことに絡み、民主党は10日、同団体の2007~09年分の経費に関する領収書を公開した。タクシー代や電話料金などが大半だったが、中には漫画本やマッサージ店、有名衣料品店のレシートなども含まれていた。
 公開されたレシートの中には「コミック」と書かれたものがあったほか、人気漫画家矢沢あいさんの漫画「Paradise Kiss」や、マクドナルド永田町店のハンバーガーのセットのレシートなどが「備品・消耗品費」に計上されていた。
 また「事務所費」には、札幌のマッサージ店のものとみられる2300円分のレシートも含まれていた。
 これについて、荒井氏は取材に「適切かと言うと、少し反省せねばならないと思う。議員事務所の仕事は夜中まで働いて超過手当も出ないので、少し余裕を持ってもらうためで、理解してほしい」などと弁解。私的流用と認めるのか問われると「皆さんの判断だ」と述べた。
 一方、細野豪志民主党幹事長代理は同日、党本部で記者会見し、荒井氏の政治団体の問題について「架空や違法な支出はなく、批判は当たらない」との見解を明らかにした。 
 また過去に事務所費問題が取りざたされた蓮舫行政刷新担当相と川端達夫文部科学相についても、調査の結果、問題はないとした。<時事通信10日>』

* * * * * *

『 政府・民主党は10日、今国会での郵政改革法案の成立を見送り、参院選を「6月24日公示―7月11日投開票」の日程で行う方針を決めた。

 これを受け、法案成立を強く求めていた国民新党の亀井代表は、金融・郵政改革相を辞任することを決めた。同党は連立政権にはとどまる方針で、後任に自見幹事長を充てる方向で調整している。社民党の政権離脱で鳩山政権の退陣を招いたのに続き、菅政権も連立する政党の党首を閣内から失い、政権基盤に大きな打撃を受けることになった。

 民主党はこの日の国民新党との幹事長・国会対策委員長会談などで、今国会は会期末の16日か、1日延長した17日に閉じる方針を示した。そのうえで、参院選後、速やかに臨時国会を召集し、郵政改革法案を成立させるなどとした覚書を交わす案を提示した。

 これを受け、国民新党は両院議員総会で対応を協議し、亀井氏の閣僚辞任と連立の維持を決めた。この後、両党は、今国会に提出した郵政改革法案と同一の法案を臨時国会に提出し、成立させることを確認した。

 民主党では、発足直後の菅内閣の支持率が高かったことを受け、参院選を早期に実施した方が有利と判断した。公職選挙法は参院選の日程について、国会閉会日から24日~30日以内に実施すると定めており、参院選を7月11日に実施するためには、会期は最大1日しか延長できない。会期を延長しても、野党側が郵政改革法案の採決に応じる見通しがないため、民主党は同法案の今国会成立を断念した。今国会は延長せずに16日に党首討論を行うか、会期を1日延長し、衆参両院で予算委員会を開くことを検討している。

 国民新党は、菅政権発足の連立合意に「郵政改革法案の速やかな成立を期す」と盛りこんだことを踏まえ、今国会成立を強く求めた。民主党が拒否した場合、連立政権を離脱すべきだという意見も出ていた。民主党の対応に反発し、亀井氏は閣僚を辞任することにしたが、参院選を控え、連立政権は維持することにした。

 民主党側は早期に臨時国会を開いて法案を成立させ、国民新党との関係を再度強化したい考えだ。民主党幹部は「臨時国会の『速やかな召集』は、7月下旬を想定している」と語った。

          ◇

 国民新党代表の亀井静香金融相は11日未明、党本部で記者会見し、「代表である私は両党間の約束を破られ、履行させることが出来なかったので責任を取りたい」と閣僚辞任の意向を表明した。郵政改革法案の今国会成立断念の責任を取ったものだ。

 亀井氏は同日未明、菅首相にも辞任の意向を伝えた。同党の松下忠洋経済産業副大臣、長谷川憲正総務政務官は辞任しない。亀井氏は代表は続ける。<読売新聞11日>』
by mew-run7 | 2010-06-11 07:32 | 民主党、民進党に関して

by mew-run7