サッカーWCの賞金+菅は1年以上、持つ?&長期を狙ってマスコミ対策
2010年 06月 14日
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
いよいよ、今夜11時、サッカーの日本代表がワールドカップの
初戦、対カメルーン戦を迎える。(**)
FIFAの世界ランキングでは、日本代表の45位に対して、
カメルーンは19位と格上なのだが。日本も調子がイマイチなの
だけど、報道によれば、カメルーンもあまり調子がよくないらしい。
この週末に、他国の試合や、日本も含め各チームや選手の特集
番組を見て、だいぶ気持ちも盛り上がって来た。(+_+)
ところで、先日、「WCに勝ったら、賞金とか出るの?」と
きかれたのだけど・・・。もちろん、出る!(・・)
WCに優勝したり、上位にはいったりすればもちろん、近時は
たとえ予選リーグに敗退しても、WCに出場するだけでも、かなり
の賞金が出るようになっている。
<各地の予選を突破して、WC本番に出られるというだけで、
大きな名誉&評価されるべきことだということのあらわれでも
あろう。>
しかも、今回の南アフリカ大会の賞金総額は、4億2000万
ドル(約378億円)で、前回のドイツ大会の6割増しなのだと
いう。(・o・) <1ドル・90円で計算)
まず、これは賞金ではないが、参加する32チームの各国の協会
に、経費として100万ドル(約9000万円)が支払われる。
そして、1次リーグで敗退した場合でも、800万ドル(約7億
2000万円)が与えられる。
1次リーグの各組(4チームずつ)で、上位2チームにはいって
決勝トーナメントに進出して、ベスト16になれば、900万ドル
(約8億1千万円)が。1回勝って、。ベスト8だと1800
万ドル(約16億2000万円)。ベスト4は、2000万ドル
(約18億2000万円)。
そして、優勝チームには、3000万ドル(約27億円)が
贈られることになっている。"^_^"
<この他に、南ア大会は、出場選手が所属するクラブに、1人に
つき、大会期間中1日1600ドル((約14万円)支払うほか、
選手が負傷などをした場合の補償金として総額約4000万ドル
(36億円)を用意している。>
でも、もちろん賞金も、大事だけど。上位の賞金には、そんなに
差がないし。有名選手は、個人で何十億も稼いでいるし。
やっぱ、各国のチーム&選手たちにとっては、「名誉」「誇り」
「満足感」(「売り込み」も?」の方が重要なのではないかな~
と思ったりする。(・・)
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先週、仕事場で、こんなこともきかれた。
「鳩山さん、1年、持たなかったね~」「そうだね~」
「菅さんは、何年か持ちそう?」「・・・。^^;」
mewは、とりあえず、「できれば、2~3年は持って欲しい
けどね~」と答えたのだけど。
でも、アタマの片隅に、小沢一郎氏のリベンジのことが過ぎって、
「もし9月の代表選で、小沢氏か、彼の押す人が代表&首相になる
とか、小沢派が離党するとかしたら、菅政権は3ヶ月しか持たない
ってことになるのかな~」と、ぼやいたりもしていたのだった(-"-)
「でも、今日、TVでやってたけど。日本の首相って、この
20年で、十何人も代わっているんでしょ?mewさんも言って
たけど、そういうことが続くようじゃ、マズイんじゃないかって
気がして来た~。」「うん、確かに、マズイんだよね~。(~_~;)」
* * * * *
このブログにも何回か書いたと思うけど。mewは、日ごろから
(自民党政権時代から)、首相や閣僚が、あまり短期間でコロコロ
代わるのはよくないと言い続けている。
そのようなことが続くと、日本の国民も政府やその政治への信頼
や期待を得られなかったり、ある意味では、軽んじたりするように
さえなるし。それに、外交上、日本政府への信頼を築きにくいこと
も大きな問題になる。(-"-)
さらに、この件は機会があったら、改めて書きたいと思うけど。
自民党時代に、首相や閣僚の交代が続いていたことが、結局、官僚
主導の政府&国家を作ることにもつながったのではないかと思う
のだ。<閣僚は、同じ首相の在任期間中も内閣改造によって、交代
しているので、もっと頻繁にコロコロ代わっているんだもん。^^;>
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菅首相は、戦後65年の間で、32人めの首相になるのだけど。
80年代ぐらいまでは、よほどのことがない限り、少なくとも
2~3年は続ける首相が多かったのだが。90年代以降になると、
5年半もの長期政権を維持した小泉元首相以外は、ほとんど
すべて短命政権に。(^_^;) <1990~2010年の21年間
で、首相が14人も代わったんだって。(>_<)>
特に2000年代にはいってから、自民党政権で、小泉元首相
を除くと、森、安倍、福田、麻生と4人の首相が1年持たずに交代
して、政治不信を招いたことを考えると尚更に、鳩山政権には、
せめて2~3年は持って欲しいと願っていたし。
また、今回、初めてまともに政権の交代がなされたことを考えると、
自民党以外の政党が政権与党になっても大丈夫だという安心感を
与えるためにも、1年未満というのだけは避けて欲しいな~と願って
いたのだけど。(-"-)
そして、できれば、その2~3年の間、鳩山ー小沢氏がタッグを
組んで、政府&与党をリードしてもらって。その間に、政権与党や
閣僚などの経験がない人も多い民主党の議員たちに、政権の運営や
与党議員としてのあり方、選挙の戦い方などを学んで欲しいと
思っていたんだけどね~。_(。。)_
<本当は菅政権でも、うまく連携&バックアップしてくれれば、ベスト
なんだけど。(・・)>
* * * * *
まあ、この先、小沢氏らが、どのような動きをするかは、今の段階
では、全くわからないし。<参院選の結果は、政界全体&党内
の状況によって、臨機応変に対応するだろうし。(・・)>
もしかしたら、政界再編の動きも加速するかも知れないのだが。
ただ、菅直人首相は、どうやら、長期政権を目指している様子。
そして、そのために、朝夕2回のぶら下がりを1回に減らすなど
マスコミ対策を検討し始めている。(**)
『首相官邸は9日、日本新聞協会加盟の新聞、通信、放送各社で
構成する内閣記者会に、菅直人首相が記者団と直接やりとりする
「ぶら下がり取材」について、従来の1日2回から1回にしたい
と申し入れた。記者会側は10日に対応を協議する。
首相は8日の就任記者会見で「取材を受けることによって、その
こと自体が影響して政権運営が行き詰まる状況も感じられる」と、
記者団の取材機会を抑制する考えを示唆していた。官邸側の提案では、
ぶら下がり取材を減らす代わりに、首相の記者会見を原則月1回行う
としている。
ぶら下がり取材は2001年の小泉政権発足時から、官邸と報道
各社の合意に基づき、原則として1日2回行われてきた。06年
9月には安倍晋三首相(当時)サイドが1日1回としたいと通告
したものの、記者会側の抗議で事実上撤回した経緯がある。鳩山
由紀夫前首相は、退陣直前まで2回のぶら下がりに応じていた。
<時事通信9日>』
『菅首相は9日朝、鳩山由紀夫前首相が行ってきた「朝のぶら
下がり」と呼ばれる記者団とのやりとりには応じず、いきなり
“菅黙”を貫いた。
同日朝、荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題が発覚。記者団
は「説明を求めるのか?」と質問を投げかけたが、返ってきたのは
「おはよう」とそっけない答え。さらに「朝の取材に応じてくだ
さい」との呼び掛けにも、何も答えなかった。<スポニチ10日
より>』
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そして、これもまた、改めてゆっくり書きたいのだが。
mewは、近時、毎年のように首相が代わるような大きな要因の
一つは、あまりにもメディアの政治に対する(or国民の政治や
政治家に対する評価への)影響力が強くなったことにあると思って
いる。(・・)
特に最近は、首相などの発言のささいな点を大きく取り上げて、
揚げ足とりをするようなケースも増えているし。同じような発言
をしても、TVや新聞の受け止め方によって、伝え方や評価の仕方
が異なってしまい、国民がその評価の影響を受けてしまうことが
多くなっているように感じられる。(-"-)
まあ、それでも、国会の答弁に関しては、首相もそれなりの
責任を持って、答えなくてはいけないと思うのだけど。
<小泉くんなんかは、それこそ国会答弁で「人生いろいろ」とか、
「公約違反は、たいしたことではない」とかふざけたことを言って、
大事なことをはぐらかしても、ユーモアのある発言みたいにして
扱われて、あまり批判されなかったんだけどね。(`´)>
特に、この1日朝夕2回のぶら下がり会見というのは、まさに
天才的なパフォーマー(&やや詐欺師)である小泉純一郎氏が、
その能力を活かして&マスコミをうまく利用して、国民的な人気を
維持するために設けた制度であって。
他の首相まで、同じことをする必要はないと思うのである。(・・)
<そもそも、小泉氏は政策のことなどについては、まともに答えず。
たいていは、その日の行動とか社会、芸能、スポーツの感想を
きかれて語っていることの方が多かったし。小泉ファンが、それを
見て喜ぶので、メディアの側もそれでよかったのよね。^_^;>
* * * * *
特に安倍元首相以降は、小泉氏のように、話をうまくはぐらかす
能力がないこともあって、記者が政策などに関して、毎日のように
しつこく質問するのに、まともに答えようとしてしまい・・・。
時の経過や状況の変化のために、発言内容が変わると、「ブレた」
「優柔不断だ」「決断力がない」と叩かれてしまうケースも
増えて来たことから、マイナスに働くことも多かったし。
、
しかも、どの首相もそのことが気になって、どんどん神経質に
なったり、精神的に追い詰められたりするようなこともあって。
安倍元首相以降は、みんな、どんどんとぶら下がり会見や記者の
取材をイヤがるようになっていたのが実情だ。(**)
<鳩山前首相は、何と、どの首相も行なっていた「辞任会見」を
やることもかたくなに拒否。よっぽど記者の取材に答えるのは、
コリゴリ&もうイヤだと感じていたのかも知れない。(-"-)>
* * * * *
菅氏は、政権の頃、元首相と党首討論や国会質疑
で、かなり対等にやり合った、野党側ではTOPクラスの
パフォーマーであったのだけど。^^;
近時は、やや失言気味なところもあったし。鳩山前首相が大変
だった状況も見て、早めに、この対策をしておこうと考えた様子。
記者側は「知る権利」がどうのと反論していたようだが。
安倍元首相以降は、ぶら下がりの記者たちは、どこか首相を
軽んじて、オモチャにしているような感じに見えることさえあるし。
揚げ足取りをしたり、偏向したイメージ付けをしたりすることも
多い今日この頃。何が「知る権利」だと言いたくなってしまうとこ
もあったりして・・・。^^;
・・・というわけで、菅首相のマスコミ対策が、果たして効を
奏するのか、そのあたりも注目してみたいmewなのであった。(@@)
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