参院選、21年続いた戦国時代は平定なるか?+小沢、自虐ネタ+岡ちゃんのメール
2010年 06月 18日
「人気ブログ・ランキング」「ぶろぐ村・政治社会問題」の
2つのランキングに参加しています。
それぞれ、どこか1箇所のバナーを1日1回クリック
して頂けると幸いです。
← まず、ポチっと、お願いします。
にほんブログ村 ← もうひとポチッと、よろしくです。
最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
先日、日本代表がカメルーン戦で勝ったこともあってか、世間は
いきなりワールド・カップ・モードに。
期待薄の試合&深夜の中継でさえ50%近くの視聴率があったの
だから、午後8時半から始まる19日のオランダ戦は、もしかしたら
視聴率が過去最高の66.1%を超えるのではないかという話も
出ているほどだ。(・o・)
そして、出発前は、自信なさげに見えた岡田監督なのだけど。
実は、韓国戦に負けて大叩きされた直後の5月25日に、大学
時代の同級生に、こんなメールを送っていたという。(・・)
「頭にきたから、一発かましてきます」
<写真つき記事、コチラ(読売新聞)>
先日のカメルーン戦の勝利は、こういう岡田監督の負けん気&
精神的な(ツッパリの)強さが、うまく選手たちにも伝わった成果
かも知れないと思ったmewなのだった。(・・)
一発と言わずに、次のオランダ戦も、是非、もう一発、かまして
欲しいっす。o(^-^)o
<mew的には、メンバーの半分を取り替える戦法もありかとは
思っているのだけど。あとロング・シュートを多用して欲しいな~。>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、政界の方はと言えば、一昨日で、通常国会が終了。
菅内閣は、参院選の日程を、正式に6月24日公示、7月11日に
決定し、実質的に参院選がスタートした。(**)
<尚、国会内では、最後まで衆参同時選挙になるのではないかと
いうウワサが飛び交っていたようなのだけど。
菅首相が再度否定して、その可能性はなくなったようだ。^^;>
民主党は、参院でも単独過半数をとるためには60議席、与党で
過半数をとるためには、国新党とあわせて56議席を得ることが
必要になるとのこと。(・・)
ちょっとビックラしたのは、もし民主党が衆参で単独過半数を
とることになれば、何と21年ぶりのことなのだという。(・o・)
調べてみたら、自民党は89年の参院選で社会党に負けて以来、
参院で単独過半数をとれなくなっていたのだ。^^;
* * * * *
ちなみに、89年の参院選というのは、リクルート事件などの
金権腐敗政治や消費税導入で自民党への批判が高まり、土井たか子
党首率いる社会党が、「マドンナ旋風」で大躍進。
「自民党vs.社会党」の、いわゆる55年体制が始まってから、
参院で初めて与野党が逆転して、土井氏が発した「山が動いた」
という言葉は、感慨深いものがあった。"^_^"
<正直を言えば、その時、社会党が女性候補を多数擁立して、
その大半が「家庭の主婦」<主婦目線、主婦感覚?>をウリにする
形で、マドンナ旋風が起きたことには、チョット違和感や疑問を
覚えるところもあっただけど。^^;
今にして思えば、あの頃から、マスコミや女性候補者が、風を
作り出すところはあったのかもね。(・・)>
そして、小さい頃から政権交代を夢見ていたmewは、あの
大きな自民党山もついに動いたことだし。この調子なら90年代中
には、本当に政権交代が実現するのではないかとめ~っちゃ期待
したのだけど。
93年に小沢一郎氏らが自民党を離党して、10ヶ月だけ非自民
の細川連立政権ができたものの、自民党は社会党、さきがけと連立
を組む形で、政権を奪還。
結局、山がチョット動いてから、本当に政権交代を実現するには、
20年もかかってしまったのよね~。(ノ_-。)
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~
←ポチッと応援、よろしくです。
にほんブログ村 ←もう一押し、お願いします。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
実は、小沢氏の側近であった民主党の高嶋参院幹事長が、次の
選挙には出馬せず、引退することになったのだけど・・・。
<先日まで筆頭副幹事長をやっていて。あの生方幸夫氏の小沢批判
に怒って、一時、副幹事長解任を言い渡した人ね。(・・)>
高嶋氏は、15日の会見でこんなことを言っていたそうだ。
『参院選後の政局に関して「鳩山由紀夫前首相は不幸にも屋台骨の
政権基盤がない中、短命に終わった。菅直人首相に基盤を築き
上げてほしいが、菅氏にできないなら強烈な個性とリーダーシップ
を持つ人がもう一度、一肌脱ぐことがあってしかるべきだ」と述べ、
小沢一郎前幹事長の代表選出馬に期待を示した。<時事通信15日
より>』
『「徳川幕府300年のような基盤をだれがつくるのか。私はそれ
を小沢(一郎前幹事長)さんにかけた。強烈な個性を持った
リーダーシップのある人がもう一度、一肌脱ぐことがあってしかる
べきではないか」と述べ、小沢氏の“復活”に期待を寄せた。
今期での引退が決まっている高嶋氏。「参院という場でとらえ
れば与野党逆転など戦国時代だった。戦国時代というよりも(小沢
さんの)『国盗り物語』だったのかな」と、自身の2期12年を
振り返った。<産経新聞15日より>』
<この記事を見て、中学時代に、司馬遼太郎の「国盗物語」を
読んで、葛篭重蔵っていう伊賀の忍者に憧れたのを思い出した
ですぅ。(@@)>
* * * * *
ついでにアップしておくと、こんな記事も載っていた。
『民主党の樽床伸二国対委員長ら中堅議員が17日夜、都内の日本
料理店で今期で引退する高嶋良充参院幹事長を慰労した。
松本剛明衆院議運委員長、細野豪志幹事長代理、三井弁雄国対
委員長代理、樋高剛、伴野豊両前副幹事長、松井孝治前官房副長官
らも出席。7人は、前原誠司国土交通相らいわゆる「七奉行」の
次の世代として、党内で「七人の侍」とも呼ばれている。
会合には、輿石東参院議員会長や平野博文前官房長官も加わり、
「鳩山由紀夫首相-小沢一郎幹事長」時代を支えたメンバーが
集まった。<産経新聞17日>』
『「鳩山政権がなしえなかったことを皆さんがたに託したいと。
若手の7人は、マスコミ的には新七奉行と。一致団結して民主党
政権の基盤を作るために頑張ろうと(確認していた)」(高嶋
参議院幹事長)
小沢氏に近い輿石参議院議員会長と高嶋参議院幹事長が都内の
料理屋に集めたのは、細野幹事長代理ら中堅・若手の議員7人です。
会合では小沢氏と距離を置く前原国土交通大臣らいわゆる
「七奉行」に対抗して、「新七奉行の会」と命名したということ
です。<TBS17日>』
「七奉行」の次は、「七人の侍」or「新七奉行」が出て来る
のね。φ(..)メモメモ
渡部ご老公が関与していないのが、救いかも~。(@@)
<どちらかって言えば、小沢氏に近いメンバーが多いよね。>
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~
←ポチッと応援、よろしくです。
にほんブログ村 ←もう一押し、お願いします。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
前半に書いたように、89年に自民党が衆参で単独過半数を
とれなくなってから、自民党も分裂して、アチコチの政党と
くっつきながら、何とか政権を維持しようと務めていて。他の党も、
何とか政権をとる政党を作りたいと思いながらも、何度も小党分立、
離合集散が繰り返されていて。
高嶋氏が語っていたように、まさに戦国時代っぽい状況が、
20年近く続いて来たと言えるかも知れないな~って思ったりも
したし。
その中で、小沢氏はもちろん、菅氏や鳩山氏も、いつの日か天下
をとろうとして頑張って来て。ついに、3人で力を合わせる形で、
民主党として、それを実現することができたわけだけど・・・。
ただ、高嶋氏と同じように、小沢氏が本当の意味でTOPに立ち
自らの手で、天下をとる日を夢見ている小沢支持者も少なくない
ことだろう。(・・)
<岡ちゃんじゃないけど、9月の代表選で「一発かましてくれ~」
みたいな?^^;>
* * * * *
ただ、当の小沢氏は、今は、そのような思いは、完全に封印して
いるような感じにも見える。
先日の「よみがえりの道」での話もしかりだし。昨日、都内で
開いたパーティーでも、こんな自虐ネタを連発して、会場を盛り
上げていたという。
『民主党の小沢一郎前幹事長は17日、都内のホテルで政治資金
パーティーを開き、「(菅直人首相から)静かにしていろと
言われたから静かにしている。一兵卒でがんばりたい」「マスコミ
も叩く人間がいなくなって、民主党の支持率も上がった」などと、
自身の幹事長辞任を“ネタ”にあいさつし、会場を大いに沸かせた。
出席者によると、登壇した小沢氏は上機嫌で、参院選については
「田舎の山やさびれた港町で静かに応援する」と、冗談交じりに
語る場面もあったという。
菅新内閣や政局への直接の言及はなかったが、「政権を任された
以上、民主党はその責任から逃れることはできない。野党時代の
ような『党内政局』はしてはいけない」とも述べ、党の一致結束を
説いた。
小沢氏は平均年4回のペースで政治資金パーティーを開催して
いる。この日も約300人の支持者が集まり、小沢氏は握手や記念
撮影に応じていた。<産経新聞17日>』、
* * * * *
何か、こんな自虐ネタを連発するところを見ると、「小沢氏は、
さほど菅氏を敵視していないのではないか」とか、「やっぱ、2人
は多少は、意を通じたり、連絡をとり合ったりしているのでは
ないか」と思ったりするところもあったのだけど。
本当のところは、どうなんでしょうね~。(~_~;)
マスコミは、相変わらず、「菅vs.小沢」の構図を作り上げて
アレコレと対立するネタを見つけようとしているし。
ネット界では、小沢支持者からの「菅叩き」が広がっている
感じもあるのだけど・・・。
毎度のように書いてしまうが。今は、小沢氏にとっても、菅氏に
とっても、民主党にとっても、まずは参院選にしっかり勝つことが
大切なのだから。
もう少し彼らの意思を尊重してあげればいいのにな~とも思う
mewなのだった。(@@)
THANKS
【下の2つのランキング・・・できれば、2つともクリック
して頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、記事を読んで
下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↓ まずは、ポチっと・・・(日本代表への応援もこめて?)
にほんブログ村
↑ さらに、ポチっと・・・(緑が増えることに期待もこめて?)
当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。
ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。
さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。