民主得票は衆院換算で305議席も、自公が協力すると大逆転+参院選雑感
2010年 07月 14日
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*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
最初に、参院選の候補者の当落を見ての感想を少し・・・。
まず、mewの地元である東京選挙区では、民主党が蓮舫氏、
小川俊夫氏の2人が当選。<小川氏は苦戦という情報もあった
のだが、党の調整もあったのか、無事に当選できて、ほっ。(・・)>
蓮舫氏は、選挙区過去最多の170万票を獲得。(・o・)
知人と「もし蓮舫氏が、比例区だったら、民主党はあと何議席か
当選者を増やすことができたね~」と、ちょっと残念にも思えた
mewだった。^^;
そして自民党、公明党の現職が1人ずつ当選したあとの5人め
で、みんなの党の松田公平氏が当選して、代わりに共産党現職
の小池晃氏が落選することになってしまったのは、すご~く
残念だった。(-"-)
<小池氏は、何と、元・医師という経歴の持ち主。TVや国会でも
いつも歯切れのよい論理明快な話し方をするし、共産党の中
では現実的にものごとをとらえる感じもあるので、結構、好きな
タイプの政治家だったのにな~。(・・)>
* * * * *
また、mewが応援していた社民党の保坂のぶと氏が落選した
のは、かなりショックが大きかった。
彼には、できれば連立与党の一員として、民主党と共に、雇用
や教育、ムダ使い防止などで、その優れた感覚や能力を活かして
欲しいと思っていただけに尚更だ。
保坂ファンの知人は、「保坂さんは、民主党にはいる気は
ないのかな~」と言っていたのだけど。こればかりは、保坂氏の
政治理念の問題もあるので、何とも言えないところが・・・。
ともかく、日本の国政にとって、重要な存在であることは間違い
はないので、また次を目指して、頑張って欲しい。(・・)
栃木選挙区の簗瀬進氏が落選したのには、驚いた。
彼も自民→さきがけを経て、元祖・民主党の頃から参加して
いた平和・リベラル志向の議員で、なじみ深かった政治家で
あっただけに、残念&寂しく思う。(-"-)
そして、山梨選挙区では、民主党から日教組出身の輿石参院
会長が出馬していたのだが。
mew自身は、日教組を特に支持する気はないのだけど。
自民党やたちあがれ新党、日本創新党などが<特に超保守派
の議員が>「打倒・日教組」を掲げて、山梨県を重点選挙区に
指定。
各党の党首クラスや小泉進次郎くんが何度も選挙応援に
行くほど力を入れているのを見て、「あいつらには、負けたくない」
という気持ちが強くなっていただけに、輿石氏が僅差ながら勝利した
ことに、喜びを覚えてしまったですぅ。"^_^"
ただ、ここにすべては書けないけど、今回は民主党をはじめ
色々な党で、馴染みのある人や、いいな~と思う人の落選が
結構あって、チョット残念な参院選になってしまった。(-"-)
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
ところで・・・チョット興味深い記事が出ていたので、ここに
アップしておきたい。(・・)
それは、今回の参院選の比例区の各党の得票を、市町村単位で
分析&シミュレーションをして、衆院選に当てはめてみると、
民主党が305議席をとることになると。(・o・)
でも、もし自公がフルに選挙協力をした場合は、逆に自公が
307議席をとることになり、民主党は135議席にとどまると
いう報道記事である。(@@)
『民主党44議席に対し、自民党が51議席となった今回の参院選
の各党比例代表得票を基に共同通信社は12日、衆院選獲得議席を
試算した。参院選比例代表では自民党12に対し民主党が16と
優位に立ったことが反映。民主党大敗という今回の参院選結果とは
逆に、民主党が衆院定数480のうち305議席を占める結果と
なった。
ただ衆院小選挙区で自民、公明両党が完全に選挙協力した場合、
一転して自公が307議席を獲得し、与野党が再逆転する。自公
選挙協力がなければ、民主党は衆院300小選挙区中237を
制する。
自民党は小選挙区54、比例51の計105議席にとどまり、
公明党は小選挙区ゼロ、比例26となる試算だ。逆に自公が完全
協力した前提で試算すると「自公連合」は小選挙区230、比例
77の計307議席。民主党は小選挙区67、比例68の計135
議席しか獲得できない。
みんなの党は比例で25議席を獲得。自公協力がなければ、栃木
県内の5小選挙区と富山3区で計6人当選し計31議席と現有5
から躍進する。共産党は議席9から7に減。社民党も7から3に
後退。選挙区では共産党は引き続きゼロに。国民新党、新党改革、
たちあがれ日本は自公協力の有無にかかわらず、選挙区、比例とも
に議席ゼロ。<共同通信13日>』
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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今回の参院選では、1週間前ぐらいから、自民党に流れが
大きく傾いた感じがあって。
メディア各社は、民主党50議席前後、自民党が45議席前後
ではないかと予測していたものの、フタをあけてみたら、何と
自民党51議席、民主党44議席と、大逆転の結果になって
しまっていた。(>_<)
ただ、比例区では、民主党が自民党を上回っていたのは事実
だし。選挙区を含めた総得票数でも、民主党がかなりの差を
つけて、自民党を上回っていたとのこと。<複数区での立候補者
が、自民党より多かったこともあるけど。>
上述の記事にもあるように、衆院選に当てはめれば、民主党が
305議席を獲得していた可能性があるほど、決して自民党に
負けてはいなかったことがわかる。(・・)
<ちなみに、比例区は民主党が1845万票(前回ー155万)、
自民党が1407万票(前回ー247万)で、得票率は、民主が
31・6%、自民24・1%。
選挙区での候補者の得票数は、民主党が2275万票、自民党
が1949万票だったという。(関連記事*1)>
* * * * *
しかし、結局は、最後の1週間で、プラス・マイナス5の逆転
が生じて、自民党が議席数で上回ることになったのだけど。
その要因になったのは、自民党が、民主党と接戦を演じていた
1人区で次々と勝利をおさめ、最終的に21勝8敗と大きく勝ち
越したことにある。
去年の衆院選もそうだったのだが。今回の参院選でも、前回と
比べて、黒白の駒がバ~ッとひっくり返されるような勝敗の
オセロ現象が起きてしまったのだ。(**)
そして、そのような現象が起きた原因として、自民党が公明党と
選挙協力を行なったからではないかという話が出ている。(**)
このブログでも、8日の『公明が、自民と選挙協力?・・・
菅民主党は、選挙と連立でWのピンチに?』や、12日の
『民主、参院選で惨敗・・・自民1人区圧勝に公明の力?+小沢
は早くも、自民幹部と会談?』という記事に、そのことを書いたの
だが。
自民党が、民主党と接戦になっている1人区で、公明党に票を
の支援を要請。代わりに、比例選で苦戦している公明党に比例票
を回す(応援する)ことを約束。実際、石破茂氏などが、「選挙区
は自民党に、比例区は公明党に」という例のフレーズを、選挙演説
の中で言っていたという。(@@)
* * * * *
実際、公明党が、自民党に票を回したのかどうか、mewに
それを確認する術はないのだけど。
でも、上記の記事を見て、公明党が全国の選挙区に持っている
学会員のシュアな票は、自民党や民主党のように既に基礎票の
ある候補者に投票を加算することで、めっちゃ大きな武器となる
ことが、改めてよ~くわかったし。
こんな風に、いきなりの大逆転現象が起きたのは、やっぱ、
その影響もあったのではないかな~と、邪推したくなって
しまうmewなのであった。(@@)
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『民主党の大敗、自民党の復調、みんなの党の躍進、という結果に終わった第22回参院選。比例代表の得票数(政党名と個人名の合計)では、民主党が03年衆院選以降の国政選挙で獲得し続けてきた2000万票を割り込み、1845万票にとどまった。自民党も1407万票に減らし、橋本龍太郎首相のもとで惨敗した98年参院選と同水準となった。選挙区の獲得議席では自民党が勝利したが、候補者の合計得票数は民主党が2275万票で自民党の1949万票を上回った。改選数2以上の選挙区に2人を積極擁立した結果、議席獲得につながらない得票も多かった。【仙石恭】
公明党は自民党と連立を組んで以降、01、04年の参院選比例代表は800万票台だったが、今回は07年から10万票以上減らし763万票。獲得議席は過去最低だった89年の6議席にならんだ。
躍進したみんなの党は昨年の衆院選で得た比例票300万票から2倍以上の794万票まで伸ばし、公明党を上回る7議席を確保した。
公明党が改選第3党の座を譲るのは98年に共産党に奪われて以来、12年ぶりだ。
得票率をみると、民主は31・6%、自民24・1%、みんな13・6%、公明13・1%。前回の得票率は民主39・5%、自民28・1%、公明13・2%で、民主、自民両党に投票した有権者の一部がみんなの党など新党に流れた構図がうかがえる。
民主は98年、結成直後の参院選で1220万票を集めて比例第2党となった。01年参院選は小泉ブームで自民党に支持があつまり、899万票と大きく票を減らした。03年衆院選で2209万票を得て自民党から比例第1党の座を奪い、04年参院選で2113万票、05年衆院選で2103万票、07年参院選で2325万票、政権交代を果たした昨年の衆院選で2984万票と着実に伸ばしてきた。しかし、今回は大きく票を減らし、1人区を中心に苦戦した選挙区の劣勢を補う得票には至らなかった。
自民は比例代表が導入された83年以降では、86年に2213万票を得たのがピーク。宇野内閣が退陣に追い込まれた89年、1534万票と大幅に落ち込み、初めて比例第1党を当時の社会党(1968万票)に奪われた。新進党が1250万票をとって第1党となった95年は過去最少の1109万票に落ち込み、98年は1412万票だった。小泉内閣で大勝した01年に、いったん2111万票まで回復したが、04年1679万票、07年1654万票とふるわず、野党に転落した自民の獲得票が注目されたが、1人区での巻き返しとは裏腹に、比例票は前回より200万票以上減らした。
どの政党も2000万票以上の比例票を獲得できなかったのは98年以来12年ぶりで、小政党が増えたことで票が分散したといえる。<毎日新聞12日>