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国家戦略局の構想が、うまく進まないわけ。<ここにも小沢vs.反小沢の戦いが。>

  これは、今日2本目の記事です。

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


『 民主党が政権をとってから創設された「国家戦略室」に関して、
マスコミなどで話題になっている。(・・)

<いまだに、政府で権限のある国家戦略「局」ではなく、国家戦略
「室」にすぎないことに留意しておいて欲しい。^^;>

 民主党は、昨年の衆院選のマニフェストに、「首相直属の国家
戦略局を設置し、官民の優秀な人材を結集して新時代の国家
ビジョンを創り、政治主導で予算の骨格を策定する」と記し、
民主党政権が「政府与党の一元化」&「政治主導」の政権運営を
行なうための目玉の機関にするはずだったのだけど。
 政権をとったあと、この1年の間に、なかなかこのような仕事
を行なう環境が作れず。^^;

 菅首相&官邸スタッフは、この国家戦略室を、首相に政策提言や
情報提供を行うシンクタンク的な助言機関にすることに決定。
 そして、予算策定に関しては、国家戦略室で財政や予算編成の
基本方針を決めるものの、各年度の予算については、新たな組織
を作って、官房長官と政調会長が主導する形で調整を行なうと
発表した。(**)

 この発表をきいて、野党やメディア、党内の一部の議員から
「公約したことと違う」「政治主導が後退する」「予算編成が
財務省主導になるおそれがある」などの疑問や批判が出ている
のだが・・・。
 mewは、これまでの経緯や現状を考えると、致し方ないの
ではないかと思う部分が大きい。(・・)

<ただし、後述するように、客観的&政局的な視点から言えば、
鳩山ー小沢氏のコンビと菅氏らの幹部が、お互いにやり合って、
こうなってしまったとも言える。
 政権をとった後、入閣しなかった(できなかった?)小沢氏が、
菅氏や党の議員たちの権限を抑えようとして、確執が生じたと
いう見方も強いからだ。(~_~;)>

* * * * *

 この国家戦略局の構想は、後述するように、政権をとる前から
当時の鳩山代表、菅代表代行、岡田幹事長や周辺スタッフが、
色々と提案して決めていたものなのだが・・・。

 そもそも、昨秋、民主党が政権をとってから、この国家戦略局
を思うように機能させられなかったのは、大きな理由は、次の
2つであると考えられる。

 まず、当初は、できるだけ早く、国家戦略室を政府内で権限
のある「局」に格上げする法案を通して、同局の大臣やスタッフ
が、各省庁の上に立つ形で、予算編成や政策立案の調整を行なう
予定だったのだが。
 鳩山ー小沢ラインは、何故か、この「局」に格上げする法案を
ずっと国会に提出せず。結局、今年の4月に提出したものの、
積極的に審議を進めなかったため、成立しないまま継続審議に
してしまったからである。(-"-) 

<関連記事*1に一部をアップするように、鳩山首相は、
何度も、法案提出&局の格上げをすると言っていたのに、
何故だか、それがなされなかったのだ。(-"-)

 考えたら、国新党とお約束していた「郵政見直し法案」も、
昨秋に出すという話があったのに、今春まで先送りしていた
ので、成立させられず、廃案になっちゃったわけで。
 他の法案も含め、鳩山ー小沢体制では、衆参とも数があった
のに、結局、あまり重要法案を通さずに1年を終えてしまった
のよね。^^;>

『「政治主導の目玉」として民主党が09年衆院選マニフェストで
掲げたのが国家戦略局構想だ。昨年の政権交代後、まずは「室」と
してスタートしたが、「局」に格上げして法的な権限を持たせる
政治主導確立法案は通常国会で継続審議となり、野党が多数を
握った参院で成立する見通しは立っていない。

 戦略室の権限があいまいなまま初代国家戦略担当相に就いたの
が菅首相。荒井聡国家戦略担当相は16日の記者会見で「首相
本人も仙谷さんも担当相を経験し、法的根拠なしに各省と折衝
するのがいかに大変だったかよく知っている」と説明した。
<毎日新聞17日>』

* * * * *

 もう一つは、当初、鳩山氏らは、菅氏を国家戦略担当大臣と
党の政調会長を兼任させて、省庁の役人の影響を受けず、国民の
声を反映できる&政府与党が一体となって活動できるように、
民主党の議員たちと、政策を作って行くという構想を立てていた。

 もちろん、鳩山氏も、この人事を了解していたはずなのだ。
 ところが、実際に政権をとって、9月16日に組閣をすること
になっていた前日、鳩山代表と小沢幹事長が、いきなり、一方的に
党の政調部会や政調会長のポストを廃止すると発表。
 菅氏や岡田氏は、かなり反対したものの、そのまま押し切られて
最初に考えていた計画が、実行できなくなってしまったのだ。(ーー)

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 ここに当時の関連記事をアップしておこう。

 琉球新報 09年9月5日 
『民主党の鳩山由紀夫代表は5日、新政権人事をめぐり、菅直人
代表代行を副総理、党政調会長兼務の国家戦略担当相、岡田克也
幹事長を外相に起用する方針を表明した。輿石東参院議員会長の
留任も明言。財務相には藤井裕久最高顧問を検討。』

 毎日新聞 09年9月16日 
『民主党は16日、党の政策決定組織である政策調査会を廃止する
方針を固めた。予算の骨格を定める国家戦略局担当相に内定して
いる菅直人代表代行が兼務する予定だった党政調会長ポストも廃止
される。小沢一郎幹事長の提案を鳩山由紀夫代表が受け入れた。
政策決定を内閣に一元化するのが狙いだが、戦略局には設置法が
ないため当面は首相の指示で「国家戦略室」として発足する。
このため臨時国会での法整備までは政調役員や事務局職員を活用
する方針だった。政調廃止で体制の再検討は避けられず、戦略局
が弱体化する可能性がある。』

 毎日新聞 09年9月23日

『民主党政調の廃止は政権発足前日の15日の党幹部会で突然
決まった。鳩山首相が切り出し、小沢幹事長が「政調会長が閣僚を
兼務したら、いろんな会議に出なくてはならなくなり、忙しい」
などと述べ、後押ししたという。政調会長を兼務する予定だった
菅国家戦略相と岡田外相が異論を唱えたが、覆らなかった。

 政策決定の仕組みを内閣に一元化することを目指してきた民主党
は、日本と同様の議院内閣制をとる英国で与党の幹事長が閣内に
入る仕組みを参考に、政調会長が閣僚を兼務することで党の意見を
吸い上げるやり方を検討してきた。首相も7月27日の衆院選政権
公約発表の記者会見の際は「国家戦略相は政調会長的な、政策に
一番精通している大臣を任じる」と述べた経緯がある。

 政調廃止を唱えた首相と小沢氏の狙いについて、党内では「菅氏
の力が強まることを小沢氏が警戒したためではないか」(菅氏周辺)
とする見方も出ている。ただ、「政調会長の閣僚兼務」も、「政調
の廃止」も、政策立案は党でなく内閣で行うという点では同じ結果
となるため、「内閣一元化」という目標達成のための経路の違い
に過ぎないとの受け止め方もある。』

 16日付けの記事にもあるように、もう、昨年の9月から、国家
戦略局の構想が骨抜きにされ、弱体化するであろうことが予想
されていたのだ。(ーー゛)

* * * * *

 このために、菅氏は副総理&国家戦略相になったものの、当初、
計画していた仕事ができるような環境を作れず、いわば干された
ような状態に置かれてしまい、野党やメディアからは、「ろくに
仕事をしていない」などと批判されることにまでなった。(-"-)

 しかも、民主党の有力議員で閣内にはいれなかった人も、政調
部会で仕事ができず、結果的に干されるような形になって、党内
に小沢氏への不満がどんどん高じるようになって来た。(~_~;)

 菅首相は、このことを、かなり無念に思い、ショックを受けた
ようだし<根にも持っているかも?>。
 先月の首相就任会見でも、「脱・小沢」人事について質問されて、
「あったとして、5%ぐらいだ」と答えていたのだが、わざわざ、
この話を取り上げていた。(@@)

『「昨年、鳩山政権ができるほんの前日でしたか、私が政調会長
のままで国家戦略担当ということに、直前まで鳩山代表との間で
決まっていたわけだが、直前に変わった。で、私と岡田(克也
外相)さんが、『やはり、それは政調会長が必要じゃないか』と
申し上げたが、残念ながら、最終的には、鳩山さんが裁断を
された」』

『そういう問題も含めて、別に、『脱何とか』のために何かを復活
したとかそういうことではなくて、やはり、党の大勢の仲間が、
闊達に活動し、同時に内閣と党が、かつての自民党のように、二重
のですね、権力構造になるのはよくないと。だから、政調会長を
閣内に入ってもらうことで、党と内閣を一体性を持たせる』ことを
考えたのだというのだ。(・・)

 まあ、早く言えば、いわゆる「脱・小沢人事」の背景には、
それまでの長~い小沢派vs.反小沢派の対立に加えて、昨年9月に
小沢氏が、強権を発動して、内閣や党の組織に関して、いきなり
独断で変更をしてしまったことが、尾を引いていると言っていい
と思うのだけど・・・。

 小沢氏が、そのような決定を下したのは、国家戦略局の構想に
加わっていなかった&自分の入閣を反小沢派が反対したということ
もあるようで。本当に「どっちもどっち」のやり合いが、ずっと
続いているような感じがして。<その件は次回に。>

 時々、「あ~あ・・・」とフカ~イ(不快&深い)ため息を
つきたくなってしまうmewなのである。(@@)

                   THANKS

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*1


09年10月2日

『  [東京 2日 ロイター] 平野博文官房長官は2日午後、報道各社のインタビューに応じ、2009年度補正予算の見直しについて、2010年度予算の各省庁の要求提出期限である15日前までに内容を公表できるとの見通しを示した。また、国家戦略室を「局」に格上げするための設置法案の提出時期に関しては、来年の通常国会になる可能性を指摘した。<中略>

 また、現行の国家戦略室を「国家戦略局」に格上げする設置法案の提出時期に関し、「法律できちんと担保された制度設計が好ましい」としながらも、「事実上、(国家戦略室が)機能として動いており、(法案提出は)通常国会でもいいのではないか」と述べ、10月下旬召集と見られている臨時国会への提出は見送る可能性を示唆した。

 前政権が設置した政府の審議会や委員会の存廃については「基本的にリセットすべき」とし、全面的に見直す考えを表明した。』

09年12月15日

『首相、政治主導確立へ法案提出 戦略局設置、副大臣増員

 鳩山由紀夫首相は15日午前の閣僚懇談会で、現在の国家戦略室を格上げし「国家戦略局」とするなど、政治主導を進めるための関連法案を通常国会に提出するよう指示した。来年4月から実施できるよう成立を急ぐ考えだ。

 平野博文官房長官は閣僚懇談会後の記者会見で国家戦略局のほか(1)行政刷新会議の法的裏付け(2)副大臣や政務官の増員(3)閣僚補佐官など国会議員との兼職が可能な新たな政治任用職の設置―を挙げた。民主党のマニフェスト(政権公約)で掲げた、約100人の国会議員の政府入りを実現させる考えだ。省庁幹部人事を内閣で一元管理するための内閣人事局設置も盛り込む。

 与党が議員立法で提出を検討している国会法改正案と重複する内容もあるため、今後、与党側との調整を急ぐ考えだ。<山陽新聞09年12月15日>』
by mew-run7 | 2010-07-22 19:03 | 民主党、民進党に関して

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


by mew-run7