人気ブログランキング |

ブログトップ

日本がアブナイ!

検察の強引なストーリー立て&拘束の問題・・・看護師に無罪判決but鈴木は有罪&小沢秘書の公判

  これは今日2本めの記事です。

「人気ブログ・ランキング」「ぶろぐ村・政治社会問題」の
2つのランキングに参加しています。
それぞれ、どこか1箇所のバナーを1日1回クリック
して頂けると幸いです。


人気ブログランキングへ ← まず、ポチっと、お願いします。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ ← もうひとポチッと、よろしくです。

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


  今日アップした『村木の無罪判決、検察は控訴断念へ+郵便不正
事件にも国策捜査の要素あり』という記事で、検察側が、自分たち
で作ったストーリーに合わせ、強引に供述調書をとろうとすると
いう話を書いたのだが・・・。

<mewは、警察や検察が、ある程度は、推理してストーリーを
作り、それに沿って刑事事件の捜査(取調べ、事情聴取、その他
の証拠集めを行なうことは、止むを得ないことだと思うのだけど。
 自分たちのストーリーに合わないような証言や証拠は排除して、
強引にストーリーに合うように真実とは異なる供述させたりする
ことに、問題があるのだ。(・・)>

 今日も、福岡高裁が、認知症患者の爪をはがしたとして傷害罪で
逮捕、起訴された看護士が、地裁の有罪判決を覆し、無罪判決を
下した。<判決要旨は*1に>

『高齢の認知症の入院患者2人の足のつめを深く切ってけがを
させたとして傷害罪に問われた北九州市の北九州八幡東病院の
元看護課長上田里美被告(44)の控訴審判決が16日、福岡高裁
であった。陶山博生裁判長は「看護目的から逸脱しておらず正当な
業務。一審判決は事実誤認がある」として、懲役6月、執行猶予3年
(求刑懲役10月)とした一審・福岡地裁小倉支部判決を破棄、無罪
を言い渡した。

 上田元看護課長は一審から「浮いたつめを切った正当な看護行為で
必要なケアだった」と無罪を主張。元看護課長の行為が、患者への
ケアか傷害かが主な争点だった。

 判決理由で陶山裁判長は、元看護課長が患者2人の親指のつめを
切った行為について「傷害行為にあたる」としながらも、「看護行為
として必要性があり、手段や方法も看護目的から逸脱していない。
傷害罪には当たらず、違法性はない」と結論づけた。

 また、元看護課長が捜査段階で容疑を認めたとされる供述について
は「捜査官の意図する内容になるよう押しつけられたか、誘導
された疑いがあり信用できない」とした。

 2009年3月の一審判決は、つめを切った後の患者の指に出血
があったことや、捜査段階で上田元看護課長が「少々の出血を
見ても構わない」と供述したことなどから傷害罪を認定。また、
患者の痛みや出血に配慮せず、医師や上司の指示を無視したとして、
看護師の正当業務には当たらないと判断していた。

 控訴審では、検察側証人の医師が「患者の家族らに十分説明する
必要があった」と批判したが、切り方や処置後のつめの状態に
ついては「問題ない」と証言していた。

 上田元看護課長は07年6月、入院中の当時89歳女性患者の
右足親指と、70歳女性患者の右足親指、中指の計3枚を医療用
のニッパーで切り、出血を伴うけがをさせたなどとして起訴
された。<西日本新聞16日より>』

* * * * *

「一審判決を破棄する。被告人は無罪」。主文を読み上げる陶山
博生裁判長に、上田元看護課長は深く一礼した。かたずをのんで
見守る傍聴席からは拍手と歓声が上がった。

 元看護課長は、あふれる涙をハンカチでぬぐい、小刻みに肩を
震わせ判決理由に聞き入った。取り調べの段階で「運命は刑事が
握っている」と言われ納得できない調書にサインした状況に至ると、
何度かうなずくしぐさを見せた。

 傍聴席はすべて埋まった。判決直後に日本看護協会が談話を発表
したように、この事件は「つめを切るケアによって、血が出れば
犯罪として扱われるのか」と医療関係者に動揺を与えた。傍聴する
医師や看護師にはメモを取る姿も見られた。

「患者の安心した表情を見るとやりがいを感じる」と現場に
こだわってきた上田元看護課長は2007年7月、傷害容疑で逮捕
された。病院に立ち入り調査した北九州市からも「虐待にあたる」
と認定され、病院は懲戒解雇された。

 100日を超す拘置中は、夫や子どもたちからの手紙が心の支え
だったという。保釈されたあとは同市内の診療所で看護師に復帰し、
職への愛着と使命感もにじませた。

 高裁判決を前に12日に福岡市であった集会で「できれば
これからも看護ケアをしたい」と訴えた元看護課長。閉廷後、
記者団に囲まれると「信じていたとおり無罪という言葉を聞き、
深く感謝しています。これで安心して看護師が続けられる」と
しみじみと話した。<西日本新聞16より日>』

* * * * *

 近時、病院や介護施設で、認知症患者を虐待する事件が相次いで
いるのだが。この事件も看護師による虐待として、TVで報じられ
ていたのを覚えている。

 しかし、病院の元看護課長の上田氏は、検察で、強引に傷害の
意図を認める供述をさせられたとして、無罪を主張し続けていた
のだ。(・・)

 百歩譲って、厚労省の村木氏のケースにせよ、このケースにせよ
警察や検察が逮捕したまでは、致し方ないとしよう。問題はその
あとだ。

 村木氏の容疑は5年前の公文書偽造、上田氏の容疑は比較的軽い
傷害罪であり、さほど重大&危険性の大きい犯罪ではないし、逃亡
や証拠隠滅のおそれもないように思われる。
 しかし、検察は、犯罪の容疑を認めて、さらに、自分たちの
作ったストーリーに沿った供述をしない者は、なかなか保釈せず
に拘置し続けるのである。(ーー゛)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ     にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 郵便不正事件で逮捕された厚労省の元局長の村木氏は、一貫して
無罪を主張しており、結局、160日以上、拘置をされていた。
 今回の上田氏も、100日以上、拘置されていたという。

 正直なところ、安易に身柄拘束の延長を認める裁判所にも、
大きな問題があると思うのだけど。
 自白をしない被疑者に対して、このように長期の身柄拘束を
行なうのは、ある種の拷問のように思えるところもあるし。これ
が、歪められた供述調書のもとになり、冤罪の温床になるのでは
ないかと思うのである。(**)

 しかも、もし無罪が確定しても、失われた時間は戻らないし。
なかなか元通りの職場や仕事には戻れないケースが少なくない。
<仮に戻れても、何事もなかったかのようには行かない。>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 衆院議員の鈴木宗男氏も、検察が作ったストーリーによって
有罪に追い込まれたと主張している。

『受託収賄罪などに問われ、実刑が確定する見通しとなった新党
大地代表、鈴木宗男衆院議員は11日、地元・北海道帯広市での
シンポジウムで「検察はストーリーをつくり、裁判官は(供述調書
を重んじ)公判での証言を信ぴょう性が低いと否定する」と述べ、
検察、裁判所批判を繰り返した。

 鈴木氏は、厚生労働省の文書偽造事件の無罪判決に触れ「弁護士
は私の事件もやってくれた人で『調書が唯一のよりどころの事件』
と言っていた」と指摘。「(取り調べを)可視化すれば(足利事件
で再審無罪の)菅家利和さんのような冤罪も起きない」と訴えた。

 出席した元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は「検察の
描いたストーリーに思い込みがあって突っ走ると、大きな問題が
起きる」と述べた。<産経新聞11日>』

 また、鈴木氏も、一貫して無罪を主張していたこともあって、
通算では、437日も身柄拘束をされていたのである。(-"-)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ     にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 その鈴木氏の捜査については、『鈴木、村木の件を、国民が検察
&官僚をウォッチするきっかけにしたい
』などに書いたのだが。

 最高裁は、高裁の有罪判決を支持して、鈴木氏側の上告を棄却
したために、鈴木氏の有罪が確定。異議申し立ても棄却する決定
が出されて、鈴木氏の衆院議員の失職と、近く収監されることが
決まったという。

『決定は15日付。懲役2年、追徴金計1100万円とした1、2
審判決が確定し、鈴木被告は公職選挙法と国会法に基づき衆院議員
を失職した。

 実刑確定で国会議員が失職したのは、ゼネコン汚職事件で
あっせん収賄罪に問われた中村喜四郎衆院議員(61)以来4人目。

 検察当局は近く、鈴木被告を収監するが、拘置日数のうち220
日が刑期から差し引かれるため、実際の収監期間は長くても1年
5か月程度になる見通し。公選法の規定により公民権が停止される
ため、刑の執行を終えても5年間は選挙に立候補できない。

 鈴木被告は「異議申し立てが、わずか5日間で門前払いされる
扱いに驚いている。全国の心ある皆様には、このような結果になり
申し訳なく、心からおわび申し上げる」などとするコメントを
出した。<読売新聞16日>』

* * * * *

 鈴木宗男氏が、先週、地元で開いた集会には、小沢一郎氏の
元秘書で、衆院議員の石川知裕氏も姿を見せていたとのこと。

 石川氏は、今年1月、東京地検特捜部に逮捕、起訴されたの
だが。特捜部は、政治資金規正法違反だけでなく、水谷建設が
小沢氏にウラ献金を送るために当時、秘書だった石川氏に
計1億円にわたって渡したと疑っており、やはり検察側が作った
ストーリーに沿った供述を得るべく、石川氏に厳しい取調べを
行なっていたことがわかっている。(-"-)

 ただ、石川氏は一貫して、ウラ献金を受領したことを否認し
続けており、その件は不問になったかのように思われたのだが。
 東京地検は、公判で、水谷建設の資金提供に関して、持ち出す
構えでいるという。

『小沢一郎・民主党前幹事長(68)の資金管理団体「陸山会」
の政治資金規正法違反事件で起訴された元秘書3人の公判で、
東京地検が、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)から陸山会
への1億円の資金提供について立証する方針を固めたことが
分かった。

 同地検は、陸山会がゼネコンから多額の資金提供を受けていた
ことが、政治資金収支報告書の虚偽記入につながったと主張する。
一方、弁護側は「資金提供は事実無根」などとして、24日から
始まる公判前整理手続きで異議を唱えるという。

 陸山会の元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)らは、同会
が2004年に小沢氏からの借入金4億円で東京都世田谷区の
土地を購入した事実を04年分の収支報告書に記載しなかった
などとして起訴された。<読売新聞16日>』

* * * * *

 実際、公判が始まってみないと、検察側がどこまで裏づけと
なる証拠を集めているのかわからないのだけど。
 
 ここでも、いかに検察が、自分たちの作ったストーリーに
こだわるものなのか、改めて実感してしまったmewなので
あった。(@@)
                THANKS、

【下の2つのランキング・・・できれば、2つともクリックして頂けると、
有難いです。・・・組織票はなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、
よろしくお願いします。m(__)m】

  ↓ まずは、ポチっと応援クリックを。 m(__)m
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
  ↑ さらに、ポチっと、もう一押しを。m(__)m




 当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m 

 
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。

ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 









『高齢患者つめ切り判決要旨 
 高齢患者のつめ切りをめぐり、北九州八幡東病院の元看護課長上田里美被告(44)を逆転無罪とした福岡高裁の16日の判決要旨は次の通り。

 【供述調書の信用性】

 捜査段階の供述調書について、上田被告は「いくらケアだと言っても刑事は理解してくれず、つめのはく離行為と決め付けられ、説明を封じられた」と公判で述べ、被告の上司も「検察側から、自然脱落以外はすべて人為的にはがすということだ、などと告げられた」と同様の取り調べの状況を述べている。

 被告の捜査段階の供述は、つめのはく離行為を認める部分はもとより、その動機・目的などを含むその他の部分も含め、被告の真意を反映せず、捜査官の意図する内容になるよう押し付けられ、あるいは誘導されたものとの疑いが残り、捜査段階の供述調書を信用することはできない。

 一審判決は、つめを切った後、「自分が見た時には出血はなかった」など被告に有利な状況も含まれていることを指摘し、供述調書の信用性を肯定している。

 しかし、被告がつめはぎ行為を認めれば、出血の有無を自白させる重要性は低くなり、この点が供述通りに作成されているからといって、供述調書の信用性に対する疑念をぬぐい去ることはできない。

 【正当業務行為】

 入院患者A=当時(70)=の右足中指のつめをはく離させたとされる点は、被告が経過観察のため、浮いていたつめを覆っていたばんそうこうをはがした際つめが取れたもので、被告に故意が認められないから傷害罪の構成要件に該当しない。

 また、Aと、入院患者B=当時(89)=の右足親指のつめをはく離させたとされる点は、被告がつめ切り用ニッパーで指先よりも深く切ったもので、傷害罪の構成要件に該当するが、その行為が看護の目的でなされ、看護行為として必要であり、方法が相当であれば正当業務行為として違法性が阻却される。

 医師との連携が十分とはいえなかったこと、結果的に微小な出血が生じていること、患者Bについては応急処置をして事後の観察もせず放置したこと、事後的に患者家族に虚偽の説明をしたことなど、多少なりとも不適切さを指摘されてもやむを得ない側面もある。

 しかし、看護目的でなされ、看護行為として必要性があり、手段、方法も相当といえる範囲を逸脱するものとはいえず、正当業務行為として違法性が阻却される。

 したがって、本件各傷害罪の成立を認定した一審判決には、明らかな事実誤認があるというべきである。

2010/09/16 12:57 【共同通信】』
by mew-run7 | 2010-09-16 21:54 | 政治・社会一般