「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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菅が公明党と接近?+菅が「たん吸引」や雇用の施策発表+伊達パンパシ&ノリ

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


昨日から、東レ・パンパシフィック・テニスが始まった。
 残念ながら、森田あゆみ選手は、1回戦で負けてしまったの
だが。今日27日、クルム伊達公子選手が、1回戦で、あの
シャラポワ選手と対戦することに。(・・)
 そして、何とその試合を、TBS系列で15時55分からTV
中継するという。(**)

 伊達っくは、95年のチャンピオン。<引退する前年ね。>
 先週は、韓国OPで世界ランク20位の選手を破るなどして、
調子は悪くないので、勝つチャンスも十分にあると思うし。いい
ゲームを見せてくれることを願っている。"^_^"

 また、昨日JRAで、今期、めっちゃ好調で、100勝一番乗り
を挙げたノリこと横山典弘騎手が、落馬。外傷性ショック&
全身打撲で入院したとのこと。
 どうか重篤な状態にならないように。そして1日も早い回復を
祈っている。(-人-)

<追記・27日にJRAから頭蓋骨骨折と中心性頸髄損傷と診断
されたと発表が。全治不明の重傷だという。でも、競馬学校に
いる息子さんも、もうすぐ騎手デビューすることだし。あの「ノリ」
のことだから、きっとケロッとした顔で、ターフに復活して来る
ことを信じて。ガンバです。o(^-^)o>

* * * * *

 さて、菅首相は、一昨日の夜に米国から帰国。昨日は、早速
朝から、忙しく動き回っていた。(@@)

 菅首相は、まず午前中に、青梅市の高齢者用の病院に視察に
行き、午後からは、八王子市の東京富士美術館を訪問。そして
夕方には両国国技館で、表彰式に参加して、優勝した白鵬に
内閣総理大臣杯を手渡していたのだけど・・・。

 政治系のマスコミが最も注目していたのは、八王子の美術館
への訪問だった。
 というのも、この美術館は、公明党&創価学会&池田大作氏
と関わりの深いところだからだ。(・・)

『創価学会系美術館を訪問=公明の協力狙い?-菅首相

 菅直人首相は26日午後、東京都八王子市の東京富士美術館
を訪れ、「ポーランドの至宝」展を鑑賞した。同美術館は、公明党
の支持母体である創価学会の最高指導者・池田大作名誉会長
が設立したことで知られる。首相の突然の訪問は、憶測を呼び
そうだ。

 首相は美術館に着くなり、貴賓室に直行。約10分後に姿を
現すと、まず、池田氏とポーランドのワレサ元大統領が握手して
いる写真の前で立ち止まり、館員の説明に耳を傾けた。約30分
かけて館内を回ると、貴賓室に戻り、約10分後に美術館を後に
した。美術館側によると、首相は貴賓室で館長らと懇談し、
「素晴らしい展示会でしたね」などと感想を述べた。美術館には
数日前に、訪問の連絡があったという。首相周辺は「学会幹部
とは会わなかった」としている。

 首相はかつて、政教分離の問題で公明党を激しく攻撃して
おり、学会内にはその時の反発が今も残っているとされる。
また、池田氏は、中国の胡錦濤国家主席が青年組織の
リーダーだったころから来日するたびに会談するなど、親交が
ある。臨時国会の召集を来月1日に控え、尖閣諸島沖での漁船
衝突事件で日中の対立が激化した中、首相の創価学会系
美術館の訪問には、国会などで公明党・創価学会の協力を
得ようとの思惑もありそうだ。<時事通信28日>』

* * * * *

 菅民主党は、7月の参院選で敗退したために、参院では、与党が
過半数の議席を維持できず。いわゆる衆参ねじれ状態になって
おり、10月1日から始まる国会の運営でも、かなり苦戦を強い
られそうな感じがある。^^;

 もし連立を組むまでには至らずとも、せめて重要政策に関して、
参院でもかなり人数がいる公明党の協力が得られれば、かなり楽に
なるのだけど。
 でも、マスコミなどでは、小沢一郎氏は創価学会の幹部とパイプ
があるので、同氏が首相や幹事長であれば、公明党と連携すること
も可能だが。菅氏や仙谷氏は、もともと創価学会に嫌われている
ので、公明党の協力を得るのは困難なのではないかと言われている。

* * * * *

 でも、実は、先週になって、13日に首相官邸で開かれた政府の
特命チームの初会合に、公明党の衆院議員がオブザーバーとして
参加していたことが明らかになったりもしているし。(*1)
<「成人T細胞白血病ウイルス(HTLVー1)」に関する特命
チームに、ウイルス研究の専門家である議員が出席していた。>

 菅首相&周辺も、もし小沢氏の力を借りられないことを前提に
して、何とか自分たちの手で、少しずつでも公明党など他党との
距離を縮める努力をしているのかも知れないな~と思ったmew
なのだった。(@@)

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 さて、最近、なかなか介護や教育も含め、社会の色々な問題
について書く機会がなくなっていたので、この記事では介護など
のことをメインに。

 実のところ、mew的には、午前中に菅首相が高齢者施設に
視察に行ったことや、その際に発表した施策などの方が、重要
に思っている。(・・)

『菅直人首相は26日、東京・青梅市内の高齢者専門医療施設を
視察した後、高齢者のたん吸引や胃に通したチューブから流動食
を入れる「経管栄養」などの医療行為を在宅介護の職員などが
するための法整備を急ぐよう、厚生労働省に指示した。介護現場
の人材不足を解消することが狙い。あわせて、介護職員への医療
行為に必要な研修を、今年度中に実施することも指示した。

 通常、医師や看護師にしか認めていないたん吸引や「経管栄養」
などの医療行為は一定の条件のもとで、特別養護老人ホーム
(特養)の介護職員にも認めている。ただ、法整備が遅れており、
介護現場では実施をためらうことも多いという。<日経26日>』

* * * * *

 mewがまず気になったのは、この「たん吸引」の研修&法整備
のことだ。(・・)

 介護や看護の経験のある人はご存知だと思うのだが。高齢者や
病人の中には、たんを吐く力が弱くなって、器官につまりやすく
なってしまうため、定期的にチューブを使ってたんの吸引をする
必要のあるケースが少なくない。
 でも、今の法律だと、医師か看護師しか、たん吸引を行なう
ことができない決まりになっているので、患者がたん吸引を
望んでも、周囲にいる人が、すぐにやってあげることができない
のである。(-"-)

 しかも、医師も看護師も忙しい時は、いちいちそのためだけに
すぐに病室に行くこともできないし。介護者や家族も、時に患者
本人も、何だかそのためだけに医師や看護師を呼びに行くのも
悪いような感じがして。我慢したり、困ってしまったりすること
がかなり多いのが実情だ。(~_~;)

 実際のところ、止むを得ず、介護者や家族がやる時もあるの
だけど。mewも祖母に頼まれてやったことがあるのだが、
何分にも、のどの奥にチューブの先を入れなければいけないので、
やっぱそれなりに危険な行為だし。正直なところ、慣れていない
と、かなり怖いとこもあるわけで。
 だから、1日も早く、きちんと法&研修システムを整備して、
責任をもって「たん吸引」を行なえる介護者を増やすことが
必要なのではないかと思うのだ。(**)

<経菅栄養の方が、時間が決まっているので、看護師さんが
行ないやすいようにも思うけど。高齢者の施設では、看護師
さんの数が足りないようなので、こちらも、早く対応した
方がいいのではないかと思うです。>

* * * * *

 また、『同時に、首相は(1)介護関連の人材確保に向けた職員
の待遇改善(2)介護職員の医療行為に必要な研修事業の本年度中
の実施―への積極的な取り組みも指示した』とのこと。<共同通信
26日>』
 
 菅首相は、「雇用創出」を重要政策に挙げているのだが。特に
介護の分野の雇用を増やすこと&そのために待遇を改善することを
メインに考えていて。昨日の視察後も「介護、看護職員が長期に
働けるよう改善していく。制度的にもフォローしなければいけ
ない」と強調していたとのこと。また、介護施設のあり方にも、
強い関心を抱いていたようだ。(・・)

 菅首相夫妻は、ずっと首相の実母の介護を行なっているので、
いるので、それも菅首相の関心を深める要因になっているのでは
ないだろうか?(**)

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 菅夫妻は、武蔵野市に住んでいる時から、菅氏の89歳になる
母親と同居していたのだが。<近くに家があって、往来して面倒を
見ていたのだが、近時はできるだけ近くにいることが必要な状況
だときいたです。>
 首相になって公邸に越すことになった時、夫妻は、迷った末に、
結局、公邸に母親を連れて来て同居&介護を行なうことに決めた
という。(・・)

 このことに関して、日刊ゲンダイが『菅夫妻 公邸で「老親
介護」は妥当か
』という記事を載せて、問題視していたの
だけど。^^;
 mewは、この記事は、チョット意地が悪い&言いがかり(イチャ
モン?)っぽい感じがしたし。果たして、これを批判することが妥当
なのかと、疑問を抱くところがあった。(ーー)

 菅首相が、公邸に入った途端に<公的なサービスを目当てに?>
母親を引き取ったというのなら、いざ知らず。
 菅夫妻は、もともと武蔵野市の自宅で介護をしていたものを、
首相になって、公邸に越すからと言って、母親を遠くにひとりで
置いて行くことはできないだろう。^^;

 親族や誰かの家、どこかの施設に預けることも不可能では
なかっただろうけど。
 高齢者本人にとっては、できるだけ慣れた家族と共に生活して、
面倒を見てもらった方がいいし。実のところ、家族が面倒を見た方
が、国や自治体にとっても(手間や費用の面から考えて)
望ましいことなわけで。各家庭にはそれぞれ事情があるとはいえ、
できれば、政府(厚労省)としては、一般国民にもこの動きが
広まって欲しいと願っているに違いない。(+_+) 

<また機会があったら、書きたいけど。mewは、サザエさん政策
で、娘と同居するパターンを奨励して、増やすといいのではないか
と考えている。(少子化&子育て対策にもなる)そして、国も同居や
自宅介護をもっと積極的に助成(ヘルパー派遣、施設利用、その
他の現物サービス含む)して行くべきではないかと。あと今後は
シルバー世代の共同生活&住宅(ケア付きシェアハウスみたいな
もの)が普及して行くのではないかと思う。(・・)>

* * * * *

 確かに、菅氏の場合は、首相という政府の要職にあるわけだし。
公邸での生活費用の多くは、国民の税金で賄われているかも
知れないのだけど。
 まあ、会社員が転勤した時に、家族全員で社宅に引っ越す
ことを考えれば、「なるほど」という感じだし。公務に支障がなければ
公邸であれ社宅であれ、上述したような必要性やメリットは変わら
ないわけで。国に過分な費用を負担させているのでなければ、
批判するには値しないのではないかと思われる。(**)
  
 それに、首相自らが、実際に介護を行なっているor間近で
接するような立場にあるということは、これから高齢者の介護
や社会保障に関する政策を進める上で、大きなプラス要素に
なるのではないかとも思うところがある。
<特に、高齢者介護というのは、実際にやったことがあるか、
目の前で見たことがあるかないかで、大きな違いが出るのでは
ないかと思うので、尚更に。(・・)>

* * * * *

 菅首相は、昨日のぶら下がり会見で、上の報道記事にあった
ような施策について語ったほか、高齢者介護のあり方などに
関しても感想を述べていたのだけど・・・。<当該部分とおまけ
を、*2にアップ。>

 菅首相は高齢者はもちろん、様々な立場の人たちいかに
孤立化しないようにするかということを、以前から考えており、
mewもそのような対策が一番必要だと思うし。<人と接したり、
できる範囲で助け合ったりできる環境作りが大切なのだ。
ただ話す相手がいるだけでも、大きな助けになることもあるし。>

 これらを読んで、mewは、高齢者対策などに関して、さらに
菅首相の考えや施策を評価すると共に、是非、実行に移して
欲しいと期待するところがあった。(+_+)

 TVなどは、なかなかこのような部分を取り上げてくれないの
だけど。
 国民の多くは、老後の諸問題に不安を抱いているだけに、小沢派
か非小沢派であるかにかかわらず、民主党政権全体で、この分野に
関する方針や施策を、もっと積極的に打ち出して、アピールする
ように努めた方がいいのではないかと思うmewなのであった。(@@)

                 THANKS

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
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kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 






*1

『政府の特命チームに公明党議員が参加
2010.9.22 23:10産経
 13日に首相官邸で開かれた政府の特命チームの初会合に、野党・公明党の江田康幸衆院議員がオブザーバーとして参加していたことが22日、明らかになった。政府会合に野党議員が参加するのは異例で、民主党側に、公明党との連携につなげたい狙いがあるとの見方が広がっている。

 特命チームは「成人T細胞白血病ウイルス(HTLVー1)」対策を検討する組織。江田氏はウイルス研究の専門家で、仙谷由人官房長官は22日の記者会見で事実関係を認めたが、部分連合との関係については否定した。

 公明党の山口那津男代表は記者会見で、江田氏の参加について「アドバイザーとして問題解決に寄与することは人道的な立場から必要」と説明。同時に「一般的に政府との関係で、わが党から関与する先例ではない」と述べている。』

* * * * *

*2


『ぶら下がり取材での詳細なやりとりは以下の通り。

【冒頭】

「それじゃあ、最初に私のほうからひとこと。きょうはこの大塚(宣夫)先生がやっておられる『慶友病院』(東京都青梅市)の視察にお邪魔をいたしました。その中でいろいろ話を聞いた上で今、厚労省に、厚労大臣に対して、総理として指示を出すことになりました。詳しいことは(各報道機関の)お手元に資料も配っておりますが、介護、看護の現場で依然として人材が不足しているため、以下の点について取り組みを行うよう、厚労省に指示をいたしました。

 1つは人材確保のため介護・看護職員の処遇改善に向けて今後とも取り組むということです。もう1つは介護人材の活用のため、在宅あるいは介護保険施設、学校などにおいて介護福祉士などの介護職員がたんの吸引や経管栄養などといった日常の『医療的ケア』をそういう人たちが実施できるよう、法整備の検討を早急に進めること。また、あわせて介護職員がこうした『医療的ケア』を適切に実施することができるよう、レベルアップ研修事業を本年度中に前倒しをして実施すること。こういった点について指示を出すことにいたしました」

【青梅の病院視察】

 --改めてですね、今回の視察先を選んだ理由と視察を終えた感想を聞かせください 

「2つの点で私にとって大変、大きな示唆をいただきました。1つは人間誰しもどこかで亡くなるのですが、特に亡くなるまでの最期の間にですね、一般病院ではよくスパゲティ症候群といわれるようにですね、いろんな映像剤を入れたりしてですね、患者さんも苦しい。家族も大変という中で、亡くなられるケースが多いわけですが、ここの病院では尊厳を持ってですね、なるべくご本人にも苦しい目にはあわせない。そして人間的にもしっかりとしたその人の人格を認めた中でケアをしていく。それにはですね、介護と医療が一体として運営されることでですね、結果としては医療資源についてもですね、より効率的な形になっているという、そういう実態を改めて聞きました。これは今後、ますます高齢化社会が進むわが国にとって大変大きな、要するに、この考え方をひとつ、制度のですね、変えていく、制度を考える上でしっかりとそのことが、最終晩年こそ介護と医療が一体的にサービスを提供できるということが重要だと一点、非常に強く感じました。
 もう1つは今の(総理)指示でも申し上げているように、介護職員、あるいは看護職員の皆さんが働きたくても長期に働きにくい、この条件をですね、できるだけ緩和していくというか、完全にしていく。もちろん、これには給与の問題などありますが、それと同時に、あるいはそれ以上にですね、働く人の、今度は育児とか、いろんなですね、働く人の都合に合わせていろんな職掌をここの病院の場合は考えていただけるそうですが、そういう形で、働く人にとっても継続して働くことができるような、そういうためのフォローをですね、制度的にもできるところはしっかりとしなければいけない。これは厚労省だけじゃなくて、たとえば学童保育、時間延長みたいなことも実際には大変だということもいわれていましたから、そのへんをしっかりとフォローしていきたいと、このように感じました」
<産経新聞26日より>』


* * * * *

 おまけ 8月29日に、芦屋の高齢者住宅を視察して

『ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【視察の意義、感想】

 「今日は、一人一人の人が孤立化しないで社会の中で包摂されていくような社会のありかたを目指すという一つの基本的な考え方に沿って、2つの施設を訪問しました。最初はいわゆる更生施設で、保護司の方の話を聞くことができました。姫路のサポートセンターです。それについてはあちらで少し申し上げたので、詳しいことはさっきの報告に譲りたいと思います」

 「そして、こちらの神戸にやってまいりまして、『南芦屋浜シルバーハウジングLSA』におじゃましました。LSAという言葉は一般のみなさんには多少なじみが少ないかもしれませんが、生活支援員という形で、このような集合住宅団地の中にあって、24時間で高齢者のみなさんが何かあったときにはボタンを押せばかけつけるという形をとられております。実際、入っておられる方や、サービスをされている方にいろいろ話を聞いてみて、本当に安心できるサービスであると同時に、場合によっては、施設に入らなければならない、従来であれば、入らなければならない人も、このシステムがあれば一人住まいで十分やっていけるという意味では、財政的にもより有効な形がとれているんだとうことを、いろいろ話を聞いて、あらためて理解しました」

「また認知症についての知見もいろいろ教えていただき、今日は認知症サポーターにもなりました。ちょうど私の母親が89歳になりまして、ある意味では、いまも一人で住んでいるのですが、ちょうどここに住んでおられるお年寄りと似たような状況にありまして、半分は自分自身のこととして聞いておりました。単に聞いたということだけでなくて、このことをこれからの介護保険制度のある意味抜本的な改革の大きな参考にしていきたいと思っています」

 「実は介護保険制度は、私が厚生大臣の平成8年に法案をまとめて、その翌年、法案を成立させたわけですが、当時はどちらかというと、お年寄りの面倒は娘か嫁が見る。しかしそれだけでは見られないから、社会的にそれをサポートするという世代同居を前提とした要素が強かったのですが、それから約20年経って、今ではこの芦屋の例が典型ですが、一人暮らしのお年寄りにしっかり対応しなければならない」

 「ここは震災復興という要素もあって、その率が高いんですけど、これからの大都市は一人暮らしのお年寄りにきちんと対応できるかどうかが、この介護保険制度の大きな目標でなければならないと思っています」

 「そこで、皆さんのお手元に、孤立化の恐れがある高齢・単身、あるいは夫婦のみの世帯の支援についてということの私の関係省庁に対する、こういう方向で指示をしたいということをお手元にお渡ししておきました。これからは単身者あるいは老夫婦というおうちがものすごく増えてきますので、そういう人たちが安心できる社会をどうするかという観点をまず基本にしたいということがベースであります。その上で、かつて私が厚生大臣時代に介護保険制度を導入したときは、ホームヘルプサービス、つまり在宅のお年寄りにお手伝いに行くとか、デイケア、1日のうちの昼間だけお預かりするとか、ショートステイ、1晩とか2晩とか泊める。これが、一つの介護サービスの3本の柱といわれたわけですが、これからは新たな3本柱が必要だと考えております」

「その一つは、まさにこの芦屋でやっておられる、24時間のいわゆる巡回、または見守りサービスです。このように、住んでいる人はボタンを押せば24時間どの時間でも『何かありますか』と。場合によってはすぐ駆けつけて、鍵で開けて、様子を見る。お聞きしましたら、震災から十何年の中で孤立死をした方は、ほとんどこういうサービスがあるところではいないと聞いておりますが、そういう意味では、24時間地域巡回、あるいは随時訪問サービスというのが大きな一本の柱にならなければならないと思っています」

 「高齢者向けの住宅そのものの政策が必要です。これまで住宅は国交省で、介護は厚生労働省という縦割りでしたが、これからは住宅、特に集合住宅を造るときは、介護を前提としたハードとソフトが導入しやすいシステムを作ると。これが第2の柱だと考えます。それに加えて、現在200万人、将来はもっと増えるといわれる認知症の皆さんの支援も合わせて考えたい。この3本の柱をですね、新たな介護保険制度の改革のために、場合によっては、介護保険制度の整備法といったような新規立法まで含めた対応が必要なのではないかと思っております。こういうことも含めて、関係各省、各大臣に検討するよう指示をしていきたいと思っております。私からは以上です」
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by mew-run7 | 2010-09-27 11:32 | 政治・社会一般 | Trackback
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