柳田の辞任ドタバタ劇の影に、小沢側近の輿石あり+陸上、福島が快挙
2010年 11月 23日
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*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
昨日、アジア大会の陸上女子100mで、福島千里選手(22)
が、44年ぶりに金メダルをとるという快挙を果たした。(*^^)v祝
本来は速いスタートで先行逃げ切りをするタイプなのだけど。
決勝では、スタートでちょっと出遅れてしまい<左足にテーピング
をしていたようなので、少し痛めていたのかな?>、後半に
追い込んで、前回大会優勝のフビエワ選手(ウズベキスタン)に
0・01秒差で競り勝ち、11秒33で、同種目の日本選手として
は66年バンコク大会の佐藤美保以来の優勝を飾った。(~~)
福島千里選手に関しては、北京五輪の前に書いたことがあるよう
に思うのだけど・・・。
男子の短距離は、ここ10年~20年ぐらいで少しずつ世界の
上位にはいる選手が出るようになっていたのだけど。<100~
200mの個人でも、伊東、朝原、末續などが活躍。>
女子は、なかなかそこまでの選手が育っていなかったのだが。
福島選手が、08年頃から頭角をあらわして、08年北京五輪の
100メートルで日本女子では56年ぶりに出場。09年には、
100,200,400mの日本記録を更新して、ベルリン世界
選手権で世界大会77年ぶりの1次予選突破などを果たし、アジア
選手権でも優勝していたことから、今回のアジア大会では、大きな
期待を集めていたのだが。
かなりのプレッシャーもあったようだけど。見事にそれをはね
のけて、勝利をおさめた。"^_^"
* * * * *
福島選手は、小学校時代はスピード・スケートをやっていたとの
こと。<それが、抜群のスタートにつながっているらしい。>
小4から陸上競技を始め、中高時代は全国レベルにはあった
ものの、大きな大会では優勝しておらず。他の選手のように陸上
の強い大学には進まず、地元の北海道ハイテクノロジー専門学校に
はいって、そこの陸上クラブで練習を続けている。
陸上の短距離は、<特に外国選手は>ある程度、筋肉がしっかり
ついていて、エネルギッシュで動物的な感じの人が多いのだけど、
福島選手は、かなり細身で、日ごろの様子とか、インタビューなど
を見ていてもおっとりとして、つかみどころがないような感じの
マイペースなタイプ。
<どちらかと言えば、長距離選手のように、自分の世界&ペースを
持っていて、かなり個性的なとこがあるかも?^^;>
『足は速いが、性格はマイペース。取材対応は、スポーツ界でも
随一のスローテンポで、海外遠征に行く際、「スイスといえば?
ハイジです」など“不思議ちゃん”系の発言も少なくない。
(スポーツ報知21日)』
<実際、一部の陸上ファンから「不思議ちゃん」と呼ばれていた
のを見たことがある。wikiにも書いてあったけど、去年の世界
選手権に行く時には、パスポートを忘れて、北海道まで戻ったと
いうエピソードが有名に。(~_~;)>
mewは、そういう面にもチョット惹かれるとこがあって、
TVやネットで、ドキュメント番組とか取材ものを興味深く見る
ことが多かったのだけど。(・・)
でも、昨秋からこれまで以上にハードな筋力トレーニングや海外
遠征をこなして、心身ともにかなり成長し、タフになっている
とのこと。その努力が、ここで実って、よかったな~と思う。(・・)
これから、女子短距離陣がさらなる飛躍ができるように、中高
時代からの同級生ライバル・高木萌木子選手らと共に、頑張って
欲しいと願っている。o(^-^)o
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昨日22日、失言問題で、今後の去就が注目されていた柳田法務
大臣が辞表を提出し、自ら辞任をした。
後任は、当面の間は、仙谷官房長官が兼任するという。
<mewは、小川敏夫法務副大臣に昇格させればいいと思うの
だけど。(小川氏は、裁判官、検察官、弁護士の3つ法曹を
こなしたことがあるし。昨年から検察の捜査のあり方などの
勉強会も行なっているので、検察改革のTOPに置くには、適任
ではないかと思うんだけど。何か問題があるのだろうか?(・・)>
* * * * *
先週の段階では、菅首相や仙谷官房長官などが、柳田法務大臣
も辞任or罷免を否定。
柳田氏も、一時、辞意を漏らしていたという報道が出ていた
ものの、21日には、法務省で自ら記者団に対して「今後とも真摯
に国会答弁を行いながら、頑張っていきたい」と辞任を否定する
会見を行ない、強気の態度を示していたのだが。
菅首相は、21日の夜に、首相公邸で民主党の岡田克也幹事長
や輿石東参院議員会長、仙谷長官らと対応を協議していた。政府
関係者によると、この席で、柳田氏を22日朝に呼んで辞任を
求める段取りを決めたという。
<この時も、輿石参員会長は、柳田氏の辞任には反対していた
ようだ。>
そして、柳田氏は、22日の朝、菅首相に官邸に呼ばれ、「国民
生活を考え、一日も早く2010年度補正予算案を成立させないと
ならない。そのことを理解してほしい」と言われ、その場で辞表を
書いたとのことで、実質的には更迭されたと言っていいだろう。(・・)
* * * * *
今回、柳田氏の問題に関してドタバタしてしまった印象を与えた
感じは否めないのだけど。^^;
一つには、自民党や他の野党の出方が読みづらかったことがある
だろう。<mewは、とりあえず、公明党、社民党とそれなりに話
がついて、22日の辞任を決めたのではないかと推察している。>
もう一つ、党内で、輿石会長が牛耳っている参院側と、官邸や
執行部が、うまく行っていないことが、影響していたように
思うところもある。(・・)
<輿石氏は、もともと民主参院のドンである上、近時は、小沢氏の
側近としての役割も大きくなっていて、小沢氏の国会招致の件も
含め、官邸サイドや岡田幹事長らと、対立することが増えている。>
* * * * *
柳田氏は、先週から国会で失言問題に関する追及が続いていた上、
地元からも批判の電話が少なからずあったとのことで、一時は、
周辺に辞意をもらしていたという報道もなされていたのだけど。
同氏が、辞任しないと決意した背景には、輿石参院会長のバック
アップがあったからのようだ。
どうも、もともと柳田氏が9月に新閣僚に選ばれた大きな理由の
一つは、輿石氏が参院枠で推薦したからだったとのこと。
そうなると、輿石氏は、参院会長として自分の院の議員を守る
べき立場にあるし、また、ある種のメンツや菅サイドに好き勝手を
させたくないという意図もあって、容易に同氏の辞任を認めること
はできないと、官邸側と対立しても、自分の主張を通そうとする
ことになる。^^;
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読売新聞23日にも、こんな記事が出ていた。
『当の柳田氏の事務所にも、苦情が殺到していた。それでも柳田氏
には「続投」で乗り切る自信があった。自信の源は、参院きっての
実力者で、柳田氏を法相に推薦した輿石東参院議員会長の存在だ。
問題発覚後も、知人らには「参院では、輿石さんはじめ、みんなが
守ってやると言っている」などと強気で語っていた。
21日夜に自らの進退をめぐり、首相や輿石氏らが協議すると
知った柳田氏は、前日の20日、周囲に「明日から忙しくなる」と
語るなど、ひそかに気合を入れた。21日午後、柳田氏は首相らの
協議に先駆けて法務省に記者団を急きょ集め、「今後も真摯(しん
し)に国会の答弁を頑張っていきたい」と述べ、堂々と続投を宣言
した。
この時点で、首相が「更迭」による事態収拾も視野に検討を
進めていたことは、柳田氏の耳には一切入っていなかった。こう
した閣内の情報伝達の不足、欠如が、柳田氏を「制御不能」(首相
周辺)にさせ、事態の混乱に拍車をかけた側面は否めない。』
『22日昼、国会内での民主党役員会では、輿石氏のドスのきいた
声が響いた。
「民主党には仲間を守る文化が乏しい。与党なんだから腹を
くくってやるべきだ」
野党から補正予算案成立の言質も取れないまま、閣僚のクビを
差し出して、当面の苦しい事態の収拾を図った政府への批判が込め
られていることは明らかだった。
しかし、出席者の1人は輿石氏の発言を冷ややかにこう評した。
「そんなことを言っているから、民主党政権は『学級会内閣』
なんて言われるんだ」』
『一方、法相就任時、「えー、何で俺が」と驚きを隠せなかった
柳田氏だが、辞任について、周囲にこう不満を漏らしているという。
「何で、俺が辞めなくてはいけないんだ――」』
* * * * *
ちょっと時間がなくなったので、中途半端なまま、記事を終える
ことにするが・・・。m(__)m sumimasen
菅政権がどんどん厳しい状況に追い込まれている中、これから、
野党からの攻撃が強まって行くのは必至なのだけど。もしかしたら、
それ以上に党内からの攻撃や抵抗をどうしのいで行くかが、大きな
課題になるかも知れないな~と、今回の件を見て、改めて感じさせ
られたとこのあるmewなのだった。(@@)
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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
『柳田法相が22日朝、「続投表明」から一転して辞任したのは、菅首相ら政府・民主党首脳が前日の21日夜に協議して決めたシナリオに沿った動きだった。
首相は21日夜、首相公邸で民主党の岡田幹事長や輿石東参院議員会長、仙谷官房長官らと対応を約2時間協議した。この場で、法相が22日朝に首相に辞意を伝える段取りを決めたとみられる。国会審議をこれ以上遅れさせたくないとの判断に加え、公明党が柳田氏の自発的辞任ではなく「内閣が責任を持って罷免すべきだ」(公明党の井上幹事長)などと求めたことに応じた、との見方がある。
協議に出席していた民主党の鉢呂吉雄国会対策委員長は、柳田氏の辞意表明前の22日朝、自民党の逢沢一郎国対委員長に辞任での事態収拾の方針を伝えた。
柳田氏が21日午後に法相を続投する意向を表明していたことについては、政府・民主党首脳部と事前にすり合わせた上だった、との指摘が出ている。続投に強い意欲を示している閣僚を、首相が2010年度補正予算案の成立を期すために更迭する形を取ることで、「辞任カード」の効果を高めようとした可能性がある。
政府内では、柳田氏の進退について「辞任やむなし」との声が強まる中、問責決議案の提出前に自発的に辞任すれば、野党が問責決議案の効用に自信を深めて攻勢を強めるとの警戒感が強かった。柳田氏にあえて続投表明させることで、世論の動向や野党の反応を見極め、「落としどころ」を探ったと見る向きもある。
(2010年11月22日14時31分 読売新聞)』