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小沢が「伝家の宝刀」になるには、民主党政権の維持と広い支持が必要では?

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


まず、昨日、最高裁が、小沢一郎氏の特別抗告を棄却した。

 来月には、行政訴訟の口頭弁論が始まることになっているの
だけど、この特別抗告の棄却で、改めて、小沢氏の強制起訴の
手続きが進められることになると思われる。

『東京第5検察審査会の起訴議決をめぐり、小沢一郎民主党元代表
が求めていた検察官役弁護士の指定の仮差し止めなどについて、
最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は25日、請求を退けた東京
高裁決定に対する小沢氏の特別抗告を棄却する決定をした。小沢氏
の求めを退ける判断が確定した。

 同小法廷は、改正検察審査会法で導入された起訴議決の適否に
ついて、「刑事訴訟で判断されるべきもので、行政訴訟を起こして
争うことはできない」とする初判断を示した。
 小沢氏は議決取り消しなどを求める行政訴訟も東京地裁に起こし
ており、12月21日に第1回口頭弁論が開かれる予定だが、訴え
が却下される公算が大きくなった。<時事通信25日>』
<関連記事*1>

<この特別抗告、行政訴訟に関しては、『小沢&秘書の訴訟に
関する情報3つ~行政訴訟の口頭弁論は12月21日に
』や『小沢
の訴訟に関する解説記事+α
』などに詳しく書いたので、ご参照
頂きたい。> 

* * * * *

 他方、菅政権への支持が大きく低下する中、先週から、小沢氏
の動きがかなり活発に。小沢氏は、連日のように、若手・中堅
議員や側近議員との会合が行なっているほか、昨日は、新たな
「北辰会」というグループ(実質的な派閥)を立ち上げたという。

 先に、24日に行なわれた小沢支持者の集会&会合の話を。
<小沢氏のビデオ・レターはコチラに。>

『民主党の小沢一郎元代表を支持する市民や国会議員の集会が
24日夜、東京都豊島区内の公会堂で開かれた。小沢氏に近い辻恵、
川内博史両民主党衆院議員や市民約500人が参加。小沢氏は
約7分間のビデオメッセージを寄せ、その中で「本当の議会制民主
主義を定着させることに政治生命をかけてきた。まだまだやらな
ければいけないことがたくさん残っている。全力でがんばる」と
強調した。

「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏は裁判が控えているが、辻氏
は「来年中には無罪を勝ち取って、再来年の党代表選で出馬すれば
勝利は間違いない」と述べた。

 また小沢氏は同日夜、東京・赤坂の中華料理店で、9月の党代表
選の小沢選対で遊説などを担当した議員約20人らの“打ち上げ”
会合に出席した。小沢氏が帰る際には、中山義活前首相補佐官が
「気合いだーっ」と大声で励まし、出席者が「おーっ」と応じて
盛り上がった。小沢氏は、先週から今週にかけての夜の会合で、
延べ90人の若手議員と顔を合わせている。<産経新聞24日>』


『菅政権が柳田稔前法相の辞任などで揺れる中、9月の民主党
代表選で小沢一郎元代表を支持した議員らが、結束強化に向けて
動いている。
 小沢氏が自らの資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で
検察審査会に起訴議決を受けたことに疑義を唱える一方、小沢氏
との夜会合を頻繁に設けるなど、求心力維持に躍起だ。

 小沢氏を支持する同党の辻恵衆院議員は24日夜、都内で開かれ
た小沢氏の支援者などが主催するシンポジウムで、検察審査会の
議決を批判した上で「(小沢氏には)来年中に無罪を勝ち取り、
再来年の代表選に出てもらいたい」と訴えた。小沢氏もビデオで
「まだまだやり残したことがあるのでがんばっていきたい」との
メッセージを寄せた。

 一方、小沢氏は同日夜、都内の中華料理店で、代表選で小沢氏
の選挙対策本部のメンバーだった約20人の議員と懇談した。
小沢氏は先週も、4日連続で若手議員らと懇談している。
 ただ、小沢氏自身も周囲に「こういう状況では、なかなか動け
ない」と漏らしており、今後の展望は描けていない。小沢
グループの議員は「今は『小沢氏待望論』に備えて足元を固める
時だ」としている。<読売新聞24日>』

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 これらの記事の中で、mewの目が止まったのは、辻恵氏が
「来年中には無罪を勝ち取って、再来年の党代表選で出馬すれば」
という話をしていたことであった。

 辻氏は、小沢氏に近い立場の議員で、元弁護士。昨年来、小沢
氏に対する検察捜査の問題にも取り組んでいた人だ。
 その辻氏が、公の場で、このような発言を行なったということ
は、小沢氏や周辺の議員の間でも、このような認識が共有されて
いるのかも知れないな~と思ったのだ。(・・)

 小沢支持者の中には、何だか今すぐにでも、小沢氏に首相に
なって欲しい、菅氏が辞任して小沢氏と首相を交代して欲しいと
考えている人がいるようなのだけど。
 mewは、現実的に考えて、小沢氏が強制起訴をされた場合
には、刑事裁判が終わるまで、首相になる可能性はほとんどない
のではないかと考えているし。
 小沢氏本人や周辺も、同じような認識を持っている可能性が
高いということを、小沢支持者の方々にも理解してもらえると
いいな~と思う部分がある。(~_~;)

<そして、小沢氏がすぐに首相になれないであろうことを前提に
した場合、次の首相は誰がなってもいいのか、ただ菅=仙谷内閣
を叩いて潰すことができれば、それで満足なのか・・・その辺りの
ことも考えて欲しいと思うことがある。(・・)>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 また、昨日は、小沢グループの1年生議員が集まる一新会が、
「北辰会」なるグループを結成。
 ちなみに、「北辰」とは「北極星」のことで、政治の師である
小沢氏のことを、志を高く掲げ、他の議員たちを導く不動の星で
あるととらえ、この名をつけたようだ。(**)

『民主党の小沢一郎元代表を支持する同党の衆院当選1回議員で
作る「一新会倶楽部」は25日、政治資金規正法に基づく政治団体
に衣替えし、名称も漢語で北極星を意味する「北辰会」と改め、
設立総会を開いた。


「倶楽部」は約70人が所属、明確な入会手続きなどがなく、
小沢氏と距離を置く議員もいたが、北辰会は「明確な小沢氏支持派
の結束強化」を目指し、小沢氏を最高顧問に迎え、人数も絞り込み、
他グループと同じ毎週木曜昼に定例会を設定して、掛け持ちを
難しくした。

 設立総会には43人が出席し、代表世話人に黒田雄、石井章、
京野公子の3氏を選んだ。駆けつけた小沢氏は「勉強することで、
政治家としての本分を果たすことが大切」と激励した。
<読売新聞25日>』

『当選1回の党所属衆院議員の3分の1を上回る53人が参加。
田中美絵子議員ら「小沢ガールズ」も名を連ねた。小沢氏は設立
総会で「政治の役割は国民生活を守ることと主張して当選した本分
を果たしてほしい。私も可能な限り、勉強会や議論に参加させて
頂きたい」とあいさつした。 <中略>

 小沢氏はこのところ、9月の代表選で支持を受けた議員らと連日
のように酒席を重ねている。周辺は「菅政権が倒れた時に備えて
結束を固めておく」という。<毎日新聞25日>』

 民主党は、自民党のような派閥政治が幅をきかすことを好ましく
思わない議員が多いので、同党のグループは「ゆる~い」関係に
なっており、複数のグループに所属したり、あちこち行ったり
来たりする人も多い。
 
 小沢氏も、03年に民主党に合流した後、派閥のようなものを
作ると警戒心を持たれるのではないかと懸念して、複数のゆるい
グループを設けていたのだが。
 先日の代表選を機に、小沢氏を常に師事&支持する議員を明らか
にして、ふだんから結束を固めて行くことが必要だと強く感じる
部分があったようで。
 この会の設立は、まさに実質的な「派閥」作り&グループの純化
を進めようとしている動きであるように感じられる。(**)

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 今回の派閥作りは、民主党の支持が低下し、いつ解散総選挙や
政界再編が起きるかわからない状況の中、1年生議員の不安を
解消する目的もあるのではないかという見方も出ていたし。
 彼らの気持ちも理解できなくはないのだが・・・。

 ただ、率直なところ、mewは、小沢氏&その支持議員たちは、
ここで、自分たちだけで強く結束することを考えるのではなく、
懐を広く構えておいて欲しいと思うところがある。(・・)
 
 8月に『小沢には「伝家の宝刀」になって欲しかったのに。管、
小沢は刀を交えることになるのか?
』という記事を書いたことが
あるのだけど。
 mewは、小沢氏が昨年6月に自ら幹事長を辞任した後は、
代表選に出ずに、菅政権がダメになった時に備えて、後方で
ド~ンと構えていて欲しいという気持ちがあった。( ̄ー ̄)

 その方が、民主党の政権が安定しやすくなって、国政も進め
やすいし。また、結果的には、党内の非小沢派の議員や国民の間
などから、小沢氏に期待する声を招いて、小沢氏が堂々と首相や
要職の座に復活しやすい&自分の思うような国政を行ないやすい
と思ったからだ。

 残念ながら、検察&マスコミの攻撃もあって、小沢氏は首相
になるチャンスを逸したばかりか、かなりイメージを損ねること
にもなったのだけど。
 mewは、時間が立てば、少しずつ小沢氏のことを理解したり、
その力に期待する人が増えて、いわゆる小沢待望論のようなものも
沸き出て来る可能性があると思っていたのである。(・・)

 現にどこかの世論調査では、小沢氏が、まだ8%台ながらも、
次期首相に期待する人のTOPになったとのこと。そして、
これから、このような期待をジワジワと高めて&広めて行くこと
が重要なのではないかと思うのだ。(+_+)

* * * * *
 
 そして、そのためには、mewは、小沢氏&彼の支持者たち
が、自分たちで固まるのではなく、もっと党内外の非小沢派の
議員や支持者と交流したり、彼らを取り込んだりして体制固め
をして行く必要があるのではないかと思っている。(**)

 もし小沢氏が本気で首相を目指すなら、「大きな存在」で
あることを示すべきなので、「菅が静かにしておけと行った」
とか、「脱小沢路線のやつとは一緒にできない」とか小さな
ことにはこだわって欲しくないな~と思うし。
 できれば、小沢氏の支持者にも、そうあって欲しい。

 以前も書いたように、政権交代を実現し、首相になる予定
だった小沢氏を陥れたのは、民主党に政権をとらせたくない
&小沢氏を首相にしたくないと思う勢力<自民党などの保守政党、
官僚、米国、検察、マスコミなどなど>であったことを忘れて
欲しくはないのだ。
 民主党の中で、小沢派をめぐる激しい対立や分裂が起きて、
挙党一致体制が築けなくなり、政権が崩壊しやすくなることを
一番喜ぶのは、彼らなのだから!(ーー゛)
 
* * * * *  
 
 また、小沢氏は、グループを引き連れて離党をするのではないか
という話が、一時期、かなり出ていたのだが。
 先週も、若手との会合の仲で『党分裂の話題が出たのに対し、
小沢氏は「党を割ることを考えたらだめだ。民主党で頑張らないと
いけない」と述べた』<産経20日>と伝えられているように、
近時は、離党は考えず、民主党政権を維持した上で、いずれ実権を
とることを考えているようにも見える。(・・)

 そうであるなら、小沢氏を支持する議員や人たちも、現実的な
視点を持って、小沢氏が晴れて&改めて代表選に立候補できる環境
が調うまで、いかに民主党の政権をつないで行くか、どのような
国政を行なって行くかなどと考えて行く必要があるのではないかと
思うし。
 小沢氏が「伝家の宝刀」になるためには、果たして、今のように、
党内野党のような立場を続けることが望ましいのかどうか、アレコレ
考えてしまうところがあるmewなのだった。(@@)

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『民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件に絡み、東京第5検察審査会の起訴議決を受けた小沢氏が、議決の効力停止などを求めた特別抗告について、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は25日、棄却する決定をした。小沢氏の求めを退ける判断が確定した。

 同小法廷は改正検察審査会法で導入された起訴議決制度について、「刑事訴訟の手続きで判断されるべきもので、行政訴訟を起こして争うことはできない」とする初判断を示した。

 小沢氏はすでに、東京地裁に議決取り消しなどを求める行政訴訟を起こしており、12月21日に第1回口頭弁論が開かれる予定。しかし、最高裁決定を踏まえた判断が示される見通しで、訴えが退けられる公算が大きい。議決の適否は刑事裁判の法廷で争われることになりそうだ。

 特別抗告などで小沢氏は、行政訴訟を起こせなければ、裁判を受ける権利を保障した憲法に違反するなどと主張していた。

 最高裁の決定を受け、小沢氏の弁護団は「行政訴訟で争えるとの詳細な主張に対し、理由もついていない門前払いの判断。裁判を受ける権利などからみていかがなものかと、まことに遺憾」とのコメントを発表した。

 小沢氏は10月15日、1回目の議決などに含まれていない内容にまで踏み込んだ起訴議決は違法で無効などとして、仮差し止めなどを申し立てたが、東京地裁は同18日、「刑事手続きの中で争うべきだ」として却下。東京高裁もこれを支持し、同22日に即時抗告を退けたことから、小沢氏は同27日に特別抗告していた。

 東京地裁はすでに第2東京弁護士会所属の3人を指定弁護士として選任しており、強制起訴に向けた手続きが進んでいる。』
by mew-run7 | 2010-11-26 09:57 | 民主党~立民党に関して

by mew-run7
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