「仙谷おろし」を狙う野党+内閣改造案&鳩山の関与+1%発言は誤報+フィギュア
2010年 11月 30日
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まず、週末に行なわれたフィギュアの話を・・・。
フィギュアのフランスGP、男子は小塚崇彦選手が、SP、
フリーともほぼ完璧な演技で1位になり、歴代2位のポイントを
出して、グランプリ2連覇を果たした。(*^^)v祝
4回転ジャンプなどもしっかり決まってよかったけど、ステップ
も含め、全体的に本当に「なめらか~」な滑りで。<氷がほとんど
飛ばず。たぶん近くにいても、他の選手の半分も音が出ていない
はず?> 小塚選手のよさを、いかんなく発揮できた感じが。゙
これで、男子は、高橋、織田、小塚の3人が、ファイナルに
出場することに。自分たちの演技ができれば、日本選手で表彰台
を独占する可能性もかなりあるかもです。"^_^"
女子は、今年ジュニアからシニアに上がった今井遥選手が、SP
3位につけたものの、フリーでミスが目立ち総合6位に。ベテラン
村主章枝選手が8位。
そして、浅田真央選手は、練習ではジャンプが決まるように
なって来たと報じられていたのだけど。本番では、まだ考えて
しまうところがあるのか、飛ぶタイミングが合わず、3アクセルが
すべてシングルになるなどして、総合5位に終わってしまい、
グランプリ出場はならなかった。(-"-)
尚、これで女子も安藤、鈴木、村上の3人が、ファイナルに
出場が決まったのだが。こちらも、ミスがなければ、表彰台の
独占の可能性が少しあるかも知れない。(・・)
浅田真央選手の不振については、また機会があったら、書きたい
けど。根本的にジャンプの飛び方を修正するのは、本当に大変な
ことだと思うのだけど。より高い評価を得るためにチャンレンジ
しようとする勇気は、スゴイと思うし。うまく行かなくとも、
逃げずに大会に出場する姿勢&笑顔を見せて頑張っている姿勢
もエライと思うし。
来年、東京で開かれる世界選手権に出るには、暮れの日本選手権
で、上の3人をしっかり上回る成績をとらないといけないのだけど。
<でも、去年もそうだったのよね。>
本人もかなり吹っ切れて来たようで、さばさばした表情を見せて
いたので、ここから開き直って、巻き返しにp(*^-^*)q がんばっ♪
です。
* * * * *
さて、国会の方は、先週末に、何とか補正予算が成立。
<ねじれ国会ゆえ、参院では野党多数で否決されたものの、憲法の
衆院優越の規定により、無事に成立した。(・・)>
あとは、どれだけ関連法案を通せるかどうかというところなの
だけど。
先週末には、参院で、野党多数の賛成により、仙谷官房長官と
馬淵国交大臣の問責決議案も可決されることに。そして、野党側
は、菅首相は、この2人を罷免すべきだ、2人が出る国会審議
などには出席しないと主張し始めた。(・o・)
自公を中心にした野党側の、メインのターゲットになっている
のは、仙谷官房長官だ。(~_~;)
菅首相は、北朝鮮問題に関して、情報提供&協力要請をすべく
野党との党首会談を申し入れたのだが。
一般に、党首会談の場に官房長官や幹事長などが一緒に出席
するのはよくあることなのだけど、自公は、仙谷長官が出席する
なら会談を行なわないと拒否。(@@)
結局、何時間か遅れて、仙谷長官は抜きで、党首会談を行なう
ことになった。^_^;
また、野党側の要請で、1日に、菅首相になってから初めての
党首討論を行なう話がまとまったのだけど。こちらも自公などが、
仙谷長官が出るなら、やらないと言い出している。(>_<)
自公としては、「影の総理」とまで言われているほど、よく
言えば、菅首相をサポートしている、悪く言えば、内閣をメインで
仕切っている仙谷官房長官に、ダメージを与えて、辞任or罷免に
結び付けたいという意向があるようで、菅首相は、この自公の
「仙谷おろし」「仙谷叩き」作戦に苦慮しそうだ。(-"-)
<小沢派も、小沢批判の急先鋒である仙谷氏は内閣から外して
欲しいところだろうしね~。(~_~;)>
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菅首相としては、とりあえず、補正予算が通ったことで、ほっと
一息というとこなのだけど。
まだ関連法案が可決していない&来年の本予算審議のことを考え
ると、ここで、支持率アップや自公への対策をしっかりと行なって
おきたいところだろう。
特に自民党は、ここに来て、菅内閣や民主党の支持率が低下、
一部の世論調査で自民党の方が支持率が上回ったことや、補選&
地方選で連勝したことに気をよくして、ここで菅政権を崩し、
できれば解散に追い込むことまで考えて、一気に攻勢をかけようと
している。(**)
<さらに、何とか公明党を取り込むべく、おいしい選挙協力の
話なども持ちかけているようだ。^^;>
公明党も、一時は、菅民主党に協力する姿勢を見せていたの
だが。<今回の参院の補正予算や関連法案の議決でも、自民党が
後回しにしようとするのを制して、先に議決するように提案して
くれていたけど。>
ここで菅内閣&民主党の支持率が低下したことから、チョット
民主党と距離を置いて、自民党と歩調を合わせる機会が増えて
いるだけに<仙谷、馬淵の問責決議もしかり>、関係良化をはかり
たいところだ。(・・)
<公明党、というか創価学会は小沢一郎氏とつながりがあるの
だけど。党の議員や支持者には、小沢アレルギーがある人も多くて、
自民党と共に、改めて小沢氏の国会招致を要求する構えを見せて
おり、それもネックになりそうだ。
岡田幹事長は、野党の要求に応じて、小沢氏の政倫審への招致を
国会の議決で決める方法も検討しているなのようだが。(*1)
そうなると、今度は、党内で小沢氏側との溝を深めるそおそれが
あるだけに、難しいところだ。(~_~;)>
* * * * *
メディアの中には、菅内閣が、自公の攻撃を抑制することや
支持率アップなどを考えて、年末か年始に内閣改造を実施するの
ではないかという見方をするところもある。(・・)
この内閣改造に関しては、また追々書いて行きたいと思うの
だけど。
mewとしては、正直なところ、9月に改造したばかりなので、
チョット早過ぎるかな~とは思うとこもあるのだが。
でも、もう菅政権も、このままで行けば、もうすぐ終わっちゃう
かも知れないのだし。菅首相は、もう辞任or解散覚悟で、思い
切って、自分が思うような人材を取り入れる形で内閣改造を
行なうのもありなのではないかと思っている。(+_+)
<止むを得ない場合は、横滑りをさせていいので、前原くんを
外務大臣、北澤氏を防衛大臣から外して欲しい!(・o・)
馬淵くんも、問責+八ツ場ダムの妙な言動があったので、国交大臣
から外した方がいいかも。(@@)>
ただ、菅内閣において、仙谷氏の存在が大きいのは確かだし。
ここで、仙谷氏を官房長官からor内閣から完全に外すことが
望ましいのかどうかはビミョ~なところかも知れない。(・・)
mewは、菅氏or仙谷氏のどちらが主導権を握っているのか、
それなりに納得した上での協力体制にあるのかわからないの
だけど。
ただ、仙谷氏は、本来、考えが合わない左派系の菅氏と前原G
との間で蝶つがいの役割を果たしたり、菅氏のアタマや手が回ら
ないところをフォローしたりしているし。こういうタヌキっぽい
番頭みたい存在な、自民党政権の頃から、どの内閣でも大切な存在
なのである。(**)
あとは、この2~3ヶ月、国内外&政府与党の中で、アレコレの
問題が生じたので、果たして菅首相が今、どこまで仙谷長官を信頼
し、彼に依存しているのか、次の内閣改造人事を見れば、わかる
ことになるのではないかと思ったりもする。(・・)
<もしかして、官房長官は外しても、副総理兼重要閣僚とかにする
可能性だってあるしね。^^;>
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そして、またまた鳩山前首相が、菅首相と会談した後に、菅政権
について、外で発言をしていたようなのだが。
もしかしたら、鳩山氏も、内閣や執行部の改造を菅首相に促し
たり、自分が何らかの形で影響力を及ぼしたりしようとする可能性
がある。^_^;
あ、先に書いておけば、「菅首相が『支持率が1%になっても
辞めない』と言った」というのは誤報だったとか。本当のところ
は、「菅首相の友人が『支持率が1%になっても辞めるな』と
激励した」だったようだ。(・・)
『菅直人首相は27日、民主党の鳩山由紀夫前首相と東京都内の
中華料理店で約1時間半会談した。内閣支持率が急落しているが、
首相は「1%になっても辞めない」と述べ、政権維持に向け意欲
を強調した。会食は首相の呼びかけで、政権運営が厳しさを増す中、
協力を求めたとみられる。
鳩山氏は、仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通相の問責決議が
可決されたことを受け、挙党態勢を構築するよう促した。「非小沢」
路線を修正する内閣改造などが念頭にあるとみられる。
首相はまた、22年サッカーワールドカップの日本招致に向け、
12月に国際サッカー連盟(FIFA)理事会が開かれるスイス・
チューリヒで招致活動をしてほしいと要請。「政府専用機を用意
する」と水を向けたが、鳩山氏は「あまり期待しないでほしい」と
消極的な姿勢を示した。<毎日新聞28日>』
<mew注・菅首相は北朝鮮問題で、12月の初旬は、
日本を出られない状況ゆえ、鳩山前首相にFIFA理事会の
参加を打診したらしい。>
『鳩山由紀夫前首相は28日、茨城県守谷市などで講演し、仙谷
由人官房長官らへの参院問責決議により厳しい政権運営を強いら
れるとの見通しを示し、「このままいくと来年選挙かもしれないと
いう状況になりつつある」と述べ、菅直人首相が早期解散を決断
する可能性を示唆した。
その上で「私や小沢一郎民主党元代表も役割があればがんばり
たい」と語り、鳩山、小沢両氏を要職に起用する「トロイカ体制」
復活が挙党態勢構築には不可欠だとの考えを示した。
また、首相が27日の鳩山氏との会談で「支持率が1%になって
も辞めない」と語ったとの報道について、「首相が言ったのでは
ない。友達から『1%になっても辞めるな』と激励されたという話
を首相から聞いた」と説明。「私が首相のときに『0%になっても
辞めないでくれ』と言ったのはあなたですよ」と激励したことも
明かした。<産経新聞29日>』
* * * * *
mewは、鳩山氏が言うように、民主党政権の基盤を強化する
ためには、やはりもう一度、挙党一致体制を構築するように努める
ことが、最も重要なことではないかと思っているのだけど。
小沢氏は強制起訴される可能性が高まったこと、小沢氏が要職に
つけば、野党の小沢氏攻撃(国会招致の要求含む)がまたエスカ
レートしそうなこと、そして、近時、小沢氏本人&小沢派の議員が
「菅おろし」のような動きを行ない始めていることから、果たして
小沢氏もはいる形でのトロイカ体制を復活させることができるかは
かなり難しく思えるところがあるし。<鳩山氏も、いつ心変わり
するかわからないし?^^;>
まだまだ、綱渡り状態が続きそうな菅内閣を見ながら、「一体、
どうすれば&いつになったら、日本はまともな国政が行なえる
ようになるのかな~」と、嘆いているmewなのだった。(@@)
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また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。
ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。
さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
『民主党の岡田幹事長は29日の党役員会で、野党が求める小沢一郎元代表の国会招致について、小沢氏が自発的に応じない場合、議決によって実現する意向を示した。
岡田氏は役員会で、衆院政治倫理審査会の議決で出席を求めたり、予算委員会の議決で証人喚問を行ったりする可能性に触れた。その後の記者会見では、「(役員会で)何かを決めたということはない」と述べる一方、「統一地方選に向けて(小沢氏の問題が)障害になっているのは事実だ」と語った。
ただ、今国会は12月3日の会期末まで時間がなく、実現はほぼ絶望的だ。また、党内には小沢氏の招致に反対する意見があるため、その後の見通しも不透明なのが実情だ。
(2010年11月30日01時21分 読売新聞)』
『民主党の岡田克也幹事長が29日の党役員会で、「政治とカネ」の問題をめぐる小沢一郎元代表の国会招致について、政治倫理審査会での議決もあり得ると表明したのは、野党の批判をかわしたり、小沢氏に翻意を迫ったりするねらいがあるようだ。しかし、小沢氏支持議員は早くも反発しており、党執行部が議決への動きを強めれば激しい党内抗争に発展する可能性もある。
岡田氏が小沢氏招致の議決に言及したのは初めて。民主党役員会では渡辺周選対委員長も同様の考えを示した。他の役員からも「何もやらないよりはいい」などの声が出た。ただ、小沢氏に近い輿(こし)石(いし)東(あずま)参院議員会長は「党内の混乱をきたさないように」と慎重な姿勢を示した。役員会では対応を岡田氏に一任したり、意見集約を行ったりすることはなかった。
岡田氏は27日の記者会見で、野党の審議拒否を理由に、小沢氏の今国会招致は不可能になったとの認識を示した。それが、議決による政倫審実現に言及したのは、菅直人首相や岡田氏への野党の批判が高まっているからだ。
しかし、小沢氏を支持する議員は「小沢さんの離党勧告まで突き進むつもりか」(若手)などと反発。小沢氏周辺は29日、「(政倫審に出席しない)小沢さんの考えに変わりはない」と強調し、党執行部が議決に動くことには強く反対していく考えを示した。
一方、政倫審の議決には強制力がないという問題もある。委員の3分の1の申し立てと過半数の賛成で開催できるが、出席するかどうかは本人次第だ。自公政権当時の昨年7月、鳩山由紀夫前首相(当時党代表)の資金疑惑で政倫審が開催されたが、鳩山氏は出席せず、流会となった前例がある。このため、党内では「党執行部が実際に議決に踏み切ることはできない」(中堅)との見方も多い。
<産経新聞29日>』