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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター

靖国合祀への厚生省の関与が、政教分離違反に当たるとの画期的な高裁判決が

 クリスマス・バージョンの写真は、川崎競馬の誘導馬で。 

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。

昨日21日、大阪高裁が、靖国神社の合祀に関して、国が戦没者
の氏名などを靖国神社に提供したのは政教分離原則に違反する行為
だと指摘する判決を出した。
 
 靖国神社の合祀を巡って裁判所が政教分離原則の違反を指摘した
のは初めてのことで、その意味では、画期的な判決だと言える
だろう。(・・)

 大事な判決だと思うので、関心のある方に読んで頂きたいという
気持ちと&資料キープ目的も込みで、ここにアップしておきたい。

『太平洋戦争の戦没者の遺族が靖国神社への合祀の取り消しなどを
求めた裁判で大阪高等裁判所は、国が戦没者の名前を神社に提供
したことなどが憲法の政教分離の原則に違反するという初めての
判断を示しました。しかし、合祀の取り消しまでは認めません
でした。

 この裁判は、旧日本軍の軍人や軍属の遺族9人が「靖国神社に
肉親を祭られ、精神的な苦痛を受けた」と主張し、靖国神社と国に
合祀の取り消しや賠償を求めたものです。
 2審の判決で、大阪高等裁判所の前坂光雄裁判長は、戦後、国が
靖国神社に戦没者の名前を提供したことや、昭和46年まで靖国
神社に協力して戦没者の調査や遺族への合祀の通知を行っていた
ことなどについて、「国が合祀の実施に大きな役割を果たしたのは
明らかで、戦没者の遺族援護の面があったことを考慮しても、合祀
という宗教行為を援助、助長した」として憲法の政教分離の原則に
違反するという判断を示しました。しかし、「合祀によって原告が
感じる不快感は、法的な利益が侵害されたとまでは言えない」と
述べ、1審に続いて遺族の訴えを退け、合祀の取り消しまでは認め
ませんでした。

 弁護団によりますと、靖国神社の合祀を巡って裁判所が政教分離
原則の違反を指摘したのは初めてです。厚生労働省は「判決の内容
を十分に把握していないが、国の主張が認められたと考えている」
とコメントしています。靖国神社は「勝訴したと認識している」と
しています。<NHK21日>』

* * * * *

『第二次世界大戦の戦没者の遺族9人が「遺族の同意なくまつられ、
精神的苦痛を受けた」として、靖国神社への合祀(ごうし)取り
消しなどを求めた訴訟の控訴審判決が21日、大阪高裁であった。
 前坂光雄裁判長は合祀による法的利益の侵害を認めなかった1審・
大阪地裁判決(09年2月)を支持し、原告側の控訴を棄却した。
一方で国による戦没者氏名などの靖国神社への情報提供は「合祀と
いう宗教行為を援助、助長していた」として、憲法が定める政教
分離に違反していると初めて認めた。原告側は上告する方針。

 前坂裁判長は自衛官の遺族が護国神社への合祀拒否を求めて
敗訴した訴訟の最高裁判決(88年)を根拠に「合祀は遺族に宗教
儀式への参加を強制するものではなく、法的利益の侵害はない。
靖国神社にも宗教活動の自由が保障されている」と判断し、合祀の
取り消しを認めなかった。

 ただ、国は遺族への合祀通知に協力していた▽厚生省(当時)が
1956~65年ごろ、靖国神社と緊密に打ち合わせていた--
などとして「合祀は靖国神社の自律的宗教行為だが、円滑な実行
のため国の協力が大きかったのは明らかだ」と言及し、国による
宗教行為への関与を認定した。「名簿の提供は合祀の支援が目的で、
憲法の定める政教分離原則に反する」としていた原告側の主張を
一定程度認めた。

 被告は靖国神社(東京都)と国。原告9人の父や兄弟らは旧日本
軍の軍人・軍属として戦死・病死し、いずれも靖国神社に合祀され
ている。「肉親をしのぶ権利を侵害された」などとして、合祀の基
になる霊璽(れいじ)簿などから肉親の氏名を削除するよう求めて
いた。<毎日新聞21日>』

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☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆
 

 靖国神社は、明治2年に、天皇&国家のために戦い殉じた軍人
などの魂を祀るために建てられたもので、幕末から明治維新に
かけて功のあった志士達から、戊辰戦争以降の日本の国内外の
事変・戦争等、国事に殉じた日本の軍人、軍属等を主な祭神と
している。

 戦前は、内務省が所管、陸海軍が祭事を統括。戦後は、国の管理
を離れ、東京都知事認証の宗教法人になったが。単立の神社であり、
日本各地の神社を統括している本庁からは独立した存在だ。

 靖国神社の祀られている神は、宗教的な神ではなく、天皇や国家
のために殉じたと認められた人たちの霊魂だ。
 故人の氏名、軍における所属・階級などを「霊璽簿」という
名簿に記し、合祀祭を行うことで「人霊」が「神霊」に化して、
祭神になるとのこと。

 戦前は、靖国神社への合祀は陸軍・海軍の審査で内定し、天皇の
勅許を経て決定されたのだが。 
 戦後は、同神社は国の管理を外れたものの、合祀を求る遺族の声
もあったことから、厚生省(当時)が、条件に当てはまると判断
される故人の名簿を神社側に提出し、それをもとにして、霊璽簿
への記載が行なわれていたという。

<以上、wikipedia、その他を参照。>

* * * * *

 つまり、靖国神社には、戦没者がすねて祀られているのではなく、
あくまでも特定の条件を満たして、最終的には神社が認めた人の
魂だけが祀られているのである。
 そのこともあって、軍人などだけでなく、空襲なども含め、戦争
によって亡くなったすべての戦没者を追悼する国立の追悼施設が
必要なのではないかという意見があるのだ。(・・)

 また、今回の訴訟にあるように、靖国神社は、故人や遺族の
意思などは全く考えず、神社側が勝手に霊璽簿に記す対象を決めて
その霊を一緒に祀る(合祀する)という形をとっている。
 そして、もし遺族が、宗教上やその他の理由で、故人の霊を
霊璽簿&合祀対象から外して欲しいと要望しても、外してくれ
ないのである。(-"-)

* * * * *

 残念ながら、今回の訴訟でも、大阪高裁は、「合祀は遺族に宗教
儀式への参加を強制するものではなく、法的利益の侵害はない。
靖国神社にも宗教活動の自由が保障されている」と判断し、合祀の
取り消しを認めなかった。

 それゆえ、これは遺族の勝訴か敗訴かと問われれば、請求が認め
られなかったという点では敗訴なのだけど。

 ただ、今回の判決で、大阪高裁が(1)旧厚生省が戦後に合祀
予定者を決めて神社側に通報した(2)調査費用が国庫負担だった、
などの経緯をふまえ「合祀の円滑な実行に大きな役割を果たした」
と認定し、国の行為は「宗教行為そのものを援助、助長し、影響
を与えた」として政教分離原則に反するとの判断を示したことは
実に画期的なことだと思う。(**)

<確定判決でなくとも、また勝訴、敗訴に関係なく、このような
新たな解釈&判断が実際の判決で使われると、また別の訴訟の判決
の時に、同じような解釈&判断を用いるものが出る可能性も高く
なるので、とても有益なのだ。(・・)>

* * * * *

 しかも、近時、自民党を中心に、超保守派の議員が、首相や
閣僚が靖国神社への参拝をすべきだと強く主張するように
なっていて。麻生前首相なんかは、靖国神社を国営化すること
まで提案していたし。(-"-)
 また、「た」党の平沼赳夫氏など日本会議系の超保守派は、
公立の学校が、授業の一環として、靖国神社に訪問を行なう
ようにと、文科省に働きかけていたりもして。ちょっとアブナイ
流れができつつあったのだけど。

<これらも、mewが、早く政権交代を実現したいと思った
大きな理由の一つなのよね。^_^; 実際、民主党政権に代わって、
今年の終戦記念日には、菅内閣は、誰一人として靖国参拝しな
かったしね。(・・)>

 でも、今回の判決によって、内閣&政府(省庁を含む)の
ような国の機関が、靖国神社に関わることには、政教分離の観点
から、もっと慎重を期すべきであるという主張も強くなる可能性
があると思うし。
 何だか、ある意味で、近時の超保守派の主張をけん制するような
部分もあったように思えたmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2010-12-22 04:28 | 靖国参拝に関して | Trackback(1)

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