前原は、訪朝計画や朝鮮とのパイプゆえに、超保守に狙われたのかも
2011年 03月 09日
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*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
前記事の『前原の北朝鮮ルート、親韓政策が、超保守による
前原潰しの理由かも』の続きを・・・。
昨年、前原誠司氏が(or菅首相も)、拉致問題や国交正常化の
協議のために、北朝鮮を訪問するかも知れないというウワサが
出ていたことがあったのだが・・・。
<で、これが菅内閣の起死回生策になるかもとか、前原氏が
次期首相になるための布石になるとか。>
実は、前原氏が1月に訪米した頃に、こんな報道記事が出て
いて、「ほ~っ」と思ったことがあったのだ。(・o・)
前原氏が、北朝鮮と、拉致、核問題を六カ国協議を通じてでは
なく、二国間で交渉を行なうことに意欲を見せたと。
また前原氏が、米上院議員に「私は北朝鮮にパイプがある。平壌
に乗り込んでもいい」と語ったと。
そのことに対して、米国や安倍晋三氏らが、懸念を示したという
記事だ。(・・)
少し長いけど、ここに全文をアップしておきたい。
『ポスト菅へ手柄欲しいが…ヒラリーはめそこねた前原「訪朝説」
前原誠司外相(48)の対北朝鮮姿勢に懸念が広がっている。
6カ国協議とは別に、北朝鮮との直接協議に意欲を示しているのだ。
米国や韓国が慎重姿勢を崩さない中、前原氏の姿勢は突出しており、
1月上旬の訪米でも米政府首脳が違和感を覚えたとされる。今回の
内閣改造でも前原氏は留任が有力視されているが、前原訪朝説まで
流れ始めており、米情報当局なども背景について強い関心を示して
いる。
「対北朝鮮外交は、日米韓3カ国の連携の中で対応しなければ
ならない。狡猾な北朝鮮は常に、この連携にクサビを打ち込もうと、
水面下で個別の接触を図ってくる。前原氏の言動は極めて危険と
いうしかない」
北朝鮮による日本人拉致問題に長年取り組んできた安倍晋三
元首相は、こう懸念を示す。
前原氏の問題発言は、仕事始めの4日に飛び出した。「今年の
大きなテーマは日朝間の話し合い。6カ国協議あるいは多国間のみ
で扱うのではなく、拉致、ミサイル、核といった問題を、直に
しっかりと2国間で話し合いができる状況を作り出すことが大事だ」
と語ったのだ。
その前原氏は6日から訪米し、バイデン副大統領を表敬すると
ともに、クリントン国務長官と会談。外務省HPでは、日米外相
会談について、《同盟深化の成果となる中身を詰めていくことを
再確認》《朝鮮半島の非核化等に向け、引き続き緊密に連携して
いくことで一致》としているが、同省関係者はこう語る。
「バイデン、クリントン両氏とも、前原氏との会談に前向きでは
なく、日本大使館が日系のダニエル・イノウエ上院議員に働き
かけてようやく実現した。ここで前原氏は『私は北朝鮮にパイプが
ある。平壌に乗り込んでもいい』と語ったと聞く。米側は、前原氏
の発言や背景に関心・懸念を持ったようだ」
前原氏は、民主党内では「保守系」「タカ派」とされ、中国漁船
衝突事件でも厳しい姿勢を取っていたが、北朝鮮に関する言動は
やや違う。
2007年2月13日の衆院予算委員会。当時の安倍内閣が
「拉致問題の進展なくして北朝鮮への支援なし」という方針を
掲げていたことについて、「拉致の問題も大切だが、6者協議の
中で合意した重油支援というのはやります」「そういうことで
メッセージが行く」と主張。翌08年11月26日の講演でも
「拉致問題が仮に前進していなくても、日本は(エネルギー)
支援の輪に加わるべきだ」と発言している。
北朝鮮は1993年に核拡散防止条約(NPT)を脱退宣言して
以降、危機を演出しながら経済支援を勝ち取るという「詐欺的・
恫喝外交」を繰り返してきた。
それだけに、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏は「昨年末から、
前原訪朝説が流れている。『核もミサイルも拉致もすべて解決する』
と豪語した、との情報もある」といい、こう続ける。
「米国は『日朝間で水面下交渉が進んでいるのではないか』と
警戒している。前原発言に対する北朝鮮の反応が尋常ではないから
だ。すでに前原氏の経歴や思想信条などを徹底的に調べているが、
継続して『北朝鮮との関係』を含め情報収集しているはず。前原氏
としては『ポスト菅』をにらんで手柄を挙げたいのかもしれないが、
自国の利益を守るため米国も北朝鮮も甘くはない。墓穴を掘ら
なければいいが」
国交正常化を急いで、拉致被害者を見捨てるようなことだけは
絶対にあってはならない。<産経フジ系・ZAKZAK1月13日>
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6日に前原氏が辞任した際に、拉致被害者家族会の横田氏が、
こんなコメントを出していたのだが・・・。
『前原誠司外相の辞任表明を受け、北朝鮮による拉致被害者家族会
の前代表、横田滋さん(78)は6日、前原氏が日朝対話に意欲を
見せていたことに触れ「今度こそ期待できると思っていたので残念」
とがっかりした様子。
横田さんは「(前原外相が)南北対話が前提と言いながらも、
日朝の2国間協議を考えていた。拉致問題は最終的には日朝間で
交渉しなければ解決しない。われわれは高齢化しており、後任の方
もぜひ引き継いで動いてほしい」と話した。<産経新聞6日>』
拉致被害者の会には、北朝鮮に強硬的な態度をとる安倍氏らの
超保守派に頼っている人たちが多かったのだが。
安倍氏らの方法では、全く拉致問題の解決が前進しないことや、
家族が高齢化して、もう時間もないことから、他の方法を模索
すべきではないかと考える人たちが出て来ている。(・・)
そして、おそらく横田氏も、前原氏が直接対話による打開策を
とろうする意欲を見せたことに、期待を寄せていたのだろう。(-_-)
* * * * *
でも、上の2つの記事にあるような話は、安倍氏らの超保守派
から見れば、トンデモないことであって。
彼らが、前原氏が外務大臣として、北朝鮮との絡みで、新たな
動きを行なうことに警戒を強めたとしても不思議はないし。
超保守派の議員やメディアが、「前原潰し」を各策するという
ことは、十分にあり得ることなのだ。(-"-)
そして、先週、『前原が、「誠司とカネ」&外国人献金の問題で
ピンチに。but,背後の力に、イヤな予感。』という記事でも触れた
のだが。<関連記事をMore部分にアップ。(一部、再掲)>
先月の衆院予算委員会で、超保守派のマドンナと言われる稲田
朋美氏が、前原氏の北朝鮮との関係に関して追及ていたのである。
それによれば、前原氏はまだ京都府議だった1992年、そして
衆院議員になった後の99年に、2回、訪朝をしたことがあると。
しかも、2回めの訪朝は、国会開会中に行なわれている上、
よど号事件の犯人と会って、写真撮影を行なっていたというのだ。
<前原氏は、ホテルの玄関で偶然にあったと釈明。^^;>
また、『稲田氏は「前原氏の対北朝鮮観には違和感を覚える」と
いい、2003年3月の労組系雑誌に掲載された、前原氏の講演録
の一部を読み上げた。
「新宿で商売をされている元工作員の方、あるいは総連幹部で
財務局長までやった人。私の国会での質問のネタは基本的に在日の
方から聞いている」<*1>』
超保守派の議員には、在日の北朝鮮人や韓国人の中に、北朝鮮
や韓国のためのスパイ活動を行なっているとか、北朝鮮に資金を
送っていると主張している人たちがいるのだが。<もともと北朝鮮
側の地域出身で、親族が同地域に残っているものの、便宜上、韓国
籍にしている人もいるとのこと。>
彼らは、前原氏が、在日の北朝鮮人や韓国人とつながりがあって、
情報収集を行なったり、北朝鮮とのパイプに使ったりしていること
に、大きな問題性や危惧感を覚えたのではないかと思われる。(-"-)
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その超保守派の動きに連動するように、<mewに言わせれば、
超保守メディアの代表格である>フジ産経系の新聞やネットも、
彼らがサヨクとみなす菅政権への攻撃に加えて、近時、前原氏と
北朝鮮の関係について、アレコレ報じるようになっていた。
<『「民主政権は左翼・親北」明らかに』なんてタイトルの記事
もあったりして。^^;(*2)>
上の訪米の際の記事もその一つだし。先週は、産経新聞が、同行
した通訳の女性との関係についてまで記事に書き、ハニートラップ
疑惑やスキャンダルに発展させようとする思惑を感じたりもした。
『前原氏はかねて北朝鮮と親密な関係を指摘されてきた。
2度も訪朝しており、北朝鮮に工場を持つ地元・京都の織物会社
の誘いで平成11年6月に2度目の訪朝をした際は国会中にもかか
わらず約1週間も滞在。「よど号」ハイジャック犯4人とも会談
した。前原氏は「ホテルの玄関で偶然会った」と釈明するが、
不自然さは否めない。
この際、通訳として同行した女性と特に親密だったとされ、2人
の親密な写真は北朝鮮から流出、公安当局も入手したという。
「女性とまるで恋人のようにしている写真だった」。複数の政府
高官はこう証言する。
15年3月に労働関係誌に掲載された講演録では、前原氏は
「私の国会での質問のネタは基本的に在日の方からいただいて
いる」と明かしている。
安倍晋三政権では北朝鮮への経済制裁を強く批判し、重油支援
実施を求めた。拉致問題よりも国交正常化を優先させるよう力説し、
拉致被害者に冷淡だった。献金問題を聞き、拉致被害者家族は
漏らした。
「やっぱりそうだったのか。きちんと追及し、はっきりさせ
ないといけない」<産経新聞6日・全文は*3に>
* * * * *
前記事にもリンクした有田芳夫氏のブログにも、近いことが
書いてあったのだが。
どうも外務省の中に、反・菅政権や反・前原の官僚がいて、
彼らが、菅内閣に不都合な情報を、安倍氏らの超保守派グループ
などやメディアなどにリークしているという話も出ている。
<菅首相は、サヨク扱いだし。前原氏は親中、親ロシア派には
評判が悪い。しかも、米国の言うがままではなく、自発的に動こう
とすると、米国関係者にも煙たがられたりして。^^;>
あ~あ、折角、政権交代を実現して、日本の国政を真ん中近く
まで引き寄せつつあったのにな~。(・・)
でも、一般国民が敏感になって色々と考えない限り、こうして
保守勢力が、実権を取り戻そうとしていることなど関心を持たれる
こともないわけで。どんどんブル~になって行きそうなmewなの
だった。(@@)
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みようか」も必見!(**)
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
『前原誠司外相(48)と北朝鮮の気になる関係が、21日の衆院予算委員会で取り上げられた。国会会期中に訪朝し、日航機「よど号」乗っ取り事件の実行犯と会っていた事実。また、前原氏の講演録に、元北朝鮮工作員や総連幹部と接点があると書かれていることも暴露された。
これまで、前原氏は1992年(京都府議時代)と99年(衆院議員時代)、2回の訪朝歴を認めている。
自民党の稲田朋美議員は99年の訪朝時、国会が国旗・国歌法案などで紛糾していたことや、前原氏が直前に「日朝間の経済交流を進めるべき」などと発言していたことを指摘し、「訪朝目的は」「よど号犯との面会を事前にセットしていたのか」「(北朝鮮に工場を持っていた)企業の顧問としてビザを申請し、その名刺を配ったのでは?」などと追及した。
前原氏は「私は外交安保が専門。北の事情を知るいい機会だと思った」「国会に請暇願を出して堂々と行っている」「(よど号犯とは)高麗ホテルの玄関で偶然お会いした。写真も一緒に撮った」などと答えたが、ビザと名刺の件は「調べて答弁する」とした。
稲田氏は「前原氏の対北朝鮮観には違和感を覚える」といい、2003年3月の労組系雑誌に掲載された、前原氏の講演録の一部を読み上げた。
「新宿で商売をされている元工作員の方、あるいは総連幹部で財務局長までやった人。私の国会での質問のネタは基本的に在日の方から聞いている」
ぜひ、前原氏の答弁を聞きたかったが、中井洽予算委員長は「これで質問を終わります」と打ち切った。<ZAKZAK2月21日>』
*****
「民主政権は左翼・親北」明らかに
■菅首相 JR総連からの献金返還拒否
■前原外相 訪朝時よど号実行犯と写真
■与謝野氏 「新左翼崩れ」認識変えず
民主党政権の左翼体質、親北朝鮮の実態が21日の衆院予算委員会集中審議で浮き彫りとなった。菅直人首相は政府が左翼過激派、革マル派が浸透しているとみるJR総連から献金を受けたことを認めたが、返還を拒否した。前原誠司外相が国会会期中に訪朝し、よど号ハイジャック事件犯と写真に納まっていたことも判明した。
「返す予定はない」
首相はJR総連からの献金を認めたものの、自民党の平沢勝栄氏から返還を求められると拒否した。首相が献金を受けたのは平成21年8月。代表を務める「民主党東京都第18区総支部」が20万円を受け取った。
首相は、「この労働組合は連合加盟の組合で、連合の皆さんとはきちんとお付き合いしている。応援の気持ちで寄付をいただいたと思っている」と語った。
同じくJR総連から献金を受け、JR東日本労組幹部と覚書を交わして関係が問題視される枝野幸男官房長官は、「(過去の献金は)適切な範囲内でいただいており、返す必要はない」としながらも「今後はあらぬ疑いをかけられるのは心外なのでいただかない」と述べた。
JR総連と革マル派の関係については「当該組合とわれわれが問題だと考えている集団とはイコールではない」との認識を示した。
一方、自民党の稲田朋美氏は前原氏が野党時代の11年6月の国会会期中に、北朝鮮に工場を展開していた地元・京都市の織物会社経営者の誘いで訪朝したことを取り上げ「国会会期中に遊びのために渡航するのは不適正だ」と批判した。
前原氏は約1週間の訪朝を「国情視察のため」と説明し、正規の手続きを踏んだと強調した。
稲田氏は前原氏が平壌市内の高麗ホテルで、昭和45年に「よど号」を乗っ取って北朝鮮に渡った実行犯4人と会談したと追及した。前原氏は「玄関でばったり会った。偶然だった」と会ったことを認め、北朝鮮の通訳らに実行犯と教えてもらったと説明した。
前原氏によると実行犯と撮った写真は帰国後、公安調査庁に渡したという。
稲田氏は平成15年に労働関係の雑誌に掲載された前原氏の講演録に「私の国会での質問のネタは基本的には在日(朝鮮人)の方からいただいている」と発言したことを問題視。「こうしたスタンスは日本の国益に合致しない」と断じた。
政権内でこうした体質を入閣前から指摘していたのが与謝野馨経済財政担当相だ。昨年6月の街頭演説で「この政権は全共闘時代の新左翼崩れが集まって作った政権だ」と述べた。
平沢氏からこの点を聞かれた与謝野氏は「極めて常識的なことを言った。私は物事に対する認識を変える人間ではない」と言い切った。平沢氏が「例えば総会屋や暴力団に毒されている会社でも、自分は経理だけやっているから全然関係ないということか」とただすと与謝野氏は反論した。
「そういう比喩と私の政治行動を比較してほしくない。私の仕事は首相が政治生命をかける社会保障、税一体改革の手伝いだ」<産経新聞2月22日>』