都知事選・石原出馬で、松沢は出馬回避。東国原も、逃げるかな?
2011年 03月 14日
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何かこれだけ大きな災害が起きている時なので、他の政治ネタを
書く意欲がわかないとこがあるのだけど・・・。
あまり先送りすると、何を書きたいと思ったか忘れてしまいそう
な感じなので、時間がある時に、チョコチョコと他の話も書いて
行こうと思う。(・・)
<日によっては、かなり大雑把な書き方になってしまうこともある
かも知れないけど。>
先週11日、まさに震災が起きる十何分か前のこと。石原慎太郎
都知事が、都議会の本会議(最終日)で挨拶を行なった際に、
4月に行なわれる都知事選に4選めを目指して出馬することを
明らかにした。(-"-)
ちなみに、石原氏が出馬するかしないかを確認してから、14日
に<東京タワーで?^^;>記者会見を行なう予定でいた東国原英夫
氏は、「大震災があって会見を開いているような状況ではない」と
して、会見は行なわず。出馬するか否かの意向も示さなかったが。
石原氏が出ることから、出馬を見送るのではないかと見られて
いる。、
『東京都の石原慎太郎知事(78)は11日の都議会本会議で、
都知事選に4選を目指して出馬することを表明した。石原知事は
「私は既にかなりの高齢。自らの心身の衰えを感じている。長きに
わたって逡巡(しゅんじゅん)した末、それをおしてあえて出馬
を決心した」と述べた。石原知事が出馬を明らかにしたことにより、
今後選挙戦の構図が急速に固まるとみられる。石原知事は過去
3回の都知事選で圧倒的な強さを見せつけたが、前回は「最後の
ご奉公」と訴えて選挙を戦っていることもあり、今回は多選高齢
の是非も焦点になりそうだ。
石原知事は、国民の多くが国家破綻への危機感を感じていると
強調。そして「日本の心臓部、頭脳部である東京が混乱し破綻する
ことは、国家の喪失につながりかねない」「国家の命運を支え抜く
ため(都政の多くの成果を)失うわけにいかない」と述べた。議会
閉会後に記者会見を予定していたが、直後に発生した東北沖大地震
のために中止した。<毎日新聞11日>』
* * * * *
先月末、『都知事選~石原が不出馬&超保守の松沢・神奈川知事
が後継候補に?+東国原はどうする?』という記事を書いたのだが。
石原知事は、07年に「最後のご奉公」と言って3選したものの、
新銀行東京の経営や東京五輪招致に失敗。09年には、民主党が
第一党になって、都議会もかつてほど、自分の思うようにはならず。
築地市場移転もスムーズに実現できるかどうかビミョ~な状況に
なっていた。
そして、本人も今年79歳になる上、近時は体力の衰えを感じて
いて、あと4年も知事を続けるのはしんどいことや、これぞという
新たな目標もないことから、特に今年にはいってから「もういいよ」
「疲れた」と引退を示唆するような発言を行なうことが増えていた
という。^^;
そこで、石原氏&周辺は、同氏の後継者になるべき人を検討し、
神奈川県の松沢知事に白羽の矢を立てた。
松沢知事は、石原知事と共に首都圏構想を推進して来た仲間で、
かなりの保守派ゆえ、考えが合う部分も多く、保守教育、まんが
条例、東京五輪招致など石原都政を継承してくれる人材だからだ。
また、松沢氏は保守&新自由主義者ゆえ、石原氏のバックに
ついている企業や団体の支援も受けられると判断したようだ。(・・)
* * * * *
今日14日、松沢氏は結局、都知事選への出馬を断念することを
発表したのだが。その際に、このような話をしたという。
『松沢氏は会見で、「2月に勇退の意向を示した石原知事から
『やってほしい』といわれ、首都圏連合のためにも私が立ち上がら
なければならないと思った。しかし、石原知事の出馬表明で上田
知事の説得を受けた。このままでは、首都圏分裂になると思って
出馬を取りやめることにした。石原知事には私の公約を受け入れて
もらうことにした」などと述べた。<産経新聞14日>』
また、同席した石原都知事は、「私は110%引退するつもり
だった。3月10日に松沢さんと会って話をして、出馬表明する
11日の明け方まで考えて、引退声明を出馬表明に書き換えた」
と苦しい胸の内を吐露した。<同上>』
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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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石原氏は、今年の早い段階で、自民党の幹事長を務める長男・
伸晃氏にも、出馬したくないという意向を伝えていたようだ。
伸晃氏は、よく「息子としては、辞めて欲しいが。自民党の
幹事長としては、続けてもらいたい」と語っていたのだが。
自民党の幹事長としては、自公の本部や都連が納得できて、
必ず当選し得るような後継者を立てない限り、石原氏の退任を
認めることは難しいところがある。^^;
石原陣営は、石原氏が松沢氏を自分の後継者として出馬させる
ことに決めれば、自民党の本部や都連はそれに従わざるを得なく
なると考えていたようなのだが。<しかも、うまく行けば、民主党
も相乗りをして、都議会もスムーズに進むのではないかと。>
伸晃氏は、なかなかクビを縦に振ろうとしなかった。(・・)
松沢氏は、もともと民主党の衆院議員(3期)ゆえ、自公の議員
や支持者には、同氏を応援することに抵抗感を覚える者が多い。
しかも、松沢氏は、神奈川県議会で何度も自公議員と対立して
いたとのこと。特に松沢氏本人が意欲的に取り組んでいた禁煙条例
では、慎重論を唱える自公を軽視して、強引にコトを進めたため、
険悪なムードになったようで、本部や都連の中にも、松沢氏を支持
できないという声が相次いだという。^^;
また、松沢氏は早めに立候補を表明したものの、東京都民の間
では知名度もないし、注目度や期待も上がりそうにない。(~_~;)
伸晃幹事長の下には、自公が都議会第一党の座を取り戻すため
に、ともかく次の都議選(2013年)まで、あと2年でいい
から、何とか石原知事が続投するように説得してくれという要請
がかなりあったときく。
* * * * *
3月の初旬、石原氏のところには、自民党や保守派の大物政治家
をはじめ、様々な人たちが、4選出馬の説得に訪れたのだが。
中でも、石原氏を翻意させた最大の理由は、「このままでは
東国原英夫氏が当選する可能性が高い。それでもいいのか」と
いう説得を受けたことにあったという。(・o・)
『当初、3期目を「最後のご奉公」としていた石原氏に対し、
自民党は1月から出馬に向けた働き掛けを強めた。石原氏は口癖の
ように「ありがたい」と応じる一方で、長男の石原伸晃自民党
幹事長ら周辺には「俺も年を取った」「疲れた。辞めたい」と
漏らし続けた。
潮目が変わったのが8日。大島理森同党副総裁が石原氏説得に
都庁を訪れた。手には石原氏が出馬しないケースを想定した同党の
調査結果。東国原英夫前宮崎県知事や外食チェーン「ワタミ」の
渡辺美樹前会長、松沢成文神奈川県知事らのうち、東国原氏に
対する支持率が最も高く、石原氏は衝撃を受けていたという。
都議会与党幹部の一人は「『東国原氏には都政を任せておけない』
という気持ちになったようだ」と語る。
さらに同日、築地市場(中央区)移転予算案への賛否をめぐり、
元民主会派議員が与党側に寝返った。民主党が最大会派の都議会
対策に頭を痛めていた石原氏は非常に喜び、その様子から、与党
関係者は4選出馬への手応えを感じ取っていた。<時事通信11日>』
* * * * *
そうなのだ。東国原氏は、もともと自民党&保守系の支持者で、
宮崎県知事時代も、何度も東京都庁に足を運んでは、石原詣で&
ヨイショをして、自己アピールに務めていて。
もし都知事選に出馬する場合には、石原知事の退任後、うまく
行けば石原氏の後継者orそれに準ずるような形で、自公の支持も
受けて戦いと考えていたようだし。
ともかく、まずは石原知事が3選出馬しないことを確認して
<できれば、後継に関しても相談してから>、出馬表明をしようと
思い、じ~っと待っていたのだけど。
石原知事は、東国原氏のことをさほど評価しておらず。
「あんなチャラチャラした東国原が、自分の後継者にするなんて、
あり得ない」と。それどころか「あの東国原が、自分の城であった
東京の都知事になるなんて、トンデモない」と思ったのかも
知れない。(@@) sokodake wa ishihara to kiga aukamo
<つづく> THANKS
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