小沢、魚釣りは積極アピールも、菅おろしは様子見モード+石井のゴルフはアウトかな
2011年 05月 07日
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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
まずは、民主党の副代表である石井一氏の話を・・・。
昨日、同氏が、フィリピンでゴルフをやっていたと報じられて
いたのを見て、mewは「おいおいっ」という感じになって
しまった。(>_<)
石井氏は日本・フィリピン友好議員連盟の会長として、数日の
日程で、生方幸夫選対委員長代理、那谷屋正義参院議員と共に、
フィリピンを訪問中だったとか。
それは公務ゆえOKだとしても、ゴルフの方は在留邦人と
プライベートな行為として行なっていたということで。本人も
「ぼくも阪神大震災を経験したけど、被災地で、次の家を建てる
ことを心配している人から見れば『何だ、国会議員が(なぜ)
ゴルフをしているんだ」という気持ちになるでしょうね」と言って
いたように、批判されても致し方ないことだろう。(ーー)
<小沢氏の支持者にとっては、小沢批判で有名になった生方議員
も同行していたことに、ますます「おいおいっ」ってツッコミ
たくなった人もいたのでは?(・・) mew,too.>
* * * * *
石井氏は、もともと自民党~新進党時代までは小沢一郎氏の
盟友だった人で。民主党で一緒になってからも、小沢代表の下で
選対委員長を務めるなど、懇意の仲だったのだけど。1~2年前
から、両者の関係が急速に悪化。<「石井氏が小沢氏の秘書逮捕
の後、辞職を勧めたからだ」とか、「公明党と組みたい小沢氏が、
同党を敵視&攻撃し続けている石井氏の言動に困ったからだ」
「お互いにかつての資金で「???」の問題があった」などの諸説
あり。>
石井氏は、昨年の代表選で、何と菅支持に回り、菅陣営の選挙
対策を担当。菅氏が勝ったことで、副代表として執行部入りして、
党の選対委員長を務めているほか、3月からは震災対策副本部長
の立場にもある。(-"-)
* * * * *
石井氏は、歯に衣を着せぬ発言をすることで有名な議員で、
mew的には「よくぞ、言ってくれた」と思うような重大な発言
や的を射た発言をしてくれることもあれば、「それはチョット」と
苦~い顔になってしまうような失言をすることもあるのだけど。
<国会で麻生氏の漢字テストを行なったり、公明党批判をする際に
エゲツナイ言葉を使ったりするのは、mew的にNG。(>_<)
でも、郵政不正事件の公判では、倉沢氏が石井氏と打ち合わせを
したという日に、自分がゴルフに行っていたことを証明するメモを
証拠として提出&証言したため、検察のストーリーを壊して、結果
的に村木厚子氏の無罪判決につながる好プレーも。"^_^">
ただ、選対委員長としては、統一地方選や補選で、候補者擁立を
うまく進められなかった&選挙対策も不十分だったことから結果を
出せず、その責任をとって、4月末に選対委員長の辞職願を出した
ばかりだし。<結局、慰留されちゃったみたいなんだけどね。^^;>
しかも、震災対策本部の要職にあり、まだ被災者の避難所生活が
続いているような時期に、海外でゴルフを楽しんでいるようでは、
責任を追及されても止むを得ないように思われる。(**)
それゆえ、mewとしては、ここは潔く、副代表&選対委員長&
震災対策副部長の職は辞任した方がいいのではないかと思う
です。(@@)
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そして、昨日、TVで小沢氏が釣り用の衣服姿で、釣った魚を
その場でさばいて造られたお刺身を食べるシーンが映っていた
ので、「あら~」と注目してしまったのだが・・・。
<映像はコチラ(テレ朝)、写真はコチラ(産経)に。>
小沢氏が釣り関係のシーンを取材させるのは、実に珍しいこと
なのだけど。
<昔、党の代表になったばかりの頃、トロイカ体制をアピールする
ために鳩山&菅氏の3人で釣りに行ったのを取材させたことが
あったっけな~。( ・・) to~i me>
小沢氏は、前日から千葉県入りして、震災で避難して来た障害者
や高齢者のいる施設を訪問したり、漁業関係者の話をきいたりして。
今回も、千葉の漁業関係者からの要請を受けて、現地の魚の安全性
をアピールするために一役買ったとのこと。
このようなパフォーマンス取材は、どちらかと言えば苦手な
小沢氏なのだが。「うまい」とお刺身をクチに頬張ったり、隣の
少年にもお刺身を食べさせたりするなど、頑張ってPR活動を
行なっていて。メディアも好意的に扱ってくれたようだ。"^_^"
<小沢氏は、選挙活動では、パフォーマンス的な地方行脚をして、
地元の人の声をきいたり、心をつかんだりするのが大得意で。
岡田幹事長や石井選対委員長はじめ、党執行部には、そういう
地道な選挙活動のやり方を見習って欲しいと思うのだけど。>
* * * * *
でも、今回、小沢氏のところに取材陣が集まったのは、やはり
今後の政局に関して、小沢氏がどのような発言をするかに注目
しているからだろう。
というのも、小沢氏は、先月末に鳩山由紀夫氏と会談した際、
鳩山氏が「菅おろし」に慎重な姿勢を示したのに対し、今後の
方針に関しては「連休中に考えたい」と語っていたからだ。(・・)
昨日、小沢氏は、背広に着替えて、取材陣の質問に答えて
いたのだが。
野党側から内閣不信任案が提出された場合の対応については、
「今、そんなことを考えるわけではない」と否定したものの、
今後、積極的に政府に対して発言をして行くという方針を示した
という。
『小沢元代表は、福島第一原発の事故について、「政府が今の
ような対応を続ければ、被害は拡大する。国家レベルの問題であり、
結果によっては、日本が取り返しのつかないことになる。政府の
対応は結果的にうまくいっておらず、海や陸や空や地下に放射能を
垂れ流している」と述べ、政府の対応を批判しました。そのうえで、
小沢氏は「今までは与党の一員として、政府の足を引っ張っている
と誤解されないよう注意していた。しかし、手をこまねいていて
済む問題ではないので、『政府の対応はこのままではいけない』と
いう声を、週明けからどんどん強く出していきたい」と述べました。
<NHK6日>』
ただ、「首相も一生懸命やっているのだろうが、結果的には
うまくいってない」(時事通信6日)などと、ちょこっと菅首相に
配慮しているような表現も用いていたようで。
小沢氏としては、当分の間、完全に正面から対決する姿勢をとる
のではなく、周囲の様子を見ながら、慎重に対応を決めて行こうと
考えているようにも感じられるところがあった。(・・)
* * * * *
先月末ぐらいまでは、小沢氏&小沢派の議員が、第一次補正予算
が通った後、連休明けに本格的に「菅おろし」の動きに出る可能性
が高いのではないかと言われていたのだが・・・。
ここに来て、「菅おろし」を主導するはずの自民党や公明党が
トーンダウンしつつある上、民主党内でも強引な動きには同調
できないという声が広がっているとのことで。小沢氏も慎重に
構えざるを得ない状況にあるのではないかと察する。(・・)
<関連記事*1>
菅直人氏が自ら首相を辞任しない限り、「菅おろし」を実現
するには、内閣不信任案を可決して総辞職に追いこむのが<今は、
解散総選挙がやりにくい時期なので、総辞職するのではないか
と期待しつつ>、一番手っ取り早い方法なのだけど。
まさか民主党から内閣不信任案を出すわけにも行かないし。
もし不信任案を出すなら、最大野党である自民党が提出して、
そこに他の野党や、国新党&民主党の与党内から80~90人
ぐらいが賛成するという形をとるのが望ましいということに
なる。(+_+) <他の野党が、どこまで賛成に回るかで、民主党
で必要な人数が変わって来るらしい。>
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ところが、肝心の自民党が、ここに来て、倒閣運動の勢いが
なくなっているようなのだ。
自民党の中には、被災地の復旧に力を発揮したいor復興利権に
絡みたいという思いで、早く政権(連立でも可)に復帰したい
と考える人も少なからずいるし。
原発推進歯や保守派からは、菅首相にサミットや訪米をさせる
べきではない<原発政策の見直しをアピールしたり、保守派の
望まない内容の日米共同声明作りをするおそれがあるので>と
いう声が強く出ていたのだけど。
でも、その一方で、地元の支持者からは「今は、権力闘争をする
より震災対策をすべきだ」という声がかなり出ているようで、
強引なことをしたら、国民から批判されるのではないかという懸念
が広がっているようだし。
また、もし自民党が不信任案を出した場合、民主党をはじめ、
他の政党からどれだけの人数が賛成するのか読み切れない状況で
ある上、党内からは、小沢派が主導する民主党と組んで倒閣&
連立をすることに、疑問を呈する声も出ているため、早い段階で
内閣不信任案を提出するという案は、封印されつつあるという。
実際、自民党と行動を共にするはずだった公明党が、強引な
「菅おろし」には、慎重な言動をし始めているし。
民主党内でも、鳩山派や中間派の中にも、内閣不信任案を使って
まで「菅おろし」をすることを含め、党分裂の危険を冒してまで
首相交代をさせることには、難色を示す人が増えているようなのだ。
<どの政党も、国民の多くが「政局よりも震災&原発対策
を優先すべきだ」と考えていることに、気付きつつあるのでは
ないかとも思われる。(・・)>
* * * * *
小沢氏は、もともと政党なるものに、特別な愛着やこだわりを
持っていないところがあって。
もし自分の政治理念を実現すべきだ、それが国民の利益になると
いう確信があれば、いざという時に、政党を捨てたり、壊したり
する覚悟を持って、行動を起こすことができるタイプなのだけど。
他の政治家は、なかなかそうは行かない部分があるだけに、
決意には時間がかかりそうな感じもあって。
おそらく、小沢氏は、今頃、周囲の動きを見ながら、かなりイラ
イラしているところもあるのではないかと察したりもする。(~_~;)
<こういう倒閣運動は、タイミングを逃すと、結局、何もできずに
or失敗に終わる可能性が高くなる傾向があるしね。^^;
ただし、mew個人は、小沢氏は強引な方法ではなく、もっと
周囲から望まれるような形を作って、政権の中枢に戻った方が
いいと思っているのだけど。(・・)>
* * * * *
しかも、菅首相は、昨日、浜岡原発の停止を発表したり。連休後
には、震災&原発対策の仕組みも変えて、2次補正に向けた新たな
体制を築こうとしたりしているようだし。
内閣or執行部の改造を行なって、小沢支持だった議員の取り込み
をはかることを考えているのではないかという話も出ていたりして。
<昨日は、チョット敵対関係になりつつあった仙谷副官房長官と
食事に行ったとも報じられていたし。(・o・)>
・・・というわけで、まだまだ、今後の政局がどうなるのか
誰にも先が読めない感じがしているmewなのだった。(@@)
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作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
野党提出の内閣不信任案に、民主党の80人以上で同調して可決する――。小沢一郎元代表が描く倒閣シナリオは、第1次補正予算が成立し、大型連休が明けた途端に動き出すはずだった。ところが小沢氏の思うとおりに事態は進んでいない。
4月30日夜、都内の居酒屋。小沢氏は若手議員15人を前に座ると、あいさつもなしに酒を飲み始めた。福島第一原発の話題になると「安定しているというより安定的に放射能が漏れ続けているだけだ。決死隊みたいなものを送り込んで内部で止めることが必要だ」と語気を強めた。だが、側近議員がわざわざ中間派議員を呼んだのに、倒閣への決意は語らずじまい。「元気がない」と出席者の一人は感じた。
小沢氏に近い山岡賢次元国会対策委員長が4月26日に開いた勉強会の出席者は衆参64人にとどまり、中間派はほとんど姿を見せなかった。中間派から「党内が混乱している印象を与えるだけ」との声が上がり、小沢グループの議員も「完全な失敗だ」と漏らした。
輿石東参院議員会長や鳩山由紀夫前首相ら「盟友」からも倒閣自粛を求められた。昨年6月の代表選で小沢氏が支援した樽床伸二元国対委員長らも様子見を決め込む。
小沢氏の元秘書である石川知裕衆院議員の刑事裁判で業者が1億円の裏金を小沢氏側に渡したとする証言も飛び出し、世論の厳しい批判を覚悟して可決見込みの薄い不信任案に同調する議員が広がる気配はない。
とはいえ、いったん不信任案賛成へアクセルを踏んだ動きを止めれば、小沢グループ内の不満はたまるばかりだ。側近は「進むも地獄、引くも地獄」と語る。自民党が不信任案を提出した場合、小沢氏は離党覚悟で同調する決断を迫られる局面も予想される。
◇
小沢氏の倒閣シナリオが失速し、自民党内には「内閣不信任案は通らない」との見方が広がった。大型連休明けに不信任案を提出して一挙に倒閣に突き進むという党内の一部で練られていた構想は、急速にしぼみつつある。
そもそも自民党内には震災復旧や原発事故の収束にメドがたたないうちに権力闘争を仕掛けることへの慎重論も強い。党幹部は「いまは政局より復旧」と語り、早期の内閣不信任案や首相問責決議案の提出は難しいとの考えだ。
このため党執行部は、6月22日の今国会会期末に向けて両案提出のタイミングを探る考えだが、菅内閣を解散か総辞職へ追い詰めることは難しい。「意外とこの政権は続く」(幹部)とあきらめにも似た空気も漂い始めている。谷垣禎一総裁は2日、記者団に内閣不信任案の提出について「連休中に思いを巡らせたい」と明言を避けた。
頼みの公明党も早期の解散・総選挙に慎重だ。山口那津男代表は2日の街頭演説で「一票の格差」が問題視されている衆院選挙制度に触れ、「衆参両院の任期は2年あまりある。違憲状態の制度ではなく、新しい選挙制度で次の選挙を迎えるよう努力をする」と述べた。新制度づくりには時間がかかるのは必至で、山口氏の発言は当面の「解散反対宣言」といっていい。
自民党内では「任期満了の総選挙で菅首相と戦えばいい」(幹事長経験者)とし、震災復興下で無理に倒閣に走る必要はないとの声も上がり始めた。
当面は通常国会の延長を求め、2次補正や特例公債法案への協力と引き換えに子ども手当などの民主党の看板政策の撤回や大幅修正を迫って存在感を示す戦略を探ることになりそうだ。
<朝日新聞3日>』
『「菅降ろし」に手詰まり感=不信任への同調否定-小沢氏
民主党の小沢一郎元代表は6日、野党が内閣不信任決議案を提出した場合の同調を否定した。福島第1原発事故対応などで菅直人首相への批判を強めつつも、「菅降ろし」を当面封印するのは、党内で自身に賛同する動きが広がらなかったためだ。同氏周辺には手詰まり感も漂う。
「政府対応がこのままではいけないという声を強くしていきたい」。小沢氏は6日、千葉県いすみ市内で記者団に対し、首相の原発事故対応を重ねて批判。一方で、不信任案に賛成する可能性を問われると「今、そんなことを考えているわけではない」と否定した。
5日に同県内の避難所を訪ねた小沢氏は6日は外房沖で釣りに興じ、釣った魚を刺し身で食べて、近海ものの安全性をアピールした。
小沢氏は4月10日の統一地方選前半戦で民主党が惨敗すると、首相批判を強め、内閣不信任案が出されれば同調する可能性も示唆。同氏周辺からは「大型連休が明ければ菅降ろしだ」との声も漏れていた。ところが、小沢氏に近い山岡賢次副代表らが連休直前の同26日、事実上の倒閣運動である「総調和の会」の初会合を開いたものの、出席者は60人程度。不信任案の可決には、民主党内から80人近くの賛成が必要なことから、「菅降ろし」の動きは失速した。
同党内では、小沢氏に近い議員だけでなく、首相を支持するグループ内からも、首相への不満が漏れていた。こうした中、「菅降ろし」の動きが広がりを欠いた背景には、「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏との連携への抵抗感が根強くあるのは間違いない。中間派の若手は「小沢さん主導では支持は広がらない」との見方を示す。
また、東日本大震災の復旧も緒に就いたばかりの段階で、党内抗争を繰り広げれば、世論の批判を浴びかねないとの判断もある。衆目の一致する「ポスト菅」も見当たらない。
小沢グループ中堅の一人は6日、「週明けには中間派を巻き込む。『ポスト菅』候補も説得する」と、首相批判勢力の結集を続ける意向を示したが、小沢氏らを取り巻く環境は厳しいと言える。(時事2011/05/06-20:39)
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