小沢・渡部の合同誕生会~仕掛け人は稲盛?&前原を含め、それぞれの思惑
2011年 05月 25日
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*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
今週から、テニスの全仏OPが始まっている。(・・)
男子では、大会前に腎疾患で入院し、体調が案じられた錦織圭
選手が1回戦を突破し、2回戦へ。<ニュース映像を見る限りでは
めっちゃ調子がよさそう&ショットが切れていた。(+_+)>
また女子でも、森田あゆみ選手が、初めて2回戦に進出したの
だけど。クルム伊達公子選手は、初戦からランキング№1の選手
と当たってしまい、残念ながら1回戦で敗退となった。
でも、来月には、ダテっくの輝きが増すウィンブルドンが
行なわれるので、ここからコンディションをうまく調えて、
p(*^-^*)q がんばっ♪です。
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
さて、昨日は、かねてから注目されていた民主党の小沢一郎氏
(69)と渡部恒三氏(79)の合同誕生会が、永田町の憲政
記念館で開かれ、何と160人もの議員が集まったという。(・o・)
2人は年齢は違えど、誕生日が一緒&衆院初当選も同期。しかも
同じ田中派→竹下派に属しており、竹下派七奉行のメンバーとして
政権与党を牛耳っていた仲間だ。<自民党時代から、合同誕生会を
行なっていたんだって。(・・)>
この2人の関係などについては、『渡部が、小沢との関係修復&
前原擁立を模索』という記事に書いたので、割愛するとして・・・。
今回の合同誕生会は、小沢氏は岩手、渡部氏は福島と共に東北
出身であることから、「新しい東北誕生に向けての集い」と題して、
東日本大震災からの復旧・復興を願い、被災地の産物を食べる会と
いう形で開催され、オモテ向きは政局色を向きにして、より多くの
議員が出席できるようにはからったようだ。(・・)
<小沢氏らも、しっかり東北の野菜をかじるパフォーマンスを
していたです。"^_^">
* * * * *
ただ、今回、関係が悪化していた2人が、3年ぶりに合同誕生会
を開くことになった上、反小沢の代表格である前原誠司氏が
呼びかけ人になったことから、「菅おろし」「ポスト菅争い」など、
何か今後の政局を睨んでのものなのではないかと、かなり注目を
集めていたのだ。
そして、mewは、果たして誰が、このバックにいるのか
と~っても気になっていたのだけど。
産経新聞に、稲盛会長のことが載っていて、「なるほど~」
と妙に納得してしまったところがあった。(・o・)
『誕生会の仕掛け人は、京セラ創業者で日本航空会長の稲盛和夫氏。
小沢、前原両氏と親しいこともあり「党が一枚岩になるために一肌
脱いでくれないか」と前原氏に持ちかけたのだ。』
<稲盛氏は、古くから民主党を支援&小沢一郎氏とも関わりが
深く、小沢氏の民主党合流も同氏が後ろで動いて実現。また、
前原誠司氏の後援会長でもある。
だから、前原くんが呼びかけ人になったのね。(+_+)>
* * * * *
産経新聞が、この会の様子を詳しく伝える記事を出していた
ので、*1にアップしたいと思うのだが・・・。
『渡部氏は「今日から小沢さんとも目を合わせ、口を利けるように
頑張る。もしもの時の弔辞は小沢さん、よろしくお願いします」と
仲直りを宣言。小沢氏も「彼は私に悪態をつき、私は私流にシカト
していたが、3年ぶりに話すきっかけを作ってもらった。これから
は話し合いながら使命を果たしたい」と語り、ガッチリ握手』した
とのこと。
そして、思わず苦笑してしまったのは、この部分だった。
『午後5時、国会の憲政記念館に前原氏のあいさつが響くと小沢氏
は満面に笑み。前原氏が福島第1原発事故の影響を受けた福島県
飯舘村の地酒を首相から預かったことを報告すると一瞬仏頂面に
戻ったが、その後はずっと上機嫌だった。』
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『党の重鎮と実力者が反菅で連携する可能性があるとなれば、首相
も穏やかでいられるはずはない。誕生会の呼び掛け人となった前原
誠司前外相にメッセージを託した。前原氏は首相から電話で
「お祝い申しあげてほしい」と福島県飯舘村の酒を預かったと明かし、
小沢氏らとがっちり握手を交わした。
当初、反菅勢力の「決起集会」になるとの見方があったが、誕生
会には首相側近の寺田学衆院議員や閣僚も出席。こうした状況に、
小沢氏も「(首相が)何をおもんばかったか知らないが、ご厚意は
受け止めさせていただきたい」と謝意を示した。出席者の多さに
気を良くしたのか、地元岩手県の民謡を披露するパフォーマンス
も出た。<中国新聞24日>』
<TV映像で見たのだけど、小沢氏は尺八奏者の演奏をバックに、
「南部牛追い唄」を披露。結構、うまかったかも?>
あ、もちろん、鳩山前首相も出席して、乾杯の音頭をとって
いたです。(・・)
* * * * *
今回のパーティーの参加者は、それぞれに色々な思惑をあって、
それらが渦巻いているように見える。(@@)
小沢氏としては、本当なら内閣不信任案に賛成する民主党の
議員を集めて、早期の「菅おろし」を実現させたいところなの
だろうけど。
自民党が、いつ不信任案を出すかわからないし。民主党内で
賛同者が思ったほど集まっていないという話もある。(-_-;)
産経新聞は、『小沢系が「次善の策」として狙うのが採決での
大量欠席だ。不信任案否決は首相信任に等しい。処分を恐れて
不信任案同調に及び腰な若手・中堅も「首相を信任すれば支持者
に申し訳が立たない」と漏らしているだけに「欠席ならばおとが
めなしさ…」という“ささやき戦術”は効果を上げつつある』
と書いていたのだが・・・。
実際のところ、賛同者が思ったほど集まらない大きな理由は、
他のグループの議員が、今後の政権運営の展望が見えて来ない
ことや、党が分裂した場合、自分の議員生活がどうなるかという
ことに懸念を示しているからだと言われている。^_^;
<中堅以上の議員は、民主党自体に愛着があるだろうし。民主党
を離れた場合or民主党が弱体化した場合、選挙基盤を失ってしまう
おそれが大きいしね。(~_~;)>
また、小沢氏を支持している鳩山前首相も、自分が作った民主党
が分裂することには強い抵抗感を抱いているようで、不信任案を
可決する形で「菅おろし」をすることには慎重な姿勢を示している
とのこと。
残念ながら、小沢氏のように、いざとなれば「党を割ってもいい」
というだけの覚悟を持ってまで、強引に「菅おろし」をしようと
思う議員は、そう多くはいないようなのだ。^^;
また、先日も、民主党の全国幹事長会議が行なわれたのだが。
不信任案可決に賛成する人は、1人もいなかったとのこと。
菅首相や執行部に不満を抱いている人は少なくないようだが、
統一地方選の最大の敗因は、党内対立の激化によって、党への信頼、
期待が薄れたことが大きいと分析している人が多かったようで。
今はともかく挙党一致体制を築くことが求められるという結論で
終わったようだ。(・・)
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そんな中、渡部氏は、現段階では、菅首相の支持を表明していて、
不信任案可決には反対の立場をとっているのだが・・・。
同氏としては、とりあえず、一度、菅首相の下で挙党一致体制を
築き、復興対策を進めて欲しいと考えている様子。<福島の原発
対策や復興もかかっているし。民主党が政権を維持している方が
有利だと思っているのでは?>
その間に、次のリーダーを決めたり、自民党などと連携する準備
を進めたりしたいという思惑があるようだ。<その次のリーダーに
前原氏を担ごうと考えているのではないかと思うのよね。(・・)
渡部氏の息子は、米国防筋のシンクタンクCSISのメンバー
だったようだし。(コチラの記事の終盤あたりを参照)
* * * * *
ただ、渡部氏は、党内対立を止めて、挙党一致体制をとるため
には、小沢氏&小沢派の協力、譲歩を得ることが不可欠なだけに、
これを機会に、小沢氏と話し合う場を持とうと考えたのではない
かと思われる。<渡部氏は、小沢氏の協力を得るために、同氏の
党員資格停止処分をといた方がいいと、執行部に働きかけて
いるとの話もある。>
その上で、いずれ、鳩山氏や小沢氏と協力して、菅首相を辞任
させることまで考えているのではないだろうか?(@@)
<昨日も『「大切なのは東北の災害対策だ。国会延長してでも
2次、3次補正をやるべきだ。俺の考えと違ったときは菅直人首相
に代わってもらう」と条件付きながら首相退陣に言及した』との
こと。これを見ても、夏か秋頃の首相交代を考えている感じが。>
小沢氏としても、もしすぐに「菅おろし」を実現できない場合
のことを考えておく必要があるわけで。
その場合には、党員資格停止処分を解いてもらって、岩手の復興
対策を含め、もっと政権の政策に関われるような立場で、政治活動
を行ないたいと思っているだろうし。その点では、渡部氏と手を
結ぶのは、やぶさかではないように思われる。
そして、こちらも、その間に、また新たな一手を考えて、準備
を進めて行くつもりなのかも知れない。(・・)
* * * * *
で、前原氏はと言えば・・・。
先日も書いたように、もしかしたら、米国も前原くんを次の
首相にと期待しているかも知れないだけに(?)、かなり本気で
「ポスト菅」の座を狙おうとしているのではないかという感じが
する。^^;
『党内で基盤固めを狙う前原氏にとっても小沢、渡部両氏の“仲人”
を務めた意味は大きい。小沢系と中間勢力の大同団結を実現すれば、
玄葉光一郎国家戦略担当相らライバルを差し置いて「ポスト菅」の
最右翼に躍り出ることができるからだ。「菅抜き」の大連立を見据え、
自民党の石破茂政調会長や「たちあがれ日本」の園田博之幹事長ら
とも頻繁に接触を重ねる。<産経新聞24日>』
<前原氏と園田氏との会談の時には、同じ「さきがけ」のメンバー
だった鳩山氏も同席している。>
菅首相は、自分の後継者として、枝野氏や馬淵氏、玄葉氏などに
期待を寄せているとの話が出ているのだが・・・。
前原氏としては、党内で支持を失いつつある菅首相には頼らず、
今後は、少なくとも鳩山氏や渡部氏、中間派の支持を得られる
ように動きながら、「虎視眈々」とチャンスを狙おうとしている
状態なのではないだろうか?(**)
<バックに渡部、仙谷、稲盛氏などもついているしね。^^;>
もし自民党と連立を組むことになった場合も、自民党議員の多く
は、「菅・小沢抜き」の連立を望んでいると言われているだけに、
前原氏が党代表&首相になるとなれば、スムーズに話が進む可能性
が高いし。
自民党と組んだ方が、おそらく、前原氏の理念に沿った保守タカ
派&新自由主義的な政策も実現しやすくなることだろう。(・・)
ただ、自民党と組む場合には、前原氏はやはり小沢氏とは距離を
置こうとする可能性が高いだけに<小沢氏とは政策もかなり違うし
ね>、小沢氏は、次の一手を決めるにも、難しい選択を迫られる
かも知れないと思うmewなのだった。(@@)
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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか」も必見!(**)
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
民主党の小沢一郎元代表(69)と渡部恒三最高顧問(79)の合同誕生会が24日、3年ぶりに復活し、かねて不仲だった両氏の和解が成立した。主催者である世話人代表には非小沢系の代表格である前原誠司前外相が名を連ねた。渡部氏が菅直人首相から距離を置きつつあることに目をつけた前原氏の演出であり、前原、小沢両氏の“急接近”も裏付けられた。野党が6月早々の内閣不信任案提出に向け動きだす中、民主党内の中間勢力を巻き込んだ「菅降ろし」がいよいよ本格化してきた。(坂井広志)
「大同団結が極めて大切だ。渡部、小沢両先生に指導をいただき政権交代の果実を上げる大事な時期だ」
午後5時、国会の憲政記念館に前原氏のあいさつが響くと小沢氏は満面に笑み。前原氏が福島第1原発事故の影響を受けた福島県飯舘村の地酒を首相から預かったことを報告すると一瞬仏頂面に戻ったが、その後はずっと上機嫌だった。
渡部氏は「今日から小沢さんとも目を合わせ、口を利けるように頑張る。もしもの時の弔辞は小沢さん、よろしくお願いします」と仲直りを宣言。小沢氏も「彼は私に悪態をつき、私は私流にシカトしていたが、3年ぶりに話すきっかけを作ってもらった。これからは話し合いながら使命を果たしたい」と語り、ガッチリ握手。出席者から万雷の拍手が湧いた。
誕生会の仕掛け人は、京セラ創業者で日本航空会長の稲盛和夫氏。小沢、前原両氏と親しいこともあり「党が一枚岩になるために一肌脱いでくれないか」と前原氏に持ちかけたのだ。
誕生会には鹿野道彦農水相や松本剛明外相ら閣僚を含め民主党の衆参約160人が集結。小沢氏は尺八の伴奏に合わせ東北民謡「南部牛追い唄」を熱唱し、乾杯の音頭は鳩山由紀夫前首相がとった。
すっかり気をよくした渡部氏は「大切なのは東北の災害対策だ。国会延長してでも2次、3次補正をやるべきだ。俺の考えと違ったときは菅直人首相に代わってもらう」と条件付きながら首相退陣に言及した。
これまでの「菅降ろし」は小沢色が強かったこともあり広がりを欠いたが、仙谷由人官房副長官らも名を連ねる「凌雲会」を率いる前原氏が加わったことで、その輪は一気に広がった。
党内で基盤固めを狙う前原氏にとっても小沢、渡部両氏の“仲人”を務めた意味は大きい。小沢系と中間勢力の大同団結を実現すれば、玄葉光一郎国家戦略担当相らライバルを差し置いて「ポスト菅」の最右翼に躍り出ることができるからだ。「菅抜き」の大連立を見据え、自民党の石破茂政調会長や「たちあがれ日本」の園田博之幹事長らとも頻繁に接触を重ねる。
それでも「菅降ろし」のハードルは高い。小沢氏は内閣不信任案同調者の署名を集めているが、可決に必要な70人にははるかに届かない。首相批判の急先(せん)鋒(ぽう)である鳩山氏も不信任案同調には首を縦に振らない。
そこで小沢系が「次善の策」として狙うのが採決での大量欠席だ。不信任案否決は首相信任に等しい。処分を恐れて不信任案同調に及び腰な若手・中堅も「首相を信任すれば支持者に申し訳が立たない」と漏らしているだけに「欠席ならばおとがめなしさ…」という“ささやき戦術”は効果を上げつつある。<産経新聞5月24日>
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おまけ ZAKZAK(たぶん夕刊フジ)24日
『民主党の小沢一郎元代表(69)と、渡部恒三最高顧問(79)が、誕生日を迎えた24日夕、東京・永田町の憲政記念館で合同誕生会を開催する。菅直人首相(64)が外遊で不在のなか、約130人の国会議員が出席を予定。さらに、反小沢の急先鋒である前原誠司前外相(49)が代表世話人を務めるだけに、生臭い会話が飛び交いそうだ。
合同誕生会は、小沢、渡部両氏が自民党田中派に所属していたころに始まったが、2人の関係が悪くなると何度も中断してきた。前回も渡部氏が、小沢氏の「政治とカネ」を批判して中止に。関係者によると、3年ぶりの会は、小沢氏が側近を通じて渡部氏に打診をして復活したという。
渡部氏は東日本大震災以来、小沢氏の党員資格停止について“恩赦”に傾いているだけに、小沢系議員は鼻息が荒い。
小沢氏を仰ぐ衆院1回生議員の集まり「北辰会」に所属する議員は「もちろん出席する。誕生会を倒閣の足がかりとしたい。渡部氏も内心では『菅首相ではダメだ』と思い、こちらに歩調を合わせてきたのでは」と期待を膨らませる。ただ、渡部氏は11日、菅首相と会い、改めて続投支持を明言している。周囲には「政局的な思惑があると受け取られると困るから、24日よりも前に菅首相に会った」と話しているという。
政治評論家の有馬晴海氏は「渡部氏の狙いは、挙党一致だ。菅首相は自民党に大連立を持ちかけたが、渡部氏としては『同じ民主党の議員を働かせず、違う党の人を働かせようとするのはおかしな話だ』と考えている。一方の小沢氏は『倒閣』と粋がっているが、本音は蚊帳の外に置かれ、被災地・東北のために仕事ができず、寂しい思いをしている。ここで顔を出してアピールし、仕事をもらいたい、という思惑があるのでは」と分析する。
一方、前原氏は「政治とカネ」で小沢氏を徹底批判し、「細かい嫌がらせばかりしてくる」と小沢系議員を毛嫌いしてきた。それだけに、今回の代表世話人就任に違和感を覚える向きも多い。
有馬氏は「菅首相は『小沢切り』でも分かるように、他人をたたいてのし上がってきた。そういう人物が能力のなさを露呈し、袋だたきにあっている。前原氏は『ポスト菅』を見据えて、他人の立場をおもんぱかれる幅の広さを演出したいのでは」と話している。』