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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

夫人の訃報に接し、谷垣総裁に本意=与野党協力による震災対策を期待する


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


  13日、自民党の谷垣総裁の夫人が、亡くなられたという。
 心からご冥福をお祈りしたい。

『自民党の谷垣総裁の夫人、佳子さんが13日未明、東京都内の
病院で亡くなった。

 谷垣氏は病院でみとった後、公務を取りやめ、葬儀の準備などに
追われた。

 2人は大学時代からの知り合いで同い年、司法試験を目指して
学んだ仲だった。佳子さんが数年前から体調を崩してからは、
谷垣氏は深夜の酒席をなるべく控え、看病の時間を作っていた。
民主党との大連立が取りざたされ、首相就任の可能性もささやかれ
ている中での訃報に、党関係者は「谷垣氏はさぞ無念だろう。夫人
も谷垣氏の晴れ姿を見たかっただろう」と残念がる。

 谷垣氏と同様、自民党が野党時代の総裁だった河野洋平前衆院
議長は1995年7月に武子夫人を亡くした。与党に返り咲き、
副総理兼外相として同年9月の総裁選で再選を目指しながら出馬
を断念したのは、多数派工作で後れをとっただけでなく、夫人を
亡くしたショックも大きかった。谷垣氏も「ポスト菅」をにらんだ
政局の陣頭指揮の最中だけに、夫人を失った影響を心配する声も
出ている。<読売新聞13日>』

* * * * *

 谷垣夫人は、めったにマスコミに出ることはなかったのだが、
たぶん小泉元首相が辞任した後、谷垣氏が安倍晋三氏らと代表選を
争っていた頃だったか、次のファーストレディ候補として、TV
で取り上げられていた記憶がある。
 学生時代からの同士だったこともあってか、谷垣氏同様に、
気さくで自然体な感じがする人で、いい印象を抱いたものだった。

<ちなみに谷垣氏は、自民党の中ではmewのごヒイキ議員の
ひとり。安保外交面ではかなり考えが違うのだけど、超保守思想
をオモテに出すタイプではなく、国政に関しては、現実的で理論的
かつバランスのとれた考え方をするところがいい。"^_^">

 谷垣氏は、もともと家庭重視&休みはアウトドア派(自転車、
山歩きなど)なので、党の幹部クラスになっても、あまり永田町
の会合ごっこに参加することはなくて。<新聞とかでも、会合
のニュースで、ほとんど名前を見たことがないでしょ?>
 特に、ここ何円か、夫人が体調を崩してからは、できるだけ
早く家に帰るようにしていたとのこと。
 それゆえ、夫人を失くしたことで、谷垣氏がどれだけ大きな
哀しみを抱き。落胆をしているか、心中を察して余りあるもの
がある。

 個人的には、少しゆっくりと時間をとって、夫人のそばにいて
欲しいと思ったりもするのだけど。
 果たして、今の政治情勢がそれを許してくれるのかどうか・・・
心が痛んでしまうところがある。(-"-)
 
* * * * *

 ただ、mewは、上の記事を見て、「あ~、そうだったのか~」
と思うところがあったのだ。

 谷垣総裁は、震災発生後、与野党が協力すべきだと強く唱えて
いたし。先月も、不信任案の提出に慎重な姿勢を示していたの
だけど。
 執行部や長老派、公明党などからもかなり突っつかれていたとは
いえ、5月末になって急に、不信任案の提出を決意。1日に実施
された党首討論では、谷垣氏らしからぬ攻撃的な言葉で、菅首相
に退陣を迫る場面も見られ、mewは、チョット違和感を覚える
ところがあったのだ。^^;

 実際のところ、谷垣氏本人や夫人が、どのような考えを持って
いたかはわからないけれど。
 でも、もし不信任案が可決されて、仙谷ー大島ルートが4月に
検討していたという「谷垣総理、仙谷副総理」という形の連立政権
プラン<コチラ>が実現すれば、谷垣氏が首相になる可能性も
あったわけで・・・。
 谷垣氏が、夫人の病状が悪化する中、長い間、自分の政治生活を
支えてくれた夫人に、自分が総理大臣になったところを見せたいと
考えたとしても不思議はないようにも思えたのだった。(・・)

<ちなみに谷垣氏は、父親が衆院議員だったのだが、本人は全く
政治家になるつもりはなく、8回、司法試験に挑戦して合格し、
弁護士に。しかし父親の急逝で止むを得ず、議員になった。>

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 今回のことがあって、今後、谷垣氏がどうするのか、何をどう
考えるのか、mewには全くわからないし。
 もう与野党に広がっているでの「菅おろし」や「連立」の流れ
は止めようもない感じもあるのだけど・・・。^_^;

 mewは、菅直人氏も谷垣氏も、ずっと応援して来たものと
して、もしできるなら、せめて、あと1ヶ月でも2ヶ月でも、
2人が理想としながら実現できずにいた与野党が協力して震災
の対策に当たる姿を見せて欲しいな~と、願わずにはいられない
ところがある。
 
 谷垣氏は、今年3月の日記に、震災対策で、与野党が協力する
ことの重要性を主張。『政治が復興のために協力することで、
被災地の方々に少しでも光りを見ていただきたい』と記していた
のだが。<詳細後述>それが、彼の本意だと思うからだ。(・・)

* * * * *

 09年の衆院選で下野した後、自民党は谷垣氏を新総裁に選出。
 mewは、谷垣氏が森喜朗氏のバックアップを受けたことを
快く思わなかったのだけど。ただ、谷垣氏には野党第一党の代表
として、新しい野党のあり方を築いて欲しいという期待をして
いた。
 自民党には、長い間の政権与党の経験を活かして、「何でも、
反対!」の昔ながらの野党ではなく、日本の国&国民の利益を
第一に考えて、与党の政策に是々非々で対応する野党になって
欲しいと願っていたからだ。<いいと思う政策や法案には賛成
するとか、考えが重なる部分があれば、柔軟に修正協議に応じる
とか。確か、谷垣総裁も、同様のことを語っていたように思う。>

 翌年、首相になった菅直人氏は、谷垣総裁のこのような姿勢に
期待して、何度も与野党による政策協議や協力を呼びかけていた。
 もともと菅氏は、市民運動出身&長い野党生活を送っていた経験
があるだけに、国会の議論を中心にした議会制民主主義を構築
したいという思いを抱いていたこともあり、自分が首相になった
からには、<参院選で負けて、ねじれ状態が続くことになったので
尚更に?>、それを少しでも実現したいと考えたのだろう。

 10年10月の所信表明の時には、「熟議の国会」を提唱。
 野党議員の方を向いて、「この場にいる我々を隔てるものは、
どこに座っているかではありません」「国民に選ばれた国会議員が
全力を尽くし、この国の政治を築いていく。真の国民主権の政治に
向け、共に頑張りましょう」と語りかけていたのが印象的深い。
 
* * * * *

 ただ、残念ながら、自民党内(特に大島副総裁、石原幹事長など
の執行部)には、民主党との対決姿勢を鮮明に打ち出すべきだと
主張する人も少なからずいて。
 谷垣総裁が、チョット菅首相や与党側の見解に理解を示すような
発言をすると、党内から「弱腰だ」「徹底的に戦うべきだ」と
批判の声が大きくなるため、谷垣総裁が発言を修正せざるを得ない
ことも何回かあったし。

 それこそ、震災後の4月には、こんな記事まで出ていたほどだ。

『「お体に気をつけて」自民・谷垣氏が首相にエール 退陣せまる
自民党の空気読めず… 

 「こういう時、大変ですからお体に気をつけてがんばってください」

自民党の谷垣禎一総裁が30日、平成23年度第1次補正予算案の
衆院通過を受け、お礼の挨拶にきた菅直人首相にこんな“エール”
を送った。

 さらに谷垣氏は、参院での審議を経てもいないのに「これで予算
が成立したわけだからピシピシと執行してください」と注文した。

 自民党では各派領袖が早期の内閣不信任案提出を求めており、
直前の本会議では馳浩国対副委員長が「首相の仕事はこの予算成立
とともに終了する。退陣こそが復旧・復興へ向けた新たな1ページ
になる」と即時退陣を迫ったばかり。
 谷垣氏の発言には「お人好しにもほどがある」と憤りの声が
上がっている。<産経新聞4月30日>』

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 3月に東日本大震災が起きた時、谷垣総裁はすぐに、ともかく
震災対策&被災地への対策が第一だと考え、与野党が協力して
行く必要があるという姿勢を明らかにしていた。

 谷垣氏のHPの日記を見ると、震災当日に『私は、野党としても
災害対策等に全面的に協力することを官邸に申し入れたいと思い
総理に電話をし、「大変な事態だから国会対応等全面的に協力する
ので、心おきなく災害対策に当たってほしい」ということを総理に
申し上げました』と記されている。

 15日には、こんなことも書いている。
『いま国民の間で心を一つにしてこの国難に当たらなければ
いけないという機運が広がってきております』
『与野党協力して、お互いの意見が根本的に異なるところは
異なるところとして、当面、災害復旧あるいはライフラインの
確保等、必要なことは支障なく動けるように協力していく体制
を作っていかなければならない。その道筋を明らかにしよう、
併せて政治が復興のために協力することで、被災地の方々に少し
でも光りを見ていただきたいということが含まれています』

* * * * *

 震災が起きた頃というのは、菅内閣が予算関連法案で悪戦苦闘
していて「3月危機説」まで出ていて。自民党としては、ここで
菅内閣を一気に辞任or解散総選挙まで追い込もうとしていた時期
だったのだけど。
 谷垣総裁は、今はそんなことをやっている場合ではないと。
自民党も、それこそ国会対応も含めて、全面的に協力すべきだと
いう考えを前面に出していたのだ。(・・)

 菅首相も、それに期待して、谷垣氏と2人での会談の場を求めた
のだけど、なかなか実現できず。そして、<やり方は永田町的には
非常識&稚拙だったかも知れないが>、谷垣氏に直接電話をして、
震災担当の大臣になることを要請したのだが、自民党執行部からの
反対が強く、結局、震災対策を主目的にした連立or協力体制を
作れずに終わってしまった。^_^;

 しかも、自民党は、結局、4K政策の廃止などを求めて、予算
関連法案でも徹底抗戦を貫く方針を決めた上<それゆえ、いまだ
に特例公債などの予算関連法案が可決していない>、震災対策
などどこへやらで、4月から、また「菅おろし」や「菅、小沢
抜き連立」の実現に力を入れ始めたのである。(-"-)

* * * * *

 mew的には、谷垣氏にもう少し頑張って欲しいという気持ち
があったのだけど。残念ながら、谷垣総裁は、執行部や長老派
の圧力や若手議員などからの突き上げに負けてしまったところが
あって、自分が思うような形で、与野党協力を行なうことが
できなかった。^^;

 他方、菅首相はと言えば、5月の連休までは、全く休みをとる
こともなく震災&原発事故の対応に追われていた上、自民党など
野党からの攻撃に加え、党内からも「菅おろし」の動きが出る
ようになって、ボロボロの状態に。_(。。)_

 谷垣総裁は、それがわかっているだけに、思わず「大変ですから
お体に気をつけてがんばってください」とエールを送りたくなった
のだろうし。すったもんだの末、自民党も協力して成立のメドが
立った一次補正予算を「ピシピシと執行して」震災対策に励んで
欲しいという思いをクチにしたのではないかと察する次第だ。(・・)

* * * * *

 この2人には、新たな与野党の関係を構築して欲しいと期待を
寄せていた分、ついつい話が長くなってしまったのだが・・・。(^^ゞ

 今のような状況が続けば、被災地の方々は、光を見るどころか
暗闇に引きずり戻されるような感じだし、国民の政治不信も、
どんどん深まって行くおそれも大きいだろう。
 だから、もしできるなら、谷垣総裁には、少しでも自分の本当の
考えや人間性をオモテに出して欲しいと思うし。勝手ながら、
学生時代から谷垣氏のいいところを知っている夫人も、その方が
喜ぶのではないかな~と思ってしまうmewなのだった。(**)

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by mew-run7 | 2011-06-14 05:18 | 自民党について

by mew-run7