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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

森長男の訃報に接し、世襲の悲哀や問題について思うこと+石原親子の暴言

頑張ろう、東日本&ニッポン!希望を胸に!o(^-^)o 


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



  自民党の森喜朗元首相の長男、森祐喜氏(46)が、5月に体調
を崩し、入院。今月25日に重症急性すい炎による多臓器不全で、
亡くなっていたことがわかった。
 森元首相は「今は静かに逝かせてやりたい」と語り、近親者のみ
で密葬を行なうにするという。ご冥福をお祈りしたい。

 森祐喜氏に関しては、『森・長男が逮捕・・・』『森・長男が
心肺停止で入院
』の2つの記事を書いたことがあるのだが。

 この記事を書いていた当時も、政治家の息子に生まれたこと
のある種の悲哀を感じた部分があったのだが。ましてや、46歳
という若さで他界することになって、訃報を知った時には、
何だかある種のショックを覚えると共に、複雑な心境になって
しまったのだが・・・。

 昨日、毎日のようにお見舞に行っていたという森喜朗氏が
インタビューに応えて、こんな話をしていたので、尚更に
アレコレ考えてしまうところがあった。

「決して政治家になりたいと、彼は思っていなかった。そういう
世界に入ってしまって、彼もつらかったんだろうと思う。だから、
気の毒なことをしたと、わたしは思っている」

「最後は笑顔だった。これまで父の存在が重かったのだろう。」

「父親としての私の存在が重いハンデになったのかもしれない。
そういう意味ではかわいそうなことをしたと思う」

「苦しいなか耐え抜いていた。最後はただ『家に帰りたい…』と
言っていたから、昨夜、初めて家に帰してやって」

[追記・『森元首相は、祐喜氏が県議になったことに触れ、「本来
は政治の世界に行くべき人間ではなかった。多趣味を生かせたら
良かったのだが、おやじがこういうことをやっていたからしょうが
ない。ある意味では私の犠牲になったのかな」と述べていた。
 森元首相は会見後、丸めたティッシュを手に目尻を拭き、「涙
じゃないぞ。汗だ」と報道陣に話した。<読売28日>』



* * * * *

 祐喜氏は、1964年、石川県能美郡根上町出身。曾祖父は
根上町の初代町長、また祖父も町長に就任しており、森家は地元の
名家だという。
 また、父の喜朗氏は、衆院議員秘書を経て1969年に衆院議員
に当選し(以降、当選14回)、自民党の清和会で頭角をあらわし
て、閣僚を歴任した後、00~1年には首相の座に。首相辞任後も
小泉、安倍、福田、麻生首相の選出に影響力を行使し続け、自民党
のキングメーカーとして、常に注目を浴びる存在であった。

 そんな中、祐喜氏はおそらく親族や地元の人たちに、常に
「森喜朗の息子」として見られ、将来は父の後継者になるものだと
<決め付けられて?>期待されながら&時に、それを重荷に感じ
ながら成長したのではないかと察せられるのだが・・・。
 どうも高校、大学時代は、順調に行かない部分もあったようで。
<詳細はwikipedia(コチラ)参照>

 米国留学から帰国後、喜朗の秘書として活動。01年には、小松
青年会議所の理事長にも就任し、政界入りの準備を開始。
<喜朗氏が首相時代に様々な発言を「失言」としてマスコミに叩か
れた際には、秘書だった祐喜氏が「おやじに使ってはいけない言葉
のリストを作って持たせろ」と母親の智恵子に語ったとか。^^;>

 06年に石川県議の補欠選挙に当選。07年の県議選で再選した
が、10年8月に飲酒運転で、コンビニエンスストアの入り口に
突っ込む事故を起こして、逮捕され、県議を辞職。
 また同年10月に、自宅で一時、心肺停止状態に陥り、入院した
という話が報じられたことがあった。

 また、ネットのアチコチに出ているとは思うのだが。特に、米国
から帰国後は、六本木、銀座界隈で、有名人などなどと豪遊して
いたことで知られていて、あまりよからぬウワサが出ていたことも
あった。<おそらく病気や死因に関しても、色々な憶測が飛ぶの
ではないかと察せられる。(~_~;)>

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 mewは、政治家の子ども(特に息子)、ましてや有力議員や
首相、閣僚の子どもとして生まれ、育って行くというのは、
小さい頃から、よくも悪くも周囲から注目され続け、あること
ないことを言われ続けるケースが多いだけに、本当に大変なこと
だと思うし。<地方だとさらなりかも。以前に何度か、他の
政治家の息子や親族の話をきいたことがあるけど、本当に大変
そうだったもの~。(@@)>

 ましてや、本人が政治家になりたくないと考えていた場合には、
尚更にイヤなプレッシャーやストレスを覚えるのではないかと
思われるだけに、そこから逃れるために豪遊していたところも
あるかも知れないし。周囲にはボンボンとして、好き勝手に
遊んで楽しんでいるように見られていても、本人は、本当に心から
楽しんだり、自己実現ができたという思いを抱いたりしたことは、
一度もなかったかも知れないな~と思ってしまうところもある。(-"-)

 父親である喜朗氏も、それがわかっていながら、自分の&周囲
の期待を断ち切ることができず、、県議→衆院議員の道を歩ませ
ようとしていたところがあったのだろうけど・・・。
 他界後のインタビューを見ても、何かどちらにも、ある種の
悲哀を感じてしまうところがある。(ノ_-。)

* * * * *

 ちなみに、自民党では、世襲議員が4割以上を占めていること
から<特に、近時は首相&閣僚の7割近くが世襲>、若手・中堅
議員を中心に、世襲候補者を制限することを提言。執行部に対して
色々な改革案を出していたのだが。
 執行部は、今年2月に、各選挙区の公募制度に応募する形で審査
を受けるのであれば世襲でも構わないという方針を決め、実質的に
世襲候補者はOKということになった。^^;

<あと「首相経験者は、次の選挙で公認しない」とか、「派閥を
解消する」とかいう改革案も出たのだけど。党内から批判が続出
して、削除されてしまったのよね。(~_~;) 関連記事*1>

 実は、mew個人は、以前から書いているように、政治家でも
他の職業でも、「世襲だからというだけでダメ」だとは考えて
いないのだ。(・・)
 本人にやる気や能力があれば、政治家を目指してもいいと
思っているし。本来は、選挙民が、世襲の候補者も、客観的に
ひとりの候補者として見て、当選させるにふさわしいかどうか
を判断すべきなのではないかと思っているのだけど。
 
 ただ、日本では、まだまだ政治家の側も、選挙民の側も「世襲」
候補者&議員を特別扱いしてしまうところがあるし。<結局、
小泉→安倍→福田→麻生→鳩山と5人続けて、元自民党の閣僚や
首相の子、孫が首相になっているわけだしね~。(@@)>
 その背景には、いわゆる地盤、看板、カバン(お金)のメリット
や利益誘導型の政治、政界財の癒着&利益分配への期待などが
存在したりもするわけで。それらの問題を、いかに解消して行くか
が問題になるのではないかと考えている。(-"-)

<あと世襲議員が、親などの政治団体&その資金を承継すること
で、実質的に相続税を免れているのも、問題なのよね。(-"-)>

 ただ、mewとしては、いくら世襲候補者が出馬しても、
選挙民がきちんと判断して投票するようになれば&ただ「XX
さんの息子」というだけでは当選することはできないという状況
を作れば、政治家も政党も、だんだん安易に世襲させようと
考えなくなるのではないかと思うし。
 結局、すべては、私たち主権者である国民の手にかかっている
のではないかと思っている。(**)
 
<尚、mewは、首相経験者も公認されたり、議員を続けたり
しても構わないと思っている。(経験者の存在やアドバイスは
大事だと思うし。)ただ、まさに森喜朗氏のように、背後で影響力
を行使し続けることには、問題を感じるし。それを批判していた
鳩山くんにも、もう少し気をつけた方がいいかもと言いたい。(・・)>

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 そして、政治家親子つながりの話になるのだが。

<ちなみに、石原家の場合は、長男・伸晃くんは父・慎太郎氏とは
異なる選挙区から出馬しているので、「石原慎太郎の息子」という
ネーム・ヴァリューはあったものの、狭義の意味の世襲ではない。
 ただ、三男の宏高氏は、選挙区の一部が父と重複しているので、
プチ世襲だと言えるかも。^^;>

 自民党の石原伸晃幹事長が、mewから見ると、またまた
トンデモ発言をしていたようなのだ。

『自民党の石原伸晃幹事長は25日夜、同党衆院議員のパーティー
で、1994年4月に中華航空機が名古屋空港で着陸に失敗した
事故に触れ、「細川政権から羽田政権に行くごたごたの時に飛行機
が落ちた。飛行機が落ちるとは言わないが、(菅直人首相が)
あまりおかしなことをやると天がまたいろいろな采配を振るう」
と述べた。政権の危機管理能力に絡めて退陣時期を明確にしない
首相をけん制した発言だが、「不適切」との批判も出そうだ。 

 石原氏は「8月31日に今国会が閉じて(民主党)代表選で
新代表が決まっても、菅首相で次の臨時国会まで行くみたいな
悪夢が起こるかもしれない」と指摘。中華航空機事故は細川内閣
が総辞職した後の「職務執行内閣」期間中に起こったとして、
速やかな首相退陣と新内閣発足を改めて求めた。
<時事通信25日>』

<この中華航空の事故では、mewパパの知り合いも亡くなって
いるので、それを引き合いに出して来たことに、ますますカチン
と来たとこがあったのだけど。
 遺族の人だって、この発言をきいたら、いい思いをしない人が
多いだろう。(ーー)>

* * * * *

 要は、菅首相が早く退陣しないと、天が采配をふるって<言い
換えれば、天罰によって>また大きな事故や災害が起きるかも
知れないと言っているのだが。

 この発言をきいて、mewは、父・石原慎太郎都知事の「津波は
天罰」発言を思い出さずにはいられなかった。(・・)

 石原都知事は、東日本大震災が起きた後の3月14日の会見で

『親が亡くなったことを長年隠し年金を不正受給していた高齢者
所在不明問題に言及し、「日本人のアイデンティティーは我欲に
なった。政治もポピュリズムでやっている。津波をうまく利用して
だね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の
心のアカをね。 これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「被災者
の方々はかわいそうですよ」と続けた。<読売新聞3月15日>』

『「残念ながら無能な内閣ができるとこういうことが起きる。
(95年の阪神大震災の際の)村山内閣もそうだった」とも
語った。<毎日新聞3月15日>』
http://mewrun7.exblog.jp/14434748/
<関連記事・『「津波は天罰」と言う石原を、都民は4選させる
のか?』

* * * * *

 この石原知事の発言の後、どうやら石原親子が関わっている
某宗教の世界で、政治や社会を含め、天が怒るような状態を作る
と、天罰が下って大きな事故や災害を起きるという発想をする
らしいという話をきいたのだけど・・・。

 そういう個人的に信奉する宗教の発想を、政治家として公の場
で語ること自体、かなり問題があると思うし。
 しかも、彼ら自分たちが気に入らない政権(村山、細川&羽田、
菅)を天罰のターゲットにして、国民に警戒心を与えようとして
いるのだ。(ーー)

 でも、彼らはいくら問題発言を行なっても、当選し続けてしまう
ので、多少批判されても、全く懲りずにトンデモ発言を繰り返して
しまうわけで・・・。
 上に書いた世襲の問題もそうだけど。政治家の安易な問題発言を
なくして行くためにも、選挙民には、もっとしっかりと判断して
投票して欲しいな~と願ってしまうmewなのだった。(@@)

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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。
 







『自民党の党改革委員会は10日の会合で、党改革の中間提言をとりまとめたが、たたき台で「検討課題」とされた首相経験者の次期衆院選非公認については、議論が深まっていないことなどを理由に削除した。中堅・若手議員が解消を強く求めていた派閥も、党運営や総裁選、国政選挙の立候補者選定、党人事に「関与しない」との表記にとどめた。

 塩崎恭久委員長は、派閥政治との「決別」という文言を明記する方針だったのを、石原伸晃幹事長に反対されたという。さらに「執行部には、改革に理解がある方もいるが、熱意は感じられなかった。提言はつぶされるか、たなざらしにされ、改革は何ら実行されない」と批判、抗議の姿勢を示すため谷垣禎一総裁らに辞表を提出した。

 中間提言は、党総裁選の立候補に必要な推薦人を党所属議員の20人から5%(現有議席なら10人)に緩和することや、党員による国政選挙候補者の予備選挙実施などを盛り込んだ。

 批判の多い世襲候補については「有能な人材が世襲ということだけで排除されることがあってはならない」と容認する一方、予備選など公平性を担保する制度を構築するとした。<産経新聞6月10日>』
by mew-run7 | 2011-07-28 04:17 | 政治・社会一般

by mew-run7