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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

戦災と自然災害、原爆と原発・・・経験を教訓し、愚かな過ちを繰り返さない日本に

 『TBとコメントについて+α (2011年7月版)』に、「コメント
を下さる方へ」を追記しました。
 コメントを下さる方は、ご一読くだされば、幸いです。


頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



昨日15日、全国戦没者追悼式が行なわれた。

 菅首相の式辞全文はコチラの官邸HPをご覧頂きたいのだが。
  
 菅首相は式辞の中で、アジア諸国に損害と苦痛を与えたことを
反省の言葉を述べた上で、『我が国は不戦の誓いを新たにし、
世界の恒久平和の確立に全力を尽くすことを改めて誓います。
過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を語り継ぎ、平和国家
として世界の人々との「絆」を深めてまいります』と語った。

 与野党議員の中には、菅首相が終戦記念日の式辞の中で、何か
特別なアピールをするのではないかと警戒していた人がいたの
だが。
 式辞は思ったよりも短く、ある意味では、通りいっぺんの
内容だったように思われた。
<でも、短い式辞だったにもかかわらず、菅首相が、式辞を読む
のがゆっくりだったので、黙祷を開始する時間が何十秒か遅れて
しまったとか?^^;>

 むしろ、後でアップする横路衆院議長の追悼の辞には、強烈
なメッセージが込められており、心に迫るものがあった。
<戦災と自然災害、原爆と原発をリンクさせて、日本の国の
あり方を強く問うものだったので。(・・)>

* * * * *

 ただ、菅首相の式辞の中で、東日本大震災の復興に触れた部分は、
強く共感できるものがあった。

『本年三月の東日本大震災により、多くの命と穏やかな生活や故郷
が奪われました。今、被災地は、復旧・復興に懸命に取り組んで
います。我が国は、国民一人一人の努力によって、戦後の廃墟から
立ち上がり、今日まで幾多の困難を乗り越えてきました。そうした
経験を持つ私たちは、被災地を、そして日本を、必ず力強く再生
させます。それが、先人の尊い犠牲とご労苦にお応えすることだと
考えています。』

 今年6月に『震災3ヶ月を迎えて~国民の協力で復興を&主権者
として、国政に圧力を
』という記事にも書いたのだが・・・。

 mew周辺の、戦災を体験した方々は、皆さん、口々に
今回の大震災で、特に津波の被害にあった地域の映像や写真を
見て、「東京大空襲」のあとの光景を思い出さずにいられない
と胸を痛めておられる。<中には、被災地の様子を見るたびに、
涙がにじむという方も(男性も含め)何人かおられた。>

 mewが生まれ育ち、今も暮らす東京は、1945年3月に
東京大空襲があって、10万人以上の犠牲者が出たのだが。
 空襲を受けた地域は、火の海から焼け野原になり、遺体や
がれきが散乱。誰がどこにいるのか、生きているのか否かも
わからず。家を失った人が行く場所もなく。地獄のような光景
だったという。(-"-)
<関連記事・『10万人犠牲の東京大空襲・・・』>

 でも、日本は、全国各地で起きた空襲、沖縄戦、広島、長崎の
原爆投下などで多大な被害を受け、焼け野原やがれきの山になった
にもかかわらず、まさに一般国民の力で、見事に戦後の復興を
果たしたわけで。
 戦災の被害にあった方々も、「被災者が希望を忘れずに力を
合わせて頑張れば、東日本大震災の被災地も絶対に復興できる」
とおっしゃっている。(**)

 ここに改めて、その言葉を被災地の方々にも、お伝えしたいと
思う。(・・)

* * * * *
 
 ただし、地震や津波は、人の力ではどうしようもない部分がある
自然災害なのだけど。
 戦争の被害は、まさに人の力によってもたらされるものであって、
人の力で止めることができるのだ。(**)

 ましてや、日本は<他国を攻撃もしたけれど>、国内でも多数の
犠牲者を出して、つらく哀しい体験をしているのだから。

 前記事『日本を戦争をする国にしないために、目前に迫る
「集団的自衛権の容認」の危機を阻止したい!』にも書いたけど。

 何故、その体験を活かして、それこそ先人たちの思いを受け継ぎ、
武力行使を2度としないことを誓い、恒久平和を守って行こうと
しないのか・・・。mewは不思議でならない。(-"-)

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 今、尚、被害が続く福島の原発事故に関しても、しかりだ。

「あれは100年に1度の自然災害によるもので、仕方ない」
「事故によって、人が死ぬような被害は出したわけではない」
「あの自然災害による特殊な事故のために、大騒ぎをして、
原発政策を後退させるなどというのは、愚の骨頂だ」という人が
いるのだが。

 mewは、この原発事故には、人災的な側面も大きいと思うし。
100年に1度の自然災害によるもので済まそうとすることの
方が、愚の骨頂ではないかと思うのだ。(**)

 もともと日本は、世界で唯一の被爆国で、原子力や放射能被害
の恐ろしさを、どの国よりも実感させられているのだし。 
 ましてや、もともと日本が、他国に比べて大規模な地震と津波
の被害が多いこともわかっていたはずなのだから・・・。

 それなのに、日本政府は、日本に原発を導入し、全国各地に
次々と原発を建てて。しかも、政府&電力会社などは、大規模な
自然災害に対する備えも十分に行なわず。事故が起きた時の、
現実的な対策や、周辺住民への対応も十分に考えられておらず。

 しかも、今回の原発事故もそうだが。これまでも各地の原発で
トラブルが生じたケースでも、外部にはきちんとした情報が
公開されることはなくて。
「原発は安全だ」「周辺への被害は全くorほとんどない」と
繰り返し続けて来たわけで。
 これでは、戦時中の「大本営発表」と変わりがないのではないか
とさえ言いたくなってしまう。(-"-)

* * * * *

 mewは、このような事故が起きた以上、そして、今、大きな
被害を体験している以上、政府はもちろん、被災者や国民全体が
その経験を活かして、原発政策のあり方を見直して行くことを
考えなければ、それもまたあまりに愚かなことだと思うのだ。(・・)

 そして、戦災と震災、原爆と原発を関連づけるのはおかしいと
いう人もいるけれど。
 人々が、自分たちの得た被害やその経験を活かし、真剣に考え
たり色々と学んだりして、これを教訓として、二度と同じ過ちや
惨状を繰り返さないようにするという意味では、全て共通して
いるのではないかと思うし。
 どうかより多くの人たちが、これを機会に改めて、日本の国、
国民のあり方を考えて行く、そしてどうしたら、国民のために
よりよい政治&生活を築いて行けるのか、考えて欲しいと。
 そして、日本人が過ちを繰り返す愚かな国民にならないように
と願っているmewなのである。(**)

* * * * *

 最後に、昨日の戦没者追悼式典で、横路衆院議長が読み上げた
追悼の辞をアップしたい。

 横路氏も、戦災と震災、原爆と原発の問題をリンクさせながら、
『戦争にしろ、天災にしろ、いま生きている私たちのなすべき
ことは、「記憶を持ち続ける」ということです。
 歴史にしっかり真正面から向かい合い、そこから教訓を得て、
反省すべきは反省し、その教訓を未来のために生かしていかなく
てはなりません。』と訴えていたのだが・・・。

 これからの日本の国、国民のあり方を考えるために、とても
いい材料になると思うので。少し長いけど、ここに全文をアップ
してご紹介したいと思う。

<民主党内には、横路氏を次期代表選に擁立したいという声も
あったようなのだけど。衆院議長の立場では、ムリかな~?
 こういう考えを持つ人が、次の首相になるといいのにと思って
しまうです。(・・)>

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全国戦没者追悼式における議長追悼の辞

 天皇皇后両陛下のご臨席をいただき、全国戦没者追悼式が挙行されるにあたり、謹んで追悼の言葉を申し述べます。
 二十世紀の中葉、昭和の時代、遠く太平洋の島々と海原で、アジアやシベリアの山野で、そして沖縄をはじめ国内の各地で、戦場に倒れ、戦火に追われ、三百万余りの同胞が亡くなられた悲しみの大きさには、いまなお胸のつぶれる思いがいたします。国の内外すべての戦禍に倒れた方々のみたまに衷心より哀悼の誠を捧げますとともに、最愛の肉親を失い、苦難の戦後を生き抜いてこられたご遺族のみなさまに、深くお見舞い申し上げます。
 真夏の太陽が照りつけ、セミがしきりと鳴いて、あの戦争が終わった日から六十六年たった本年三月十一日、わが国は再び大きな惨禍に見舞われました。地震と津波に襲われた東日本の海岸の街が一瞬にしてがれきの山と化した光景は、あの大戦がもたらした空襲と焼け野原をほうふつとさせ、さらには原爆投下のヒロシマナガサキをも思い起こさせるものでした。家を失い、家族を津波にさらわれた人々の悲しみは、かつての戦争の悲しみと変わるところはありません。
 戦争にしろ、天災にしろ、いま生きている私たちのなすべきことは、「記憶を持ち続ける」ということです。
 歴史にしっかり真正面から向かい合い、そこから教訓を得て、反省すべきは反省し、その教訓を未来のために生かしていかなくてはなりません。
 記憶しなければならないことのひとつは、先の大戦で、遠く異郷の地でいのちを落とされた二百四十万人の同胞の遺骨の半数近くが故郷に戻っていないことです。この一年の間、「硫黄島からの遺骨帰還のための特命チーム」が政府に設置され、遺骨収集への取り組みが強化されました。しかしなお例えば、風雪ふきすさぶ北方の島、アッツ島で亡くなった約二千六百人のみなさんの遺骨の大半はなお凍れる土のなかに眠っているのです。政府の一層の努力が必要です。
 戦争は人間が始めるものでありますから、人間の責任で止めることができるということを心にしっかりきざみたいものと思います。
 地震や津波は、それが起こること自体は人間の力で防ぐことはできません。明治、昭和の三陸地方の大津波を記録した作家の吉村昭さんは、「海の壁」の恐ろしさをつづっています。津波がきたらともかく逃げろという「津波てんでんこ」という言葉もあります。東日本大震災の復興の槌音のなかで、私たちは、失われたいのちを悼みつつ、再び来るかもしれない天災と戦うために、「記憶」を持ち続けなければなりません。
 福島原発の事故では、人間の英知の限界を思い知らされました。大気に放出された放射能は長い年月にわたって、日本の土と水を汚し、そこに生きるいのちをむしばむ可能性をぬぐうことができません。ヒロシマナガサキの原爆投下、第五福竜丸の被曝を体験した私たちが、なぜ原発の「安全神話」に寄りかかってしまったのか、痛恨のきわみです。
 八月九日の長崎平和祈念式典の「長崎平和宣言」で田上市長は、ノーモア・ヒバクシャを訴えてきた被爆国の私たちが、どうして再び放射線の恐怖に脅えることになってしまったのか、「自然への畏れを忘れていなかったか、人間の制御力を過信していなかったか、未来への責任から目をそらしていなかったか…」と私たちに問いを発しました。この問いに私たちは応えなければなりません。
 戦後、わが国は、国際社会の激動のなかで辛うじて平和を守ってまいりました。世界の恒久平和のために、「核のない世界」をつくるために、引き続き渾身の力を傾けてまいります。日本国憲法の平和の理念を改めて深く心に刻み、戦没者のみたまの安からんことを祈って、追悼の言葉といたします。


     平成二十三年八月十五日
                              
             衆議院議長  横 路  孝 弘

* * * * *

 最後に改めて、世界が平和であるように、また日本が2度と
戦争をしないように・・・。
 そして、東日本大震災の被災地が1日も早く復興するように、
被災者の方々が、また希望を持って、新たな生活を歩み出せる
環境が調うように、心から祈りたい。

 同時に、これまで何度も自然災害や戦争の被害を受けながら、
その度に強く立ち直り、さらに前進して来た日本人の心に秘めた
前向きなパワーと、経験や知恵を活かすことができる賢明さを
信じたいと思っているmewなのだった。(@@)
 
                THANKS

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by mew-run7 | 2011-08-16 09:08 | 平和、戦争、自衛隊

by mew-run7