野田執行部に早くも嵐が~国対3人が辞表&輿石vs.前原の争い&小沢G多用の波紋

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



 民主党は、16日になって、秋の臨時国会の会期を今月30日
まで14日間延長することに決定。
 とりあえず、野党の了承も得て、衆院本会議で議決を行ない、
正式に会期延長をすることが決まったのだけど。
 この国会の会期延長を巡って、民主党の執行部内で、ドタバタ劇
が繰り広げられることになった。(@@)

 民主党は、当初、秋の臨時国会を13日から16日までの4日間
だけ開いて、いったん閉会することに決定し、13日の衆院本会議
で、やや強引にその旨の議決を行なっていた。(・・)

 しかし、『不完全な野田内閣が国会運営で早くもピンチに』
などにも書いたように、このような政府与党の姿勢に、野党や
メディアから、「野田政権は、逃げている」などの批判が続出し、
今後の国会運営や与野党協議への影響が危惧される状況になって
しまった。^^;

 そのような状況を懸念して、岡田克也前幹事長(現衆院予算委
の筆頭理事)が15日夕になって、輿石氏に『「このまま強硬路線
で走ったら、野党は閉会中審査にも応じない可能性がある。大変な
ことになる」』と電話で助言をした。<読売新聞16日>

 それを受けて、輿石幹事長は、野田首相の了承を得た上で、
今月30日まで会期を14日間延長することに決めたのだが。
 近時、メディアや野党側への情報漏れに敏感になっている輿石
幹事長は、そのことを平野国対委員長と樽床幹事長代行にしか
伝えておらず、16日の朝になってから、急に会期延長を発表
したため、現場で混乱が生じることになってしまった。^^;

* * * * *

『延長をかたくなに拒んできた民主党の輿石幹事長が一転して
折れた格好だが、周囲への根回しもない突然の方針転換に、執行部
の国会運営の手腕を疑問視する声や反発が党内に広がった。

 輿石氏らへの反発は激しく、同党の松本剛明、加藤公一両国会
対策委員長代理、松野頼久国対副委員長の3人は16日、平野博文
国対委員長に辞表を提出した。
 「延長するなんて知らなかった。これでは野党との協議なんか
できない」
 松野氏はぶちまけた。<読売新聞16日>』

* * * * *

 この3人は、国会対策のために、野党との細かい協議や各委員会
への指示を行なうために、まさに現場で動いている立場にあり、
『延長方針を知らされていなかった民主党国対は15日夕、すでに
国会の各委員会の与党筆頭理事に、閉会の事務手続きの委員会を
16日中に開催するよう指示。これが野党のさらなる反発を招いた』
とのこと。<毎日新聞16日>』

 それが翌朝になって、いきなり「やっぱり会期を延長して、
委員会も開くことにする」と言われては、3人ともまさに立つ瀬が
ないという感じだし。その後、野党側との交渉もやりにくくなる
だけに、彼らが怒るのもムリがないように思われる。^^;

『衆院議院運営委員会の松野頼久筆頭理事は、平野博文国対委員長
に「情報は共有してくれないと困る」と詰め寄った。しまいには
国対委員長代理を務める松本剛明、加藤公一両氏が「けじめを
つける」として平野氏に辞表を提出する事態』に発展。

 また野党側も、与党執行部の対応に不信感を抱いているという。

『一方、自民、公明両党は会期延長に一定の評価をしているが、
自民党内では民主党がいったん会期を4日間で押し切ろうとした
ことへの反発が強まり、今後の民主、自民、公明による3党協議
への民主党との協議に慎重論も強まっている。自民党などが求めた
10月14日までの会期延長を勝ち取れなかったことに、16日の
党代議士会では「大変問題がある」と不満の声が上がった。自民党
は、3次補正は民主党に協力し、その後は衆院解散に追い込む戦略
を描くが、逢沢一郎国対委員長は記者会見で、3党協議について
「冷却期間が求められる」と語った。<毎日新聞16日・全文*1>
 
* * * * *

 輿石氏は16日の党代議士会で「大変ご迷惑、混乱を起こさせ、
おわびしたい。責めは私が負う」と陳謝し、平野国対委員長も
辞表を受理せず、慰留の説得に当たるつもりのようなのだが。
 もし3人が辞意を撤回したとしても、今後も執行部内で、
また与野党間で、ギクシャクした状況が続くのではないかと
懸念される。(~_~;)

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 野田首相は、新政権の執行部や内閣の人事を行なうに当たって、
党内融和を重視し、各グループの議員を要職に起用することを
最優先したようなのだが。
 その結果、執行部も内閣も、決して適材適所だとは言い難い
人事を行なうことになったため、今後の政権運営や国会運営に
不安を覚える部分が大きい。^^;

<関連記事・『野田の執行部人事は、親小沢から反小沢、右から
左まで党内融和を配慮
』『輿石の幹事長就任は、小沢にプラス
なのか?
』『野田の党内融和&抱き込み戦法は成功するのか?』>
/
 野田首相は、執行部の人事では、これまで対立関係にあった
小鳩派に配慮して、小沢一郎氏の側近である輿石東参院会長を
党TOPの幹事長に、鳩山由紀夫氏の側近である平野博文氏を
国対委員長に登用したのだけど・・・。

 先に平野氏について言えば、上にリンクした記事にも書いた
ように、mewは、彼を国対委員長に起用したことに大きな疑問
を覚えている。^^;
 平野氏は、野党時代、鳩山幹事長&代表の側近として、実務に
おける秘書のような役割を果たしており、その点では優れた部分
もあるように思うのだが。
 鳩山内閣の官房長官としては、閣内をまとめられず、野党との
協議もうまく進められず。鳩山首相を支えるどころか、どんどん
窮地に追い込む結果になってしまったからだ。(~_~;)
 
 ましてや、国会対策委員長は、ねじれ国会を利用して、与党を
苦しめ解散総選挙に追い込もうとする野党を何とかうまくなだめて、
国会運営をスムーズに進めなければならない立場なのに・・・。
 それが、早くも自らが「不完全な内閣」発言で、野党に攻撃
をされるネタを作ってしまった上に、会期延長騒動で野党から
不信感を買い、同じ鳩山側近仲間の松野氏に辞表を叩きつけられる
ようでは、先が思いやられるとしか言いようがない。(-"-)

* * * * * 

 輿石氏を幹事長にしたことは、単に小沢Gとの融和だけでなく、
参院や党内の左派系議員、支持団体などとの融和をはかるという
面でも、プラスに働く要素があるとは思うのだ。(・・)

 輿石氏は、参院では「首領(ドン)」の扱いを受けていて、
参院の議員は同氏の意見や指示を尊重する傾向にあるため、
あまり情報をオモテに出さなかったり、周囲に根回しを行なう
ことなく、急にトップダウン的に指示を出したりしたとしても、
文句を言うことは少ないかも知れないのだけど。

 でも、大きな政党では、衆院の方が参院より上だという感覚
が強いだけに、執行部の多数を占める衆院議員たちは、参院の
議員ほどには、輿石幹事長の言動ややり方を尊重しようとは
しない可能性が大きい。^^;

 また、輿石氏が今でも参院会長を兼ねていることや、当初から
情報管理に力を入れていることに関して、こんな懸念も呈されて
いるという。

『参院議員会長も兼ねる輿石氏は、普段は国会内の衆院2階にある
幹事長室ではなく、参院3階の参院役員室にいることが多く、衆院
議員である樽床伸二幹事長代行に幹事長業務の一部を任せる。

 臨時国会の会期延長で野党の反応を読み違えて方針転換に追い
込まれたのは、参院出身幹事長が衆院の大所帯を仕切るこうした
体制がまだ十分に機能していないのに加え、輿石氏の情報管理の
厳しさが裏目に出て情報が入らなかったという側面も指摘されて
いる。』

『党幹部からは「輿石さんは身内にも情報を教えない。こんな
やり方でうまくいくのか」と不安の声が漏れる。』
<以上、毎日新聞19日>

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 また、幹事長、国対委員長と並んで、党三役に当たる政調会長
には前原誠司氏が、政調会長代行には仙谷由人氏が就任したの
だが。
 この2人は、もともと脱小沢路線を先導して来た人たちだし、
今も、自分たちが政権与党としての民主党内を牛耳って行こう
とする意欲が強いことから、他の執行部の議員や、ひいては野田
首相とも対立する可能性が十分にある。(~_~;)

 先日も、毎日新聞に『民主:陳情窓口巡り綱引き 幹事長室VS
政調でけん制合戦』『民主党:陳情処理、政調も関与 幹事長室
との相乗り型に』という記事が出ていたのだが・・・。
<両記事とも全文は*1にアップ。>

『民主党が業界団体や地方自治体からの陳情を処理する体制づくり
を巡り、党内の綱引きが激化している。輿石東幹事長は、幹事長室
が主導する小沢一郎元幹事長時代の仕組みに戻したい意向だ。前原
誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行らを陳情ラインから遠ざけ、
権限を強めている政調のけん制を狙うが、政調側も引き続き陳情に
かかわる意欲を見せている。』

『幹事長室の党幹部は「政調なんて追い払う」と対抗心をむき出し
にしている。』『前原氏に近い党幹部は「制度を変えるような政策
ものは政調が処理する」とけん制する。』

 結局、16日になって『集票や献金と密接に関係する陳情処理を
巡っては、輿石東幹事長が、小沢一郎元代表が幹事長時代にとった
「幹事長室への一元化」を模索したが、前原誠司政調会長ら非小沢
系議員が多い政調側が、元代表の影響力拡大を警戒。最終的に政調
も陳情処理に関与する折衷案となった』ようなのだが・・・。

 ここに来て、幹事長周辺だけでなく、野田首相も、前原&仙谷
コンビを党の実権を握ることを警戒している感じがある。^^;
 
『政調の急速な権限拡大が党内にきしみを生んでいる側面もある。
政策の最高決定機関として政府・民主三役会議が新設されたのも、
政調の権限強化を輿石氏らが懸念したためだ。輿石氏ら幹事長室側
と前原氏ら政調側の駆け引きは今後も続きそうだ。』

* * * * *

 しかも、野田首相は、党内融和を考えて、党三役や大臣だけで
なく、その他の役職でも小沢Gや小沢氏に近い議員を多用した
ため、逆に党内ではそれに対する警戒心や不満も出ていると
いう。(~_~;)

 新たに決まった野田内閣の副大臣&政務官の人事では、48人中
14人が小沢Gから任命されたとのこと。
 また党役員人事でも、小沢Gの議員が手厚く処遇されている
ところがあるからだ。(・・) 

『民主党は14日、国会内で両院議員総会を開き、党役員人事を
正式決定。野田佳彦首相(党代表)が「党内融和」を掲げた通り、
小沢一郎元代表に近い議員や若手が手厚く処遇され、広報副委員長
(15人)には、三宅雪子衆院議員や谷亮子参院議員ら衆参の
「小沢チルドレン」11人がずらりと並んだ。

 企業団体対策副委員長も9人のうち7人が小沢系の衆院1回生。
菅直人前首相の時は反執行部の急先鋒(せんぽう)として会派離脱
を表明した渡辺浩一郎、豊田潤多郎の両衆院議員も、総務委員長
代理、広報委員長代理にそれぞれ起用された。

 一方、国民運動副委員長(12人)は、首相や前原誠司政調会長
に近い当選1回生が半数以上を占め、党内に奇妙な「すみ分け」が
生まれた。<朝日新聞14日>』

 この中には、田中真紀子氏をはじめ、今月23日まで党員資格
停止処分を受けていた者もいるとのこと。

『このうち田中氏は衆院外務委員長に就任。太田和美氏は本会議場
で独特の抑揚で動議などを提出する議事進行係になり、各委員会で
審議日程を決める立場の理事にも4人が就いた。党規約上、国会
での役職は党員資格の有無に縛られないというのが理由だ。
 また、三輪信昭氏は処分の解除を待って幹事長補佐に起用される
ことが決まっている。今年度当初予算の採決を欠席し、処分が8日
に解けたばかりの渡辺浩一郎氏も安全保障委員会理事のほか党総務
委員長代理になった。<朝日新聞17日>』

* * * * *

 まあ、小沢Gは、もともと100人前後の議員が所属する党内
最大のグループゆえ、その分、役職につく議員の数が多くなる
のは当然だと言えばそれまでかも知れないのだが・・・。

 折角、党内融和を第一に考えて、苦心して人事を決めたのに、
それが新たな党内対立や問題の火種になるようでは、野田首相も
この皮肉な結果に、アタマを抱えるしかあるまい。(~_~;)

 ・・・というわけで、果たして、野田政権がこの嵐を無事に通り
抜けて、安定航行できるようになるのか、懸念ばかりが大きく
なってしまうmewなのだった。(@@)

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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。


 



*1

『国会:会期延長 「頭越し」民主国対が反発

 衆院は16日の本会議で、臨時国会の会期を30日まで14日間延長することを全会一致で議決した。民主党執行部は当初、衆参での予算委員会を開かず4日間で閉会する方針だったが、11年度第3次補正予算案を巡る自民、公明両党との3党協議も危ぶまれる情勢悪化に気付き、輿石東幹事長が土壇場の与野党幹事長会談で軌道修正を図った。民主党の判断ミスといえるが、野党は反発。民主党内でも批判が噴出している。【朝日弘行、念佛明奈、岡崎大輔】

 衆院予算委筆頭理事の岡田克也前幹事長は15日、輿石氏に電話し、閉会後に予算委を開くとした党の方針に「自民党は応じない。冷静な判断をすべきだ」と忠告。輿石氏は同日夜、野田佳彦首相と協議し会期延長を決めた。

 だが、情報漏れを警戒した輿石氏が延長を党内に伝えたのは16日朝。延長方針を知らされていなかった民主党国対は15日夕、すでに国会の各委員会の与党筆頭理事に、閉会の事務手続きの委員会を16日中に開催するよう指示。これが野党のさらなる反発を招いた。

 衆院議院運営委員会の松野頼久筆頭理事は、平野博文国対委員長に「情報は共有してくれないと困る」と詰め寄った。しまいには国対委員長代理を務める松本剛明、加藤公一両氏が「けじめをつける」として平野氏に辞表を提出する事態に。輿石氏は16日の党代議士会で「大変ご迷惑、混乱を起こさせ、おわびしたい。責めは私が負う」と陳謝した。

 ◇不信感増す公明
 一方、自民、公明両党は会期延長に一定の評価をしているが、自民党内では民主党がいったん会期を4日間で押し切ろうとしたことへの反発が強まり、今後の民主、自民、公明による3党協議への民主党との協議に慎重論も強まっている。自民党などが求めた10月14日までの会期延長を勝ち取れなかったことに、16日の党代議士会では「大変問題がある」と不満の声が上がった。自民党は、3次補正は民主党に協力し、その後は衆院解散に追い込む戦略を描くが、逢沢一郎国対委員長は記者会見で、3党協議について「冷却期間が求められる」と語った。

 公明党は、もともと3党協議に前向き。今回の会期延長に際し、党幹部は「民主党に『30日までなら受け入れられる』と助け舟を出し、自民党も説得した」と明かした。

 だが、民主党の「稚拙な国会運営」(公明党幹部)に、公明党内の不信感も増している。山口那津男代表は「このようなことが繰り返されるなら、与党側が円満な政策協議を崩していると言わざるを得ない」と苦言を呈した。

毎日新聞 2011年9月17日 2時32分(最終更新 9月17日 8時43分)』

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*2

『民主:陳情窓口巡り綱引き 幹事長室VS政調でけん制合戦

民主党が業界団体や地方自治体からの陳情を処理する体制づくりを巡り、党内の綱引きが激化している。輿石東幹事長は、幹事長室が主導する小沢一郎元幹事長時代の仕組みに戻したい意向だ。前原誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行らを陳情ラインから遠ざけ、権限を強めている政調のけん制を狙うが、政調側も引き続き陳情にかかわる意欲を見せている。

 「ゼロからスタートしよう。これから新体制でしっかり組み立てて頑張っていく」。輿石氏は8日、郵政改革3法案の早期成立を求める柘植芳文・全国郵便局長会会長と国会内で会談し、意欲を強調した。7日には全国高速道路建設協議会や全国市長会の要請も受けた。

 鳩山政権で小沢元幹事長は陳情対応を幹事長室に一元化することで、陳情に絡む組織団体対策と選挙対策を一体化し、権限を強化した。しかし菅政権で岡田克也前幹事長は、陳情の対応窓口を(1)自治体は組織委員会(2)労働組合や企業などは企業団体対策委員会(3)政策や予算関連は政調--に分散させた。

 輿石氏は小沢元代表側近の樋高剛副幹事長を陳情担当にあてる。城島光力幹事長代理を「政策担当」とし、政策関連の陳情は城島氏が受ける案も浮上しており、あくまで一元化は譲らない構えだ。幹事長室の党幹部は「政調なんて追い払う」と対抗心をむき出しにしている。

 議員にとって陳情は集票や献金に結びつく切実な問題だ。前原氏ら政調側には樋高氏を通じて元代表が党内で影響力を拡大することへの警戒感もある。前原氏に近い党幹部は「制度を変えるような政策ものは政調が処理する」とけん制する。

 政調の急速な権限拡大が党内にきしみを生んでいる側面もある。政策の最高決定機関として政府・民主三役会議が新設されたのも、政調の権限強化を輿石氏らが懸念したためだ。輿石氏ら幹事長室側と前原氏ら政調側の駆け引きは今後も続きそうだ。【大場伸也】

毎日新聞 2011年9月8日 20時25分(最終更新 9月8日 20時41分)』

『 民主党:陳情処理、政調も関与 幹事長室との相乗り型に

民主党は16日、業界団体や地方自治体からの陳情処理を受け付ける党内の態勢を固めた。陳情をいったん幹事長室に集約し、関係組織に割り振る。集票や献金と密接に関係する陳情処理を巡っては、輿石東幹事長が、小沢一郎元代表が幹事長時代にとった「幹事長室への一元化」を模索したが、前原誠司政調会長ら非小沢系議員が多い政調側が、元代表の影響力拡大を警戒。最終的に政調も陳情処理に関与する折衷案となった。

 党内に陳情を処理する「対応本部」を設置し、本部長には輿石氏、本部長代行に前原氏と樽床伸二幹事長代行が就く。事務局長には小沢元代表側近の樋高剛副幹事長が就任する見通しだ。【青木純】

毎日新聞 2011年9月17日 2時33分(最終更新 9月17日 5時58分)』
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by mew-run7 | 2011-09-20 05:23 | 民主党、民進党に関して