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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター

小沢の第2回公判~弁護士同士の戦い+刑事裁判の改善+石川の録音再生

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



 14日、小沢一郎氏の2回目の公判が東京地裁で開かれた。

 今回から実質的な審理がスタート。午前中は土地購入の仲介を
した不動産会社の社員が、午後には土地購入費用の融資を行なった
銀行の支社長の証人尋問が行なわれた。また、その後、小沢氏の
元秘書・石川知裕氏が昨年5月に東京地検の任意の取調べを受けた
様子をICレコーダーで録音したテープ(後にDVDに記録)の
一部が再生された。
 いずれも、検察役の指定弁護人(以下、検察役)が証人、証拠
として請求したものだという。

 公判の冒頭、大膳裁判長が、6日の初公判の夜に尿管結石で
入院することになった被告人の小沢氏に「体調はいかがですか」
「いつでも休憩をはさみます」「水分を十分とっていただいても
かまいません」と気遣う言葉をかけ、小沢氏が「大丈夫です」
「ありがとうございます」と応じるやりとりがあった。(・・)

* * * * *

 2回めの公判について記す前に、書いておきたいことがある。

 まず、mewは、この公判についてブログに書くに当たって、
特に事実関係については、できるだけ中立的&客観的な立場&観点
で伝えて行きたいと考えている。

 その上で、mewなりに、もし自分が裁判官だったらor弁護士、
検察役だったらと想定してみたり、全くmew個人の視点から
考えてみたりとか、色々な角度から感想や意見を書いて行きたい
とも思っている。(・・)

<ほぼ全面的に小沢氏サイドの立場から見た記事or反小沢的な視点
で書いた記事を載せているブログやメディアは他にたくさんある
ので、もしそのようなものを望んでいる人は、そちらをご覧頂く方
がいいかも知れない。>

* * * * *

 実は、mewは個人的に、この公判を本当に興味深く思い、
強い関心を抱いて見ているところがある。(**)
 
 もちろんそれは、政治家として注目されている小沢一郎氏の
公判だということもあるのだけど。
<また個人的には、今回の捜査、起訴は納得が行かないものなので、
是非、無罪を勝ち取って欲しいという思いがあるのだけど。>

 同時に、この公判が、検察官vs.弁護士によるものではなく、刑事
訴訟の経験が豊富な弁護人同士の戦いであることにも注目している。

* * * * *
 
 小沢弁護団には、「無罪請負人」と呼ばれる弘中弁護士や、同氏
と郵政不正事件などで組んでいた河津弁護士などがいて、どうやら
この2人が公判でも前面に立っているようなのだが。
 有罪率が99%もある日本の刑事裁判の中で、超レアケースに
当たる無罪を勝ち取るためには、他にはない鋭い視点や訴訟での
反証、反論の仕方があるのではないかと思われるだけに、それを
垣間見ることができるのは、ある意味で、楽しみでもある。"^_^"

 他方、検察役の指定弁護士も、刑事弁護の経験が豊富である上
中心的な役割を担う大室弁護士は、旧平和相互銀行事件や
リクルート事件、旧日本債券信用銀行の粉飾決算事件などの
弁護団に参加して、検察の特捜部とやり合って来た人だという。

 第2回の公判の詳報で証人尋問を行なう様子を見ても、何だか
一般の訴訟担当の検察官に比べて、自分たちが意図した証言を
証人から引き出す話術がうまいかも知れないと感じてしまった
部分があった。^^;
<mewも、そんなに多くの裁判でのやりとりを見たことがある
わけではないのだけど。あくまでも印象として・・・。>

 でも、それに対して、弘中弁護士らも、いかにも証言を
導こうとする質問がなされると、すかさず「異議あり」「誘導だ」
と主張する場面が何回かあったりして。<途中でかなり激しい
論争になって、裁判官から「議論がかみ合っていない」と抑制
されるような一幕も>、早くも丁々発止の戦いが始まっている
ような感じだ。(@@)

* * * * * 
  
 また、mewは、この裁判を見て行く上で、検察役の指定弁護人
は、<小沢氏の捜査、起訴や検察審査会の審査にも携わった当事者
ではなく>あくまでも、検察審査会の強制起訴制度に基づいて、
いわば検察審査会の代わりに、小沢氏を起訴する仕事を担っている
に過ぎないということも意識する必要があるようにも思う。(・・)

 今年1月に強制起訴を行なった時の会見で<記事はコチラに>
山本弁護士が「別に有罪を獲得できると思ったから起訴したという
よりは、起訴が議決されたから起訴した、ということではあります
けども、ただし、検察官の職務を行う弁護士としてこの事件に
あたるわけですから、当然、検察審査会の議決に従って有罪判決が
得られるよう、できるだけのことをしたいと思っております」と
語っていたのだが。

 彼らは、自分たちが好むと好まざると、検察審査会の議決に
基づき、小沢氏を起訴しなければならない&また検察審査会の
審査員が議決した内容を尊重し、それを訴訟で主張しなければ
ならない立場にあるのだ。(@@)


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 ただ、3人とも、検察の捜査や訴訟上の問題点について研究して
来た人たちだとのことで。
 本人たちも、被告人の有利&不利にこだわらず、検察の問題点
を改善するような形で訴訟を行ないたいと言っていたので、どんな
風に進めて行くのか興味深いところがある。
<実際、既に証拠開示を早く&多く行なったり、事前の公判整理
手続きでも、かなり弁護側の要望を取り入れていたときくし。
 また、mewが今回の虚偽記載の立証には不要だと考えていた
(少なからずの専門家もそう指摘していた)水谷建設からのウラ金
受領に関して、争点から外したことも評価できると思う。(・・)>

 もちろん検察役である以上、有罪立証をメインに考えて仕事を
行なう必要があるのだけど。
 mewには、むしろ彼らは、検察審査会の議決にもあったように
この件の真相解明を行なおうという気持ちが強いのかも知れないと
思うところもある。(**)

<ただ、疑惑が少しでもあれば、真相解明のために刑事裁判で起訴
をしていいかどうかというのは、別問題なんだけどね。「疑わしき
は罰せず」の原則を考えると尚更にね。(-"-)>

* * * * *

 今回の公判でも、検察役の方が、石川知裕氏の検察取調べの
テープを証拠申請したことに、mewはチョット驚いてしまった
ところがあったのだが。
<石川氏の公判では、このDVDが石川氏の供述の任意性を否定
するための証拠資料に使われていたので尚更に。
 関連記事・『小沢公判の日程がほぼ決まる&石川供述の任意性
が最大の焦点に
』>

 今回、再生されたのは、5時間超の録音の一部で、計20分
程度だったのだが。再生部分についても、弁護側の要望も汲む
形で決めたという。

『「有利、不利ではなく、(検察官役という)公益の代表者として
再生すべきだと考えた」。閉廷後、取材に応じた指定弁護士の大室
俊三弁護士は異例の録音再生の意義を強調。リクルート事件など
多くの刑事弁護を担当した大室弁護士は検察の証拠請求に対し
「重要証拠が出て来ないことがある」との問題意識を抱いていた
といい恣意(しい)的にならないように再生部分を選んだという。

 どの部分を再生するかは小沢元代表側の希望も反映された。
主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は、石川議員が談笑を交えて聴取に
応じていた様子について「疑似友好的な雰囲気を作っている」と
指摘。「威迫と利益誘導が(背景に)あった」と述べた。
<毎日新聞15日>』

* * * * * 

 実際、後述するように、今回、法廷内で再生された部分には、
検察役にとって有利なものだけでなく、不利だと思われるものも
含まれていたし。
 また、裁判所も検察役も弁護側も、今後、取調べの可視化が進む
につれて、訴訟の際に録画や録音したものが証拠として再生される
機会が増える可能性があることも考えて、今回の再生を申請&同意
&許可したのかもな~と思ったりもした。(・・)

<裁判を傍聴した江川詔子氏のツイッターに『小沢公判では、
法廷の大型モニターのスイッチも入れて、傍聴席からも証人に
示している証拠が確認できる配慮がなされている。大善裁判長の
指示。裁判官、検察官、弁護人さえ手元モニターで見られればよし
だった陸山会裁判とは大違い』という記述があったのだけど。
 この公判では、裁判官も検察役も弁護士も、将来の刑事裁判の
あるべき姿を考えながら、みんなでよりよい裁判にしようと考えて
いるとこがあるのかも。(+_+)kitai-komi de >

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 公判の順番とは逆になってしまうのだけど・・・。

 石川氏の録音テープの再生話が出たので、その件について
公判の様子を先に書くことにしよう。(・・)

『再生によると、政治資金収支報告書の虚偽記載について石川議員
が元代表に「報告し了承を得た」と認めた捜査段階の供述調書を
検事が読み上げたのに対し、石川議員は報告時期の訂正を要求。
検事は「(どちらでも)変わらねえからさ」と拒み、石川議員は
「じくじたる思いですが、仕方ない」と応じた。

 調書の一部について石川議員は「じっくり小沢さんが(報告を)
聞いているような印象を受ける」と指摘。「椅子に座って『ああ、
分かった、分かった』。これが実際ですから。それは(調書に)
入れてほしい」などと要望、検事と一緒に笑い声を上げる場面も
あった。

 聴取の冒頭、検事に録音機の所持を尋ねられた石川議員は
「大丈夫です」と否定。「無罪になるわけないのは百も承知です」
と漏らす一方、中堅ゼネコン「水谷建設」からの5000万円の
裏献金を巡っては机をたたいて反論していた。<毎日新聞15日
・全文*1>』

 また再生された部分には、検察官が、石川議員が供述を変えた方
が、検察審査会で起訴相当議決が出る可能性が大きくなるとして
(虚偽の?)誘導を行なったり、石川議員を別容疑で再逮捕できる
ことを示唆して威迫的な圧力をかける場面もあった。^_^;

* * * * *

 残念ながら、mewは文字でしか読んでいないので、お互いの
やりとりの口調や雰囲気のようなものはわからないのだけど。
 録音されたやりとりの中には、和気あいあいな感じで会話を
しているようにきこえる部分もあったのではないかと察する。^^;

 また、石川氏が、自分が有罪だと覚悟している発言をしたり、
04年12月に小沢氏に短時間ながら報告を行なったということを
認めるような話をしているところは、虚偽記載の実行がなされた
ことや共謀を認定する際に、マイナスの要素になるおそれがある
かも知れない。(-"-)

 ただ、石川氏の取調べは、東京地検が検察審査会に出すための
資料を作ることも想定して行なわれていたので、石川氏としては
小沢氏に不利な内容の資料を作られないようにと考えて、検察側と
良好な関係を保つべく、話を合わせたり、愛想笑いをしたりして
いた部分もあるのではないかと思うし。
<弘中弁護士いわく「疑似友好的な雰囲気を作っている」>

 全体的には、検察官が威迫、誘導しているような場面の方が
多くて、石川氏に有利に働く部分の方が大きかったように
思われた。(・・)

* * * * *

 もう一つ、mewの印象に残ったのは、石川氏が本気で水谷建設
からのウラ金授受を否定するような発言を繰り返していること
だった。<検事も、石川氏はいなかったと証言する人がいうことを
認めている。>

『石川議員「でも、自分の名誉として、びっくりしましたよ。水谷
建設の件は…」
○○検事「目撃者がいるから」
石川議員「許せないのは、水谷の××(法廷では実名)」

《突然、机をたたくような音が聞こえる。石川議員の声がより
いっそう大きくなる》
○○検事「■■(同)は石川さんを接待したと言っていたが、
××さんは石川さんはいなかったと言っている」』

『石川議員「小沢さんが1億もらうかなあ」
小沢さんは水谷(建設)が嫌いですからね」』

<『「水谷嫌い」発言に、音声を聞いていた小沢被告は、首を
かしげるようなしぐさを見せた』とか?^^;>

『石川議員「なんで5千万円もらってるって、執拗に言っている
のか分からない。私からすると固められているのかなって。印象
の薄い顔だったので。だいたい5千万円もの受け渡しを、『石川、
おれがいけなくなったから、お前行け』なんて、言いますかね」』
<これはたぶん、大久保氏に指示されて石川氏が5千万の受領に
行ったと検察が主張している件に関しての話だろう。>

 以上、産経新聞14日の詳報(コチラ)より

* * * * *

 この公判では、水谷建設からのウラ金授受は争点になって
いないのだけど。<控訴中の石川氏らの公判では、また争点になる
可能性があるけど。>
 以前も書いたかも知れないが、mewは、小沢氏も石川氏も、
政治家としての名誉&イメージを考えたら、虚偽記載で有罪になる
よりも、水谷建設から1億円のウラ金をもらったと裁判所が認定
することの方が、よっぽど大きなダメージになるのではないかと
思うし。それが、野党議員やマスコミが、小沢氏を「政治とカネ」
の面で叩く最大のネタにもなっているのだけど。

 今回、石川氏が検察官の前で、リアルにマジで水谷建設から
ウラ金を受領したことを否定し怒る場面が、法廷で再生されて、
メディアの多くがそれを報じてくれたことは、公判はともかく、
小沢氏と石川氏の政治家としての立場、イメージにとっては、
それなりにプラスになるのではないかな~と思ったりもしたmew
なのであった。(@@)
                   THANKS

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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。





『小沢元代表、法廷:密室聴取、生々しく 石川議員「隠し録音」再生
 ◇調書修正を検事拒む/2人の笑い声も
 資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の東京地裁(大善文男裁判長)での14日の第2回公判で、元事務担当者の衆院議員、石川知裕被告(38)=1審・禁錮2年、執行猶予3年、控訴=が保釈後の聴取を「隠し録音」した内容の一部が再生された。石川議員が供述調書の修正を求めたのに検事が拒む一方、2人で笑い声を上げる場面もあるなど、「密室」での生々しいやりとりが再現された。【和田武士、野口由紀、鈴木一生】

 再生されたのは、東京第5検察審査会が小沢元代表を起訴相当とする1回目の議決を出した直後の昨年5月、石川議員が受けた東京地検特捜部の任意聴取の様子をICレコーダーでひそかに録音した内容を収めたDVDの一部。検察官役の指定弁護士が申請し、5時間超の録音のうち計約20分が再生された。

 再生によると、政治資金収支報告書の虚偽記載について石川議員が元代表に「報告し了承を得た」と認めた捜査段階の供述調書を検事が読み上げたのに対し、石川議員は報告時期の訂正を要求。検事は「(どちらでも)変わらねえからさ」と拒み、石川議員は「じくじたる思いですが、仕方ない」と応じた。

 調書の一部について石川議員は「じっくり小沢さんが(報告を)聞いているような印象を受ける」と指摘。「椅子に座って『ああ、分かった、分かった』。これが実際ですから。それは(調書に)入れてほしい」などと要望、検事と一緒に笑い声を上げる場面もあった。

 聴取の冒頭、検事に録音機の所持を尋ねられた石川議員は「大丈夫です」と否定。「無罪になるわけないのは百も承知です」と漏らす一方、中堅ゼネコン「水谷建設」からの5000万円の裏献金を巡っては机をたたいて反論していた。

 録音再生の間、小沢元代表は首をかしげたり、顔をしかめたりすることが目立った。

 法廷では再生されなかったが、録音には石川議員が「特捜部は恐ろしい組織だって諭してくれましたよね」と語り、検事が「うんうん」と応じたやり取りなどもある。「供述を変えると元代表が強制起訴される」と、検事が供述の維持を迫る場面もあり、石川議員らの公判で多くの供述調書が却下される根拠となった。録音再生で音声自体を聞いてもらうことで、指定弁護士は不当な取り調べはなかったと強調する狙いがあるとみられる。

 ◇「任意性はある」検察幹部が評価
 録音の再生に対し、ある検察幹部は「強制的な取り調べはなかったと言えるのでは」と話した。別の幹部は「強制的な調べではなく任意性はある。和やかな雑談のような調べで、その意味では不適切」と評価。さらに別の幹部も「一般的な取り調べの範囲を超えていない」と、問題がないことを強調した。検察OBの一人は「無理な調べがあれば、和気あいあいとした雰囲気にならない。勾留中の調べも任意性があると言えるのではないか」と分析した。【島田信幸】

 ◇指定弁護士「公益のため」 元代表側の希望部分も反映
 「有利、不利ではなく、(検察官役という)公益の代表者として再生すべきだと考えた」。閉廷後、取材に応じた指定弁護士の大室俊三弁護士は異例の録音再生の意義を強調。リクルート事件など多くの刑事弁護を担当した大室弁護士は検察の証拠請求に対し「重要証拠が出て来ないことがある」との問題意識を抱いていたといい恣意(しい)的にならないように再生部分を選んだという。

 どの部分を再生するかは小沢元代表側の希望も反映された。主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は、石川議員が談笑を交えて聴取に応じていた様子について「疑似友好的な雰囲気を作っている」と指摘。「威迫と利益誘導が(背景に)あった」と述べた。【野口由紀】

==============

 ◆14日の法廷で録音が再生された石川議員と検事の主なやりとり◆

 ◇小沢元代表に報告し了承を得た時期を巡り
石川議員 いまさら言ってもしょうがないけど、あの時は大久保さん(隆規被告)の供述に合わせたんですよ。実際は(04年の)12月なんですよ。(05年の)3月なんかにやらないですよ

検事   12月だろうが3月だろうが変わらねえからさ。また変わると、何でじゃあ変わったのってなっちゃうからさ

石川議員 分かりました。じくじたる思いですが、まあ仕方ないです

 ◇元代表への報告・了承を認めた捜査段階の供述の維持を巡り
検事   <石川議員の調書を読み上げ>私が小沢先生に報告や相談をしてその了承を得ましたが、小沢先生の方から積極的な指示があったということはありません

石川議員 報告の部分なんですよね。極めて短い時間だから。すごいじっくり小沢さんが聞いているような印象を受けると思うんですよね。報告や了承をしてませんでしたなんて言わないんで、ここを変えるってできないですかね。実際は小沢さん、椅子に座って「ああ、分かった、分かった」。これが実際ですから。それはやっぱり(調書に)入れてほしいってのはありますよね

検事   <再び読み上げ>陸山会の他4団体の報告書の内容を報告するにあたり、短時間ではありますが……

石川議員 「3分くらい」とか時間を(調書に)入れてもらうとありがたい

検事   それは根拠がないでしょ

石川議員 はい

     <2人の笑い声>

毎日新聞 2011年10月15日 東京朝刊』
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by mew-run7 | 2011-10-16 05:14 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback

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