TPPもPKOも、武器原則も「結論ありき」で進める野田政権を放置するのか?

  TBに関するルールを新たに設けました。
  TBを下さる方は、「TBとコメントについて(2011年10月版)」
をお読みください。


頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 
豪雨災害にあった近畿地方、北海道の被災地の方々もガンバですo(^-^)o


人気ブログランキングへ


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。




28日、野田首相が、先月に続いて所信表明を行なった。(・・)

 先月の第178回臨時国会は9月末で終了。そして、今月は、
新たに第179回臨時国会を開くことになるので、その冒頭に
また所信表明&代表質問を行なうことになったわけだけど。
 何だか「時間のムダ」っぽい感じもしたりして。(~_~;)

 全文&映像は、コチラ(首相官邸)をご覧頂きたいのだが。
何だか映像を見ていて、シラけて来てしまうところがあった。(-"-)

 野田首相は、最初に『この国会が成し遂げなければならないこと
は明確です。被災地の復興、原発事故の収束、そして日本経済の建て
直しを大きく加速するために、一日も早く第三次補正予算とその
関連法の成案を得て、実行に移すことです』と述べ、その後しばらく
被災地や復興について語っていたのだけど・・・。
<相変わらず、具体例や詩の引用なども織り込みつつ。>

 でも、クチでは「いかにも」みたいなことを言っていても、実際
のところ、今、野田首相&周辺が懸命に取り組んでいるのは、復興
や景気回復のことではないのは明らかだろう。
 彼らのアタマの中の大部分を占めているのは、来月行なわれる
APECの場で、オバマ大統領と会う際に、いかに米国の要求に
沿うような話をして、「よくやったね~」と評価して&喜んで
頂けるかということなのだから・・・。(ーー゛)

 それゆえ、政府与党は、今月にはいってから、11月初めまでに
TPP参入、普天間基地移設の進展、武器輸出三原則の見直し、
南スーダンPKO(武器使用緩和など)、米国産牛肉の輸入条件
緩和などを決めようと必死になっているのである。(-"-)

 けど、野田首相は、所信表明では、それらのことにほとんど
触れていないのだ。^^;
 6200字もの文章の中で、これらについて触れた部分は、本当
にわずかしかない。

「南スーダンでの国連平和維持活動については、これまでの現地
調査団による調査結果を踏まえ、自衛隊施設部隊の派遣について
早急に結論を出します。」

「環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPP協定への交渉
参加についても、引き続きしっかりと議論し、できるだけ早期に
結論を出します。」

「普天間飛行場の移設問題については、日米合意を踏まえつつ、
沖縄の負担軽減を図ることが、この内閣の基本的な姿勢です。沖縄
の皆様の声に真摯に耳を傾け、誠実に説明し理解を求めながら、
普天間飛行場の移設実現に向けて全力で取り組みます。」

 それだけだ。(・o・)

* * * * *

 しかも、これらは、日本の国や国民のあり方や生活に大きく
関わるものだけに、もっとゆっくり時間をかけて、国民や沖縄県民
の声に耳を傾け、慎重かつ丁寧に議論して決めなければならない
ことなのに・・・。
 野田政権は、国民にきちんと説明もせず、国民の意思も問わず、
<きれいごとを並べ立てた言葉の裏で?>「最初から、結論ありき」
でコトを進めているのだ。(-"-)

 南スーダンPKOの派遣自体に関しては議論さえ行なわれず。
普天間基地の辺野古移設も、沖縄の皆様の声に真摯に耳を傾ける
ことなく、年内に評価書を出すことを一方的に伝達。
 そして、TPPに関しては、党内の反対派に配慮して、形ばかり
議論は行なっているものの、政府与党幹部は、既に結論を出して
おり、いわばガス抜きをしているに過ぎないのである。(-"-)

『ある民主党議員は「前原氏が言う『全員野球』は『意見は言わせ
てやるが、最後は言うことを聞け』という話だ」と不満を口にする。
<NEWS24 29日>』

 このまま行けば、野田政権は、普天間基地の移設を除いては、
年内に全て決定し、実行に移すことだろう。(-"-)

 おまけに、明日31日には、野田首相がベトナムへの原発輸出
に関する合意を行なうとのこと。
 野田政権は、脱原発の方針などとる気はさらさらないので
ある。(~_~;)

 果たして、日本の国民は、このまま野田政権が、自分たちの
やりたいように国政を進めて行っても構わないのだろうか?(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆
 

 たとえば、TPP・・・。

 それこそ、MY天敵の石原都知事が、先週の定例会見で、珍しく
共感できることを言っていた。

『僕、反対。あんなものは米国の策略でね、もうちょっと頭
冷やして考えた方がいいよ。日本の経済界は「物売れない、もっと
売りたい」と言うけれど、いろんな弊害出てくるね。農業には
非常にマイナス。<毎日新聞・東京版29日>』

 TPPに関しては、産業やら立場によって、それぞれメリット、
デメリットが大きいこともあって、与野党の議員の間でも、国民の
間でも賛否両論があるわけで。

 mewは、少なくとも、その弊害から、農業その他の国内の産業
や国民の安全を守るための手立てを構築しない限りは、安易に参入
を決めるべきではないと考えているし。

 何より、このような重要な問題を、米国の言いなりになるような
形で、短い期限を設けて、拙速に決めるべきではないと思って
いる。(**)

* * * * * 

 でも、民主党の執行部は、何が何でも11月初旬までには、
話を決めるつもりでいるのだ。

 先週、軽井沢で、前原Gの合宿が行なわれたのだが・・・。

『前原政調会長は長野県軽井沢町でのグループ研修会で、TPP
問題を念頭に、「ある程度議論したら決めなければいけない。
不満を持つ人に配慮すれば、政策は前に進まず、与党の責任を
果たせない」とあいさつし、交渉参加に慎重な議員をけん制』
したとのこと。<読売新聞29日>

 また『「おのずと時間の区切りはあってしかるべきだ。自分と
違う結論を政府・与党が出してもフォロワーシップ(リーダーを
支える精神)を発揮することが大きなポイントだ」と述べ』、
早くも反対派を押し切って、TPP参入を決定すう意図を有して
いることを臭わせていた。<『』内、産経新聞29日>

 前原氏とタッグを組む仙谷由人政調会長代行は、もっとスゴイ
ことを言っていた。

『「自分たちの信念なのか、宗教的関心なのか知らないが、党内
合意を形成させないよう動くことがあっては政党の形をなして
いない」と反対派議員を批判した。

 また、仙谷氏は「農協はTPP反対でわめいて走っているが、
物の分かる人を何人か捕まえて中立化する。あるいはこちらの
応援団を中につくっていく」とも述べ、農協関係者や農協の支援を
受ける議員の切り崩し工作が重要であるとの認識を強調した。
<産経新聞29日>』

 何だか、仙谷氏のいかにも策略家らしい一面があらわれている
ような言葉だな~と思ってしまったのだが・・・。^^;
 要は彼らは、何とか党内で反対を許さないような状況を作ろう
としているのである。(-"-)

 でも、党内の反対意見を封じて、強引に合意形成をさせようと
する方が、よ~っぽど民意の反映を行なうべき政党(特に与党)
の役割を果たしていないと言えるのではないだろうか?(`´)
  
* * * * *

 おまけに、輿石&樽床幹事長コンビも、この野田&前原氏の
方針に協力する姿勢を見せているようで・・・。

『輿石幹事長は山梨県富士川町で記者会見し、「APEC(アジア
太平洋経済協力会議)で野田首相が日本の考え方を発信するのは、
避けて通れない。(11月)10日までに一定の方向性を出さ
なければならない」と述べ、12日に始まるAPEC首脳会議に
首相が出発する前に、党の方針を決める考えを示した。

 樽床伸二幹事長代行も札幌市で記者団に、党内の意見集約の時期
について「APECがあるから、その日程だと思う」と強調した。
<読売新聞29日>』

 樽床氏は、もともと松下政経塾出身で、保守派&新自由主義系
ゆえ、そういうのもわかるが・・・。
 輿石氏は、社会党出身&農業が盛んな山梨県選出である上、
TPPに慎重、反対論を唱える人が多い小沢G代表みたいな形で
執行部にはいっているわけで。党内の反対&慎重派の声に配慮して
歯止めの役割を果たすことが望まれている部分もあるのではないか
と思うのに・・・。
 その輿石氏までもが、「結論ありき」の暴走に加担する気でいる
のだとしたら、民主党は、どんどんとアブナイ政党への道を歩む
しかなくなってしまうようにも思える。^^;

<輿石氏をうまく抱き込んだ野田&前原政権の作戦勝ちってこと
になるのかな?^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆
 

 南スーダンへのPKO派遣もしかりだ。(-"-)

 野田首相は、既に9月に国連の潘事務総長に、南スーダンへの
PKO派遣を行なうことを明言。もうその時点で、防衛省内では
派遣の計画がほぼ決まっていた。<関連記事*1>
 形ばかりの調査を行なうために、すぐに調査団を派遣したものの
こちらも、最初から「結論ありき」のことだったのだ。(-"-)

<実際、9月には『藤村修官房長官は22日午前の記者会見で、
野田佳彦首相が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に陸上
自衛隊司令部要員2人を送る方針を表明したことに関し「すでに
調査団から報告を受けたが、2年派遣は可能だと結論がほぼ出て
いるので首相から話した」と説明』している。(産経9月22日)>

 野田内閣は、11月1日にこの派遣を閣議決定する予定なのだが。
何と5年間の活動を想定しているという。

『政府が南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣する
陸上自衛隊施設部隊について、当面5年間の活動を想定している
ことが分かった。複数の政府関係者が27日、明らかにした。派遣
規模は最大で一時的に500人を超える見通し。政府は来月1日の
閣議で派遣方針を確認し自衛隊に派遣準備を指示する。

 PKOへの部隊派遣は過去、東ティモールでの約2年4カ月間が
最長。長期化すれば治安情勢が流動化する可能性も否定できず、
隊員の安全確保が課題となりそうだ。
 陸自は年明け早々に数人程度の先遣隊を派遣し、部隊の受け入れ
準備に着手する。<共同通信28日>』

 しかも、前原政調会長は、ここぞとばかりに、PKO法案の
改正(武器使用基準の緩和&集団的自衛権の見直し)を行なわん
として、民主党の部会に検討を指示したのだが。党の部会の中では、
もう結論が出ていると言っていいだろう。(-"-)

* * * * *

 でも、南スーダンは今も決して安全ではないのである。(-_-)
 つい昨日も、北部の町で75人が死亡する内戦が起きたばかりだ。

『南スーダン北部マヨムで29日、反政府武装組織が町を襲撃し、
政府軍と交戦。武装組織60人、市民ら15人が死亡した。
ロイター通信などが伝えた。

 黒人で伝統宗教やキリスト教の信者が主体の南スーダンは7月、
アラブ系のイスラム教徒が主体のスーダンから分離独立したばかり。
国内には、北部のスーダンとの内戦を率いてきた現与党「スーダン
人民解放運動」への反発があるほか、民族対立も抱えており、様々
な武装組織と政府軍の対立が散発的に起きている。<毎日新聞
29日>』

 政府は、首都ジュバのある南部は、比較的、治安がいいので、
派遣しても問題はないと判断したと主張しているのだが・・・。

 8月には、CNNが『東部ジョングレイ州で18日にムルレ族と
ロウ・ヌエル族の衝突が起き、600人が死亡、750人以上が
負傷した』と伝えていたばかりだし。
 9月には、『スーダン南部の青ナイル州で2日、スーダン軍と
南スーダン系武装勢力が衝突、州都ダマジンから住民数千人が避難
する事態となり、スーダンのバシル大統領は同州に非常事態宣言を
出した。<朝日新聞9月3日>』というニュースも出ており、
安全が保持されている地域はないと言ってもいいのではないかと
思われる。(-"-)

* * * * *

 ・・・となると、前原くんらの保守タカ派の議員が、まずます
「だから、武器使用基準の緩和や、他国の軍隊と協力して防御する
ために集団的自衛権の一部を認めるべきだ」と主張するのでは
ないかと思うのだが。

 こういうところから、日本が守って来た平和主義の中核となる
「武力の不行使」「自国の領土の専守防衛」「集団的自衛権の
禁止」などが、なし崩しにされてしまうおそれが大きいことは
言うまでもあるまい。

 でも、逆に言えば、彼らは、これをいいきっかけにして、
日本が頑なに守って来た平和主義&それに基づく諸政策を打ち
壊し、日本を他国でも武力行使できる国、戦争ができる国に
したいわけで・・・。

 このようなPKOの派遣を、国会や国民の間できちんと議論
をしないままに、野田首相や一部の閣僚、与党幹部の意向だけで
決めてしまってもいいのか、大きな疑問を覚えているmewなの
である。_(。。)_

                THANKS

【下の2つのランキング・・・できれば、2つともクリックして頂けると、
有難いです。・・・組織票はなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、
よろしくお願いします。m(__)m】


 ↓ このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)
人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
 ↑ もう一押しが、mewのさらなる励み&エネルギー源に。"^_^"


 当ブログと共に、コツコツと頑張り続けている
生活重視のリベラル&平和志向系ブログも応援して下さい。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m 

 
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。

ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)
kimeraさんも「kimekime25」で吼えているです。

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。

[PR]

by mew-run7 | 2011-10-30 07:01 | 民主党、民進党に関して