米国は、野田発言を訂正せず&真相は?+鹿野も野田発言を暴露+小沢と輿石が会談+サッカー
2011年 11月 16日
豪雨災害にあった近畿地方、北海道の被災地の方々もガンバですo(^-^)o
最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
昨日は、北朝鮮のピョンヤンで、サッカーのWCアジア第三次
予選の試合が行なわれ、日本代表は0-1で北朝鮮に負けて
しまった。(~_~;)
日本が今季のWC予選で敗戦したのは初めて。ザックJAPAN
の不戦神話も17試合めにして途切れた。(-"-)
北朝鮮での試合は、まさに完全アウェイという感じで。
選手たちはまず入国審査に3時間以上かかって、練習時間が変更
せざるを得ない状況に。^^;
スタジアムにも5万人以上の応援団が集結。制服姿の軍人の一団
の姿も見えた。
<先週、半分冗談で、「観客席に、ど~んと人文字が広がってたり
して」とか言ってたら、本当に人文字があったですぅ。(・o・)>
あまりにスゴイ声援に、選手たちも圧倒されて、やりにくかった
部分はあったと思うが、これは他国でもあり得ること。
<中東だと、ずっと民族音楽が流れていたりするしね。^^;>
ただ、これはスポーツの試合なので、北朝鮮側にはオトナの
ホスト国として対応して欲しかったし。前述の入国審査の件や、
日本の国歌が流れていた最中、会場がずっとブーイングに包まれて
いたことは、本当に残念だった。(-_-;)
* * * * *
でも、何より、選手たちが大変だったのは、既に予選敗退が
決まっている北朝鮮側の選手が、日本に勝つことにすさまじい執念
を燃やして<たぶん、今後の人生や生活が大きくかかっているに
違いない>、攻撃でも防御でも、反則やケガを恐れずに、どんどん
突っ込んで来ていたことだろう。^^;
<北朝鮮側はイエローカ-ドが6枚。一人は1試合にイエロー2枚
→レッドで退場に。>
mew周辺でも、相手がかなり激しいプレーをして来ることは
予想していた&今、日本代表は故障者が続出していて大変な状況
なので、「ともかく、まずはケガ人を出さないようにしないと。
選手の入れ替えもした方がいいし。今回は、負けなければいい
かな?」という話が出ていたし。
監督や選手も、ムリをしてまで勝ちに行くことは考えていな
かったのではないかと察するのだけど・・・。(~_~;)
ただ、やはり負けてはいけない試合だったと思うし。勝敗は
ヨコに置いたとしても&上述の諸問題を考慮したとしても、
一方的に攻め込まれる時間が長かった上、ディフェンスの陣形が
ガタガタに崩されることが多く、試合内容がよくなかったように
感じられた。(-_-;)
スタッフも選手たちも、それは十分に認識しているようなので
最終予選に臨むに当たって、もう1回きちんと修正して、タフな
&安定した試合運びのできるチーム作りを行なって欲しいと願って
いる。(・・)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
さて、政治の話を・・・。
今日は参院の予算委員会が行なわれて、野田内閣はTPPの問題
についてもアレコレとツッコまれることになったのだけど・・・。
この国会での答弁も含めて、野田首相が、アチコチで異なること
を発言しているのではないかという疑惑が深まって来た。
野田首相は、TPP参加の協議に前向きな姿勢を示したいる
ものの、あくまでも「参加表明ではなく、協議にはいることを
決めただけだ」「協議が整うよう全力を尽くすが、何が何でも、
国益を損ねてまで参加することはない」と主張。
また、『公的医療保険制度について「断固、わが国の制度を守る
ために交渉する」とし、コメが関税撤廃の例外対象になるかに
ついては「譲れないものは譲れないという中で判断する」と強調
した。<産経新聞15日>』
しかし、この質疑で、鹿野農水大臣が「交渉参加を前提とした
協議ではない」と発言したことから、野田首相があわてる場面が
あったという。(^_^;)
『TPPに慎重な鹿野農相は、首相が交渉参加表明の際、「交渉
参加に向けた協議」と述べたことについて、「交渉参加を前提と
したものではないと理解している」と答弁。
これには、首相が慌てて「交渉に入らないという前提もないし、
入るという前提もない」と取りつくろう場面もあり、野党から
「閣内不一致では」との声が聞かれた。<読売新聞15日>』
野田首相としては、米国やTPP推進派の仲間たちに、「交渉
参加を前提としていない」と発言していたのを知られるのは、
かなりマズイことなのかも知れない。(~_~;)
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12日の『野田が、鹿野攻略&玉虫色表現でTPPの決断を
表明』、13日の『野田はTPPこうもりになるのか?・・・』
という記事を書いたのだが・・・。
党内のTPP反対&慎重派の反発にあって困窮していた野田首相
は、「TPP協議入り」を表明する会見を行なった11日の昼に、
鹿野農水大臣、輿石幹事長と会談を行なっている。
そして、この会談に関して、『慎重派の山田正彦元農林水産相は
長崎県大村市で記者会見し、「首相は交渉参加と言っていない」と
訴えた。理由として、「鹿野道彦農水相が首相に『参加を前提と
しない事前協議だ』と確認した」』と説明している。<産経新聞
12日>
つまり野田首相は、TPPに慎重派の鹿野農水大臣やその仲間
たちの反発を抑えるために、「TPP参加を前提とした協議では
ない」と彼らに伝えていたのである。(・・)
しかも、鹿野大臣本人が、それを国会の場で証言したわけで、
このことは、反対&慎重派にとって大きな武器になるのではないか
と思われる。(@@)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~
また、これは『野田がオバマに自己アピール&TPP発言の真相
は?』の続報になるのだが・・・。
この参院予算委員会では、12日の野田ーオバマ会談の中で、
「野田首相が「すべての物品とサービスを貿易自由化交渉の
テーブルに載せる』と発言した」と米政府が発表したことに
関しても追及された。(・・)
ちなみに外務省は、すぐに「野田首相は、そのような発言は
行なっていない」と否定&訂正するコメントを発表している。
『コメントは「日本側がこれまでに表明した基本方針や対外説明を
踏まえ、米側で解釈したものであり、発言が行われなかったことが
確認された」としている。報道資料はホワイトハウスが発表した
もので、外務省は事実無根だとして抗議。米側は誤解を認め、陳謝
したという。<時事通信13日>』>
* * * * *
野田首相も、昨日の参院予算委員会で、この件について問われ
「(自分は)一言も言っていない」と否定。
『首相は答弁で「方針の中に書かれていることを、米国なりの解釈
で書いた」との見方を示したうえで「私の言ったことではなかった
ことを(米側が)認めた」と答弁。山本氏が米政府に訂正を申し
入れないのかをただしたのに対し、首相は「米国も認めたことを
共有すればそれでいい。意図的にやったとは思わない」と述べ、
訂正は求めない考えを示した。<毎日新聞15日>』
また『藤村官房長官も同日午前の記者会見で、米政府に訂正を
求めないとした。<読売新聞15日>』
* * * * *
ところが、昨日になって、日本側に誤りを認め陳謝したはずの
米国政府は、この野田発言に関する発表を訂正するつもりはない
と改めて発表したのである。(~_~;)
『12日の日米首脳会談で環太平洋パートナーシップ協定(TPP)
への交渉参加を表明した野田佳彦首相の発言内容を巡り、日米政府
の説明が食い違っている問題で、アーネスト米大統領副報道官は
14日の記者会見で、発言内容に関する米政府の声明は「正しい」
と述べた。(中略)
外務省は「発言の事実はない」と米側に抗議。外務省はその後、
日本メディアに対して「米側も発言はなかったことを認めた」と
説明していた。
アーネスト副報道官は会見で「(米国の)声明は野田首相と
オバマ大統領の会話に基づいて作成された」と述べ、声明を訂正
する考えはないことを明らかにした。<毎日新聞15日>』
<ANNニュース15日には、アーネスト副報道官が「日米首脳
会談後の発表は、野田総理とオバマ大統領の会話と、野田総理や
ほかの政権内のメンバーが表明したことに基づいている。発表の
訂正は行わない」と語る映像を流していた。>
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果たして、真相はどうなのか?(・・)
mewは、野田首相や藤村官房長官が、この件で米国側に正式な
抗議や訂正を求めようとしていないことから見て、もしかして
日本政府側に問題があったのではないかと思うところもある。
一つには、上のリンク記事にも書いたけど、野田首相が、冒頭に
10分間行なわれた2人きりでの&非公開の会談の際に、上の
ようなことを言ったか、オバマ氏に「すべてをテーブルの上に
載せて欲しい」と要求され「わかった」と答えてしまったという
ようなケースが考えられる。^^;
また、野田首相は直接は言っていないが、日本側の政府関係者
(官僚や官邸スタッフ)が、このような米側の要求にOKを
出していたというケースも考えられるかも知れない。(~_~;)
<知人いわく、どこかのTV(日テレかな?)のニュース
でも、このような話が出ていたらしい。>
首脳会談を行なう前には、日米の政府関係者(通常は事務方の
官僚)が、実務レベルで打ち合わせをして、会談で扱うテーマや
発言の大まかな内容、方向性を決めておくのが通例だ。
で、その打ち合わせの際に、日本側の政府or政権関係者が、
「全てテーブルに載せる」という発言を行なうことに合意して
いた可能性もあるのではないかと思うのだ。^^;
<本当は、野田首相も事前に、そのような発言を行なうことを
了承していたのかも知れないのだけど。野田首相は、反対派の
反発があまりにも強かったことから、本番ではその発言を回避
したものの、米国側は政府間同士で合意ができていると解釈
して発表したとか。^^;>
さらに言えば、グダグダしていて、はっきりものを言えない野田
首相に業を煮やしてor首相をさしおいて、米国と密に連絡をとって
いる「政権内のメンバー」である前原政調会長や長島首相補佐官か、
ハワイで米閣僚と会談を行なっていた玄葉外務大臣、枝野経産大臣
などが日本政府にそのような意向があると伝えた可能性も否定
できないように思える。(-"-)
<これも知人からきいた話なのだが。13日の「バンキシャ!」
によれば、長島首相補佐官が、オバマ大統領が高校時代好んで
食べていたクッキーをハワイで調達し、それを野田首相が会談
の際にお土産を手渡したのだとか・・・。(^_^;)>
また、mewは、米国が、日本政府が簡単に後戻りできない
ように、意図的にこのような情報を発表した可能性も極めて高い
のではないかとも思っている。(**)
mewには、実際のところ、この件の真相を知る術はないの
だけど・・・。
ただ、米国が野田発言に関してこのような発表を行なった&訂正
しないと明言したことは、TPP反対&慎重派や、野田内閣の攻撃
に燃える野党にとっては、大きな攻撃のネタになることは確実だと
思うし。
アチコチで違うことを言っていることが明らかになるにつれて、
国民も含めて、野田首相への信頼や支持が、どんどん低下する
可能性が大きいのではないだろうか。(@@)
* * * * *
そんな中、小沢一郎氏が昨夜、輿石幹事長と会談を行なったと
いうニュースが出ていた。
『民主党の輿石東幹事長と小沢一郎元代表は15日夜、国会近くの
日本料理店で会談した。輿石氏が元代表と2人だけで会談するのは、
幹事長に就任した今年8月以降初めて。環太平洋パートナーシップ
協定(TPP)の参加問題などについて意見交換したとみられる。
<読売新聞15日>』
<2人は、西岡前参院議長の葬儀に出席した際、長崎で会談して
いたという話もあるが、オモテ立っての会談は初めてかも。>
『圧巻だったTPP反対集会&小沢も反対表明but・・・』にも
少し書いたのだけど。
野田政権に代わって、TPPや安保軍事の面で、国民軽視&米国
隷従の政策がどんどん進められようとしている中、小沢氏に何とか
野田政権の暴走を阻止する役割を果たして欲しいと思っている議員
や国民は少なからずいるのではないだろうか?(+_+)mew,too.
小沢氏は、今は公判中の身だし、なかなか自分の思うようには
動けない部分もあるとは察するのだが。まさに「国民の利益を守る」
べき重大な局面を迎えている時だけに、何らかの形でその手腕や
影響力を発揮して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
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