前原が選挙準備、石原が話し合い解散&政界再編に言及+憲法改正+サッカー

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。




 まず、昨日、サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選が
行なわれ、日本代表(U-22)がバーレーンに2―0で勝利。
これで2連勝となり、勝ち点を6に伸ばした。"^_^"

 次に、『憲法調査会~改憲に関する各党の立場&震災利用の
改憲論に注意
』の続報を少しだけ。

『小坂憲次参院憲法審査会長は22日夜、都内で開いた自身の政治
資金パーティーであいさつし、「日本の憲法には非常事態条項が
ない。どのように私権を制限するのか、国会、内閣が被災したとき
にどのような取り扱いをするのか、憲法の規定を早急に整備
しなければならない」と述べ、非常事態条項を設ける憲法改正に
意欲を示した。
 小坂氏は「その必要性を国民に理解してもらうには、まず国会の
中で十分な議論をしていく必要がある」と語り、審査会での議論を
活発化させる考えを強調した。<時事通信22日>』

<緊急事態のための改憲を奨励する読売社説を*1に>

 ここ2~3年、憲法改正に対する国民的な関心が、だんだん薄く
なって来ていることを憂慮しているのだけど。
 上にリンクした記事も、いつもの半分ぐらいしかアクセスが
なかったので、「あらら~」「やっぱね~」と妙な形で実感
をさせられたりもして・・・。_(。。)_ 

 mewは、絶対護憲派ではなく、改憲容認派(but改憲の中身が
重要だと考える慎重派)なのだけど。
 ただ、何がコワイかって、国民が無関心でいる間に、勝手に
どんどんと改憲の話が進められて行くことだし。国民の利益になる
かのようなことを言って<そのウラで何倍も不利益があるかも
知れないことは示さずに>、国民の賛同を得ようとするような
戦略をとろうとしている人たちがいることだ。(‥)

 特に今年は大震災が起きてから、「これなら国民も賛成して
くれるかも」という感じで、震災の対応にかこつけて<でも、
本当は戦争のことを念頭に置いて>、「国民の人権を規制する
非常事態条項を設けないと国民を十分に救助できない」とか、
そのために「早く憲法の改正をすべきだ」という主張が改憲派
の間で広がっていることに、大きな危惧感を覚えると共に
警戒心が強まっているmewなのである。(-"-)

<関連記事・『震災&テロ対応を口実に、改憲を進めようとする
自民&保守派の動きに警戒を!
 』
非常事態や公共の福祉を使って、人権を強制的に制限しようと
する改憲派
』 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 そして、前記事『民自公に、野田・谷垣おろし&解散総選挙に
向けた動きが
』のつづきを・・・。

 前記事の最後で、mewは前原Gが「野田おろし」&「自民党
との連立」を考えているのではないかと書いたのだけど。

 その大きな理由の一つには、前原Gが11月初めに、前原誠司
氏を会長に復帰させるなどの人事を決め、次期代表選に備えて、
体制作りを行なったことがある。(・・)
<顧問に仙谷由人政調会長代行、幹事長に枝野幸男経済産業相、
事務局長に福山哲郎前官房副長官。
 関連記事・『野田がTPP参加表明の先送り&政権が窮地に+
前原が次期代表選の準備か?
』> 

 11月初めと言えば、党内でTPP参加に関して激しい対立が
起きていた頃で、政調会長の前原氏や同代行の仙谷氏は党内を
まとめるのに大変な時期だったはずだし。TPP担当の枝野経産
大臣もAPEC出席の準備で多忙だったはずなのだが。
 彼らは、野田政権の一員でありながら、野田首相が苦悩している
のを横目に、着々と次の代表選に向けて、足固めを行なっていた
のである。(~_~;)

 もともと前原&仙谷氏は、菅首相が辞任した後は、野田氏を首相
に担いで、党内や諸政策の面倒な問題を片付けた後、ワン・
クッション置く形で、前原氏が次の首相になるという計画を立てて
いたわけで。
<ところが、野田氏の当選が難しいと予測されたため、あわてて
前原氏が出馬を決めたのだが。結局、野田氏が当選することに。>
 民主党内で、TPP、消費税問題でまた対立が始まったことに
加え、自公との協力がうまく得られず、野田政権が早くもピンチ
に陥っているのを見て、早速、前原政権を作る準備にはいったの
ではないかと察する。^^;

<今回の人事刷新の目的には、仙谷氏を自由に動きやすくすること、
次期首相&幹部候補として名が上がり始めている枝野氏や福山氏
などを囲い込んでおくこともあったかも。(・・)> 

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 また、一昨日には、何と前原氏が1年生議員に、衆院選の準備
に関して語ったという記事も出ていた。(・o・)

『民主党の前原誠司政調会長は21日夜、同党1回生衆院議員の
パーティーであいさつし、「東京の活動を抑えてもっと地元に
帰り、どんな風が吹いても選挙で勝ち上がれば(中央省庁の)役人
にも信頼され、発言力も増す」と述べ、国会活動よりも選挙活動に
いそしみ、衆院選の準備を急ぐよう暗に促した。

 また「与党で仕事が面白いからと国会活動をしすぎると、2回目
の選挙では比例代表で復活当選した私のようになる」とも述べた。

 前原氏の発言は、民主党若手議員の選挙活動が鈍いことに警鐘を
鳴らしたものだが、次期衆院選が間近になったとの憶測も呼び
そうだ。<産経新聞21日>』

 もしこの発言が本当に行なわれたものだとすれば・・・。

 選挙で勝ち上がれば<国民or有権者、他の議員に信用される
というのではなくて>『役人にも信頼され、発言力も増す』と
いう言葉に、「いかにも前原くんらしい」と感じると同時に、
「何だかな~」と思ったりもしたのだが。(>_<)
 
 前原氏は、執行部の要(党三役)として、解散総選挙など
考えず、野田政権を支えて行かなければならない&与党の議員
たちが政策決定や国会での活動を積極的に行なうことを奨励
すべき立場なのに、与党内や国会の活動よりも選挙活動を重視
しろと語っていたことにア然とさせられたところがあるし。
 前原氏らは、もはや野田首相を見限りつつあるのかもな~
と感じさせられるところがあった。(~_~;)
 
* * * * * 
 
 仙谷氏は、今年にはいって、菅内閣の官房長官を外された後、
自分の思い通りに動かない&支持率が落ちて来た菅首相に見切り
をつけて「菅おろし」の動きを強めると共に、3~4月には
自民党の大島副総裁と密会して、前原Gが主導する形で「自民党
との連立」を行なうことを画策。
<そのウラでは、小沢・鳩山氏が、自民党の森、古賀氏らの
長老派と連携して、連立を組む計画を進めていた。>

 石破氏や石原氏は、前原Gとの連携に期待感を表明していたの
だが、6月に菅内閣の不信任案可決が失敗に終わり、菅首相の
6月中の辞任が困難になったことから、自民党の一部が態度を
硬化させ始め、連立計画は実現しないまま終わった。^^;

 しかし、前記事にも書いたように、石破氏は、今でも国防族仲間
である前原氏らと連携して、連立政権や政界再編を行なうことを
考えて動き始めているだけに、前原Gとの間で、また新たな計画が
進行する可能性は十分にある。(**)

<前原氏は、国防族仲間として親しい中谷元氏と一緒に、辺野古
移設の推進派と会うために、沖縄に行ったりもしているので、
今後の政局についても話し合ったりしているかも。^^;>

* * * * * 
 
 さらに、昨日は、自民党の石原幹事長が、民自公による「話し
合い解散」に言及。また、具体的な解散時期や政界再編の可能性に
ついても語ったという。(・o・)

『自民党の石原伸晃幹事長は22日、福岡市で開かれた「毎日・
世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、政府が来年3月末
までの国会提出を目指す消費増税法案について、野田佳彦首相が
衆院解散・総選挙を約束するのと引き換えに自民、公明両党が法案
成立に協力する「話し合い解散」の可能性に言及した。

 石原氏は「信念を持ってどうしてもやりたいということで、首相
と自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表が話し合って
『よし』ということになれば、法案を通して選挙ということもある
かもしれない」と指摘。一方で「(首相に)そういう意思はなさ
そうだ」とも述べた。

 石原氏はそのほかの解散時期として、来年6月の通常国会会期末
前後と9月の民主党代表選で首相が再選した場合を挙げ「この三つ
くらいしか首相に選択肢はない」と語った。

 また、昨年の参院選で自民党が消費税率を10%に引き上げる
公約を掲げたことを念頭に「野田首相らが民主党を割ってでも
消費税を10%にするんだと言い、私たちも割れるかもしれないが、
自民党もそうやるんだと言えば、新しい政治体制ができるかもしれ
ない」と述べ、消費増税を巡って政界再編に発展する可能性もある
との見方を示した。<毎日新聞22日』

<ちなみに来年9月には、民主党の代表選だけでなく、自民党の
総裁選も行なわれるということにも留意しておいて欲しい。>

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 ここでまず注目すべきは、石原氏が、消費税法案の成立と
引き換えに、民自公による「話し合い解散」の話を持ち出した
ことだろう。(・・)

 谷垣総裁は、消費税法案を国会に提出する前に、国民に信を問う
ために、解散総選挙を行なうべきだと主張。
 野田民主党が出す法案にも「口先だけのことに協力するわけには
いかない」として、協力を否定しする発言を行なっている。<*1>
 
 谷垣総裁は、もともと政府与党には是々非々の対応をして行く
つもりだったのだが。党内から、与党に対する攻撃姿勢が弱いと
突き上げをくらい続けており<「谷垣では、次の選挙は戦えない」
という声も>、最近は、ともかく何でも民主党政権を批判する
ような言動を行なっている。^^;
<谷垣氏は、守旧派の長老たちから支持を得て総裁になったので、
彼らの影響力がかなり及んでしまうところがあるのよね。(-"-)>

 でも、「谷垣おろし」&「ポスト谷垣」を狙っている自民党の
議員たちは、現実的な対応をとろうとしているように見える。

 前記事で取り上げたように、石破茂氏は、野田政権のTPP参加
の方針を批判を唱える谷垣総裁を批判。
 民主党の議員との連携も視野に、次期総裁選や政界再編に備えて
勉強会のグループを立ち上げようとしている。(・・)
 
 他方、石原幹事長は、うまく野田民主党を利用して、消費税法案
を通すことが得策だと考えているようだ。

 自民党には、もともと消費税率引き上げには賛成の立場の人or
引き上げせざるを得ないと考えている人が多い。
 ただ、自分たちは政権維持に固執していたため、選挙に負ける
のがイヤで、増税法案の提出に踏み出せずいたのだが。その
イヤな役割を野田民主党が引き受けてくれることは、実に有難い
ことなわけで。法案成立に協力して消費税アップを決めたあとで、
解散総選挙を行なえば、民主党は議員が減り、自民党が政権を
奪還するor過半数には満たずとも、民主党より優位に立つ形で
連立政権を組めると考えているのではないだろうか?(@@)

<ちなみに公明党&学会内でも、消費税率アップには賛否両論
があるので、野田民主党に法案を成立をさせた方がいいだろう
し。前記事にも書いたように、公明党は2012年中に衆院選
を行なうことを望んでいるので、法案成立と引き換えの話し合い
解散には反対しない可能性が大きい。>

* * * * *

 ただ、ここに来て、石破氏や石原氏がオモテ立って言動をし
始めているのは、「ポスト谷垣」&党内での主導権争いを
意識しているからにほかなるまい。

 既に先月末には、「谷垣おろし」を前提にして、こんな記事が
出ていた。

『党内では、通常国会で解散を実現できない事態を想定し、「谷垣
氏は来秋の総裁選には出られない」(幹部)とみて、早くも
「ポスト谷垣」をにらんだ動きが出始めている。
 有力候補と目される石破茂前政調会長は、11月中旬にも総裁選
出馬に向けた勉強会を発足させる。「結構集まりそうじゃないか」。
今月下旬、準備に関わる議員らは手応えを口にした。
 谷垣氏が再選出馬断念に追い込まれれば、石原伸晃幹事長も
名乗りを上げる公算が大きい。派閥横断の会をつくるなど足場固め
に余念がなく、メンバーの一人は「完全に総裁選を見据えている。
ライバルは石破氏だ」と言い切る。
 参院の論客、林芳正政調会長代理も出馬に意欲を表明。町村信孝
元官房長官や安倍晋三元首相、甘利明元経済産業相らも時機を
うかがう。ある閣僚経験者はこう予言した。「谷垣氏は解散に追い
込めやしない。来年はポスト谷垣レースだ」
<時事通信10月29日・全文*2>』

 ・・・というわけで、ここから民主党では「野田おろし」
&「ポスト野田」争い、自民党では「谷垣おろし」&「ポスト谷垣」
争いが。そして民主党の一部+自公による解散総選挙への動きが
進むのではないかと推測するのだけど。
 もちろん、民主党の小沢一郎氏らや自民党の長老派が、その動き
を黙って見守るだけでいるはずもないわけで。ますます政局が混沌
として来るのではないかな~と思っているmewなのだった。(@@)

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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」、晴天とら日和さんが
作った「【政権交代】を目指すブログ結集!」をご参照下さい。






『憲法審始動 緊急事態への備えを論議せよ(11月18日付・読売社説)


 憲法改正原案を審議する目的で2007年に設置された衆院憲法審査会がようやく始動した。

 民主党が、委員選任に応じないなど後ろ向きの姿勢を改めたからだ。衆参ねじれ国会の運営を円滑に進めるために、自民党などの要求に応えざるを得なかった面もある。

 将来の憲法改正に備え、憲法や国の根幹に関わる法制度について精力的に議論してもらいたい。

 17日の審査会では、参考人として出席した中山太郎・元衆院憲法調査会長が、大災害や有事の場合に、首相はどう対応すべきか、国民の生命、財産をどう守るのか、「突っ込んだ議論」を求めた。

 憲法には、衆院解散中の参院の緊急集会を除けば、緊急事態に関する規定はない。多くの国の憲法は、緊急事態条項を備えていることからも、以前から、その必要性が指摘されていた。中山氏の主張は的を射たものである。

 緊急事態に関しては、災害対策基本法や一連の有事法制などで個別的に規定されている。だが、政府が緊急事態に対処するには、首相権限を一時的に強化する一方、基本的人権が無原則に侵害されないよう規定する必要がある。

 与野党は、東日本大震災での政府や自治体の対応を検証し、より深刻な事態にも耐えられる法制度を検討することが急務だ。

 参院のあり方も見直すべきだ。国政を停滞させている衆参ねじれ問題の背景に、参院の強すぎる権限があるためだ。

 参院の審査会も近く動き出す。両院の審査会で、衆参の役割分担や権能についてそれぞれ検討し、見解をまとめてはどうか。

 審査会の各党意見表明で、自民党は「新しい時代に対応できる憲法改正を実現したい」と強調した。公明党は環境権など新たな権利を加える「加憲」に言及した。

 民主党は憲法論議の必要性は認めながらも「震災の復旧・復興に最優先で取り組む中で審査会がスタートした。優先順位は相対的に下がる」との考えを示した。あまりに消極的な態度である。

 震災復興が大事なことは言うまでもない。しかし、当面の課題と並行して憲法問題を話し合うことは十分可能なはずだ。

 民主党は、05年の前原誠司代表当時、「未来志向の新しい憲法」を目指す憲法提言をまとめたが、その後、党内論議を封印した。

 今春、党憲法調査会も4年ぶりに復活した。中野寛成会長の下でも議論し、改正の具体像をより明確にすることが肝要だ。

(2011年11月18日01時47分 読売新聞)』

******

『政権奪還、開けぬ展望=「ポスト谷垣」探る動きも-自民

 自民党の新執行部が発足して30日で1カ月。谷垣禎一総裁は、来年の通常国会を「主戦場」と位置付け、野田政権を衆院解散に追い込みたい考えだ。しかし、明確な展望があるわけではない。野田佳彦首相の逃げ切りを許せば、谷垣氏は来年秋の総裁再選に黄信号がともるのは確実で、「倒すか倒されるか」の戦いを迫られている。
 ◇閣僚問責に照準
 「年が明ければ(政権交代から)3年目だ。信を問う流れになっていかざるを得ない」。谷垣氏は28日、記者団にこう語り、次期通常国会での衆院解散に向け、静かな闘志をたぎらせた。
 執行部は、野田内閣の「問題閣僚」を徹底追及し、資質の欠如をあぶり出して、政権のイメージダウンを図る戦術を描く。野党が多数を握る参院への問責決議案提出も視野に、閣僚を辞任に追い込み、政権に痛撃を加える構えだ。
 ターゲットは、マルチ商法業界から献金を受けていた山岡賢次消費者担当相、答弁に安定感を欠く平岡秀夫法相と小宮山洋子厚生労働相の3閣僚。20日の臨時国会召集後、衆参の関係委員会では山岡氏らを既に集中攻撃。3人の追及材料を集めるため、27日には党内に専門のチームを置いた。
 通常国会では、政府が消費増税関連法案を提出する見通しの来年3月中旬までを最初のヤマ場と想定する。2009年衆院選で、当時の鳩山由紀夫民主党代表が「(衆院議員任期の)4年間での増税は一切考えていない」とした「公約」に違反するとして、法案提出前の解散を迫る。
 消費増税に反対論が根強い民主党内での内紛を期待し、これに乗じて内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出する案も取り沙汰される。12年度予算成立までにチャンスが訪れなければ、予算関連法案など重要法案を「人質」に、会期末までの政権追い込みに全力を挙げる。「いかに内閣支持率を下げておけるかが勝負だ」。自民党幹部の一人は手ぐすね引く。
 ◇石原氏出馬も
 もっとも、内閣支持率が低迷を極めた菅政権でさえ解散に追い込めなかっただけに、党内で執行部が描くシナリオ通りに運ぶとみる楽観論はほとんど聞かれない。「敵失頼み」(中堅)の色彩が濃い上、不信任案などを提出しようにも、世論の支持がなければ公明党の同調も見込めない。
 このため党内では、通常国会で解散を実現できない事態を想定し、「谷垣氏は来秋の総裁選には出られない」(幹部)とみて、早くも「ポスト谷垣」をにらんだ動きが出始めている。
 有力候補と目される石破茂前政調会長は、11月中旬にも総裁選出馬に向けた勉強会を発足させる。「結構集まりそうじゃないか」。今月下旬、準備に関わる議員らは手応えを口にした。
 谷垣氏が再選出馬断念に追い込まれれば、石原伸晃幹事長も名乗りを上げる公算が大きい。派閥横断の会をつくるなど足場固めに余念がなく、メンバーの一人は「完全に総裁選を見据えている。ライバルは石破氏だ」と言い切る。
 参院の論客、林芳正政調会長代理も出馬に意欲を表明。町村信孝元官房長官や安倍晋三元首相、甘利明元経済産業相らも時機をうかがう。ある閣僚経験者はこう予言した。「谷垣氏は解散に追い込めやしない。来年はポスト谷垣レースだ」(時事通信2011/10/29-14:35)』
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by mew-run7 | 2011-11-23 09:54