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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

枝野よ、再稼働に反対して、大臣を辞任せよ!~原発政策で揺れる枝野&民主党

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 昨日15日には、JRAで(牡馬)クラシック第一戦の皐月賞が行なわれ、4番人気のゴールドシップwith内田博騎手が、優勝した。(*^^)v祝

<ヒロユキは落馬重傷で、昨年後半は騎乗できず。今年復帰したばかりだったので、GIとれてよかったね~。MY応援馬だったアンブラスモアでお馴染みの須貝元騎手も、09年に調教師になって初GI。(^^♪>

 とりあえず馬券はとれたけど、mewが個人的に応援していた「オオゾラと大知」(ハナ差4着)が3着に来ていればな~。<でも、ダービー出走権は確保。乗り替わりにならないといいんだけど。^^;>

 ゴールドシップは、昨年三冠のオルフェーヴルと同じmewごヒイキだったステイゴールド&母父マックイーンっ仔。この子もパパやオルフェ同様、ふだんはかなり気性が激しい&レースでも騎手をナメてズル賢い子らしいのだけど。内田も須貝も、以前から距離が伸びていいタイプだと言っているので、ダービーでも期待している様子。
 ただ、昨日は、有力馬の騎手が荒れた内側を通るのを嫌い、恐ろしく大外を回って距離ロスした&末脚が発揮できなかった中、<4番人気の気軽さもあってか?>、内田は思い切ってポッカリと空いていた内側をスルスル抜けて勝っているので、東京競馬場のダービーでは、また違う展開になりそうだし。どの馬にもチャンスがありそうだ。(・・) 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 話は変わって。これは『チーム仙谷が主導して、次々と原発再稼働を進めることを計画』のつづきになるのだが・・・。

 枝野経産大臣が15日に「原発ゼロ」発言をしたことが、注目されている。

『枝野幸男経済産業相は15日、徳島市内のホテルで講演し、国内で現在唯一稼働している北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が5月5日に定期検査入りするため、「(原発の稼働は)5月6日から一瞬ゼロになる」と明言した。経産相が運転中の原発がいったんゼロになるとの見方を示したのは初めて。
 枝野経産相は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、14日に福井県やおおい町に協力を要請したばかり。地元などの理解を得て再稼働するには相応の時間がかかるため、一時的に原発ゼロとなることを認めた形だ。

その上で経産相は「後戻りせず一直線に原発を減らしていく」と説明。さらに「半年、1年だけ原発がゼロになっても、また原発に依存してしまうのでは仕方がない」とも述べ、原発依存からの脱却を着実に進める考えを強調した。
 一方、今夏の需給については「原発がないと相当いろいろなところに無理がくる」と指摘。関電大飯原発3、4号機の再稼働について、いずれ地元住民や国民の理解を得られるとの見方を示した。(時事通信4月15日)』

* * * * *

 このブログに何度も書いているように、原発推進維持派の政官財&原子力ムラ勢力は、5月5日に泊原発が止まって、原発ゼロの状態が生じることだけは何とか避けたいと考え、政府与党内では、仙谷由人氏が中心になって、大飯原発を早期に再稼働をしようと必死になっている。<読売新聞も「仙谷主導」の記事を載せていたですね。(*1)>

 彼らにしてみれば、政府が「原発ゼロの状態が生じる」ことを認めるなんてことは、ある意味では、ゆゆしき問題であって。それゆえに、各メディアもこれを大々的に報じ、時事通信も、さもたいそうなこと&驚異的な発言であるかのように、「経産相が運転中の原発がいったんゼロになるとの見方を示したのは初めて」などと記していたりする。^^;

 まあ、あんなに拙速に作ったいい加減な安全基準&確認の仕方では、地元&周辺住民が納得しないのも当然だろうし。
 mewは、そんなにすぐにOKになると考える方が甘いと思うのだけど・・・。(~_~;)

 野田政権としてみれば、アチコチからの圧力もあって、たとえ強引な手法を用いても早期再稼働を実現させるべしという使命のようなを負っている感じがあるだけに、原発担当の経産省の大臣がこのような発言をすることを問題視する人もいるのではないかと思われる。(~_~;)

 おまけに、仙谷さまが「他の原発の再稼働も進める」とおっしゃっているのに、枝野くんは、「後戻りせず一直線に原発を減らしていく」「半年、1年だけ原発がゼロになっても、また原発に依存してしまうのでは仕方がない」などとクチにしているわけで。仙谷さまの怒りを買うことにもなりかねないだろう。<しかも、「半年、1年と原発ゼロになる」可能性を示唆しちゃうなんてね~。^^;>

* * * * * 

「チーム仙谷が主導~」にも書いたように、仙谷野田首相を含め、政権中枢にいる野田Gや前原G(仙谷氏はその参謀役)は、もともと原発推進・維持派の議員が多く、彼らは菅前首相が「脱原発政策」に走るのを阻止する目的もあって「菅おろし」を実行。野田政権で、脱原発政策路線の軌道修正を行なおうとして来た。

『政府が再び再稼働を模索し始めたのは、首相が菅前首相から野田佳彦首相に交代した昨年9月以降。民主党の仙谷由人政調会長代行が今年に入り、党内に「東電・電力改革プロジェクトチーム(PT)」を設置し、水面下で党内の地ならしに入ってからだ。 「安全と需給は別」と繰り返し再稼働に慎重と見られていた枝野経産相も、2月には「安全の確認と地元の理解が前提だが、今の電力需給では稼働させてもらう必要がある」と姿勢を転換させた。(毎日新聞4月13日)』

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 枝野経産大臣は、野田内閣の閣僚&前原Gの一員であるだけに、政府&前原・仙谷氏の方針に沿うようにと努めて来てはいたのだけど・・・。
<経産大臣としては、経済発展も考えなければならないので、大企業&財界の意見も重視せざるを得ないところがあるしね。^^;>

 でも、実のところ、枝野幸夫くんの心は揺れ続けているのだ。(@@)

 昨秋、経産大臣に就任してからも、東電とやり合ったり、何度も「再稼働は慎重に」と語っていたし。
 それこそ今月にはいって、政府が急いで大飯原発の再稼働を行なおうと協議をしていた最中も、2日の参院予算委員会で、社民党の福島党首の質問に対し「わたしも現時点では、原発再稼働に反対だ」と答弁。
 また、政府が大飯原発再稼働を決めた13日にも、衆院経済産業委員会で、原発の今後の在り方について「できるだけ早く原発依存から脱却して、原発への依存をゼロにしたい」と、政府の方針に沿わないような発言をしているのである。^^;

『定期点検で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、枝野幸男経産相は2日の参院予算委員会で「現時点では私も再稼働には反対だ」と述べた。枝野氏は、福井県のほか現状での再稼働に反対している京都府や滋賀県などの理解も得る考えで、再稼働の判断は当面先送りされそうだ。

 社民党の福島瑞穂党首の質問に答えた。

 福島氏が、原発再稼働の際に必要な「地元の理解」の範囲をただしたのに対し、枝野氏は「日本全国に福島(原発)の事故は直接、間接の影響を及ぼしている。そういう意味では『日本全国』が地元だ」と答弁。そのうえで、「地元の皆さんをはじめ、国民の一定の理解が得られなければ再稼働しない」とも語った。(朝日新聞4月2日)』

『枝野幸男経済産業相は13日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発事故を踏まえた国内原発の今後の在り方について「できるだけ早く原発依存から脱却して、原発への依存をゼロにしたい」と述べた。枝野氏の発言は中長期的な原発政策を念頭に置いたものだが、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働で野田佳彦首相らとの協議が大詰めを迎えた時期の「ゼロ」発言だけに、地元自治体などに波紋を広げそうだ。(共同通信4月13日)』

* * * * *

 すご~くうがった見方をすれば、枝野氏は<なかなかズル賢いとこもあるので>「原発反対派、推進派の両者の先輩に配慮して、どっちちかずの発言をしているのではないか」とか、「再稼働反対派の理解を得るために、自分も本当は慎重なのだというポーズをとっているのではないか」とかとらえることもできるかも知れないのだけど・・・。^^;
<枝野氏は、原子力損害賠償支援機構担当の特命大臣も兼務しているので、福島の原発事故の被害者の心情にも配慮する必要がある。>

 でも、mewは、枝野くんは、内心では、本当に揺れているのではないかな~と思うところがある。

 枝野氏は、昨年の東日本大震災&福島原発事故が起きた時に、菅内閣の官房長官として、原発事故の脅威を実感しているし。<官邸では、最悪のケースとして、原発が爆発して、多数の死傷者が出たり、東京まで大きな放射能被害が及んだりすることまで想定して、対策を練っていたのを見ているわけだしね。(・・)>
 また、電力会社や原発関連の官僚、スタッフ(経産省、保安院、原子力安全委員会)がいかにいい加減な安全対策を行なったり、無責任な対応をしたりしていたかも、身をもって体験しているのだ。

 さらに、昨年6月、早く原発を再稼働をさせたいと考えていた経産省&電力会社&財界が、佐賀の玄海原発の再稼働を決めようとして、経産省&九電&地元の自治体、財界などが結託し、当時の海江田大臣を利用して、いかにアクドイ手法でコトを進め、菅首相を陥れようとしていたかということも、官邸の中でしっかりと見ているのだ。(**)

 そのような中で、おそらく枝野氏個人は、やはり日本は「脱原発依存政策」をとるべきだという思いに至ったのではないかと察する。(+_+)

* * * * *

 しかも、今回の再稼働決定に関しても、政府が作った新たな安全基準は、まさに付け刃のようなもので、アチコチから批判を浴びている状態だし。
 さらに、9日に関西電力が枝野大臣に提出した安全対策の工程表を見ても、本当に大災害に備えた対策や設備は、3~4年先まで完成しないわけで。それまでに、もし大きな地震や津波が襲った場合、対応できない可能性があるのだ。(゚д゚)

<専門家によれば、特に大震災が起きた時に、原発をコントロールする場になる免震事務棟が2015年まで完成しないのは、致命的欠陥だとか。また、工事が完成するまで、電源喪失や放射能漏れなどの事故にも対応できないという。(-_-)>

 関電は、福島第1原発事故を受けて保安院がまとめた30項目の安全対策の実施時期を明示。<そもそも「保安院」が安全対策をまとめたというのがアブナイ?^^;>

『関電は工程表で東京電力福島第1原発のような「過酷事故」の際に現場の対策拠点となる免震事務棟の工事完了時期を従来より1年前倒しして2015年度としたか、「未定」としていた原子炉内の圧力を下げる際、外部へ出す放射性物質を減らすフィルター付きベント(排気)設備の設置時期も15年度と明示した。』

『現在5メートルの大飯原発の防波堤を13年度に8メートルにかさ上げし津波対策を強化するほか、12〜13年度に非常用電源確保のための送電網の多重化を行うと明記。15年度には免震事務棟の建設や、原子炉圧力を下げるためのフィルター付きベント設備の設置を完了する』となどと記載。、

『工程表を提出した関電の八木社長は「継続的に安全性や信頼性向上に取り組む」と強調した。枝野経産相は「事業者がみずから(従来の)安全神話から脱却することが求められる」と述べ、ベント設備設置時期をさらに早めるように求めた。』(毎日新聞4月9日・全文*1)
<ちなみに、これらの工事を完成するには、2000億円以上かかるんだって。^^;>

* * * * *

 仙谷氏は、14日に福井県で行った説明会で「安全対策が取られており、東京電力福島第1原発を襲った津波が来ても炉心損傷にはならない」と強調していたそうなのだが。

 さすがに枝野氏は経産大臣として、責任をもって「安全対策は大丈夫」などとは言えない気持ちになっているのではないかと察する。
<それで、「政治決断せざるを得ない」とか「経済的に必要性が高い」とか言って、説得しようとしている感じが。^^;>

 同時に、原発の安全性を確保するのが難しいことを改めて実感し、早く脱原発路線を進めた方がいいという思いを強めているのではないだろうか?(・・)

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 mewは時々「脱原発派」の知人と「民主党は脱原発路線で行くべきだ」、「それができないなら早く『脱原発新党』を作るべきだという話をしているのだが。<この脱原発新党の話も、時間ができたら、書いてみたいです。>
 
 先日、その知人が、上述のように揺れている枝野氏を見ていて、こんなことを言っていた。
「枝野は思い切って、『安全性が確保できない以上、原発を再稼働すべきではない』『民主党政権は脱原発政策を目指すべきだ』と主張し、自分は再稼働に責任が持てないと言って、経産大臣を辞任すればいいのに。」
「今、そう言って大臣を辞任したら、脱原発を望む議員、国民の支持が集まることは間違いないし。脱原発を唱えて次の総裁選に出れば、首相になれるかも知れないぞ。」(**)

* * * * *

 mewも、「それは悪くないかも」と思った。(・・)

 いや、マジメに考えると、枝野氏は基本的には保守タカ派で、憲法改正や集団的自衛権の行使にも熱心な立場だし。<だから、日本新党→さきがけと一緒にやって来た前原・野田Gの議員と考えが合う部分が大きくて、共に政治活動を行なっているのよね。^^;>
 何よりも平和政策を重視するmewとしては、本当に枝野くんが首相になったら、アブナイ部分もたくさんあるな~と引っかかってしまうとこがあるのだけど。(~_~;)

 ただ、もし民主党が脱原発路線を進むためには、<また、いずれ政界再編が起きた時に、脱原発政党を作るためには>、枝野氏がここでアクションを起こすことは、野田政権が「脱原発政策」を再転換して、原発政策の維持、推進路線に走ろうとしているのを食い止める大きなきっかけになるのではないかと期待する気持ちもある。(・・)

* * * * *

 しかも、実は、今、民主党内では、消費税増税に続いて、今度は原発政策に関して対立が生じつつあるのだ。

『政府が13日、関西電力大飯原発3、4号機の運転再開に踏み出したことで、民主党内にしこりが残るのは確実だ。再稼働推進派と慎重派の対立を解消することなく、一方へかじを切ったためだ。野田佳彦首相は、消費増税をめぐる小沢一郎元代表らとの対立に加え、新たな摩擦を抱え込み、政権基盤の弱体化は避けられそうにない。

 「やってみたらいい。みんな大変だろう」。再稼働を「妥当」とした政府の判断に、慎重派の中堅議員はこう吐き捨てた。一方、推進派の議員は「再稼働を遅らせて夏に停電したら元も子もなくなる」と納得顔を見せた。
 原発再稼働に対し、党内ではエネルギープロジェクトチーム(PT、大畠章宏座長)が賛成、原発事故収束対策PT(荒井聡座長)が反対と真っ二つに割れた。取りまとめ役の前原誠司政調会長は政府判断を尊重するとして、意見集約に動こうとしない。業を煮やした荒井氏は、原子力規制庁発足まで判断を先送りするよう政府に求める提言をまとめ、輿石東幹事長に託した。

 輿石氏が13日の政府判断に先立ち、首相と二人きりで会談したのは、対立が深まる党内の空気を伝えるためとみられる。
 民主党内では菅直人前首相を中心に「脱原発」を目指す勉強会が発足。「親小沢」対「反小沢」ほど対立が先鋭化する可能性は低いものの、再稼働をめぐるあつれきが政権運営全体に影を落としつつあることは否めない。元代表に近い若手は「暫定基準に基づいて決めたのはおかしい。政府ははじめに再稼働ありきだ」と語り、政権批判を強める構えを示した。(時事通信4月13日)』

* * * * *

 菅氏は、首相辞任後も「脱原発依存&再生可能エネルギー政策への転換」の実現に意欲を示しており、<昨年もちょこまかと活動していたのだが>今年にはいって、本格的に政治活動を始め、今月には「脱原発ロードマップを考える会」なる新たな議連&勉強会を立ち上げたばかり。<ちなみに、上の記事に出て来る荒井聡氏というのは、菅Gの一員だ。>
 いずれ、この議連のことも詳しく取り上げたいと思っているのだが。菅氏は自らのHPに「私の目の黒いうちに、脱原発を実現したい」と記し、並々ならぬ意欲を示していた上、
設立総会では、「東日本大震災を日本の転換点にするため、しっかりしたロードマップをつくり、次の国政選挙の選択肢になるよう運動を広げたい」と、民主党の公約として脱原発政策を掲げられるようにしたいという意向を表明。会合では、野田政権の原発再稼働に向けた動きを阻止すべきだとの発言が出ていたという。 

 先月には、超党派の脱原発の議連も発足。また民主党内では、馬淵澄夫氏らのグループも、野田政権の原発政策を強く批判しており、今回の再稼働問題を契機に、脱原発派の動きが少しずつ拡大して行きそうなどんどん広がって行きそうな感じもあるのだ。(・・)

<mew的には、小沢一郎氏も脱原発路線を進むことを明言してくれるといいな~と願っているし。それで首相or政権中枢になって、選挙戦を戦って欲しいと思うのだけど。(「国民の生活が第一。」の精神にも資すると思うし。ネットを見る限り、小沢氏の支持者には脱原発派が多いようにも思うのだけどね~。)
 けど、今のところは、ゆっくり脱原発&必要最小限の再稼働は容認の立場をとっている様子。鳩山くんが原発推進派だし。残念ながら、菅氏とは敵対しているし。今後、どの勢力と組むかで、ビミョ~に変わって来るところもあるかも知れない。^^;>
 
* * * * *

 ちなみに枝野氏は、94~6年の自社さ政権では、以前から薬害エイズ問題を追及していたことも手伝って、特に菅氏が厚生大臣の時にはタッグを組んで厚生省と戦い、同省が隠していた資料や事実をあぶり出すなど、真相究明に大きな役割を果たしたこともあり、菅直人氏とのつながりも強いのだが。<だから、菅氏は首相になってから、枝野氏を幹事長や官房長官などの要職に起用していたのよね。>

 ただ、やっぱ、もともと菅Gとは政治理念が合わないし。枝野くんはよくも悪くも賢いので、今後の政局を考えると、野田&前原Gと共に活動して、自民党とくっつく方が得策だと考えているのではないかと思われ・・・。 MY知人が提案するような、経産大臣辞任をする可能性は乏しいかもしれないのだが。
<やっぱ原発推進・維持の方が、経団連などの財界や、官僚たち、米国などの支持も得やすいしね~。枝野氏は、菅前首相のヨコで、脱原発路線を進もうとすると、どれだけ叩かれるかというのも見ているからな~。^^;>

 でも、この原発政策や再稼働の問題というのは、日本の今後の国や国民のあり方を大きく左右する問題だと思うし。<「経済性か、安全性か」という問題は、ある意味ですべての政策に通じる大事なことだと思うです。>

 もし今度、事故が起きたら、多くの国民に様々な被害を与えるだけでなく、日本の経済や信用は恐ろしいダメージを受けることになるだけに、枝野くんはもちろん、ひとりひとりの政治家が、今後の原発政策をどうしたらいいのか、目先の利益や自己保身に走ることなく、しっかりと考えて行動して欲しいと。また何より、一般国民が、自分にも関わる重要な問題であることを自覚し、決して無関心にならず、しっかりと声を上げて行かないといけないのではないかと、思っているmewなのであった。(@@)

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*1

『関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働への同意要請のため、枝野経済産業相が14日に福井入りしたのにあわせ、民主党の重鎮、仙谷由人政調会長代行も福井市を訪問。

 同党の地元国会議員、地方議員ら約30人との会合で、大飯原発の再稼働について理解を求めた。

 出席者の再稼働への賛否は分かれたが、仙谷氏は「『脱原発依存』と『脱化石燃料』を一緒にやるのは、現実の生産活動の中では、なかなか容易ならざる話だ。再稼働に向けて政治決断せざるを得ない」と訴えた。

 枝野、仙谷氏の「同時福井入り」は、枝野氏が主に自治体、仙谷氏が党県連と、政府、党を代表する両氏が役割分担して再稼働の必要性や安全性を説明することで地元の不安や反発を和らげる狙いがあるとみられる。

 仙谷氏は党東電・電力改革プロジェクトチーム会長も兼ね、一貫して再稼働に前向きな考えを示してきた。枝野氏や細野原発相ら原発政策にかかわる閣僚はいずれも仙谷氏に近いことから「仙谷氏が再稼働を主導した」(政府関係者)との指摘は少なくない。実際、仙谷氏をリーダー格に、枝野、細野、古川国家戦略相、斎藤勁官房副長官の5氏は国会近くのホテルなどにひそかに集まり、再稼働を政治決断するタイミングや東京電力の経営改革などについて協議を重ねてきた。(読売新聞4月15日)』

*2

『 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、関西電力の八木誠社長は9日午前、再稼働の条件となる中長期の安全対策の実施計画(工程表)を枝野幸男経済産業相に提出した。関電は工程表で東京電力福島第1原発のような「過酷事故」の際に現場の対策拠点となる免震事務棟の工事完了時期を従来より1年前倒しして2015年度としたほか、「未定」としていた原子炉内の圧力を下げる際、外部へ出す放射性物質を減らすフィルター付きベント(排気)設備の設置時期も15年度と明示した。

 野田佳彦首相と枝野経産相ら関係3閣僚は6日、安全性など原発の再稼働を判断する新たな判断基準を決定。政府は経産省原子力安全・保安院による工程表の検証や、関電管内の今夏の電力需給見通しも踏まえ、週内に大飯原発の再稼働の妥当性を判断する見通し。藤村修官房長官は9日午前の記者会見で、原発再稼働に関する首相と3閣僚の4回目の会合を同日夕開くと発表した。再稼働の方針が固まれば、枝野経産相を福井県に派遣し、地元の理解を求める。

  関電は工程表で、現在5メートルの大飯原発の防波堤を13年度に8メートルにかさ上げし津波対策を強化するほか、12〜13年度に非常用電源確保のための送電網の多重化を行うと明記。15年度には免震事務棟の建設や、原子炉圧力を下げるためのフィルター付きベント設備の設置を完了するなどとし、福島第1原発事故を受けて保安院がまとめた30項目の安全対策の実施時期を明示した。

 工程表を提出した関電の八木社長は「継続的に安全性や信頼性向上に取り組む」と強調した。枝野経産相は「事業者がみずから(従来の)安全神話から脱却することが求められる」と述べ、ベント設備設置時期をさらに早めるように求めた。(毎日新聞4月9日)』


****
キープ用の記事

『■超党派の「原発ゼロの会」発足 有志議員、6月に提言

 全原発廃炉を目指す民主、自民両党などの有志議員が27日、超党派の勉強会「原発ゼロの会」を立ち上げた。政府が新しいエネルギー基本計画を策定する前の6月をめどに原発に頼らないエネルギー政策をまとめ、政府に提言したい考えだ。

 発起人は民主党の近藤昭一、自民党の河野太郎、みんなの党の山内康一、社民党の阿部知子の各衆院議員と公明党の加藤修一参院議員。阿部氏は「思いを同じくする議員の参加をさらに募る。原発ゼロの声を国会の過半数にするためのエンジンになりたい」と述べ、各党議員に参加を呼び掛ける意向を示した。

(共同通信3月28日)』

『民主党の菅直人前首相ら有志議員は12日、脱原発を目指す勉強会「脱原発ロードマップを
考える会」の設立総会を国会内で開いた。菅氏は脱原発を選挙の争点として、国民の意思を
確かめるべきだとの考えを強調。野田政権の原発再稼働に向けた動きをけん制した。

 菅氏はあいさつで「東日本大震災を日本の転換点にするため、しっかりしたロードマップをつくり、
次の国政選挙の選択肢になるよう運動を広げたい」と表明した。

 会合には民主党の衆参国会議員約40人が出席。菅氏と江田五月元法相を顧問、近藤昭一前
環境副大臣を会長に選出した。

 菅氏は会合後、再稼働問題での政府対応について「電力供給側の発想だけで結論を急ぐとすれば、
議論として十分ではない」と記者団に述べた。(日刊スポーツ4月12日)』

『4月12日、管直人前首相ら民主党有志議員の勉強会「脱原発・ロードマップを考える会」の設立総会が国会で開かれました
(近藤昭一会長)顧問についた管氏は「脱原発に向けた工程表を作り、次の国政選挙で大きな

選択肢になるよう運動を広げていきたい」と述べた。設立総会に40人の国会議員が参加した。参加議員は以下の方達です、衆院→ 相原志乃 阿久津幸彦、泉健太、磯谷香代、井戸正枝、稲見哲男、今井雅人、生方幸夫、逢坂誠二、太田和美、奥野総一郎、小原舞、柿沼正明、加藤学、管直人、櫛渕万理、工藤仁美、近藤昭一、坂口直人、佐々木隆博、
藤原孝、首籐信彦、瑞慶覧長敏、竹田光明、橘秀徳、玉置公良、玉城デニー、辻本清美、道休誠一郎、橋本勉、初鹿、
平岡秀夫、福田衣里子、村越祐民、山口和之、山崎、山田正彦、山田良司、
参院→ 相原久美子、江崎孝、江田五月、大河原雅子、大野元祐、岡崎 トミ子、金子恵美、今野東、斉藤義隆、谷岡
郁子、ツルネン・マルティ、徳永エリ、姫井由美子、福山哲郎、松浦大悟、松野信夫 (敬称略)
設立総会では、原発依存度をゼロにする期限を示す工程表を作り、党や政府に働きかけていく事を確認した。』

『12日、民主党の議員連盟である「脱原発ロードマップを考える会」が第一回総会を開催し、設立された。この議連は、脱原発に向けてのロードマップ(廃炉目標、省エネ目標、再生可能エネルギー目標、投資•雇用目標等を含む)を策定し、脱原発を早期に実現することを目的としている。

 この議連は、民主党の衆議院議員39名、参議院議員16名の55名が呼びかけ人となり、その他にも衆議院議員12名、参議院議員4名の16名が当日までに入会した。顧問に菅直人、江田五月元参議院議長が就任した。世話人の中から、近藤昭一衆議院議員が会長、平岡秀夫衆議院議員が事務局長、福山哲郎参議院議員が幹事長に就任した。総会議事の後、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏が設立記念講演を行った。(菅直人公式サイト4月13日)』
by mew-run7 | 2012-04-16 10:51 | 民主党、民進党に関して

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