小沢が、野田交代に意欲+野党の問責は民主党や小沢Gに有利に働く

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



 小沢一郎氏が、18日のインターネット番組で、改めて野田政権を批判すると共に、9月の代表選で民主党の実権掌握を目指すことに言及した。
 19日にも、自らが主宰する勉強会で、政局

 自民党などが出した2閣僚の問責決議案は、民主党、特に小沢Gには有利に働くという見方もあり、小沢氏は着々と「野田おろし」の足場固めを行なって行くのではないかと思われる。(@@)

 
 小沢氏は18日、インターネットのインタビュー番組に出演。このような発言を行なったという。

『民主党の小沢一郎元代表は十八日のインターネット番組で、野田佳彦首相の消費税増税方針を批判する観点から、次期衆院選は民主党マニフェスト(政権公約)を重視する新たな首相に代えて戦うべきだとの考えを表明した。九月の党代表選出馬にも意欲を示した。

 小沢氏は「野田内閣の支持率が20%を切る状況になったら民主党内が持たない。九月までに党代表選が行われれば、政権交代の初心を持っている人を代表に選び、次期衆院選に臨むべきだ」と語った。代表選出馬については「それが天命ならどんな役割でもする。日本に民主主義が定着するように最後のご奉公をしたい」と強調した。

 二十六日に控える自身の政治資金規正法違反事件の判決に向けては「公正な判決によって民主主義が守られることを期待している」と述べた。

 同時に「野田内閣の増税一本やりの姿勢は、決して国民の支持を得られない」と指摘。消費税増税関連法案について「国民の大多数が反対しており、国会を通過することはないと思う」と述べ、成立は困難との認識を示した。

 政府の原発再稼働方針について「安全性に関して地元や国民が納得できる説明がないまま、政治的に決めた」と非難した。(東京新聞4月18日)』

* * * * *

 また、19日に行なわれた自らが主宰する勉強会では、政局は厳しくなっているとの見解を示し、小沢Gの主張を世に問う体制を整えることが重要だとの呼びかけを行なった。

『民主党の小沢元代表は田中防衛大臣と前田国土交通大臣の2人の閣僚に対する問責決議案が20日に可決される見通しであることに関連し「政局が厳しくなってきている」と述べ、今後の国会運営などがさらに厳しくなるとの見通しを示しました。

 「非常に先行き不透明になり、いろいろと政局の前途が大変厳しく難しくなってきている」(民主党 小沢一郎元代表)

 自らのグループ議員などおよそ100人が参加した勉強会で小沢氏はこのように述べ、2閣僚の問責決議で国会運営がさらに厳しくなるとの見方を示しました。その上で、「我々の主張を世に問うことができる体制を整えておくことが大事だ」として、次期総選挙を見据え、グループが独自の政策議論を活発化していくべきだと促しました。(

* * * * *

 小沢氏は、他党との連携や政界再編も視野に入れ、パイプ構築&勢力固めにも力を入れている様子。

 16日には、橋下氏と親交のある愛媛県の中村知事と会食。また、18日には、民主党を離党して新党「きづな」を結成した議員たちとも会食を行なったという。

『民主党の小沢一郎元代表は16日夜、愛媛県の中村時広知事と都内のホテルで会食した。
 中村知事は大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と親交があり、地方分権や地域政党の在り方などについて意見交換したとみられる。.(読売新聞4月16日)』

『野田政権への批判を強める民主党の小沢元代表と、新党きづなの所属議員らも18日夜、ひそかに会談し、連携を確認した。
小沢氏は、インターネット番組で政府の原発再稼働方針などを批判したあとに駆けつけ、野田首相が自らを例える「どじょう」料理を、皆でつついて食べたという。(FNN4月19日)』

 新党「きづな」は、小沢Gを中心に、元民主党の若手・中堅議員が集まっている。
 小沢氏は離党を早まらないように忠告していたのだが、次期衆参院選に不安を抱えていた彼らは、亀井静香氏の誘いもあって、民主党を離党。今春には、石原新党に合流することに前向きな姿勢を示していた。
 しかし、石原都知事が、新党結成を白紙に戻すと宣言したことから、かなり不安にかられていたのではないかと察するのだが。小沢氏は今後、改めて彼らと連携して行くことも考えて、会食の機会を設けることにしたのだろう。

<しかも、これは別の機会に書きたいが。19日には、何と鳩山側近の松野頼久氏が、維新の会の松井一郎大阪府知事と会談をしていたのよね。(・・)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 小沢氏は、19日の勉強会で、2閣僚の参院問責決議について触れていたようなのだが。 実は、この問責決議案は、民主党政権、特に小沢Gに有利に働くのではないかという見方が出ている。

 民主党政権にとっては、1・この問責決議&審議拒否に関して、自民党内や自公の間で亀裂が生じている、2・野党が問責決議&審議拒否を連発していることにメディアや国民世論の目が厳しくなっていることはプラスの要素になるし。
 また、小沢Gにとっては、3・自民党が審議拒否を継続したり、国会運営が混乱したりすれば、消費税増税法案の審議入りが遅れ、今国会中に同法案が成立しない可能性が大きくなる上、4・同法案が成立しなかった場合、野田政権はさらに窮地に追い込まれることになりかねないため、さらにプラスの要素が増えるのである。(・・)

<それこそアンチ民主党&小沢の産経新聞が19日に『2閣僚問責提出 消費増税審議棚上げ 民主執行部「渡りに船」』なる記事(*1)を出していたほどだ。(@@)>

* * * * *

 自民党、みんなの党、新党改革は18日に田中直紀防衛大臣、前田武志国土交通大臣に対する問責決議案を参院に提出した。公明党の要望により、20日に議決を行なうことになったのだが、賛成多数で可決される見通しだ。

<前田国交大臣は、岐阜県下呂市長選で特定候補の支援を依頼する文書を地元建設業協会に送付したことが「公職選挙法に抵触する行為」だとして、また田中防衛大臣は、北朝鮮がミサイル発射した際の情報管理の不手際や、安全保障政策に関する基礎知識なく大臣としての資質に欠けるとして、問責されることになった。>
 
 一見、野党側が攻勢をかけているように思われるのだが・・・。
 実は、この時期に問責決議を出すことや、それを理由に審議拒否を行なうことには、自民党内でも見解が分かれていたし、特に公明党がかなり消極的だったのである。
、しかし、「一人一殺」などと言って、正面から強気に攻める方針を掲げている参院自民党が主導して、問責決議案の提出を押し切ってしまった上、自民党が問責対象となっている2閣僚が辞任しない限り審議拒否を行なう姿勢を示しており、参院では早くも19日から委員会に欠席をし始めているため、自民党内や自公間で亀裂が生じる大きな要因になりつつあるという。^^;

 民主党政権になってから、野党側が参院問責決議を行なうのは、10年12月に菅内閣の仙谷官房長官、馬淵国交大臣、11年12月に野田内閣の一川防衛大臣、山岡国家公安委員長に続いて、今回が3回目&6人め。
 しかも、自民党政権時代から、不信任決議や問責決議は、国会運営に大きな支障がないように国会の会期末に出されるケースが多いのだが。自民党などは、10年6月の菅内閣不信任案も参院問責決議も、まだ審議が残っている会期末前に提出。それこそ今回は、3月末に予算審議が終わり、今月から重要法案の本格的な審議が始まろうとしている時期にあえて問責決議を提出したわけで、かなり異例なケースになる。(・・)

* * * * *
 
 公明党は、民主党政権になってから野党側が問責決議&審議拒否を連発することに国民世論からの批判が強まっていることに関してナーバスになっているとのこと。しかも、審議拒否や国会の混乱があれば、自分たちが主導して国会に提出した郵政民営化見直し法案の審議入りや議決が遅れる可能性が大きいことから、この時期に問責決議案を出すこと自体に否定的な見解を示していたのである。

 結局、自民党に押される形で、問責決議案の議決には賛成することにしたものの、決議案を国会に共同提出することは拒否。また、山口代表は、自民党が全面的に審議拒否をすることを批判。
「問責が可決された大臣の所管事項に対しては審議に応じられないが、それを越えた対応は妥当ではない」と述べ、公明党は自民党と歩調を合わせず、独自の判断で審議に出席する意向を示したという。(・o・)

*****

 他方、自民党内(特に執行部や衆院議員)でも、この時期に問責決議案を提出することや、審議拒否を行なうことへの疑問の声が出ていた。
 公明党との亀裂や国民の批判を懸念する人も少なからずいたし。消費税法案の成立やそれを巡っての駆け引き(法案成立に協力&打ち合わせ解散)などの策を練っている幹部にとっては、ここで自らが国会審議を拒否して、国会運営の停滞をもたらすことは、決して望ましいことではない。

 昨日、こんな報道記事が出ていたのだが。ここからも自民党の衆院が止むなく参院に付き合って審議拒否をすることに決めざるを得なかった状況が、伝わって来るようにも思えた。(~_~;)

『自民党は19日朝、国会内で衆参国会対策委員会の幹部が協議し、両院で審議に応じないことを確認。浜田靖一国対委員長代理は「参院が(審議の全面拒否を)言っているのに衆院はやりません、という話にはならない。2大臣が辞めればすぐにでも審議に出る」と記者団に述べた。(朝日新聞4月19日)』

* * * * *

 しかし、野田首相は18日の参院予算委員会で、「軽率のそしりは免れないが、これから緊張感を持って職責を果たしてほしい」として、前田国交大臣を更迭させない意向を示した。<田中防衛大臣に関しても、「無知の知」という言葉を引き合いに出したりして、知識はないけど判断はできるし、一生懸命やっているとかばっていたのを見たです。^^;>
 また、19日の政府・民主党三役会議で「問責には毅然と対応し、職責を全うしてもらう」と明言。<少なくとも当面は?>2人の閣僚を辞任させない意思を示したという。

 今国会で何とか消費税増税法案を成立させたい野田首相としては、この件で国会審議が停滞することは避けたいところなのだが。
 何分にも、野田内閣は昨年12月に問責決議を受けた2閣僚を、1月に内閣改造を行なう形をとって交代(実質的な更迭)をさせたばかり。それからまだ3か月しか立っていないのに、また閣僚を交代させ、や計4人も更迭することになるのは、政権の弱体化を招くことにつながりかねないだけに、簡単に辞任させることはできない状況にある。

 野田執行部では、この問責決議&審議拒否で、自民党内や自公の亀裂が広がったり、自民党への批判が高まったりすることを期待している部分もあるようだ。
 変な話、野田首相が2閣僚の辞任&交代を遅らせれば遅らせるほど、自民党や公明党は苦しい立場に置かれ、今後の対応に困って行く可能性があるのだ。^^;

<樽床幹事長代行は、19日に記者団に対して「(野党は)『問責ごっこ』というイメージになってるから、我々は国のためにしっかり職責を果たしていく」とアピールしていたです。(・・)>

 ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 
 また、一川、田中防衛大臣は、参院会長でもある輿石幹事長が、いわゆる参院枠で推薦して決めた閣僚ゆえ、2人続けて更迭するとなれば、輿石氏のメンツが立たなくなってしまうという事情もあるようだ。^^;

『「そんなことしたら政権末期じゃねえか!」
 輿石氏は18日、周囲から内閣改造の是非を問われるとこう言い放った。田中、前田両氏は「参院枠」であり一川保夫前防衛相に続く交代は、自らの沽券(こけん)に関わると考えたに違いない。
 羽田雄一郎参院国対委員長には「毅然(きぜん)と対応しろ」と指示。記者団には「野党の問責を受けて立つ」と豪語して、2人の辞任をきっぱり否定してみせた。(中略)

 親しい議員が意を決して田中氏らの更迭を進言したが、首相はこううなるばかりだった。
 「うーん。参院というのはいろいろあるんだよ…」(産経新聞4月19日)』

* * * * * 

 ただ、輿石幹事長が「問責を受けて立つ」と豪語したのには、別の思惑もあるようだ。
 
 以前から書いているように、輿石幹事長は、民主党の分裂&早期解散を回避するために、今国会での消費税増税法案の決議を阻止したいという思いがある。
 樽床幹事長代行も、輿石氏に同調。さらに、国会日程の調整を担っている城島国対委員長も、消費税増税法案を強引に審議入りさせて、議決まで運ぶことには、疑問を覚えていると言われている。

 つまり、民主党の執行部の幹部の大半は<前原政調会長や仙谷代行を除いては?>、自民党が審議拒否を続けることで、消費税増税法案の審議入りが遅れて、6月の会期末に議決が間に合わず時間切れ継続審議になる方が有難いのである。(・・)

 野田首相は、会期延長をしてでも消費税増税法案を成立させたいようなのだが。自民党との協力体制が築けない限りは、いくら会期を延長しても法案成立をさせることは困難だ。
 近時、自民党側から消費税増税法案を出して、野田陣営がそれに賛成するというウルトラ技も検討されているようなのだが。参院問責決議や審議拒否で、自民党側との対立ムードが高まっては、民自の間で様々な協議や交渉を行なうことも難しくなる。^^;

 しかも、民主党内では、小沢Gが消費税増税法案に反対しているだけでなく、菅Gが野田内閣の原発政策に反対して議連を立ち上げたり、TPP反対の集会が行われたりするなど、アチコチの方向から野田陣営との対立ムードが高まっており、野田首相のままでは、政策面でも支持率の面でも、選挙は戦えないという声も出始めているという。

<小沢氏が「野田内閣の支持率が20%を切る状況になったら民主党内が持たない」「我々の主張を世に問うことができる体制を整えておくことが大事だ」と語っていたのも、そのような状況を意識してのことではないかと察する。>

 そこで、小沢一郎氏に近い立場の輿石幹事長としては、まずは、消費税法案を次の秋の臨時国会に先送りしてしまおうと。
 そして、秋の国会前に行なわれる9月の代表選で、小沢氏or小沢Gが擁立する候補が勝って代表&首相になれば、消費税法案は潰れる上、小沢主導の民主党を作ることができると考えているのではないだろうか?(・・)

* * * * *

 ただ、やはり小沢氏が本格的に&思い切って政治活動を行なうためには、いよいよ来週26日に迫った東京地裁の判決で無罪判決を勝ち取りたいところ。
 
 小沢氏とタッグを組む鳩山由紀夫氏も、野田政権の政策を批判すると共に、小沢氏の無罪判決で民主党が新たな方向に進むことを期待する発言を行なっていたという。

『民主党の小沢元代表の裁判を26日に控え、鳩山元総理大臣は「民主党がまとまる日になることを希望する」と無罪判決に期待感を示しました。

 民主党・鳩山元総理大臣:「(小沢元代表の判決の)4月26日が近づいております。ぜひ、民主党がさらに統一的な行動ができるようになる日を早く私どもも希望したいと、そのように願っております」

 鳩山氏はさらに、大飯原発の再稼働について「政府は急ぎすぎのきらいがある」と述べ、野田総理大臣や裏で主導する仙谷政調会長代行らの動きに不快感を示しました。
 そのうえで、「安全基準が確保されるか国会議員として議論して決めなくてはならない」と述べ、政府が再稼働に踏み切る前に民主党内での議論が必要だという認識を示しました。(テレビ朝日4月18日』

『鳩山氏はこの中で、「消費税もTPP(環太平洋経済連携協定)もある。民主主義で党内を本当に運営していたらどうなっているのかも含めて、民主主義を守る民主党でなければならない」と語った。(読売新聞4月17日)』

* * * * * 

 この鳩山発言に対する前原くんの反応には、チョット笑ってしまったところがあった。(^n^)<しかも、鳩山さんがというところがね。^^;>

『鳩山氏が小沢元代表の無罪判決に期待感を示したことについて、前原政調会長は「コメントするつもりはない。しかも、鳩山さんが仰ったことについて、いちいちコメントする必要はない」と冷たくあしらいました。(テレビ朝日4月18日)』

 そして、野田&前原(+仙谷)陣営は、消費税法案に加え、TPP交渉参加や原発再稼働も思うように運ばない上、鳩山元首相のイラン訪問などもあり、かなり追い込まれた気分になりイラ立って来ているのかもな~と思ってしまったmewなのだった。(@@)
 
   THANKS

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

↓ このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)

人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
 

↑ もう一押しが、mewのさらなる励み&エネルギー源に。"^_^"

 


 




『2閣僚問責 消費増税審議棚上げ 民主執行部、渡りに船

産経新聞 4月19日(木)7時55分配信


■自民に責任転嫁、閉会も

 自民党など3党が田中直紀防衛相、前田武志国土交通相への問責決議案を提出したことにより、野田佳彦首相が内閣改造に踏み切らぬ限り、消費税増税関連法案の審議入りは絶望的となった。ところが、そんな「非常事態」をほくそ笑んでいるのは、ほかならぬ民主党執行部なのだ。早期解散を回避しようと消費税法案採決の先送りを模索する輿石東(こしいし・あずま)幹事長らにとって自民党の審議拒否戦術は「渡りに船」となった。(水内茂幸)

 「そんなことしたら政権末期じゃねえか!」

 輿石氏は18日、周囲から内閣改造の是非を問われるとこう言い放った。田中、前田両氏は「参院枠」であり一川保夫前防衛相に続く交代は、自らの沽券(こけん)に関わると考えたに違いない。

 羽田雄一郎参院国対委員長には「毅然(きぜん)と対応しろ」と指示。記者団には「野党の問責を受けて立つ」と豪語して、2人の辞任をきっぱり否定してみせた。

 とはいえ、別の思惑も透けて見える。

 首相が問責閣僚をすんなり交代させれば国会は正常化し、消費税増税法案は一気に審議入りする。首相は自民党が提出予定の対案を丸のみする可能性もあり、そうなれば衆院採決はそう遠くない。小沢一郎元代表の支持グループの扱いをどうするか。首相が「話し合い解散」に応じたらどうするか。輿石氏はつらい決断を迫られることになる。

 ところが、逆に2閣僚の辞任要求を拒否し続ければ、自民党は審議拒否に突入し、法案の審議入りどころではなくなる。うまくいけば自民党に責任転嫁して会期末(6月21日)にさっさと国会を閉じることも可能となる。

 樽床伸二幹事長代行らも輿石氏と同じく法案先送りによる解散回避を狙っており、執行部全体にサボタージュムードが漂う。

 城島光力国対委員長は18日、自民党の岸田文雄国対委員長と会い、消費税増税法案を審議する特別委員会設置を20日の衆院本会議で議決することを提案。拒否されると今度は国対委員長会談を持ちかけた。自民党幹部は「問責決議のカタがつくまで話し合いに応じるはずがないことは城島氏もわかっているはず。単なるアリバイ作りではないか」と訝(いぶか)しがる。

 そんな中、小沢系グループも勢いを取り戻した。29日からの首相の訪米を前に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の反対集会を計画。「国の統治」「危機管理」「税制」など8つの分科会を発足させ、理論武装にも力を入れる。

 谷岡郁子参院議員ら党内リベラル派は原発再稼働阻止に向け社民党とタッグを組む。もはや民主党のガバナンスはないに等しい。』

:::::::::
[PR]
トラックバックURL : https://mewrun7.exblog.jp/tb/17816446
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by mew-run7 | 2012-04-20 10:55 | Trackback