小沢公判~郷原が、田代報告書の調査を検察&法相に要請+与党も協力して真相解明を

  これは4月24日、2本目の記事です。

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。




 もう一つ、小沢一郎氏&秘書の捜査&公判関連の記事を・・・。

 まず『小沢公判~「田代検事が起訴見送りへ」の報道あり。これには納得できない』の関連記事を・・・。

 昨日23日、郷原信郎弁護士らが、田代政弘検事が虚偽の捜査報告書を作成した件に関して、第三者を入れて問題を検証するよう求める要請書を笠間検事総長と小川法務大臣に宛てて提出したという。

『小沢一郎民主党元代表(69)が政治資金規正法違反に問われた陸山会事件の捜査報告書に虚偽記載があった問題で、大阪地検の不祥事を受けて検察改革を提言した「検察の在り方検討会議」の元委員らが23日、第三者を入れて問題を検証するよう求める要請書を笠間治雄検事総長と小川法相宛てに提出した。

 提出者は、元検事の郷原信郎弁護士ら元委員3人を含むメンバー。元特捜部の田代政弘検事(45)が報告書を作成し、これが元代表の起訴議決を行った東京第5検察審査会に提出された経緯などを検証するよう求めている。郷原弁護士は記者会見し、「真相解明が検察の信頼回復にとって大切」と要請の理由を説明した。(読売新聞4月23日)』

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 郷原氏のHPに詳しいことが(要請書も)載っていた。(コチラ
 「検察の在り方検討会議」の元委員である郷原氏、江川紹子氏(ジャーナリスト)、後藤昭氏(一橋大学教授)の3人が中心となり、田原総一郎氏、鳥越俊太郎氏、大谷昭宏氏などのジャーナリストや識者など16人が賛同する形で要請書を提出。
<mewが持っている法律解説本のシリーズを書いた伊藤眞氏や、脳科学者の茂木健一郎氏もはいっていた。>

 また、郷原氏と江川氏が行なった会見の様子が、ニコニコ動画で中継されたとのこと。 コチラにあるので、関心のある方はご覧ください。

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18日朝に『小沢公判~「田代」~』をアップした後、新聞各紙が次々と、田代検事が起訴をされない見込みだという報じ、あたかも既定路線になっているかのような印象を受けた。(-_-;)

 複数の報道記事を総合すると、東京地検が起訴を見送る大きな理由は、次の2つだ。

1・田代検事が、故意で虚偽の記載をしたということを立証するのが困難

2・本人も上司も、小沢氏の不起訴処分は妥当だと考えていることから、検察審査会に起訴相当議決を誘導しようとする意思がなく、悪質性がない。

 そして、26日の小沢氏の公判の判決を踏まえて、嫌疑不十分で不起訴処分にするか、起訴猶予にするか、5月中にも判断するとのこと。
また法務省は刑事処分後に、田代検事に停職や減給、戒告など人事上の処分を行う見通しで、田代検事に報告書作成を指示した上司らについても、処分するか検討するという。

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 この件について、プレジデントに『調書“ねつ造”検事、「戒告処分」で幕引きか』という記事が載っていたので、それもアップしておきたい。

『調書“ねつ造”検事、「戒告処分」で幕引きか

 プレジデント 4月21日(土)

 虚偽の内容を記入した捜査報告書を作成し、市民団体から虚偽有印公文書作成などの容疑で告発されている元東京地検特捜部の田代政弘検事が4月1日、任地先の新潟地検から東京の法務総合研究所の総務企画部付兼教官に異動した。
 検察庁が田代検事の立件の可否などを決めるのは4月以降の見込み。今回はそれをにらんだ異動と見られている。

 田代検事は、小沢一郎民主党元代表による政治資金規正法違反事件裁判に絡み、小沢被告の元秘書、石川知裕衆院議員を2010年5月に再聴取。その際、実際にはなかったやりとりを記入して捜査報告書を作成、当時の特捜部長に提出した。
 その後、捜査報告書は東京第五検察審査会に証拠として提出され、検察審査会による小沢強制起訴議決の決め手になった。このため小沢被告側は「虚偽の捜査報告書に基づく議決は無効」と主張。小沢被告の虚偽記載・不記載の共謀罪と議決の有効性について、4月26日の一審判決で東京地裁がどのような判断を下すか注目されている。

「小沢被告との共謀を認める供述をした石川調書は田代検事のチョンボで証拠採用されなかった。このため小沢無罪判決を予想する声が強いが、判決は蓋をあけてみないとわかりません。検察庁としては、とりあえず田代検事から事情を聞きやすい在京の閑職ポストに移したということ。判決への影響も考慮し、検察庁が田代問題の対応を決めるのは一審判決後になりそうです」(司法担当記者)

 大阪地検特捜部による証拠改ざん事件絡みで逮捕された当時の特捜部長らに一審有罪判決が出るなど、検察に対する世論の目は極めて厳しくなっている。捜査報告書の虚偽記入について、田代検事は小沢裁判の法廷で「思い出しながら作成したので記憶が混同した」と釈明したが説得力はゼロ。検察庁としても世論の手前、何もしないわけにはいかない。果たして、田代問題はどう決着するのか。

「もし田代検事を起訴したら、検察批判がさらに強まるのは確実。報告書の作成を命じた上司ら上層部に累が及ぶ恐れもある。このため検察としては絶対に起訴は避けたいところ。田代検事の“勘違い”という言い分を認め、行政処分(懲戒処分)で終わらせるのではないか」(同前)
 懲戒は重い順に免職、停職、減給、戒告(譴責)で、「戒告の可能性が大きい」(同前)。世間が納得するかどうか。』

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 上のリンク記事にも書いたが、田代検事は小沢氏の公判で、取り調べの際にメモをとっていたと語っているし。捜査報告書は対話形式で詳細な記述がなされたものであることから、記憶に頼って作成したものだとは考えられず、「記憶の混同」という釈明は納得し難いものがある。

 また、東京地検の特捜部は、再捜査でも(2度目の)不起訴処分を出しているだけに、通常なら、いかに不起訴の判断が妥当であったかという資料を提出するものなのだが。
 実際には、特捜部は検察審査会に「小沢氏の供述は信用できない」などと記した書面など小沢氏に不利な資料を多数提出、逆に小沢氏に有利な証拠は提出しておらず、本当に不起訴処分が妥当だったと考えていたとは思い難いところがある。(-"-)
<関連記事・『小沢公判~捜査資料の開示で、検察の思惑&さらなる違法行為がが明るみに』>

 特捜部の幹部の中でも、起訴処分については見解が分かれていたという話もあるので、中には不起訴処分が妥当だと考えていた人もいるかも知れないが。

 特捜部長らは起訴を望んで懸命に捜査したものの(違法な取り調べまで行なって)、最終的に立証に十分な証拠が集められず、検察上層部の反対で止むなく不起訴処分にせざるを得なかったこともわかっている。<元特捜部検事の前田恒彦氏も、小沢氏の公判で当時の特捜部の姿勢について詳細に証言をしている。>
 
 実際、東京地検特捜部は、2度目の不起訴処分を出した後も<通常なら、いかに小沢氏を不起訴にしたことが妥当かをアピールするような資料を出すものなのに>、検察審査会に、「共謀を否定した小沢氏の供述は信用できない」と記した資料や、逆に「共謀を認めた石川氏の供述が信用できる」ことを示した資料を提出。
 逆に建設会社などが献金を否定した供述など小沢氏に有利な証拠が提出されなかったということもわかっているので、特捜部の幹部の中には、小沢氏の不起訴処分を妥当だとは思っていない&不満に思っていた人がいる可能性がかなり大きい。

 それは、東京地検に事情を聴かれれば、「不起訴が妥当だと思った」「検察審査会に起訴相当の議決を出させるように誘導する意図はなかった」「田代検事にも、そのような指示をしたことはない」と話すだろうけど、「それを鵜呑みにして、どうする?」と言いたい気分になってしまう。(`´)

* * * * *

 まあ、多くの識者やブロガーが書いているように、検察組織としては、捜査報告書に事実と異なることが記されていたのは、あくまでも田代検事の個人的な問題であって、特捜部が組織ぐるみで関与したものではないということにしようと。
 そして、下手に田代検事を起訴しては、公判の場で組織的な関与が争点になるおそれがあるので、起訴は見送ることにしようという方針をとろうとしているのではないかと思うのだが。

 ただ、東京地裁の判決でも、何か虚偽報告書に関して批判的な指摘がなされる可能性があるし。不起訴処分にしては、メディア&世間からの批判も出るかも知れず。さらに、不起訴処分だと検察審査会に審査申し立てされる可能性が大きいので、諸状況を勘案した上で起訴猶予処分にして、お茶を濁すことも考えているのではないかと察する。(-"-)

* * * * *
 
 でも、この何年か、検察組織が、郵便不正事件をはじめ様々な件で問題を指摘され、それらへの反省に基づいて検察改革を目指すことを宣言しながら、今後も臭いものにはフタをするような姿勢を続けるようでは、国民の信頼を回復することはできないと思うし。

 是非、郷原氏らには、本当の意味で、検察改革が実現できるように、今後も活動をして欲しいと願っているし。今回の賛同人も含めて、ジャーナリストには、もっともっと検察に関する問題を取り上げて欲しいとも願っている。(・・)

 また、現実的には、政府与党の閣僚や議員が積極的に取り組まないと、法務省や検察組織は動こうとしないところがあるわけで。しかも、もし自民党政権に戻ったりでもしたら、検察の思うツボだ。<野田政権も半分、自民党みたいなものだけどね~。^^;>
 それゆえ、mewとしては、民主党が政権の座にある間に、昨年、法務大臣を務め、検察改革に積極的に取り組んでいた&『検察のあり方の江田五月氏にも(あと次の法務大臣になった平岡秀夫氏にも)、郷原氏らと協力して、この問題を解明する役割を担って欲しいと願っている。(・・)

<関連記事・『脱原発政策も検察改革も実現不能になるのか』『村木が検察の取調べを批判&江田が検察改革に意欲+証人喚問は先送り』>

<小川法務大臣は、元・検察官&裁判官&弁護士の経歴の持ち主ゆえ、司法改革に取り組もうとしているのだけど。残念ながら、国会議員、閣僚としてはまだ経験&実績不足ゆえ、やや法務官僚に押されてアップアップしている感じが・・・。^^;
 その点、江田氏は、衆参合わせて議員生活30年以上で参院議長も務めたベテラン&左派系なので官僚との戦いに燃えるタイプ&優秀な成績で司法試験に合格した元裁判官で、法務官僚も一目置く存在ゆえ、法務大臣時代も、検察側は江田氏の指示をかなり受け入れていたし。近時は、菅直人氏らと共に脱原発議連の活動に熱心なので、それも頑張って欲しいところではあるのだが。法曹議員としての最後のご奉公のつもりで、検察改革にその威力を発揮して欲しいな~と思うのよね。>

 また笠間検察総長も、陸山会の特捜部捜査を検証すると。また「今、改革をしなければ取り調べの真相解明能力はジリ貧になり、特捜部なんか雲散霧消してしまうと思う。だから、リスクを冒してでも改革をしなくてはいけない」と強い意思を示しながら、東京地検特捜部の諸問題をこのままウヤムヤで終わらせてしまうのだとしたら、呆れてしまうとこがあるし。<関連記事・『笠間検事総長が、陸山会の特捜部捜査を検証~リスクを冒しても改革する決意
 もしこのまま退任したら、「『口先総長』(『言うだけ総長』?)と呼んでやる~!」と心の中でわめきたくなっているmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-04-24 10:40 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback(2) | Comments(0)