「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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小沢公判~検察役は、有罪立証の難しさ&多大な負担を覚悟で、控訴するのか?

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 

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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 この記事は『検察役、控訴可否の結論は9日に&検察役の判決後の会見を見て思ったこと』のつづきとして、小沢一郎氏の控訴の可能性について書きたいと思う。

 小沢一郎氏が4月26日に、東京地裁でいわゆる陸山会事件の無罪判決を受けて、もうすぐ2週間。控訴期限は今月10日だ。
 検察役の指定弁護士は、今月2日に集まって控訴に関して協議したものの、結論は出ず。今日9日に再度集まって、最終的な結論を出す予定だという。(・・)

 おそらく小沢氏本人や関係者、支持者は、果たして指定弁護士が控訴を決めるのかどうか、気が気ではないところがあるだろうし。
 また、小沢氏を支持するか否かにかかわらず、この件に関する東京地検特捜部の捜査、検察審査会、公判などに大きな問題を感じている人たちも、また政局が気になっている人たちも、今日、指定弁護士がどのような結論を出すかに大きな関心を抱いているのではないかと思われる。(@@)

 mewは個人的には、無罪判決が出てからずっと「頼むから、控訴しないでくれ~」と願い続けているのだけど。(-人-)

<だって、本来、起訴されるべき事件じゃないと思うし。ここで小沢氏に頑張ってもらわないと、野田&前原コンビ、自民党、橋下維新の会、バックにいる超保守派などが本格的に国政の実権を握ったら、マジに日本がアブナイんだもの。(-"-)>

 ただ、このブログでは、できるだけ第三者的な立場で、客観的な見方も書いて行くと決意表明(?)しているので。その立場から言えば、その後も色々と検討した結果、mewは指定弁護士が控訴する可能性は、5分5分。有力な立証法を考えつけばアップ。逆に、彼らが様々な負担のことを(オモテには出さずとも、心の中で?)重視して、控訴する要件のハードルを上げた場合には、3分7分で控訴しない可能性が大きいかな~と思ったりもしている。(~_~;)

<その理由の大部分は、↑にリンクした記事に書いたです。>

* * * * *

 また、おそらくこのブログを読んでいる人の中には、そのようなことをする人はいないと思うのだけど。

 杞憂かもしれないが・・・。もし指定弁護士が控訴をすることに決めた場合(ブログなどの場で激しい批判を浴びせるのは止むを得ないとしても)、どうか思慮のない人たちが、各弁護士の事務所や自宅に押し掛けたり、非難の電話やFAXや手紙を送ったり、弁護士会に懲戒請求するなどして、各弁護士の日常の業務や生活に支障を与えるようなことはして欲しくないな~と願っている。

 小沢氏の捜査~公判に問題があると考えている人たちは、公正な司法制度の実現、確立を願っているのではないかと思うのだけど。そのような行為は、司法の公正さを阻害することにつながるものだからだ。(・・)

<そんなことしたら、光市母子殺害事件の被告人の弁護を引き受けた弁護士の懲戒請求を呼びかけた&行なった橋下くんやしょ~もない人たちと同じになっちゃうしね。(-_-)
 ちなみに、検察審査会の審査補助員(説明役)を引き受け、起訴相当議決を導いたとされる吉田繁実弁護士も、様々な被害があったとのこと。懲戒請求だけでも、200~300件あったらしい。^^;>

* * * * *

 今回の捜査~公判には、とても公正とは言えないような問題が色々あったと思うし。それらに関しては、今後も厳しい目を向けて、批判や追及を続けて行くべきことがたくさんあると考えているけど。

 ただ、今回、検察役を引き受けた指定弁護士は、それらの問題には全く関与していないわけだし。
 『小沢公判~検察役の指定弁護士について思うこと&弘中、郷原も評価』などにも書いたように、強制起訴制度がある以上、誰かが検察役を引き受けなければいけないわけで。それも公正な司法制度を実現するために重要な仕事だと思うからだ。

 そして、彼らは<審議や議決に問題はあったとしても>検察審査会の意思を受けて、強制起訴する役割を担った以上、小沢氏の事件に関して、真相究明を行なうと共に、有罪に導くことを目標に、その務めを果たさなければならない立場なのだから。
 もし法曹&検察役として、法的な視点から判断して、地裁判決が納得行かないものであり、高裁で有罪判決を受け得る可能性があると考えたなら、控訴することが彼らのとるべき道だと思うのだ。(-_-)

* * * * * 

 ただ、前回の記事にも書いたように、果たして、控訴した場合、有罪に導くことができるかどうかは、かなりビミョ~なところがあると思うし。それを判断するのは、非常に難しいのではないかと察する。^^;

 そう言えば、まだこの判決に関する感想をアップしていないのだけど。<一度、時間をかけて書いたのだけど、PCの不具合に焦って、MYミスで消してしまったのよね。>

 mewは、一応、A4版95ページある判決要旨(全文・コチラの階議員のHPに)や過去の公判の詳報(のポイントとなりそうな発言)などを、チェックしてみたのだけど。それらを読んで、ますます、これは判断が難しいだろうな~と思ってしまったところがあった。_(。。)_

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 もし高裁でも、小沢一郎氏と元秘書の池田光智氏との間に「報告&了承」があったところまで認められたとしても、池田氏が小沢氏に違法性のある行為であることを報告し、小沢氏もそうであることを認識して了承したということを立証するのは、決して容易ではないだろう。(・・)

 検察役の弁護士が、ここから新たな証拠を収集するのは困難だと思うし。<ちなみに、小沢氏らは一審前に聴取の要請を断っている。>
 もともとこれぞという直接証拠のない事件である上、何分にも東京地検特捜部がズサンな&違法性のあるような捜査を行なっていたため、使える証拠は減るばかりだし。<下手すると、今後、さらに捜査の問題が明らかになって、使える証拠がもっと減っちゃうかも?>

 あとは、高裁でまた小沢氏への被告人質問&秘書らへの証人尋問を行なって、何とか共謀行為(違法性の認識に関する意思の疎通)があったことを立証するしか手がないようにも思えるのだ。^^;

<それとも、改めて、ヤクザ型(支配型)の共謀共同正犯の理論を主張するつもりなのかな~? mew個人は、刑事弁護をする人は、もう少し刑法の謙抑性を重視してほしいと思うんだけどな~。>
 
* * * * * 

 強制起訴制度による公判で判決が出たのは、小沢氏で2例めになるのだけど。
 1例めは、3月の那覇地裁の未公開株詐欺事件の判決だった。こちらも無罪判決だったのだが、検察役は控訴をした。
<関連記事・『強制起訴の被告人が無罪に~強制起訴制度が始まって、全国初の判決が那覇地裁で』>

 その事件の検察役&弁護人は、このように語っている。

『判決の行方に注目していたのは那覇市の弁護士、天方徹(40)も同じだ。

 天方は、強制起訴事件で初の判決となった那覇地裁の未公開株詐欺事件で検察官役の指定弁護士を務めた。こちらも結論は無罪で、控訴している。「個人で立証しなければならない指定弁護士と、組織力のある検察の差は大きい」

 検察から資料を引き継いだ当時、天方はその少なさに驚いたという。未公開株を発行した会社の決算書類さえなく、「不起訴にする前提で証拠集めをしたのではないか」と検察へ不信感も抱いた。関係者の聴取も「検察官の肩書があればもっとスムーズに話を聴けたのでは」と振り返る。

 1審後に支払われた報酬は約110万円。「後悔はないが、この額はむなしい限り」とつぶやいた。

 一方、被告の弁護人として天方と対峙した藤田雄士(45)は強制起訴制度について「『真実を明らかにしろ』というと聞こえはいいが、何でもかんでも起訴するのは問題。無罪が続くようであれば、制度の見直しも必要」と話す。(産経新聞4月29日)』

* * * * *

 日弁連で指定弁護士の研修を担当する弁護士は、このように言っていたという。

『「検察が不起訴としている以上、立証は難しい事件ばかり。もう少し他の事案も見守るべきだ」。強制起訴制度の見直しの必要性がささやかれる中、日弁連で指定弁護士の研修を担当する弁護士、山下幸夫(49)はそう話す。「これまで検察だけで不起訴と判断することへの不満があったが、法廷という公開の場で審理されるというプロセスが大事」と制度の趣旨を強調する。(同上)』

 mewは、検察審査会&強制起訴の制度そのものは評価しているし。存続してもいいと思っているのだけど。<これも公正な司法制度の実現に資する。>
 できるだけ早急に、問題点の見直しを検討して実行に移すべきだと思っているし。確かに、法廷という公開の場で審理されるというプロセスも大事だとは思うものの、刑事裁判の場合、<小沢氏の検察審査会の起訴相当議決にも記されていたのだが>とりあえず、裁判の場で判断してもらえばいいというような発想は、極めて危険なものだし、人権を軽視しているものではないかと思うところがある。(・・)

 民亊事件であれば、「じゃあ、裁判の場でシロクロつければいい」という考え方もありだと思うけど。
 刑事事件の場合は、被告人の立場に立たされた人は、あまりにも不利益なことが多いし、精神的にも、物理的(時間、お金を含む)な負担が大きいわけで。「とりあえず起訴して、裁判でシロクロつければいい」と考えるのは、危険なことだろう。(ーー゛)

<小沢氏も党員資格や政治活動などの面で大きな損害があったけど。それこそ、一般人の場合は、職を失って生活が困難になったり、家族も含めて厳しい状態にさらされたりするおそれもあるのだから。(-_-)>

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 小沢氏の刑事裁判の指定弁護士は、そのような点でも迷いが生じているようだ。

『小沢の無罪判決に、控訴すべきか。指定弁護士の大室俊三(62)は、まだ答えを見いだせていない。「ここまでわれわれの主張が認定されているのに判決を確定させていいのかという思いと、ここまで認定されたからもういいかという思い、その両方がある」。産経新聞の取材に、複雑な胸中を明かした。(産経新聞4月29日)』

 でも、大室氏は、会見で、無罪判決を受けた被告人を控訴することは、慎重に判断すべきだとも語っている。
 刑事裁判に携わっている弁護士は、折角、被告人が一審で無罪判決を得たのに、検察官が安易に控訴を行なうケースがあることに批判的だし。彼らも、よほど有罪にできるという見込みor自信がなければ、控訴の決断はしないだろう。(・・)

* * * * *

 しかも、もし控訴するとなれば、彼らには、また大変な日々が待っている。^^;

 大室弁護士は、会見の場で率直に、関心の高い事件だっただけに、精神的な負担が大きかったと語っていたのだが。

 ただでさえ、相手が政権に大きく関わっている高名な政治家であることから、メディアや国民の注目度もハンパではない上に、小沢氏の関係者や支持者からはもちろん、アンチ小沢派からもアレコレ言われることになって、精神的にも疲れると思うし。

 今回の公判は6か月以上もかかったので<その前に公判前の準備もあるし>、当然にして、通常の仕事にも、かなり支障を来たしているはずで。しかも、規定によれば、最高額でも120万円しかもらえないというのだから、どう見ても割が合わない仕事なのである。
<どこかに「強制起訴から判決までに要した830時間を時給換算すると、1400円程度にしかならない」と書いてあったです。(>_<)>

 おまけに、それこそ検察官6人が刑事事件で告発されるに至るような、東京地検特捜部のヒドイ捜査や&検察審査会に提出した資料の問題まで明るみになって。有力な証拠は使えなくなるし。公判もやりにくくなるし。まさに踏んだり蹴ったりの状態に置かれ、疲労度が何倍にも増したに違いない。。(~_~;)
 
* * * * *

 「正直言って、判決前は半分『(無罪だったら)これで店じまいかな』という思いもあったが、主張があそこまで認められたことで逆に悩みが増えた」という大室。会計業務の「秘書任せ」を強調した小沢だけでなく、元秘書も含めて「誰も本当のことを話していない」とも感じている。(産経新聞4月29日)』

『弁護士同士が相対する異例の裁判に、指定弁護士には疲労の色もうかがえた。村本道夫弁護士は「無罪でも有罪でも(指定弁護士としての任務は)今日で終わりかなと思っていた。控訴については3人で話さなければならないが、これからとなると、ちょっとつらい」と明かした。(毎日新聞4月29日)』

<これも今後の検討課題になると思うのだけど。検察官の方は、途中交代するケースもあるのだし。検察役の負担を考えたら、特に長くかかりそうな裁判では、審級ごとに、全員or一部の人が交代できるシステムも設けるべきではないのだろうか?(・・)>

* * * * *

 この1週間、3人の指定弁護士はそれぞれ、控訴の可否を色々な面から検討していたのではないかと思うのだが。

 判決後の会見では、3人の指定弁護士の表情や言葉には、かなり温度差があるような感じだったので、今日の会合もスンナリと話がまとまるかどうか、ビミョ~なところがある
のだけど。

 中には、控訴した場合のことを考えると、すごくブル~な気持ちになっていた人もいるかも知れないし。<さすがに、今日、3人で会った時に、「もうしんどいから、これ以上やるのはイヤだ」とはクチに出せないだろうけど>、控訴を決断するには、かなりの勇気と覚悟が必要になる人もいるのではないかと察する。^^;
 
 そのような心情も推し量ると、その重い思いを払拭するぐらいの「これぞ」という有力な方策が見いだせない限りは、3人そろって控訴に前向きになるということはないような気もしているmewなのだった。(@@)

p.s.そして、 今日も、判決の日と同じように、「頼む!」と気合を込めて、念を送り続けているmewなのだった。(-人-) ゲンを担いで、ブログのデザインも4月のものをキープ。(・・)

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by mew-run7 | 2012-05-09 05:18 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback(1)
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Tracked from 国民の生活が第一は人づく.. at 2012-05-09 11:35
タイトル : 経済成長政策こそ正規雇用者増財政再建の道・仏オランド次期..
 良識ある経済学者は、オランド氏の経済成長政策提案は北欧経済の実績に基づく提案であることを知っている。神野直彦・井出英策編『希望の構想-分権・社会保障・財政改革のトータルプラン』を読めば、オランド氏の経済成長政策提案の基本をより良く理解できる。オランド氏の提案は夢物語でもなく、実現不可能な提案でもなく、実現可能な提案なのだ。一番の課題は、金融取引の自由(経済弱者搾取の自由)を唱えるリーマンショックを演出したヘッジファンド、デリバティブなどを運用する国際金融資本の暴走抑制と思われる。 参照...... more