小沢公判~控訴を発表した検察役の指定弁護士の会見(1)

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 5月9日、陸山会事件で、東京地裁が小沢一郎氏に無罪判決を出したのに対して、検察役の指定弁護士が控訴することに決め、その旨を発表する記者会見を行なった。

 記者会見の詳報が産経新聞に載っていたので、ここに全文をアップしておきたい。
<かなり長いので、(1)、(2)の2分割にする。>


* * * * *

 資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で強制起訴され、1審東京地裁で無罪判決を受けた民主党の小沢一郎元代表(69)について、検察官役の指定弁護士が9日、判決を不服として東京高裁に控訴した。小沢元代表の無罪は確定せず、高裁で審理が続くことになった。控訴に先立ち、指定弁護士は午後2時から記者会見した》

 《会見の10分前、東京・霞が関の東京地裁2階にある司法記者クラブの会見場は報道陣で埋め尽くされ、立錐(りっすい)の余地もなかった。指定弁護士の大室俊三弁護士(62)と、村本道夫弁護士(57)、山本健一弁護士(47)が会場に入る》

 《無数のフラッシュを浴びながら、3人の中心、大室弁護士が口を開いた》

 大室弁護士「先ほど3名で協議した結果、控訴することとしました。控訴申立書はこのあと提出する予定です。私からは以上です」

 《早速、質疑に移った》

 --控訴すると判断した理由と、協議のかんたんな経緯を教えてほしい。

 大室弁護士「細かな控訴理由はさらに詰めますが、1審判決には看過しがたい事実誤認があり、十分修正可能であるとの判断からです。かなり長時間、真剣に協議した結果、3名の全員一致でこうなったということです」

 --控訴の判断にあたり、一番の議論になった点はどこか?

 大室弁護士「わりと共通したのは、原判決が論理的にも、証拠に照らしてもおかしな点が多いというところです。それが修正可能なのか検討を重ねた結果、可能であろうという判断から控訴することにしました」

 --控訴したということは、主文を変えることができるということか。

 大室弁護士「はい。そういう判断です」


--特捜部が2回不起訴にして、無罪判決。ハードルは高いと思うが、それでも、いけるという判断か。

 大室弁護士「はい」

 《大室弁護士がはっきりと答えた》

 --共謀をどう立証していくのか。見通し、戦略は?

 大室弁護士「戦略はここで語る問題ではないが、原判決の誤りを指摘するのが出発点です。さらに追加の証拠などについては、鋭意検討します。原判決の誤りは十分指摘できるという理解です」

 --控訴審で小沢被告や秘書3人について、被告人質問、証人尋問を申請するつもりは?

 大室弁護士「現時点でだれを申請するとかしないとかは決めていません」

 --そういうことをする意向は?

 大室弁護士「決めていません。しないとも、するとも決めていません。可能性としては両方あるということです」

 --過去に、被告人の立場にある期間が長くなることについて悩んでいるとおっしゃっていたが、それについては?

 大室弁護士「そういう点の配慮があったので3名とも慎重に悩みながら判断しました。その点を踏まえてもきょうの結論に至りました」

 --今までに(一般の人などからの)電話やファクスはどれくらいあったのか。どういう内容だったか。

 大室弁護士「細かく一つ一つカウントしていないし、統計もとっていません。私自身は名前を名乗った方の電話には出たが、名乗らない方の電話は出ていません。ざくっとした印象で、100(件)を相当超えるくらいはあったと思います。内容的にはざっくりした印象で…半々かな。時期によって『絶対に控訴するな』という意見が強いときと、『しろ』という意見と、日によって違いました」

 《質問者が問いを繰り返した》

--世論動向も検討材料とおっしゃっていたが。

 大室弁護士「声の内容を一つ一つ勘案したかというよりは、多くの人たちがこれだけ関心を持っているということで、軽率な判断はできないという緊張感を勘案しました。私自身はひとりよがりにならないように意識しました」

(下につづく)

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 --控訴審で新たな証拠を提出するつもりは?

 大室弁護士「新たに提出するだけの価値ある証拠が提出できるかは、これから詰めます。こちらの主張を補充できる証拠については、さらに精査して検討したいです」

 --補充捜査の可能性は?

 大室弁護士「(補充捜査の)可能性はあります」

 --無罪判決が出てから、きょうの判断が出るまで悩んだ点と、控訴審を迎えるにあたっての心境は?

 《村本弁護士がマイクに口を近づけた》

 村本弁護士「やはり無罪判決が出た被告人の立場は重大だろうと考えました。一方で、この事件の証拠から見た実態像を一番理解しているのは被告人および証人、2番目に理解しているのは指定弁護士だろうと。職責を果たすべき、その指定弁護士としてどう考えるべきか、対応すべきか、考えあぐねましたが、最終的な議論で、この場合は控訴することだろうと判断しました」

 《続いて、大室弁護士をはさんで、反対側に座っていた山本弁護士が話す》

山本弁護士「私はやはり控訴審において、原判決を破棄させるだけの有罪立証ができるのか、ということは非常に悩み考えました。1審ではわれわれの立証が不十分と判断されましたので、控訴審で十分に反駁(はんばく)できるかということを考えました。やはり、単に原判決がおかしいと思ったからといって、控訴することによって、無用に長引かせるわけにはいかないという考慮もあったので、正直、今朝までどちらにすべきか悩み、ほかの2人と議論して決断しました」

 《最後に大室弁護士が語り出した》

 大室弁護士「率直に言って悩みました。弁護士として、指定弁護士として、本件の場合、控訴するのがより正しい道なのか。納得できない部分があっても、これを受け入れるという選択の余地ははないのか、それらについては悩み抜いたのが実感です。きょう3名で議論して、いまはこれがベストの選択だと思っています」

 《言葉を選びながら慎重に返答する指定弁護士に対し、報道陣からは矢継ぎ早に質問が飛んだ》


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《1審東京地裁で無罪判決を受けた民主党の小沢一郎元代表(69)について、検察官役の指定弁護士の会見。控訴した理由の説明を続ける》

 --検察審査会の起訴議決をめぐっては、特捜部の虚偽報告などについて、市民団体から告発状が出ている。なお裁判を引っ張ることに「政治裁判」との批判もあるが?

 大室弁護士「『政治裁判』との批判は当たっていないと思っています」

 --今朝までかなり悩んでいたとのことだが、控訴するとの判断に転化した一番大きな理由は?

 大室弁護士「朝まで悩んでいたというのは山本先生です」

 《山本弁護士がゆっくりと語り出す》

 山本弁護士「控訴するべき、していいんじゃないかという部分も強くあったわけです。それに対して立証できるのかという反対の方向の考えもありましたが、議論する中でこの結論になりました。語彙(ごい)が少なくて答えられなくて、すみません」

 村本弁護士「いろいろなことを考えて控訴して原判決をひっくり返し、被告人の共謀があるというだけの説得ができるかというのを考えてきました。きょう最終的に議論をたたかわせて、控訴審の裁判官を説得できると思ったので控訴することを決めました」

 --補充捜査は任意か。令状を取って強制捜査の可能性は?
大室弁護士「具体的に令状を取ってまで考えているわけではありませんが、やらないとも決めていませんので、可能性としてはないわけではない」

 --(控訴に当たり)政治的な影響が大きいと…

 《大室弁護士は質問をさえぎるように、即座に答えた》

 大室弁護士「大きくないです」

 --そう考えたことは?

 大室弁護士「政治的影響は、今日の議論に入っていないですし、われわれも政治的影響を考えて結論を出そうという考えはありませんでした。その予想される政治的影響を考えて、この結論にいたろうとは毛頭思っていません」

 --政治的圧力などはあったか?

 大室弁護士「多くの人から『控訴するな』という意見は寄せられました。それが政治的な圧力とは思っていません」

 《質問者が村本、山本両弁護士にも水を向ける》

 村本弁護士「まったくないです」

 山本弁護士「ないです。たぶん、弁護士は政治的圧力を受けにくい職種だと思います」


  (1)はここまで

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Tracked from shimarnyのブログ at 2012-05-09 21:41
タイトル : 指定弁護士が小沢元代表を陸山会事件で控訴、検察審査会の真..
小沢元代表は政治生命をかけて特捜を葬り去るしかない。国会での検察審査会の真相解明と当時の特捜部長ら5人の検事の刑事告発から、二度と国策捜査や偏向報道、人権侵害が起こらない世を構築してもらいたい。 [9日 読売]看過できない事実誤認ある…指定弁護士が控訴... more
by mew-run7 | 2012-05-09 20:07 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback(1)