「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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「輿石氏解任」という政局の分水嶺(Foresightより)+男子サッカー&女子バレー

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 最初に男子サッカーと女子バレーの話を少し・・・。

一昨日の話になるのだが。23日に、男子サッカーのキリンチャレンジ杯2012が行なわれ、日本代表が2-0でアゼルバイジャンに勝利した。"^_^"

 6月3日から始まるWCアジア最終予選を控えて、日本代表は外国組を全て召集。負傷のため戦線離脱していた本田圭佑が復活。19歳ながらA代表入りしている宮市亮が、デビュー戦を飾るなど、見所たくさんの試合だったのだが。<先発した森本が負傷したのは、残念&心配だけど。>
 アゼルバイジャンの固い守備に攻めあぐねていた中、ドイツのドルトムントでクラブ2冠に大貢献した香川真司が1点めを決めたサイドからの厳しい角度のゴールには、ビックリ&感激!「きゃ~、外国の一流選手みた~い」と思ってしまったです。(・o・)

色々と課題はあったと思うけど、とりあえず失点なし&香川、岡崎とゴールすべき人が点をとったことはよかったと思うし。できれば6月のWC予選3連戦を勝って(豪州とは1分けでもいいかな?)、楽な展開を作って欲しいと願っている。(**)

* * * * *

 一昨日は、同じ時間帯に女子バレーのロンドン五輪の最終予選も中継していたので、スポーツ好きの人は、実に忙しい時間を過ごすことになったのではないかと思うのだけど。
 ここまで3連勝していた全日本は、昨日、韓国に1-3で負け、実に痛い一敗を喫することになった。(>_<)

 もう五輪直前ゆえ、今さらチームを作り直すこともできないのだが。韓国は、日本を徹底的に研究している感じがあって苦しい試合展開になる中、「もしここで思い切ってセッターを変えて攻撃のリズムや試合の流れを変えることができれば」「決め手を欠くスパイカーを変えることができれば」と思わずにはいられなかった。(~_~;)
 
 もともとバレーボールが専門(?)のmewは、この10年ぐらい、竹下が活躍できる間に早く2番手のセッター(できれば長身)や、高さとパワーで2段トスを打ちこなせるスパイカーの育成をした方がいいと主張しているのだけど。どうしても目先の大会準備に追われていることもあってか、なかなかどの監督もそれを実現できず。つい竹下頼り&小型でも器用な選手頼りのチーム作りを行なうような状況が続いている。
<mew個人は、小さくても努力と工夫で頑張っている選手を応援しているのだけど。でも、客観的に見ると、もし世界で上位になるチームを目指すなら、時間をかけて、大型セッターやスパイカーを育てて、臨機応援に選手を起用できるようなチーム作りを行なう必要があると思うです。(・・)>

 竹下は実に優れたセッターではあるものの、やはりどうしてもトス回しやトスの性質にその人のクセが出てしまうので<接戦になると尚更に>、セッターを変えないと攻撃のリズムや試合の流れが変えられない、いや~な悪循環を断ち切れないということはあると思うのだけど。
<超・古いたとえで恐縮だが、ミュンヘンの準決勝・ブルガリア戦で日本男子が窮地に陥った時に、松平監督が世界ナンバー1のセッター猫田を思い切って若手の嶋岡に変えて、セットカウント0-2から逆転勝利をしたように。>
 でも、全日本女子の場合、第2セッターの中道も小さいし、2枚替えで使うことしか考えていない様子。また劣勢に立つと、どうしてもミスが少ない小さめの選手を使おうとしてしまう傾向があるため<何試合かに一度は、ラッキーガールになることもあるのだけど>、攻撃力がダウンして、ずるずると相手のペースになってしまうケースも少なくないのが実情だ。(~_~;)

 mewは、今回の最終予選では、何とか上位3チームにはいって、五輪出場は果たせるのではないかと思っているのだけど。(願望込み)
 ただ、日本チームもだんだん強くなって、相手チームにかなり研究されるようになっているし。今のままだと、調子のいい大型のチームと対戦したり、韓国戦のようにいサーブで相手を崩せない&サーブで相手に崩されたりした場合にチームを立て直す術がないようだと、五輪本番では下手すると予選敗退する可能性も否定できない。
 それゆえ、もし本気で五輪で上位にはいることを目指すのであれば、真鍋監督には、今日からの上位チームとの3戦で、もう一工夫、選手起用の仕方や戦術を考えてみて欲しいな~と思うところがあったmewなのだった。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、政治の話を・・・。

 22日に『小沢が輿石と会い、野田との会談受諾+自民党が輿石切りを要求か? 』という記事で、自民党が野田陣営に輿石幹事長を切ることを要求しているのではないかという推論を書いたのだけど・・・。

 昨日、Yahooの「みんなの政治」の政治記事読みくらべのコーナーで、Foresightという雑誌に、『「輿石氏解任」という政局の分水嶺』という記事が出ていたのを見つけた。

 野田陣営と自民党が協力して法案成立を行なえるかどうかは、野田首相が輿石氏を解任できるかどうかにかかっているということを示した記事だ。(**)

 今の民主党、自民党の状況がわかりやすい&とても興味深い内容の記事だし。<mew的には、「ほととぎす」のたとえが面白かったです。>
 今後、ブログ記事に引用したいと思うような部分もあるので、ここに全文をアップしておくことにする。(・・)
 

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「輿石氏解任」という政局の分水嶺

2012年5月17日 フォーサイト

 6月21日に会期末を迎える通常国会最終盤での最大の焦点は、言うまでもなく消費税増税を含む一体改革法案を審議する衆院社会保障・税一体改革特別委員会での与野党攻防である。ここが勝負どころと踏んだ自民党は、この委員会のメンバーに伊吹文明元幹事長(当選9回)、野田毅元自治相(同13回)、町村信孝元官房長官(同10回)ら派閥領袖や閣僚経験者の重量級議員を起用した。

 その中でも、特別委員会運営における野党側の代表者である筆頭理事に就任したのは、よく言えば経験豊富で知恵が働く、悪く言えばうるさ型で頑固者として知られる伊吹氏である。
 民主党が伊吹氏への対応にてこずることは間違いない。伊吹氏はすでに「特別委では私が幹事長と国会対策委員長を兼ねる」と独裁を宣言。さらに、審議日程の調整でごねて民主党を困惑させている。ただ、特別委を混乱させて法案を潰してしまえばいいという単純な考えの持ち主ではない。 


自民党の計算

「消費税増税というのは鳴かないホトトギスみたいなものだ」
 伊吹氏は4月はじめ、自らが会長を務める派閥「志帥会(伊吹派)」の総会で消費税増税関連法案の審議の見通しについて、こう語った。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の性格をホトトギスの鳴かせ方の違いで表した平戸藩主、松浦静山の作と言われる落首があるが、伊吹氏はこれを引用しつつ、以下のように続けた。

 「織田信長は『鳴かぬなら殺してしまえ』と。殺してしまっては財政、年金、医療、介護はどうなる。徳川家康は『鳴かぬなら鳴くまで待とう』と言う。待っていると継続審議になり、9月に自民党総裁選と民主党代表選がある。そうすると結果的にまた遅れる。だから、ここは『鳴かぬなら鳴かせてみせよう』という豊臣秀吉の姿勢でやらないといけない。それは与野党が話し合いをするってことなんだ。殺してもダメ、待っていてもダメ。やはり政治家は鳴かせてみようという努力をしないといけない」

 野田佳彦首相が政治生命をかける消費税増税関連法案を成立させるためには、なんとしても野党第一党である自民党の協力がほしいところだ。もちろん民主党内の意見統一が図れていないことも問題だが、仮に民主党内がまとまったとしても、与党が過半数割れしている参院では、今のところ法案が可決するあてがない。

 こうした民主党の足下をみて、自民党は法案審議に協力するためのさまざまな条件をつけている。法案の中身については、消費税率を10%に引き上げるという点では、自民、民主両党は一致しているが、これを財源とする年金制度については、民主党がこだわる最低保障年金制度の導入に、自民党は真っ向から反対している。協力してほしければ我々の主張を取り入れろ、というのが自民党の言い分である。

 伊吹氏は消費税増税には反対せず、「話し合い」による決着を奨励してはいる。だが、表向きは「話し合い」でも、内実は民主党に対して自民党の意向を丸のみしろと強要しているのに等しい。ホトトギスを鳴かせる努力をするのは自民党ではなく、あくまでも民主党なのだ。

 民主党が自民党案を丸のみすれば、自民党は法案に賛成するしかない。短期的には野田首相を助けることになる。だが、その場合は法案採決に伴って、増税に反対している民主党の小沢系の造反を誘発し、民主党を分裂に追い込めるし、話し合いによる衆院解散の可能性もある。逆に民主党が自民党の主張をのまなければ法案は成立せず、野田首相は退陣あるいは解散総選挙に追い込まれる。
 どちらにしても、自民党には損がない。そういう計算が働いているのだろう。


逃げ回る民主党

 一方、自民党との激しい駆け引きの末に、ようやく一体改革特別委員会の審議入りに漕ぎ着けた民主党の城島光力国会対策委員長に対して、4月下旬、樽床伸二幹事長代行が次のようなアドバイスをしたという。
「鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス」

 この句はもともと樽床氏や野田首相がかつて所属していた松下政経塾の創始者、松下幸之助氏の言葉である。ホトトギスは鳴くべきものだという固定観念や自分自身の価値観を捨て、物事をあるがままに受け止めよ、という意味が込められているという。
 樽床氏のホトトギスのアドバイスは消費税に関してのものではなく、東京地裁から一審無罪判決を受けた民主党の小沢一郎元代表への対応に関するものだとも言われるが、真意は不明だ。ただ、松下幸之助氏が込めた思いや樽床氏の思惑とは別に、この句と政局の現状を照らし合わせると、鳴かないホトトギスは鳴かないままの方が事態が好転するという意味にも読める。

 今の民主党と野田政権による国会運営、党運営、政権運営が「何も決められない」と揶揄されていることを考え合わせると、言い得て妙である。民主党は消費税や小沢氏の問題について「鳴かぬなら それもまたよし」と考えて、問題を正面から受け止めずに逃げ回ってきたのではないか。
 伊吹氏と樽床氏のホトトギスに関する2つのエピソードは、終盤国会にあたって避けられる結論は避けて通る方が有利だと考えている民主党と、早期に結論を見いだして決着をつけた方が有利だと考えている自民党との立場の違いを端的に示している。

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小沢氏「処分解除」の意味

 ただし、民主党内では少数だが、結論を避けずに正面突破する覚悟を表明している人物がいる。野田首相である。問題は、その決意が本物かどうかという点にある。
 野田首相はこれまで消費税増税関連法案の今国会成立について、「政治生命をかける」「命をかける」「不退転」などの強い言葉で決意を示してきた。この言葉を額面通りに受け止めるならば、野田首相は自民党案をすべて嚥下するという屈辱を乗り越えてでも、今国会での成立を目指すのだろう。

 ただ、成立への障害となるのは丸呑み問題ばかりではない。汚い表現を使えば、もっとも邪魔な存在となるのは、野田首相の片腕として党運営を仕切りながらも、小沢氏寄りの姿勢を示してきた輿石東幹事長だろう。結論から先に言えば、輿石氏を切れるかどうか、つまり輿石氏解任がこれから数カ月の政局を左右する分水嶺となる。
 自民党と公明党はつねづね、輿石氏の増税法案にかける消極的な姿勢を感じ取っていた。輿石氏自身は野田首相を支えると明言しているが、そうした言葉とは裏腹に、消費税増税に反対している小沢氏を擁護するような行動をとっていることが明白だからだ。

 東京地裁は4月26日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に絡む政治資金規正法違反事件で、小沢氏に無罪を言い渡した。昨年1月に強制起訴されたことに伴い、これまで小沢氏は民主党から「党員資格停止」処分を受け、党内での政治行動を制限されてきた。だが、今回の一審無罪判決を受けて、輿石氏は反対意見を押し切って、5月7日の党役員会と翌8日の党常任幹事会で処分解除への流れをつくった。

 一審判決に対する控訴の期限は5月10日。それまでは検察官役の指定弁護士による控訴の可能性があり、判決が確定したことにならない。このため、民主党内には処分解除は「10日を待つべきだ。急ぐべきではない」という慎重論も根強かった。実際、役員会では前原誠司政調会長が解除への反対論を展開した。だが、輿石氏は押し切ったのだった。ところが、9日になって指定弁護士は控訴を決定。案の定、解除は早すぎたという意見が党内から出たが後の祭り。これで小沢氏は堂々と党員としての活動を再開できることになった。

 もちろん、控訴されたことによって、小沢氏が刑事被告人であり続けることには違いないが、それに加えて党員資格停止が続いているのと解除されたのでは雲泥の差がある。一連の経緯をみると、輿石氏が小沢氏を救って政治的に復権させるために処分解除を急いだと思われても仕方がないだろう。


「ダブル選挙発言」の越権

 話を元に戻そう。野田首相にとって消費税増税への絶対条件の第1は、自民党の協力を取り付けることである。その自民党は増税への協力の条件として、どんなことを挙げているか。ひとつは先述した一体改革に関する自民党案の丸のみである。さらに、参院で問責決議が可決されている田中直紀防衛相と前田武志国土交通相の更迭。
 また、自民党内では「小沢を切れ」という声も強い。自民党は民主党分裂を望んでいる。ただ、建前としては、民主党政権の増税法案に協力するからには、民主党内の一致結束を条件に挙げている。自民党が野田政権の法案に賛成したにもかかわらず、民主党内から反対者が出たのでは格好がつかないし、敵に協力した理由付けが難しいからだ。

 現実には小沢氏らは明らかに法案に反対姿勢をとっている。そこで、自民党の茂木敏充政調会長は率直に「反対派の人に出て行ってもらう、これが1番分かりやすいと思う」と述べている。小沢氏の処分解除が事実上決まった7日、自民党の石原伸晃幹事長は皮肉を込めてこんなふうに語った。
「いやあ、民主党は一枚岩だね。消費税を通さない方向で、一枚岩なんだね」
 処分解除は、自民党が要求している「小沢切り」とは正反対の方向を示しているのだから、自民党からみれば敵対行為だろう。自民党は陸山会事件に関する小沢氏の証人喚問も求めているが、民主党執行部は否定的だ。これでは、ますます自民党は野田政権から距離を置くことになるだろう。

 また、自民党は法案成立後の早期衆院解散・総選挙の断行も求めるだろうが、民主党内では反対論が大勢を占めている。とりわけ輿石氏は11日昼、衆院議員会館で開かれた民主党議員の会合で、「任期までやる。任期までやれば衆参同時ということになる」と言い放った。つまり、衆院選は来年夏まで先送りするというのだ。
 この発言は越権行為である。首相の専権事項である衆院解散の時期について、他の政治家が断定的に発言するのは異例中の異例。自民党は、そんな輿石氏の傲慢さに対する反発はもちろんのこと、早期解散を否定している点についても怒っている。


ガラス細工の結束

 一方、自民党が求める2閣僚の人事に関与し、更迭に強く反対しているのも輿石氏である。
 小沢氏の処分解除や証人喚問の問題、2閣僚の更迭、解散先送り――。自民党を味方につける上で、いずれの問題でもカギを握っているのは、結局、輿石氏だ。逆に言えば、輿石氏を解任すると、多くの問題が解決に向かう。

 しかし、輿石氏の立場から見れば、違った風景が見えてくる。崩壊寸前の民主党を守ってきたのは誰なのか。輿石氏が、小沢氏に配慮しながら野田首相を支えるというバランスをとってきたからこそ、民主党は危ういながらも今の結束を維持し、ガラス細工の統一を保てたとも言えるのだ。だからこそ、野田首相も輿石氏の扱いを逡巡しているだろう。

 輿石氏を辞めさせた上で、2閣僚更迭、小沢氏喚問、一体改革法案で自民党案丸のみ、早期解散の確約などについて、自民党の言いなりになって決着させるというのは簡単なことではない。これらを本当に実行したら、小沢氏系議員の造反だけでは済まない。おそらく民主党は粉々に砕け散るだろう。それでも野田首相は消費税増税法案を通したいのか。
「消費税増税のためには民主党が分裂してもかまわない」

 かつて野田首相は知人にこう語ったという。その言葉が本物かどうか。それほどの決意が野田首相にあるのか。それが問われている。

Foresight(フォーサイト)|国際情報サイト「深層レポート・日本の政治230」より』

    以上     

           THANKS

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by mew-run7 | 2012-05-25 07:59 | 民主党、民進党に関して | Trackback
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