原発政策の聴取会に対する疑問&脱原発10万人集会+前原・仙谷発言の真意

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

昨日16日、東京の代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が行なわれ、猛暑の中、主催者発表で約17万人、警察当局の集計で約7万5000人が参加。
 かつて労組が隆盛だった頃のメーデーとか、学生運動華やかりし頃の安保反対デモとかはヨコに置けば、純粋に思想抜きで、一般市民が集まる形の集会では、戦後史上最大に近いぐらいの規模&ある意味では初めての本格的な市民運動なのではないかという人がいたのだけど。本当にそうかも知れないと思ったです。(・・)
<上空からの写真はコチラ、主催した「さようなら原発1000万人 アクション」のHPはコチラ

『集会は強い日差しが照りつける中、正午前から始まった。呼び掛け人の一人、作家の大江健三郎さん(77)はマイクを握り、「原発の恐怖と侮辱から外に出て、自由に生きていくことができると信じている」と訴えた。音楽家の坂本龍一さん(60)も「たかが電気のために、この美しい日本や、国の未来である子供の命を危険にさらすようなことをするべきではない」と呼びかけた。(毎日新聞7月17日)』
<この他にも、作家の澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、落合恵子さん、内橋克人さん、鎌田慧さんなどの文化人が参加&スピーチを行なっていた。坂本龍一さんは、先週13日の官邸前の反原発デモにも姿を見せていたです。(++)>

 また、昨日は全国各地で、同様の集会やデモが行なわれたという。

* * * * *
 
 何だかついに日本にも市民主体の本当の意味での「民主主義」の時代が幕開けしそうな予感がしている今日この頃なのだが・・・。
 問題は、これらの声や活動を、どのようにして国の政治に反映させて行くかということだろう。(**)

 昨日、作家の鎌田慧さんは、政府が今行っている2030年のエネルギー政策のあり方の検討について「絶対に原発ゼロにさせなければならない。そのためにどんどん意見を言っていこう」と呼びかけていたのだが。
 政府が行なっている「将来のエネルギー・環境政策に関する国民からの意見聴取会」は、早くも「やらせ」疑惑が出て会合が紛糾するなど、先が思いやられるような状況になっている。(ーー゛)

* * * * *

 野田内閣の国家戦略室では、「エネルギー・環境に関する選択肢」として、2030年までに原発依存率を0%、15%、20~25%(以下、25%と表記)とする3つのシナリオ(選択肢)を提示。
 今月から、一般国民からのパブリックコメントの募集を始めると共に、全国11都市で意見聴取会を行なうことになっている。(・・)

<詳しいことは、国家戦略室のHP(コチラコチラ)でご覧頂きたい。>
 
 福島の原発事故が起きる前の原発依存率は26%。これを2030年(今から18年後)までに、どうするか国民の意見をきこうというものだ。

 おおまかに、この3案について書くなら・・・

 0%の場合は、原発の再稼動は厳格な安全基準の下に必要最小限&限定的に行ない、寿命に近いor問題のある原発は廃炉に。そして、政府が積極的に他のエネルギーで代替する方策をとって、早期に脱原発を実現する政策をとることになるわけで。いわゆる「脱原発政策」だと言うことができる。

 15%の場合は、原発の再稼動は、厳格な安全基準の下に計画通り行なって行くことに。ただ、各原発が(平均)40年の寿命を迎えたら原則として廃炉にし、新たな原発は作らないことにして、徐々に原発依存率を減少させることを考えることになる。
<後日、改めて書きたいが、この15%案の支持者の中には「ゆるやかな脱原発依存派」と「限りなく原発維持派」が混在しており、必ずしも「脱原発」とは言えないところがある。

 25%の場合は、まさに現状維持で、原発再稼動も安全基準、安全対策を強化しながら計画通り行ない、老朽化した原発を廃炉にする分、それを補うための新規原発の建設を行なうという方針をとる。まさに「原発維持・推進派」の立場だ。

* * * * *

 そこで、政府は、各都市での意見聴取会で、0%、15%、25%の各案を支持する一般国民で、意見を言いたい人を募集。それぞれ3名ずつを抽選で選んで、意見を述べる時間を設けることにしたのだが・・・。

 14日にさいたま市で行なわれた1回目の意見聴取会では、傍聴者が質問しようとしたのを制されたことから会場が騒然とする場面はあったものの、何とか無事に終了したのだが。
 
 15日に仙台市、16日に名古屋市で行なった2,3回目の意見聴取会では、25%案を支持するとして意見を述べたのが、何と電力会社や原発関連会社の職員や関係者であったため、「やらせ」ではないかとの疑問&非難の声が上がり、会場で疑問や怒りの声が上がることになったのである。(@@)

 また開催する都市&その近県とは全く異なる地域から応募した人が複数、意見発表を行なったことも、「地元の声を反映することができない」「全国各地で聴取会を開く意味がない」として問題視されているという。^^;

 細野原発担当大臣をはじめ、政府側関係者は「あくまでも公正な抽選の結果、選ばれたものだ」「電力会社の職員も一般国民として意見を言う権利があり、排斥すると却って不公正になる」と説明したようなのだが・・・。

 25%案支持の意見発表に応募した人の多くは、電力会社や原発関連会社を含め、いわゆる原子力ムラの原発関係者である可能性が大きいとのこと。今後も、このようなケースが続くおそれがあるため、政府は今後の聴取会の運営に苦慮しそうな感じがある。(~_~;)

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『エネルギー政策の見直しを進める政府のエネルギー・環境会議は15日、将来の原発依存の選択肢などに関する意見聴取会を仙台市内で開いた。事前抽選で9人が意見発表者となったが、原発推進の立場で意見を述べた3人中2人が東北電力関係者だったことや、首都圏在住者が含まれたことに反発の声が上がり、会場は一時騒然となった。

 細野豪志環境相は終了後、「個人の意見が出てくる形が一番いい」とし、8月1日に予定される福島市の聴取会に向け「できるだけ地元の意見を聞けるように工夫したい」と述べた。
 発言した東北電関係者は執行役員企画部長と、OBで東北エネルギー懇談会の幹部。ともに総発電量に占める原発比率が最も高い「20~25%」案を支持。企画部長は「会社の考えとして話したい」とし、経済性など原発の意義を強調した。
 これに会場から「(人選が)やらせではないか」「会社の言い分を代弁するのはおかしい」などと批判が噴出。進行が一時中断した。
 発言者のうち3人が東京都など首都圏在住者だったことにも、会場から「なぜ選んだのか」との疑問の声が出た。

 東北電は河北新報社の取材に「企画部門などに電子メールで意見聴取の開催を知らせたが、参加は求めていない。(企画部長は)個人として参加しており、やらせではない」と説明した。
 主催者によると、意見聴取会には応募者175人のうち抽選による105人が参加。意見発表希望者は93人で、将来の原発比率3案について、さらに抽選で各案3人ずつを決めた。93人の内訳は原発比率「ゼロ」が66人、「15%」が14人、「20~25%」が13人だった。(河北新報7月16日)』

***** 

『政府は16日、将来のエネルギー・環境政策に関する国民からの第3回意見聴取会を名古屋市で開いた。浜岡原発(静岡県御前崎市)を抱える中部電力の現職課長が発言者9人の1人として原発推進の意見を述べたため、立場の違う傍聴者から強い反発があった。(中略)

 原発推進の立場で意見を述べたのは、中部電の原発部門で課長を務める岡本道明おかもと・みちあき氏。「個人として来た」と前置きし「福島第1原発事故で、放射能の直接的影響で亡くなった人は一人もいない。今後5年、10年で変わらない」と持論を展開、会場からは反発する傍聴者の怒声も飛んだ。

 高速増殖炉「もんじゅ」を所有する日本原子力研究開発機構の男性職員も、職業は明らかにせずに「再生可能エネルギーの安定供給に疑問を感じる」と意見陳述した。

 原発に反対か、慎重な発言者からは「産業の少ない地域がリスクを背負って発電する構造を変えないといけない」「(今後発生する)使用済み核燃料をどこに捨てるのか」といった意見が出た。

 政府は2030年の原発依存度に関して三つのシナリオを提示。事務局によると、今回は計161人が発言を希望し、0%を106人、新増設をせず運転40年で廃炉を進める場合の15%を18人、新増設を認める場合の20~25%を37人が、それぞれ選んだ。シナリオごとに3人の計9人の発表者を、個人情報を分からなくして無作為抽出した。

 岡本氏は13日に中部電社員であることを事務局側に伝えたが、「どういう人かは関係ない」と説明され参加したという。(中国新聞7月17日)』

* * * * *

 何だか、政府主催の会合で「やらせ」ときくと、つい小泉・安倍政権時代の「(郵政民営化を目指した)構造改革」や「(教育基本法改正を目指した)教育再生」に関する「タウン・ミーティング」での、トンデモ「やらせ」問題を思い出してしまうのだが。^^;
<あの頃は、政府&地方自治体&関連団体&D通が結託して(めっちゃ費用もかけた)予め意図的にほとんどの発言者を(時に傍聴人まで)選んでおいて、作・演出まで施すことまであったりして。まさに「やらせ」そのものだったんだけどね。(-_-)>

* * * * *

 今回の意見聴取会に関しては、政府は「やらせ」だと言われないように、かなり配慮した面はあったように感じるのだが。
 それ以前に、もともとその運営方法に、アレコレと疑問が呈されている部分があったのだ。^^;

 たとえば・・・
1・たった1ヶ月の間に、11箇所で意見聴取会を行なうだけで、重要な原発&エネルギー政策を決めていいのか

2・そもそも0%、15%、25%という選択肢の設定は正しいのか(しかも、15%案は将来、原発ゼロを目指すのか、原発は維持するのか不明確な部分も)

3・各会場での意見聴取は9人だけ。他者の質問や発言は許容しないという方法は、民意をきくという意味で適切なのか

4・応募者の比率から見て、3つの案の発言者をそれぞれ3人ずつに設定するというのは適切なのか・・・などという点である。
 
 これらの点については、また改めてゆっくり書きたいと思うのだが。

 mewは、野田政権が、とりあえず「国民の声をきく場を設けた」という形を作り、とりあえず真ん中をとって、8月中にも政府として「15%案」に決定するのではないかと。
 そして、オモテ向きは「脱原発依存」政策をとると言いながら、結局、どんどんと原発再稼動を行ない、「原発維持」と変わらない状況になるのではないかと危惧しているところがある。(@@)
<ましてや自民党政権or民自連立政権に変われば、「脱原発」政策は完全になきものにされることだろう。(-_-;)>

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 話は変わって・・・。

 この週末に、民主党の前原政調会長が、自らは次期代表選に出馬せず、野田首相の再選を支持して行く意向を示したという。

『民主党の前原政調会長は、テレビ朝日の番組で、9月に行われる民主党代表選挙について「野田総理の再選が望ましい」と述べ、自らの出馬には否定的な考えを示しました。

 民主党・前原政調会長:「私は、総理はころころ代わるべきではない。私は野田さんしっかりと仕事をされていると思っています。従って、野田さんをどんな立場でも支えていきたい」
 前原政調会長は、自民党の安倍総理以来、毎年総理が代わっていることを挙げて、「国際社会を見ると何年もやっていて、総理はころころ代わるべきではない」と野田総理が続投するべきだという考えを示しました。前回の代表選挙では野田総理と戦った前原氏ですが、現時点では自身は出馬しない考えを示したものです。(テレビ朝日7月15日)』

 実は、前原くんの参謀役である(&野田政権のウラ番長でもある?)仙谷由人氏も、先週、こんな発言をしているのだ。

『民主党の仙谷由人政調会長代行は13日収録のTBS番組で、9月の民主党代表選では野田佳彦首相が再選を目指して立候補するとの見方を示した。
 「消費税を上げ、原発の再始動をたじろがずに決めた首相は外国からも評判が高い」と指摘した。(産経新聞7月13日)』

* * * * *

 前原&仙谷氏は、昨年、野田佳彦氏を首相に担ぐ形で、自民党と「菅・小沢抜き連立」を画策するも失敗。
 9月の代表選では、野田氏を支持するものと思われていたのだが、直前になって、「野田では勝てない」として、前原氏が出馬を決めた&野田支持の議員を引き剥がそうとしたことから、野田Gから「裏切り行為」だと批判を浴びることに。^^;

 結局、前原氏は1回目の投票で3位になり、決選投票にも残れず。<事前の票読みで負けるとわかったので、仙谷氏が野田氏に票を回したとのウワサもあるが。>
決戦投票で野田支持に回り、野田&前原(&仙谷)政権を作ることに成功したのだが。前原氏は、今年9月の代表選に改めて出馬し、TOPの座を狙うのではないかと見られていた。(・・)

* * * * *

 それが、何故、まだ国会開会中で、本格的に代表選の話も出ていないこの時期に、2人そろって、早くもこのような発言をし始めたのか。
 mewなりに邪推してみると、次のようなことが考えられる。

1・前原氏は、政調会長として強引な党運営(2度にわたる一任とりつけ騒動含む)で、党内からの信用を失っており、代表選に出馬しても、勝てる見込みが乏しい。
 また野田氏と前原氏が代表選で対立することになれば、他の陣営に代表の座を持って行かれるおそれが大きい。

2・仮にうまく票を集めて代表&首相になっても、アンチ前原派が多く、党運営に苦労しそうな感じがある。<うがった見方をすれば、今、首相になると、何か問題追及されそうなネタがある可能性も?>

3・もし今、代表&首相になっても、解散総選挙に追い込まれれば、民主党が大敗し、求心力を失うor責任を問われる可能性が大きいし。自民党と連立しても、首相の座をつくことができない。

4・米国が、野田政権の継続を望んでいる。

* * * * *

 前原氏(&仙谷氏)としては、次に代表選に出るからには、確実に代表&首相の座について、それなりに長期間、自分の思う通りに政権運営を行ないたいと思っているはずなので、今はその時期ではないと判断したのではないかと察する。(・・)

 また、米国べったりの前原氏としては、米国の意向を何よりも尊重するところがあるわけで。
 クチでは「米国」とは言わないものの、米国は日本が7年も「『国際社会』を見て、首相がコロコロ変わるべきではない」というのも、「そういうことか~」と感じてしまうところがあるし。
 それこそ仙谷氏の、消費税増税、原発再稼動は「『外国』からも評判が高い」という言い方にも、「なるほどね~」と思うところがあるのだ。(~_~;)

 しかも、mewは、このブログで何回も、「野田&前原&仙谷陣営は、国民よりも米国の意向を重視して国政を進めている」と主張しているのだが。
 
 消費税増税や原発再稼動に関しては、国民の大半が反対or慎重な立場であるのだが。仙谷氏は、国民の声を無視して「たじろがずに決めた」ことを「外国が評価」していると。まさに国民よりも米国の評価を重視していることにわざわざ言及しているのを見て、「案の定~~~」という感じが。(~_~;)

 このまま行けば、国民の声に心を寄せる(たじろぐ)ことなく、米国の要請に応じて、さらに原発再稼動、TPP参加、集団的自衛権&PKO法改正(海外での武器使用緩和)などなどを、どんどん決めて行くことは目に見えているだけに、<自民党政権はさらなり>、毎度ながら、早く野田&前原政権を終わらせないと「日本がアブナイ!」と強く強く訴えたいmewなのだった。(@@)

                    THANKS

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by mew-run7 | 2012-07-17 08:33 | 民主党、民進党に関して