オスプレイ問題&小沢の対等外交論と国民との共闘への期待+男子サッカー金星
2012年 07月 27日
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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。
ロンドン五輪では、男子サッカーの第一予選も開始。日本代表(U-23)は、初戦でスペインを1-0で下し、こちらも幸先のよいスタートを切った。(^^)v
男子サッカーは、23歳以下の選手が中心になったチーム同士で戦うので、実際に試合をしてみないと、どこが本当に強いのかわからないとこがあるのだけど。スペインは、一応、フル代表が2010年のWCで優勝した強豪国で、今回も優勝候補に名が挙がっているチーム。
そこに勝ったということは、96年アトランタ五輪で、ブラジルに勝利したのに準じる大金星だと言っていいのではないかと思う。(^^♪
<しかも、あの時は、攻撃陣も完全に引いて守りにはいった戦い方をしたのだけど。今回は、ほぼ真っ向勝負の形で勝った分、やっぱ、日本はかなり強くなっているのかも。(・・)>
欲を言えば、相手が1人退場になった後半で追加点がとりたいとこだったけど。<マンU移籍を配慮して、香川を選出しなかったのだけど。香川がいたらな~と思ったりもして。>
向こうも先に1点とられて、後半はマジンコになって守ったり、攻めて来たりしていたので、オーバーエイジの新主将・吉田麻也を中心に、よく1点を守ったな~と思ったです。(^^♪
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ところで、野田内閣がオスプレイに関する対応で、相変わらず、バタバタやっている。^^;
25日には、オスプレイが強行搬入された山口県知事と岩国市長が上京し、森本防衛大臣と玄葉外務大臣と会って、激しく抗議を行なったという。
『山口県の二井関成知事は25日午後、森本敏防衛相を防衛省に訪ね、米軍岩国基地に海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが陸揚げされたことに抗議した。二井知事は「長期にわたり岩国に駐機することになれば、岩国基地の米軍再編問題も見直さないといけない」と述べ、安全保障政策での国への協力を見直す可能性に言及した。
日米両政府は在日米軍再編に伴い、米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機を岩国基地に移駐させることで合意している。同席した山口県岩国市の福田良彦市長も「地元の切実な思いが届かず、やるせない。これまでの国との信頼関係が崩れかねない」と不満を表明した。(時事通信7月25日)』
* * * * *
山口県と岩国市は、自民党&保守系の政治家が首長を務めており、岩国基地の拡大&米軍再編に協力する代わりに、政府から地域の経済や産業の活性化のための支援を得るというギブ&テイクの関係を、今後も継続する体制が調いつつあった。
そして、29日に投開票される山口県知事選でも、当初は、自民党&公明党が推薦する候補が楽勝する予定だったので、その関係をキープできるはずだったのだが。
このオスプレイの問題+原発の新規建設の問題が、争点にのぼったことから、自公系候補が追い込まれつつあるとのこと。これに困った自民党は、党幹部や有名議員を送り込むなどして、必死になっているようだ。
『「オスプレイは安全性が確認されるまで飛ばしてはいけない。原発も福島で大きな事故があり、新しい原発は造らない。この知事選は争点なき選挙だ」
自民党の石原伸晃幹事長は25日、山口県宇部市の企業でこう訴えた。石原氏が強調したかったのは、対立候補が唱えるオスプレイ搬入問題と、中国電力上関(かみのせき)原発建設計画の是非は、知事選の争点にはならないとの主張だ。(毎日新聞7月25日)』
自民党政権が、これまで米国の言いなりになって来たことが、この問題をもたらす根源になっているわけだし。<開発段階から安全性に問題があるとされていたオスプレイの沖縄への配備もOKしていたんだからね。>
しかも、自民党は、次の衆院選の公約でも、「脱原発」や「原発の新規建設中止」の言葉を削除することを決めたのも知っているだけに、mewは、石原幹事長の姑息な(=その場しのぎの)言葉には、つい「はあ?(゚Д゚)」と言いたくなってしまうところがあるのだが。
山口の県民の皆さま、そして日本の国民の皆さま、この石原幹事長の「オスプレイは安全性が確認されるまで飛ばしてはいけない。原発も福島で大きな事故があり、新しい原発は造らない。」という言葉を是非、覚えておきましょうね。(**)
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他方、野田内閣は、ともかく形作りに懸命になっている様子。^^;
野田佳彦首相、玄葉光一郎外相は26日午前、来日中のドニロン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と相次いで会談。
また、日米両政府は26日午前、外務省で日米合同委員会を開き、オスプレイの安全対策について協議を始め、27日からは局長級の会合も行なうという。(@@)
森本防衛大臣が、8月3日から訪米し、4日にバネッタ国防長官と会談することも決まった。<本当に、オスプレイ試乗を申し込んだらしい。^^;>
また、防衛省は、25日に自衛隊のパイロットや、航空機事故に詳しい航空工学の専門家らで構成する分析評価チームを発足させ、こちらも米国に派遣して、過去の事故の原因やオスプレイの安全性の分析やを行なうことも決めた。
ただ、正直なところ、森本大臣や防衛省チームが、「アメリカで話をききました。試乗や分析もしました。オスプレイの安全性は高いです」と言ったところで、「それで、安心しました。OKです」という自治体や住民がどれほどいることか・・・。
mewは、そのことに大きな疑問を覚えるところがあるし。もし国民や住民の反対が続いているにもかかわらず、結局、オスプレイの試験飛行や普天間配備を計画通りに強行することになった場合には、日米同盟&日米の安保軍事体制は、これまで経験したことのないような、窮地を迎える可能性が大きいのではないかと思うところがある。(~_~;)
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その点に関して、沖縄選出の国民新党・下地幹事長が、野田内閣の対応を痛烈に批判していたとのこと。
『国民新党の下地幹郎幹事長(衆院沖縄1区)は24日の記者会見で、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを10月初旬に沖縄で運用する日米両政府の方針について、「オスプレイを強引に沖縄に搬入すれば、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を推進している人も一挙に辺野古移設反対に変わる。野田政権が追い込まれることは間違いない」と批判した。
下地氏はオスプレイの安全性を協議する26日の日米合同委員会に関しても、「日本への搬入が終わってから日米合同委員会をやるのはばかの骨頂。やる必要はない」と強く反発した。(産経新聞7月24日)』
<「日本への搬入が終わってから、日米合同委員会をやるのはばかの骨頂」は、「まさに、その通り!」だと思うし。ほんと、国民をばかにしたやり方だとも思うです。(・・)>
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そうそう、下地氏と言えば、mewは「よくぞ言ってくれた」と思ったことがあったのだ。今月9日の国会で、あまりにも米国の言い分を慎重する森本防衛大臣に「あなたは日本の防衛相ではないのか」と言い放ったのである。(・o・)
『9日の衆院予算委員会で、米海兵隊の垂直離着陸機「MV22オスプレイ」の沖縄配備を巡る森本防衛相の答弁に、国民新党の下地幹事長が反発する場面があった。
沖縄県選出の下地氏がオスプレイ配備の白紙撤回を求めたのに対し、森本氏は「米国にも言い分がある」と述べ、米側の配備の狙いなどを紹介。安全保障の専門家らしく「日米同盟が根本的に傷つくようなことはやってはいけない」などと熱弁をふるった。下地氏は答弁を遮りながら、「あなたは日本の防衛相ではないのか。期待外れだ」と激しく批判した。(読売新聞7月10日)』
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また、「生活」の小沢代表も、昨日、このように語っていたという。
『新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日、衆院議員会館で開いた自らが主宰する勉強会で、米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの岩国基地陸揚げをめぐる政府の対応を批判した。日米同盟は対等な関係ではないと指摘した上で、「日本の国民感情、国内事情をきちんと米国に伝えているのか。伝えられる立場に日本政府はいないのではないか」と述べた。(時事通信7月26日)』
『新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日昼の会合で、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイをめぐる政府の対応について「米国の意のままに日本政府が追随している。オスプレイの搬入は典型的な事例だ。政府は日本の国民感情や国内事情をきちんとアメリカに伝えているのか」と批判した。(産経新聞7月26日)』
mewは、この小沢氏の「日米同盟は対等な関係ではない」「米国の意のままに日本政府が追随している。オスプレイの搬入は典型的な事例だ」という言葉を見て、改めて、「だから、小沢氏を首相にしてみたいと思うのよね~」とつぶやいてしまったところがあった。(・・)
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mewは、菅直人氏も小沢一郎氏も応援している、政治ブログ界では珍しいタイプなのだが。<どちらも全面的に信奉しているわけでなくて、政策によって是々非々で応援しているんだけどね。(・・)>
この2人に共通していることとして、「米国または日米同盟を絶対的なものだと思っていない」ということがある。
<「官僚に依存していない」「官主導の政治を壊すべき」という点も共通しているところがある。尚、鳩山氏も、米&官主導は好まないところがある。>
mewが、今でも、小沢氏を一度、首相にしてみたいと思うのも、その点に期待する面が大きいのだ。
小沢氏は、東西冷戦後の日本の安保外交のあり方として、日米同盟を基軸にしながらも、米国に偏ることなく、アジアを中心に他国との外交も重視。安保政策でも、国連中心主義をとり、米国一国主義を否定していた。
また、日米同盟に関しても、日本は米国ともっと対等な関係になって、自らの意見をもっと主張すべきだと提言し続けているからだ。(**)
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・・・と、このようにクチで言うのは、簡単なこと。でも、なかなか、それを実行に移すことができない人が多いのが実情なのだけど。
小沢氏は、民主党の代表だった頃、本当に米国側と対等にやり合っていたところがあって。
特に、07年8月、ちょうど参院選で圧勝をした直後、mewを含め、国民の目の前でそれを実践してみせてくれたわけで。
mewは、その時に、「あ、本当に米国に『NO!』と言える人がいるんだ」と、
心からワクワクさせられたし。ある種の感動すら覚えたとこがあったのである。(@@)
<この件に関しては、当時アップした『小沢が勝負に出た・・・シーファー会談は、自公民の議員や国民への大きな問いかけでは?』に記してあるのだが。<PCの解像度によっては、文字サイズを「小」にしないと、行がズレて表示されてしまうかもです。>
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自民党の安倍首相は、07年の訪米時にブッシュ大統領と海上自衛隊のインド洋での給油活動を継続する約束。秋の臨時国会で、テロ特措法を延長する予定でいたのだが。
しかし、07年の参院選で民主党が圧勝して、ねじれ国会に。しかも、小沢民主党は、テロ特措法を延長に反対する意向を示していたため、これに困った安倍陣営が小沢代表と交渉しようとするも、会談すらできず。
ついに、米国のシーファー駐日大使が、小沢氏と会談を行ない、テロ特措法延長に協力するように要請するのだが。<見返りに米国の持っている重要な情報を提供するとか言って。>小沢氏は、党の方針に反するので協力できないとして、その場で要請を拒否したのである。(・・)
また、その後のことについては『米国にものが言える小沢が首相だったら、普天間問題は・・・』などに書いたのだけど。
米国は小沢氏に何回かアプローチをかけて来たものの<クリントン国務長官と会談したこともあったし。ちらほらと米要人に会ったとの報道が出たりもしていた>、小沢代表は、そのたびに、米国の身勝手な要望を拒んでいたようなのだ。(~_~;)
しかも、09年2月には、在日米軍について「駐留は第七艦隊だけで十分」と発言したこともあったりして。
この直後に、小沢氏の秘書が西松事件でいきなり逮捕され、小沢氏が党代表辞任に追い込まれたことから、mewは、この発言が政府をあげての「小沢おろし」「小沢バッシング」の引き金になったのではないかと思ったりもしたものだった。(-"-)
<実際、ウィキリークスなどを見ても、米国がかなり小沢氏を警戒して、情報を集めていたことがわかる。ちなみに、それを米国に伝えていたのが、前原くんや長島くんだったりするんだけどね。^^;>
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官主導の問題に関しても、これと似たようなところがあって。
自民党政権下では、一部の有力政治家と官僚が米国と相談してor米国の意向に沿う形で(財界も関与して)、安保外交政策や経済政策などを決めていたとこがあったわけで。
<昔から、日本の首相や閣僚はコロコロ変わっていたし、担当する専門分野に疎い人も多かったのだけど。米政府側が「別に首相や大臣がいくら代わっても、無能でも大丈夫だ。日本には優秀な官僚がいて、自分たちは彼らと交渉し、話を決めればいいのだから」と語っていたという話があるほどで。>
米国の言いなりにならないということと、官僚の言いなりにならないor官僚にお任せしないということは、共通する部分があるように思うのだ。(・・)
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また、民主党は、96年に結党された時から、鳩菅体制の下で、官主導から国民主体の国政を行なうことを目指して来た政党で。mewは、そのことも評価して、ずっと応援していたとこがあったし。
06年から、その代表になった小沢氏も、以前からそれを標榜していたので、mewは、もし政権交代が実現して、小沢氏が首相になったら、鳩山氏&菅氏とトロイカ体制を組んで、是非、米国と対等な関係を築き、官主導ではなく国民主体の政治主導の国政を実現して欲しいと願っていたのである。(**)
だから、小沢氏が09年5月、政権交代を実現する前に代表を辞任することが決まった時には・・・
『小沢氏が首相にならなければ、自民党はもちろん、今まで自民党政権の下で、国民のおカネや様々な負担を分け合う形で、好き勝手をして、おいしい思いをして来た官僚や企業、諸団体、そして米国の政府、企業などなどと正面からまともに戦って、国民主体の、国民の利益になる新しい政治を作ることも難しくなってしまう。(-"-)』・・・と嘆いていたものだった。(ノ_-。)
<『民主党も、マスコミも、国民も、小沢&民主主義を守れず・・・大きなものを失った。』より>
* * * * *
まあ、だから、mewの理想としては、小沢氏が民主党に残って、鳩山氏や菅氏とも協力する形で、<野田&前原陣営を押さえて?>、首相or政権の中枢になるのが一番よかったし。
そこで、小沢氏が首相として、どのように米国や官僚たちに対応するのか、やり合うのか、見てみたいという思いが強かったのだけど。残念ながら、小沢氏はもう離党してしまったし。
今でも、野田&前原陣営や自民党に政権を持たせないためには、小沢新党と鳩山氏、菅氏も含め、協力体制がとれるといいと思うのだけど。何か菅氏との関係は最悪の状態になっているし。(-_-;)
<消費税はともかく、mewが重視する脱原発や集団的自衛権の禁止などは同じ方向性なので、何とか協力できないものかと、つい思ってしまうんだけどね。^^;>
何とかいい方法はないかな~と、アレコレ考えている今日この頃なのだが。(~_~;)
今週、『オスプレイも原発も、国民はもう政府の言いなりにはならない+焦る自民&保守』という記事にも書いたのだけど。
mewは、福島原発の事故や、この危険性の高いオスプレイの配備は、日本の国民が、果たして米国や政府の言いなりになって、このまま原発政策や安保軍事政策を続けていいのかと考え直す大きなきっかけになっているのではないかと思うところがあるし。<原発導入も、もともとは米国がらみの話なのだ。>
今こそ、今後の日本のあり方を決める大きな岐路にさしかかっているのではないかと思うところもあるのだ。(**)
しかも、もしここで国民が簡単に引くようなことがあれば、彼らは「しめた」とばかりに、原発政策もオスプレイ配備を含めた安保軍事政策も、倍速で展開するおそれがある。
それゆえに、志ある「日本の」政治家は、国民と連携し、またその意思を少しでも国政に反映するためにも、政策ごとでもいいので何とか協力し合って、この大事な岐路を目の前に共闘する体制をとってくれるといいな~と強く願っているmewなのだった。(@@)
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