「小さな政府」とは「国が国民に何もしない」ことを意味するのだ

総選挙のあたりから、急に「小さな政府」という言葉がポピュラーになって来た。
小泉首相や自民党議員たちが、選挙演説や国会やTV出演の場などで、やたらにこの
言葉を使っているからだろう。
 しかし、彼らは「小さな政府」という言葉の一つの側面だけを強調し、自分たちの
都合のいいようにしか説明しない(当たり前だと言われればそれまでだが)。そのため
に自分たちの生活を直接脅かすかも知れない重要な側面を知らないまま、幻惑させられ
ている人が少なくないように思う。<先日も近しい者とその話をしたのだが、「それ
じゃあ、半分詐欺みたいなものじゃない!」と憤慨していた。>

 私はここで声を大にして言いたい。

「小さな政府というのは、国家ができるだけ国民に対して何もしないようにすること」

なのだと。国民は自由競争の中で、自己責任の原則で生活することが求められるのだ。
 
 小泉首相は言う。「小さな政府にすれば、行政はスリム化して、ムダなものを削減すれば
、国の財政の負担も減るし、ひいては国民の負担も減る」と。「そのためには、民にできること
は民に、地方にできることは地方にだ。その方が国民もよりよいサービスが受けられるよう
になる」と。まるでユートピア<楽園>である。
 
<どうも「小さな」とか「スリム」とか「ムダや負担の削減」という言葉が、まるで「これさえあれば、
あなたもムダな脂肪を減らして、スリムになれます」というようなダイエット食品や痩身グッズの
売り文句のようにきこえるのか、それに幻惑されて「それはいいんじゃない?」と思ってしまう人たちが
少なくないように感じる。>

 小泉首相の説明はウソや誤りとは言えない。その意味では、詐欺とは言いにくい。
 しかし、行政をスリム化するということは、今までやって来たサービスを減らすとか、その分野
を削るということである。もちろん、本当にムダなものはいくらでも削って構わない。本当に民間
等に委ねた方が国民の利益になるなら、それでもよい。
 
 しかし、行政のスリム化は、教育や医療や福祉など国民の生活に直結する社会政策の分野
にまで及んでいるのだ。小さな政府の「できるだけ何もしない」というのは、そういうところまで含む
のである。さすがに日本は社会保障を全く行なわないようにはしないものの、採算性が重んじられ
そのサービスを受ける国民の自己負担はどんどん増えて行くのである。さらに社会保障名目の
増税も行なわれる。

 今、国立大学の授業料が年に50万円以上、入学金を含めて80万円以上するのをご存知
だろうか? 経済的に苦しい家庭の子供は、国立大学に進むことも厳しいかも知れない。しかも
国立の大学や病院は既に独立法人化され、今後ますます採算性が問われるようになるそうだ。
教育で言えば、国の義務教育の費用の負担を問題になっている。
 医療費の自己負担分も上げられる予定だ。高齢者でも2~3割負担になる可能性が高い。
総選挙後に成立した障害者自立支援法により、障害者も自己負担を課せられることになった。
(この法律は問題が多く、反対の声も多かったが、総選挙圧勝後、すぐに可決されてしまった。)
 また小売店や農水産業への保護も薄くなり、小規模の自営業者はどんどん困窮している。

 それでも多くの国民は「小さな政府」をユートピアだと思うのであろうか?

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そもそも自民党の「小さな政府」論も、新自由主義の観点からアピールされているもの
なのであるが・・・「小さな政府」に関しては10月9日の記事にも書いたが、基本的には
「国家が国民に対してできるだけ何もせず、国民の自由な判断と活動に任せておくことが
望ましい」という考え方のことを言う。これを突き詰めると「夜警国家」=「政府は他国
からの攻撃や治安を考えて、軍隊と警察だけ担ってくれればいい」という考え方に至る。

 それは軍隊と警察だけ担えばいいのなら、行政はとってもスリムになることだろう。
それは極端だとしても、行政がやることが少なければ少ないほど、確かに国の財政負担
は減る。そうすれば、国民の税金などの負担も減るかも知れない。(ついでに軍備も
縮小すれば、もっと減るだろう。)

 この「小さな政府」論は、18~9世紀の自由主義&資本主義社会で唱えられたもの
だが。その背景には、それ以前に大きな国家権力が国民に強い統制を及ぼしていたこと
がある。それゆえ、国民が国家から自由に生活をして行くためには、できるだけ国家に
何もしてもらわない方がいいという発想が生まれたのである。
 しかし、その後、経済格差の拡大が生じ、貧困層の生活や医療、教育など様々な問題
が次々と出て、国が国民のために社会政策や必要な保護を行なった方がいいという方向
に変わって来たのであった。
 
 日本の場合は、戦後、荒廃した経済や社会を立て直すために、国が主導して様々な
役割を担って来たところがあり、そのまま進んだ結果、行政があまりにも膨らみ過ぎて、
行政肥大国家になってしまったところがある。それが国の財政赤字にも繋がってしまっ
た大きな要因にもなっている。その改善のためには、行政のスリム化は欠かせない。

 だが、どこを削ってスリム化して行くかと考える時に、国民の生活にとって重要な
教育、医療、福祉などの分野に関しては、できる限り国が責任をもって担って行こう
と考えるのが先進国、文明国のあるべき姿なのではないだろうか? 子供や高齢者、
傷病者、障害者などの生活的弱者は国が保護し支えて行くというのが、国民にも望ま
れる国のあり方なのではないだろうか?
 国民の多くは、ある意味では、このような政策をきちんと行なって欲しいからこそ
税金や社会保障費を納めているように思うのだ。

 そもそもこれらの分野に関して、採算性を重視すること自体が誤っているのでは
ないだろうか? もちろん予算に限りがあるだろう。しかし、戦争や災害などで、
荒廃した地域で、ボランティアたちが真っ先に行なうのが、医療と教育の場の確保
であり、弱者の保護なのである。これらは何より重視しなければならないものなのだ。
 しかも、そもそも日本は資源に乏しい分、教育や研究を重んじることによって、
知識や技能を得て、それをもとに工夫を重ねて行くことでここまで成長して来た国
なのである。また国民が安心して医療を受けられる体制があるため、子供の死亡率
も少ないし、これだけの長寿国にもなったのである。
 
 それは裕福な者は、国に何もしてもらわなくても構わない。今の日本で言えば、
経済的に豊かな者は、幼稚園から大学(院)まで私立に通わせたり、私立の病院で
保険外の特別なものも含めて高額でもよい医療を受ければいいし、高齢になったり
障害を負ったりすれば、身の回りの世話をする者を雇うなり、手厚くケアをして
くれる高級な介護施設にはいり、悠々自適な生活を送ることができるかも知れない。
こういう人たちにとっては、国は特に何もしてくれなくても構わないのである。

 ただ、全てを民間に委ねていいかどうかも難しい問題である。民間はどうして
も採算性を重視せざるを得ない。利益になる相手や分野にはサービスはいいが、
利益にならない者にはそう力を入れることはできない。組織や地域によって、サー
ビスに違いも出たりなど公正、公平さを失するケースも出て来るし、損失がかさめ
ば、サービスを削減したり、その組織自体が倒産してなくなるかも知れない。
 民間になっても、必ずしもサービスがよくなるとは限らないのである。

 義務教育や生活保護を地方と分担するという国の方針は、地方分権、税源委譲
などいわゆる三位一体改革の絡みもあってのことだが、特に義務教育に関しては
私は国が債務を負うべきだと思う。憲法でも国の義務だと決められているし、
子供たちは生まれる場所を選ぶことはできないのであり、もし生まれた都道府県
市町村によって教育内容や方針に差異ができてはいけないと考えるからである。

 国立大学や病院の独立法人化や、小売店等に対する保護規制の緩和については、
また新自由主義との関係で書くことがあると思うが。国が今まで直接担って来た
公的な機関の教育や医療の分野まで採算性や効率化を追及するようになっては、
経済的にはメリットがあっても、もっと核心的な部分で大きなデメリットをもた
らすことになるであろう。
 経済的には恵まれなくても高等教育を受けたい者を排除し、すぐに利益には繋が
らなくても将来、何かの形で国民に貢献するやも知れない大学や病院での研究を
停滞させ、民間では採算性がとれず軽視されてしまう診療科目の患者を救うことも
できなくなるかも知れない。
 そして、小規模な小売店や飲食店、農業、漁業や加工業などの第一次、二次の産業
を営む者も、仕事を継続できななって行くことであろう。現に日本各地の商店街は
ゴーストタウン化しつつあるし、農水産業や工場なども跡継ぎを作らずやめて行く人
が増えているという。

 たぶん今、それなりに経済的に困っておらず、健康な人たちには、「小さな政府」
の問題は、そう深刻でないのかも知れない。
 でも、もし自分が子供を持って教育のことを考えたり、自分が傷病や障害を負った
り、高齢になって身体や生活が不自由になったり、経済的に困ることになってしまった
時に「何で日本はこんな風になってしまったのか? 日本というのは、こんなにも弱者
や困っている人に何もしてくれない国だったのか?」と嘆くことになるのではないだろ
うか? そうならないためにも、今のうちに「小さな政府」化が過度に進んで行くこと
を阻止しなければいけないのではないか、と切に思う今日この頃でなのである。
                                        THANKS
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by mew-run7 | 2005-11-14 02:58 | 新自由主義&小さな政府 | Comments(20)

Commented by 灯影 楓 at 2005-11-14 04:17 x
教育には予算を割くべきだと私は思っているのですが・・・。
なんか、これが軽視されていくと日本が駄目になりそうな気がしますから。
Commented by ahosidai at 2005-11-14 09:49 x
TBありがとうございます。おおむね同感ですが、医療に関しては国民はもう少しお金を使ってよいのではと思います。
なんせ、一年間に血液透析のために使われるお金と、パチンコ産業の売り上げが同じなんですから!
パチンコに費やすお金があるなら、もっと医療に金を使えといいたくなります。
Commented by mew-run7 at 2005-11-15 00:37
灯影 楓さん、ahosidaiさん、コメント、有難うございます。

>灯影 楓さん

教育は、国の根幹をなすものだと思います。
いわゆる科目のお勉強だけでなくて、技能取得とか、様々な研究も
含めて、そして何より考える力をつけることも大事ですが・・・。
日本はそういうことには力を入れていたはずの国だったのですけどね~。

> ahosidaiさん

パチンコをする人と、透析をする人が同じ人ならそう言いたくなりますが。
確かに経済的余裕のある人からは、もう少しとってもいいのかも知れません。
でも、今の自民党の方向としては、所得の再分配を縮小して行こうという
感じが見られるのですよね。
その方がリッチな法人や人たちには得な話なのですが。
本当に医療が必要な人まで圧迫されてしまうケースもあることに、懸念を
感じています。

Commented by ahosidai at 2005-11-15 18:19 x
老人医療の改革については、金のある人は払ってね、という内容で非難に値しないかと。
現在年収600万円以上の人は現役世代と同じ3割負担ですが、それを590万だか位まで引き下げる、と。
ウチの年収は500万もありませんが、きちんと3割負担ですし。
医療に関しては、老人に負担増を求めるのは間違いではないでしょう。結構金持ってますから。
それより、小児医療費の窓口負担をもう少し減らした方がいいかと。子供は金持ってませんから。
Commented by あらびあ at 2005-11-15 23:59 x
日本版夜警国家はどうなるのでしょうかね~~?

ただ、どこかで折り合いがつくラインを探しているようにも思えますが。

問題は、失敗とか行き過ぎたときに戻すことが早くできるかどうかの1店が不安ですけどね。

教育費ね~~~、公立中学校の先生で30代だとボーナス100万円越えていると聞いたことがありますが、どんなもんでしょうか???

大変な仕事で、私では勤まらないなと重々認識してますが・・・。
その前にPTAを何とかせなあかんような気もするし・・・。

学校はサービス業ではないと小泉さんに言って欲しいものです。
Commented by あらびあ at 2005-11-16 00:00 x
一店→一点に訂正です。(苦笑)
Commented by mew-run7 at 2005-11-16 17:42
ahosidaiさん、コメント有難うございます。

確かに高齢者の医療費が無料だったりすると、正直、たいしたことなくても
すぐに医者にかかったり、医院の待合室が高齢者同士の交流の場になっ
たりとかもあって、保険医療の浪費になってしまうのですが。
傷病のある高齢者は、家庭や病院等の介護などでも、医療費以外に結構
お金がかかってしまうんですよね。
だから年収があっても、必ずしも楽な生活をいているとは限らないところが
あるように思います。ここら辺が難しいところです。

子供に医療や教育については、本当にもっと積極的な施策をとっていいと
思います。各市町村に公的な形で小児科を作ったりもするといいな~と
思ったりします。
Commented by mew-run7 at 2005-11-16 17:50
あらびあさん、コメント有難うございます。

まあ、徐々にはこの傾向は始まっていたのですが・・・
以前は、反対の大きいものは、やっぱ自民党も官僚もごり押ししにくい
ところがあったんですよね。弱者の立場も考えますし。

でも小泉政権になってから、イケイケで暴走気味になっているように思います。
彼の非情さがそうさせるのかわかりませんが、彼には弱者に対する配慮は
ほとんど見られませんよね。
たぶん想像がつかないのかも知れません。

学校の先生、ほんと大変です。
子供は好き勝手やるし、親は好き勝手言うし、上司?は細かいことにうるさいし。
私が教師になったら、間違いなく心身症になっていることでしょう。
<まじに親が困ります。家庭でやるべきことも、全部、学校のせいに
したり、学校に押し付けたりするし。>

だから、私は学校の先生はお給料が高くてもいいと思うのですよ。
(警察官ももっと高くていいと思う。)
そのかわりプライドをタフで能力のある先生を採用するようにして、
いい意味でプライドのある仕事をしてもらいたいものです。




Commented by CONSAMA at 2005-11-16 20:55 x
大学の学費は確かに高くなりましたね。
私の20数年前の頃は何万円だったと記憶してますが、間違いなく10倍近く上がってますね。この上昇率は相当ではないでしょうか?
有名な国立大学には金持ちの子が多いそうですね。
それはそうでしょう、素質があっても幼稚園から有名私立に行った子と競争しなければならないのですからかなわないでしょう。
私は教育は非常に重要だと思ってます。教育には国はお金をかけるべきでしょう!
Commented by mew-run7 at 2005-11-17 00:29
CONさま、コメント有難うございます。

そうなんですよ。知人も20数年前は、月2~3千円だったと言っていました。
何と入学金は安い私立を抜いてしまったのですって。
それじゃあ国で大学をやる意義がないと思いません?
義務教育ではないとはいえ、国民の教育を受ける権利に奉仕することは
必要だと思いますのに。

私、いわゆる学科の勉強や学問だけが全てだとは思いませんが、
高等教育を受けたいと思う人(&努力した人)には、もっと安く教育を
受けられる環境を国や地方自治体が作るべきだと思うです。
これでは先進文明国とは言えませんわ!
Commented at 2005-11-17 01:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mew-run7 at 2005-11-17 02:50
あらびあさん、コメント有難うございます。

私はマスコミも悪いと思うのです。
誰がタレ込むかわからないけど、小さなことでも(私から見れば、それは
子供の方が悪いし、仕方ないでしょ~と思う範囲でも)、めっちゃ大げさ
に扱うでしょう?
本当の虐待的体罰と教育的指導を分けて考えて欲しいものです。

私立が安ければもっといいですけど。
大学の経営って、結構お金がかかるみたいんなんですよね~。
だから国立も当然、赤字が多いわけですが。
そこは教育のために国にかぶってもらいたいと思うのでした。

Commented by rosso_fiolencino at 2005-11-21 07:25
はじめまして、TBありがとうございます。義務教育費国庫負担制度に関しましては、また、記事をUPしたいと思います。
Commented by WontBeLong at 2005-11-22 00:18 x
「小さな政府」って,みんな分かっているものだと思っていたので,いろいろなことが不可解に感じていたのですが,「効率的な政府」と考えていると思えば納得がいきます。
「そんなことは自分でやるからほっといてくれ!」といいながらあまりやる気が感じられないなと思ってたんですが,「もっと効率的にやってくれ!」ということだったんですね。
「目からウロコ」です。と共に,少々絶望感が。。。
Commented by mew-run7 at 2005-11-22 00:41
rosso_filencioさん、WontBeLomgさん、TB&コメント有難うございます。

>rosso_fiolencinoさん

私も教育の問題には、とても関心があります。
日本にとって、とても重要なことだと思っています。
これからもよろしくお願いします。

>WontBeLongさん

私も知人と話していて、目からウロコでした。
「小さな政府っていいことじゃない?」と言うので、「小さな政府って、
こういうことなんだよ」と話したら「そんな国には税金は払いたくない」と
怒っておりました。
でも、今回の偽造設計のことを機会に、ちょっと国民も日本の方向性が
マズイことに気付くのではないでしょうか?<気付いて欲しい・・・。

Commented by shigeto2004 at 2006-02-05 00:09 x
トラックバックありがとうございます。

「小さな政府」、最近ではこの言葉の意味が正しく理解されないまま、独り歩きしているようにも思います。この問題についても、改めて考えてみたいです。

※しかし、「小さな政府」を標榜しておきながら、高速道路の建設計画は全線の着工を決定するなんて、国民を騙しているよな・・・。
Commented by mew-run7 at 2006-02-05 03:33
shigeto2004さん、コメント有難うございます。

政治家の中には(小泉くんをはじめ)、この言葉の意味をよくわからずに
「小さな政府」を連発しているような気がします。

高速道路しかり(日本橋の高速移転に500億なんて言語道断)
耐震偽装問題の対策費しかりで、まったく矛盾した話が少なくありません

私はともかく教育と医療費を削ることには、絶対反対です。
Commented by herald at 2011-07-28 22:05 x
政府の役割は国防、治安維持、インフラ整備のみ。 それ以外のことに手を出すと絶対にダメになる。 政府は小さく、というか、限られていなければならない。  小さな政府と言うのが何なのか、全然理解していない人が多い。 以下読まれたい。 

小さな政府とは

http://conservative.jugem.jp/?eid=79

Commented by mew-run7 at 2011-07-31 01:18
heraldさんへ

人それぞれ、色々な考え方があっていいと思いますが。
私は、小さな政府には、メリットもありますけど。一般国民が安心して生活するには、デメリットも大きいと考えています。
理想としては、中くらいの政府がいいと思います。
Commented by SPIRIT(スピリット) at 2011-08-10 20:19 x
『教育にお金を・・』と言えば、自民がバラマキ4K(今は子供手当がなくなって3Kだけど)と呼んでいた
『高校の実質無償化』
に関しては皆さんどう思われますか?
僕は『子供の教育を社会全体で見る』という理念は立派だと思うけど、それだけでは不足で、大学の奨学金制度等を充実させるべきかなと思ってます。(特に医療系は学費が比較的高いし)
少なくともバラマキではない気がするのですが、どうでしょう。