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小沢弁護団が控訴趣意書の答弁書を、秘書3人は控訴趣意書を提出

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

久々に、小沢一郎氏&秘書の捜査&公判に関する記事を・・・。

 これは、『小沢公判~検察役が控訴趣意書を提出&元秘書が聴取拒否&小沢が控訴審出廷』の続報になるのだが。

 小沢氏の控訴審の手続きが、また1段階、先に進んだ。(・・)
 
 6月20日に検察役の指定弁護士が、控訴趣意書を東京高裁に提出。
 これを受けて、東京高裁は、小沢一郎氏の弁護団に7月31日までに控訴趣意書に対する答弁書を提出するように期限を定めていたのだが。昨日31日、小沢弁護団がその答弁書を提出したという。

『民主党元代表で新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)が政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われ、1審無罪となった陸山会事件で、代表の弁護団は31日、検察官役の指定弁護士の控訴趣意書に対する答弁書を東京高裁に提出した。

「指定弁護士の事実誤認の主張は、証拠に基づかない臆測で失当。控訴は棄却されるべきだ」としている。

 指定弁護士は控訴趣意書で「政治資金収支報告書の虚偽記入という重大問題について、元秘書が代表に無断で行うはずがない」と指摘したが、弁護団は答弁書で「想像を膨らませて元秘書との共謀を決めつけているだけだ」と反論した。

 弁護団は「審理は速やかに開始され、終結されるべきだ」とする上申書も提出。記者会見した主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は「9月中の第1回公判と即日結審をめざしたい」と述べた。(読売新聞7月31日)』

『弁護側は31日に答弁書を東京高裁に提出し、このなかで「小沢被告が秘書と共謀したと裏づけるような直接証拠は一切ない」と指摘しました。そのうえで「1審の無罪判決に不合理と言える余地はない」として、指定弁護士側の控訴を退けるよう求めました。また、弁護側は上申書を提出し、速やかに裁判の期日を決めるよう求めました。(ANN7月31日)』

『指定弁護士は、答弁書を読んだうえで、今後、追加の書面を提出するかどうか検討するとしています。(NHK7月31日)』

* * * * *

 また、昨年9月に東京地裁で有罪判決を受けた小沢氏の元秘書3人の控訴審がなかなか始まらないので、どうしたんだろうと思っていたら、7月27日に弁護団が東京高裁に控訴趣意書を出していたことがわかった。
<こちらは、被告人側が控訴したので、石川氏らの弁護団が控訴趣意書を出すことになる。>

『小沢一郎元民主党代表(70)の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告(39)ら元秘書3人の弁護側は27日、一審東京地裁の有罪判決を破棄し、無罪とするよう求める控訴趣意書を東京高裁(飯田喜信裁判長)に提出した。

 控訴趣意書では「虚偽記入の故意や、元秘書の間の共謀を認めた一審判決には事実誤認がある」と主張。中堅ゼネコン水谷建設(三重県桑名市)からの「裏献金」1億円受領の事実はなく、起訴内容と関係もないのに量刑に反映させたのは不当だと指摘している。

 今後、検察側が答弁書を提出し、公判は秋にも始まる見通し。控訴審の手続きは、強制起訴され4月の一審判決で無罪となった元代表が先行しており、元秘書より先に公判が始まる可能性がある。(産経新聞7月27日)』

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 改めて、控訴審の流れをおさらいしてみると・・・。(検察側控訴の場合)

1・控訴申し立て
 ↓
2・高裁に記録到達、高裁が弁護人選任照会を行なう。検察側に控訴趣意書の期限を指定
 ↓
3・控訴趣意書提出期限
 ↓
4・弁護人は趣意書を見て、答弁書を作成し提出。
 ↓
5・控訴棄却の決定、または公判期日の指定
 ↓
6・第1回公判期日
 ↓
7・判決 (一般に第一回公判で審理を行ない、第2回公判で判決が言い渡されるケースが多い。) 

* * * * *

 小沢一郎氏の方は、既に4の答弁書を提出した段階。

 石川氏らの秘書の方は、控訴趣意書を出した3の段階で、、これから検察側が答弁書を出すので、ワンステップ遅れていることになる。
<被告人側が3人いるし、水谷建設からのウラ金受領など小沢氏の公判ではカットされた事実もはいっているし。大久保氏の場合は、西松建設からの献金の虚偽記載の犯罪事実も一緒に審理されているので、その分、控訴趣意書の準備やその作成に時間がかかったのではないかと察する。>

* * * * *

 小沢氏の弁護団は、「指定弁護士の事実誤認の主張は、証拠に基づかない臆測で失当。控訴は棄却されるべきだ」としており、もし東京高裁がこの主張を認めれば、控訴が棄却され、控訴審はそこで終わりになる。
 
 また、小沢弁護団は、控訴棄却されない場合には、速やかに公判期日を決めて、結審するように要望しており「9月中の第1回公判と即日結審をめざしたい」とのこと。
 検察役の指定弁護士は、小沢氏の共謀に関する認識(故意)を立証するために、小沢氏自身の証人喚問と、もしかしたら石川氏や池田氏などの秘書らの証人喚問なども要求するのではないかと思われるのだが。<地裁で無罪判決が出た後、共謀の故意が争点になっていなかったので、その点を立証していなかったと不満を述べていたので、今度は小沢氏の認識を中心に、もう一度、証人喚問を行いたいはず。>ただ東京高裁が、どこまで認めるかはビミョ~なところだ。^^;
 
 よほど争いの激しいところや新証拠がない限りは、通常、控訴審は1回目で結審、2回目には判決になるケースが極めて多いとのことなので、もし9月の早い時期に1回目の公判期日が決まれば、9月末か10月に判決が出る可能性もある。(・・)

<残念ながら石川氏ら秘書3人の方は、もう少しかかってしまうかも。>

 ここに来て、11月に衆院解散になるという説が強くなっているのだが。何とか総選挙までに無罪判決を確定させて、すっきりとした状況&気持ちで、選挙戦を迎えて欲しいと思うmewなのだった。(・・)

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by mew-run7 | 2012-08-01 01:34 | 小沢&秘書の裁判

by mew-run7