東電が、福島原発事故時の会議の映像をようやく公開but国民は真相をつかめず?


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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 先週、東京電力が、昨年3月に福島原発事故が起きた際の会議の様子を録画した映像をようやく公開した。

 東電は、昨年の3月11日午後6時半ごろから同15日正午ごろまでの約150時間分の映像を公開すると言ったのだが。
 一般国民が見られるのは、東電側が報道向けに編集した90分弱の映像だけだ。(-"-)
<この映像は東電HPのコチラのページで公開されている。>

 東電いわく、国民が関心を持っている場面を集めたとのことで、12日の海水注入中断をめぐる吉田昌郎所長らの対応、14日午前の3号機水素爆発の前後の様子、同日夜の「全員退避」をめぐる清水社長ら経営陣のやりとり、15日未明に菅前首相が東電に乗り込み、経営陣を前に「撤退阻止」を指示する様子などを収めた映像などが中心になっているのだが。
 菅前首相の乗り込んだ映像を含め、肝心な映像には音声がはいっていない上、社員のプライバシー保護の観点から個人名が特定される部分にモザイクを掛け、音声も伏せるなど編集を施されおり、決して、国民に真相を知ってもらおうという意図が伝わって来るようなものではなかった。(~_~;)

* * * * *

 ちなみに、菅前首相が東電に乗り込んだ場面に関しては、東電側の内部資料が存在し、菅前首相がどのような発言を行なったのかが記されているとのこと。
 この資料の内容は、これまでに何回も報道されているのだが、東電は公開する予定はないという。

『東京電力」は6日午後、福島第一原発事故直後のテレビ会議の映像を報道機関に公開する予定。日本テレビは、菅前首相が東電を訪れた時に激しい口調で接した様子を記した東電の内部資料を入手した。

 資料は、原発事故直後に東電本店の緊急時対策室で作業をしていた社員らの証言を基に作成されたもので、菅前首相が去年3月15日午前5時40分、東電を訪れた時の様子が詳しく書かれている。

 菅前首相が「撤退したら東電は100%つぶれる」と2度指摘した上で、「逃げてみたって逃げ切れないぞ」と福島第一原発から撤退しないよう伝えたことが書かれている。また、資料には「終始怒鳴り」と書かれ、菅前首相が「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ、俺も行く」と話したことを記している。』

 尚、菅前首相は今月8日の会見で、このように述べていたのだが。mewも同感だ!(・・)

『東電が報道機関に公開した事故直後の社内テレビ会議の映像で、ぼかしや音声処理を施すなど全面公開していないことについて「(航空機の)コックピットでの管制塔と機長の会話のようなもの。プライバシーを理由に制限する感覚が分からない」と批判した。
 菅氏が昨年3月15日に東電本店に乗り込んだことには「がんばってほしいとお願いし、鼓舞するためだった。当時の音声は東電のどこかにあるはずで聞いてもらえれば真意は伝わる」と述べた。(中国新聞8月8日)』

* * * * * 

 この他の150時間分の映像に関しては、東電側の了承を受けて報道機関の関係者が、東電本店に設けた視聴室のパソコンで閲覧する形をとっているのだが。
 東電側は、当初、8月6日から5日間(計30時間)のみ公開するとしていたことから、これにメディア側が反発。<大手メディアでも各社2人にか視聴できないのに、150時間の映像をどうやって30時間で見ろって言うのよね~。(`´)>
 これには枝野経産大臣も怒り、東電側に公開方法の見直しを指示したため、公開期間が1ヶ月間に延び、視聴できるPCの数も増やされたという。^^;

 それでも、閲覧に際しては録画や録音、東電役員以外の実名報道が禁止されており、カメラや録音機器、携帯電話の持ち込みを認めないといった厳しい制限が設けられているため、記者たちはメモを採って、それを報道するしかない状況。
 
 また、私たち一般国民が、新聞記事などで読めるのは、各社の記者が、それぞれ重要だと思って選んだ箇所を、各記者が編集加工して書いた記事であるため、どうしても主観が介在してしまうところがあるため、同じ場面でも、メディア&記者によって、伝え方が異なっているような感じがあって。
 一般国民が、本当に客観的な形で、その光景や真相を知ることは難しい部分があるようにも思えた。(-"-)

* * * * *

 まあ、それでも、今回の映像公開によって、当時の東電本店や福島原発の現場の状況を、これまでよりはるかに多く知ることができるようになったわけで。その点では、ずっとマシになったと言えるかも知れないのだけど。

 この映像公開によって、事故が起きてから今までに東電側が説明していたこととの矛盾点や、新たな疑問点が出るようにもなっているようだ。(~_~;)

 mewは先週末辺りから、やっとちょこっと時間的な余裕ができたので、少しずつ色々な報道記事を読んでいる最中なのだが。
 このお盆休み中に、気になった記事をチョコチョコとアップして行きたいと思っている。(・・)
 
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 まずは、一般にも公開されている映像に関して、産経新聞が会話部分も含めて、(多少の主観もまじえながらも?)概要を報じてくれているので、それをアップしておきたい。

『東京電力が6日公開した福島第1原発事故直後からの社内テレビ会議の録画映像。一部映像には音声も残されており、大声が飛び交う現場の生々しい様子が克明に記録されていた。公開された映像から判明した主なやりとりは以下の通り。(肩書は当時)



 《震災翌日の平成23年3月12日午後11時。音声付きの映像は、官邸中枢からの指示に困惑する東電幹部の様子から始まった。事故直後から官邸に派遣されていた武黒一郎フェローが本店に戻って会議に加わり、こうぼやいた》

 武黒一郎フェロー「大体まあ、首相補佐官とか副長官みたいな人が事前の仕切りをするんですね。ご承知のように、民主党政権は若い人たちがそういう役になってますから。『イラ菅』という言葉があるけれども、あれから比べると吉田さん(吉田昌郎福島第1原発所長)のドツキなんてものは、かわいいものだと思いますけど」

 《官僚らを強圧的に怒鳴り上げる姿から付いた菅直人首相のあだ名「イラ菅」という言葉が飛び出した》

 武黒フェロー「昨日も、退避・避難の区域を決めたときに、最初は菅さん(菅首相)とかに呼ばれて『どうすんだ』『どうすりゃいいんだ』って言うわけですね。私と班目さん(班目春樹原子力安全委員長)が説明すると、『どういう根拠なんだ!』『それで何かあっても大丈夫だといえるのか!』とさんざんギャーギャー言うわけです」

 《すでに、過剰な政治介入をうかがわせる》


「どの道吹っ飛ぶ」


 《13日午後2時15分ごろ、原発敷地境界の「モニタリングポスト」で毎時905マイクロシーベルトの放射線量を計測。注水作業は難航し、1号機に続き、3号機でも水素爆発の危機が忍び寄る》

 本店社員「高橋さん(高橋明男フェロー)、荒唐無稽だけど、自衛隊に頼んでさ、火器で(原子炉建屋の)パネルに吹っ飛ばしてもらえば?海側から」

 高橋フェロー「いや、それね、なかなか考えたんだけど、下に大事なものがいっぱいあるんだよ」

 本店社員「だって、どの道吹っ飛ぶぜ」


爺の決死隊

 吉田所長「3号機はかなり(原子炉の)トレンド(傾向)としてやばいということなんですけど、それと2号機もいつこうなるか分からないんで、いろいろ前もって作業したいんですけど、実は水素爆発があるかも分からないということで、作業員を全部引き揚げさせたんですよ」

 《そこで吉田所長がある提案をした。放射線の影響を踏まえ、年配の職員の中心に結成する決死隊だ》

 吉田所長「2号機の海水注入ラインはまだ生きていない。そこを生かしに行くにはかなり勇気がいるんだけど、これはもう『爺の決死隊』でいこかということを今相談したんで」


絶対認めない


 《14日午前2時ごろには、藤本孝副社長が本店でこんな愚痴をこぼした》

 藤本孝副社長「輪番停電のことについてちょっと今ですね、(枝野幸男)官房長官から非常に強いことを言われていることについて、情報共有ということでお願いしたいと思います。明日6時20分から計画停電をやるということについては『絶対認めない』と。それはですね、官房長官と福山(哲郎)官房副長官と蓮舫需給対策大臣かな、その3人からですね、『人工呼吸器、人工心肺、これを家庭で使っている人をお前は殺すことになる』と。『お前がそれを承知して計画停電をやるということは、おれは殺人罪をお前に対して問う。それをやったら』と言われました」


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3号機建屋爆発


 《14日午前11時ごろ、福島第1原発の免震重要棟2階にある緊急時対策本部を写した映像が揺れた。3号機が水素爆発した瞬間だった。社員らに動揺が走る》

 吉田所長「本店、本店、大変です、大変です。3号機、多分水蒸気だと思う爆発が今起こりました。11時1分です」

 本店社員「11時1分了解。緊急連絡します」

 吉田所長「はい、免震重要棟の中では分からないんですけど、地震とは明らかに違う横揺れと縦揺れが来まして、地震のような後揺れがなかったということで、これは多分、1号機と同じ爆発だと思います」

高橋フェロー「はい、了解」

 本店・小森明生常務「現場の人の退避!」

 清水正孝社長「緊急に関係箇所に連絡して!」

 吉田所長「医療班!負傷者が必ず出てくるのでその受け入れを見てて、それを確認してください」

 本店社員「今、風は南西方向です。海側に行っているはずです。あとは実際の、2F(福島第2原発)なんですよ。1F(第1原発)の風向きが…」

 本店社員「保安院(原子力安全・保安院)からの指示です。『1Fの南5キロはサーベイ(放射線測定)でも入るな』という指示が来ました」

 本店・小森常務「えーっと、南5キロ、人の立ち入り禁止!」

 《小森常務が声を張り上げ、続けて、清水社長が報道発表を指示した》

 清水社長「本部長ですけど、早く速やかに東電からのメッセージ、発表者を決めて!」


撤退問題やりとり


 《原子炉へ海水注入する消防車が燃料切れで止まっていることが確認され、現場の緊張はさらに高まる》

 原発所員「炉心溶融の評価ですけれども、TAF(核燃料頂部)の(水位)到達時間が16時16分ですが、そのあと(燃料が)むき出しになったのが18時22分ということで、約2時間で炉心溶融が始まるだろうという、これ、ざっくりした見積もりです。その後、炉心溶融から2時間ほどたつとRPV(原子炉圧力容器)の損傷になるだろうということで(略)」

オフサイトセンター・小森常務「退避基準というようなことを誰か考えておかないといけないし、発電所の方も居続けることができるかどうか、どっかで判断しないとすごいことになるので退避基準の検討を進めてくださいよ」

 《議論を呼んだ撤退問題。東電が原発からの全面撤退を検討したかのようにも取れる発言はこうだ》

 高橋フェロー「これ、避難・退避は何時になってるんだろうな。全員のサイト(原発)からの退避というのは何時ころになるんですかね?」

 本店社員「まだ早いです。まだこれが落ち着いてからですね」

 高橋フェロー「本店の本部の方、ちょっと聞いていただけますか。1Fからですね、いる人たちみんな2Fのビジターズホールに避難するんですよね?そのときね、2Fの方で、給電、配電がですね、給油してくれないとか、水がほしいって話があるんですよ」

 《やりとりの中で「全員」という言葉もあったが、東電が全面撤退を検討した明確なやりとりはなかった。清水社長の次の発言が、国会事故調が「東電は全面撤退を考えていなかった」とした根拠となった》

 清水社長「あの、現時点でまだ最終避難を決定してるわけではないということをまず確認してください。それで、今しかるべきところと確認作業を進めております」
                  以上


<このあと菅前首相が、15日に東電本店に乗り込んだ場面があるのだが。(産経新聞いわく『菅氏“演説”14分』)音声がないので、字数の都合上、カットする。です。>


                   THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-13 12:45 | 政治・社会一般