野田が脱原発グループと面会+大江、坂本龍が脱原発法のネットワーク設立

 これは今日2本めの記事です。 

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。


  この記事では、脱原発の話を・・・。

 先週22日には、脱原発を目指す市民の活動に関して、2つの大きな出来事があった。

 一つは、野田首相と「反原発市民連合」(首相官邸前のデモを主催)が面会を行なったこと。
 もう一つは、ノーベル賞作家の大江健三郎氏らが、「脱原発法制定全国ネットワーク」の設立を発表したことである。(・・)

 先に大江氏らが新設したネットワークに関することを書きたい。
 
* * * * *

 22日に、作家の大江健三郎氏らが、「脱原発法制定全国ネットワーク」(ブログ・コチラ)の設立を発表する記者会見を行なった。

<会見の様子は、youtubeコチラに。福島瑞穂氏のパートナーでもある海渡雄一弁護士が司会を務めていた。>

 このネットワークには、作家の瀬戸内寂聴氏、音楽家の坂本龍一氏などが代表世話人として参加。
 20~25年度までに脱原発を実現すべく、各政党に働きかけて、脱原発に関する法律の早期成立を目指すという。(**)

『作家の大江健三郎さんや前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さんら作家や弁護士らでつくるグループが二十二日、東京・永田町の衆議院第一議員会館で記者会見し、二〇二五年度までに全原発の廃止を実現するための「脱原発基本法」制定に向け、各政党や国会議員に働きかける方針を表明した。

 グループは「脱原発法制定全国ネットワーク」で同日設立された。大江さんらのほか、作家の瀬戸内寂聴さん、音楽家の坂本龍一さん、福島県南相馬市の桜井勝延市長、茨城県東海村の村上達也村長らが代表世話人に名を連ねる。

 グループが作成した法案の要綱案は、廃炉の時期を「遅くとも二〇二〇年度ないし二〇二五年度までのできるだけ早い時期」と明記。原発の新増設禁止のほか、運転期間を例外なく四十年とすることなどを盛り込んだ。

 また、原発は事故が起きれば無限大の被害が発生する可能性があり、一度に大量の電源を失うことなどから、「エネルギー安全保障上、極めて脆弱(ぜいじゃく)なシステム」と指摘。原発に代わる電力の安定供給のため、再生可能エネルギーの活用などが重要だとした。

 グループは、超党派による議員立法を視野に今国会中の法案提出を目指す。提出が間に合わなかった場合は総選挙の際に、全ての候補者に法案を送り、賛成か反対かを問うとしている。

 代表世話人の一人、河合弘之弁護士は「官邸前などでの市民運動の盛り上がりがなければ、私たちの今回の提案はあり得なかった」と述べた。

 大江さんは「市民が動けば、脱原発基本法をつくることができる。きょうはその出発点だ」と期待を込めた。(東京新聞8月22日)』

* * * * *

 大江氏らは、さようなら原発1000万人アクション(HPコチラ)にも参加して、10万人規模の市民集会や署名集めを行なっているのだが。
 今回は、弁護士なども参加して、早期に脱原発を実現するために、各党の国会議員に積極的に働きかけて、今国会中にも法案を提出することを目指すという。(・・)

 民主党内では、菅前首相らが作っている「脱原発ロードマップの会」が、「2025年までのできるだけ早い時期に原発ゼロにする」ことを、首相官邸に提言。その工程を具体的に決めると共に、「脱原発基本法案」の要綱案を発表し、早期の法案作成&成立を目指して活動を行なっている。(**)
[関連記事・『脱原発に向けて、菅も鳩山も動く+法律化の実現に、与野党議員&国民の協力を。』]

<ちなみに、菅氏は、日本では原発政策を決める国民投票を行なう制度がないので、その代わりに、各党の議員に原発政策に対する考えを発表してもらい、次の衆参院選で国民の意思が反映できるようにすべきだとも訴えており、この点でもネットワークと見解が一致している。(・・)>

 また、自民党の河野太郎氏らが作る「原発ゼロの会」は、「2022年までに原発ゼロにする」ことを提唱。先月、結党した「生活」も、「10年後を目途に全ての原発を廃止する」ことを緊急課題として発表した。
<公明党も、近い将来の「原発ゼロ」を目指すと言っていた。社民党、共産党は、もちろん(?)、即時原発ゼロを主張している。>

 もしこれらの国会議員が超党派の形で、ネットワークと協力すれば、早い段階で脱原発に関する法案を作成して、議員立法の形で提出&成立させることは十分に可能になるわけで。mew的には、各党とも党利党略を抜きに、是非、積極的に協力して欲しいと願っている。(++)

<衆院選後に、自民党中心の政権ができた場合は、ビミョ~になってしまうのだけど。(~_~;) 所属政党にかかわらず、各候補者の原発に関する考えをきちんとチェックして、ひとりでも多く「20~25年までに、原発ゼロに」と主張する人を当選させて、本当の脱原発派の議員を増やせるかどうかが大きな鍵になると思うです。(・・)>
 
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 さて、同じ22日には、野田首相が、毎週、首相官邸前でデモを行なっている市民グループの代表者たちと面会を行なった。
 
 面会した際の様子は、インターネットで中継されたのだが。その映像が、首相官邸HPで公開されているので、関心のある方はコチラをご覧下さい。
 
<官邸前のデモは、現在、10ぐらいの別個の市民グループが連携した『首都圏反原発連合』(HPコチラ)が中心になって行なわれている。彼らがデモに参加する一般市民を迎えて、トラブルや事故が起きないように留意しながら、全体を仕切るような形をとっている。>

『野田佳彦首相は22日、反原発市民団体「首都圏反原発連合」の代表者11人と首相官邸で面会し、政府の原子力政策について「基本的な方針は脱原発依存だ。中長期的に原子力に依存する態勢を変えていくことを目標にしている」と述べた。首相は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働への理解も求めたが、市民団体側は運転再開の中止を訴えるなど、議論は平行線に終わった。

 市民団体側は、(1)大飯原発の運転再開中止(2)現在検査のため停止している全原発を再稼働させない(3)国の原子力政策を全原発廃炉へ転換--を求める要求書を提出。今後のエネルギー政策について「当面は火力発電などで補い、長期的には自然エネルギーで十分可能だと考えている。可及的速やかな原発の廃止を強く要求する」などと求めた。また、政府が国会に提示した原子力規制委員会の人事案の撤回も求めた。

 首相はエネルギー政策に関し「丁寧に国民のさまざまな声を受け止めながら、国民が安心できるエネルギー構成のあり方を、政府として責任を持って方向性を定めたい」と語った。

 面会には市民団体側と首相をつないだ菅直人前首相も同席。当初は20分程度の予定だったが、30分間行われた。(毎日新聞8月22日)』

* * * * *

『この中で、市民グループ側は「原発事故の収束もままならないなか、何の教訓も得ず、運転再開ありきで物事を進めた野田政権に対する怒りが噴出する形で、抗議行動の規模は拡大を続けている。政府が、国民の声を無視して運転再開を目指すかぎり、揺るがぬ意思で抗議を続ける」などと述べました。

 そして、関西電力大飯原発の運転再開の中止や、現在、停止している原発を運転再開させないこと、それに、国のエネルギー政策を転換し、すべての原発を廃炉にすることや、原子力規制委員会の人事案を撤回することなどを求めました。

 これに対し、野田総理大臣は原発の運転再開について、「これまでの知見や対策を踏まえ安全性を確認し、国民生活への影響などを総合的に判断したもので、特定の経済団体などに影響された判断ではない」と述べました。

 そのうえで、野田総理大臣は「これからも安全性の向上に不断の努力をしていく。来月には発足させたいと思っている原子力規制委員会の下で、厳格な安全性の確認をしてもらいたい。原子力規制委員会の人事案は、最終的には国会に判断してもらうというプロセスになる」と述べました。

 そして、野田総理大臣は今後のエネルギー政策について、「政府の基本的な方針は『脱原発依存』で、中長期的に原子力に依存する態勢を変えていくことを目標にしている。丁寧に国民のさまざまな声をしっかり受け止めながら、政府として、最終的には責任を持って、方向性を定めていきたい」と述べ、理解を求めました。 
 しかし、市民グループ側は「ほとんど承服できない」などとして、およそ30分間の会談は平行線で終わりました。(NHK8月22日)』

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『脱原発行動をまとめる市民団体「首都圏反原発連合」には「主張を十分に伝えられず、不完全燃焼」との不満も。だが、面会後に衆議院第1議員会館であった記者会見では「ここは到達点でなく、通過点」と言葉に力を込めた。

行動は3月に300人で始まり、共鳴した一般市民が次々と参加。首相と面会した代表者も普段は会社員や介護士などとして働いている。

 その一人でイラストレーターのミサオ・レッドウルフさんは「面会がパフォーマンスや政局がらみの可能性もある」と警戒しつつ「何十万人もの力がこの場所に押し上げた。抗議の声を可視化して圧力をかけることで、国会議員を動かすこともできている」と手応えを語った。

 この日の面会中も多くの市民が官邸前で抗議を続け、その声は官邸の建物の入り口まで届いていたという。大学非常勤講師の小田マサノリさん(46)は「社会運動やデモに対する一般市民の嫌悪感がなくなりつつある。この流れは止まらない」と強調した。(毎日新聞8月22日)』

* * * * *

 尚、野田首相は、この後、バランスをとるため&原発推進派の批判をかわすためにか、経済団体の代表とも面会したという。

『野田総理は再稼働を推進する財界人らと面会していました。

 「大飯原発の再稼働は中小企業はみんな喜んでいます」(大阪商工会議所・西村貞一副会頭)

 日本商工会議所の岡村会頭は野田総理に対し、安全性を確保した上で原発を順次、再稼働することなどを求めました。

 「原発0%というシナリオについては、前提条件含めて非常に考えにくい。日本の国際競争力が極めて落ちる。経済的に非常に難しいことになる」(日本商工会議所・岡村正会頭)(NHK8月22日)』

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 菅前首相&各党の反応も載せておこう。

『菅前首相“大変よかった”

 会談に同席した菅前総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、「皆さんから言われたことを、しっかりと野田総理大臣が聞いて、『これからいろいろ考えていくうえで参考にしたい』と言ったことは大変よかった。こうした形がとれたのは、野田総理大臣にとってもよかったと思うし、皆さんの意見を政治に反映させるという意味でも、大きな一歩であってほしい」と述べました。

“面会は理解できない”

 国民新党の下地幹事長は記者会見で、「野田総理大臣が会う団体は、反原発で、再稼働反対だ。国は再稼働を決めているので、この段階になって会うことに本当に意味があるのか。このような形で会うと、また『民主党のエネルギー政策がぶれているのではないか』ということになる。そのようなイメージを持たれるような会い方をするのは、よくないし、理解できない」と述べました。

“もう少し慎重に検討を”

 自民党の茂木政務調査会長は記者会見で、「政府として、国民の声を幅広く集める努力をすることは必要だが、『騒ぎを起こしたから』とか、『デモをやったから』とか、そういう人たちだけと会うのではなく、どのような層の代表と会うのか、もう少し慎重に検討すべきだ」と述べました。

“パフォーマンス的なところも”

 公明党の石井政務調査会長は記者会見で、「どういうねらいで会ったのか分からず、パフォーマンス的なところがあるのではないか。ある意味で、『ガス抜き』のような目的で会ったのではないかという感じがする」と述べました。

“首相は方針変えるべき”

 社民党の福島党首は記者会見で、「原発に反対する人たちが、自分たちの思いを直接ぶつけたいと思ったことは大変理解できるので、対話が行われたこと自体はよかった。しかし、せっかく対話をしたにもかかわらず、野田総理大臣の考えが全く変わらないとすれば残念だ。人々の声を聞くことは、単に会うだけではなく、何を望んでいるかを聞くことであり、野田総理大臣は、今までの方針を変えるべきだ」と述べました。(NHK8月22日)』

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 「首都圏反原発連合」の代表は、7月末に菅前首相らの脱原発派の議員と会って、意見交換を行なったのだが。その際に、野田首相との面会を要望したことから、菅氏が仲介にはいることに。当初は、今月8日に面会を行なう予定だったのだが、一体改革法案の参院議決を巡る政局が激化したため延期され、ようやく22日に実現することになった。(・・)

 何分にも、面会の時間があまりに短かったので<mewも「たった30分かよ~」と文句を言ってたりして>、市民グループ側がそれぞれの要求や意見を語り、野田首相が政府側の考えを述べるという、通り一遍という感じの面会に終わってしまったし。
 野田陣営にしてみれば、党内の脱原発派のご機嫌をとる意図や、脱原発派全体に対する「ガス抜きのパフォーマンス」の要素もあったのではないかと察するのだが。

 この面会の話には与野党から批判が相次いでいたことや政局が悪化していたこともあって、正直なところ、mewは、面会が中止になるのではないかと懸念していた部分があったので、実際に面会が行なわれて、ほっとしたところがあったし。
 色々と疑問や批判の声はあるかも知れないが。野田首相が面会を実行に移したこと自体は、評価したいと思っている。(++)

* * * * *

 今、大事なことは、ともかく少しでも、野田首相や内閣&政府与党の議員などに、一般国民の多くが脱原発を望んでいることを、実感させることにある。 

 菅氏が、自ら「段取りをつける」と言って野田首相に電話をし、何とかこの面会
を実現させたいと思ったのも、そのためだろう。
 単に政府が行なった調査の数字や、書面に記された意見を字面だけで目にするのではなく、ナマの声をきき、ナマの活動を目にすること、意識することが不可欠なのではないかと思うのだ。(**)

 率直な話、野田内閣は支持率低迷で苦しんでいるし。目前に衆院選を控えているだけに、脱原発派の思いを実感させることには、尚更、大きな効果がある。(++)
 この件はまた後日に書きたいのだが、実際、野田内閣の閣僚の中にも「原発ゼロを目指したい」と発言する人が出始めているし。民主党も、新たなエネルギー調査会が立ち上げ、脱原発政策を具体的に公約化することを前提に議論を行なおうとしているわけで。
 昨年の今頃、菅前首相の「脱原発政策」に対して、野党からだけでなく、多くのメディアや政府与党内からも批判が出ていた頃に比べれば、はるかに状況はよくなっているのではないだろうか?(・・)

* * * * *

 今回の面会の中で、ある市民グループの男性が、「今年初めに野田首相は『ネバーネバーネバーネバーギブアップ』と言った。きょうはこちらから同じ言葉をそっくり首相に申し上げたい。私たちは決して決して決して決して、あきらめません。原発が止まるまであきらめません」と語っていたのが印象的だったのだが。

 ともかく私たち国民が、決してあきらめることなく<ネバネバ粘り強く?>、声を上げ続けて行くことが、きっと国を動かすことにつながると信じて・・・。
「みんなで、p(*^-^*)q がんばっ♪」と言いたいmewなのだった。o(^-^)o 

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by mew-run7 | 2012-08-26 20:28 | 政治・社会一般