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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

対ブラジル戦&川島へ問題発言+脱原発マーク+党首会談の行方

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<昨日アップする予定だった記事ですが。1日遅れでアップします。> 

16日、ポルトガルでサッカー日本代表対ブラジルの親善試合が行なわれた。
 結果は0対4で、スコアだけ見れば日本の大敗なのだけど。試合内容は、0-2(ひいき目で見れば、1-2ぐらい?)の感じもあって、両国代表のプレーや試合自体をかなり楽めたファンも多かったのではないかと察する。(・・)

 実際に戦った選手も、この1戦を楽しめたようで、本田は「久しぶりにこんな楽しい気持ちになれた。まさか4点も取られるなんて想定外ですよ。でも、下馬評どおり、案の定負けて、なんかうれしくなる気持ち、分からへんかな」と語っていた。
 
 おそらくファンも選手も試合を楽しめたのは、海外で活躍する選手を中心にチーム全体が、ブラジル相手に全く臆することなく、本気で勝ちに行っていた&1点でも多くとろうとしていたからではないだろうか? 

 ブラジルは、おそらく今回は、フランスに勝って勢いがつきそうな日本に対して「しっかり勝って叩いておこう」「(特に後半は)1点も与えまい」という感じで戦っているように思えたのだが。
 前半、「あらら?」という間(時間と隙間)に抜けて来たミドル・シュートと厳しい判定によるPKでブラジルに2点先攻されることになったために、余裕を持たれてしまったところがあって。今回は、その2点は度外視してもいいかなと思うけものの、あの2点がなければ、また試合展開も変わっていたかなと思うと、チョット残念なところがあった。^^;

 ただ、まあ、もしWC本番でブラジルと戦う場合には、日本代表はもっと守備を固めることになるとは思うのだけど。今回は、守備を意識しながらも、積極的に攻撃を展開。ボールの支配率でも負けておらず、香川、本田、清武、長友を中心にパスをつないで、ゴール前に切れ込む機会が何度もあって。本田や香川も悔やんでいたのだが、シュートの精度、コースがもう少しよければ、何点かとれる可能性が十分にあったように思えたし。
 後半、あえて固定したトップのFW選手を置かず、いわばゼロトップの形で、自由に動くようなシステムをとったのも興味深かったし。香川も「やりやすい」と言っていたとか。
 実際のところ、ここぞという時にボールを回せるトップがいた方が、やっぱいいかなと思うとこもあったし。パスのつなぎ方がまだ慎重過ぎorワンパターンっぽくなってしまった部分もあったのだけど。今回は、FWがケガ人続出だったし。ケースに応じて、こういう形も使えると面白い&有効かもと思った。(・・)
 
 今回の親善試合はザック監督の強い要望もあって行なわれたそうなのだが。たとえ親善試合とはいえ、フランスとブラジルとの対戦で、日本代表が着実に世界の上位チームに、技術的&実力的に近づいている感じがあったし。この2戦で選手のモチベも上がったのではないかと思うと、ザック監督の狙いは的中したと言えるかも知れない。"^_^"

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 また、サッカー日本代表の川島GKは、先日のフランス戦でファイン・セーブを連発し、日本がフランスから初勝利を挙げる立役者だったのだけど。
 フランスの国営TVが、川島の守備がスゴかったことをあらわすために、川島の背中に2本の腕を足して、腕が4本あるかのような合成写真を作成。
 <ここまでならよかったのだが>司会者がその写真を見て、「福島の影響があっても驚かない」と語ったことに対して、日本だけでなく、フランスや周辺国からも批判が出ることになった。

 番組の映像を見る限り、発言者には悪意はなく、試合に負けた悔しさも込めたブラック・ジョークのつもりだったのではないかと察するのだが。
 福島原発事故の被害者の心情を思えば、また日本だけでなく世界中で、原発事故や原爆(実験含む)などの放射能の影響を懸念している人たちがいることを考えれば尚更に、どの国においても、このような発言はなすべきではないことは言うまでもないだろう。(-"-)

* * * * *

 日本政府もすぐに在仏の日本大使館を通じて、抗議を行なったようなのだが。
 フランス国営TV(フランス2)のレベイヨン社長は、「おわびの意を表する」などとした謝罪文書を日本側に伝達したという。

『レベイヨン社長は訪仏中の玄葉光一郎外相と日本大使館に送付した文書で、番組の司会者が「決して日本と福島第1原発事故の被害者に失礼なことをするつもりはなかった」と釈明。日本に敗れた仏代表をからかう意図だったと強調した。
 この問題は16日に行われた日仏外相の戦略対話でも触れられ、玄葉外相がファビウス外相に「残念な放送があり、日本でも報じられている」と指摘。ファビウス外相は「気分を害した人には申し訳ない」と表明した。(時事通信10月17日)』

 フランス側が、直ちに発言に問題があったことを認めて、謝罪したことは評価したいと思うし。<フランス人は、謝罪をしたがらない人が多いことを思えば尚更に。>
 また、日本国内でも、福島の原発事故や被害者に関して、また放射能被害を懸念したり、脱原発活動を行なう人たちに対して、配慮に欠けるような発言を安易に行なう人たちもいることから<しかも、政治家の中にもいるからね(-"-)>、これを機に、もっと発言に気をつけるようにして欲しいと思ったりもしたmewなのだった。(@@)

* * * * * ☆
 
 原発に絡むニュースをもう一つ。

 脱原発を目指す超党派議員がつくる「原発ゼロの会」が「脱原発」のロゴマークを作成した。<ロゴマークはコチラ(mew倉庫)に。>

『脱原発を訴える超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」が、次の衆院選や参院選で脱原発に賛同する立候補予定者を募っている。脚本家の倉本聰さんの発案でロゴマークも作製。このマークを掲げて選挙を戦い、国会勢力の過半数確保をめざすという。
 ロゴマークは「原発ゼロの会」に賛同した倉本さんがクラゲをあしらうことを提案。関西電力大飯原発の取水口付近にクラゲが大量発生して出力を一時低下させたことから、「原発再稼働を阻止せんとする自然界の抗議デモと感じた」という。デザインは福島県内の小中学生から公募し、小学4年生の作品が選ばれた。(朝日新聞10月17日)』

 どの政党の候補かにかかわらず、「原発ゼロ」を目指す議員が、このロゴマークをつけてくれれば、脱原発を願っている国民は誰に投票するといいのかわかりやすくていいですよね。(・・)
 是非、この運動を広めて欲しいと思うです。(**)

<各メディアも、衆院選前に、是非、全ての候補者に原発政策に対する考えをきいて欲しいですね。その場合には、単に「脱原発依存」かどうかではなく、「原発ゼロを目指すのか否か」、またYESの人には「何年までに原発ゼロを目指すのか」ということを明示させないと意味がないと思う。>

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長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
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 話は変わって・・・。

 15日午後、民主党の輿石幹事長、自民党の石破幹事長、公明党の井上幹事長が、新執行部になってから初めての3党幹事長会談を行なった。
 しかし、案の定、今回はそれぞれが自党の見解を主張しただけで、わずか20分で終わり、何の結論も出ず。18日午後に改めて会談を行なうことになったという。(・・)

『民主、自民、公明3党の幹事長が15日、国会内で会談し、民主党の輿石東幹事長は「今週中にも3党首会談、今月末にも臨時国会を開催したい」と提案した。これに対し、自公両党は、野田佳彦首相が自民党の谷垣禎一前総裁と合意した「近いうち」の衆院解散の時期を明確にするよう要求。輿石氏が持ち帰り、18日に改めて幹事長会談を行うことになった。
 15日の幹事長会談で輿石氏は、次期臨時国会の最優先課題として、赤字国債発行に必要な特例公債法案と、「1票の格差」是正や定数削減を含む衆院選挙制度改革、「社会保障制度改革国民会議」の早期発足に取り組む方針を示し、自公両党に協力を求めた。

 しかし、自民党の石破茂幹事長は「近いうち」の衆院解散について「近いうちに信を問う、というのは主権者たる国民に対する約束だ」と述べ、時期を明示するよう主張。公明党の井上義久幹事長も「来年度予算編成を考えると、11月の早い時期(の衆院解散)が常識だ」と迫った。輿石氏は「解散は首相の専権事項だ」と述べるにとどめた。

 石破氏は会談後の記者会見で「あまりに不誠実なら、党首会談が開かれても実りはない。さらに誠意ある答えを持ってきてもらいたいと言うことはあり得る」と述べ、18日の幹事長会談次第では党首会談に応じない可能性に言及。公明党の井上氏も記者団に「次回、どういう答えが出るか聞いてから判断したい」と語った。

 ただ、輿石氏は早期の衆院解散に慎重姿勢で、15日の記者会見でも「解散権は首相にだけ与えられた大権、専権事項だ。私が軽々に申し上げられる問題ではない」と表明。解散に関しては、18日の再会談でも踏み込まない意向を示した。(毎日新聞10月15日)』

* * * * *

 TBS系の15日のニュースでは、民主党執行部が自民党側に、年内の衆議院の解散について具体的な検討を進めていると伝えたと報じていたのだが。

『複数の政府・与党関係者によりますと、民主党執行部は先週行われた野田総理と自民党の安倍総裁との顔合わせの前後に、自民党側に対して「条件が整えば年内に衆議院を解散する用意がある」という意向を伝えていたことがJNNの取材で明らかになりました。具体的には、党首会談で環境整備ができれば今月末にも臨時国会を開催し、特例公債法案などを協力して成立させた後、年内にも衆議院を解散する用意があると伝達したということです。(TBS10月15日)』

 他のメディアでは、このような内容の話は全く報じられていないので、これが本当の話なのか、相手の反応を見るためのリーク情報に過ぎないのかどうか「???」なのだけど。
 政府民主党内では、解散時期は明言しないものの、何か「近いうちに」代わる表現を使うことを検討しているとか? 

『政府・民主党内では、19日にも行われる3党首会談について、「首相が『近いうち』の発言が有効と認め、『真剣に検討』とか補足して伝えれば、自公の理解が得られるのではないか」との指摘が出ている。(読売新聞10月17日)』

* * * * *

 実は、先週13日に、野田首相の側近である近藤洋介氏が地元選挙区で、選挙事務所を立ち上げたことから、首相が年内解散を示唆したのではないかと憶測する報道が出たりもしていたのだが。(*1)

 でも、野田首相は、17日に景気テコ入れのために、11月中までに経済対策をまとめるように関係閣僚に指示を出したばかり。(*2)
 自公が要望する12月9日投票を実現するとなれば、11月中旬には解散をしないと間に合わないわけで。やはり早期解散をする気はないのではないかという見方も出ている。(~_~;)

 民主党では16日、党員資格停止処分が解除になった鳩山元首相が、最高顧問に復帰することに。
 さらに、同党を離党して無所属で活動している土肥隆一氏が、衆院の民主党会派に復帰するなど、着々と離党阻止&人数キープ対策が進められており、内閣不信任案可決による解散を防ぐための対応ではないかとも言われている。(・・)

* * * * *

 そもそも野田首相が谷垣前総裁と早期解散の約束をしたのは、衆院選後に民自公で連立政権を組むことが想定されていたからだという話もある。<実際、自民党側もずっと、「小沢切り→消費税増税法案成立→解散総選挙→民自大連立」を提唱していたのよね。>
 それゆえ、野田陣営の中には、民主党との連立を考えていない安倍氏が総裁になった以上、早期解散を行なう前提が崩れたと主張する人もいるという。

 さらに、輿石氏は新執行部の幹事長を引き受ける条件として、野田首相から早期解散は行なわない約束をとりつけたという報道もある。^^;

 ただ、もし特例公債法案の成立が11月以降にずれ込めば、地方自治体や国民の生活だけでなく国政全般に影響を及ぼすことになるだけに、野田首相としてもアタマが痛いところ。

 明日18日に行なわれる2回目の幹事長会談で、輿石幹事長がどのような条件で3党党首会談をセッティングするのか、本当に19日に党首会談が行なわれるのか。
 もし今週中に党首会談が行なえなかった場合には、今後の政局がさらにこじれてしまうのではないかと思うmewなのだった。(@@)
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*1

『首相側近・近藤氏が事務所開き 年内解散?憶測呼ぶ
朝日新聞デジタル 10月13日(土)23時1分配信

【佐藤徳仁】野田佳彦首相の側近である民主党の近藤洋介経済産業副大臣が13日、地元の山形県米沢市に選挙事務所を開いた。側近議員が次の衆院選への準備を本格化させたことで、「年内解散」との臆測も呼びそうだ。

 事務所開きには地方議員や支援者約750人が集まった。近藤氏は「首相からは『(解散時期は)嫁さんにも言わない』と言われたが、投票日は早くて12月9日だろうと思い、2カ月前に(事務所を)開くことにした」と説明。「新たな事務所での奮闘を期待したい」という首相からの祝電も紹介された。

 近藤氏は野田グループ。先の代表選でも首相の陣営で中心的な役割を果たした。解散時期をめぐり、首相は8月に「近いうち」と約束したが、最近は「いずれの日にかは」と後退。民主党内でも「この時期の事務所開きは珍しい」(党関係者)という。』

+++++++

*2

『来月中に経済対策=野田首相、臨時閣議で指示
時事通信 10月17日(水)17時40分配信

 政府は17日夕、首相官邸で臨時閣議を開き、日本経済の下ぶれリスクに対応するため、11月中をめどに経済対策を策定する方針を決めた。野田佳彦首相は「デフレからの早期脱却と経済活性化に向けた取り組みを加速していくことが喫緊の課題だ」と述べ、経済対策の策定を急ぎ、速やかに実施に移すよう指示した。
 席上、首相は経済対策の内容について、(1)「日本再生戦略」の重点3分野である環境・エネルギー、医療・福祉、農林漁業の施策実現前倒し(2)東日本大震災被災地の復旧・復興や防災・減災対策(3)規制改革や民間融資・出資促進策を通じた経済活性化策―の3点を柱として、前原誠司経済財政担当相を中心に策定するよう指示した。
 また、首相は「2012年度予算を本格的に執行できる体制とすることが必要だ」と述べ、赤字国債発行に必要な特例公債法案の早期成立に全力を挙げる考えを重ねて強調した。
 財源には12年度予算一般会計の経済危機対応・地域活性化予備費(9100億円)、東日本大震災復興特別会計の予備費(4000億円)を活用する。ただ、藤村修官房長官は臨時閣議後の記者会見で、経済対策の規模について「指示に基づいて早急に検討される」と述べるにとどめた。』
by mew-run7 | 2012-10-18 05:10 | 政治・社会一般

by mew-run7